JP2024508272A - ポンプ装置および車両用電気液圧ステアリングアシスト装置 - Google Patents

ポンプ装置および車両用電気液圧ステアリングアシスト装置 Download PDF

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Abstract

車両(100)用の電気液圧ステアリングアシスト装置(105)のためのポンプ装置(102)は、液圧ポンプ(110)と、作動管路(115)と、圧力発生装置(120)と、第1の制御管路(125)と、吸入圧力管路(130)と、サージタンク(135)と、制御入口(145)を備えた遮断弁(140)と、第2の制御管路(150)とを有する。液圧ポンプ(110)は、液圧オイル(155)をポンプ室(160)から液圧ポンプ(110)のポンプ出口(165)に圧送するように構成されている。圧力発生装置(120)は、圧力発生装置入口(180)と圧力発生装置出口(185)とを有し、圧力発生装置(120)は、圧力発生装置入口(180)に加わる入口圧力を使用して、圧力発生装置出口(185)に供給可能であり入口圧力よりも低い出口圧力を形成するように構成されている。これにより、ポンプ室(160)内に吸入圧力を形成することができる。

Description

本アプローチは、車両用電気液圧ステアリングアシスト装置のためのポンプ装置および電気液圧ステアリングアシスト装置に関する。
大型商用車用の液圧ステアリングアシスト装置(HPS:Hydraulic Power Steering)は、ブロックステアリングと、配管と、ポンプと、液圧オイル用サージタンクとを有する。この場合、液圧ポンプは内燃機関により持続的に駆動される。液圧オイルを常時循環させることによって、液圧オイルは常に十分に温度調整されており、したがってブロックステアリングは持続的に十分に温められる。
このような背景を踏まえ、本アプローチの課題は、改善されたポンプ装置および改善された車両用電気液圧ステアリングアシスト装置を提供することである。
この課題は、独立請求項の特徴を備えたポンプ装置および電気液圧ステアリングアシスト装置によって解決される。
有利にはポンプ装置によって、吸入圧力を発生させることができる。この場合に単に例示として、ポンプ装置を特に車両の電気液圧ステアリングにおいて使用することができる。提示されるアプローチによって達成することができる利点とは、たとえば電気液圧ステアリングアシスト装置に関連して使用するために、以下のようなポンプ装置が提供されることにある。すなわちこのポンプ装置は、内燃機関に依存することなく機能することができ、さらにシステム圧力を、液圧オイルタンクのために一時的に加わる吸入圧力に変換することができる。
たとえば車両用電気液圧ステアリングアシスト装置のためのポンプ装置は、液圧ポンプと、作動管路と、圧力発生装置と、第1の制御管路と、吸入圧力管路と、サージタンクと、制御入口を備えた遮断弁と、第2の制御管路とを有する。液圧ポンプは、液圧オイルをポンプ室から液圧ポンプのポンプ出口に圧送するように構成されている。作動管路は、液圧オイルを消費機器、たとえばステアリング、に案内するように形成されており、作動管路の作動接続部はポンプ出口に流体接続されている。圧力発生装置は、圧力発生装置入口と圧力発生装置出口とを有し、圧力発生装置は、圧力発生装置入口に加わる入口圧力を使用して、圧力発生装置出口に供給可能であり入口圧力よりも低い出口圧力を形成するように構成されている。第1の制御管路は、ポンプ出口を圧力発生装置入口に流体接続している。吸入圧力管路は、圧力発生装置出口をポンプ室に流体接続している。このようにすることで、ポンプ室内の圧力を上昇させる目的で、圧力発生装置から圧力発生装置出口に供給可能な出口圧力を使用することができる。サージタンクは、液圧オイルを蓄えるように形成されている。遮断弁は、遮断弁の制御入口に加わる圧力に応じて、弁開放位置または弁閉鎖位置をとるように構成されており、その際に遮断弁は、弁開放位置ではサージタンクをポンプ室に流体接続し、弁閉鎖位置ではサージタンクをポンプ室から流体的に分離する。第2の制御管路は、ポンプ出口を制御入口に流体接続している。かくして圧力発生装置を使用して、ポンプ室内の液圧オイルの圧力を高めることができる。このようにして、液圧ポンプのための吸入圧力発生を実施することができる。
相応の電気液圧ステアリングアシスト装置を、たとえば8トンまでの軸荷重を有する商用車における車両ステアリングのために使用することができる。ステアリングアシスト装置は、電気液圧原理に基づくいわゆる「EPS」(Electronic Power Steering)ステアリングアシスト装置を装備している。かかるEPSステアリングは、断続的な動作特性であることを特徴としており、すなわちステアリングの液圧回路内に存在する液圧オイルは、ステアリングが動くときにだけ、つまり「Power on Demand」方式に従い、ポンプユニットによって圧送される。ステアリングが操作されなければ、液圧オイルは静止状態のままであり、液圧ポンプと駆動部とから成るモータ・ポンプユニットも同様に静止状態にある。このような種類のステアリングアシスト装置を、「Power on Demand」ステアリングシステムとして機能させる目的で、たとえば内燃機関を備えていない電動商用車において、またはたとえばDAS/ADAS(レベル1-2)およびHAD(レベル3-5)のような運転者支援システムにより自律的に運転者の介入なしに自動走行要求を実現する目的で、使用することができる。研究によって示されたのは、すでにタンク内でたとえば大気圧よりも高い著しく高い圧力レベルをとっている液圧オイルによりステアリングアシスト装置を動作させるのが有利になり得る、ということである。したがって本明細書で提示される電気液圧ステアリングアシスト装置は有利には、液圧ポンプによって形成されたシステム圧力を、サージタンクのために一時的に加わる吸入圧力に変換することができる。
ポンプ装置の第1の制御管路および付加的にまたは択一的に第2の制御管路を、たとえば止まり管路とすることができる。遮断弁は復帰ばねを有することができ、この復帰ばねは、制御入口における圧力が閾値を下回っているときには、遮断弁を弁開放位置に移行させるように構成されている。このため圧力が閾値を下回ったときにはいつでも、サージタンクとポンプ室との間の流体接続を行えるようにすることができ、付加的にまたは択一的に、たとえば高圧フェーズ中、圧力が閾値以上であるときには、この流体接続をただちに分離することができる。
1つの実施形態によれば、ポンプ装置は、液圧ポンプが収容されているポンプ室を有することもできる。ポンプ室をさらに、液圧ポンプを駆動するための駆動部を収容するように形成することができる。ポンプ装置は、液圧ポンプを駆動するように構成された駆動部も含むことができる。駆動部は電動モータを有することができ、付加的にまたは択一的に駆動部をポンプ室内に配置することができる。ポンプ室をさらに、気泡なしで構成することができる。このことによって、ポンプ駆動部をさらなる駆動部、たとえば車両駆動部、から分離することができるようになる。
作動管路は、第1の制御管路に連通している第1の分岐を有することができ、付加的にまたは択一的に、第2の制御管路に連通している第2の分岐を有することができる。第2の分岐を、ポンプ出口と第1の分岐との間に配置することができる。このため第1の制御管路および付加的にまたは択一的に第2の制御管路を、じかに作動管路に接続することができ、たとえばさらなる部品を介在接続することなく直接、作動管路に接続することができる。
圧力発生装置は、たとえばダブルピストンを有することができる。圧力を形成するために、ダブルピストンはそれぞれ異なる直径を有することができる。
圧力発生装置入口に加わる入口圧力を使用して、圧力発生装置出口に供給可能であり大気圧よりも高い出口圧力を形成するように、圧力発生装置が構成されているならば、さらに有利である。このようにすれば、ポンプ室内の液圧オイルの圧力を、大気圧より高い値になるよう調整することができる。
相応の車両用電気液圧ステアリングアシスト装置は、上述のポンプ装置と、電気液圧ステアリングギヤの形態の消費機器とを有する。電気液圧ステアリングギヤは作動管路に流体接続されている。ステアリングギヤをブロックステアリングとすることができ、これはステアリングホイールに接続されているかまたは接続可能である。ステアリングギヤは、少なくとも1つまたは2つの作動チャンバを有することができ、この場合、少なくとも1つの作動チャンバは、ステアリングのステアリングロッドに連結可能なピストンを一方の方向に動かすのに適している。任意選択的な第2の作動チャンバを、ステアリングのステアリングロッドに連結可能なピストンを上述の方向とは反対の方向に動かすのに適したものとすることができる。このようにして、包括的なステアリングシステムが提供されている。
1つの実施形態によれば、ステアリングアシスト装置はさらに制御装置を有することができ、この制御装置は、車両のステアリングホイールの操作を表すステアリング操作信号に応答して、液圧ポンプをアクティベートするように構成されたアクティベート信号を出力するように構成されており、付加的にまたは択一的に、車両のステアリングホイールの静止状態を表すステアリング静止信号に応答して、液圧ポンプをディアクティベートするように構成されたディアクティベート信号を出力するように構成されている。したがってステアリングアシストのために「Power on Demand」方式を実現することができ、つまりステアリングアシストのために液圧ポンプがアクティベートされるのは、ステアリング操作も行われているときだけである。
本明細書で提示されるアプローチの実施例について、図面を参照しながら以下の記載で詳しく説明する。
1つの実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置を備えた車両のためのポンプ装置を示す概略図である。 1つの実施例によるポンプ装置を示す概略図である。 1つの実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置を示す概略図である。 1つの実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置を示す斜視図である。
本アプローチの好適な実施例の以下の説明では、それぞれ異なる図面に描かれ同様に作用する要素に対し、同じまたは類似した参照符号が用いられ、その際にそれらの要素について繰り返し説明はしない。
図1には、1つの実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置105のためのポンプ装置102を備えた車両100の概略図が示されている。ポンプ装置102は、吸入圧力ユニットを含み、この実施例によれば電気液圧ステアリングアシスト装置105の一部分である。車両100のステアリングに関連してポンプ装置102を使用するということは、この場合には単に例示的に選択されているにすぎない。ポンプ装置102をそれ相応のやり方で、他の適用分野のためにも、車両分野以外であっても、作動圧力を供給する目的で使用することができる。
電気液圧ステアリングアシスト装置105の実施例に関して、図1には、ポンプ装置102の吸入圧力ユニットの原理を示す目的で、一部分だけしか示されていない。したがって液圧回路図の一部分だけしか示されておらず、ステアリングアシスト装置105の相応の液圧システム全体については、後で図3を用いて説明する。
単なる例示として、この実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置105は、車両100にまたは車両100内に収容されており、この車両100は、本実施例によれば商用車として、たとえば8トンまでの軸荷重を有する商用車として、形成されている。1つの実施例による車両100は、電化されたまたは高度に自動化されて走行可能な車両100である。択一的にポンプ装置102を、他の種類の車両または機械または設備に組み込まれたものとすることができ、または組み込むことができる。
ポンプ装置102は、液圧ポンプ110、作動管路115、圧力発生装置120、第1の制御管路125、吸入圧力管路130、サージタンク135、制御入口145を備えた遮断弁140、および第2の制御管路150を有する。サージタンク135は、温度膨張を可能にする目的で、空気を有するオイルリザーバを含む。任意選択的に、オイルレベルインジケータがサージタンクに結合されている。液圧ポンプ110は、液圧オイル155をポンプ室160から液圧ポンプ110のポンプ出口165に圧送するように構成されている。作動管路115は、液圧オイル155を消費機器170に案内するように形成されており、作動管路115の作動接続部175はポンプ出口165に流体接続されている。単なる例示として、消費機器170は車両100のステアリングとして構成されている。たとえばステアリングは、電気液圧ステアリングギヤを含む。圧力発生装置120は、オイル吸入圧力発生のために使用される。圧力発生装置120は、圧力発生装置入口180と圧力発生装置出口185とを有する。第1の制御管路125は、ポンプ出口165を圧力発生装置入口180に流体接続している。吸入圧力管路130は、圧力発生装置出口185をポンプ室160に流体接続している。圧力発生装置入口180における圧力は、圧力発生装置120を使用して作動室160内に存在する液圧オイルに予圧を加えるための駆動力として用いられる。場合によっては漏れが生じることを除き、圧力発生装置入口180と圧力発生装置出口185とは接続されていない。1つの実施例によれば、圧力発生装置120は段状に構成されたピストンを有し、このピストンは、圧力発生装置入口180に加えられた圧力を、圧力発生装置出口185における著しく低い圧力に低減する目的で、一種の伝動装置として用いられる。1つの実施例によれば、圧力発生装置120は圧力変換器として設計されており、この圧力変換器は、液圧ポンプ110の動作中に液圧ポンプ110により形成され圧力発生装置入口180に加わる高い入口圧力を、圧力発生装置出口185において低い出口圧力を供給するために用いる。1つの実施例によれば、圧力発生装置120は、圧力発生装置出口185において供給される出口圧力が、圧力発生装置入口180に加わる高い入口圧力よりも低いが、大気圧よりも高くなるように設計されている。
1つの実施例によれば、圧力発生装置120は、圧力発生装置入口180に接続された第1の室と、圧力発生装置出口185に接続された第2の室とを有する。これら両方の室はダブルピストンによって互いに分離されており、このダブルピストンは第1の室の上側において、第2の室の上側よりも小さなピストン面を有する。
1つの実施例によれば、第2の室内にはダブルピストンを戻すための復帰ばねが配置されている。
サージタンク135は、液圧オイル155を蓄えるために形成されている。遮断弁140は、遮断弁140の制御入口145に加わる圧力に応じて、弁開放位置190または弁閉鎖位置をとるように構成されており、その際に遮断弁140は、弁開放位置190ではサージタンク135をポンプ室160に流体接続し、弁閉鎖位置ではサージタンク135をポンプ室160から流体的に分離する。第2の制御管路150は、ポンプ出口165を制御入口145に流体接続している。
本実施例によれば、ステアリングアシスト装置105はさらに、ポンプ室160、液圧ポンプ110を駆動するための駆動部192、および/または制御装置193を有する。
液圧ポンプ110および/または駆動部192は、本実施例によればポンプ室160内に収容されている。駆動部192は本実施例によれば、電動モータを有するかまたは電動モータとして構成されている。ポンプ室160はさらに本実施例によれば、気泡なしで構成されている。消費機器170は本実施例によれば、作動管路115に流体接続されている。消費機器170は本実施例によればたとえばブロックステアリングであり、これは車両100のステアリングホイール194に接続されているかまたは接続可能である。消費機器170は、1つの実施例によれば少なくとも1つの作動チャンバを有し、この作動チャンバに作動管路115を介して圧力を加えることができる。本実施例によれば、ステアリングロッドと連結可能なピストンを運動させるために、少なくとも1つの作動チャンバが使用される。少なくとも1つの作動チャンバは、以下では作動室とも呼ばれる。ステアリングホイール194は、1つの実施例によればステアリングアシスト装置105の一部分である。全自動化された車両であれば、場合によってはステアリングホイール194を省略することができる。
作動管路115は本実施例によれば、第1の制御管路125に連通している第1の分岐196、および/または第2の制御管路150に連通している第2の分岐197を有する。第2の分岐197は本実施例によれば、ポンプ出口165と第1の分岐196との間に配置されている。第1の制御管路125および/または第2の制御管路150は、本実施例によれば止まり管路である。
遮断弁140は、本実施例によれば復帰ばね199を有し、この復帰ばねは、制御入口145における圧力が閾値を下回っているときに、遮断弁140をここに図示されている弁開放位置190に移行させるように構成されている。
圧力発生装置120は、本実施例によればダブルピストンを有する。圧力発生装置出口185において圧力を発生させるために、本実施例によるダブルピストンは、対向する端部においてそれぞれ異なる直径を有する。圧力発生装置120は本実施例によれば、圧力発生装置出口185に生じる圧力を大気圧より高い値になるように調整する目的で、圧力発生装置入口180に加わる液圧オイル155の圧力を使用するように構成されている。
制御装置193はたとえば、ステアリングホイール194の操作またはステアリング制御部のステアリング要求を表すステアリング操作信号に応答して、駆動部192および/または液圧ポンプ110をアクティベートするように構成されたアクティベート信号を出力するように構成されており、かつ/またはステアリングホイール194の静止状態を表すステアリング静止信号に応答して、駆動部192および/または液圧ポンプ110をディアクティベートするように構成されたディアクティベート信号を出力するように構成されている。
本明細書で提示されるステアリングアシスト装置105によって、電気液圧「Electronic Power Steering」ステアリングギヤ、略して「EPSステアリングギヤ」のための吸入圧力システムが実現される。
EPSステアリングアシスト装置105は、完全一体型のプラグアンドプレイアプローチに従っている。この場合、液圧オイル回路は、車両100の内燃機関または電動モータといった車両駆動部から分離されており、コンパクトな駆動ユニットとしてブロックステアリングに取り付けられている。
研究によって示されたのは、すでにタンク内で大気圧よりも高い圧力レベルをとっている液圧オイル155によりステアリングアシスト装置を動作させるのが有利になり得る、ということである。本明細書で提示されるステアリングアシスト装置105は、液圧ポンプ110によって形成されたシステム圧力を、サージタンク135のために一時的に加わる吸入圧力に変換することができる。この場合、液圧オイル155は引き続きたとえば温度の影響などによって自由に膨張可能である、ということが保証されている。本明細書で提示されるアプローチにより、ステアリング補助ポンプが組み込まれた付加的な機器を用いることなく、吸入圧力を形成することができる。
図1には、液圧ポンプ110のポンプ動作を伴わない静止位置が示されており、この静止位置において、ポンプ室160とサージタンク135のタンク室とが接続されている。作動室に対し吸入圧力が形成されることが概略的に示されている。作動室に対し液圧オイル155を供給する作動管路115が設けられている。付加的に、2つの制御管路125,150が設けられている。第1の制御管路125は、止まり管路において液圧を取り出し、それぞれ異なる直径を有するダブルピストンを介して、大気圧よりも高い圧力を形成する。このような圧力を形成できる理由は、ダブルピストンの大きなシリンダ側に直接、吸入圧力管路130が取り付けられているからであり、この吸入圧力管路130は、「モータ室」と呼ばれることもある空気のないポンプ室160内に通じている。第2の制御管路150は、本実施例によれば同様に止まり管路として構成されていて、高圧フェーズ中、両方の作動チャンバのうちの一方がサージタンク135をポンプ室160から分離するように、弁140を制御する。この分離によって、低圧では非圧縮性であると見なされている作動オイルを、体積を(著しく)減少させることなく圧縮することができる。
図2には、1つの実施例によるポンプ装置102の概略図が示されている。これを図1において説明したポンプ装置102とすることができ、その遮断弁140は本実施例によれば弁閉鎖位置200で示されている。
図1および図3に基づき示されているように、ポンプ装置102がステアリングに関連して使用されるのであれば、このポンプ装置102は、2つの吸入圧力ユニットのうちの一方および完全なシステムの一部分だけを成している。
ここではステアリングに関連して、図2を参照しながらステアリングプロセスについて説明する。この場合、液圧ポンプ110のポンプ動作によって、一時的な分離がもたらされるようにし、吸入圧力が形成される。遮断弁140は、ステアリングアシスト装置105内の圧力が低い場合には、図1に示されているように開放されていて、これによってオイル体積に対する補償調整が可能となり、自由に流れることができる。吸入圧力が形成されると、弁140は遮断状態となり、補償容器とも呼ばれるサージタンク135からポンプ室160を一時的に完全に分離する。ポンプ110は必要に応じて、予圧が加えられた液圧オイルを後から吸い込むことができる。遮断弁140内において制御管路150が復帰ばね199を圧縮するので、弁140はここに示されているように閉鎖される。第2の制御管路150内の圧力が低下すると、復帰ばね199が弁140を元の位置に戻す。予圧によって、ポンプ110の吸い込み側においてオイル流入が途切れてポンプ110内にたとえばキャビテーション、エアレーションといった障害が発生するリスクを伴うことなく、ポンプ110へポンプ体積をいっそう迅速に充填することができる。
図2には、圧力発生装置120に関して、ダブルピストン220と、このダブルピストン220を戻すための復帰ばね222とが示されている。
図3には、1つの実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置105の概略図が示されている。このステアリングアシスト装置105を、図1を参照しながら説明したステアリングアシスト装置の1つの実施例とすることができる。
ポンプ装置102は、すでに図1を参照しながら説明した特徴のほか、さらなる作動管路315と、さらなる圧力発生装置320と、さらなる第1の制御管路325と、さらなる吸入圧力管路330とを有する。遮断弁140は、さらなる第2の制御管路350に結合されたさらなる制御入口345を有する。液圧ポンプ110は、たとえば2つの旋回方向で制御可能に構成されている。液圧ポンプ110は、第1の作動状態において、たとえば第1の旋回方向では、ポンプ室160からポンプ出口165へと液圧オイル155を圧送し、第2の作動状態において、たとえば第2の旋回方向では、ポンプ室160からさらなるポンプ出口365へと液圧オイル155を圧送するように構成されている。
さらなる作動管路315は、液圧オイルを消費機器170に案内するように形成されており、その際にさらなる作動管路315のさらなる作動接続部375は、さらなるポンプ出口365に流体接続されている。さらなる圧力発生装置320は、圧力発生装置120と同様に吸入圧力形成のために用いられる。さらなる圧力発生装置320は、さらなる圧力発生装置入口380とさらなる圧力発生装置出口385とを有する。さらなる第1の制御管路325は、さらなるポンプ出口365をさらなる圧力発生装置入口380に流体接続している。さらなる吸入圧力管路330は、さらなる圧力発生装置出口385をポンプ室160に流体接続している。
1つの実施例によれば、さらなる圧力発生装置320は圧力発生装置120と同様に形成されているので、さらなる圧力発生装置入口380における圧力は、さらなる圧力発生装置320を使用して作動室160内に存在する液圧オイルに予圧を加えるための駆動力として用いられる。
図4には、1つの実施例による電気液圧ステアリングアシスト装置105の斜視図が示されている。このステアリングアシスト装置105を、図1または図2において説明した電気液圧ステアリングアシスト装置105の1つの実施例とすることができる。
EPSステアリングアシスト装置105は、完全一体型のプラグアンドプレイアプローチに従っている。この場合、液圧オイル回路は、車両100の内燃機関または電動モータから分離されており、コンパクトな駆動ユニット400としてブロックステアリングの形態のステアリング170に取り付けられている。
100 車両
102 ポンプ装置
105 電気液圧ステアリングアシスト装置
110 液圧ポンプ
115 作動管路
120 圧力発生装置
125 第1の制御管路
130 吸入圧力管路
135 サージタンク
140 遮断弁
145 制御入口
150 第2の制御管路
155 液圧オイル
160 ポンプ室
165 ポンプ出口
170 消費機器
175 作動接続部
180 圧力発生装置入口
185 圧力発生装置出口
190 弁開放位置
192 駆動部
193 制御装置
194 ステアリングホイール
196 第1の分岐
197 第2の分岐
199 復帰ばね
200 弁閉鎖位置
220 ダブルピストン
222 復帰ばね
315 さらなる作動管路
320 さらなる圧力発生装置
325 さらなる第1の制御管路
330 さらなる吸入圧力管路
345 さらなる制御入口
350 さらなる第2の制御管路
365 さらなるポンプ出口
375 さらなる作動接続部
380 さらなる圧力発生装置入口
385 さらなる圧力発生装置出口
392 第1の作動チャンバ
394 第2の作動チャンバ
396 ステアリングロッド
398 ピストン
400 駆動ユニット

Claims (12)

  1. 車両(100)用の電気液圧ステアリングアシスト装置(105)のためのポンプ装置(102)であって、当該ポンプ装置(102)(105)は以下の特徴を有する、すなわち、
    液圧ポンプ(110)が設けられており、該液圧ポンプ(110)は、液圧オイル(155)をポンプ室(160)から該液圧ポンプ(110)のポンプ出口(165)に圧送するように構成されており、
    前記液圧オイル(155)を消費機器(170)に案内する作動管路(115)が設けられており、該作動管路(115)の作動接続部(175)は前記ポンプ出口(165)に流体接続されており、
    圧力発生装置入口(180)と圧力発生装置出口(185)とを備えた圧力発生装置(120)が設けられており、該圧力発生装置(120)は、前記圧力発生装置入口(180)に加わる入口圧力を使用して、前記圧力発生装置出口(185)に供給可能であり前記入口圧力よりも低い出口圧力を形成するように構成されており、
    第1の制御管路(125)が設けられており、該第1の制御管路(125)は、前記ポンプ出口(165)を前記圧力発生装置入口(180)に流体接続し、
    吸入圧力管路(130)が設けられており、該吸入圧力管路(130)は、前記ポンプ室(160)内の前記液圧オイル(155)の圧力を高めるために、前記圧力発生装置出口(185)を前記ポンプ室(160)に流体接続し、
    前記液圧オイル(155)のためのサージタンク(135)が設けられており、
    制御入口(145)を備えた遮断弁(140)が設けられており、該遮断弁(140)は、前記制御入口(145)に加わる圧力に応じて、弁開放位置(190)または弁閉鎖位置(200)をとり、該遮断弁(140)は、前記弁開放位置(190)では前記サージタンク(135)を前記ポンプ室(160)に流体接続し、前記弁閉鎖位置(200)では前記サージタンク(135)を前記ポンプ室(160)から流体的に分離し、
    第2の制御管路(150)が設けられており、該第2の制御管路(150)は、前記ポンプ出口(165)を前記制御入口(145)に流体接続する、
    車両(100)用の電気液圧ステアリングアシスト装置(105)のためのポンプ装置(102)。
  2. 前記遮断弁(140)は復帰ばね(199)を有し、該復帰ばね(199)は、前記制御入口(145)における圧力が閾値を下回っているときには、前記遮断弁(140)を前記弁開放位置(190)に移行させるように構成されている、請求項1記載のポンプ装置(102)(105)。
  3. 前記液圧ポンプ(110)が収容されている前記ポンプ室(160)が設けられている、請求項1または2記載のポンプ装置(102)(105)。
  4. 前記作動管路(115)に流体接続されているステアリング(170)が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載のポンプ装置(102)(105)。
  5. 前記液圧ポンプ(110)を駆動するように構成された駆動部(192)が設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載のポンプ装置(102)(105)。
  6. 前記駆動部(192)は電動モータを有する、かつ/または前記ポンプ室(160)内に配置されている、請求項5記載のポンプ装置(105)。
  7. 前記作動管路(115)は、前記第1の制御管路(125)に連通している第1の分岐(196)および/または前記第2の制御管路(150)に連通している第2の分岐(197)を有する、請求項1から6までのいずれか1項記載のポンプ装置(102)(105)。
  8. 前記圧力発生装置(120)はダブルピストン(220)を有する、請求項1から7までのいずれか1項記載のポンプ装置(102)(105)。
  9. 前記圧力発生装置(120)は、前記圧力発生装置入口(180)に加わる入口圧力を使用して、前記圧力発生装置出口(185)に供給可能であり大気圧よりも高い出口圧力を形成するように構成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のポンプ装置(105)。
  10. 前記液圧ポンプ(110)は、前記液圧オイル(155)を前記ポンプ室(160)から該液圧ポンプ(110)の前記ポンプ出口(165)またはさらなるポンプ出口(365)に制御可能に圧送するように構成されており、当該ポンプ装置(105)は以下のさらなる特徴を有する、すなわち、
    前記液圧オイル(155)を前記消費機器(170)に案内するさらなる作動管路(315)を含み、該さらなる作動管路(315)のさらなる作動接続部(375)は、前記さらなるポンプ出口(365)に流体接続されており、
    さらなる圧力発生装置入口(380)とさらなる圧力発生装置出口(385)とを備えたさらなる圧力発生装置(320)が設けられており、該さらなる圧力発生装置(320)は、前記さらなる圧力発生装置入口(380)に加わるさらなる入口圧力を使用して、前記さらなる圧力発生装置出口(385)に供給可能であり前記さらなる入口圧力よりも低いさらなる出口圧力を形成するように構成されており、
    さらなる第1の制御管路(325)が設けられており、該さらなる第1の制御管路(325)は、前記さらなるポンプ出口(365)を前記さらなる圧力発生装置入口(380)に流体接続し、
    さらなる吸入圧力管路(330)が設けられており、該さらなる吸入圧力管路(330)は、前記ポンプ室(160)内の前記液圧オイル(155)の圧力を高めるために、前記さらなる圧力発生装置出口(385)を前記ポンプ室(160)に流体接続し、
    さらなる第2の制御管路(350)が設けられており、該さらなる第2の制御管路(350)は、前記さらなるポンプ出口(365)を前記遮断弁(140)のさらなる制御入口(345)に流体接続し、前記遮断弁(140)は、前記さらなる制御入口(345)に加わる圧力に応じて、前記弁開放位置(190)または前記弁閉鎖位置(200)をとる、
    請求項1から9までのいずれか1項記載のポンプ装置(105)。
  11. 車両(100)用の電気液圧ステアリングアシスト装置(105)であって、当該ステアリングアシスト装置(105)は、請求項1から10までのいずれか1項記載のポンプ装置(102)と、電気液圧ステアリングギヤの形態の消費機器(170)とを有する、車両(100)用の電気液圧ステアリングアシスト装置(105)。
  12. 制御装置(193)が設けられており、該制御装置(193)は、前記車両(100)のステアリングホイール(194)の操作を表すステアリング操作信号に応答して、液圧ポンプ(110)をアクティベートするように構成されたアクティベート信号を出力するように構成されており、かつ/または前記車両(100)の前記ステアリングホイールの静止状態を表すステアリング静止信号に応答して、前記液圧ポンプ(110)をディアクティベートするように構成されたディアクティベート信号を出力するように構成されている、請求項11記載のステアリングアシスト装置(105)。
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