JP2024087975A - 電子機器の冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却風の吐出量を減少させることなく、冷却ファンの小型化を実現することが可能な電子機器の冷却装置を提供する。【解決手段】第1送風部は、回転による送風でヒートシンクのフィンの間に空気の流れをつくるものであって、空気をヒートシンクに向けて吐出する第1吐出面を有する。第2送風部は、回転による送風でフィンの間に空気の流れをつくるものであって、空気をヒートシンクに向けて吐出する第2吐出面を有し、第1送風部に隣接して設置される。ダクトは、ヒートシンク、第1送風部および第2送風部を覆い、第1送風部および第2送風部による送風方向上流側の吸気口と下流側の排気口とを有する。仕切部材は、第1送風部および第2送風部とヒートシンクとの間に配置され、ベース部に接し当該ベース部の熱が伝導する底板と、底板に立設されて第1吐出面と第2吐出面との間からフィンのいずれかまで底板の上の空間を分ける隔壁と、を有する。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、電子機器の冷却装置に関する。
従来、PC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)などの電子機器は、CPU(Central Processing Unit)等の高温になる部品を含んでいる。そのような部品には、一般に、放熱のためにヒートシンクが取り付けられる。そして、ヒートシンクには、上流側に設置されたファンが吸い込んだ空気が流れて、ヒートシンクの下流側に排気されることによって、放熱が行われる。(例えば特許文献1)
昨今、電子機器の小型化の要請が大きく、ヒートシンクに送風する冷却ファンの小型化が求められている。しかし、冷却ファンを小型化すると、冷却風の吐出量が少なくなるため、ヒートシンクの冷却性能が低下してしまい、好ましくなかった。
本発明が解決しようとする課題は、冷却風の吐出量を減少させることなく、冷却ファンの小型化を実現することが可能な電子機器の冷却装置を提供することである。
実施形態の電子機器の冷却装置は、電子部品の熱が伝導するベース部に、複数のフィンが厚さ方向に並んで立てられたヒートシンクと、第1送風部および前記第2送風部と、ダクトと、仕切部材とを備える。第1送風部は、回転による送風で前記フィンの間に空気の流れをつくるものであって、前記空気を前記ヒートシンクに向けて吐出する第1吐出面を有する。第2送風部は、回転による送風で前記フィンの間に空気の流れをつくるものであって、前記空気を前記ヒートシンクに向けて吐出する第2吐出面を有し、前記第1送風部に隣接して設置される。ダクトは、前記ヒートシンク、前記第1送風部および前記第2送風部を覆い、前記第1送風部および前記第2送風部による送風方向上流側の吸気口と下流側の排気口とを有する。仕切部材は、前記第1送風部および前記第2送風部と前記ヒートシンクとの間に配置され、前記ベース部に接し当該ベース部の熱が伝導する底板と、当該底板に立設されて前記第1吐出面と前記第2吐出面との間から前記フィンのいずれかまで前記底板の上の空間を分ける隔壁と、を有する。
図1は、第1の実施形態の冷却装置の外観の一例を示す斜視図である。 図2は、冷却装置が取り付けられる電子機器の構造の一例を概略的に示す斜視図である。 図3は、電子機器に設けられた通風孔の一例を示す斜視図である。 図4は、ダクトの形状の一例を示す斜視図である。 図5は、仕切部材の形状を例示する図である。 図6は、仕切部材の形状を例示する図である。 図7は、仕切部材の形状を例示する図である。 図8は、ダクト内におけるファンの配置状態の一例を示す平面図である。 図9は、ダクト内におけるファンの配置状態の一例を示す正面図である。 図10は、ダクト内におけるファンの配置状態の一例を示す縦断側面図である。 図11は、第2実施形態におけるファンの配置状態を示す平面図である。 図12は、第3実施形態におけるファンの配置状態を示す平面図である。 図13は、ファンと隔壁および側壁との位置関係の他の例を示す平面図である。 図14は、ファンと隔壁および側壁との位置関係の他の例を示す平面図である。
(第1の実施形態)
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の冷却装置200の外観の一例を示す斜視図である。図2は、冷却装置200が取り付けられる電子機器100の構造の一例を概略的に示す斜視図である。ここで、説明の便宜のため、図面には三次元座標系を併せて示した。三次元座標系は、冷却装置200および電子機器100の幅方向(左右方向)をX軸方向、奥行方向(前後方向)をY軸方向、高さ方向(上下方向)をZ軸方向とした。なお、Y軸の正方向は、電子機器100の背面側から正面側へ向かう方向であって、Y軸の正方向を「前方」とする。また、Z軸の正方向は下から上へ向かう方向である。
まず図1に示すように、冷却装置200は、ダクト1と、ヒートシンク2と、ファン3,4とを備える。ダクト1は、略箱型の形状を有し、ヒートシンク2と当該ヒートシンク2に送風するファン3,4とを覆う。ダクト1の、ファン3,4の送風方向上流側となる位置には吸気口11が設けられ、下流側となる位置には排気口12が設けられている。ダクト1は、ファン3,4が吸気口11から吸い込んだ空気を、排気口12から排出させる。ファン3,4が送る空気の流れ方向は、ダクト1によってY軸の負方向(後方)に向けられる。
以降、単に上流側と記載したものは、ダクト1内の空気の流れ方向(Y軸の負方向)に基づいた上流側(風上)を意図したものである。同様に、単に下流側と記載したものは、ダクト1内の空気の流れ方向に基づいた下流側(風下)を意図したものである。
ヒートシンク2は、一般にアルミニウムや銅などの、熱伝導率の高い金属材料で形成され、発熱する電子部品(熱源)に取り付けられる。この熱源は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。CPUが発する熱はヒートシンク2に伝導し、ヒートシンク2の熱は周囲の空気に放散される。これにより、CPUの過熱による誤作動等が防止される。
ヒートシンク2は、ベース部21と複数枚のフィン22とを備える。ベース部21は、電子部品が発する熱の伝導を受ける。フィン22は、ベース部21の上に、厚さ方向に複数枚並んで、立てて設けられている。複数枚のフィン22は、互いに所定の間隔をあけて隣り合う。ベース部21はCPUに接し、CPUの熱の伝導を受ける。フィン22は、自身と連続しているベース部21から伝導する熱を、空中に放散する(放熱)。ダクト1内を流れる空気がヒートシンク2のフィン22の間を通過することにより、放熱が促進される。
ヒートシンク2は、所定間隔で層をなすフレーム81,82の上に、弦巻バネ84およびねじ85で固定される。フレーム81とフレーム82との間には、マザーボード101(図2参照)が挟まれる。
ファン3は、本開示における第1送風部の一例である。また、ファン4は、本開示における第2送風部の一例である。ファン3は、外部から吸い込んだ空気をヒートシンク2に向けて吐出する第1吐出面を備える。また、ファン4は、外部から吸い込んだ空気をヒートシンク2に向けて吐出する第2吐出面を備える。
本実施形態のファン3とファン4とは同サイズであり、X軸に沿って、ヒートシンク2の幅方向の中央位置を通り、90度以上の挟角をもって、フィン22に平行な面(YZ平面に平行な面)に関して対称に配置される。
ファン3,4は、軸流ファンであって、回転軸の周囲に1以上の羽根を備えるプロペラを、例えば伝導モータによって回転駆動することにより、空気を連続的に送る。このファン3,4による送風は、フィン22の間に空気の流れをつくる。ファン3,4で送られる空気は、フィン22やベース部21が放散する熱を下流側へ運び、放熱を促進する。このようにファン3,4はヒートシンク2を冷却する。
本実施形態においては、ダクト1内の空気の流れ方向上流側から下流側へ向かって、吸気口11、ファン3またはファン4、ヒートシンク2、排気口12の順に配置されている。ファン3,4が吸気口11から吸い込んで送る空気は、ヒートシンク2の主にフィン22の周囲を流れてフィン22の熱を奪い、排気口12から排出される。
ダクト1は、ファン3による送風を、ヒートシンク2の放熱に効率的に作用させ、放熱効果を向上させる。具体的には、ダクト1は、ヒートシンク2の周りを囲み、ヒートシンク2を冷却するファン3が送る空気が流れる範囲を区切る。ダクト1内の気体は、ファン3の回転により吸気口11から吸い込まれる気体と入れ替えられ、排気口12から押し出される。これにより、ヒートシンク2の周囲の気体が速やかに入れ替わる。
上述のような冷却装置200の効果を十分に発揮させるために、排気口12の風下には、排気を妨げる部品(障害物)は存在しないことが望ましい。しかしながら、冷却装置200を備える電子機器100の大きさや内蔵物の配置等によっては、排気口12の下流側に障害物が配置されることがある。
図2に示すように、電子機器100は、マザーボード101、CPU102、メモリー103、SSD(Solid State Drive)104、ライザーカード105、I/Oボード106、筐体110を備えている。筐体110は、上記各部(マザーボード101、CPU102、メモリー103、SSD104、ライザーカード105、I/Oボード106)を収納する。
マザーボード101は、ヒートシンク2により放熱される電子部品(本実施形態ではCPU102)が実装された基板の一例である。また、メモリー103、SSD104も、動作に応じて発熱するので、熱源たり得る。これら熱源による熱も、ファン3,4の送風により作られる筐体110内の気体の流れによって、放散される。
I/Oボード106は、ライザーカード105が備える差込口(スロット)介して、マザーボード101に接続される。I/Oボード106は、ライザーカード105が備える差込口に接続されることによって、マザーボード101と平行に配置されるため、筐体110の高さ寸法を抑えることが可能となる。
しかしながら、上述のような配置により、I/Oボード106が、排気口12よりも下流側に位置する場合、I/Oボード106が排気を妨げる障害物になってしまう。本実施形態は、ダクト1からの排気がI/Oボード106を避けるように構成される。
図3は、電子機器100に設けられた通風孔161~167の一例を示す斜視図である。なお、この斜視図は電子機器100を背面側から見たものである。
ダクト1は、電子機器100の筐体110の内部に収容される。筐体110には、ダクト1の内部に吸い込まれる空気を取り込む通風孔161,162,163と、ダクト1を通過した空気を排気する通風孔164,165,167が設けられる。
通風孔161,162,163は、筐体110の正面を構成する前カバー111に設けられる。通風孔164は、筐体110の背面を構成する後カバー112に設けられる。通風孔165,167は、筐体110の背面の一部を構成するI/Oパネル113に設けられる。なお、I/Oパネル113は、電子機器100に対する各種周辺機器の接続端子を備える。
本実施形態の電子機器100にあっては、CPU102の後方にI/Oボード106が配置される。このため、ダクト1の排気口12は、排気がI/Oボード106を避けるように、上方に向かって開口する上側排気口121と、下方に向かって開口する下側排気口122とに分けられている(図1参照)。具体的には、排気口12は、分岐壁13によって、上側排気口121と下側排気口122とに分けられている。
図4は、ダクト1の形状の一例を示す斜視図である。ダクト1は、ファン3およびファン4が取り付けられる側と排気口12の側とが開口された形状を有する。
ダクト1は、天板10と、側壁15~18と、を備える。天板10は、ダクト1のZ軸方向上部を構成し、フィン22の先端部に対向する。側壁17,18は、ヒートシンク2の両側部に対向する。側壁15,16は、側壁17,18とファン3,4の側部との間をつなぐものであって、ファン3,4とヒートシンク2との間の空間を囲む。
上述のようなダクト1により、ファン3,4が送り出した空気は、ダクト1から漏れることなくヒートシンク2に到達する。なお、側壁15,16は、本開示における第1の壁部の一例である。
ダクト1の下流側(Y軸負側)には、分岐壁13が設けられている。分岐壁13は、上壁部131と下壁部132を備える。ヒートシンク2のフィン22の間を通過した空気の一部は、上壁部131に沿って流れて、上側排気口121から排出される。そして、ヒートシンク2のフィン22の間を通過した残りの空気は、下壁部132に沿って流れて、下側排気口122から排出される。
図5,6,7は、仕切部材5,501,502の形状を例示する図である。冷却装置200は、図5,6,7に示す仕切部材5,501,502のいずれかを備える。仕切部材5,501,502は、ダクト1内におけるヒートシンク2の上流側(Y軸正側)に、設けられる。仕切部材5,501,502は、例えばアルミニウムや銅などの、熱伝導率が高い金属材料で形成されていると好ましい。
図5に示す仕切部材5は、隔壁50と、底板59とを有している。底板59の後端面591は、上向きに傾斜した斜面とされている。これに対し、ヒートシンク2のベース部21の前端面は、下向きの斜面とされていて、且つ、上向きの斜面である後端面591に略平行である。これら両斜面(後端面591およびベース部21の前端面)は接触するよう配置される。これにより、ヒートシンク2の熱は仕切部材5にも伝導する。なお、両斜面は、熱伝導材料(サーマルインタフェースマテリアル、Thermal Interface Material:TIM)を挟んで接していると、より好ましい。熱伝導材料としては、例えば、熱伝導グリス等がある。
隔壁50は、ファン3とファン4との間の位置と、ヒートシンク2の幅方向(X軸方向)の中央位置との間に立てて設置された、Z軸方向に沿った壁である。隔壁50は、ファン3が送る空気とファン4が送る空気とを隔て、両者の流れが互いに干渉しないようにする。隔壁50は、ファン3とファン4とが送る空気を混合させずにヒートシンク2に導く。なお、隔壁50は、本開示における第2の壁部の一例である。
図6に示す仕切部材501は、仕切部材5の構成に加えて、分離壁51,52をさらに有している。分離壁51,52は、隔壁50と略平行に設けられている。
分離壁51は、ファン3の中央部からヒートシンク2のフィン22に至るまで、側壁15と隔壁50との間の位置を通る壁である。なお、分離壁51は、本開示における第1分離壁の一例である。
分離壁52は、ファン4の中央部からヒートシンク2のフィン22に至るまで、側壁16と隔壁50との間の位置を通る壁である。なお、分離壁52は、本開示における第2分離壁の一例である。
ここで、上述の仕切部材5および仕切部材501は、例えば金属材料をY軸方向に押し出し成型し、端面を処理することにより、製造可能である。
図7に示す仕切部材502は、図6同様に分離壁51,52を備えるが、これらは隔壁50に平行ではなく、ダクト1内の空気の流れ方向下流側(Y軸の負方向)ほど互いの間隔が狭くなるよう対向している。隔壁50と、分離壁51または52と、のなす角(挟角)は、鋭角である。この仕切部材502は、分離壁51,52と隔壁50とが平行でないため押し出し加工は不向きであるが、例えばヘミング曲げ(あざ折り、つぶし曲げ)等の加工手法によると形成しやすい。なお、この仕切部材502に、上述の後端面591相当の部分を設けるならば、例えば、底板59の後ろ側の縁を折り曲げて、ベース部21の端面に平行な斜面部を形成するという手法が考えられる。
図8は、ダクト1内におけるファン3,4の配置状態の一例を示す平面図である。図9は、ダクト1内におけるファン3,4の配置状態の一例を示す正面図である。図10は、ダクト1内におけるファン3,4の配置状態の一例を示す縦断側面図である。なお、図10は、図8に示すC-C線における断面図である。また、これらの図に示す例では、図7の仕切部材502が用いられている。
図8および図9に示すように、ファン3は、回転軸31の周りに回転する複数の羽根を備える。ファン3は、吸気口11から吸気した空気を、第1吐出面32から吐出する。第1吐出面32は、直径Dの円形領域である。同様に、ファン4は、回転軸41の周りに回転する複数の羽根を備える。ファン4は、吸気口11から吸気した空気を、第2吐出面42から吐出する。第2吐出面42は、直径Dの円形領域である。
ファン3とファン4とは同サイズである。そして、ファン3とファン4とのサイズは、第1吐出面32の直径Dと第2吐出面42の直径Dとの総和2Dが、ヒートシンク2の幅Wよりも大きくなるように設定される。
また、ファン3が空気を吐出する第1吐出面32と、ファン4が空気を吐出する第2吐出面42とは、ヒートシンク2の上流側において、ヒートシンク2の幅方向の中央位置を通り、フィン22に平行な仮想平面25を挟んで対称に配置される。
より具体的には、図8において、第1吐出面32と仮想平面25とがなす角θと、第2吐出面42と仮想平面25とがなす角θとは等しくなるように配置され、尚且つ、第1吐出面32と第2吐出面42との挟角(2θ)は、90°以上になるように配置される。即ち角θは45°以上になるように配置される。
さらに、ファン3の筐体とファン4の筐体とは、隙間を空けずに隣接する。したがって、ファン3の筐体と、ファン4の筐体と、側壁15,16と、天板10(図4参照)とは、ヒートシンク2の上流側の空間を囲む。このため、ファン3およびファン4が送る空気は、ダクト1の外部に漏れることなくヒートシンク2に到達する。
また、冷却装置200は、ファン3の筐体とファン4の筐体とが接する位置と、ヒートシンク2の幅方向の中央位置との間に、第1吐出面32および第2吐出面42から吐出した空気を混合させずにヒートシンク2に導く隔壁50を備える。隔壁50は、例えば、Z軸正方向に向けて立てられたリブである。
このように、隔壁50を設置することによって、第1吐出面32から吐出した空気と、第2吐出面42から吐出した空気とが接触しないため、互いに影響を及ぼすことがない。これによって、ファン3が吸い込んだ空気とファン4が吸い込んだ空気とは、それぞれにヒートシンク2のフィン22に沿う方向に導かれる。
さらに、ダクト1の内部には、第1吐出面32の間の位置と、ファン3の側の側壁15と隔壁50との間の位置とを通過して、ヒートシンク2のフィン22に至る分離壁51が設置される。分離壁51は、隔壁50よりも厚さが薄く形成される。分離壁51は、例えば、Z軸正方向に向けて立てられたリブである。
分離壁51によって、第1吐出面32とヒートシンク2との間には、互いに独立した流路61と流路62が形成される。流路61は、上下方向(Z軸方向)を天板10とマザーボード101とで仕切られて、左右方向(X軸方向)を側壁15と分離壁51とで仕切られた空間である。また、流路62は、上下方向(Z軸方向)を天板10とマザーボード101とで仕切られて、左右方向(X軸方向)を分離壁51と隔壁50とで仕切られた空間である。
また、ダクト1の内部には、第2吐出面42の間の位置と、ファン4の側の側壁16と隔壁50との間の位置とを通過して、ヒートシンク2のフィン22に至る分離壁52が設置される。分離壁52は、隔壁50よりも厚さが薄く形成される。分離壁52は、例えば、Z軸正方向に向けて立てられたリブである。
分離壁52によって、第2吐出面42とヒートシンク2との間には、互いに独立した流路63と流路64が形成される。流路63は、上下方向(Z軸方向)を天板10とマザーボード101とで仕切られて、左右方向(X軸方向)を側壁16と分離壁52とで仕切られた空間である。また、流路64は、上下方向(Z軸方向)を天板10とマザーボード101とで仕切られて、左右方向(X軸方向)を分離壁52と隔壁50とで仕切られた空間である。
ダクト1の側壁15,16は、吸気口11からヒートシンク2に至るまでの間で、互いの間隔を徐々に狭めるように設けられている。このため、ファン3が送る空気は側壁15に沿って幅方向中央部に向けられ、且つファン4が送る空気が側壁16に沿って幅方向中央部に向けられる。
ここで仮に、隔壁50や分離壁51,52がないとすると、ファン3が送る空気とファン4が送る空気とは、幅方向中央部でぶつかり合い、両者の流れが乱れてしまう。この場合、流速が弱まるおそれがあり、不都合である。
しかしながら本実施形態では、隔壁50によって、ファン3が送る空気とファン4が送る空気とが混合されない構成としたので、ダクト1内の空気の流れの安定性を向上させることができる。
また、この例で、分離壁51は、第1吐出面32の中央位置と、ヒートシンク2の側壁15と隔壁50との中央位置との間に配置される。このため、流路61と流路62とには、ほぼ同量の空気が流れる。同様に、分離壁52は、第2吐出面42の中央位置と、ヒートシンク2の側壁16と隔壁50との中央位置との間に形成されるため、流路63と流路64とには、ほぼ同量の空気が流れる。したがって、ヒートシンク2のフィン22には、場所による偏りなく均一な量の空気が送られる。このため、フィン22の場所によらずに均一な冷却性能が得られる。
図10に示すように、ヒートシンク2のフィン22の間を通過した空気は、分岐壁13に達する。分岐壁13は、上壁部131と下壁部132とを有する。上壁部131と下壁部132は、送風方向上流側において、X軸に沿う辺で接続する。また、上壁部131と下壁部132は、送風方向下流側ほど、互いの距離が大きくなるように、送風方向に対して傾斜している。上壁部131は、ヒートシンク2のフィン22の間を通過した空気を斜め上向きに導いて、上側排気口121から排出する。下壁部132は、ヒートシンク2のフィン22の間を通過した空気を斜め下向きに導いて、下側排気口122から排出する。このように、分岐壁13は、自身の下流側の一部範囲を避けるよう排気を導き、排気を分岐させる。従って、分岐壁13の下流側の位置に、I/Oボード106(図3参照)等の周辺機器が配置されている場合であっても、ヒートシンク2の冷却性能を妨げることがない。
(他の実施形態)
次に、他の実施形態について説明する。以下の実施形態は、上記実施形態の変形例であるので、上記実施形態と同じ部分には同じ符号を用いて説明を省略し、上記実施形態と異なる部分について説明する。図11は、第2実施形態におけるファン3,4の配置状態を示す平面図である。図12は、第3実施形態におけるファン3,4の配置状態を示す平面図である。
図11は、ファン3とファン4とを、ともに、隔壁50との間の角θ=90°で設置した例である。即ち、ファン3とファン4との挟角(2θ)は180°に設定され、ファン3,4は横並びに設置されている。なお、この例における分離壁51,52は、図7で示す仕切部材502の分離壁51,52のように、互いに平行ではなく、斜めを向き合って位置している。
この配置構造によると、ファン3とファン4とが吐出した空気は、側壁15と側壁16と隔壁50と分離壁51と分離壁52とで区画された流路を通って、ヒートシンク2のフィン22に導かれる。したがって、空気の流れの安定性が維持されるため、高い冷却性能を維持することができる。
図12は、ファン3とファン4とを、ともに、隔壁50との間の角θ=45°で設置した例である。即ち、ファン3とファン4との挟角(2θ)は90°である。なお、この例における分離壁51,52は、図6で示す仕切部材501の分離壁51,52のように、互いに平行である。
この配置構造によると、ファン3とファン4とが吐出した空気は、側壁15と側壁16と隔壁50と分離壁51と分離壁52とで区画された流路を通ってヒートシンク2のフィン22に導かれる。したがって、空気の流れの安定性が維持されるため、高い冷却性能を維持することができる。
なお、この例よりも角θをさらに小さくする、即ち、ファン3とファン4との挟角(2θ)を90°よりも小さくすると、ファン3,4が吐出する空気の進行方向と、隔壁50や分離壁51,52とがなす角が大きくなり、空気が流れ方向を隔壁50或いは分離壁51,52に沿って変えるにあたっての抵抗が増すので、空気の流れが乱れやすくなる。またこの場合、第1吐出面32と第2吐出面42とが接する位置が、ヒートシンク2から遠くなってしまい、好ましくない。よって、ファン3とファン4との挟角(2θ)は、90°以上であるのが望ましい。
さらに、上述した各種実施形態は、ファン3とファン4とを、ともに角θが90°を超える状態で設置することを否定しない。即ち、ファン3とファン4との挟角(2θ)は180°よりも大きく(例えば200°程度まで)設定されても構わない。またこの場合、ファン3の筐体とファン4の筐体とが接する位置と、ヒートシンク2の幅方向の中央位置との間に設けられる隔壁50は、平板状でなくとも構わず、例えば、隔壁50の両面が、流路側に突出する曲面であってもよい。
また、仕切部材501,502は、上述の各種実施形態では、隔壁50を挟む2枚の分離壁51,52を有するものを例に説明したが、実施にあたっては、分離壁は3枚以上であっても構わない。分離壁の位置や角度、枚数の調整によって、ファン3,4からヒートシンク2に至る空気の向きや量を、調整可能である。例えば、ベース部21の中央部に熱源(CPU等)が接するのであれば、幅方向中央部のフィン22に多くの空気が吹き付けられるように、或いは当該箇所の流速が速くなるように、分離壁の位置や角度、枚数を調整すると、好適である。また、ベース部21の複数箇所に熱源が接するのであれば、当該箇所に立つフィン22に、多くの空気が吹き付けられるように、或いは当該箇所の流速が速くなるように、分離壁の位置や角度、枚数を調整すると好適である。
さらに、他の実施形態について説明する。図13および図14は、ファン3,4と隔壁50および側壁15,16との位置関係の他の例を示す平面図(Z軸の負方向に見下ろした図)である。図13および図14は、ファン3,4の配置がヒートシンク2に対して左右対称でない場合の例を示している。これらの図に示すように、ファン3,4は、左右対称に配置されている必要はない。
ファン3,4は、ヒートシンク2に吹き付ける空気を、吸気口11から吸い込むので、吸気口11が面する位置には気流が生じる。この気流によって、吸気口11の近傍に位置する部品が発する熱は運ばれ、奪われる。つまり、ファン3,4がつくる空気の流れは、ヒートシンク2のベース部21に接した熱源のだけでなく、吸気口11の近傍の部品の放熱をも促進すると言える。
このように、上述の各実施形態によれば、1つのヒートシンク2に複数のファン3,4が送る空気を供給することができる。このため、電子機器100の筐体110の高さ等の都合により大径のファンを使用できなくとも、大径のファン相当の風量を協働により供給する複数のファン3,4を採用することで、冷却風の吐出量を減少させることなく冷却ファンの小型化(高さ方向寸法を小さくする)を実現することができる。
また、ファン3,4からヒートシンク2までの流路61~64の断面積を上流側から下流側に向けて徐々に狭く変化させることによって、空気の流速を増加させることができる。
さらに、隔壁50を設けることにより、ファン3が送る空気の流れとファン4が送る空気の流れとが互いに干渉することを避け、効率よい冷却を実現することができる。
そして、分離壁51,52を設け、また分離壁51,52の向きの設定によって、ファン3,4がヒートシンク2に吹き付ける空気の流れ方向や流量、流速を、調整可能である。当該調整により、ヒートシンク2のフィン22に、場所によらずに均一な量の空気を送ることができ、フィン22の場所によらずに均一な冷却性能を得ることができる。また、その逆に、調整により、熱量が多いフィン22の周囲を流れる空気の流速を早めたり、流量を増したりすることで、ヒートシンク2の冷却性能を向上させることができる。
なお、上述の各実施形態におけるファン3,4は同サイズであるが、実施にあたって、複数のファン3,4のサイズは必ずしも同じである必要はなく、出力(得られる風速・風量)が異なるものであっても構わない。
以上説明したとおり、実施形態の冷却装置200は、ヒートシンク2と、ファン(第1送風部)3と、ファン(第2送風部)4と、ダクト1と、仕切部材5,501,502と、を備え、ヒートシンク2は、CPU102等の電子部品の熱が伝導するベース部21に、複数のフィン22が厚さ方向に並んで立てられたもので、ファン3は、回転による送風でフィン22の間に空気の流れをつくるものであって、空気をヒートシンク2に向けて吐出する第1吐出面32を有し、ファン4は、回転による送風でフィン22の間に空気の流れをつくるものであって、空気をヒートシンク2に向けて吐出する第2吐出面42を有し、ファン3に隣接して設置され、ダクト1は、ヒートシンク2、ファン3およびファン4を覆い、ファン3,4による送風方向上流側の吸気口11と下流側の排気口12とを有し、仕切部材5,501,502は、ファン3およびファン4とヒートシンク2との間に配置され、ベース部21に接し当該ベース部の熱が伝導する底板59と当該底板59に立設されて第1吐出面32と第2吐出面42との間からフィン22のいずれかまで底板59の上の空間を分ける隔壁50とを有する。
このような構造とされることにより、冷却装置200は、ヒートシンク2への送風を複数のファン3,4で行うことができ、また、各ファンから送られる空気の流れを、互いに干渉させずにヒートシンク2に向けて送ることができる。これにより、吐出面の径の総和がヒートシンク2の幅よりも大きくなる2つのファン3,4によりヒートシンク2を冷却するにあたって、エネルギーの損失を抑えて効率よく冷却することができる。さらに、ベース部21と底板59との接触により、仕切部材5,501,502にヒートシンク2の熱が伝導する。隔壁50はファン3,4の送風を受けるので、底板59から伝わる熱を、よく放散する。このように、仕切部材5,501,502は、補助的なヒートシンクとして機能する。
また、実施形態の冷却装置200において、底板59とベース部21とは互いの端面で接触し、端面は対向する斜面である。
これにより、ベース部21から底板59に、熱を伝導させやすくできる。
また、実施形態の冷却装置200において、仕切部材501,502は、1対以上の分離壁51,52をさらに有する。分離壁51,52は、隔壁50が分けた空間をさらに分けるものであって、ファン3およびファン4の中央部からフィン22のいずれかまで空間を分ける。
分離壁51,52を設けることにより、冷却装置200において、ヒートシンク2のどの範囲にどの程度の送風を行うかを、調整可能となる。また、分離壁51,52も、ファン3,4の送風を受けるので、底板59から伝わる熱を、よく放散する。これにより、仕切部材501,502の、補助的なヒートシンクとしての機能が高められる。
また、実施形態の実施形態の冷却装置200において、分離壁51,52は、ベース部21におけるCPU102等の電子部品が接する位置に立てられたフィン22の間を流れる空気の流量または流速が、他のフィン22の周囲の空気の流量または流速よりも大きくなる位置または角度に設置されて、ファン3およびファン4からヒートシンク2までの空間を分ける。
これにより、冷却装置200の冷却性能を効率化できる。
また、実施形態の冷却装置200において、仕切部材5,501,502は、板状の金属材料がヘミング曲げで加工されることにより、各部が連続的に形成されてよい。
これにより、仕切部材5,501,502の製造における手法の選択肢を広くでき、隔壁50や分離壁51,52の設置位置および角度の自由度を増すことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…電子機器、
101…マザーボード、102…CPU、103…メモリー、
104…SSD、105…ライザーカード、106…I/Oボード、
110…筐体、111…前カバー、112…後カバー、
113…I/Oパネル、161~167…通風孔、
200…冷却装置、
1 …ダクト、10…天板、11…吸気口、
12 …排気口、121…上側排気口、122…下側排気口、
13 …分岐壁、131…上壁部、132…下壁部、
15~18…側壁(第1の壁部)、
2 …ヒートシンク、21…ベース部、22…フィン、25…仮想平面、
3 …ファン(第1送風部)、31…回転軸、32…第1吐出面、
4 …ファン(第2送風部)、41…回転軸、42…第2吐出面、
5,501,502…仕切部材、
50…隔壁(第2の壁部)、
51…分離壁(第1分離壁)、52…分離壁(第2分離壁)、
59…底板、591…後端面、
61~64…流路、
81…フレーム、82…フレーム、84…弦巻バネ、
D …直径、W…幅、θ…角。
特開2003-283171号公報

Claims (5)

  1. 電子部品の熱が伝導するベース部に、複数のフィンが厚さ方向に並んで立てられたヒートシンクと、
    回転による送風で前記フィンの間に空気の流れをつくるものであって、前記空気を前記ヒートシンクに向けて吐出する第1吐出面を有する第1送風部と、
    回転による送風で前記フィンの間に空気の流れをつくるものであって、前記空気を前記ヒートシンクに向けて吐出する第2吐出面を有し、前記第1送風部に隣接して設置される第2送風部と、
    前記ヒートシンク、前記第1送風部および前記第2送風部を覆い、前記第1送風部および前記第2送風部による送風方向上流側の吸気口と下流側の排気口とを有するダクトと、
    前記第1送風部および前記第2送風部と前記ヒートシンクとの間に配置され、前記ベース部に接し当該ベース部の熱が伝導する底板と、当該底板に立設されて前記第1吐出面と前記第2吐出面との間から前記フィンのいずれかまで前記底板の上の空間を分ける隔壁と、を有する仕切部材と、
    を備える電子機器の冷却装置。
  2. 前記底板と前記ベース部とは互いの端面で接触し、前記端面は対向する斜面である
    請求項1に記載の電子機器の冷却装置。
  3. 前記仕切部材は、前記隔壁が分けた空間をさらに分けるものであって、前記第1送風部および前記第2送風部の中央部から前記フィンのいずれかまで前記空間を分ける1対以上の分離壁を、さらに有する
    請求項1に記載の電子機器の冷却装置。
  4. 前記分離壁は、前記ベース部における前記電子部品が接する位置に立てられた前記フィンの間を流れる空気の流量または流速が、他の前記フィンの周囲の空気の流量または流速よりも大きくなる位置または角度に設置されて、前記第1送風部および前記第2送風部から前記ヒートシンクまでの空間を分ける
    請求項3に記載の電子機器の冷却装置。
  5. 前記仕切部材は、板状の金属材料がヘミング曲げで加工されることにより、各部が連続的に形成されたものである
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器の冷却装置。
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