JP2024075865A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像と、当該画像に関連する対象者とを対応付けることで、画像のグループ化やソートを容易に行い、指導者の負荷を軽減する。【解決手段】情報処理装置は、まず、答案画像から、前記答案画像を並び替えるための順番を含む解答者の識別情報に対応する領域を検出する。検出した領域に基づいて、情報処理装置は、識別情報を取得する。そして、情報処理装置は、答案画像と、取得した識別情報とを対応付ける。これにより、手動で答案画像と識別情報とを対応付ける必要がなく、答案画像を取り扱う者の負荷を軽減することができる。【選択図】図11

Description

本発明は、画像と、当該画像に関連する対象者とを対応付ける技術に関する。
従来から、テストの採点等のために、紙媒体の解答用紙や答案用紙を画像化して取り扱うシステムが知られている。特許文献1には、スキャナーが読み取った特定の学習者の解答用紙の画像と、記憶デバイスに記憶されている解答集とを照合して自動採点を行うシステムが開示されている。
特開2017-211497号公報
一般的に、不特定多数の答案用紙を画像化して取り扱うデジタル採点システムは、順番に並べられた答案用紙を画像化した答案画像が入力されることを前提としており、答案画像と解答した生徒の自動対応付け機能などは有していない。そのため、順番がバラバラの状態の答案用紙を画像化した答案画像が入力されると、デジタル採点システムは、答案画像を順番がバラバラの状態で表示することとなり、採点がしづらい、欠席者の特定が困難といった問題が生じていた。順番がバラバラの状態の答案画像をグループ化したり、ソートしたりするためには、指導者が手動で答案画像と解答した生徒を対応付ける必要があり、指導者に大きな負荷がかかっていた。
本発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、画像と、画像に関連する対象者とを対応付けることで、画像のグループ化やソートを容易に行い、指導者の負荷を軽減する情報処理装置を提供することにある。
本発明の1つの観点では、情報処理装置は、答案画像から、前記答案画像を並び替えるための順番を含む解答者の識別情報に対応する領域を検出し、前記領域に基づいて前記識別情報を取得する識別情報取得部と、前記答案画像と前記識別情報とを対応付ける画像紐付部と、を備える。この態様によれば、手動で答案画像と解答者の識別情報を対応付ける必要がなく、答案画像を取り扱う者の負荷を軽減することができる。
上記の情報処理装置の一態様では、前記識別情報に基づき、前記答案画像を並べて出力する出力部を備える。この態様によれば、情報処理装置は、識別情報に基づいて、容易に答案画像を任意順番やソート方法で並べて表示することができる。
上記の情報処理装置の一態様では、前記識別情報取得部は、前記識別情報を構成する複数の個別情報を取得するものであり、前記画像紐付部は、前記答案画像と、前記識別情報を構成する全ての個別情報とを対応付け、前記出力部は、前記個別情報に基づき、前記答案画像を並べて出力する。この態様によれば、情報処理装置は、複数の個別情報に基づいて、答案画像を様々な順番やソート方法で並べて出力することができる。
上記の情報処理装置の一態様では、前記識別情報を構成する全ての個別情報を対応付けて記憶する記憶部と、前記識別情報取得部により取得できない個別情報がある場合、取得した個別情報に基づいて前記記憶部を参照することで、未取得の個別情報を特定する個別情報特定部と、を備え、前記識別情報取得部は、取得した個別情報と、前記個別情報特定部により特定された個別情報とから構成される識別情報を取得する。この態様によれば、未取得の個別情報があったとしても、情報処理装置は、記憶部を参照して未取得の個別情報を特定することで、複数の個別情報から構成される識別情報を取得することができる。
上記の情報処理装置の一態様では、前記記憶部は、前記識別情報と、前記答案画像の有無とを対応付けて記憶しており、前記個別情報特定部により未取得の個別情報が特定できない場合、前記記憶部を参照し、前記答案画像のない識別情報を、未取得の個別情報がある答案画像の識別情報の候補として特定する候補特定部を備える。この態様によれば、未取得の個別情報がある場合、情報処理装置は、記憶部を参照し、未取得の個別情報がある答案画像の識別情報を候補として絞り込むことができる。
上記の情報処理装置の一態様では、前記識別情報は、前記答案画像を並び替えるための順番と、前記答案画像をグループ化するための属性とを個別情報として含む。この態様によれば、情報処理装置は、識別情報を構成する個別情報に基づいて、答案画像のグループ化や並び替えを容易に行うことができる。
本発明の別の観点では、コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、答案画像から、前記答案画像を並び替えるための順番を含む解答者の識別情報に対応する領域を検出し、前記領域に基づいて前記識別情報を取得する識別情報取得部、前記答案画像と前記識別情報とを対応付ける画像紐付部、として前記コンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータにインストールして実行させることで、本発明に係る情報処理装置を構成させることができる。
本発明に係る情報処理装置によれば、画像と、当該画像に関連する対象者とを対応付けることで、画像のグループ化やソートを容易に行い、指導者の負荷を軽減することができる。
本発明のサーバを適用した学習支援システムの構成を示す。 サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 生徒DBのデータ構造の一例である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 答案画像の一例である。 答案画像から生徒識別情報を取得する方法を説明する図である。 未取得の個別情報を特定する方法を説明する図である。 生徒識別情報の候補を特定する方法を説明する図である。 答案表示画面の一例である。 候補表示画面の一例である。 画面出力処理のフローチャートである。 ルールに基づいて生徒識別情報を取得する方法を説明する図である。 第2変形例における学習支援システムの構成を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
<実施形態>
[全体構成]
図1は、本発明のサーバを適用した学習支援システムの構成を示す。学習支援システム100は、複数の画像と、画像に関連する対象者の識別情報とを対応付けることで、画像を容易に並び替えて出力するシステムである。画像は、任意に設定することができるが、本実施形態では、学習者によって解答が記入された答案用紙の画像(以下、「答案画像」ともいう。)とする。この場合、画像に関連する対象者は、答案用紙に解答を記入した解答者である学習者となる。一例として、本実施形態の学習支援システム100は、指導者の要求により、複数の学習者の答案画像を、採点のために並び替えて出力するものとする。なお、説明の便宜上、学習者は生徒、指導者は教師とする。
学習支援システム100は、サーバ10と、複数の教師用端末20とがインターネット等のネットワーク5を介して通信可能に構成されている。サーバ10は、種々の情報に対する処理、記憶及び送受信を行う情報処理装置であって、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ(PC)または汎用のタブレット等である。また、サーバ10は、後述する生徒データベース(以下、「データベース」を「DB」と記す。)31と接続されている。サーバ10は、本発明の情報処理装置の一例である。
教師用端末20は、教師が使用するものであって、例えば、タブレットやPC等の情報処理機器である。具体的に、教師用端末20は、詳細は後述するが、サーバ10から各種画面情報を取得して答案表示画面や候補表示画面を表示したり、指定情報や画面要求をサーバ10に送信したりする端末装置である。また、教師用端末20は、スキャナーと接続されており、生徒が解答を記入した答案用紙をスキャンして画像化することで答案画像を作成し、サーバ10に送信する。なお、本実施形態では、教師用端末20は、スキャナーを用いて作成した答案画像をサーバ10に送信することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定のDBや他の端末装置から取得した答案画像をサーバ10に送信することとしてもよい。
[サーバの構成]
図2は、サーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、記録媒体14と、表示部15と、入力部16とを備える。なお、これらの構成要素と、生徒DB31とは、バス19を介して相互に接続されている。
なお、サーバ10はコンピュータ単体で実行しても良いし、複数のコンピュータで分散して実行しても良いし、仮想マシンで分散して実行しても良い。
通信部11は、ネットワーク5を通じて教師用端末20と通信を行うための通信ユニットである。具体的に、通信部11は、詳細は後述するが、教師用端末20から生徒の属性やソート方法を指定する指定情報や候補表示画面の画面要求を受信したり、答案表示画面や候補表示画面に関する画面情報を教師用端末20に送信したりする。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を含み、記憶部13に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、サーバ10に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、プログラムは、単一のコンピュータ上で、または1つのサイトにおいて配置されるか、もしくは複数のサイトにわたって分散され、通信ネットワークによって相互接続された複数のコンピュータ上で実行されるように展開することができる。なお、図2では制御部12を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。
記憶部13はRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含み、制御部12が処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部13は、制御部12が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
記録媒体14は、ディスク状記録媒体、半導体メモリ等の不揮発性で非一時的な記録媒体であり、サーバ10に対して着脱可能に構成される。記録媒体14は、制御部12が実行する各種プログラムを記録している。サーバ10が画面出力処理を実行する際には、記録媒体14に記録されているプログラムが記憶部13にロードされ、制御部12により実行される。
表示部15は、液晶ディスプレイ又は有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、制御部12の指示に従い各種情報を表示する。入力部16は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報を制御部12へ出力する。
図3は、生徒DB31のデータ構造の一例である。図示のように、生徒DB31は、学年、クラス、出席番号、氏名、及び、答案画像の有無に関する情報を対応付けて記憶している。学年、クラス、出席番号、氏名は、それぞれ生徒の所属する学年、クラス、生徒のクラス内での順番を表す出席番号、生徒の氏名である。学年、クラス、出席番号、氏名といった個別情報を組み合わせることで、1人の生徒を一意に特定可能な生徒識別情報を構成することができる。換言すると、生徒を一意に特定可能な生徒識別情報は、複数の個別情報から構成されており、個別情報は、例えば、順番を表す出席番号、属性を表す学年やクラス等、任意に設定することができる。
答案画像の有無は、学年、クラス、出席番号、氏名から構成される生徒識別情報が示す生徒に関連する答案画像をサーバ10が取得したか否かを示す情報である。具体的に、生徒DB31の初期状態として、答案画像の有無は全て「無」となっており、サーバ10が生徒識別情報に紐づく答案画像を取得した場合は「有」、生徒識別情報に紐づく答案画像を取得していない場合は「無」となる。
なお、本実施形態において生徒DB31は、図3に示すようなデータ構造であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、生徒識別情報を構成する全ての個別情報を対応付けて記憶していればよい。
なお、上述したテストDB31の記憶形態は一例であり、データ間の関係が維持されていれば、他の記憶形態であってもよい。また、各DBは、例えばHDD(Hard disk drive)、SSD(Solid State Drive)等の記録媒体により実現される。本実施形態において、記憶部13と各DBは一体の記憶装置として構成されていてもよいし、別々の記憶装置であってもよい。また、各DBは、サーバ10に接続された外部記憶装置であってもよく、その構成は任意に設定することができる。
図4は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。サーバ10は、テストDB31に接続されており、機能的には、画像取得部41と、識別情報取得部42と、個別情報特定部43と、画像紐付部44と、候補特定部45と、画面作成部46とを備える。
なお、画像取得部41、識別情報取得部42、個別情報特定部43、画像紐付部44、候補特定部45及び画面作成部46は、制御部12がプログラムを実行することにより実現される。
画像取得部41は、生徒が解答を記入した答案用紙の画像である答案画像を教師用端末20から取得する。画像取得部41は、取得した答案画像を一時的に記憶部13に記憶してもよい。
識別情報取得部42は、答案画像から、解答を記入した生徒の識別情報である生徒識別情報に対応する領域を検出し、検出した領域に基づいて生徒識別情報を取得する。図5は、答案画像の一例である。図5に示すように、答案画像は、解答を記入する解答領域50と、生徒の学年を記入する学年領域51と、クラスを記入するクラス領域52と、出席番号を記入する出席番号領域53と、氏名を記入する氏名領域54とを有する。なお、答案画像のレイアウトは一例であり、任意に設定することができる。
図6は、答案画像から各領域を検出して生徒識別情報を取得する方法を説明する図である。まず、識別情報取得部42は、矩形領域検出方法を用いて、答案画像から、生徒識別情報を構成する各個別情報の領域を検出する。具体的に、識別情報取得部42は、図6に示すように、答案画像から、学年領域51、クラス領域52、出席番号領域53、及び、氏名領域54を検出する。ここで、矩形領域検出方法は、例えば、画像に対して、予め設定された所定のカテゴリに属する物体の矩形領域の座標を出力するRepPoints等を用いた方法である。そして、識別情報取得部42は、例えば、各領域の画像の中から光学的に文字を読み取り文字データに変換するOCR(Optical Character Reader)を用いて、学年領域51に記入された「1」、クラス領域52に記入された「1」、出席番号領域53に記入された「1」、氏名領域54に記入された「青木愛」という文字を取得する。換言すると、識別情報取得部42は、生徒識別情報を構成する各個別情報を取得する。これにより、識別情報取得部42は、答案画像から、学年「1」、クラス「1」、出席番号「1」、氏名「青木愛」から構成される生徒識別情報を取得することができる。
なお、識別情報取得部42は、後述する個別情報特定部43により特定された個別情報を含む生徒識別情報を取得することとしてもよい。
個別情報特定部43は、識別情報取得部42により取得できない個別情報がある場合、取得できた個別情報に基づいて生徒DB31を参照することで、未取得の個別情報を特定する。図7は、生徒DB31を参照して未取得の個別情報を特定する方法を説明する図である。例えば、図7に示すように、識別情報取得部42が答案画像から学年領域51、クラス領域52、出席番号領域53、氏名領域54を検出し、検出した領域に基づいて個別情報として学年「1」、出席番号「1」、氏名「青木愛」の取得は成功したが、クラスの情報の取得を失敗した場合について説明する。この場合、クラスの情報が未取得の個別情報となる。
図7に示すように、個別情報特定部43は、取得に成功した学年「1」、出席番号「1」、氏名「青木愛」に基づいて生徒DB31を参照し、学年、出席番号及び氏名が合致する点線55内の情報から、未取得の個別情報としてクラス「1」を特定する。このように、答案画像から生徒識別情報を構成する全ての個別情報を取得できない場合、個別情報特定部43は、取得に成功した個別情報を基に生徒DB31を参照し、取得に失敗した個別情報を特定する。これにより、識別情報取得部42は、答案画像から一部の個別情報を取得できなかったとしても、答案画像に対応する生徒識別情報を取得することができる。
画像紐付部44は、画像取得部41が取得した答案画像と、識別情報取得部42が取得した生徒識別情報とを対応付ける。つまり、画像紐付部44は、答案画像と、生徒識別情報を構成する全ての個別情報とを対応付ける。本実施形態において、画像紐付部44は、答案画像を生徒識別情報と対応付けて生徒DB31に記憶し、生徒識別情報に紐づく答案画像の有無を「有」とする。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、答案画像と生徒識別情報を対応付けることができれば、答案画像の記憶場所は任意に設定することができる。
なお、識別情報取得部42は、画像取得部41が取得した先頭の答案画像から順に個別情報を取得し、個別情報から構成される生徒識別情報を取得する。そして、画像紐付部44は、答案画像と取得した生徒識別情報の紐付けを行う。答案画像と生徒識別情報の紐付けに成功した場合、識別情報取得部42は、次の答案画像に対して個別情報と生徒識別情報の取得を行い、画像紐付部44は、当該答案画像と当該生徒識別情報の紐付けを行う。一方、生徒識別情報を構成する全ての個別情報を取得することができない、すなわち、答案画像と生徒識別情報の紐付けに失敗した場合、識別情報取得部42は、失敗した答案画像をスキップし、次の答案画像に対して個別情報と生徒識別情報の取得を行い、画像紐付部44は、当該答案画像と当該生徒識別情報の紐付けを行う。このように、画像取得部41が取得した全ての答案画像に対して、識別情報取得部42、個別情報特定部43及び画像紐付部44による処理は実行される。
候補特定部45は、取得した全ての答案画像に対して、生徒識別情報の取得、及び、答案画像と取得した生徒識別情報の紐付けを試みた後、個別情報特定部43により未取得の個別情報が特定できない場合、生徒DB31の「答案画像の有無」を参照し、答案画像が取得されていない生徒識別情報を、未取得の個別情報がある答案画像の生徒識別情報の候補として特定する。図8は、生徒DB31を参照して生徒識別情報の候補を特定する方法を説明する図である。例えば、図8に示すように、識別情報取得部42が答案画像から学年領域51、クラス領域52、出席番号領域53、氏名領域54を検出し、検出した領域に基づいて個別情報として学年「1」、クラス「1」の取得は成功したが、出席番号の情報及び氏名の情報の取得を失敗した場合について説明する。この場合、出席番号の情報と、氏名の情報とが未取得の個別情報となり、個別情報特定部43が、取得に成功した学年「1」及びクラス「1」に基づいて生徒DB31を参照しても、未取得の個別情報を特定することはできない。
図8に示すように、候補特定部45は、取得に成功した学年「1」及びクラス「1」に基づいて生徒DB31を参照し、学年及びクラスが合致し、且つ、答案画像が「無」である点線56及び点線57内の情報から、学年「1」、クラス「1」、出席番号「1」及び氏名「青木愛」から構成される生徒識別情報と、学年「1」、クラス「1」、出席番号「3」及び氏名「伊藤舞」から構成される生徒識別情報とを、未取得の個別情報がある答案画像の生徒識別情報の候補として特定する。なお、候補特定部45は、未取得の個別情報がある答案画像と、候補として特定した生徒識別情報とを対応付けて記憶部13に記憶してもよい。
このように、候補特定部45は、未取得の個別情報がある場合、すなわち、答案画像及び生徒DB31から生徒を一意に特定できる生徒識別情報を取得できない場合、各生徒識別情報に対応する答案画像の有無を参照し、答案画像がない生徒識別情報を、未取得の個別情報がある答案画像の生徒識別情報の候補として特定する。
なお、図8の例では、候補となる生徒識別情報が2つであるが、学年及びクラスが合致し、且つ、答案画像が「無」である生徒識別情報が1つである場合、当該生徒識別情報を、未取得の個別情報がある答案画像の生徒識別情報に特定することとしてもよい。
また、テストの欠席者が分かっている場合、候補特定部45は、生徒DB31の「答案画像の有無」を参照する際、欠席者を除外して候補を特定することとしてもよい。
画面作成部46は、答案表示画面や候補表示画面を作成し、出力する。具体的に、画面作成部46は、教師用端末20から指定情報を受信すると、生徒DB31を参照し、生徒識別情報を構成する個別情報に基づいて答案画像を並べて表示する答案表示画面を作成する。そして、画面作成部46は、答案表示画面に関する画面情報を教師用端末20に送信する。これにより、教師用端末20は、受信した画面情報に基づいて答案表示画面を表示することができる。
また、画面作成部46は、教師用端末20から候補表示画面の画面要求を取得すると、未取得の個別情報がある答案画像と、当該答案画像の生徒識別情報の候補とを表示する候補表示画面を作成する。そして、画面作成部46は、候補表示画面に関する画面情報を教師用端末20に送信する。これにより、教師用端末20は、受信した画面情報に基づいて候補表示画面を表示することができる。
上記の構成において、サーバ10の識別情報取得部42、個別情報特定部43、画像紐付部44、候補特定部45、及び、画面作成部46は、それぞれ本発明の識別情報取得部、個別情報特定部、画像紐付部、候補特定部、及び、出力部の一例である。また、生徒DB31は、本発明の記憶部の一例である。
[答案表示画面]
ここで、答案表示画面について説明する。図9は、答案表示画面の一例である。答案表示画面は、採点のために答案画像を並べて表示する画面である。図9に示すように、答案表示画面は、画面上部の指定ゾーン58と画面下部の表示ゾーン59の2つに分かれている。指定ゾーン58は、教師識別情報表示エリア60と、画像読込ボタン61と、学年指定エリア62と、クラス指定エリア63と、ソート方法指定エリア64とを有する。また、表示ゾーン59は、生徒識別情報表示エリア65と、答案画像表示エリア66と、生徒切替ボタン67a及び67bと、エラー表示エリア68と、答案確認ボタン69とを有する。
教師が教師用端末20を使用して所定のサイトにログインすると、答案表示画面には、指定ゾーン58のみが表示される。なお、指定ゾーン58のみが表示される答案表示画面は、画面作成部46が作成するのではなく、予め用意されているものとする。
教師識別情報表示エリア60は、所定のサイトへログインした教師を識別するIDや氏名といった教師識別情報を表示するエリアである。画像読込ボタン61は、押下により教師が指定した答案画像をアップロードするボタンであって、本実施形態では、アップロードにより、テストを受験した全ての生徒の答案画像が教師用端末20からサーバ10に送信される。なお、本発明はこれに限定されるものではなく、答案画像のアップロード方法やアップロードの対象となる答案画像は任意に設定することができる。
学年指定エリア62は、教師が所定の入力や選択をすることで、答案表示画面に答案画像を表示する生徒の学年を指定するエリアである。クラス指定エリア63は、教師が所定の入力や選択をすることで、答案表示画面に答案画像を表示する生徒のクラスを指定するエリアである。ソート方法指定エリア64は、教師が所定の入力や選択をすることで、答案表示画面に答案画像を並べて表示する際の基準を示すソート方法を指定するエリアである。ソート方法は、例えば、出席番号順や氏名の50音順等、任意に設定することができ、昇順や降順を指定できることとしてもよい。学年指定エリア62で指定された学年、クラス指定エリア63で指定されたクラス、ソート方法指定エリア64で指定されたソート方法は、指定情報として教師用端末20からサーバ10へ送信される。
サーバ10は、答案画像と生徒識別情報を対応付けて記憶した生徒DB31を参照し、生徒識別情報を構成する個別情報に基づいて、指定情報に含まれる学年及びクラスの答案画像を、指定されたソート方法で並べた答案表示画面を作成する。そして、サーバ10は、作成した答案表示画面に関する画面情報を教師用端末20に送信する。これにより、答案表示画面には、図9に示すように、指定ゾーン58と表示ゾーン59が表示される。具体的に、図9の例では、答案画像を表示する学年及び組は1年1組が指定され、ソート方法は出席番号順が指定されている。そのため、答案表示画面の表示ゾーン59には、1年1組に所属する生徒の答案画像が、出席番号順に並んで表示される。
生徒識別情報表示エリア65及び答案画像表示エリア66は対になっており、答案画像表示エリア66に表示された答案画像の生徒識別情報が生徒識別情報表示エリア65に表示される。図9に示す答案表示画面では、3つの答案画像が並んで表示され、左から出席番号順に「1年1組1番青木愛」の答案画像、「1年1組2番伊藤大輔」の答案画像、「1年1組4番上田まゆみ」の答案画像となっている。生徒切替ボタン67a及び67bが押下されると、出席番号が前後の生徒の答案画像が表示される。なお、答案表示画面は、答案画像を並べて表示できればよく、表示する答案画像の数やレイアウトは任意に設定することができる。
エラー表示エリア68は、未取得の個別情報があり、生徒を一意に特定する生徒識別情報が取得できない答案画像が存在する場合、エラーメッセージを表示する。図9の例では、未取得の個別情報がある答案画像が2つあるため、エラー表示エリア68には、「特定に失敗した答案が2つあります」といったエラーメッセージが表示される。答案確認ボタン69は、押下により、候補表示画面を別ウィンドウで表示するボタンである。具体的に、答案確認ボタン69が押下されると、教師用端末20は、候補表示画面の画面要求をサーバ10に送信する。なお、答案確認ボタン69は、ボタンに限らず、画面要求をサーバ10に送信して候補表示画面を表示するリンクであってもよい。
[候補表示画面]
次に、候補表示画面について説明する。図10は、候補表示画面の一例である。候補表示画面は、未取得の個別情報があり、生徒を一意に特定する生徒識別情報が取得できない答案画像と、当該答案画像の生徒識別情報の候補とを表示する画面である。図10に示すように、候補表示画面は、教師識別情報表示エリア70と、答案画像エリア71及び72と、候補表示エリア73a及び73bと、ラジオボタン74a及び74bと、確定ボタン75とを有する。
教師識別情報表示エリア70は、答案表示画面の答案確認ボタン69を押下した教師を識別するIDや氏名といった教師識別情報を表示するエリアである。答案画像エリア71は、未取得の個別情報がある答案画像を表示するエリアである。なお、図10の例では、未取得の個別情報がある答案画像が2つあるため、答案画像エリア71及び72にそれぞれ答案画像が表示される。
候補表示エリア73a及び73bは、候補特定部45により候補として特定された生徒識別情報を表示するエリアである。図10の例では、候補として特定された生徒識別情報が2つあるため、候補表示エリア73aに生徒識別情報「1年1組3番伊藤舞」、候補表示エリア73bに生徒識別情報「1年1組26番松井武」が表示される。ラジオボタン74a及び74bは、それぞれ候補表示エリア73a及び73bと対になっており、ラジオボタン74a及び74bにより、教師が任意の生徒識別情報を選択可能となっている。便宜上、説明は省略するが、答案画像エリア72の上部にも同様に、候補の生徒識別情報及びラジオボタンが表示されている。教師は、候補表示画面において、未取得の個別情報がある答案画像を確認し、候補の中から任意の生徒識別情報を選択する。
例えば、図10の例では、答案画像エリア71に表示された答案画像の点線76内に平仮名で「いとうまい」と記入されている。これにより、教師は、答案画像エリア71に表示された答案画像の生徒識別情報は、「1年1組3番伊藤舞」であるとしてラジオボタン74aを押下する。また、教師は、他方、答案画像エリア72に表示された答案画像の生徒識別情報は、「1年1組26番松井武」であるとしてラジオボタンを押下する。このように、答案画像の生徒識別情報に対応するラジオボタンを押下して選択することで、当該答案画像と選択した生徒識別情報を対応付けることができる。答案画像と生徒識別情報をラジオボタン押下により手動で対応付けた後、確定ボタン75が押下されることで、答案画像と生徒識別情報の対応関係が確定し、対応関係の情報が教師用端末20からサーバ10へ送信される。サーバ10は、取得した対応関係の情報に基づいて、答案画像と生徒識別情報を対応付けて生徒DB31に記憶する。
なお、点線76は説明の便宜上設けたものであり、答案表示画面には表示されない。
[画面出力処理]
次に、答案画像と生徒識別情報を対応付け、答案画像を並び替えて出力する画面出力処理について説明する。図11は、画面出力処理のフローチャートである。この処理は、サーバ10が予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
教師は、教師用端末20を使用して所定のサイトにログインし、答案表示画面を表示する。そして、教師は、教師用端末20を使用して、答案表示画面から、テストを受験した全ての生徒の答案画像をアップロードする。これにより、サーバ10は、教師用端末20から答案画像を取得する(ステップS11)。サーバ10は、答案画像から、生徒識別情報に対応する領域を検出し、検出した領域に基づいて生徒識別情報を取得する(ステップS12)。具体的に、サーバ10は、矩形領域検出方法を用いて、答案画像から、生徒識別情報を構成する個別情報の領域をそれぞれ検出し、生徒識別情報を構成する複数の個別情報を取得する。
サーバ10は、生徒識別情報を構成する全ての個別情報を取得できたか否かを判定する(ステップS13)。全ての個別情報を取得できた場合(ステップS13;Yes)、サーバ10は、ステップS16の処理に進む。一方、全ての個別情報を取得できない場合(ステップS13;No)、すなわち、未取得の個別情報がある場合、サーバ10は、取得した個別情報に基づいて生徒DB31を参照することで、未取得の個別情報を特定する(ステップS14)。
サーバ10は、取得した生徒識別情報により、生徒DB31から該当する生徒を一意に特定できるか否かを判定する(ステップS15)。生徒識別情報を構成する全ての個別情報を取得することができ、生徒を一意に特定できる場合(ステップS15;Yes)、サーバ10は、答案画像と、当該答案画像から取得した生徒識別情報とを対応付けて生徒DB31に記憶することで、答案画像と生徒識別情報の紐付けを行う(ステップS16)。
一方、未取得の個別情報があり、生徒を一意に特定できない場合(ステップS15;No)、サーバ10は、取得した全ての答案画像に対し、生徒識別情報の取得、及び、答案画像と取得した生徒識別情報の紐付けを試みた後、取得した個別情報に基づいて生徒DB31を参照し、答案画像が取得されていない生徒識別情報を、未取得の個別情報がある答案画像の生徒識別情報の候補として特定する(ステップS17)。
教師は、教師用端末20を使用して答案画像のアップデートを完了すると、答案表示画面から、答案画像を表示する生徒が所属する学年及びクラスと、答案画像のソート方法とを指定する。これにより、サーバ10は、教師用端末20から指定情報を取得する。
サーバ10は、教師用端末20から指定情報を取得したか否かを判定する(ステップS18)。指定情報を取得しない場合(ステップS18;No)、サーバ10は、指定情報を取得するまで待機する。一方、指定情報を取得した場合(ステップS18;Yes)、サーバ10は、生徒DB31を参照し、生徒識別情報を構成する個別情報に基づいて、指定された学年及びクラスに該当する生徒の答案画像を、指定されたソート方法で表示する答案表示画面を作成する。そして、サーバ10は、作成した答案表示画面に関する画面情報を教師用端末20に送信する(ステップS19)。教師用端末20は、取得した画面情報に基づいて答案表示画面を表示する。これにより、教師は、自身が指定した学年及びクラスといった任意のグループに所属する生徒の答案画像を、任意のソート方法で並べた答案表示画面を確認することができる。
答案表示画面にエラーメッセージが表示されている場合、教師は、未取得の個別情報がある答案画像を確認するために、答案確認ボタン69を押下する。これにより、サーバ10は、教師用端末20から候補表示画面の画面要求を取得する。
サーバ10は、候補表示画面の画面要求を取得したか否かを判定する(ステップS20)。候補表示画面の画面要求を取得しない場合(ステップS20;No)、サーバ10は、画面出力処理を終了する。一方、候補表示画面の画面要求を取得した場合(ステップS20;Yes)、サーバ10は、記憶部13を参照し、未取得の個別情報がある答案画像と、当該答案画像の生徒識別情報の候補とを表示する候補表示画面を作成し、候補表示画面に関する画面情報を教師用端末20に送信する(ステップS21)。教師用端末20は、取得した画面情報に基づいて候補表示画面を表示する。教師が、候補表示画面においていずれかの生徒識別情報を選択して確定ボタン75を押下すると、未取得の個別情報がある答案画像と、教師により選択された生徒識別情報との対応関係の情報が、教師用端末20からサーバ10に送信される。サーバ10は、取得した対応関係の情報に基づいて、当該答案画像を当該生徒識別情報と対応付けて生徒DB31に記憶する。これにより、サーバ10は、画面出力処理を終了する。
なお、本実施形態において生徒識別情報は、複数の個別情報から構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、生徒識別情報が「生徒番号」など、生徒を一意に特定可能であって、画像を並べて表示する際の基準となる情報であれば、複数の個別情報から構成されていなくても本発明を適用することができる。
本実施形態の学習支援システム100は、対象者に関する画像と、当該画像から取得した識別情報とを紐付けることで、画像のグループ化、ソート化を容易に行うことが可能となる。具体的に、学習支援システム100は、複数の生徒の答案用紙を画像化して答案画像として読み込み、答案画像と、答案画像から取得した生徒識別情報とを自動的に対応付けることで、生徒識別情報を構成する個別情報に基づいて、容易に、答案画像を学年やクラスといった任意のグループ単位で表示したり、出席番号順や50音順といった任意のソート方法で表示したりすることができる。このように、任意のグループ、任意のソート方法で答案画像を表示することができるため、教師は、採点業務を効率的に行うことができる。また、順番がバラバラの状態の答案画像であっても、教師が手動で答案画像と生徒識別情報を対応付けたり、並び替えたりする必要がなく、教師の負荷を軽減することができる。
<変形例>
次に、上記の実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は適宜組み合わせて上記の実施形態に適用することができる。
(第1変形例)
上記の実施形態では、識別情報取得部42は、矩形領域検出方法を用いて、図6に示すように、答案画像から、学年領域51、クラス領域52、出席番号領域53、及び、氏名領域54をそれぞれ検出し、各領域に記入された文字を取得することで、生徒識別情報を取得している。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、答案画像から、生徒識別情報に対応する1つの領域を検出し、当該領域に記入された文字と、予め設定されたルールとに基づいて生徒識別情報を取得することとしてもよい。
図12は、答案画像から識別領域を検出し、ルールに基づいて生徒識別情報を取得する方法を説明する図である。図12に示す点線で囲まれた領域は、答案画像において生徒識別情報に対応する識別領域81である。まず、識別情報取得部42は、矩形領域検出方法を用いて、答案画像から、学年、クラス、出席番号、及び、氏名が記入された識別領域81を検出する。そして、識別情報取得部42は、例えば、OCRを用いて、図12に示すように、予め答案用紙に記載された文字と生徒により記入された文字である「1年 1組 番号1 氏名青木愛」という文字列を取得する。識別情報取得部42は、取得した文字列と、予め設定されたルール82とに基づいて、学年「1」、クラス「1」、出席番号「1」、氏名「青木愛」から構成される生徒識別情報を取得する。
(第2変形例)
上記の実施形態において、教師は教師用端末20を使用することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、教師はサーバ10の機能を有する教師用端末90を使用することとしてもよい。教師用端末90は、サーバ10と同様に、例えば、PCまたは汎用のタブレット等である。
図13は、この場合の学習支援システム200の構成例を示す。教師用端末90は、生徒DB91が接続されている。教師用端末90は、サーバ10が行っていた画面出力処理を実行し、答案画像と、当該答案画像から取得した生徒識別情報とを対応付けて記憶し、答案表示画面や候補表示画面を表示することができる。
5 ネットワーク
10 サーバ
20、90 教師用端末
31、91 生徒DB
41 画像取得部
42 識別情報取得部
43 個別情報特定部
44 画像紐付部
45 候補特定部
46 画面作成部
100、200 学習支援システム

Claims (7)

  1. 答案画像から、前記答案画像を並び替えるための順番を含む解答者の識別情報に対応する領域を検出し、前記領域に基づいて前記識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記答案画像と前記識別情報とを対応付ける画像紐付部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記識別情報に基づき、前記答案画像を並べて出力する出力部を備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記識別情報取得部は、前記識別情報を構成する複数の個別情報を取得するものであり、
    前記画像紐付部は、前記答案画像と、前記識別情報を構成する全ての個別情報とを対応付け、
    前記出力部は、前記個別情報に基づき、前記答案画像を並べて出力する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記識別情報を構成する全ての個別情報を対応付けて記憶する記憶部と、
    前記識別情報取得部により取得できない個別情報がある場合、取得した個別情報に基づいて前記記憶部を参照することで、未取得の個別情報を特定する個別情報特定部と、を備え、
    前記識別情報取得部は、取得した個別情報と、前記個別情報特定部により特定された個別情報とから構成される識別情報を取得する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶部は、前記識別情報と、前記答案画像の有無とを対応付けて記憶しており、
    前記個別情報特定部により未取得の個別情報が特定できない場合、前記記憶部を参照し、前記答案画像のない識別情報を、未取得の個別情報がある答案画像の識別情報の候補として特定する候補特定部を備える請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記識別情報は、前記答案画像を並び替えるための順番と、前記答案画像をグループ化するための属性とを個別情報として含む請求項3に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、
    答案画像から、前記答案画像を並び替えるための順番を含む解答者の識別情報に対応する領域を検出し、前記領域に基づいて前記識別情報を取得する識別情報取得部、
    前記答案画像と前記識別情報とを対応付ける画像紐付部、
    として前記コンピュータを機能させるプログラム。
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