JP2024075397A - 自動車のサスペンション構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1及び第2ボールジョイントの間の距離の短縮を図ることができるサスペンション構造を提供する。【解決手段】自動車のサスペンション構造は、ロアリンク支持部11を備え、ロアリンク支持部11は、第1ロアボールジョイントの第1スタッド部が挿入される第1挿入孔12と、第2ロアボールジョイントの第2スタッド部が挿入される第2挿入孔14と、第1スタッド部に第1挿入孔12の内壁12aを押し付けて第1スタッド部を固定すると共に、第2スタッド部に第2挿入孔14の内壁14aを押し付けて第2スタッド部を固定する固定部材と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のサスペンション構造に関するものである。
ダブルウイッシュボーン形式のフロントサスペンションは、前輪のホイールサポートに接続するロアアームとして、ラテラルリンク構成のロアアームと、テンションリンク構成あるいはコンプレッションリンク構成のロアアームと、を備えている(例えば、特許文献1参照)。これら2本のロアアームの車体外方側の端部は、それぞれ、2つのボールジョイントでホイールサポートに連結されている(例えば、特許文献1の段落[0007]、図10、及び、図12参照)。
ここで、2つのボールジョイント間のスパンが大きいと、前輪が操舵された際のキャスタトレールが大幅に減少し、ハンドルの戻り不良が顕著となるため、2つのボールジョイントを近接させることが望ましい(例えば、特許文献1の段落[0008]~[0010]参照)。
特開2003-2027号公報
上記の従来技術では、ボールジョイントのスタッドボルトにナットを締結することで、ボールジョイントをホイールサポートに取り付けている(例えば、特許文献1の段落[0037]~[0039]及び第5図等参照)。このため、ナットを締め付けるレンチなどの締結工具のためのスペースをボールジョイント間に確保する必要があるので、ボールジョイント間の距離の短縮に限界がある、という問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、第1及び第2ボールジョイントの距離の短縮を図ることができるサスペンション構造を提供することである。
本発明は、第1ボールジョイントの第1スタッド部に第1挿入孔の内壁を押し付けて第1スタッド部を固定すると共に、第2ボールジョイントの第2スタッド部に第2挿入孔の内壁を押し付けて第2スタッド部を固定することにより、上記課題を解決する。
本発明によれば、第1ボールジョイントの第1スタッド部に第1挿入孔の内壁を押し付けて固定すると共に、第2ボールジョイントの第2スタッド部に第2挿入孔の内壁を押し付けて固定するため、第1及び第2スタッド部にナットを螺合する必要が無い。従って、締結工具のためのスペースを設ける必要が無いので、第1ボールジョイントと第2ボールジョイントの間の距離の短縮を図ることができる。
図1は、ダブルウィッシュボーン方式のサスペンション構造を示す単線結線図である。 図2は、本発明の実施形態におけるホイールサポートと第1及び第2ロアリンクの接続構造の一例を示す断面図である。 図3は、本発明の実施形態におけるホイールサポートのロアリンク支持部と固定部材の一例を示す平面図である。
<<第1実施形態>>
本発明に係る第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1はダブルウィッシュボーン方式のサスペンション構造を示す単線結線図、図2は実施形態におけるホイールサポートと第1及び第2ロアリンク30a,30bの接続構造の一例を示す断面図、図3は第1実施形態におけるホイールサポートのロアリンク支持部11と固定部材90の一例を示す平面図である。
本実施形態では、ダブルウィッシュボーン方式のサスペンション構造1を例示する。但し、本発明に係るサスペンション構造1は、ダブルウィッシュボーン方式の構造に限定されず、ストラット方式の構造であってもよい。サスペンション構造1がストラット方式の構造である場合、後述のアッパーリンク20が省略される。
図1(A)に示すように、このサスペンション構造1は、前輪60と車体部70との間に懸架されたサスペンション装置に係る構造である。このサスペンション構造1は、ホイールサポート(ステアリングナックル)10と、アッパーリンク20と、ショックアブソーバ23と、コイルスプリング24と、第1ロアリンク(第1ロアアーム)30aと、第2ロアリンク(第2ロアアーム)30bと、サスペンションクロスメンバ(サブフレーム)50と、を備えている。
本実施形態におけるホイールサポート10は、前輪60のホイールに接続されている。このホイールサポート10の上部に、アッパーボールジョイント21を介してアッパーリンク20が接続されている。図1(B)に示すように、このアッパーリンク20は、A字形状を有している。また、図1(A)に示すように、このアッパーリンク20は、アッパーブッシュ22を介して車体部70に揺動可能に取り付けられている。
一方で、図1(A)及び図1(B)に示すように、ホイールサポート10の下部に、第1ロアボールジョイント40aを介して第1ロアリンク30aが接続されている。図1(B)に示すように、この第1ロアリンク30aは、ラテラルリンク構成のロアリンクであり、I字形状を有している。また、図1(A)に示すように、この第1ロアリンク30aは、第1ロアブッシュ35aを介してサスペンションクロスメンバ50に揺動可能に取り付けられている。なお、サスペンションクロスメンバ50は、車体部70のフロントサイドフレーム71の下端に接続している。本実施形態における第1ロアボールジョイント40aが、本発明における「第1ボールジョイント」の一例に相当する。
図1(A)に示すように、この第1ロアリンク30aにショックアブソーバ23の下端が接続されている。このショックアブソーバ23の上端は、サスペンションタワーを介して車体部70に接続されており、ショックアブソーバ23は、車体部70と第1ロアリンク30aの間に張架されている。また、ショックアブソーバ23の周囲にはコイルスプリング24が配置されている。
ホイールサポート10の下部には、第2ロアボールジョイント40bを介して第2ロアリンク30bが接続されている。図1(B)に示すように、この第2ロアリンク30bは、第1ロアリンク30aに対して車両前側に設けられたテンションリンク構成のロアリンクであり、I字形状を有している。第2ロアリンク30bは、平面視においてアクスルのタイロッド80と交差している。また、図1(A)に示すように、この第2ロアリンク30bは、第2ロアブッシュ35bを介してサスペンションクロスメンバ50に揺動可能に取り付けられている。本実施形態における第2ロアボールジョイント40bが、本発明における「第2ボールジョイント」の一例に相当する。なお、本実施形態における第2ロアリンク30bはテンションリンク構成を有しているがこれに限定されず、第2ロアリンク30bは第1ロアリンク30aに対して車両後側に設けられたコンプレッションリンク構成のロアリンクであってもよい。
図2に示すように、第1ロアボールジョイント40aは、ホイールサポート10のロアリンク支持部11と、第1ロアリンク30aと、を接続している。この第1ロアボールジョイント40aは、第1球部41aと、ハウジング42aと、第1スタッド部43aと、ダストカバー44aと、を有している。
第1球部41aは、球状の金属部材である。この第1球部41aは、金属製のハウジング42aに収容されており、ハウジング42aにおいて回転可能に配置されている。特に図示しないが、この第1球部41aの周囲にグリス等の潤滑材料と、第1球部41aを覆う樹脂製のボールシートと、が設けられている。第1球部41aは、このハウジング42aと共に第1ロアリンク30aの第1収容部31aに収容されており、ロールカシメ等によって当該第1収容部31aに圧入されている。
第1球部41aから第1スタッド部43aが下方に向かって延在している。この第1スタッド部43aは、第1球部41aと一体的に形成されている棒状の金属部材であり、第1球部41aと連動して運動することができる。この第1スタッド部43aの直径は、第1球部41aの直径よりも小さくなっている。第1スタッド部43aは、ロアリンク支持部11に形成された第1挿入孔12に挿入されている。
ダストカバー44aは、第1スタッド部43aの周囲に設けられており、ロアリンク支持部11と第1ロアリンク30aとの間に介在している。このダストカバー44aは、樹脂等から構成されているカバー部材であり、第1球部41aの周囲に異物が混入することを防止している。
第2ロアボールジョイント40bは、ロアリンク支持部11と、ロアリンク支持部11を介して第1ロアリンク30aと反対側に配置された第2ロアリンク30bと、を接続している。このため、第2ロアボールジョイント40bは、ロアリンク支持部11を介して第1ロアボールジョイント40aと反対側に配置されている。この第2ロアボールジョイント40bは、第2球部41bと、ハウジング42bと、第2スタッド部43bと、ダストカバー44bと、を有している。
第2球部41bは、第1球部41aと同様に、球状の金属部材である。この第2球部41bは、金属製のハウジング42bに収容されており、ハウジング42bにおいて回転可能に配置されている。特に図示しないが、この第2球部41bの周囲にグリス等の潤滑材料と、第2球部41bを覆う樹脂製のボールシートと、が設けられている。第2球部41bは、このハウジング42bと共に第2ロアリンク30bの第2収容部31bに収容されており、ロールカシメ等によって当該第2収容部31bに圧入されている。
第2球部41bから第2スタッド部43bが上方に向かって延在している。この第2スタッド部43bは、第2球部41bと一体的に形成されている棒状の金属部材であり、第2球部41bと連動して運動することができる。この第2スタッド部43bの直径は、第2球部41bの直径よりも小さくなっている。第2スタッド部43bは、ロアリンク支持部11に形成された第2挿入孔14に挿入されている。
ダストカバー44bは、第2スタッド部43bの周囲に設けられており、ロアリンク支持部11と第2ロアリンク30bとの間に介在している。このダストカバー44bは、樹脂等から構成されているカバー部材であり、第2球部41bの周囲に異物が混入することを防止している。
図3に示すように、ホイールサポート10のロアリンク支持部11は、第1挿入孔12と、第1スリット13と、第2挿入孔14と、第2スリット15と、第3挿入孔16と、第4挿入孔17と、第5挿入孔18と、固定部材90と、を含んでいる。
図2に示すように、第1挿入孔12はロアリンク支持部11の上面11aから下面11bまで貫通する貫通孔であり、この第1挿入孔12に第1ロアボールジョイント40aの第1スタッド部43aが挿入される。また、この第1挿入孔12の内壁12aは、後述の固定部材90により第1スタッド部43aの外周面に押し付けられており、これにより、第1挿入孔12に第1スタッド部43aが固定されている。
図3に示すように、第1挿入孔12に第1スリット13が連通している。第1スリット13は、ロアリンク支持部11の上面11aから下面11bまで貫通するスリットである。本実施形態の第1スリット13は、図中の左右方向に沿って第1挿入孔12から第3側面11eまで延在しており、第3側面11eにおいて開口している。本実施形態における左右方向は、本発明における「第1方向」の一例に相当する。
第1挿入孔12のリア側に第2挿入孔14が形成されている。この第2挿入孔14も、ロアリンク支持部11の上面11aから下面11bまで貫通する貫通孔であり、この第2挿入孔14に第2ロアボールジョイント40bの第2スタッド部43bが挿入される。この第2挿入孔14の内壁14aは、後述の固定部材90により第2スタッド部43bの外周面に押し付けられており、これにより、第2挿入孔14に第2スタッド部43bが固定されている。
第2挿入孔14に第2スリット15が連通している。本実施形態における第2スリット15は、第1スリット13と略平行に延在している。この第2スリット15は、ロアリンク支持部11の上面11aから下面11bまで貫通するスリットである。第2スリット15は、第2挿入孔14から第3側面11eまで延在しており、第3側面11eにおいて開口している。
第3挿入孔16は、第1側面11cと第1スリット13との間に形成されている。この第3挿入孔16は、図中の前後方向に沿って延在する貫通孔である。つまり、この第3挿入孔16は、第1及び第2スリット13,15の延在方向に対して垂直な方向に延在している。なお、本実施形態における前後方向は、本発明における「第2方向」の一例に相当する。
第3挿入孔16に対向する位置に第4挿入孔17が形成されている。第4挿入孔17は、第1スリット13と第2スリット15の間に形成されている。この第4挿入孔17は、図中の前後方向に沿って延在する貫通孔であり、第1及び第2スリット13,15と垂直な方向に延在している。
第4挿入孔17に対向する位置に第5挿入孔18が形成されている。第5挿入孔18は、第2スリット15と第2側面11dの間に形成されている。この第5挿入孔18は、図中の前後方向に沿って延在する貫通孔であり、第1及び第2スリット13,15と垂直な方向に延在している。
第3~第5挿入孔16~18に固定部材90が挿入されている。この固定部材90は、ボルト91と、ナット92と、を有している。ボルト91は、頭部91aと、軸部91bと、を含んでいる。頭部91aは、ロアリンク支持部11の第1側面11cに当接するように配置されている。この頭部91aは、特に限定されないが、一般的に、六角形等の多角形状を有している。
軸部91bは、頭部91aから延在する棒状の部分であり、上述の第3~第5挿入孔16~18に挿通されている。このため、軸部91bは、第1側面11cと第2側面11dとの間において、第1スリット13及び第2スリット15を通過するようにロアリンク支持部11を貫通している。
この軸部91bは、先端部分にねじ山91cを備えている。このねじ山91cにナット92が螺合されている。このナット92は、ロアリンク支持部11の第2側面11dに配置され、頭部91aに向かって第2側面11dを押圧している。なお、固定部材90は、頭部91aとナット92との間の距離を調節することにより、ロアリンク支持部11に対する押圧力を調整することができる。
ナット92が頭部91aに向かって第2側面11dを押圧することにより、第1スリット13の幅が縮小する。これに伴って、第1スリット13に連結している第1挿入孔12の内壁12aも縮径方向に移動しようとするため、第1スタッド部43aの外周面に第1挿入孔12の内壁12aが押し付けられる。このため、上述したように、第1ロアボールジョイント40aを第1挿入孔12に固定することができる。第2ロアボールジョイント40bについても同様に、固定部材90により第2スリット15の幅が縮小することにより、第2スタッド部43bの外周面に第2挿入孔14の内壁14aが押し付けられるので、第2ロアボールジョイント40bを第2挿入孔14に固定することができる。
以上のような本実施形態におけるサスペンション構造1であれば、第1ロアボールジョイント40aの第1スタッド部43aに第1挿入孔12の内壁12aを押し付けて固定すると共に、第2ロアボールジョイント40bの第2スタッド部43bに第2挿入孔14の内壁14aを押し付けて固定するため、第1及び第2スタッド部43a,43bにナット92を螺合する必要が無い。従って、締結工具のためのスペースを設ける必要が無いので、第1ロアボールジョイント40aと第2ロアボールジョイント40bの間の距離の短縮を図ることができる。
また、本実施形態では、第1スリット13の幅を縮小することで第1挿入孔12の内壁12aを第1スタッド部43aに押し付けると共に、第2スリット15の幅を縮小することで第2挿入孔14の内壁14aを第2スタッド部43bに押し付ける。このため、固定部材90を第1及び第2挿入孔12,14から離隔して配置できるため、固定部材90と第1及び第2ロアボールジョイント40a,40bとの干渉を防止することができる。
また、本実施形態では、第1及び第2スリット13,15の延在方向と、固定部材90の軸部91bの延在方向と、が相互に垂直となっているので、ナット92の押圧力を第1及び第2スリット13,15の縮小に効率よく利用することができる。
また、本実施形態では、第1球部41a及び第2球部41bをロアリンク支持部11を介して互いに反対側に配置して、ロアリンク支持部11に第1スタッド部43a及び第2スタッド部43bを固定している。第1スタッド部43a及び第2スタッド部43bの直径は、第1球部41a及び第2球部41bの直径よりも短いため、第1及び第2ロアボールジョイント40a,40bをより接近させて配置することができる。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上記実施形態では、固定部材90としてボルト91とナット92を使用しているが、これに限定されず、ロアリンク支持部11を側方から押圧可能な部材であれば固定部材90として使用することができる。例えば、固定部材90として、クランプのような部材を使用することもできる。
また、上記実施形態では、第1及び第2スリット13,15を介して、第1及び第2挿入孔12,14の内壁12a,14aを押し付けているがこれに限定されない。固定部材90による押圧力により、第1及び第2挿入孔12,14の内壁12a,14aを第1及び第2スタッド部43a、43bに押し付けることができる場合には、第1及び第2スリット13,15を設けなくともよい。
1…サスペンション構造
10…ホイールサポート
11…ロアリンク支持部
11a…上面
11b…下面
11c~11e…第1~第3側面
12…第1挿入孔
13…第1スリット
14…第2挿入孔
15…第2スリット
16~18…第3~第5挿入孔
20…アッパーリンク
21…アッパーボールジョイント
22…アッパーブッシュ
23…ショックアブソーバ
24…コイルスプリング
30a,30b…第1及び第2ロアリンク
31a,31b…第1及び第2収容部
35a,35b…第1及び第2ロアブッシュ
40a,40b…第1及び第2ロアボールジョイント
41a,41b…第1及び第2球部
42a,42b…ハウジング
43a,43b…第1及び第2スタッド部
44a,44b…ダストカバー
50…サスペンションクロスメンバ(サブフレーム)
60…前輪
70…車体部
71…フロントサイドフレーム
80…タイロッド
90…固定部材
91…ボルト
91a…頭部
91b…軸部
91c…ねじ山
92…ナット

Claims (5)

  1. ロアリンク支持部を有するホイールサポートと、
    前記ロアリンク支持部に第1ボールジョイントを介して接続する第1ロアリンクと、
    前記ロアリンク支持部に第2ボールジョイントを介して接続する第2ロアリンクと、を備え、
    前記ロアリンク支持部は、
    第1ボールジョイントの第1スタッド部が挿入される第1挿入孔と、
    第2ボールジョイント第2スタッド部が挿入される第2挿入孔と、
    前記第1スタッド部に前記第1挿入孔の内壁を押し付けて前記第1スタッド部を固定すると共に、前記第2スタッド部に前記第2挿入孔の内壁を押し付けて前記第2スタッド部を固定する固定部材と、を有する自動車のサスペンション構造。
  2. 請求項1に記載の自動車のサスペンション構造において、
    前記ロアリンク支持部は、
    前記第1挿入孔に連通する第1スリットと、
    前記第2挿入孔に連通する第2スリットと、をさらに有し、
    前記固定部材は、前記第1スリットの幅を縮小させることにより前記第1スタッド部に前記第1挿入孔の内壁を押し付けると共に、前記第2スリットの幅を縮小させることにより前記第2スタッド部に前記第2挿入孔の内壁を押し付ける自動車のサスペンション構造。
  3. 請求項2に記載の自動車のサスペンション構造において、
    前記固定部材は、
    頭部及び前記頭部から延在する軸部を有するボルトと、
    前記軸部に螺合するナットと、を有し、
    前記頭部は、前記ロアリンク支持部の第1側面に配置され、
    前記ナットは、前記ロアリンク支持部の第1側面とは反対側の第2側面に配置され、前記頭部に向かって前記第2側面を押圧し、
    前記軸部は、前記第1側面と前記第2側面との間において、前記第1スリット及び前記第2スリットを通過するように前記ロアリンク支持部を貫通している自動車のサスペンション構造。
  4. 請求項3に記載の自動車のサスペンション構造において、
    前記第1スリットと前記第2スリットは第1方向に沿って相互に平行に延在しており、
    前記軸部は、前記第1方向に垂直な第2方向に沿って延在している自動車のサスペンション構造。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の自動車のサスペンション構造において、
    前記第2ロアリンクは、前記ロアリンク支持部を介して前記第1ロアリンクと反対側に設けられ、
    前記第1スタッド部は前記ロアリンク支持部に接続され、前記第1ボールジョイントの第1球部は前記第1ロアリンクに接続され、
    前記第2スタッド部は前記ロアリンク支持部に接続され、前記第2ボールジョイントの第2球部は前記第2ロアリンクに接続される自動車のサスペンション構造。
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