JP2024071043A - 鋳造用アルミニウム合金、アルミニウム合金部材、及びアルミニウム合金部材の製造方法 - Google Patents

鋳造用アルミニウム合金、アルミニウム合金部材、及びアルミニウム合金部材の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材、鋳造用アルミニウム合金、及びアルミニウム合金部材の製造方法の提供。【解決手段】本開示に係る鋳造用アルミニウム合金は、質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる。なお、Znの含有量が、質量%で、1.0%以上5.0%以下に限定されてもよい。また、Mgの含有量が、質量%で、0.5%以上0.8%以下に限定されてもよい。【選択図】図3

Description

本開示は、鋳造用アルミニウム合金、アルミニウム合金部材、及びアルミニウム合金部材の製造方法に関する。
このようなアルミニウム合金部材の製造方法の例として、アルミニウム合金鋳物を溶体化処理するアルミニウム合金部材の製造方法や、特許文献1に開示のアルミニウム合金部材の製造方法がある。特許文献1に開示のアルミニウム合金部材の製造方法において、アルミニウム合金鋳造材を固液共存温度域の範囲内において加熱保持した後、アルミニウム合金鋳造材を急冷する。
特開2019-157231号公報
本願発明者は、以下の課題を発見した。
良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材が要求されている。また、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造可能な鋳造用アルミニウム合金、及びアルミニウム合金部材の製造方法が要求されている。また、鋳造用アルミニウム合金、及びアルミニウム合金部材の製造方法においては、材料コスト低減、省エネルギー、CO排出量等の観点から、溶体化処理を施すことなく、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造することが望まれている。
本開示は、上述した課題を鑑みてなされたものであり、良好な機械的強度を有する鋳造用アルミニウム合金、アルミニウム合金部材、及びアルミニウム合金部材の製造方法を提供することを目的とする。
本開示に係る鋳造用アルミニウム合金は、質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる。
このような構成によれば、Zn及びMgの含有量を高めることによって、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造することができる。
また、上述した鋳造用アルミニウム合金において、Znの含有量が、質量%で、1.0%以上5.0%以下に限定されてもよい。また、上述した鋳造用アルミニウム合金において、Mgの含有量が、質量%で、0.5%以上0.8%以下に限定されてもよい。
このような構成によれば、Zn又はMgの含有量の下限値を高めることによって、機械的強度の安定を図ることができる。
また、上述した鋳造用アルミニウム合金において、Siの含有量が、質量%で、4.0%以上5.0%未満に限定され、又は、Cuの含有量が、質量%で1.5%以上2.0%未満に限定されてもよい。
このような構成によれば、Si又はCuの含有量を限定することによって、材料コストの増大を抑制することができる。
本開示に係るアルミニウム合金部材は、質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2%~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる鋳造用アルミニウム合金からなり、引張強度が230MPa以上、0.2%耐力が180MPa以上、高サイクル疲労強度が100MPa以上、低サイクル疲労強度が8000サイクル以上である。
このような構成によれば、Zn及びMgの含有量を高めることによって、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造することができる。
また、上述したアルミニウム合金部材において、TEMを用いて測定可能なMgSiが析出しているとよい。
このような構成によれば、MgSiの析出によって機械的強度の向上を図ることができる。
本開示に係るアルミニウム合金部材の製造方法は、質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる鋳造用アルミニウム合金を鋳造して、アルミニウム鋳造材を形成するステップと、
前記アルミニウム鋳造材を加熱温度185~205℃で加熱保持して、前記アルミニウム鋳造材に人工時効処理を施すステップと、を備える。
このような構成によれば、Zn及びMgの含有量を高めた鋳造用アルミニウム合金を用いて、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造することができる。
本開示によれば、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造することができる。
図1は、実施の形態1に係るアルミニウム合金部材の製造方法のフローチャートである。 図2は、時間に対する温度の変化を示す熱処理パターンの一例を示す図である。 図3は、T5材の引張強度試験結果の一例を示すグラフである。 図4は、T5材の引張強度試験結果の別の一例を示すグラフである。 図5は、T6材の引張強度試験結果の一例を示すグラフである。 図6は、F材の硬度試験結果の一例を示すグラフである。 図7は、高温低サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。 図8は、疲労寿命を比較した結果の一例を示すグラフである。 図9は、T6材の高温低サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。 図10は、高温低サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。 図11は、T5材の高サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。 図12は、T6材の高サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。 図13は、高サイクル疲労強度を比較した結果の一例を示すグラフである。 図14は、Zn含有量に対する熱処理必要時間の関係を示すグラフである。 図15は、実施例4に係るアルミニウム合金部材をEPMA解析した解析結果を示す図である。 図16(a)は、実施例4に係るアルミニウム合金部材をTEM解析した解析結果を示す図である。図16(b)は、実施例4に係るアルミニウム合金部材をTEM解析した解析結果を示す拡大図である。 図17は、比較例1に係るアルミニウム合金部材をEPMA解析した解析結果を示す図である。 図18(a)は、比較例1に係るアルミニウム合金部材をTEM解析した解析結果を示す図である。図18(b)は、比較例1に係るアルミニウム合金部材をTEM解析した解析結果を示す拡大図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金について説明する。
本実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金は、質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる。このような不可避的不純物は、例えば、Fe、Mn等である。
本実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金の化学組成において、Siの含有量が好適な範囲にあると、所定の鋳造性を確保することができる。そのため、割れや引け巣等の鋳造欠陥がアルミニウム合金鋳造材に発生し難い。一方、Siの含有量が多過ぎると、脆弱なSi粒子がアルミニウム合金鋳造材に多量に晶出し、破断伸びや強度などの機械的性質が低下しやすくなる。そこで、Siの含有量が、質量%で、4.0%以上7.5%以下の範囲内にあるとよい。また、Siの含有量が、質量%で、4.0%以上5.0%未満に限定されるとよい。Siは、Zn、及びMgと比較して高価な傾向にあることから、このようにSiの含有量が限定されると、良好な機械的強度を確保しつつ当該鋳造用アルミニウム合金の材料コストを抑制できてよい。
また、Cuの含有量が好適な範囲にあると、人工時効処理によって、Al-Cu系化合物がアルミニウム合金部材の金属組織に析出したり、Al-Mg-Si-Cu系化合物がアルミニウム合金部材の金属組織に析出したりする。Al-Cu系化合物は、例えば、CuA1である。これらによって、アルミニウム合金部材の機械的強度、例えば、引張強さ、0.2%耐力等が向上し得る。一方、Cuの含有量が多過ぎると、アルミニウム合金部材の延性や靱性が低下することがある。そこで、Cuの含有量が、質量%で、1.5~4.0%の範囲内にあるとよい。また、Cuの含有量が、質量%で、1.5%以上2.0%未満に限定されるとよい。Cuは、Zn、及びMgと比較して高価な傾向にあることから、このようにCuの含有量が限定されると、良好な機械的強度を確保しつつ当該鋳造用アルミニウム合金の材料コストを抑制できてよい。また、Cuは、アルミニウム合金から除去する技術が確立していないことから、このようにCuの含有量が限定されると、リサイクルの観点から望ましい。
また、Znの含有量が好適な範囲にあると、Zn原子がアルミニウム合金部材におけるアルミニウム結晶に固溶し、アルミニウム合金部材の機械的強度の向上を図ることができる。また、アルミニウム結晶に固溶したZn原子が人工時効処理時において化合物の析出核であるため、短い人工時効処理時間で、アルミニウム合金部材に必要な機械的強度を付与し得る。すなわち、アルミニウム合金鋳造材の人工時効処理時間の短縮を図ることができる。そのため、Znの含有量が、質量%で、1.0%以上であるとよい。また、Znの含有量が、質量%で、1.0%以上8.0%以下に限定されるとよい。Znの含有量が8.0%を超過すると、アルミニウム合金鋳造材の人工時効処理時間の短縮効果が殆ど無くなるからである。また、Znの含有量が8.0%以下であると、材料コストを抑制することができるからである。
また、Znの含有量が、質量%で、1.0%以上5.0%以下に限定されるとよい。良好な機械的性質を確保しつつ、Znの含有量を抑えることによって材料コストを抑制することができるからである。
また、Mgの含有量が好適な範囲にあると、人工時効処理によって、Al-Mg-Si-Cu系化合物やMg-Si系化合物がアルミニウム合金部材の金属組織に析出する。Mg-Si系化合物は、例えば、MgSiである。このMg-Si系化合物の析出によって、アルミニウム合金部材の機械的強度、例えば、引張強さ、硬さ等の向上を図ることができる。一方、Mgの含有量が多過ぎると、伸びが低下する。そのため、Mgの含有量が0.2%以上0.8%以下であるとよい。
また、Mgの含有量は、質量%で、0.5%以上0.8%以下に限定されてもよい。Mgの含有量が、質量%で、0.5%以上であると、人工時効処理によって、Mg-Si系化合物がアルミニウム合金部材の金属組織に安定的に析出する。これによって、アルミニウム合金部材の機械的強度の向上をさらに図ることができる。
なお、本実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金の残部の不可避的不純物は、例えば、Fe、Mnである。本実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金が、不可避的不純物として、Fe、又はMnを含む場合、Feの含有量は、質量%で1.0%以下に限定してもよく、Mnの含有量は、質量%で1.0%以下に限定してもよい。
<アルミニウム合金部材の製造方法>
次に、図1を参照して、実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金を用いたアルミニウム合金部材の製造方法の一例について説明する。
鋳造用アルミニウム合金を鋳造し、アルミニウム合金鋳造材を形成する(ステップST1)。具体的には、鋳造用アルミニウム合金を加熱溶解させて、溶湯を得る。その溶湯を型に注いでこの型内において冷却凝固させ、アルミニウム合金鋳造材を形成する。アルミニウム合金鋳造材を離型させる。アルミニウム合金鋳造材の形状は、多種多様であり、例えば、シリンダヘッド、ターボ部品等である。
続いて、アルミニウム合金鋳造材に人工時効処理を施す(ステップST2)。具体的には、アルミニウム合金鋳造材の離型が完了した後、アルミニウム合金鋳造材に送風して冷却させる。アルミニウム合金鋳造材に送風を開始した時点において、アルミニウム合金鋳造材の温度は、例えば、300℃以上であるとよい。この冷却における冷却速度は、例えば、30℃/min以上であるとよい。アルミニウム合金鋳造材の温度は、例えば、110℃になるまで、アルミニウム合金鋳造材に送風を継続するとよい。その後、アルミニウム合金鋳造材を時効処理温度に所定時間加熱保持して、アルミニウム合金鋳造材に人工時効処理を施し、アルミニウム合金部材を製造する。時効処理温度は、例えば、185~205℃である。所定時間は、例えば、180minであるとよい。さらに、アルミニウム合金部材を放冷するとよい。
以上より、アルミニウム合金部材を製造することができる。後述の通り、このアルミニウム合金部材は、良好な機械的強度を有する。このアルミニウム合金部材は、溶体化処理を施されことなく、人工時効処理のみを施されているため、T5材である。よって、溶体化処理をすることなく、良好な機械的強度を有するアルミニウム合金部材を製造することができる。
なお、実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金を用いて、上記したステップST2を実施することなく、上記したステップST1のみを実施し、アルミニウム合金部材を製造してもよい。すなわち、アルミニウム合金鋳造材をアルミニウム合金部材として利用してもよい。この場合、アルミニウム合金部材は、熱処理がされていない鋳物であり、すなわちF材である。
また、実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金を用いて、上記したステップST1を施し、さらに、アルミニウム合金鋳造材に溶体化処理を施した後、上記したステップST2を施すことによって、アルミニウム合金部材を製造してもよい。この場合、アルミニウム合金鋳造材がアルミニウム合金部材である。この場合、アルミニウム合金部材は、T6材である。
次に、実施の形態1に係る鋳造用アルミニウム合金にかかる実施例について機械的強度を測定するために各種試験を行った。それらの結果について説明する。
<引張試験>
まず、引張試験結果について説明する。
実施例1~5、8では、図1に示すアルミニウム合金部材の製造方法の一例を用いて、表1にそれぞれ示す成分組成の鋳造用アルミニウム合金からアルミニウム合金部材をそれぞれ製造した。実施例1~5、8の熱処理条件は表2に示した。
Figure 2024071043000002
Figure 2024071043000003
実施例6では、実施例4と同じ成分組成を有する鋳造用アルミニウム合金を鋳造し、アルミニウム合金部材としてのターボ部品を形成し、当該ターボ部品に溶体化処理及び人工時効処理、すなわち、T6処理を行った。当該ターボ部品は、T6材である。当該溶体化処理の処理条件は、溶体化温度490℃、処理時間2.0時間であった。当該人工時効処理の処理条件は、時効温度210℃、処理時間2.0時間であった。
実施例7では、実施例4と同じ成分組成を有する鋳造用アルミニウム合金を鋳造し、アルミニウム合金部材としてのターボ部品を形成した。当該ターボ部品は、熱処理されていない鋳物であり、すなわちF材である。
なお、比較例1では、図1に示すアルミニウム合金部材の製造方法の一例を用いて、表1に示す比較例1の成分組成を有する鋳造用アルミニウム合金からアルミニウム合金部材を製造した。比較例1の鋳造用アルミニウム合金は、JIS AC2Bによって規定された範囲内の成分組成を有するアルミニウム合金である。比較例1の熱処理条件は表2に示した。
また、比較例2では、比較例1と同じ成分組成を有する鋳造用アルミニウム合金を鋳造し、ターボ部品を形成した。さらに、当該ターボ部品に溶体化処理及び人工時効処理、すなわち、T6処理を行った。当該ターボ部品は、T6材である。当該溶体化処理の処理条件は、溶体化温度490℃、処理時間2.0時間であった。当該人工時効処理の処理条件は、時効温度210℃、処理時間2.0時間であった。
比較例3では、比較例1と同じ成分組成を有する鋳造用アルミニウム合金を鋳造し、ターボ部品を形成した。当該ターボ部品は、熱処理されていない鋳物であり、すなわちF材である。
実施例1~8、及び比較例1~3において、上記製造したアルミニウム合金部材について、静的強度、及び疲労特性を測定した。静的強度は、引張強度、0.2%耐力、及び突合せ伸びである。疲労特性は、高サイクル疲労強度、及び高温低サイクル疲労強度である。高サイクル疲労強度は、10回未破断荷重、すなわち、テストピースに10回荷重しても破断しない最大の強度である。低サイクル疲寿命は、熱疲労試験において負荷0.22(MPa・Strain)をテストピースに繰り返して与えて破断するまでの負荷の繰り返し数(cycle)である。実施例1~5及び比較例1の引張強度、突合せ伸び、0.2%耐力、高サイクル疲労強度、低サイクル疲労強度を表2に示した。各静的強度、及び疲労特性を測定した結果を図3~図13に示した。
本機械的強度測定試験において、引張強度が230MPa以上、0.2%耐力が180MPa以上、突合せ伸びが1.0%以上、高サイクル疲労強度が100MPa以上、低サイクル疲労強度が8000サイクル以上である場合、機械的強度が良好と判断する。
表2に示すように、実施例1~5、8は、その引張強度、突合せ伸び、0.2%耐力、高サイクル疲労強度、低サイクル疲労強度が上記値以上であることから、機械的強度が良好と判断した。一方、比較例1の突合せ伸びは、上記値以上であるが、比較例1は、突合せ伸びを除いて、その引張強度、0.2%耐力、高サイクル疲労強度、低サイクル疲労強度が上記値を下回る。そのため、比較例1は、機械的強度が良好でないと判断した。なお、表2に示すように、実施例8の引張強度、0.2%耐力、突合せ伸び、高サイクル疲労強度、及び低サイクル疲労強度は、実施例5の引張強度、0.2%耐力、突合せ伸び、高サイクル疲労強度、及び低サイクル疲労強度と殆ど同じ値であった。表1及び2に示すように、実施例5は、実施例8と比較して、Cu及びSiの含有量が低いものの、静的強度及び疲労特性が略同じであった。
<引張強度試験結果>
図3~図5を参照して、引張強度試験結果について説明する。図3及び図4は、T5材の引張強度試験結果の一例を示す。図5は、T6材の引張強度試験結果の一例を示す。
図3に示すように、実施例1、2、5の引張強度、及び0.2%耐力は、比較例1の引張強度、及び0.2%耐力と比較していずれも高かった。これらの一因として、実施例1、2、5は、比較例1と比較して、Zn及びMgの含有量が高いことが挙げられる。
図4に示すように、実施例4の引張強度、及び0.2%耐力は、比較例1の引張強度、及び0.2%耐力と比較していずれも高かった。これらの一因として、実施例4は比較例1と比較して、Zn及びMgの含有量が高いことが挙げられる。実施例4の突合せ伸びは、1.4%と、比較例1の突合せ伸びと殆ど同じ値であり、良好であった。
図5に示すように、実施例6の引張強度、及び0.2%耐力は、比較例2の引張強度、及び0.2%耐力と殆ど同じ値であり、良好であった。実施例6の突合せ伸びは、比較例2の突合せ伸びと比較して高かった。これらの一因として、実施例6は比較例2と比較して、Zn及びMgの含有量が高いことが挙げられる。
<硬度試験結果>
図6を参照して、F材の硬度試験結果について説明する。図6は、F材の硬度試験結果の一例を示す。
図6に示すように、実施例7のブリネル硬さは、比較例3のブリネル硬さと比較して高く、実施例7のブリネル硬さは、比較例3のブリネル硬さの約130%である。すなわち、実施例7のブリネル硬さは、比較例3のブリネル硬さから約30%向上した値と同じである。ブリネル硬さは、機械的強度と比例する傾向にあることから、実施例7は、比較例3と比較して、機械的強度が高いと推測できる。この一因として、実施例7は比較例3と比較して、Zn及びMgの含有量が高いことが挙げられる。
<高温低サイクル疲労試験結果>
図7~図9を参照して、高温低サイクル疲労試験結果について説明する。図7は、高温低サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。図8は、疲労寿命を比較した結果の一例を示すグラフである。図9は、T6材の高温低サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。
図7には、高温低サイクル疲労試験結果の一例として、実施例4及び実施例5のS-N曲線と、比較例1のS-N曲線とが示されている。実施例4及び実施例5のS-N曲線は、実施例4及び実施例5における繰り返し数Nに対するヒステリシスエネルギーHEに基づいて算出される。実施例4における繰り返し数Nに対するヒステリシスエネルギーHEと、実施例5における繰り返し数Nに対するヒステリシスエネルギーHEとは、略同じ傾向であり、実施例4のS-N曲線と実施例5のS-N曲線とは、ほぼ同じである。実施例4と、実施例5とは、Cu、Siの含有量が異なるものの、高温低サイクル疲労試験結果が略同じである。図7に示すように、実施例4及び実施例5のS-N曲線は、比較例1のS-N曲線と比較して、ヒステリシスエネルギーHE0.22MPa・Strain以下における繰り返し数Nが大きい。また、実施例4及び実施例5のS-N曲線は、比較例2のS-N曲線と比較して、ヒステリシスエネルギーHE0.22MPa・Strain以下における繰り返し数Nと殆ど同じである。
図8に示すように、実施例4及び実施例5は、比較例1と比較して、ヒステリシスエネルギーHE0.22MPa・Strainにおける繰り返し数N、すなわち、疲労寿命が大きい。ここで、実施例4及び実施例5の疲労寿命は、比較例1の疲労寿命に対して約30%向上した。これらの一因として、実施例4及び実施例5は、比較例1と比較して、Zn及びMgの含有量が高いことが挙げられる。
また、実施例4及び実施例5は、比較例2と比較して、ヒステリシスエネルギーHE0.22MPa・Strainにおける繰り返し数N、疲労寿命とあまり変わらない。実施例4及び実施例5はT5材である一方、比較例2はT6材である。そのため、実施例4及び実施例5は溶体化処理を施されることなく、T6材と同様に高い疲労寿命を有する。
図9に示すように、実施例6は、比較例2と比較して、繰り返し数N、すなわち、疲労寿命がほぼ同じである。実施例6は、実施例4と比較して鋳造用アルミニウム合金の成分組成が同じであるが、実施例4と異なり、溶体化処理が施される。実施例6は溶体化処理が施されても、実施例6の疲労寿命は比較例2の疲労寿命とあまり変わらず、良好である。
図10に示すように、基準ヒステリシスエネルギーHE1における基準繰り返し数N1を通過するS-N曲線の基準線が定められる。比較例1のS-N曲線の繰り返し数Nは、基準線よりも小さい。一方、実施例4のS-N曲線の繰り返し数Nは、基準ヒステリシスエネルギーHE1以下において、基準線より大きい。実施例4は、基準ヒステリシスエネルギーHE1以下において、比較例1と比較して、繰り返し数Nが大きい。
<高サイクル疲労試験結果>
次に、図11~図13を参照して、回転曲げ疲労試験結果について説明する。図11は、T5材の高サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。図12は、T6材の高サイクル疲労試験結果の一例を示すグラフである。図13は、高サイクル疲労強度を比較した結果の一例を示すグラフである。
図11に示すように、比較例2の高サイクル疲労強度は、約80MPaであった。一方、実施例4の高サイクル疲労強度は、約110MPaであり、比較例2の高サイクル疲労強度と比較して高かった。
図12に示すように、実施例6の高サイクル疲労強度は、約80~110MPaであり、比較例2の高サイクル疲労強度と比較して高かった。図13に示すように、実施例4,及び実施例6の高サイクル疲労強度は、約110MPaであり、比較例2の高サイクル疲労強度の約130%であり、比較例2の高サイクル疲労強度から約30%向上した。この一因として、実施例4、及び実施例6が、比較例2と比較して、Zn及びMgの含有量が高いことが挙げられる。実施例4はF材である一方、実施例6はT6材である。実施例4及び実施例6の高サイクル疲労強度は、溶体化処理の有無にかかわらず、いずれも良好な値であった。
<Zn含有量に対する熱処理必要時間>
次に、図14を参照して、Znの含有量が異なる複数の鋳造用アルミニウム合金について、所定の硬度に到達するまでの必要な熱処理時間について説明する。
Zn以外の元素について、表1に示す目標組成の範囲内にある成分組成を有する鋳造用アルミニウム合金を準備する。この準備した鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量は、約0.2%、約1.0%、約1.5%、約3.0%、約5.0%、約6.0%、約8.0%である。
図1に示すアルミニウム合金部材の製造方法の一例を用いて、この準備した鋳造用アルミニウム合金からアルミニウム合金部材を製造する。図1に示すアルミニウム合金部材の製造方法の一例におけるステップST2の熱処理時間、言い換えると人工時効処理時間が経過するにつれて、この製造したアルミニウム合金部材の硬度を定期的に測定する。この製造したアルミニウム合金部材の硬度が所定の値に達するまで、この測定を繰り返す。この製造したアルミニウム合金部材の硬度が所定の値に達するために必要な熱処理必要時間を図14に示す。
図14に示すように、鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量が増大するにつれて、熱処理必要時間が減じる。例えば、鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量が約0.2%である場合、5時間を超過したが、鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量が約1.0%である場合、4時間であった。鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量が約5.0%である場合、約3時間を超過し、鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量が約8.0%である場合、3時間を下回った。鋳造用アルミニウム合金のZnの含有量が所定の値、約5.0%、約8.0%を超えると、熱処理必要時間の抑制効果も低くなる。
<金属組織観察結果>
次に、図15~図18を参照して、金属組織観察結果について説明する。図15及び図16は、それぞれ、実施例4に係るアルミニウム合金部材をEPMA、及びTEM解析した解析結果を示す。図17及び図18は、それぞれ、比較例1に係るアルミニウム合金部材をEPMA、及びTEM解析した解析結果を示す。
図17に示すように、Zn原子は、比較例1に係るアルミニウム合金部材の断面の全体において、全く検出されていない。この原因として、比較例1に係るアルミニウム合金部材は、Znの含有量が制限されていることが挙げられる。
一方、図15に示すように、Zn原子は、実施例4に係るアルミニウム合金部材の断面の全体において、他の元素と比較して均一に分布している。具体的には、Zn原子の殆どは、Al結晶粒において分布している。これらによって、Zn原子の殆どはAl結晶粒内に固溶していると判断できる。上述した通り、実施例4は、比較例1と比較して、静的強度や疲労特性に優れる。この一因としては、Zn原子による固溶強化が挙げられる。
図18に示すように、比較例1に係るアルミニウム合金部材の断面には、Al-Cu系化合物、Al-Mg-Si-Cu系化合物、Al-Si系化合物が析出していることを確認することができた。Al-Cu系化合物は、例えば、AlCuである。
一方、図16に示すように、実施例4に係るアルミニウム合金部材の断面には、Al-Cu系化合物、Al-Mg-Si-Cu系化合物、Al-Si系化合物、Mg-Si系化合物が析出していることを確認することができた。Al-Cu系化合物は、例えば、AlCuである。Mg-Si系化合物は、例えば、MgSiである。実施例4に係るアルミニウム合金部材の断面には、比較例1に係るそれと異なり、Mg-Si系化合物が析出していることを確認することができた。上述した通り、実施例4は、比較例1と比較して、静的強度や疲労特性に優れる。この一因としては、Mg-Si系化合物、MgSiの析出強化が挙げられる。
なお、他の実施例に係る鋳造用アルミニウム合金のMgの含有量が0.5%を超えると、実施例に係るアルミニウム合金部材の断面には、Mg-Si系化合物が安定して析出することが確認できた。よって、他の実施例に係る鋳造用アルミニウム合金のMgの含有量が0.5%を超えると、アルミニウム合金部材の静的強度や疲労特性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本発明は、上記実施の形態やその一例を適宜組み合わせて実施してもよい。
ST1、ST2 ステップ

Claims (7)

  1. 質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる鋳造用アルミニウム合金。
  2. Znの含有量が、質量%で、1.0%以上5.0%以下に限定された請求項1に記載の鋳造用アルミニウム合金。
  3. Mgの含有量が、質量%で、0.5%以上0.8%以下に限定された請求項1に記載の鋳造用アルミニウム合金。
  4. Siの含有量が、質量%で、4.0%以上5.0%未満に限定され、又は、Cuの含有量が、質量%で1.5%以上2.0%未満に限定された請求項1又は2に記載の鋳造用アルミニウム合金。
  5. 質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2%~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる鋳造用アルミニウム合金からなり、
    引張強度が230MPa以上、0.2%耐力が180MPa以上、高サイクル疲労強度が100MPa以上、低サイクル疲労強度が8000サイクル以上である、
    アルミニウム合金部材。
  6. TEMを用いて測定可能なMgSiが析出した、
    請求項5に記載のアルミニウム合金部材。
  7. 質量%で、Si:4.0~7.5%、Cu:1.5~4.0%、Zn:1.0%以上、Mg:0.2~0.8%を含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなる鋳造用アルミニウム合金を鋳造して、アルミニウム鋳造材を形成するステップと、
    前記アルミニウム鋳造材を加熱温度185~205℃で加熱保持して、前記アルミニウム鋳造材に人工時効処理を施すステップと、を備える、
    アルミニウム合金部材の製造方法。
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