JP2024067671A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】検知回路により嵌合状態の異常が検知された場合でも、接続される機器が暫定的に動作可能とされるレバー式コネクタを提供する。【解決手段】レバー式コネクタ10は、相手側端子と相手側検知端子を備える相手側コネクタ50と嵌合可能であって、ハウジング20と、ハウジングに嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で回動可能なレバー40と、ハウジング内に収容される端子と、ハウジングに保持され、相手側検知端子と接触して検知回路を形成する検知端子と、レバーが嵌合完了位置近傍にある状態で、レバーが嵌合開始位置に回動するのを規制する第1ロック構造48と、レバーが嵌合完了位置と嵌合開始位置の中間位置の状態で、レバーが嵌合開始位置に回動することを規制する第2ロック構造49と、を備え、レバーが中間位置にある状態で、端子と相手側端子は電気的に接続されているが、検知端子と相手側検知端子とは電気的に接続されていない。【選択図】図1

Description

本開示は、レバー式コネクタに関する。
従来、検知回路を用いて嵌合検知を行うレバー式コネクタとして、特開2009-117045号公報(下記特許文献1)に記載のコネクタが知られている。このコネクタは、互いに嵌合可能な雌雄一対のコネクタハウジングと、雌側端子金具と、雄側端子金具と、検知端子と、接点用端子と、を備える。検知端子と接点用端子とが接続されることで、検知端子が閉成されるようになっている。両コネクタハウジングが嵌合される過程において、雌側端子金具と雄側端子金具とが接続された後で、検知端子と接点用端子とが接続されるようになっている。反対に、嵌合状態にある両コネクタハウジングが離脱される過程においては、検知端子と接点用端子との接続が解除された後で、雌側端子金具と雄側端子金具との接続が解除されるようになっている。
特開2009-117045号公報
上記の構成において、何らかの外力等により意図せず両コネクタハウジングが離脱方向に移動し、コネクタが半嵌合状態となることがありうる。このような場合に、コネクタの嵌合状態の異常を検知回路により検知しつつ、雌側端子金具と雄側端子金具との電気的な接続は暫定的に維持されることが好ましい。例えば、上記のコネクタが車両の駆動装置と電源とを接続する配線に設けられることを想定すると、検知回路によりコネクタの半嵌合状態が検知された場合でも、雌側端子金具と雄側端子金具との電気的な接続が維持されていれば、車両を安全な場所まで移動させることができる。しかし、特許文献1には、コネクタが半嵌合状態となった場合に、雌側端子金具と雄側端子金具との電気的な接続を保持するための構成については記載されていない。
本開示のレバー式コネクタは、相手側端子と相手側検知端子とを備える相手側コネクタと嵌合可能なレバー式コネクタであって、ハウジングと、前記ハウジングに嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で回動可能に取り付けられたレバーと、前記ハウジング内に収容される端子と、前記ハウジングに保持され、前記相手側検知端子と接触することで検知回路を形成する検知端子と、前記レバーが前記嵌合完了位置の近傍にある状態で、前記レバーが前記嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第1ロック構造と、前記レバーが前記嵌合完了位置と前記嵌合開始位置との間に配される中間位置にある状態で、前記レバーが前記嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第2ロック構造と、を備え、前記レバーが前記中間位置にある状態では、前記端子と前記相手側端子とは電気的に接続されているが、前記検知端子と前記相手側検知端子とは電気的に接続されていない、レバー式コネクタである。
本開示によれば、検知回路により嵌合状態の異常が検知された場合でも、接続される機器が暫定的に動作可能とされるレバー式コネクタを提供することができる。
図1は、実施形態にかかるレバー式コネクタ及び相手側コネクタの斜視図である。 図2は、レバーが嵌合完了位置にある状態のレバー式コネクタ及び相手側コネクタの側面図である。 図3は、レバー式コネクタ及び相手側コネクタの背面図である。 図4は、レバー式コネクタ及び相手側コネクタの平面図である。 図5は、図3のA-A断面図である。 図6は、図3のB-B断面図である。 図7は、図4のC-C断面図である。 図8は、図4のD-D断面図であって、二点鎖線で第2突起部と第2係止部とが係止した状態を示している図である。 図9は、レバーが嵌合開始位置にある状態のレバー式コネクタ及び相手側コネクタの側面図である。 図10は、ロックアーム及び係止突起について示す斜視図である。 図11は、図3のA-A断面において、レバーが嵌合開始位置にある状態を示す図である。 図12は、図3のB-B断面において、レバーが嵌合開始位置にある状態を示す図である。 図13は、レバーが中間位置にある状態のレバー式コネクタ及び相手側コネクタの側面図である。 図14は、レバーが中間位置にある状態において、ロックアーム、突起部、係止突起、及び撓み片について示す斜視図である。 図15は、図3のA-A断面において、レバーが中間位置にある状態を示す図である。 図16は、図3のB-B断面において、レバーが中間位置にある状態を示す図である。 図17は、図4のE-E断面において、レバーが中間位置にある状態を示す図である。 図18は、レバーの連結部を示す斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
(1)本開示のレバー式コネクタは、相手側端子と相手側検知端子とを備える相手側コネクタと嵌合可能なレバー式コネクタであって、ハウジングと、前記ハウジングに嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で回動可能に取り付けられたレバーと、前記ハウジング内に収容される端子と、前記ハウジングに保持され、前記相手側検知端子と接触することで検知回路を形成する検知端子と、前記レバーが前記嵌合完了位置の近傍にある状態で、前記レバーが前記嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第1ロック構造と、前記レバーが前記嵌合完了位置と前記嵌合開始位置との間に配される中間位置にある状態で、前記レバーが前記嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第2ロック構造と、を備え、前記レバーが前記中間位置にある状態では、前記端子と前記相手側端子とは電気的に接続されているが、前記検知端子と前記相手側検知端子とは電気的に接続されていない、レバー式コネクタである。
このような構成によると、レバーが中間位置にある状態では、検知端子と相手側検知端子とは電気的に接続されていないから、検知回路により嵌合状態の異常を検知することができる。また、レバーが中間位置にある状態では、端子と相手側端子とが電気的に接続されており、第2ロック構造によりレバーが中間位置から嵌合開始位置に向かって回動することが規制される。よって、何らかの外力等によりレバーが嵌合完了位置から嵌合開始位置に向かって回動して第1ロック構造が解除された場合でも、第2ロック構造によりレバーを中間位置に保持し、端子と相手側端子との電気的な接続を維持しやすくなっている。
(2)前記第2ロック構造は、前記第1ロック構造よりも保持力が大きく設定されていることが好ましい。
このような構成によると、第2ロック構造は第1ロック構造よりも保持力が大きいから、第1ロック構造が解除された場合でも、第2ロック構造が解除されにくい。
(3)前記ハウジングは、前記ハウジングの外面から延出され、弾性変形可能とされるロックアームと、前記ハウジングの外面から突出する係止突起と、を備え、前記レバーは、一対のカム板と、前記一対のカム板を連結する連結部と、前記連結部から突出し、前記ロックアームに係止可能な突起部と、前記連結部から延出され、弾性変形可能とされるとともに、前記係止突起に係止可能とされる撓み片と、を備え、前記第1ロック構造は、前記ロックアームと、前記突起部と、を備え、前記第2ロック構造は、前記撓み片と、前記係止突起と、を備えることが好ましい。
このような構成によると、第1ロック構造及び第2ロック構造をレバーの連結部付近にまとめて配置しやすいから、レバー式コネクタを離脱させる際、第1ロック構造及び第2ロック構造の解除操作が行いやすい。また、第1ロック構造、第2ロック構造のそれぞれの係止にかかる面積を確保しやすい。
(4)前記突起部は、第1突起部と、第2突起部と、を備え、前記第1突起部と前記ロックアームとが係止する前記レバーの位置は、前記第2突起部と前記ロックアームとが係止する前記レバーの位置と異なっていることが好ましい。
このような構成によると、第1ロック構造によりレバーを嵌合完了位置に保持しやすい。
(5)上記のレバー式コネクタは、前記相手側コネクタと前記ハウジングとの間をシールするシールリングをさらに備え、前記レバーが前記中間位置にある状態で、前記シールリングは前記相手側コネクタと前記ハウジングとの間をシールしていることが好ましい。
このような構成によると、レバーが中間位置にある状態でレバー式コネクタに防水性を付与することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
以下に、本開示の実施形態について説明する。本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
<実施形態>
本開示の実施形態について、図1から図18を参照しつつ説明する。図1に示すように、本実施形態のレバー式コネクタ10は、相手側コネクタ50に嵌合可能とされている。レバー式コネクタ10は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車を含む車両に搭載することができる。以下の説明においては、矢線Zの示す方向を上方、矢線Xの示す方向を前方、矢線Yの示す方向を左方として説明する。なお、複数の同一部材については、一部の部材にのみ符号を付し、他の部材の符号を省略する場合がある。
[相手側コネクタ]
相手側コネクタ50は、相手側ハウジング51と、相手側ハウジング51に保持された複数(本実施形態では2つ)の相手側端子52(図11参照)及び複数(本実施形態では2つ)の相手側検知端子53(図12参照)と、を備えている。相手側ハウジング51は合成樹脂製で、全体として横長の矩形状とされている。相手側ハウジング51は、図5及び図6に示すように、レバー式コネクタ10と嵌合可能な嵌合凹部54を備えている。図3に示すように、嵌合凹部54の左右両側を構成する両側壁には一対のカムピン55が設けられている。一対のカムピン55は各側壁に1つずつ設けられ、左右対称となるように配されている。カムピン55は円柱状に形成されている。
図11に示すように、相手側ハウジング51には、相手側端子52を収容する相手側端子収容部56と、相手側端子収容部56と連通する電線挿通孔58と、が設けられている。図12に示すように、相手側ハウジング51には、相手側検知端子53を収容する相手側検知端子収容部57と、相手側検知端子収容部57と連通する電線挿通孔59と、が設けられている。
[相手側端子]
図11に示すように、相手側端子52は、嵌合凹部54内に突出するタブ部52Aと、前後方向についてタブ部52Aと反対側の端部に設けられ、電線60に接続される電線接続部52Bと、を備える。本実施形態では、電線接続部52Bと電線60との接続は溶着によって行われている。図示しないが、相手側コネクタ50は、電線60と電線60が挿通される電線挿通孔58の内壁との間をシールするシール部材を備える。
[相手側検知端子]
図12に示すように、相手側検知端子53は、相手側端子52同様、タブ部53Aと、電線接続部53Bと、を備える。本実施形態では、電線接続部53Bと電線61との接続は圧着によって行われている。相手側コネクタ50は、電線61と電線61が挿通される電線挿通孔59の内壁との間をシールするシール部材62を備える。相手側検知端子53は、相手側コネクタ50とレバー式コネクタ10とが正規嵌合するのに伴い、レバー式コネクタ10に設けられた検知端子13と電気的に接続されるようになっている(図6参照)。
[レバー式コネクタ]
レバー式コネクタ10は、図1に示すように、ハウジング20と、複数(本実施形態では2つ)の端子11(図11参照)と、複数(本実施形態では2つ)の検知端子13(図12参照)と、レバー40と、を備えている。レバー40は、図9に示す嵌合開始位置と図2に示す嵌合完了位置との間を回動可能とされている。嵌合開始位置から嵌合完了位置にレバー40が移動するとレバー式コネクタ10が相手側コネクタ50に向けて嵌合し、嵌合完了位置から嵌合開始位置に移動するとレバー式コネクタ10が相手側コネクタ50から離脱する。
[端子]
図11に示すように、端子11は、筒状をなす接続筒部11Aと、前後方向について接続筒部11Aと反対側の端部に設けられる電線接続部11Bと、を備える。本実施形態では、電線接続部11Bと電線12との接続は溶着によって行われている。図示しないが、レバー式コネクタ10は、電線12と電線12が挿通される電線挿通孔25の内壁との間をシールするシール部材を備える。
[検知端子]
図12に示すように、検知端子13は、端子11同様、接続筒部13Aと、電線接続部13Bと、を備える。本実施形態では、電線接続部13Bと電線14との接続は圧着によって行われている。レバー式コネクタ10は、電線14と電線14が挿通される電線挿通孔26の内壁との間をシールするシール部材15を備える。
[ハウジング]
ハウジング20は合成樹脂製とされている。ハウジング20は、図11に示すように、略方形のブロック状をなす本体部21と、本体部21の外側に設けられるフード部22と、を備える。本体部21は、その前半部分に、端子11が収容される端子収容部23と、検知端子13が収容される検知端子収容部24(図12参照)と、を備える。本体部21の後半部分には、端子収容部23と連通する電線挿通孔25と、検知端子収容部24と連通する電線挿通孔26(図12参照)と、が設けられている。本体部21の外周面には、シールリング27が装着されるようになっている。図示しないが、本体部21の外周面にはシールリング27を位置決めするための装着溝が設けられている。図5に示すように、本体部21は、嵌合凹部54の内部に嵌合されるようになっている。嵌合凹部54は、フード部22の内部に収容されるようになっている。シールリング27は、嵌合凹部54の内周面と本体部21の外周面との間で圧縮され、相手側コネクタ50とレバー式コネクタ10との嵌合面を止水するようになっている。
フード部22は、本体部21の前後中央部から外側に拡径した後、前方に延びて設けられている。図2に示すように、フード部22の左右の側壁には、カムピン55を受け入れ可能な受け入れ溝28が形成されている。受け入れ溝28は嵌合方向(前後方向)に延びて設けられている。フード部22の両側壁には、左右方向についてフード部22の外方へと突出する一対の回動軸29が設けられている。一対の回動軸29はフード部22の各側壁に1つずつ設けられ、左右対称となるように配されている。
[ロックアーム]
図10に示すように、ハウジング20は、ハウジング20の上面20A(ハウジングの外面の一例)から後方に延びるロックアーム30を備える。ロックアーム30は、上面20Aに接続される前端部を基端として上下方向に撓み変形可能に設けられている。後述するように、ロックアーム30はレバー40に設けられる突起部44と係止することで、レバー40が嵌合完了位置から嵌合開始位置に向かって回動することを抑制するようになっている(図7参照)。
図4及び図10に示すように、ロックアーム30は、その後端部に、第1係止部31及び第2係止部32を備える。第1係止部31はロックアーム30の左右中央部に配されている。第2係止部32は第1係止部31の両側方に一対設けられている。第1係止部31及び第2係止部32は、それぞれロックアーム30の後端から前方に凹んで形成されている。詳細には、第1係止部31は、ロックアーム30の後端から凹む第1凹部33の内面に設けられている。第2係止部32は、ロックアーム30の後端から凹む第2凹部34の内面に設けられている。
図10に示すように、ロックアーム30の後端部の両側縁には、左右方向における外側に突出する突出部35が設けられている。ロックアーム30の両側方には、一対の保護壁36がハウジング20の上面20Aから上方に立ち上がって設けられている。各保護壁36の後端部には、ロックアーム30側に延びる規制部36Aが設けられている。規制部36Aと突出部35とが係止することにより、ロックアーム30が上方に過度に弾性変形することが抑制されるようになっている。
ハウジング20は、ハウジング20の上面20Aから突出する係止突起37を備える。詳細には、係止突起37は、ブロック状の台座部37Aと、台座部37Aから突出する係止爪37Bと、を備える。係止突起37は、幅方向(左右方向)についてロックアーム30と並んで配されている。
[レバー]
図1に示すように、レバー40は、ハウジング20に回動可能に支持され、レバー式コネクタ10を相手側コネクタ50に嵌合する際及び嵌合を解除する際に操作されることで、倍力機構として機能する。レバー40は、図9に示される嵌合開始位置から、図2に示される嵌合完了位置までの範囲を回動する。つまり、レバー40を嵌合開始位置から時計回りに嵌合完了位置まで回動させると、レバー式コネクタ10が相手側コネクタ50へ正規嵌合される。
レバー40は合成樹脂から構成されている。レバー40は、図1及び図4に示すように、一対のカム板41と、一対のカム板41の先端部を互いに連結する連結部42と、を備え、全体として門型をなしている。
図2に示すように、各々のカム板41には、カム板41を貫通する軸孔41Aが形成されている。軸孔41Aには、回動軸29が挿入されている。レバー40は回動軸29を中心として回動可能にハウジング20に支持されている。
図1に示すように、カム板41は、カムピン55が進入する軌道43を有している。軌道43は、カム板41の外縁において開口する入口43Aを有し、入口43Aから終端43Bに向かうにつれて軸孔41Aに近づくように形成されている。レバー40が嵌合開始位置にあるときにレバー式コネクタ10と相手側コネクタ50とを浅く嵌合させると、図9に示すように、カムピン55が軌道43に進入する。
レバー40を嵌合開始位置から嵌合完了位置に移動させると、カムピン55が軌道43の内壁に係合することでレバー式コネクタ10と相手側コネクタ50との嵌合が進行する。レバー40が嵌合完了位置にあるとき、図2に示すように、カムピン55は軌道43の終端43Bに位置している。レバー40を嵌合完了位置から嵌合開始位置に移動させると、カムピン55が軌道43の内壁に係合することでレバー式コネクタ10と相手側コネクタ50との離脱が進行する。
[突起部、第1突起部、第2突起部]
図18に示すように、レバー40は、連結部42から突出する突起部44を備える。本実施形態では、突起部44は、第1突起部45と第2突起部46とを備える。第1突起部45は連結部42の左右中央部寄りの位置に配されている。第2突起部46は第1突起部45の両側方に一対配置されている。図4に示すように、第1突起部45及び第2突起部46は、レバー40が嵌合完了位置にある状態で、連結部42から前方に延びている。後述するように、第1突起部45及び第2突起部46は、それぞれ第1係止部31及び第2係止部32と係止するようになっている。
[第1ロック構造]
突起部44とロックアーム30とは第1ロック構造48を構成している。詳細には、本実施形態では、第1ロック構造48は、第1突起部45と、第2突起部46と、第1係止部31と、第2係止部32と、を備える。第1ロック構造48は、レバー40が嵌合完了位置近傍から嵌合開始位置に向かって回動することを抑制する構成とされている。
[撓み片]
図18に示すように、レバー40は、連結部42から延出される撓み片47を備える。撓み片47は、連結部42の前側部分に接続される前端部を基端として撓み変形可能に設けられている。撓み片47は一対のアーム部47Aと、一対のアーム部47Aの後端部同士を接続する接続部47Bと、を備える。図14に示すように、接続部47Bには、係止突起37と係止可能とされる係止受け部47Cが設けられている。後述するように、係止突起37と係止受け部47Cとは、レバー40が中間位置(図13参照)にある状態で係止することで、レバー40が中間位置から回動開始位置に向かって回動することを規制するようになっている。中間位置は、嵌合開始位置(図9参照)と嵌合完了位置(図2参照)の間に設けられる位置である。
[第2ロック構造]
図17に示すように、係止突起37と撓み片47とは第2ロック構造49を構成している。詳細には、本実施形態では、第2ロック構造49は、係止爪37Bと係止受け部47Cとを備える。第2ロック構造49は、レバー40が中間位置から嵌合開始位置に向かって回動することを抑制する構成とされている。
[レバー式コネクタと相手側コネクタとの嵌合操作について]
レバー式コネクタ10を相手側コネクタ50に対して位置決めし、フード部22内に嵌合凹部54が挿入される(図11及び図12参照)。カムピン55は受け入れ溝28を通り、軌道43に進入する(図9参照)。
連結部42が操作され、レバー40が嵌合開始位置から嵌合完了位置に向かって回動される。レバー40が中間位置に近づくと、撓み片47の後端部が係止突起37の係止爪37Bに当たり、撓み片47が連結部42側へと弾性変形する。さらにレバー40が回動されると、係止爪37Bと接続部47Bとの摺接が解除され、係止爪37Bは一対のアーム部47Aの間に進入する。そして、撓み片47が自然状態に弾性復帰する(図17参照)。
さらにレバー40が回動され、嵌合完了位置に近づくと、第2突起部46がロックアーム30と干渉し、ロックアーム30を下方に弾性変形させる。さらにレバー40が回動されると、次いで、第1突起部45がロックアーム30と干渉し、ロックアーム30を下方に弾性変形させる。
さらにレバー40が回動されると、第2突起部46とロックアーム30との摺接が解除され、第2突起部46は第2凹部34内に進入する。第1突起部45とロックアーム30との摺接が解除され、第1突起部45は第1凹部33内に進入する。そして、ロックアーム30が自然状態に弾性復帰する(図7参照)。
レバー40が嵌合完了位置に至った状態では、図7に示すように、第1突起部45は第1係止部31と係止可能に対向して配されている。第1突起部45と第1係止部31とが係止することにより、レバー40が嵌合完了位置から嵌合開始位置に向かって回動することが抑制される。
レバー40が嵌合完了位置に至った状態では、図8に示すように、第2突起部46は第2係止部32と離間して配されている。しかし、図8の二点鎖線で示すように、レバー40を嵌合完了位置から嵌合開始位置に向かって数度ほど回動させると、第2突起部46と第2係止部32とが係止するようになっている。これにより、レバー40が嵌合完了位置近傍から嵌合開始位置に向かって回動することが抑制される。
上記のように、本実施形態では、第1突起部45と第1係止部31との係止、及び第2突起部46と第2係止部32との係止により、レバー40が嵌合完了位置近傍から嵌合開始位置に向かって回動することが抑制される。すなわち、本実施形態では、第1ロック構造48は、異なるレバー40の回動角度において二段階でレバー40の嵌合開始位置に向かう回動を抑制するように構成されている。
[外力等によるレバー式コネクタと相手側コネクタとの離脱について]
レバー式コネクタ10と相手側コネクタ50とが正規嵌合した状態で、何らかの外力等により、レバー40が嵌合完了位置から嵌合開始位置に向かって回動してしまうことがありうる。例えば、大きさF1の外力がレバー40を嵌合開始位置へと回動させる方向に働き続ける場合を考える。ここで、F1が第1ロック構造48の各段階の係止にかかる保持力、すなわち、第1突起部45と第1係止部31との係止にかかる保持力、及び第2突起部46と第2係止部32との係止にかかる保持力のそれぞれよりも大きい場合、第1ロック構造48の係止は解除され、レバー40が嵌合開始位置に向かって回動してしまう。
しかし、本実施形態では、嵌合完了位置と嵌合開始位置との間に中間位置を設定し、中間位置から嵌合開始位置に向かってレバー40が回動することを規制する第2ロック構造49を設けている(図17参照)。また、本実施形態では、第2ロック構造49の保持力は第1ロック構造48の各段階の係止にかかる保持力よりも大きく設定されている。具体的には、例えば、係止爪37Bと係止受け部47Cとの係止にかかる面積を大きくする、あるいは撓み片47を大きくして剪断されにくくすること等により、第2ロック構造49の保持力を向上させることができる。したがって、上記の構成によれば、外力により第1ロック構造48が解除されても、第2ロック構造49の保持力がF1よりも大きければ、第2ロック構造49によりレバー40を中間位置に保持することができる(図14参照)。
レバー40が中間位置にある状態では、図16に示すように、検知端子13と相手側検知端子53とは接続されず、検知回路が閉成されないようになっている。これにより、レバー式コネクタ10と相手側コネクタ50との嵌合状態に異常が生じていることを認識することができる。
レバー40が中間位置にある状態では、図15に示すように、端子11と相手側端子52とが接続されている。詳細には、中間位置において、端子11と相手側端子52との有効接触代は、嵌合完了位置と比較して小さくなっているものの、端子11と相手側端子52との電気的な接続は維持されている。また、シールリング27によりハウジング20の本体部21と相手側ハウジング51の嵌合凹部54との間がシールされている。
したがって、本実施形態によれば、予期しない外力等によりレバー式コネクタ10と相手側コネクタ50との嵌合状態に異常が生じた場合でも、検知回路により嵌合状態の異常を検知するとともに、レバー式コネクタ10及び相手側コネクタ50を含む配線を暫定的に使用することが可能となる。例えば、レバー式コネクタ10が車両の駆動装置と電源とを接続する配線に設けられることを考えると、検知回路によりコネクタの半嵌合状態が検知された場合でも、車両としての機能は維持されるため、車両を安全な場所まで走行させることができる。
[レバー式コネクタと相手側コネクタとの離脱操作について]
レバー式コネクタ10と相手側コネクタ50とを離脱させるには、ロックアーム30を下方に弾性変形させ、レバー40を嵌合完了位置から嵌合開始位置に向けて回動させる。ロックアーム30を弾性変形させることにより、第1ロック構造48の係止を解除し、レバー40を回動させることができる。
その後、撓み片47を連結部42に向かって弾性変形させ、レバー40を嵌合開始位置に向けて回動させる。撓み片47を弾性変形させることにより、第2ロック構造49の係止を解除し、レバー40を回動させることができる。
レバー40が嵌合開始位置に至ると、ハウジング20と相手側ハウジング51とを互いに引き離すことで、レバー式コネクタ10と相手側コネクタ50との離脱を行うことができる。
[実施形態の作用効果]
実施形態によれば、以下の作用、効果を奏する。
実施形態にかかるレバー式コネクタ10は、相手側端子52と相手側検知端子53とを備える相手側コネクタ50と嵌合可能なレバー式コネクタ10であって、ハウジング20と、ハウジング20に嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で回動可能に取り付けられたレバー40と、ハウジング20内に収容される端子11と、ハウジング20に保持され、相手側検知端子53と接触することで検知回路を形成する検知端子13と、レバー40が嵌合完了位置の近傍にある状態で、レバー40が嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第1ロック構造48と、レバー40が嵌合完了位置と嵌合開始位置との間に配される中間位置にある状態で、レバー40が嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第2ロック構造49と、を備え、レバー40が中間位置にある状態では、端子11と相手側端子52とは電気的に接続されているが、検知端子13と相手側検知端子53とは電気的に接続されていない。
このような構成によると、レバー40が中間位置にある状態では、検知端子13と相手側検知端子53とは電気的に接続されていないから、検知回路により嵌合状態の異常を検知することができる。また、レバー40が中間位置にある状態では、端子11と相手側端子52とが電気的に接続されており、第2ロック構造49によりレバー40が中間位置から嵌合開始位置に向かって回動することが規制される。よって、何らかの外力等によりレバー40が嵌合完了位置から嵌合開始位置に向かって回動して第1ロック構造48が解除された場合でも、第2ロック構造49によりレバー40を中間位置に保持し、端子11と相手側端子52との電気的な接続を維持しやすくなっている。
実施形態では、第2ロック構造49は、第1ロック構造48よりも保持力が大きく設定されていることが好ましい。
このような構成によると、第2ロック構造49は第1ロック構造48よりも保持力が大きいから、第1ロック構造48が解除された場合でも、第2ロック構造49が解除されにくい。
実施形態では、ハウジング20は、ハウジング20の外面(上面20A)から延出され、弾性変形可能とされるロックアーム30と、ハウジング20の外面から突出する係止突起37と、を備え、レバー40は、一対のカム板41と、一対のカム板41を連結する連結部42と、連結部42から突出し、ロックアーム30に係止可能な突起部44と、連結部42から延出され、弾性変形可能とされるとともに、係止突起37に係止可能とされる撓み片47と、を備え、第1ロック構造48は、ロックアーム30と、突起部44と、を備え、第2ロック構造49は、撓み片47と、係止突起37と、を備える。
このような構成によると、第1ロック構造48及び第2ロック構造49をレバー40の連結部42付近にまとめて配置しやすいから、レバー式コネクタ10を離脱させる際、第1ロック構造48及び第2ロック構造49の解除操作が行いやすい。また、第1ロック構造48、第2ロック構造49のそれぞれの係止にかかる面積を確保しやすい。
実施形態では、突起部44は、第1突起部45と、第2突起部46と、を備え、第1突起部45とロックアーム30とが係止するレバー40の位置は、第2突起部46とロックアーム30とが係止するレバー40の位置と異なっている。
このような構成によると、第1ロック構造48によりレバー40を嵌合完了位置に保持しやすい。
実施形態にかかるレバー式コネクタ10は、相手側コネクタ50とハウジング20との間をシールするシールリング27をさらに備え、レバー40が中間位置にある状態で、シールリング27は相手側コネクタ50とハウジング20との間をシールしている。
このような構成によると、レバー40が中間位置にある状態でレバー式コネクタ10に防水性を付与することができる。
<他の実施形態>
(1)上記実施形態では、第2ロック構造49の保持力は第1ロック構造48の保持力より大きく設定されていたが、これに限られることはなく、第2ロック構造の保持力は第1ロック構造の保持力と同じか、これより小さくてもよい。第2ロック構造の保持力の大きさに関わらず、第2ロック構造が設けられることで、レバー式コネクタと相手側コネクタとが完全に離脱することを抑制することができる。
(2)上記実施形態では、第1ロック構造48は二段階の係止が可能な構成としたが、これに限られることはなく、第1ロック構造は1つの係止構造から構成されてもよい。
(3)上記実施形態では、突起部44及び撓み片47は連結部42に設けられ、ロックアーム30及び係止突起37はハウジング20の上面20Aに設けられる構成としたが、これに限られることはなく、第1ロック構造及び第2ロック構造にかかる係止構造が設けられる位置や部材は適宜変更することができる。
10: レバー式コネクタ
11: 端子
11A: 接続筒部
11B: 電線接続部
12: 電線
13: 検知端子
13A: 接続筒部
13B: 電線接続部
14: 電線
15: シール部材
20: ハウジング
20A: 上面
21: 本体部
22: フード部
23: 端子収容部
24: 検知端子収容部
25,26: 電線挿通孔
27: シールリング
28: 受け入れ溝
29: 回動軸
30: ロックアーム
31: 第1係止部
32: 第2係止部
33: 第1凹部
34: 第2凹部
35: 突出部
36: 保護壁
36A: 規制部
37: 係止突起
37A: 台座部
37B: 係止爪
40: レバー
41: カム板
41A: 軸孔
42: 連結部
43: 軌道
43A: 入口
43B: 終端
44: 突起部
45: 第1突起部
46: 第2突起部
47: 撓み片
47A: アーム部
47B: 接続部
47C: 係止受け部
48: 第1ロック構造
49: 第2ロック構造
50: 相手側コネクタ
51: 相手側ハウジング
52: 相手側端子
52A: タブ部
52B: 電線接続部
53: 相手側検知端子
53A: タブ部
53B: 電線接続部
54: 嵌合凹部
55: カムピン
56: 相手側端子収容部
57: 相手側検知端子収容部
58,59: 電線挿通孔
60: 電線
61: 電線
62: シール部材

Claims (5)

  1. 相手側端子と相手側検知端子とを備える相手側コネクタと嵌合可能なレバー式コネクタであって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに嵌合開始位置と嵌合完了位置との間で回動可能に取り付けられたレバーと、
    前記ハウジング内に収容される端子と、
    前記ハウジングに保持され、前記相手側検知端子と接触することで検知回路を形成する検知端子と、
    前記レバーが前記嵌合完了位置の近傍にある状態で、前記レバーが前記嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第1ロック構造と、
    前記レバーが前記嵌合完了位置と前記嵌合開始位置との間に配される中間位置にある状態で、前記レバーが前記嵌合開始位置に向かって回動することを規制する第2ロック構造と、を備え、
    前記レバーが前記中間位置にある状態では、前記端子と前記相手側端子とは電気的に接続されているが、前記検知端子と前記相手側検知端子とは電気的に接続されていない、レバー式コネクタ。
  2. 前記第2ロック構造は、前記第1ロック構造よりも保持力が大きく設定されている、請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記ハウジングの外面から延出され、弾性変形可能とされるロックアームと、前記ハウジングの外面から突出する係止突起と、を備え、
    前記レバーは、一対のカム板と、前記一対のカム板を連結する連結部と、前記連結部から突出し、前記ロックアームに係止可能な突起部と、前記連結部から延出され、弾性変形可能とされるとともに、前記係止突起に係止可能とされる撓み片と、を備え、
    前記第1ロック構造は、前記ロックアームと、前記突起部と、を備え、
    前記第2ロック構造は、前記撓み片と、前記係止突起と、を備える、請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
  4. 前記突起部は、第1突起部と、第2突起部と、を備え、
    前記第1突起部と前記ロックアームとが係止する前記レバーの位置は、前記第2突起部と前記ロックアームとが係止する前記レバーの位置と異なっている、請求項3に記載のレバー式コネクタ。
  5. 前記相手側コネクタと前記ハウジングとの間をシールするシールリングをさらに備え、
    前記レバーが前記中間位置にある状態で、前記シールリングは前記相手側コネクタと前記ハウジングとの間をシールしている、請求項1または請求項2に記載のレバー式コネクタ。
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