JP2024064969A - 扁平形状ボトル - Google Patents

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直毅 津田
哲郎 宇佐美
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Abstract

【課題】胴部の減圧変形を抑制しつつ、例えばシュリンクラベルを設けた場合であっても外観の見栄えの悪化を抑制可能な扁平形状ボトルを提供することである。【解決手段】合成樹脂製の扁平形状ボトル1であって、胴部30の長辺壁部31に、径方向内側に向けて凹むパネル部33が長辺壁部31の上端側部分から下端側部分にまで延びて設けられ、パネル部33が設けられた部分における胴部30の軸線Oに垂直な横断面形状が、短辺壁部32の側から延びる、容器外方に向けて凸の短辺側湾曲部60と、パネル部33の側から延びる、容器外方に向けて凸のパネル側湾曲部61と、短辺側湾曲部60とパネル側湾曲部61とを連結する、直線状または容器内方に向けて凸の連結部62とを有し、短辺側湾曲部60と連結部62との接続部分が、軸線Oの方向に延びる稜線部63となっている、ことを特徴とする扁平形状ボトル1。【選択図】図1

Description

本発明は、合成樹脂製の扁平形状ボトルに関する。
口部と、口部の下端に一体に連なる拡径形状の肩部と、軸線を挟んで対向する一対の長辺壁部と一対の長辺壁部の両側部に連なる一対の短辺壁部とを備えて肩部の下端に一体に連なる扁平形状の胴部と、胴部の下端に一体に連なる縮径形状のヒール部と、ヒール部の下端を閉塞する底部と、を備えた合成樹脂製の扁平形状ボトルは、例えば、飲料、調味料やジャム、油脂類などの食品等を内容物として収納する容器として多く用いられている。
従来、上記のような扁平形状ボトルとして、胴部の上端側部分及び下端側部分に、それぞれ周方向に延びる凹リブを設けることで、内容物を熱充填し、口部をシール材やキャップ等により閉塞した後、冷却されることで内部が減圧状態になったときに生じる胴部の減圧変形を抑制するようにした構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2021-160758号公報
しかし、上記従来の扁平形状ボトルのように、胴部の上端側部分及び下端側部分に凹部を設けた構成では、例えば肩部及び胴部をシュリンクラベルで覆う構成とした場合に、凹部の部分においシュリンクラベルの表面に皺が発生し、扁平形状ボトルの外観の見栄えが悪化してしまう、という問題があった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、胴部の減圧変形を抑制しつつ、例えばシュリンクラベルを設けた場合であっても外観の見栄えの悪化を抑制可能な扁平形状ボトルを提供することにある。
本発明の扁平形状ボトルは、口部と、前記口部の下端に一体に連なる拡径形状の肩部と、軸線を挟んで対向する一対の長辺壁部と一対の前記長辺壁部の両側部に連なる一対の短辺壁部とを備え、前記肩部の下端に一体に連なる扁平形状の胴部と、前記胴部の下端に一体に連なる縮径形状のヒール部と、前記ヒール部の下端を閉塞する底部と、を備えた合成樹脂製の扁平形状ボトルであって、前記長辺壁部に、径方向内側に向けて凹むパネル部が前記長辺壁部の上端側部分から下端側部分にまで延びて設けられ、前記パネル部が設けられた部分における前記胴部の前記軸線に垂直な横断面形状が、前記短辺壁部の側から延びる、容器外方に向けて凸の短辺側湾曲部と、前記パネル部の側から延びる、容器外方に向けて凸のパネル側湾曲部と、前記短辺側湾曲部と前記パネル側湾曲部とを連結する、直線状または容器内方に向けて凸の連結部とを有し、前記短辺側湾曲部と前記連結部との接続部分が、前記軸線の方向に延びる稜線部となっている、ことを特徴とする。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、前記パネル部が側面視において、前記長辺壁部の上端側部分から下方に向けて延びる上側湾曲部と、前記長辺壁部の下端側部分から上方に向けて延びる下側湾曲部と、前記上側湾曲部と前記下側湾曲部との間において前記軸線に平行に延びる直線部と、を有するのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、一対の前記長辺壁部の前記軸線に垂直な横断面形状が容器外方に向けて凸の円弧状であり、一対の前記短辺壁部の前記軸線に垂直な横断面形状が、一対の前記長辺壁部の前記軸線に垂直な横断面形状よりも大径の容器外方に向けて凸の円弧状であるのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、前記パネル部の、上下方向中央部における幅に対する径方向外側に向けた突出量の比が0.15以下であるのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、前記パネル側湾曲部と前記連結部との接続部分が、上端及び下端において前記稜線部に接続されるとともに上端と下端との間が前記稜線部から離れたパネル屈曲部となっているのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、前記パネル部の前記軸線に垂直な横断面における半径が、前記胴部の前記パネル部との連接箇所における前記軸線に垂直な横断面における半径よりも大きいのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、前記パネル部の上下方向中央部且つ幅方向中央部における深さをDとし、前記パネル部の上下方向中央部における幅をWとしたときに、D/Wが0.064よりも大きく且つ0.183以下であるとともに、前記長辺壁部の肉厚をt1、前記短辺壁部の肉厚をt2としたときに、t1/t2が1.15以上、2.75以下を満たすのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、t1/t2が1.35以上、1.45以下を満たすのが好ましい。
本発明の扁平形状ボトルは、上記構成において、前記口部が、前記口部の上端に連なるとともに径方向外側に向けて突出する、UPI法による切断痕を有するのが好ましい。
本発明によれば、胴部の減圧変形を抑制しつつ、例えばシュリンクラベルを設けた場合であっても外観の見栄えの悪化を抑制可能な扁平形状ボトルを提供することができる。
本発明の一実施の形態である扁平形状ボトルの正面図である。 図1に示す扁平形状ボトルの側面図である。 図1に示す扁平形状ボトルの平面図である。 図1に示す扁平形状ボトルの底面図である。 図1におけるA-A線に沿う断面図である。 図5の範囲Bを拡大して示す拡大断面図である。 図6に示す連結部の変形例の拡大断面図である。 変形例に係る扁平形状ボトルの正面図である。 図8に示す変形例に係る扁平形状ボトルの側面図である。 図8におけるA-A線に沿う断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施の形態である扁平形状ボトル1をより具体的に例示説明する。
なお、本明細書及び特許請求の範囲においては、上下方向は、図1に示すように扁平形状ボトル1を正立姿勢とした状態における上方、下方を意味するものとする。また、径方向外側とは、図1における扁平形状ボトル1の軸線Oを通り軸線Oに垂直な直線に沿って外側に向かう方向を意味するものとし、径方向内側は、その反対方向を意味するものとする。
本発明の一実施の形態である扁平形状ボトル1は、例えば、飲料、調味料やジャム、油脂類などの食品等を内容物として収納する用途に用いることができるものである。扁平形状ボトル1は、上記以外の内容物を収納する用途に用いることもできる。
本実施形態では、扁平形状ボトル1は、押出成形により形成された筒状のパリソンをブロー成形すること(押出しブロー成形)により形成された合成樹脂製のブロー成形品となっている。
扁平形状ボトル1は、押出しブロー成形に限らず、合成樹脂製であれば、射出成形等により形成されたプリフォームを、二軸延伸ブロー成形することにより形成されたものとすることもできる。扁平形状ボトル1は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PE(ポリエチレン樹脂)、ナイロン(ポリアミド樹脂)及びEVOH(エチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂)等の合成樹脂製とすることができる。
図1、図2、図3及び図4に示すように、扁平形状ボトル1は、口部10、肩部20、胴部30、ヒール部40及び底部50を備えたボトル形状である。
口部10は、扁平形状ボトル1の軸線Oを中心とした円筒状となっており、その上端は内容物の注出口となっている。口部10の外周面には上下一対の環状突起11が一体に設けられている。口部10は、この環状突起11にキャップ(不図示)を打栓によりアンダーカット係合させて固定することで、キャップにより閉塞することができるようになっている。また、口部10の環状突起11の下方側には、周方向に間欠状に延びるネックリング12が一体に設けられている。
なお、口部10の外周面に、環状突起11に替えて雄ねじを設けて、キャップを雄ねじにねじ結合により固定する構成とすることもできる。また、ネックリング12は周方向全周に連続して延びる環状であってもよく、設けられていなくてもよい。さらに、口部10は、筒状であれば角筒状、楕円筒状であってもよい。
肩部20は、上方から下方に向けて徐々に拡径する拡径形状となっており、口部10の下端に一体に連なっている。本実施形態では、肩部20は、扁平形状ボトル1の軸線Oを挟んで対向する一対の幅広台形部21と、一対の幅広台形部21の両側部に連なる一対の幅狭台形部22とを備えた扁平な略角錐台形状となっている。一対の幅広台形部21は容器外方に向けて凸となるように湾曲した形状であり、一対の幅狭台形部22は一対の幅広台形部21よりも小さい湾曲度合で容器外方に向けて凸となるように湾曲した形状であり、一対の幅広台形部21の幅(図1に示す左右方向の幅)は一対の幅狭台形部22の幅(図2に示す左右方向の幅)よりも大きくなっている。
胴部30は、扁平形状ボトル1の軸線Oを挟んで対向する一対の長辺壁部31と、一対の長辺壁部31の両側部に連なる一対の短辺壁部32とを備えた扁平な略角筒形状となっており、肩部20の下端に一体に連なっている。
一対の長辺壁部31は、軸線Oに垂直な横断面形状において、それぞれ容器外方に向けて凸となるように湾曲した形状であり、一対の短辺壁部32は、それぞれ一対の長辺壁部31よりも小さい湾曲度合で容器外方に向けて凸となるように湾曲した形状である。すなわち、図5に示すように、一対の長辺壁部31の軸線Oに垂直な横断面形状は容器外方に向けて凸の円弧状であり、一対の短辺壁部32の軸線Oに垂直な横断面形状は、一対の長辺壁部31の軸線Oに垂直な横断面形状よりも大径の容器外方に向けて凸の円弧状となっている。一対の長辺壁部31の幅(図1に示す左右方向の幅)は一対の短辺壁部32の幅(図2に示す左右方向の幅)よりも大きくなっている。
一対の短辺壁部32は、それぞれ肩部20の対応する幅広台形部21の下端に一体に連なり、一対の短辺壁部32は、それじれ肩部20の対応する幅狭台形部22の下端に一体に連なっている。これにより、胴部30は、図3、図4に示すように、軸線Oの方向から見て一対の長辺壁部31の間隔が一対の短辺壁部32の間隔よりも狭い扁平形状となっている。胴部30の内部は収納空間となっており、収納空間に上記した内容物を収納することができる。
図1に示すように、本実施形態では、胴部30は、正面視において、短辺壁部32が上端及び下端に対して上下方向中央部分が最も径方向内側に位置するように括れた形状となっている。
ヒール部40は、上方から下方に向けて徐々に縮径する縮径形状となっており、胴部30の下端に一体に連なっている。本実施形態では、ヒール部40は、扁平形状ボトル1の軸線Oを挟んで対向する一対の幅広逆台形部41と、一対の幅広逆台形部41の両側部に連なる一対の幅狭逆台形部42とを備えた扁平な略逆角錐台形状となっている。一対の幅広逆台形部41は容器外方に向けて凸となるように湾曲した形状であり、一対の幅狭逆台形部42は一対の幅広逆台形部41よりも小さい湾曲度合で容器外方に向けて凸となるように湾曲した形状であり、一対の幅広逆台形部41の幅(図1に示す左右方向の幅)は一対の幅狭逆台形部42の幅(図2に示す左右方向の幅)よりも大きくなっている。
底部50は、ヒール部40の下端に一体に連なり、ヒール部40の下端を閉塞している。図3に示すように、底部50の中央側の部分は上方に向けてドーム状に凹む凹部51となっており、凹部51には下方に突出する底落ち防止突出部52が設けられている。
図1、図2及び図5に示すように、それぞれの長辺壁部31にはパネル部33が設けられている。パネル部33は、上辺33a、下辺33b及び一対の側辺33cを有する正面視で略矩形形状であり、長辺壁部31の外表面に対して径方向内側(容器内方)に向けて凹んでいる。
図5に示すように、パネル部33は、軸線Oに垂直な横断面形状が、径方向外側に向けて凸となる円弧形状となっている。そして、パネル部33が設けられた部分における胴部30の軸線Oに垂直な横断面形状は、短辺壁部32の側から延びる、容器外方(径方向外側)に向けて凸の短辺側湾曲部60と、パネル部33の側から延びる、容器外方(径方向外側)に向けて凸のパネル側湾曲部61と、短辺側湾曲部60とパネル側湾曲部61とを連結する、直線状または容器内方(径方向内側)に向けて凸の連結部62とを有している。なお、短辺側湾曲部60は短辺壁部32の一部であり、パネル側湾曲部61はパネル部33の一部である。図5において二点鎖線で囲った範囲Bを図6に拡大して示すように、本実施形態では、軸線Oに垂直な横断面において、連結部62は直線状となっている。
短辺側湾曲部60は、短辺側湾曲部60ないしパネル側湾曲部61よりも十分に半径が小さい円弧状の接続部分を介して連結部62に滑らかに一体に接続されており、当該接続部分は稜線部63となっている。一方、パネル側湾曲部61は、短辺側湾曲部60ないしパネル側湾曲部61よりも十分に半径が小さい円弧状の接続部分を介して連結部62に滑らかに一体に接続されており、当該接続部分はパネル屈曲部64となっている。
なお、連結部62は直線状に限らず、図7に示すように、容器内方(径方向内側)に向けて凸の湾曲状であってもよい。
図1に示すように、稜線部63は、胴部30において軸線Oの方向すなわち上下方向に延びるとともに上端側及び下端側の部分が僅かに湾曲する形状となってパネル部33の側辺33cを構成している。より具体的には、稜線部63は、軸線Oに平行な直線状となって上下方向に延びる直線部分と当該直線部分の上側及び下側に設けられた湾曲部分とを有してパネル部33の側辺33cを構成している。なお、稜線部63は、図2に示す側面視において、長辺壁部31の軸線Oから最も離れた部分と軸線Oとの中央位置よりも軸線Oから離れた部分に設けられるのが好ましい。
稜線部63は、軸線Oに垂直な横断面形状が、短辺側湾曲部60ないしパネル側湾曲部61よりも十分に半径が小さい円弧状となっているので、パネル部33の稜線部63となる側辺33cにおける軸線Oに垂直な方向への屈曲に対する剛性(上下方向荷重に対する座屈強度)は、パネル部33の他の部分の剛性よりも高くなっている。
図1に示すように、パネル屈曲部64は、それぞれ軸線Oに平行な直線状となって上下方向に延びる直線部分と当該直線部分の上側及び下側に設けられた湾曲部分とを有し、上端及び下端において稜線部63に接続されるとともに上端と下端との間の直線部分は稜線部63の直線部分から離れている。これにより、連結部62は、正面視において、上端側と下端側の部分が弓状に湾曲する上下対称の形状となっている。パネル屈曲部64は、連結部62よりも半径が小さく、径方向内側に向けて凸の湾曲形状となっており、パネル側湾曲部61と連結部62とが成す角度を狭める方向に稜線部63よりも容易に屈曲することができる。
図5に示すように、パネル部33は、軸線Oに垂直な横断面における半径R1が、胴部30のパネル部33との連接箇所における軸線Oに垂直な横断面における半径R2よりも大きい形状となっている。より具体的には、図5に示すパネル部33の軸線Oに垂直な横断面における半径R1は、その上下方向の何れの位置においても、胴部30のパネル部33の上端との連接箇所及び下端との連接箇所における軸線Oに垂直な横断面における半径R2よりも大きくなっている。本実施形態では、パネル部33は、軸線Oに垂直な横断面における半径が、上辺33aから下方に向けた所定の範囲及び下辺33bから上方に向けた所定範囲で徐々に大きくなるとともに中央側部分は一定となる形状となっている。
図2に示すように、パネル部33は、側面視において、長辺壁部31の上端側部分から下方に向けて延びる容器内方に向けて凸の円弧状の上側湾曲部33dと、長辺壁部31の下端側部分から上方に向けて延びる容器内方に向けて凸の円弧状の下側湾曲部33eと、上側湾曲部33dと下側湾曲部33eとの間において軸線Oに平行に延びる直線部33fと、を有する形状となっている。
また、図5に示すように、パネル部33の上下方向中央部における幅Wに対する容器外方(径方向外側)に向けた突出量P(両側辺33cを結ぶ直線から幅方向中央部までの径方向への突出量)の比P/Wは、0.15以下であるのが好ましく、0.10以下であるのがより好ましい。なお、パネル部33は、軸線Oに垂直な横断面形状が直線ではなく径方向外側に向けて凸となる円弧形状となっているので、P/Wは0より大きい値となる。
図1に示すように、本実施形態に係る扁平形状ボトル1では、上記構成を有するパネル部33は、長辺壁部31の上端側部分から下端側部分にまで延びて設けられている。
ここで、長辺壁部31の上端側部分は、長辺壁部31の肩部20に連なる上端のみではなく、当該上端から下方に向けた所定の範囲である。長辺壁部31の上端側部分すなわち長辺壁部31の上端から下方に向けた所定の範囲は、長辺壁部31の上端から下方に向けて、長辺壁部31の上下方向長さの25%以内の範囲であるのが好ましく、20%以内の範囲であるのがより好ましく、15%以内であるのがさらに好ましい。
同様に、長辺壁部31の下端側部分は、長辺壁部31のヒール部40に連なる下端のみではなく、当該下端から上方に向けた所定の範囲である。長辺壁部31の下端側部分すなわち長辺壁部31の下端から上方に向けた所定の範囲は、長辺壁部31の下端から上方に向けて、長辺壁部31の上下方向長さの25%以内の範囲であるのが好ましく、20%以内の範囲であるのがより好ましく、15%以内であるのがさらに好ましい。
扁平形状ボトル1は、少なくとも肩部20の一部と胴部30とがシュリンクラベル70により覆われた構成とすることができる。本実施形態では、肩部20の一部、胴部30の全体及びヒール部40の一部がシュリンクラベル70により覆われた構成となっている。シュリンクラベル70は、例えば商品のロゴや模様、内容物の情報等が記載されたものとすることができる。なお、図1~図4においては、便宜上、シュリンクラベル70を肩部20ないし胴部30との間に隙間を有するように記載しているが、実際には、シュリンクラベル70は、肩部20ないし胴部30の表面に密着して設けられている。
上記構成を有する本実施形態の扁平形状ボトル1では、胴部30のそれぞれの長辺壁部31にパネル部33が設けられているので、扁平形状ボトル1の内部に内容物を所定の温度にまで加熱した状態として熱充填し、口部10をキャップにより閉塞した後、冷却されることで、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態になったときに、当該減圧をパネル部33の変形により吸収して減圧状態を緩和することができる。
このとき、上記構成を有する本実施形態の扁平形状ボトル1では、胴部30のそれぞれの長辺壁部31に設けられる一対のパネル部33の両側の側辺33cは、それぞれ稜線部63として構成されて剛性が高められているので、減圧によって胴部30が容器内方(径方向内側)に向けて変形することをそれぞれの稜線部63により防止しつつパネル部33のみを優先的に容器内方に変形させることができる。これにより、パネル部33によって減圧を十分に吸収することができるので、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態となったときに、胴部30の長辺壁部31の一方の短辺壁部32の側が他方の短辺壁部32の側よりも大きく変形する所謂片引きが発生することを防止することができる。
また、本実施形態の扁平形状ボトル1では、上記の通り、パネル部33を、長辺壁部31の上端側部分から下端側部分にまで延びて設けられた構成としている。これにより、胴部30の長辺壁部31の上端側部分及び下端側部分に軸線Oを中心とした周方向に延びる凹リブを設けることなく、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態になったときに、パネル部33の変形量がより大きくなるようにして、パネル部33が長辺壁部31の上端側部分及び下端側部分にまで延びない構成とした場合に比べて、当該減圧をパネル部33の変形によってより効果的に緩和することができる。
さらに、胴部30の長辺壁部31の上端側部分及び下端側部分に軸線Oを中心とした周方向に延びる凹リブを設けることなく減圧をパネル部33の変形によってより効果的に緩和することができるので、肩部20の一部及び胴部30をシュリンクラベル70で覆う構成としても、シュリンクラベル70の表面に皺が発生することを無くして、扁平形状ボトル1の外観の見栄えが悪化することを防止することができる。
さらに。本実施形態の扁平形状ボトル1では、上記の通り、パネル部33を、側面視において、長辺壁部31の上端側部分から下方に向けて延びる上側湾曲部33dと、長辺壁部31の下端側部分から上方に向けて延びる下側湾曲部33eと、上側湾曲部33dと下側湾曲部33eとの間において軸線Oに平行に延びる直線部33fと、を有する形状としたので、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態になったときに、パネル部33の変形量がさらに大きくなるようにして、当該減圧をパネル部33の変形によってさらに効果的に緩和することができる。
さらに、本実施形態の扁平形状ボトル1では、上記の通り、パネル側湾曲部61と連結部62との接続部分をパネル屈曲部64としたので、減圧時にパネル屈曲部64が屈曲して、稜線部63とパネル屈曲部64とにより囲まれた連結部62の全体が容器内方に倒れるように変形するようにして、パネル部33の一方の側辺33cの側が変形した後、パネル部33の他方の側辺33cの側が変形するまでの差を小さくすることができる。これにより、パネル部33によって減圧を十分に吸収することができるとともに、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態となったときに、胴部30の長辺壁部31の一方の短辺壁部32の側が他方の短辺壁部32の側よりも大きく変形する所謂片引きが発生することをより効果的に防止することができる。さらに、連結部62が一定以上容器内方に倒れるように変形すると、パネル屈曲部64が梁のように作用するので、連結部62のそれ以上の変形を抑制することもできる。
さらに、本実施形態の扁平形状ボトル1では、パネル部33の軸線Oに垂直な横断面における半径R1を、胴部30のパネル部33との連接箇所における軸線Oに垂直な横断面における半径R2よりも大きい構成としたので、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態となったときに、胴部30の長辺壁部31の一方の短辺壁部32の側が他方の短辺壁部32の側よりも大きく変形する所謂片引きが発生することをさらに効果的に防止することができる。
ここで、本実施形態の扁平形状ボトル1に対し、パネル部33の軸線Oに垂直な横断面における半径R1を、胴部30のパネル部33との連接箇所における軸線Oに垂直な横断面における半径R2よりも大きい構成を有していない比較例の扁平形状ボトルでは、口部10をアルミシールないしネジキャップにより閉塞する構成とした場合には、内部が減圧状態となったときに所謂片引きが発生することを防止することができた。しかし、比較例の扁平形状ボトルを、口部10を密封する中栓を備えたキャップが口部10に打栓によって装着される構成とした場合には、打栓の際に中栓が口部10の内部に密封状態で挿入されることで容器内圧が上昇し、当該圧力によって長辺壁部31が径方向外側に突出するように変形し、冷却後には、外側に突出して横断面における半径が小さくなることで減圧に対する耐性が高まることで、一方の長辺壁部31のみが凹んだ状態となって所謂片引きが発生してしまうという問題を生じるおそれがあった。
これに対し、本実施形態の扁平形状ボトル1では、上記の通り、パネル部33の軸線Oに垂直な横断面における半径R1を、胴部30のパネル部33との連接箇所における軸線Oに垂直な横断面における半径R2よりも大きい構成としたので、打栓による圧力によって長辺壁部31が径方向外側に突出するように変形しても、当該長辺壁部31の横断面における半径R2が、長辺壁部31の元の形状への復元を阻害する程度に小さくなることを防止して、減圧時に両方の長辺壁部31が凹んだ状態に戻ることができるようにして、所謂片引きが発生することを効果的に防止することができる。
また、本実施形態の扁平形状ボトル1では、パネル部33の上下方向中央部における幅Wに対する径方向外側に向けた突出量Pの比P/Wを、0.15以下とするようにしたので、打栓による圧力によって長辺壁部31が外側に突出するように変形したときに、当該長辺壁部31の横断面における半径R2が、長辺壁部31を元の形状へ容易に復元可能な程度の半径となるようにして、所謂片引きが発生することをより効果的に防止することができる。パネル部33の上下方向中央部における幅Wに対する径方向外側に向けた突出量Pの比P/Wを、0.10以下とすることにより、所謂片引きが発生することをさらに効果的に防止することができる。
さらに、本実施形態の扁平形状ボトル1では、上記の通り、パネル部33によって減圧を十分に吸収することができるので、従来のものに比べて、扁平形状ボトル1の肉厚を薄くして、使用する合成樹脂材料を低減することも可能になる。
図8は、変形例に係る扁平形状ボトル1の正面図であり、図9は、図8に示す変形例に係る扁平形状ボトル1の側面図であり、図10は、図9におけるA-A線に沿う断面図である。なお、図8、図9及び図10においては、前述した部材ないし部分には同一の符号を付しており、当該同一の符号が付された部材ないし部分の再度の説明は適宜省略する。
図1に示す扁平形状ボトル1は、口部10の口元を、ABF(切削加工)によって成形して所定の形状に仕上げた構成となっている。
これに対し、図8に示す変形例に係る扁平形状ボトル1は、口部10の口元を、押出しブロー成形の際に、パリソンに上方から挿入したプラグにより成形するUPI法(アッパープラグイン法)によって所定の形状に仕上げた構成となっている。そのため、変形例に係る扁平形状ボトル1の口部10は、UPI法においてパリソンに上方から挿入されたプラグと金型とに挟み込まれてパリソンの上端が食い切られることにより生じる切断痕13を有している。切断痕13は、口部10の上端に連なるとともに径方向外側に向けて突出しており、口部10の全周に亘って延びる環状となっている。UPI法は、切削を行わずに口部10の口元を所定形状に形成することができ、ABF(切削加工)のように切削片の混入や口部10の内面にささくれ(ケバ)が発生するなどの問題を生じる虞がないため、特に食品を収納する容器に良好に適用される。
一方、UPI法により口部10の口元を成形した変形例の扁平形状ボトル1では、胴部30の肉厚が、ABFにより口部10の口元を成形した場合に比べて、胴部30の短軸方向(長辺壁部31)において薄くなり、長軸方向(短辺壁部32)で厚くなる傾向がある。そのため、扁平形状ボトル1の内部が減圧状態となったときに、短軸方向にある一対の長辺壁部31に形成された一対のパネル部33が減圧によってより変形し易くなるとともに長軸方向にある短辺壁部32は減圧によって変形し難くなって、一対の長辺壁部31に形成された一対のパネル部33の一方のみが容易に変形して片引き現象が発生する虞がある。
このような問題に対応するために、UPI法により口部10の口元を成形した変形例に係る扁平形状ボトル1では、パネル部33の長辺壁部31の表面に対する深さを、連結部62の幅を広げるとともに短辺側湾曲部60及びパネル側湾曲部61に対する角度をより小さくすることにより、図1に示すABF(切削加工)により口部10の口元を成形した扁平形状ボトル1の当該深さ(3.00mm)に対して、より深く(3.75mm)するようにしている。
より具体的には、変形例に係る扁平形状ボトル1では、図10に示すように、パネル部33の上下方向中央部且つ幅方向中央部における深さをDとし、パネル部33の上下方向中央部における幅をWとしたときに、D/Wが0.064よりも大きく且つ0.183以下であるとともに、長辺壁部31の肉厚をt1、短辺壁部32の肉厚をt2としたときに、t1/t2が1.15以上、2.75以下を満たす構成としている。なお、パネル部33の上下方向中央部且つ幅方向中央部における深さをDは、図9に示すように、側面視における、当該位置におけるパネル部33の表面と長辺壁部31の表面との差である。
このような構成により、パネル部33を、擬似的に減圧吸収によって変形した後の形状に近づけてパネル部33の容易な変形を規制して、一対の長辺壁部31に形成された一対のパネル部33の一方のみが容易に変形して片引き現象が発生することを抑制することができる。
すなわち、変形例に係る扁平形状ボトル1では、UPI法により口部10の口元が成形されることで、長辺壁部31の肉厚t1と短辺壁部32の肉厚t2は、t1/t2が1.15以上、2.75以下を満たす関係となっている。そして、このような関係を有することにより、一対の長辺壁部31に形成された一対のパネル部33の一方のみが容易に変形して片引き現象が発生する虞が生じることになる。これに対し、パネル部33の上下方向中央部且つ幅方向中央部における深さDをパネル部33の上下方向中央部における幅Wに対し、D/Wが0.064よりも大きく且つ0.183以下となるようにパネル部33の深さを設定することで、t1/t2が1.15以上、2.75以下を満たす関係であっても、パネル部33を、擬似的に減圧吸収によって変形した後の形状に近づけることで、パネル部33の容易な変形を規制して、一対の長辺壁部31に形成された一対のパネル部33の一方のみが容易に変形して片引き現象が発生することを抑制することができる。
また、上記のように、t1/t2が1.15以上、2.75以下となる構成において、D/Wが0.064よりも大きく且つ0.183以下となるようにパネル部33の深さDを設定することにより、減圧吸収の際に、パネル部33の中央部に応力が集中することを抑制して、一対の長辺壁部31に形成された一対のパネル部33の一方のみが容易に変形して片引き現象が発生することをより効果的に抑制することができる。
なお、上記変形例においては、UPI法により口部10の口元を成形した変形例の扁平形状ボトル1において、D/Wを0.064よりも大きく且つ0.183以下とするとともにt1/t2を1.15以上、2.75以下とするようにしているが、ABF(切削加工)により口部10の口元を成形した扁平形状ボトル1など、UPI法が採用されない扁平形状ボトル1においても、D/Wを0.064よりも大きく且つ0.183以下とするとともにt1/t2を1.15以上、2.75以下となる構成を採用してもよい。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 扁平形状ボトル
10 口部
11 環状突起
12 ネックリング
13 切断痕
20 肩部
21 幅広台形部
22 幅狭台形部
30 胴部
31 長辺壁部
32 短辺壁部
33 パネル部
33a 上辺
33b 下辺
33c 側辺
33d 上側湾曲部
33e 下側湾曲部
33f 直線部
40 ヒール部
41 幅広逆台形部
42 幅狭逆台形部
50 底部
51 凹部
52 底落ち防止突出部
60 短辺側湾曲部
61 パネル側湾曲部
62 連結部
63 稜線部
64 パネル屈曲部
70 シュリンクラベル
O 軸線
R1 半径
R2 半径
W 幅
P 突出量
D 深さ
t1 肉厚
t2 肉厚

Claims (9)

  1. 口部と、
    前記口部の下端に一体に連なる拡径形状の肩部と、
    軸線を挟んで対向する一対の長辺壁部と一対の前記長辺壁部の両側部に連なる一対の短辺壁部とを備え、前記肩部の下端に一体に連なる扁平形状の胴部と、
    前記胴部の下端に一体に連なる縮径形状のヒール部と、
    前記ヒール部の下端を閉塞する底部と、を備えた合成樹脂製の扁平形状ボトルであって、
    前記長辺壁部に、径方向内側に向けて凹むパネル部が前記長辺壁部の上端側部分から下端側部分にまで延びて設けられ、
    前記パネル部が設けられた部分における前記胴部の前記軸線に垂直な横断面形状が、
    前記短辺壁部の側から延びる、容器外方に向けて凸の短辺側湾曲部と、
    前記パネル部の側から延びる、容器外方に向けて凸のパネル側湾曲部と、
    前記短辺側湾曲部と前記パネル側湾曲部とを連結する、直線状または容器内方に向けて凸の連結部とを有し、
    前記短辺側湾曲部と前記連結部との接続部分が、前記軸線の方向に延びる稜線部となっている、ことを特徴とする扁平形状ボトル。
  2. 前記パネル部が側面視において、
    前記長辺壁部の上端側部分から下方に向けて延びる上側湾曲部と、
    前記長辺壁部の下端側部分から上方に向けて延びる下側湾曲部と、
    前記上側湾曲部と前記下側湾曲部との間において前記軸線に平行に延びる直線部と、を有する、請求項1に記載の扁平形状ボトル。
  3. 一対の前記長辺壁部の前記軸線に垂直な横断面形状が容器外方に向けて凸の円弧状であり、
    一対の前記短辺壁部の前記軸線に垂直な横断面形状が、一対の前記長辺壁部の前記軸線に垂直な横断面形状よりも大径の容器外方に向けて凸の円弧状である、請求項1または2に記載の扁平形状ボトル。
  4. 前記パネル部の、上下方向中央部における幅に対する径方向外側に向けた突出量の比が0.15以下である、請求項3に記載の扁平形状ボトル。
  5. 前記パネル側湾曲部と前記連結部との接続部分が、上端及び下端において前記稜線部に接続されるとともに上端と下端との間が前記稜線部から離れたパネル屈曲部となっている、請求項1または2に記載の扁平形状ボトル。
  6. 前記パネル部の前記軸線に垂直な横断面における半径が、前記胴部の前記パネル部との連接箇所における前記軸線に垂直な横断面における半径よりも大きい、請求項5に記載の扁平形状ボトル。
  7. 前記パネル部の上下方向中央部且つ幅方向中央部における深さをDとし、前記パネル部の上下方向中央部における幅をWとしたときに、D/Wが0.064よりも大きく且つ0.183以下であるとともに、
    前記長辺壁部の肉厚をt1、前記短辺壁部の肉厚をt2としたときに、t1/t2が1.15以上、2.75以下を満たす、請求項1に記載の扁平形状ボトル。
  8. t1/t2が1.35以上、1.45以下を満たす、請求項7に記載の扁平形状ボトル。
  9. 前記口部が、前記口部の上端に連なるとともに径方向外側に向けて突出する、UPI法による切断痕を有する、請求項7または8に記載の扁平形状ボトル。
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