JP2024059161A - 搬送システム - Google Patents

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博隆 古村
祐太 糸澤
孝敏 森光
国大 岩本
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Abstract

【課題】載置台とガイドレールとが係合していることを精度よく検出できる搬送システムを実現する。【解決手段】本開示の一形態に係る搬送システム1は、鉛直方向に沿って1以上の切欠き1131または穴が配置された、鉛直方向に延びるガイドレール113と、ガイドレール113に係合可能な溝1211が設けられた載置台121と、載置台121を昇降させる昇降部123と、鉛直方向における溝1211の中央部の上下に配置された、それぞれガイドレール113を検知可能な2つのセンサ125aおよび125bと、2つのセンサ125aおよび125bからの出力信号のOR信号に基づいて、載置台121とガイドレール113の係合を検出する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、搬送システムに関する。
特許文献1は、物品を台車に載置して搬送するロボットを開示している。
特許第6413899号公報
台車に載置された物品を棚に格納する手段や、棚に収容された物品を台車に載置する手段として、棚にガイドレールを設け、載置台をガイドレールに沿って上昇させることが考えられる。ガイドレールには、物品を出し入れするための切欠き(投入口)や、載置台の高さを測定するための穴が設けられる。このケースでは、載置台とガイドレールとが係合しているのにも関わらず、載置台とガイドレールの係合を検知できない場合があった。
本開示は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、載置台とガイドレールとが係合していることを精度よく検出できる搬送システムを実現する。
本開示の一態様の搬送システムは、
鉛直方向に沿って1以上の切欠きまたは穴が配置された、前記鉛直方向に延びるガイドレールと、
前記ガイドレールに係合可能な溝が設けられた載置台と、
前記載置台を昇降させる昇降部と、
前記鉛直方向における前記溝の中央部の上下に配置された、それぞれ前記ガイドレールを検出可能な2つのセンサと、
前記2つのセンサからの出力信号のOR信号に基づいて、前記載置台と前記ガイドレールの係合を検出する制御部と
を備える。
本開示によれば、載置台とガイドレールとが係合していることを精度よく検出できる搬送システムを実現することができる。
実施形態1にかかる搬送システムの構成を説明する図である。 従来技術の構成と実施形態1の構成の違いを説明する図である。 実施形態1を用いて載置台とガイドレールとの係合を検出する方法を説明する図である。
以下、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
実施形態1
以下、図面を参照して実施形態1にかかる搬送システム1について説明する。搬送システム1は、棚11および搬送ロボット12を備えている。搬送ロボット12は、物品を搬送して棚11に格納する。搬送ロボット12は、棚11から物品を取り出し、取り出した物品を搬送する。
棚11は、物品2(例:通函)を収容可能に構成される。図1では、物品2は点線で示されている。物品2は、幅方向に突出する突出部(例:つば)を備えている。棚11は、筐体111、支持部材112、ガイドレール113a、およびガイドレール113bを備えている。支持部材112は、物品2の突出部を支持する。
一対のガイドレール113aおよび113bは、鉛直方向に延びる。ガイドレール113aおよび113bを区別しない場合、ガイドレール113と言う。ガイドレール113aおよび113bは、搬送ロボット12の載置台121に設けられた溝1211aおよび1211bと係合可能である。載置台121は、ガイドレール113aおよび113bに沿って昇降する。
ガイドレール113aおよびガイドレール113bの各々には、鉛直方向に沿って1以上の切欠き1131(投入口とも言う)が配置される。切欠き1131は、物品2を出し入れする際に用いられる。
また、切欠き1131は、載置台121の高さを測定するためにも用いられる。後述するセンサ125aおよび125bで切欠き1131を検出し、検出した切欠き1131の数をカウントすることで、載置台121の高さを測定できる。また、切欠き1131の代わりに、穴が設けられてもよい。
搬送ロボット12は、載置台121、移動部122、昇降部123、伸縮アーム124、センサ125a、およびセンサ125bを備えている。
載置台121は、物品2を載置可能な台である。載置台121には、溝1211aおよび1211bが設けられる。溝1211aおよび1211bは、搬送ロボット12の進行方向右側および左側に設けられる。溝1211aおよび1211bは、ガイドレール113aおよび113bと係合可能である。
移動部122により、搬送ロボット12は水平方向に移動する。昇降部123は、移動部122上に設けられる。昇降部123は、載置台121を昇降させる。伸縮アーム124は、棚11から物品2を取り出して載置台121に載置し、載置台121上の物品2を棚11に格納する。
センサ125a(センサAとも言う)は、溝1211a内に設けられる。センサ125b(センサBという)は、溝1211b内に設けられる。センサ125bおよび125aは、鉛直方向における溝1211aおよび1211bの中央部の上下に設けられる。なお、センサ125aの位置とセンサ125bの位置の上下関係は、逆であってもよい。センサ125aおよび125bは、ガイドレール113aおよび113bを検出できる。なお、溝1211aまたは1211bに、センサ125aとセンサ125bの両方が設けられてもよい。センサ125aおよび125bを互いに区別しない場合、センサ125と言う。
センサ125は、例えば、フォトインタラプタやフォトリフレクタである。このケースでは、センサ125は発光部および受光部を備える。発光部からの光がガイドレール113で遮られている場合、ガイドレール113を検出してもよい。発光部からの光がガイドレール113で反射されている場合、ガイドレール113を検出してもよい。なお、センサ125は、ガイドレール113から受ける力を検出するセンサ(例:接触センサ、磁気センサ)であってもよい。
搬送ロボット12は、移動部122、昇降部123、および伸縮アーム124を制御する制御部(不図示)を備える。
制御部は、メモリやプロセッサなどを含んでいる。制御部は、センサ125aの出力信号およびセンサ125bの出力信号を取得する。制御部は、センサ125aの出力信号とセンサ125bの出力信号のOR信号に基づいて、載置台121とガイドレール113とが係合していることを検知する。また、制御部は、センサ125aの出力信号とセンサ125bの出力信号に基づいて載置台121の高さを制御する。
なお、棚11と搬送ロボット12が一体として構成されていてもよい。また、搬送ロボット12は、伸縮アーム124を備えていなくてもよい。伸縮アーム124が棚11側に備えられていてもよく、伸縮アーム124以外の機構により物品2が移載されてもよい。
図2は、従来技術の構成と実施形態1の構成の違いを説明する図である。左側の1つの図は、従来技術にかかるセンサ20を説明する図である。載置台121の厚み方向における中央部に1つのセンサ20が配置されている。センサ20の位置が、切欠き1131の下端の位置より高く、切欠き1131の上端の位置より低い場合、載置台121とガイドレール113とが係合していることを検出できないという問題がある。
右側の2つの図は、実施形態1を説明する図である。上の図は、センサ125aを説明する図である。センサ125aは、中央部より低い位置に設けられている。載置台121が下降している場合、センサ125aは、センサ20よりも早いタイミングでガイドレール113を検出できる。
下の図は、センサ125bを説明する図である。センサ125bは、中央部より高い位置に設けられている。載置台121が上昇している場合、センサ125bは、センサ20よりも早いタイミングでガイドレール113を検出できる。
実施形態1では、センサ125aの出力信号とセンサ125bの出力信号の両方を用いるため、従来技術より高精度に、載置台121とガイドレール113とが係合していることを検出できる。
センサ125bの高さとセンサ125aの高さの差分が、切欠き1131の幅(もしくは穴の径)より大きい場合、載置台121とガイドレール113とが係合していることを確実に検出できるため好ましい。
図3は、実施形態1を用いて載置台121とガイドレール113とが係合していることを検出する方法を説明する図である。図3は、従来技術にかかるセンサ20の出力信号の時間変化、センサA(センサ125a)の出力信号の時間変化、センサB(センサ125b)の出力信号の時間変化、およびOR信号の時間変化を示している。各センサがガイドレール113を検出しているとき、出力信号が「1」になっている。載置台121が上昇している場合、センサBの出力が、センサAの出力よりも先に「0」になる。
従来技術では、時間帯T1において載置台121とガイドレール113とが係合していることを検出できなかった。実施形態1では、OR信号を用いるため、時間帯T1においても載置台121とガイドレール113とが係合していることを検出できる。
なお、片方の溝1211に2つのセンサ125が設けられる場合も同様の効果を奏する。ただし、両方の溝1211にセンサ125が設けられている場合、両方の溝1211がガイドレール113に係合していることを確認できる。
ところで、従来技術の構成を用いて、載置台121の高さを、切欠き1131が設けられた高さに一致させることができる。従来技術では、センサ20の出力信号が「0」になるように、載置台121の高さを制御していた。従来技術では、載置台121の中央部の位置が、切欠き1131の下端の位置より高く、切欠き1131の上端の位置より低いことしかわからなかった。
公差や設置状態に応じて、棚ごとに投入口(切欠き1131)の高さが異なる場合がある。そこで、従来技術にかかる搬送ロボットは、センサ20で切欠き1131を検出し、載置台121を切欠き1131まで上昇させた後、載置台121を所定量(例:数cm)昇降させていた。載置台121の厚み方向における中央部が切欠き1131の中央に位置していることを検出できると、載置台121の高さを制御する精度が向上する。精度が向上すると、物品2を棚11から出し入れする際のミスを防止でき、処理時間を低減できる。
実施形態1では、センサAおよびBの一方で切欠き1131を検出した場合に、載置台121の速度を減少させる。そして、センサAの出力信号が「1」になり、かつ、センサBの出力信号が「1」になるように、載置台121の高さを制御する。制御部は、センサAの出力信号とセンサBの出力信号のAND信号に基づいて、載置台121の高さを制御してもよい。検出信号Aが「1」であり、かつ、検出信号Bが「1」である時間帯T2は、時間帯T1より短い。したがって、実施形態1によれば、載置台121の高さを精度よく調整できる。
上述したプログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 搬送システム
11 棚
111 筐体
112 支持部材
113、113a、113b ガイドレール
1131 切欠き
12 搬送ロボット
121 載置台
1211、1211a、1211b 溝
122 移動部
123 昇降部
124 伸縮アーム
20、125、125a、125b センサ
2 物品

Claims (1)

  1. 鉛直方向に沿って1以上の切欠きまたは穴が配置された、前記鉛直方向に延びるガイドレールと、
    前記ガイドレールに係合可能な溝が設けられた載置台と、
    前記載置台を昇降させる昇降部と、
    前記鉛直方向における前記溝の中央部の上下に配置された、それぞれ前記ガイドレールを検出可能な2つのセンサと、
    前記2つのセンサからの出力信号のOR信号に基づいて、前記載置台と前記ガイドレールの係合を検出する制御部と
    を備えた搬送システム。
JP2022166668A 2022-10-18 2022-10-18 搬送システム Pending JP2024059161A (ja)

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