JP2024053845A - 建物の壁構造および接続部材 - Google Patents

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良清 藤井
奏一郎 針金
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Abstract

【課題】内装ボードを固定する縦下地材と横下地材の交差箇所での火災時における内装ボードめくれを抑制できる建物の壁構造および接続部材を提供する。【解決手段】この壁構造は、石こうボード1を固定する下地材として縦下地材2および横下地材3を有する建物の壁構造であって、縦下地材2に取り付けられる取付面部61および横下地材3を保持する保持部62を有する接続部材6を備える。接続部材6は、横下地材3の端面と縦下地材2の側面との間となる箇所に保持部62に繋がる接続面部64を有するとともに、縦下地材2と横下地材3が交差する交差箇所の周囲の凹角となる箇所であって、接続面部64の上側および下側の位置に、上記下地材の屋内側面と略面一でボード固定面部63を有しており、上記ボード固定面部63に石こうボード1の角部がビス5により固定されている。【選択図】図2

Description

この発明は、防耐火性を有する建物の壁構造および接続部材に関する。
図13に示すように、石こうボード83が上下に分けられて配置された内壁構造では、縦下地材81の他、下側の石こうボード83の上辺部および上側の石こうボード83の下辺部がビス固定される横下地材82も備えている。そして、縦下地材81と横下地材82とが交差する交差箇所Xでは、上側2枚の石こうボード83の下側の右角と左角が位置し、下側2枚の石こうボード83の上側の右角と左角が位置する。室内側から石こうボード83の各角にねじ込まれたビス84がさらに上記交差箇所Xにねじ込まれることで、上記の各角が上記交差箇所Xに固定される。
なお、特許文献1には、外壁材とラチス材との間に配置された断熱部と、この断熱部から外側へ延出されて一対の鉄骨柱に取付けられる取付部とを備え、上記一対の鉄骨柱間の貫通部を通過可能に形成された断熱材と、上記一対の鉄骨柱に上記取付部を取付ける取付手段と、を有する耐火壁構造が開示されている。
特開2019-19629号公報
ところで、建物の室内火災時には、上記石こうボード83が火災の熱で収縮する現象が発生する。しかしながら、図14に示すように、上記交差箇所Xは、石こうボード83におけるビス84の留め付け箇所の縦方向および横方向の端あきが約10mm程度と小さいため、石こうボード83の収縮によって上記ビス84の周囲で割れが発生し、石こうボード83の角がめくれ始めてやがて脱落することが起きる。このように、石こうボード83の一部が脱落すると、その部分での熱の入り込みを許してしまうため、防耐火性能が低下するおそれがある。なお、上記特許文献1には、このような問題を解決できる構造は示されていない。
この発明は、内装ボードを固定する縦下地材と横下地材の交差箇所での火災時における内装ボードめくれを抑制できる建物の壁構造および接続部材を提供することを課題とする。
この発明の建物の壁構造は、内装ボードを固定する下地材として縦下地材および横下地材を有する建物の壁構造であって、上記縦下地材に取り付けられる取付面部および上記横下地材を保持する保持部を有する接続部材が備えられており、
上記接続部材は、上記横下地材の端面と上記縦下地材の側面との間となる箇所に上記保持部に繋がる接続面部を有するとともに、上記接続面部の上側および下側の位置に、上記下地材の屋内側面と略面一でボード固定面部を有しており、
上記ボード固定面部に上記内装ボードの角部がビスにより固定されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記縦下地材と上記横下地材との交差箇所の周囲側箇所に位置する上記ボード固定面部に上記内装ボードの角がビス固定されるので、この角に対するビス固定位置の上記内装ボードの端あきが大きくなり、室内火災時に上記内装ボードが収縮しても、上記ビスの周囲での内装ボードの割れを抑制できる。これにより、上記内装ボードの角がめくれ始めて脱落するのを抑制することができ、防耐火性能が低下するのを回避することができる。また、上記接続部材によって上記横下地材を上記縦下地材に取り付けるので、上記横下地材を上記縦下地材に取り付ける専用の接続金具を不要にできる。また、上記ボード固定面部は上記接続面部に繋がるため、上記ボード固定面部へのビスのねじ込みに対して、当該ボード固定面部の変位を抑制することができる。
上記保持部は上記横下地材である角パイプの内部に挿入されてもよい。これによれば、挿入といった簡単な作業で縦下地材に横下地材を接続することができる。
上記接続部材の上記保持部の屋外側端が自由端であってもよい(この建物の壁構造を、この項において、第1の壁構造とする)。これによれば、上記接続部材の構成を簡素にして低コスト化を図ることができる。
上記接続部材の上記保持部の屋外側端から延設されて上記接続面部に対向して位置する延設面部と、上記延設面部を上記縦下地材の側面に固定する延設面部固定部と、を有してもよい(この建物の壁構造を、この項において、第2の壁構造とする)。これによれば、上記保持部の屋外側端が自由端である構造に比べ、上記横下地材の保持力が向上する。
或いは、上記接続部材は、上記保持部の屋外側にも、上記接続面部、上記ボード固定面部および上記取付面部と同一形状の部位を備えてもよい(この建物の壁構造を、この項において、第3の壁構造とする)。これによれば、上記接続部材は、上記保持部の所定部を中心にして左右対称に(表裏に)、上記接続面部、および上記ボード固定面部を有する構造となり、屋外と屋内の取り付け方向性が無くなるため、当該接続部材の取り付け性が良好になる。
これらの建物の壁構造において、上記縦下地材と上記横下地材との交差箇所をなす上記縦下地材の部分にも上記内装ボードの角部がビスにより固定されてもよい。これによれば、上記内装ボードの角部を固定するビスの本数が増えるので、上記内装ボードの角のめくれの抑制力を高めることができる。
また、この発明の接続部材は、上記第1の壁構造に用いられる接続部材であって、上記縦下地材の左右片側に位置する上記ボード固定面部と、上記縦下地材の左右片側の側面に取り付けられる上記取付面部と、上記縦下地材の左右片側の上記横下地材を保持する上記保持部と、を備えることを特徴とする。
また、この発明の接続部材は、上記第2の壁構造に用いられる接続部材であって、上記縦下地材の左右片側に位置する上記ボード固定面部と、上記縦下地材の左右片側の側面に取り付けられる上記取付面部と、上記縦下地材の左右片側の上記横下地材を保持する上記保持部と、上記保持部の屋外側端から延設された上記延設面部と、当該延設面部の先端側を上記縦下地材の側面に固定する延設面部固定部と、を備えることを特徴とする。
また、この発明の接続部材は、上記第3の壁構造に用いられる接続部材であって、上記縦下地材の左右片側に位置する上記ボード固定面部と、上記縦下地材の左右片側の側面に取り付けられる上記取付面部と、上記縦下地材の左右片側の上記横下地材を保持する上記保持部と、上記保持部の屋外側にも位置する上記接続面部、上記ボード固定面部および上記取付面部と同一形状の部位と、を備えることを特徴とする。
本発明であれば、内装ボードを固定する縦下地材と横下地材の交差箇所での火災時における内装ボードの角部のめくれを抑制して入熱を防ぎ、また、角部の保持力を強化し、内装ボードの脱落を遅延させて防耐火性能が低下するのを回避できるという効果を奏する。
実施形態の建物の壁構造の室内側から見た正面図である。 実施形態の建物の壁構造における縦下地材と横下地材とが交差する交差箇所を拡大して示した説明図である。 実施形態の建物の壁構造で用いる接続部材を示した斜視説明図である。 図3の接続部材による縦下地材への横下地材の接続を示した斜視説明図である。 図3に示した接続部材の展開図である。 図3に示した接続部材の5面図である。 他の実施形態の接続部材による縦下地材への横下地材の接続を示した斜視説明図である。 図7に示した接続部材の展開図である。 図7に示した接続部材の5面図である。 他の実施形態の建物の接続部材による縦下地材への横下地材の接続を示した斜視説明図である。 図10に示した接続部材の展開図である。 図10に示した接続部材の5面図である。 従来の建物の壁構造の室内側から見た正面図およびこの正面図のA-A矢視断面図である。 図13の交差箇所Xの拡大説明図である。
(実施形態1)
以下、実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、この建物の壁構造は、外壁部と内壁部101とを備えており、上記内壁部101においては、内装ボードである石こうボード1が、下側の石こうボード1と上側の石こうボード1とに分けられて配置されている。このように上下に分離配置される石こうボード1を備える構造では、下地材として、縦下地材2の他、下側の石こうボード1の上辺部および上側の石こうボード1の下辺部がビス固定される横下地材3も備えている。
また、石こうボード1の左辺部および右辺部の他、中央側部分も縦下地材2にビス固定される。より具体的には、上記縦下地材2および横下地材3に対する上記石こうボード1のビス固定は、室内側から石こうボード1にねじ込んだボード固定用のビス5を、上記縦下地材2および横下地材3にさらにねじ込むことにより行われる。
縦下地材2および横下地材3は軽量鉄骨(角パイプ)からなり、これら縦下地材2と横下地材3との接続において接続部材6が用いられる。
接続部材6は、図3および図4に示すように、当該接続部材6を縦下地材2に取り付ける取付面部61および横下地材3を保持する保持部62を有する。取付面部61は、上側および下側に位置する平板部からなり、当該平板部に形成された挿通孔61aに通されたビス6aにて縦下地材2の側面に固定される。また、保持部62は、接続部材6の中央側に位置しており、横下地材3の端部開口内に挿入される。すなわち、縦下地材2の左右の側面に固定された各接続部材6を介して、左右の横下地材3が縦下地材2に間接的に保持される。
そして、このように、縦下地材2の側面に接続部材6を介して横下地材3の端部側が支持されることで、これら縦下地材2と横下地材3とが交差する交差箇所20ができる。この交差箇所20は縦下地材2からなる。交差箇所20には、下側2枚の石こうボード1の右側上角部と左側上角部が位置するとともに、上側2枚の石こうボード1の右側下角部と左側下角部が位置する。
各接続部材6は、上記交差箇所20の周囲の凹角のうちの左右片側の上下の凹角に、縦下地材2および横下地材3の屋内側面と略面一でボード固定面部63を位置させている。各ボード固定面部63は、取付面部61から立ち上がる立上部65に繋がって折り曲げられて位置している。ボード固定面部63に対して、石こうボード1の角部がビス5により固定される。さらに、交差箇所20をなす縦下地材2の部分にも石こうボード1の角部がビス5により固定されている。
また、接続部材6は、横下地材3の端面と縦下地材2の側面との間で上記の保持部62に繋がる接続面部64を有している。接続面部64は、縦下地材2および横下地材3の屋内側面と略面一に位置しており、この接続面部64の上側部および下側部に上記ボード固定面部63が位置している。なお、図3において、保持部62とボード固定面部63と接続面部64との仮想的な領域分けを、細仮想線により表している。また、図4においては、ビス5がねじ込まれる箇所を仮想線丸で表し、この仮想線丸に符号5を付記している。
また、接続部材6の保持部62の屋外側端は自由端となっている。そして、例えば、図5に示すように、薄鋼板をプレスにより所定形状に打ち抜くとともに所定箇所に曲げ用薄肉部を入れる加工をすることにより、接続部材6の展開体が作製され、この展開体を上記曲げ用薄肉部の箇所で曲げ加工することにより、図6に示すように、接続部材6が作製される。
上記の構成であれば、交差箇所20の周囲側に位置する接続部材6のボード固定面部63に石こうボード1の角がビス固定されるので、この角に対するビス固定位置の上記石こうボード1の端あきが大きくなり、室内火災時に上記石こうボード1が収縮しても、上記ビス5の周囲での内装ボードの割れを抑制できる。これにより、石こうボード1の角がめくれ始めて脱落するのを抑制することができ、防耐火性能が低下するのを回避することができる。また、接続部材6で横下地材3が縦下地材2に取り付けられるので、この取り付けのための専用の接続金具は不要となる。
また、接続部材6のボード固定面部63は上記接続面部64に繋がるため、ボード固定面部63へのビス5のねじ込みに対して、当該ボード固定面部63の変位を抑制することができる。
また。保持部62は横下地材3である角パイプの内部に挿入されるので、このような挿入といった簡単な作業で縦下地材2に横下地材3を接続することができる。
上記接続部材6の上記保持部62の屋外側端が自由端であると、当該接続部材6の構成を簡素にして低コスト化と留め付けるビス6aの本数が少ないことによる施工の簡素化を図ることができる。
交差箇所20をなす縦下地材2の部分にも石こうボード1の角部がビス5により固定されていると、石こうボード1の角部を固定するビス5の本数が増えるので、石こうボード1の角のめくれの抑制力を高めることができる。
(実施形態2)
他の実施形態の建物の壁構造および接続部材を以下に説明していく。なお、実施形態1と同様の部材には同一の符号を付記して説明を省略する。
図7に示すように、この実施形態の建物の壁構造は、接続部材6Aを備える。この接続部材6Aは、実施形態1の接続部材6を構成する、取付面部61、保持部62、ボード固定面部63、接続面部64および立上部65の他に、当該接続部材6Aの保持部62の屋外側端から延設されて接続面部64に対向して位置する延設面部66と、当該延設面部66の先端側を縦下地材2の側面に固定する略長方形状の延設面部固定部67と、を有している。延設面部固定部67には、その長手方向に離間する2個の挿通孔67aが形成されており、各挿通孔67aに通されたビス6aが縦下地材2の側面にねじ込まれる。なお、図7においては、ビス5がねじ込まれる箇所を仮想線丸で表し、この仮想線丸に符号5を付記している。
また、例えば、図8に示すように、薄鋼板をプレスにより所定形状に打ち抜くとともに所定箇所に曲げ用薄肉部を入れる加工をすることにより、接続部材6Aの展開体が作製される。そして、この展開体を上記曲げ用薄肉部の箇所で曲げ加工することにより、図9に示すように、接続部材6Aが作製される。
上記の構成であれば、保持部62の屋外側端が自由端である接続部材6に比べ、横下地材3の保持力が向上する。
(実施形態3)
他の実施形態の建物の壁構造および接続部材を以下に説明していく。なお、実施形態1と同様の部材には同一の符号を付記して説明を省略する。
図10に示すように、この実施形態の建物の壁構造は、接続部材6Bを備える。この接続部材6Bは、接続部材6を構成する、取付面部61、保持部62、ボード固定面部63、接続面部64および立上部65(取付面部61および立上部65の壁厚方向の幅は接続部材6のものの略半分である。)の他、当該接続部材6Bの上記保持部62の屋外側にも、これらと同一形状の部位である、取付面部61、保持部62、ボード固定面部63、接続面部64および立上部65を有する。これにより接続部材6Bは、保持部62の所定部(壁厚方向の略中央)を中心にして左右対称に(表裏に)、取付面部61、ボード固定面部63、接続面部64および立上部65を有する構造となり、屋外と屋内の取り付け方向性が無くなるため、当該接続部材6Bの取り付け性が良好になる。なお、図10においては、ビス5がねじ込まれる箇所を仮想線丸で表し、この仮想線丸に符号5を付記している。
また、例えば、図11に示すように、薄鋼板をプレスにより所定形状に打ち抜くとともに所定箇所に曲げ用薄肉部を入れる加工をすることにより、接続部材6Bの展開体が作製される。そして、この展開体を上記曲げ用薄肉部の箇所で曲げ加工することにより、図12に示すように、接続部材6Bが作製される。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :石こうボード(内装ボード)
2 :縦下地材
3 :横下地材
5 :ビス
6 :接続部材
6A :接続部材
6B :接続部材
6a :ビス
20 :交差箇所
61 :取付面部
61a :挿通孔
62 :保持部
63 :ボード固定面部
64 :接続面部
65 :立上部
66 :延設面部
67 :延設面部固定部
67a :挿通孔

Claims (9)

  1. 内装ボードを固定する下地材として縦下地材および横下地材を有する建物の壁構造であって、
    上記縦下地材に取り付けられる取付面部および上記横下地材を保持する保持部を有する接続部材が備えられており、
    上記接続部材は、上記横下地材の端面と上記縦下地材の側面との間となる箇所に上記保持部に繋がる接続面部を有するとともに、上記接続面部の上側および下側の位置に、上記下地材の屋内側面と略面一でボード固定面部を有しており、
    上記ボード固定面部に上記内装ボードの角部がビスにより固定されることを特徴とする建物の壁構造。
  2. 請求項1に記載の建物の壁構造において、上記保持部は上記横下地材である角パイプの内部に挿入されることを特徴とする建物の壁構造。
  3. 請求項1に記載の建物の壁構造において、上記接続部材の上記保持部の屋外側端が自由端であることを特徴とする建物の壁構造。
  4. 請求項1に記載の建物の壁構造において、上記接続部材の上記保持部の屋外側端から延設されて上記接続面部に対向して位置する延設面部と、上記延設面部の先端側を上記縦下地材の側面に固定する延設面部固定部と、を有することを特徴とする建物の壁構造。
  5. 請求項1に記載の建物の壁構造において、上記接続部材は、上記保持部の屋外側にも、上記接続面部、上記ボード固定面部および上記取付面部と同一形状の部位を備えることを特徴とする建物の壁構造。
  6. 請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の建物の壁構造において、上記縦下地材と上記横下地材との交差箇所をなす上記縦下地材の部分にも上記内装ボードの角部がビスにより固定されていることを特徴とする建物の壁構造。
  7. 請求項3に記載の建物の壁構造に用いられる接続部材であって、上記縦下地材の左右片側に位置する上記ボード固定面部と、上記縦下地材の左右片側の側面に取り付けられる上記取付面部と、上記縦下地材の左右片側の上記横下地材を保持する上記保持部と、を備えることを特徴とする接続部材。
  8. 請求項4に記載の建物の壁構造に用いられる接続部材であって、上記縦下地材の左右片側に位置する上記ボード固定面部と、上記縦下地材の左右片側の側面に取り付けられる上記取付面部と、上記縦下地材の左右片側の上記横下地材を保持する上記保持部と、上記保持部の屋外側端から延設された上記延設面部と、当該延設面部の先端側を上記縦下地材の側面に固定する延設面部固定部と、を備えることを特徴とする接続部材。
  9. 請求項5に記載の建物の壁構造に用いられる接続部材であって、上記縦下地材の左右片側に位置する上記ボード固定面部と、上記縦下地材の左右片側の側面に取り付けられる上記取付面部と、上記縦下地材の左右片側の上記横下地材を保持する上記保持部と、上記保持部の屋外側にも位置する上記接続面部、上記ボード固定面部および上記取付面部と同一形状の部位と、を備えることを特徴とする接続部材。
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