JP2024051349A - 収納ボックス構造 - Google Patents

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孝文 中西
Takafumi Nakanishi
卓希 山田
Takuki Yamada
愛 竹中
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Abstract

Figure 2024051349000001
【課題】鞍乗り型車両の収納ボックス構造において、実質的な収納空間を広げる。
【解決手段】インナーボックス26は、上方に開放するボックス開口27aを有するボックス本体27と、ボックス開口27aを開閉可能に覆うリッド28と、を備え、リッド28は、ボックス開口27aに上方から対向するように配置されてボックス開口27aを閉塞するリッド本体31と、車両前後方向を向くヒンジ軸33を中心にリッド本体31を回動可能に支持するヒンジ32と、を備え、ヒンジ32は、リッド本体31とヒンジ軸33との間に渡るヒンジアーム34を備え、ヒンジアーム34は、ヒンジ軸33の軸方向に沿うボックス前後方向において、全体がボックス開口27aよりも前方に配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、収納ボックス構造に関する。
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて、物品収納に関する開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。
例えば、特許文献1には、鞍乗り型車両の収納ボックス構造において、収納部のリッドが車幅方向外側に開く構成が開示されている。
特許第4537945号公報
ところで、上記従来の技術においては、リッドを支持するヒンジが収容部の車幅方向外側に隣接しており、実質的な収納空間を広げる点で改善の余地があった。
そこで本発明は、鞍乗り型車両の収納ボックス構造において、実質的な収納空間を広げることを目的とする。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
上記課題の解決手段として、本発明の第一の態様は、運転者が足を載せるステップ部(6)の前方にレッグシールド(16A)が配置され、前記レッグシールド(16A)における少なくとも車幅方向一方側に、物品を出し入れ可能な物品収納部(26)を備える鞍乗り型車両の収納ボックス構造において、前記物品収納部(26)は、上方に開放するボックス開口(27a)を有するボックス本体(27)と、前記ボックス開口(27a)を開閉可能に覆うリッド(28)と、を備え、前記リッド(28)は、前記ボックス開口(27a)に上方から対向するように配置されて前記ボックス開口(27a)を閉塞するリッド本体(31)と、車両前後方向を向くヒンジ軸(33)を中心に前記リッド本体(31)を回動可能に支持するヒンジ(32)と、を備え、前記ヒンジ(32)は、前記リッド本体(31)とヒンジ軸(33)との間に渡るヒンジアーム(34)を備え、前記ヒンジアーム(34)は、前記ヒンジ軸(33)の軸方向に沿うボックス前後方向において、全体が前記ボックス開口(27a)よりも前方に配置されている。
この構成によれば、ボックス開口を開閉するリッド本体を支持するヒンジアームが、ヒンジ軸の軸方向(ボックス前後方向)でボックス開口を避けて前方に片寄って配置されることで、ボックス開口内にヒンジアームが張り出さず、ボックス開口を最大限利用して物品を収容することができる。例えばリッドを開状態とし、ボックス本体の深さよりも背の高いペットボトルなどを収納可能となる。ヒンジアームがレッグシールドの前方側にオフセットすることで、レッグシールド後方の乗員に近い側のボックス開口および収納空間を確保し、利便性を向上させることができる。
本発明の第二の態様は、上記第一の態様において、前記レッグシールド(16A)の後面側で前記ボックス開口(27a)の上方に、車両前方側に向けて凹む凹部(17)が形成され、前記凹部(17)は、前記ボックス開口(27a)が配置される上面部(18)と、前記上面部(18)の上方で上後方に延びるオーバーハング部(19)と、を備えている。
この構成によれば、凹部の斜め上後方(乗員側)からボックス開口にアクセスしやすくした上で、オーバーハング部をボックス開口の庇として利用し、物品収納部への水や異物の浸入を抑制することができる。
本発明の第三の態様は、上記第一又は第二の態様において、前記ヒンジ軸(33)は、前記ボックス開口(27a)の車幅方向外側に配置され、前記リッド本体(31)は、前記ボックス開口(27a)の車幅方向外側に開く。
この構成によれば、リッド本体が車両前後方向の前側又は後側に開く構成と比べて、開状態のリッド本体が凹部を通じたボックス開口へのアクセスの妨げにならず、物品収納部の利便性を確保することができる。
本発明の第四の態様は、上記第一から第三の態様の何れか一つにおいて、前記リッド本体(31)は、車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後方向に広く、かつ車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後方向前側に大きく延びて形成され、前記リッド本体(31)の車幅方向外側の前部(前後中央位置よりも前方)に前記ヒンジアーム(34)が取り付けられている。
この構成によれば、リッド本体における車両前方側に延びる外側部の前部(車幅方向外側かつ前側の角部)にヒンジアームを取り付けることで、ヒンジアームを乗員側から離して配置し、乗員側の収容スペースを確保することができる。
本発明の第五の態様は、上記第一から第四の態様の何れか一つにおいて、前記ボックス本体(27)は、上下方向に深さを有する容器形状をなし、かつ上端面に前記ボックス開口(27a)が形成され、前記上端面は、法線方向が後方かつ車幅方向外側を指向する。
この構成によれば、上下方向に深さを有するボックス本体の上端面(ボックス開口)が後方かつ車幅方向外側を指向するので、物品収納部と同側の手でボックス開口にアクセスしやすくなり、利便性を向上させることができる。
本発明の第六の態様は、上記第一から第五の態様の何れか一つにおいて、前記ボックス開口(27a)の縁(27e1)と前記ヒンジアーム(34)の縁(34e)とが互いに隣接しかつ略平行に設けられている。
この構成によれば、ボックス開口の縁とヒンジアームの縁とが互いに近付くことで、ボックス開口の開口面積を確保しつつ、ヒンジを含んだ物品収納部全体の小型化を図り、部品搭載スペースの限られた鞍乗り型車両に好適な構成とすることができる。上記「隣接」とは、例えば対象の構成同士が他部品を介することなく互いに近接していること(接しなくてもよい)を示し、上記「略平行」とは、例えば隣接した構成の仮想延長部同士が物品収納部の全幅内で互いに交差しないことを示す。
本発明の第七の態様は、上記第一から第六の態様の何れか一つにおいて、前記ヒンジアーム(34)は金属製である。
この構成によれば、ヒンジアームがレッグシールドの前方側にオフセットした構成でも、ヒンジアームの剛性を確保しやすく、リッドを安定して支持することができる。
本発明によれば、鞍乗り型車両の収納ボックス構造において、実質的な収納空間を広げることができる。
本発明の実施形態における自動二輪車の右側面図である。 上記自動二輪車のレッグシールドの上部の後面図である。 上記レッグシールドの上部左側のインナーボックス周辺の左側面図である。 上記インナーボックス周辺の後面図である。 上記インナーボックスのボックス開口周辺の斜視図である。 上記インナーボックスの深さ方向からボックス開口周辺を見た説明図である。 上記インナーボックスの深さ方向からリッドの閉状態を見た説明図である。 上記リッドのヒンジ周辺の断面を含む斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車両左右中央を示す線CLが示されている。
<車両全体>
図1には、鞍乗り型車両の一例として、スクータ型の自動二輪車1が示されている。自動二輪車1は、操舵輪である前輪3と、駆動輪である後輪4と、を備えている。前輪3は、フロントフォーク3aに支持され、バーハンドル2によって回動(転舵)可能である。後輪4は、スイング式のパワーユニット8に支持され、パワーユニット8によって駆動可能である。図中符号2aはバーハンドル2の左右両側のグリップ部、符号2bは左右グリップ部2aを除いてバーハンドル2の周囲を覆うハンドルカバー、符号4aはリアクッションそれぞれ示している。
バーハンドル2、フロントフォーク3aおよび前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム21の前端部のヘッドパイプ21aに操向可能に支持されている。パワーユニット8の前部は、車体フレーム21の下部に上下揺動可能に支持されている。
車体フレーム21は、ヘッドパイプ21aと、ヘッドパイプ21aから下後方へ延びるダウンフレーム21bと、ダウンフレーム21bの下部から後方へ延びるロアフレーム21cと、ロアフレーム21cの後部から後上方へ延びるリヤフレーム21dと、を備えている。
前輪3と後輪4との間には、運転者が足を置くフロアステップ6が設けられている。フロアステップ6の前方には、フロントボディ14が設けられている。フロアステップ6の後方には、リアボディ15が設けられている。フロントボディ14およびリアボディ15の間でフロアステップ6の上方の空間K1は、運転者が車体を跨ぐ際の跨ぎ空間K1とされる。フロントボディ14の上方には、ハンドル2が配置されている。リアボディ15の上方には、乗員が着座するシート5が支持されている。フロアステップ6の下部左側には、車体を左側に傾斜させた起立状態で支持可能な可倒式のサイドスタンド(不図示)が設けられている。
パワーユニット8は、例えば内燃機関であるエンジン8aと、エンジン8aで生じた駆動力を後輪4に伝達する伝動装置(例えばベルト式無段変速機、不図示)と、を備えている。前記伝動装置は、例えば車体左側に設けられている。パワーユニット8の構成は様々であり、例えば駆動源に電気モータを備えてもよい。
自動二輪車1の車体フレーム21の周囲は、車体カバー11で覆われている。車体カバー11は、車体フレーム21の前部を前方から覆うフロントカバー11aと、車体フレーム21の前部を後方から覆うインナーカバー11bと、車体フレーム21の下部を上方から覆うフロアカバー11cと、車体フレーム21の後部を前方および側方から覆うリアボディカバー11dと、を備えている。フロントカバー11aおよびインナーカバー11bは、フロントボディ14の外面を形成するフロントボディカバー16を構成している。フロントボディカバー16は、運転者の脚部の前方を覆うレッグシールド16Aを構成している。フロアカバー11cの上面部は、フロアステップ6を構成している。フロアステップ6は、例えば車幅方向の全幅に渡って平坦な上面(足載せ面)を形成している。フロアステップ6は、車幅方向内側で上方に隆起するセンタートンネルを備えてもよい。リアボディカバー11dは、リアボディ15の外面を形成している。車体カバー11は、ハンドルカバー2bを除き、車体フレーム21に直接又は間接的に固定されている。
<レッグシールドの部品配置>
図1、図2を参照し、レッグシールド16Aの車両後方側(乗員側、インナーカバー11b側)の右側には、イグニッションスイッチおよび各種ロックの施錠解除スイッチを含むメインスイッチユニット29、および電源機能および通信機能の少なくとも一方を持ち、外部機器の接続端子を挿脱させる端子ソケット29d、が配置されている。
レッグシールド16Aの車両後方側の左右両側には、物品を収納可能な左右インナーボックス26,36がそれぞれ配置されている。レッグシールド16Aの車両後方側の左右中央には、荷掛フック16cが配置されている。
車体左側のインナーボックス26は、上端開口(以下、ボックス開口27aという。)の上方に後述する台座部19aのような突出形状がないことから、ボックス開口27aをリッド28によって開閉可能としている。図2のリッド28は、ボックス開口27aの車幅方向外側で前後方向に延びるヒンジ軸33を中心に、車幅方向(横方向)に回動してボックス開口27aを開閉する。図2のリッド28は、ボックス開口27aを開放した開状態を示している。図中線33aはヒンジ軸33の中心軸線を示す。
車体右側のインナーボックス36は、上端開口(以下、ボックス開口37aという。)の上方にメインスイッチユニット29および端子ソケット29dを配置することから、ボックス開口37aの上方に台座部19aが張り出している。このため、車体右側のインナーボックス36は、リッドを備えず、ボックス開口37aを常時開放した態様とされる。
<レッグシールドの凹部>
図1~図3を参照し、レッグシールド16Aの後面側(車両後方側、乗員側)の左右両側には、車両側面視で前方に凸のV字状をなす凹部17が形成されている。凹部17は、上方を向く平坦状の上面部18と、上面部18の上方で上後方に延びるオーバーハング部19と、を備えている。
車両左側の上面部18は、インナーボックス26における閉状態のリッド28を含んで平坦状に形成されている。車両右側の上面部18は、インナーボックス36における常時開放したボックス開口27aの周囲に枠状に残されている。
上面部18は、側面視では後下がりに傾斜し、前後方向視では車幅方向外側ほど下方に位置するように傾斜した基準面に沿うように設けられている。
上面部18は、左右各々のボックス開口27a,37aの車幅方向外側に位置し、後下がりに傾斜して延びる直線状の外側縁部18aと、左右各々のボックス開口27a,37aの後方に位置し、車幅方向外側ほど下方に位置するように傾斜して延びる直線状の後縁部18bと、左右各々のボックス開口27a,37aの前方かつ車幅方向内側に位置し、外側縁部18aの前端部と後縁部18bの車幅方向内側の端部との間に渡って延びる弧状縁部18cと、を備えている。弧状縁部18cは、車幅方向内側かつ前方に凸の湾曲状をなしている。
左右各々のオーバーハング部19は、上面部18の弧状縁部18cから上方かつ車幅方向外側へ凹状(球面状)に湾曲して立ち上がっている。オーバーハング部19は、上面視したときに上面部18(ボックス開口27a,37aを含む)と重なるように設けられている。
車両左側のオーバーハング部19は、前方かつ車幅方向内側に向けて凹む凹状(球面状)に形成されている。車両右側のオーバーハング部19は、車両左側のオーバーハング部19と左右対称をなす凹形状をベースに形成されている。車両左側のオーバーハング部19と異なり、車両右側のオーバーハング部19には、車幅方向内側に台座部19aが突出して形成されている。台座部19aの後端部には、メインスイッチユニット29の操作部(メインスイッチノブ29aおよび開操作スイッチ29b)が配置されている。台座部19aの下方側には、端子ソケット29dの端子接続口29eが配置されている。
<インナーボックス構造>
以下、車両左側のインナーボックス26(リッド28を備えたインナーボックス26)について説明する。車両右側のインナーボックス36がリッドを備える場合、以下の構成は車体左右で対称な構成として適用可能である。
図2~図5を参照し、インナーボックス26は、車両上方に向けて開放するボックス開口27aから物品を出し入れ可能なボックス本体27と、ボックス開口27aを開閉可能に覆うリッド28と、を備えている。ボックス本体27は、凹部17の上面部18の下方でレッグシールド16Aの内側に支持されている。リッド28は、凹部17の上面部18に配置されている。図2~図5のリッド28は、ボックス開口27aを開いた開状態を示している。
ボックス本体27は、レッグシールド16Aを構成するフロントカバー11aおよびインナーカバー11bとは別体に設けられている。ボックス本体27は、ボックス開口27aの下方においてインナーボックス26の収納空間K2を形成している。ボックス本体27は、上方側が開放した有底の容器形状をなし、下方側(底部側)に向けて直線的に深さを増している。ボックス本体27は、ボックス開口27aから収納空間K2内へ物品を出し入れ可能である。図中矢印Dはボックス本体27の深さ方向を示す。深さ方向Dは、ヒンジ軸33の軸方向と直交している。
ボックス本体27は、外側縁部18a近傍から下方に延びる外側壁部27bと、弧状縁部18cの車幅方向内側の範囲から下方に延びる内側壁部27cと、後縁部18b近傍から下方に延びる後壁部27dと、外側壁部27bおよび内側壁部27cの前端間に渡る前壁部27eと、を備えている。
外側壁部27bの上端縁は、上面部18の外側縁部18aに沿って形成される。
内側壁部27cの上端縁は、上面部18の弧状縁部18cの車幅方向内側の範囲に沿って形成される。
後壁部27dの上端縁は、上面部18の後縁部18bに沿って形成される。
前壁部27eの上端縁は、後述する三角領域R1の後端縁に沿って形成される。
ボックス開口27aは、オーバーハング部19が庇となることで、上方からの被水等の外乱を受け難くされている。オーバーハング部19は後上がりに傾斜しているので、乗車位置から見下ろした際にボックス開口27aが視認しやすくされている。
凹部17は、インナーボックス26の上方に開放空間K3を形成している。凹部17は、ボックス開口27aの上方において後方および車幅方向外側に開放する開放空間K3を形成している。開放空間K3は、インナーボックス26内の収納空間K2とボックス開口27aを通じて連通する。開放空間K3を収納空間K2の上方に連なる第二収納空間として利用することで、ボックス本体27の収納空間K2の深さよりも高さのある物品(例えば図4に示すペットボトルP等)を収容可能である。
車体右側の凹部17では、オーバーハング部19から下方へ台座部19aが張り出すことから、開放空間K3を利用して収容する物品の大きさが限られる。車体左側の凹部17では、オーバーハング部19から下方に張り出す構成がなく、リッド28を開いた状態であれば、開放空間K3を利用して、インナーボックス26に背の高い物品を収容可能である。
リッド28は、ボックス開口27aよりも大きい範囲を開閉させる。リッド28は、上面部18の外周部分を除く大部分を形成する平坦部31aと、上面部18の後縁部18bから下方へ一定幅で延びる垂下部31bと、を一体に含んで形成されている。リッド28の外周部の下方には、リッド28の外周部を嵌まり込ませるようにインナーカバー11bの内側に凹む変位部18dが形成されている。変位部18dには、ボックス本体27におけるボックス開口27aの周囲に広がるフランジ部27fが配置されている。変位部18dにおけるボックス開口27aの車幅方向外側かつ前方に位置する部位には、後述するヒンジアーム34を出没させるアーム退避部18eが形成されている。アーム退避部18eは、ボックス本体27の上面側に形成される窪み部(凹部)であり、このアーム退避部18e内にヒンジアーム34が位置している。
リッド28は、ボックス開口27aに上方から対向するように配置されてボックス開口27aを閉じるリッド本体31と、リッド本体31を回動可能に支持するヒンジ32と、を備えている。
ボックス開口27aは、レッグシールド16A(インナーカバー11b)の凹部17のオーバーハング部19の下方において、上方に向けて開放している。凹部17は、オーバーハング部19の下方でボックス開口27aの上方に開放空間K3を形成している。
ボックス本体27におけるボックス開口27aを形成する上端面は、法線方向が後方かつ車幅方向外側を指向するように傾斜している。ボックス本体27の上端面は、凹部17の上面部18と略平行な面である。この上端面にボックス開口27aを形成することで、乗員がインナーボックス26と同側の手で物品を出し入れしやすい。
リッド本体31は、ボックス開口27aの車幅方向外側かつ前方に位置するヒンジ32で開閉する。ヒンジ32は、ボックス本体27およびレッグシールド16Aの少なくとも一方にリッド本体31を支持する。ヒンジ32は、前後方向に延びる回動軸(ヒンジ軸)33と、ヒンジ軸33とリッド本体31との間に渡るヒンジアーム34と、を備えている。
図6を併せて参照し、ボックス本体27を深さ方向Dから見たとき、ヒンジアーム34は、全体がボックス本体27の前後方向(ヒンジ軸方向)の全幅H1の中央位置CL2よりも前方に片寄って配置されている。ヒンジ軸33の中心軸線33aの後下方への仮想延長部分は、ボックス開口27aの外側縁27b1(外側壁部27bの上端縁)と略平行である。ヒンジ軸33は、ボックス開口27aの前端縁27e1(前壁部27eの上端縁)よりも後方に延びて、ボックス開口27aの後端縁27d1(後壁部27dの上端縁)よりも前方で終端することで、軸方向の長さを短くしている。ヒンジ軸33は、ボックス上面(凹部17の上面部18)よりも下方に配置され、ヒンジアーム34との結合部分ではアーム退避部18e内に位置している。
閉状態のリッド28(リッド本体31)は、ボックス開口27aと全体的に重なる外形を有している。前記中央位置CL2は、閉状態のリッド28(リッド本体31)を深さ方向Dから見たときのヒンジ軸方向の中央位置でもある。リッド本体31は、車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前方に大きく延び、車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後幅を広げている。このため、リッド本体31の前方側にヒンジアーム34を取り付けやすい。
ボックス開口27aの後端縁27d1は、車幅方向内側が後方に位置するように傾斜して延びる。ボックス開口27aの内側縁27c1(内側壁部27cの上端縁)は、ボックス開口27aの後端縁27d1の車幅方向内側端から前方に延びつつ車幅方向外側に湾曲した後、上方かつ車幅方向外側に傾斜して延びる。ボックス開口27aの外側縁27b1は、ボックス開口27aの後端縁27d1の車幅方向外側端からヒンジ軸33と略平行に前方に延びる。ボックス開口27aの前端縁27e1と内側縁27c1との間には屈曲部27hを有する。
図2~図5を参照し、ヒンジ軸33は、ボックス本体27の外側壁部27bと左右方向で近接している。ヒンジ軸33は、ボックス開口27a(ボックス本体27の上端)と同等の上下方向高さに配置されている。
リッド28(リッド本体31)は、上面部18に沿って配置されたとき、ボックス開口27aを閉じきった閉状態(全閉状態)となる。このときのリッド本体31の位置を閉時位置とする。
リッド28(リッド本体31)は、閉状態における車幅方向内側(先端28a側)を上方かつ車幅方向外側に移動させるように回動して、ボックス開口27aを開く。リッド本体31は、閉状態における車幅方向外側(基端28b側)に位置するヒンジ軸33を中心に回動する。
リッド28(リッド本体31)は、ボックス開口27aを開ききった開状態(全開時)では、ボックス開口27aよりも車幅方向外側で略垂直に起立する。このときのリッド本体31の位置を開時位置とする。
開状態のリッド28は、ボックス本体27を深さ方向Dから見たとき、リッド本体31の全体がボックス開口27aよりも車幅方向外側に位置するように配置される。開状態のリッド28(リッド本体31)は、ボックス本体27に深さ方向に沿って物品を出し入れする際の妨げにならない。リッド28を開状態とすることで、ボックス本体27の深さよりも背の高いペットボトルなどを収納可能となる。
図2、図4を参照し、開状態のリッド28(リッド本体31)は、車両前後方向から見て、レッグシールド16Aの車幅方向外側の最外縁16bに沿うように配置される。開状態のリッド28(リッド本体31)は、車両前後方向から見て、凹部17の上面部18を形成する外面(上面)を、レッグシールド16Aの車幅方向外側の最外縁16bに沿わせるように配置される。開状態のリッド28(リッド本体31)は、車両前後方向から見て、上下端に渡ってレッグシールド16Aの車幅方向外側の最外縁16bと重なるように配置される。
図6を参照し、ボックス本体27を深さ方向Dから見て、変位部18dの車幅方向外側かつ前側の隅部には、鋭角状の外縁二辺に挟まれた略三角形状の領域(三角領域)R1が形成されている。三角領域R1には、リッド28の開閉に伴いヒンジアーム34を出没させるアーム退避部18eが形成されている。
深さ方向Dから見て、変位部18dの車幅方向内側かつ後側の隅部には、鋭角状の外縁二辺に挟まれた部位に、リッド本体31の裏面から突出するロックピン31d(図5参照)を係脱させてリッド28を閉状態で施錠可能とするロック機構28gが配置されている。
図2~図5を参照し、ヒンジ32は、リッド本体31の裏面側(閉状態における下面側)に接続されるヒンジアーム34を有している。ヒンジアーム34は、リッド本体31およびボックス本体27の前後方向の中央位置CL2(図6参照)よりも前方側に片寄って単一に設けられる。ヒンジアーム34は、ヒンジ軸33に沿う方向から見て(ヒンジ軸方向視)、屈曲形状をなしている。リッド28の開状態において、ヒンジアーム34は、車幅方向内側に凸の屈曲形状をなして、ヒンジ軸33からリッド本体31の裏面側へ延び、起立状態のリッド本体31を支持する。リッド28の閉状態において、ヒンジアーム34は、ボックス本体27のアーム退避部18e内に収まる。
図4~図6を参照し、ヒンジアーム34は、ヒンジ軸33に沿う方向を幅方向とした帯状の鋼板からなり、丸棒状の鋼材からなるヒンジ軸33と溶接等で一体に結合されている。ヒンジアーム34は、ヒンジ軸33とその軸回りに相対回転可能に係合されてもよい。図6中符号34eはヒンジアーム34の帯幅方向一側の後下縁、符号34fはヒンジアーム34の帯幅方向他側の前上縁、をそれぞれ示す。ヒンジアーム34の後下縁34eは、ボックス開口27aの前端縁27e1と略平行をなし、前端縁27e1と前後方向で隣接している。ヒンジアーム34の後下縁34eとボックス開口27aの前端縁27e1とが互いに近付くことで、ボックス開口27aの開口面積が広がり、かつヒンジ32を含んだインナーボックス26全体の前後長が抑えられる。
ヒンジアーム34は、ヒンジ軸方向視で屈曲形状をなす屈曲形状部34aと、屈曲形状部34aの先端からリッド本体31の下面に沿うように延びる平坦部(先端部)34bと、を備えている。
屈曲形状部34aは、リッド28の閉状態で下方に凸のV字状をなしている。図中符号34a1は屈曲形状部34aの長さ方向中間部の第一屈曲部、符号34a2は屈曲形状部34aと平坦部34bとの間の第二屈曲部、符号34a3はヒンジ軸33と第一屈曲部34a1との間の第一板部、符号34a4は第一屈曲部34a1と第二屈曲部34a2との間の第二板部、をそれぞれ示す。リッド28の開状態において、ヒンジアーム34の第一板部34a3と上面部18の外側縁18aとが互いに当接することで、リッド28の開状態の位置決めがなされる。
平坦部34bは、リッド本体31の裏面に突設された締結ボス31cに締結固定される。平坦部34bには、締結ボルトB1を挿通するボルト挿通孔34cと、締結ボス31cの端面に突設された回り止め突部を係合させる回り止め孔34dと、が形成されている。平坦部34bの先端側には、リッド本体31の外形状(弧状縁部18cに沿う部位)に応じて斜めに切り欠かれた傾斜部34b1を有している。
以上説明したように、上記実施形態における自動二輪車1の収納ボックス構造は、運転者が足を載せるフロアステップ6の前方にレッグシールド16Aが配置され、前記レッグシールド16Aにおける少なくとも車幅方向一方側に、物品を出し入れ可能なインナーボックス26を備え、前記インナーボックス26は、上方に開放するボックス開口27aを有するボックス本体27と、前記ボックス開口27aを開閉可能に覆うリッド28と、を備え、前記リッド28は、前記ボックス開口27aに上方から対向するように配置されて前記ボックス開口27aを閉塞するリッド本体31と、車両前後方向を向くヒンジ軸33を中心に前記リッド本体31を回動可能に支持するヒンジ32と、を備え、前記ヒンジ32は、前記リッド本体31とヒンジ軸33との間に渡るヒンジアーム34を備え、前記ヒンジアーム34は、前記ヒンジ軸33の軸方向に沿うボックス前後方向において、全体が前記ボックス開口27aよりも前方に配置されている。
この構成によれば、ボックス開口27aを開閉するリッド本体31を支持するヒンジアーム34が、ヒンジ軸33の軸方向(ボックス前後方向)でボックス開口27aを避けて前方に片寄って配置されることで、ボックス開口27a内にヒンジアーム34が張り出さず、ボックス開口27aを最大限利用して物品を収容することができる。例えばリッド28を開状態とし、ボックス本体27の深さよりも背の高いペットボトルPなどを収納可能となる。ヒンジアーム34がレッグシールド16Aの前方側にオフセットすることで、レッグシールド16A後方の乗員に近い側のボックス開口27aおよび収納空間K2を確保し、利便性を向上させることができる。
上記自動二輪車1の収納ボックス構造において、前記レッグシールド16Aの後面側で前記ボックス開口27aの上方に、車両前方側に向けて凹む凹部17が形成され、前記凹部17は、前記ボックス開口27aが配置される上面部18と、前記上面部18の上方で上後方に延びるオーバーハング部19と、を備えている。
この構成によれば、凹部17の斜め上後方(乗員側)からボックス開口27aにアクセスしやすくした上で、オーバーハング部19をボックス開口27aの庇として利用し、インナーボックス26への水や異物の浸入を抑制することができる。
上記自動二輪車1の収納ボックス構造において、前記ヒンジ軸33は、前記ボックス開口27aの車幅方向外側に配置され、前記リッド本体31は、前記ボックス開口27aの車幅方向外側に向けて開く。
この構成によれば、リッド本体31が車両前後方向の前側又は後側に開く構成と比べて、開状態のリッド本体31が凹部17を通じたボックス開口27aへのアクセスの妨げにならず、インナーボックス26の利便性を確保することができる。
上記自動二輪車1の収納ボックス構造において、前記リッド本体31は、車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後方向に広く、かつ車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後方向前側に大きく延びて形成され、前記リッド本体31の車幅方向外側の前部(前後中央位置CL2よりも前方)に前記ヒンジアーム34が取り付けられている。
この構成によれば、リッド本体31における車両前方側に延びる外側部の前部(車幅方向外側かつ前側の角部)にヒンジアーム34を取り付けることで、ヒンジアーム34を乗員側から離して配置し、乗員側の収容スペースを確保することができる。
上記自動二輪車1の収納ボックス構造において、前記ボックス本体27は、上下方向に深さを有する容器形状をなし、かつ上端面に前記ボックス開口27aが形成され、前記上端面は、法線方向が後方かつ車幅方向外側を指向する。
この構成によれば、上下方向に深さを有するボックス本体27の上端面(ボックス開口27a)が後方かつ車幅方向外側を指向するので、インナーボックス26と同側の手でボックス開口27aにアクセスしやすくなり、利便性を向上させることができる。
上記自動二輪車1の収納ボックス構造において、前記ボックス開口27aの前端縁27e1と前記ヒンジアーム34の後下縁34eとが互いに隣接しかつ略平行に設けられている。
この構成によれば、ボックス開口27aの前端縁27e1とヒンジアーム34の後下縁34eとが互いに近付くことで、ボックス開口27aの開口面積を確保しつつ、ヒンジ32を含んだインナーボックス26全体の小型化を図り、部品搭載スペースの限られた鞍乗り型車両に好適な構成とすることができる。
上記自動二輪車1の収納ボックス構造において、前記ヒンジアーム34は金属製である。
この構成によれば、ヒンジアーム34がレッグシールド16Aの前方側にオフセットした構成でも、ヒンジアーム34の剛性を確保しやすく、リッド28を安定して支持することができる。実施形態のヒンジアーム34は鉄鋼製であるが、アルミ合金等の軽金属であってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、本発明は、自動二輪車以外の鞍乗り型車両に適用してもよい。前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪(四輪バギー等)の車両も含まれる。原動機に電気モータを含む車両に適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
6 フロアステップ(ステップ部)
16A レッグシールド
17 凹部
18 上面部
19 オーバーハング部
26 インナーボックス(物品収納部)
27 ボックス本体
27a ボックス開口
27e1 前端縁(縁)
28 リッド
31 リッド本体
32 ヒンジ
33 ヒンジ軸
34 ヒンジアーム
34e 後下縁(縁)

Claims (7)

  1. 運転者が足を載せるステップ部(6)の前方にレッグシールド(16A)が配置され、
    前記レッグシールド(16A)における少なくとも車幅方向一方側に、物品を出し入れ可能な物品収納部(26)を備える鞍乗り型車両(1)の収納ボックス構造において、
    前記物品収納部(26)は、上方に開放するボックス開口(27a)を有するボックス本体(27)と、前記ボックス開口(27a)を開閉可能に覆うリッド(28)と、を備え、
    前記リッド(28)は、前記ボックス開口(27a)に上方から対向するように配置されて前記ボックス開口(27a)を閉塞するリッド本体(31)と、車両前後方向を向くヒンジ軸(33)を中心に前記リッド本体(31)を回動可能に支持するヒンジ(32)と、を備え、
    前記ヒンジ(32)は、前記リッド本体(31)とヒンジ軸(33)との間に渡るヒンジアーム(34)を備え、
    前記ヒンジアーム(34)は、前記ヒンジ軸(33)の軸方向に沿うボックス前後方向において、全体が前記ボックス開口(27a)よりも前方に配置されている、鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
  2. 前記レッグシールド(16A)の後面側で前記ボックス開口(27a)の上方に、車両前方側に向けて凹む凹部(17)が形成され、
    前記凹部(17)は、前記ボックス開口(27a)が配置される上面部(18)と、前記上面部(18)の上方で上後方に延びるオーバーハング部(19)と、を備えている、請求項1に記載の鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
  3. 前記ヒンジ軸(33)は、前記ボックス開口(27a)の車幅方向外側に配置され、
    前記リッド本体(31)は、前記ボックス開口(27a)の車幅方向外側に開く、請求項2に記載の鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
  4. 前記リッド本体(31)は、車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後方向に広く、かつ車幅方向内側よりも車幅方向外側の方が前後方向前側に大きく延びて形成され、
    前記リッド本体(31)の車幅方向外側の前部に前記ヒンジアーム(34)が取り付けられている、請求項3に記載の鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
  5. 前記ボックス本体(27)は、上下方向に深さを有する容器形状をなし、かつ上端面に前記ボックス開口(27a)が形成され、
    前記上端面は、法線方向が後方かつ車幅方向外側を指向する、請求項1に記載の鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
  6. 前記ボックス開口(27a)の縁(27e1)と前記ヒンジアーム(34)の縁(34e)とが互いに隣接しかつ略平行に設けられている、請求項1に記載の鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
  7. 前記ヒンジアーム(34)は金属製である、請求項1に記載の鞍乗り型車両の収納ボックス構造。
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