JP2024050194A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数状態の水流を一つのノズルから選択的に吐出する。【解決手段】ノズル110を備える衛生洗浄装置100であって、ノズル110は、第一水301が流入する第一流入孔111を有する第一底部112を備えた第一筒部113と、第一筒部113の外側周囲を囲むように配置される第二筒部123と、第二筒部123の一端を封止する第二底部122と、第二筒部122の他端から、内側に向かって突出する蓋部124と、を備え、第二筒部122には、第二水が流入する第二流入孔125と、空気を供給する給気孔114と、が設けられ、蓋部124は、第一流入孔111から吐出された第一水301が通過し、第二筒部123を満した第二水302が第一水301と共に吐出される通過孔151を先端部に有する水路126を備え、第一流入孔111と第二流入孔125とに流入する流量比を切り替える衛生洗浄装置。【選択図】図2

Description

本発明は、人体局部を洗浄する衛生洗浄装置に関する。
人体局部を洗浄する衛生洗浄装置において、人体局部に連続的に温水を噴射するよりも断続的に噴射した方が比較的少ない温水の量であってもしっかりと洗っている感覚であるいわゆる洗浄感を人体に付与できることが知られている。
特許文献1には、衛生洗浄装置内において水を加圧して吐出するポンプを備え、当該ポンプにより断続的な温水を噴射する技術が記載されている。
特開2016-56566号公報
ところが、ポンプによって断続的な噴射を実現するためには、水を吐出するための加圧動作と、水の吐出を停止するための減圧動作とを、繰り返す必要がある。このため、洗浄水の量を少量にした場合でも水が断続的に噴射され、脈動の特徴である水流の衝撃力の強さを完全に消すことができない。したがって、噴流荷重が弱く柔らかな洗浄を好むユーザーには適していなかった。
上記課題を解決するために、本発明は、ポンプを用いることなく空間中における水流の状態を切り替えることができる衛生洗浄装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つである衛生洗浄装置は、着座した人体の局部に向けて水流を吐出するノズルを具備する衛生洗浄装置であって、前記ノズルは、下端部に第一底部を具備する第一筒部、下端部に第二底部を具備する第二筒部、および前記第二筒部の上端部に設けられた蓋部、を具備し、前記第一筒部および前記第二筒部は、互いに同一の軸を有し、前記第一底部には、スルーホールからなる第一流入孔が設けられており、前記第二筒部は、前記第一筒部の外周面を取り囲んでおり、前記蓋部には、スルーホールからなる通過孔が設けられており、前記第一筒部の外周面および前記第二筒部の内周面の間には、第一隙間が設けられており、前記第一筒部の上端部および前記蓋部の裏側の面の間には、第二隙間が設けられており、前記第一筒部の前記上端部は、前記蓋部の裏側の面に対向しており、前記第二底部および前記第二筒部からなる群から選択される少なくとも1つには、スルーホールからなる給気孔が設けられており、前記第二筒部には、スルーホールからなる第二流入孔が設けられており、前記第一流入孔の断面積は、前記第一筒部の断面積よりも小さく、前記第一流入孔の断面積は、前記通過孔の断面積よりも小さく、前記第一筒部の上端部は、前記第二流入孔よりも高い位置に位置しており、かつ前記衛生洗浄装置は、動作時に、第一流量および第二流量の間の流量比を変更することで、第一状態、第二状態、第三状態、および第四状態からなる群から選択される少なくとも二つの状態の間で水流を切り替えるように構成されており、ここで、前記第一流量は、前記第一流入孔に流入する水の流量であり、前記第二流量は、前記第二流入孔に流入する水の流量であり、前記第一状態では、連続的な水流が前記ノズルから吐出され、前記第二状態では、気泡が混入された連続的な水流が前記ノズルから吐出され、前記第三状態では、連続的な水流が前記ノズルから吐出された後に空間中において断続的な水流に変化し、かつ前記第四状態では、前記第一状態よりも細い連続的な水流が前記ノズルから吐出される。
本発明によれば、ポンプを用いることなくノズルから吐出する水流の状態を切り替えることができる。
便器に取り付けられた衛生洗浄装置を示す斜視図である。 衛生洗浄装置が備える水回路を示す回路図である。 実施の形態1に係るノズルの外観を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1に係るノズルの断面図である。 実施の形態1の変形例に係るノズルの断面図である。 実施の形態2に係るノズルの外観を示す斜視図である。 図6に示すA-A線で切断した状態を示す断面図である。 実施の形態2に係るノズルの断面を拡大して示す図である。 実施の形態2の変形例に係るノズルの断面を拡大して示す図である。 切替装置の外観を示す斜視図である。 切替装置を分解状態で示す斜視図である。 固定板を回転板側から示す平面図である。 固定板に対する回転板の位置の第1例を示す平面図である。 固定板に対する回転板の位置の第2例を示す平面図である。 第一状態の水流を示す断面図である。 固定板に対する回転板の位置の第3例を示す平面図である。 第二状態の水流を示す断面図である。 固定板に対する回転板の位置の第4例を示す平面図である。 ノズルによって第三状態の水流が吐出される様子である動作1を示す断面図である。 ノズルによって第三状態の水流が吐出される様子である動作2を示す断面図である。 ノズルによって第三状態の水流が吐出される様子である動作3を示す断面図である。 ノズルによって第三状態の水流が吐出される様子である動作4を示す断面図である。 ノズルによって第三状態の水流が吐出される様子である動作5を示す断面図である。 ノズルによって第三状態の水流が吐出される様子である動作6を示す断面図である。 ノズルから吐出された空間中の水流の状態1を示す図である。 ノズルから吐出された空間中の水流の状態2を示す図である。 固定板に対する回転板の位置の第5例を示す平面図である。 第四状態の水流を示す断面図である。 第一孔、第二孔、および調整孔の変形例を示す斜視図である。 実施の形態1の変形例に係るノズルを仮想的に切断した状態を示す断面図である。 実施の形態2の変形例に係るノズルの内部構造を示す概略断面図である。 実施の形態2の他の変形例に係るノズルの内部構造を示す概略断面図である。
以下、本発明に係る衛生洗浄装置、ノズル、および断続水流生成方法の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するために一例を挙示するものであり、本発明を限定する主旨ではない。例えば、以下の実施の形態において示される形状、構造、材料、構成要素、相対的位置関係、接続状態、数値、数式、方法における各段階の内容、各段階の順序などは、一例であり、以下に記載されていない内容を含む場合がある。また、平行、直交などの幾何学的な表現を用いる場合があるが、これらの表現は、数学的な厳密さを示すものではなく、実質的に許容される誤差、ずれなどが含まれる。また、同時、同一などの表現も、実質的に許容される範囲を含んでいる。
また、図面は、本発明を説明するために適宜強調、省略、または比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状、位置関係、および比率とは異なる。
また、以下では複数の発明を一つの実施の形態として包括的に説明する場合がある。また、以下に記載する内容の一部は、本発明に関する任意の構成要素として説明している。
(実施の形態1)
図1は、便器200に取り付けられた衛生洗浄装置100を示す斜視図である。図2は、衛生洗浄装置100が備える水回路180を示す回路図である。衛生洗浄装置100は、便器200に取り付けられ、便座190に着座した人の局部に加熱装置140によって生成された水をノズル110から吐出する装置である。本実施の形態1の場合、衛生洗浄装置100は、便器200に対して開閉可能な便座190を備えている。また、ノズル110は、ノズル本体500の先端部に具備され、ノズル本体500と共に出没することができる。衛生洗浄装置100は、便器200に対して開閉可能な便蓋を備えてもよい。また、本明細書、および特許請求の範囲において、「水」とは、温水を含む。
衛生洗浄装置100が備える水回路180の構成は、特に限定されるものではないが、本実施の形態1の場合、下記の構成となっている。水回路180は、上流から順に給水接続口181、ストレーナ182、止水電磁弁183、減圧弁184、バキュームブレーカ185、加熱装置140、流調弁186、切替装置210を備えている。
給水接続口181は、アダプタなどにより水道管に接続される部材であり、内部には、水道水に含まれるごみの流入を防止するストレーナ182が一体に組み込まれている。
止水電磁弁183は、制御装置109からの制御により水道管からの水の流れを開閉することができる弁である。止水電磁弁183を開放することによりノズル110から水を吐出させ、止水電磁弁183を閉ざすことによりノズル110からの水の吐出を停止せることができる。
減圧弁184は、水道管から供給される水の水圧を減圧し一定に保つ弁である。
バキュームブレーカ185は、断水などにより給水接続口181に接続される水道管が負圧になった時などに水回路180の内部の水が水道管に逆流することを防止する。バキュームブレーカ185は、通気管188に接続されている。通気管188は、便器200の便鉢まで配設されている。通気管188は、バキュームブレーカ185が作動したときに、給気する外気の供給路である。また、通気管188は、作動時に瞬間的に放出される水を便器200内に放水する放水路の機能を備えている。
加熱装置140は、水道管から供給される水道水を加熱して温水を生成する装置である。なお、加熱装置140の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態1の場合、加熱装置140は、水道管から供給される水道水を瞬時に加熱する熱交換器である。加熱装置140は、加熱装置140で加熱された水の温度を均一にするバッファータンク141を一体に備えている。
流調弁186は、制御装置109によってノズル110への水の供給量を制御する弁である。
切替装置210は、加熱装置140で加熱された水を第一水301と第二水302とに分岐させてノズル110に供給する。切替装置210は、第一水301の第一流量と第二水302の第二流量との間の流量比を切り替える。なお、切替装置210の詳細については、後述する。
図3は、ノズル110の外観を模式的に示す斜視図である。図4は、実施の形態1に係るノズルの断面図である。なお、図4では、断面図であるが理解を容易にするためにハッチングを省略し、各部位を区別して理解を容易にするための破線を付している。ノズル110は、便座190に着座した人体の局部に向かって加熱装置140によって加熱された温水を吐出するノズルであって、第一流入孔111と、第一筒部113と、第一底部112と、第二筒部123と、第二底部122と、蓋部124と、第二流入孔125と、給気孔114と、水路126と、を備えている。本実施形態の場合、図6に示されるように、ノズル110は、第一接続部117と、第二接続部127とを備えている。第一底部112および第二底部122は、一体的に形成されていることが望ましい。
第一筒部113は、その下端部113bに第一底部112を具備する。第一筒部113は、第一底部112を備えた有底筒状の部分である。第一底部112には管軸方向(図中Z軸方向)に貫通する第一流入孔111が設けられている。言い換えれば、第一底部112には、スルーホールからなる第一流入孔111が設けられている。加熱装置140で生成され、切替装置210で分岐された水の一方である第一水301は、第一流入孔111を通過して第一筒部113の内側に流入する。第一流入孔111の断面積S1と第一筒部113の断面積S2との関係は、後述される図19に示されるように、第一流入孔111から流入した第一水301が第一筒部113の内面に接触することなく第一筒部113の開口端から噴射させることができるような関係である。具体的にはS2>S1である。第一筒部113の形状は、特に限定されるものではないが、本実施形態の場合、円筒形状が採用されている。第一流入孔111の形状は、特に限定されるものではないが円形であり、第一底部112の中心に配置されている。なお、断面積とは、筒を管軸と直行する面で切断した際の内周面で囲まれた面積を示している。
第二筒部123は、その下端部123bに第二底部122を具備する。第二筒部123は、第一筒部113の外側周囲を所定の間隔(すなわち、第一隙間161)を隔てて囲むように配置される筒状の部分である。本実施の形態1の場合、第一筒部113と第二筒部123との隙間である第一隙間161の長さG1は、第一流入孔111の内径L1よりも狭い。第二筒部123は、第一水301の流入方向(図中Z+方向)において第一筒部113の上端部113tから突出した状態で配置されている。これにより、第一筒部113と第二筒部123との間の第一隙間161に流入する第二水302が第一筒部113の上端部113tを超えて第一筒部113内に流入する。第二筒部123の形状は、角筒など特に限定されるものではないが、本実施形態の場合、第一筒部113と同様の円筒形状が採用されており、第二筒部123は、第一筒部113と同軸上に配置されている。第一筒部113および第二筒部123は、互いに同一の軸を有した状態で配置されている。
第二底部122は、第一水301の流入方向の上流側(図中Z-側)において、第一筒部113の下端部113bと第二筒部123の下端部123bとを封止する部分である。これにより、第一隙間161に水を貯留する事ができるものとなっている。これにより、第一隙間161に溜まった第二水302が第一筒部113の上端部113tを超えて第一筒部113の内側に流入させる事ができる。このように、第一筒部113の外周面113oおよび第二筒部123の内周面123iの間には、第一隙間161が設けられている。
図5は、実施の形態1の変形例に係るノズルの断面図である。図5はまた、図3に示すノズル110を仮想的に切断した状態を示す断面図でもある。当該変形例に係るノズルは、蓋部124の表側の面124fから延びるように設けられた第三筒部128をさらに具備する。第三筒部128は、第一筒部113に対し第一流入孔111の反対側に第一筒部113と離れた位置に配置される。第三筒部128は、第一筒部113と同軸上に配置される筒状の部分である。第三筒部128の内部には水路126が形成されている。つまり、第一筒部113、第二筒部123、および第三筒部128は、互いに同一の軸を有した状態で配置されている。第三筒部128の形状は、特に限定されるものではないが、本実施形態の場合、第一筒部113と同様の円筒形状が採用されており、第一筒部113の内径L2と第三筒部128の内径L3とはほぼ同一となっている。このことについては、断面積の観点から、後に詳細に説明される。第三筒部128は、第一流入孔111から噴射状態で流入し第一筒部113の上端の開口から噴出した第一水301が第三筒部128の内周面に接触することなく通過孔151(後述)から吐出させることができる形状である。
蓋部124は、第二筒部123の上端部123tに設けられている。蓋部124は、第一水301の流入方向において第二筒部123の上端部123tと第三筒部128の下端部128bとを接続し第二筒部123と第三筒部128との隙間を封止する部分である。蓋部124には、蓋部124を貫通し水路126と連通する通過孔151が設けられている。通過孔151はスルーホールである。また蓋部124の裏側124bと第一筒部113の上端部113tとの間には第二隙間162が形成されている。このように、第二隙間162が、第一筒部113の上端部113tおよび蓋部124の裏側の面124bの間に設けられている。そのため、第一筒部113の上端部113tは、蓋部124の裏側の面124bに対向している。
第二筒部123には、スルーホールからなる第二流入孔125が設けられている。第二筒部123の周壁に貫通状に設けられる第二流入孔125は、切替装置210で分岐された水の他方である第二水302を第一隙間161に流入させる貫通孔である。第二流入孔125は、第一筒部113と重なる第二筒部123の部分、および第二底部122のいずれに設けられても構わないが、本実施形態の場合、第一筒部113と重なる第二筒部123の周壁を貫通している。つまり、第二流入孔125は、第一筒部113の上端部113tよりも低い位置に位置しており、第二流入孔125から流入する第二水302が第一筒部113の下端部113bと上端部113tとの間の外周面113oに当たるように配置されている。このように、第一筒部113の外周面113oは第二筒部123によって取り囲まれている。言い換えれば、第二筒部123の内周面123iは、第一筒部113の外周面113oに対向している。
給気孔114は、第一隙間161に第二筒部123の外側の空気を供給する貫通孔である。給気孔114は、第二筒部123、および第二底部122のいずれに設けられても構わないが、本実施の形態1の場合、第二底部122に設けられている。また、給気孔114の数は、単数でもかまわないが、本実施形態の場合、図3に示されるように、複数個の給気孔114が設けられている。言うまでもないが、給気孔114はスルーホールである。
給気孔114と第二流入孔125との位置関係は、特に限定されるものではないが、本実施形態の場合、第一水301の流入方向において第二流入孔125は、給気孔114よりも通過孔151側、つまり第一水301の流れの下流側であり、第一筒部113の上端部113t側に配置されている。また、第二水302の流入方向と給気孔114からの空気の流入方向は、交差するように配置されている。
水路126は、第一流入孔111から流入した第一水301が通過し、第二筒部123の内側に充填たされた第二水302が第一水301と共に吐出される通過孔151を先端部に有する部分である。水路126は、第一筒部113と同軸上に配置され、通過孔151は第一流入孔111と同軸上に配置されている。本実施形態の場合、第二水302が第一筒部113の内側に流入しない状態において(すなわち第一筒部113の内部が空気で満たされている状態で)第一流入孔111から流入した第一水301が接することなく通過することができるという観点から、通過孔151の断面積S3(すなわち、水路126の断面積)は、第一流入孔111の断面積S1よりも大きい。言い換えれば、S3>S1が充足される。S2およびS3の関係については、図5に示されるように、S3≧S2であってもよい。あるいは、上記の観点に影響を与えない限り、S2>S3であってもよい。また、水路126の貯水量は、第一筒部113の内容積以上に設定されていてもよい。
上記のように、図5に示される変形例では、第三筒部128の下端部128bが蓋部124の表側の面124fの上に位置するように、第三筒部128が設けられている。当該変形例においては、通過孔151が第三筒部128の内部に連通している。さらに、第三筒部128の上端部128tに吐出口121が形成されている。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2に係るノズルの外観を示す斜視図である。図7は、図6に示すA-A線で切断した状態を示す断面図である。図8は、実施の形態2に係るノズル110の断面を拡大して示す図である。図9は、実施の形態2の変形例に係るノズル110の断面を拡大して示す図である。図4および図5の間の違いと同様、図8および図9の間の違いは、第三筒部128である。言い換えれば、図8に示されるノズル110は第三筒部128を具備しない。一方、図9に示されるノズル110は第三筒部128を具備する。図9に示される変形例においても、図5の説明と同様、第三筒部128の下端部128bが蓋部124の表側の面124fの上に位置するように、第三筒部128が設けられている。当該変形例においては、通過孔151が第三筒部128の内部に連通している。さらに、第三筒部128の上端部128tに吐出口121が形成されている。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同様の作用や機能、同様の形状や機構や構造を有するもの(部分)には同じ符号を付して説明を省略する場合がある。また、以下では実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同じ内容については説明を省略する場合がある。
実施の形態2においては、第一底部112が、第二底部122よりも高い位置に位置している。実施の形態2では、第二筒部123の上端部123tは、第一筒部113の上端部113tよりも高い位置に配置され、第二筒部123の下端部123bは、第一筒部113の下端部113bよりも低い位置に配置されている。
第一筒部113の下端部113bと第二筒部123の下端部123bとを封止する第二底部122には、第二底部122を貫通し第一流入孔111と連通する流入路152が設けられている。流入路152の管軸と第一流入孔111の管軸とは同一である。
給気孔114は、第二底部122の内側面に接するように第二筒部123の下端部123bに貫通状に一つ設けられている。第二水302の流入方向と給気孔114からの空気の流入方向は、平行になるように第二流入孔125と給気孔114とが配置されている。給気孔114と第二流入孔125とは、第二筒部123の管軸を中心として180度となるように配置されている。
第一接続部117は、切替装置210によって分岐した水である第一水301を案内するチューブを接続する部分であり、たけのこ状の抜け止め形状を備えている。第二接続部127は、切替装置210によって分岐した水である第二水302を案内するチューブを接続する部分であり、たけのこ状の抜け止め形状を備えている。
切替装置210は、ノズル110の第一流入孔111に流入する水の流量である第一流量と、ノズル110の第二流入孔125に流入する水の流量である第二流量との間の流量比を切り替える装置である。図10は、切替装置210の外観を示す斜視図である。図11は、切替装置210を分解状態で示す斜視図である。図12は、固定板221を回転板222側から示す平面図である。なお、図12におけるハッチングは、断面を示すものではなく、固定板221の孔と回転板222の孔とを区別しやすくするために回転板222と固定板221の表面に付している。これらの図に示すように、切替装置210は、固定板221と、回転板222と、を備えている。なお、切替装置210は、実施の形態1に係る衛生洗浄装置100、および実施の形態2に係る衛生洗浄装置100のいずれにも備えられる。
固定板221は、ノズル110の第一流入孔111、および第二流入孔125の上流側端部に連結される円板状の部材であり、第一流入孔111に連通するスルーホールからなる第一孔223、および第二流入孔125に連通するスルーホールからなる第二孔224を備えている。第一孔223、第二孔224は、回転軸体202に直交する同一平面において周方向に並ぶように配置されている。第一孔223、第二孔224は、いずれも回転軸体202に直交する同一平面において扇形であり、同じ大きさで形成されている。
第一孔223は、第一流入孔111と第一流出管241を介して連通しており、第一孔223を通過した水は、第一流入孔111にのみ供給されてノズル110内に流入する。
第二孔224は、第二流入孔125と第二流出管242を介して連通しており、第二孔224を通過した水は、第二流入孔125にのみ供給されてノズル110に流入する。
回転板222は、密着する固定板221の第一孔223の少なくとも一部、および第二孔224の少なくとも一部と同時に連通するスルーホールからなる調整孔230を備える円板状の部材である。回転板222は、第一孔223、および第二孔224を同時に閉塞可能である。回転板222は、固定板221の表面に密着し、固定板221の表面の法線に沿う回転軸体202と連結されるモーター231(図2参照)の駆動力で回転することにより調整孔230を周方向に移動させる。
調整孔230の形状は、特に限定されるものではないが、本実施形態の場合、図12に示すように、回転軸体202を中心とした扇形のスルーホールである。周方向において調整孔230の長さは、第一孔223の全体、および第二孔224の全体と同時に連通できる長さに設定されている。第一孔223、および第二孔224に対する調整孔230の位置によって、第一孔223を通過する水の量と第二孔224を通過する水の量との間の比を切り替えることができる。つまり、切替装置210は、流入管243から流入する水を分岐させるばかりでなく、第一流入孔111に流入する水の流量と第二流入孔125に流入する水の流量との間の比を切り替える機能を有している。
次に、切替装置210の動作を説明する。衛生洗浄装置100が使用されていない状態においては、図13に示すように、回転板222の調整孔230は、固定板221に設けられた第一孔223、および第二孔224に重ならない位置に配置され、回転板222が第一孔223、および第二孔224を閉塞した状態になっている。
次に、制御装置109に設けられたおしり洗浄ボタンが操作されると、回転板222は、制御装置109により予め定められた位置、例えば図14に示すように調整孔230が第一孔223の全体、および第二孔224の全体に同時に重なる位置にまで回転する。これにより切替装置210は、ノズル110の第一流入孔111、および第二流入孔125には同時に同量の水が流入する。つまり、第一流入孔111に流入する水の流量である第一流量と、第二流入孔125に流入する水の流量である第二流量との間の流量比が1:1となり、ノズル110の吐出口121からは、図15に示すような連続的な水流である噴流(以下、「第一状態」という)が吐出される。
また、予め定められた位置が、例えば図16に示すように調整孔230が第一孔223の全体、および第二孔224の40%程度に同時に重なる位置にまで回転する場合、ノズル110の第二流入孔125には第一流入孔111の40%程度の水が流入する。つまり、第一流入孔111に流入する水の流量である第一流量と、第二流入孔125に流入する水の流量である第二流量との間の流量比が2.5:1となる。当該流量比によりノズル110の吐出口121からは、図17に示すような気泡が混入された連続的な水流(以下、「第二状態」という)が吐出される。
また、予め定められた位置が、例えば図18に示すように調整孔230が第一孔223の全体、および第二孔224の25%程度に同時に重なる位置にまで回転する場合、ノズル110の第二流入孔125には第一流入孔111の25%程度の水が流入する。つまり、第一流入孔111に流入する水の流量である第一流量と、第二流入孔125に流入する水の流量である第二流量との間の流量比が4:1となる。当該流量比によりノズル110の吐出口121からは、連続的な水流が吐出口ら吐出された後に空間中において断続的な水流に変化する水流(以下、「第三状態」という)が吐出される。
以下、空間中において断続的な水流が生成される様子を説明する。大まかな動作として、第一吐出状態および第二吐出状態が繰り返される。第一吐出状態では、第一流入孔111から流入した第一水301は、通過孔151を通って通過孔151から吐出されるが、第二流入孔125から流入した第二水302は、通過孔151から吐出されない。第二吐出状態では、第一流入孔111から流入した第一水301は、通過孔151を通り、かつ第二流入孔125から流入した第二水302が第一隙間161、第二隙間162、および通過孔151を通って、第一水301、および第二水302が一体的に通過孔151から吐出される。
詳細には、図19~24を用いて順を追って説明する。図19に示すように、第一水301は、第二水302よりも流量が多く、第一流入孔111から第一水301が噴射状態で流入する。流入した第一水301は、空気中を通過し、第一筒部113、内周面124i、または第三筒部128のいずれにも接触することなく通過孔151から吐出される。この状態が第一吐出状態である。第一吐出状態において、第二水302は、第二流入孔125から流入し、第一筒部113と第二筒部123との隙間(すなわち、第一隙間161)に溜まっていく。なお、給気孔114からは水の表面張力により第二水302は流出しない。このように、第一吐出状態では、第一流入孔111から流入した第一水301は、通過孔151を通って通過孔151から水として吐出されるが、第二流入孔125から流入した第二水302は、通過孔151から吐出されない。第一吐出状態では、第二流入孔125から流入した第二水は第一隙間161を満たし、かつ第二隙間162には空気が満たされている。そして、第一隙間161を満たした第二水は第二隙間162を満たし、次いで第二隙間162を満たした第二水は、第一筒部113の内周面113iの表面に沿って第一筒部113の内部に流れる。
次に、第二水302が第一筒部113と第二筒部123の間の第一隙間161を満たすと、図20に示すように、第二隙間162を通った第二水302が第一筒部113の上端部113tを超えて第一筒部113の内部に流入する。本実施形態の場合、第二水302は、第一筒部113の端部の少なくとも一部から内側に流れ込む。
次に、図21に示すように、第二水302が第一水301とともに水路126を満たしていく。また、第一隙間161にも第二水302が流入する。図22に示すように、第一筒部113の内部が第一水301、第二水302で満たされ、第一水301、第二水302で満たされた水路126の通過孔151から第一水301と第二水302とが混ざった水が吐出される。この状態が第二吐出状態である。通過孔151から第一水301と第二水302とが混ざった水が吐出される第二吐出状態では、第一水301が通過孔151に付着することで発生するエジェクター効果により負圧が発生し、給気孔114から大気が吸引される。図23に示すように、吸引された大気は、第一筒部113と第二筒部123との隙間の一部に入り込み、第一水301の流れに引き込まれる。このように、第二吐出状態では、第一流入孔111から流入した第一水は通過孔151を通り、かつ第二流入孔125から流入した第二水が第一隙間161、第二隙間162、および通過孔151を通って、第一水および第二水が水として一体的に通過孔151から吐出される。第二吐出状態では、第一筒部113の内部に流れた第二水は、第一流入孔111から流入した第一水と共に通過孔151から吐出される。次いで、空気が、給気孔114から第一隙間161および第二隙間162を通って、第一筒部113の内周面113iの表面に沿って第一筒部113の内部に流入し、かつ蓋部124の内周面124iの表面に沿って通過孔151の内部に流入する。実施の形態2では、給気孔114から第一隙間161および第二隙間162を通った空気は、さらに、第三筒部128の内周面128iの表面に沿って第三筒部128の内部に流入する。
次に、流入した大気は、図24に示すように、第一水301を囲むように広がり、第二水302の流入を遮断する。さらに、大気が通過孔151まで達すると、エジェクター効果が緩和され、大気の取り込み作用がなくなり、第一吐出状態に戻る。より詳細には、流入した大気は、図24に示すように、第一水301を囲むように広がり、第二水302の流入が遮断されるため、第一水301に第二水302が合流して太い噴流となった流れは、細い噴流に切り替わる。噴流が細い噴流となり、第一水301の通過孔151から剥離するため、エジェクター効果がなくなり内部がやや正圧となるため、第一隙間161から大気泡が排出されていき、容積が縮小し、その分、第二水302が第一隙間161に流入することで、第二隙間162に広がった大気はしばらく保持されるが、さらに第二水が第一隙間161に流入することで、再度、第一吐出状態に戻る。このようにして、第一吐出状態および第二吐出状態が繰り返される。
図25は、ノズルから吐出された空間中の水流の状態1を示す図である。図26は、ノズルから吐出された空間中の水流の状態2を示す図である。これらの図に示される第一飛翔水311は、第一水301のみが通過孔151から空気中に吐出された第一状態の水である。第二飛翔水312は、第一水301と第二水302とが共に通過孔151から吐出される第二状態の水である。図25に示すように、第一飛翔水311の流速は、第二状態の水である第二飛翔水312の流速よりも速い。これにより、図26に示すように、第一飛翔水311は後続の第二飛翔水312から離れ、先行する第二飛翔水312と合わさって水塊となり断続的な水流となる。
また、予め定められた位置が、例えば図27に示すように調整孔230が第一孔223の全体のみに重なる位置にまで回転する場合、ノズル110の第二流入孔125には水が流入しない。つまり、第一流入孔111に流入する水の流量である第一流量と、第二流入孔125に流入する水の流量である第二流量との間の流量比が1:0となる。当該流量比によりノズル110の吐出口121からは、図28に示すような第一状態よりも細い連続的な水流(以下、「第四状態」という)が吐出される。
実施の形態1、2で説明したように、このようなノズル110、および切替装置210を備えた衛生洗浄装置100によれば、連続的な水流(すなわち、第一状態)、気泡が混入された連続的な水流(すなわち、第二状態)、断続的な水流(すなわち、第三状態)、および第一状態よりも細い連続的な水流(すなわち、第四状態)を一つのノズル110の吐出口121から選択的に吐出することができる。これにより、便座190に着座するユーザーの好みにきめ細かに対応することが可能となる。
また、ポンプ仕様の機種では実現が難しい連続的な水流を吐出することができ、連続的な水流の流量も切り替えることができる。また、動作を繰り返し変化させるポンプを用いることなく流速の異なる水を交互に吐出し、断続的に飛ぶ水滴を空間中で形成させるので、人体の局部に断続的に水を噴射することもできる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、図29に示すように、第一状態の水流を実現できる第一孔223と第二孔224との組、第二状態の水流を実現できる第一孔223と第二孔224との組、第三状態の水流を実現できる第一孔223と第二孔224との組、および第四状態の水流を実現できる第一孔223と第二孔224との組を固定板221に設けてもよい。この場合、回転板222には、第一状態の水流を実現できる第一孔223の全体、および第二孔224の全体とのみ連通する調整孔230が設けられる。
また、固定板221に調整孔230を設け、回転板222に第一孔223、および第二孔224を設けても構わない。
また、図30に示すように蓋部124の裏側124bが、中央に向かうほど第一筒部113の上端部113tから遠ざかるテーパ面であってもかまわない。ただし、テーパの角度θは、大きく無いほうが好ましい。テーパの角度θが大きくなると、第二流入孔125から流入した第二水302の少なくとも一部が第一筒部113の内部に直接流入する可能性が高まるからである。
図31に示されるように、実施の形態1、2においては、ノズルの外形は円筒状である。ただし、ノズルの外形は円筒状に限定されず、図32に示されるように、ノズルの外形は各筒状であってもよい。
本発明は、衛生洗浄装置に適用できるばかりでなく、機械的動作を要することなく断続的に飛行する水を吐出する状態を含む複数の状態を切り替える装置に利用可能である。
100 衛生洗浄装置
109 制御装置
110 ノズル
111 第一流入孔
112 第一底部
113 第一筒部
114 給気孔
117 第一接続部
121 吐出口
122 第二底部
123 第二筒部
124 蓋部
125 第二流入孔
126 水路
127 第二接続部
128 第三筒部
140 加熱装置
141 バッファータンク
151 通過孔
152 流入路
161 第一隙間
162 第二隙間
180 水回路
181 給水接続口
182 ストレーナ
183 止水電磁弁
184 減圧弁
185 バキュームブレーカ
186 流調弁
188 通気管
190 便座
200 便器
202 回転軸体
210 切替装置
221 固定板
222 回転板
223 第一孔
224 第二孔
230 調整孔
231 モーター
301 第一水
302 第二水
311 第一飛翔水
312 第二飛翔水
500 ノズル本体

Claims (2)

  1. 着座した人体の局部に向けて水流を吐出するノズルを具備する衛生洗浄装置であって、
    前記ノズルは、
    下端部に第一底部を具備する第一筒部、
    下端部に第二底部を具備する第二筒部、および
    前記第二筒部の上端部に設けられた蓋部、
    を具備し、
    前記第一筒部および前記第二筒部は、互いに同一の軸を有し、
    前記第一底部には、スルーホールからなる第一流入孔が設けられており、
    前記第二筒部は、前記第一筒部の外周面を取り囲んでおり、
    前記蓋部には、スルーホールからなる通過孔が設けられており、
    前記第一筒部の外周面および前記第二筒部の内周面の間には、第一隙間が設けられており、
    前記第一筒部の上端部および前記蓋部の裏側の面の間には、第二隙間が設けられており、
    前記第一筒部の前記上端部は、前記蓋部の裏側の面に対向しており、
    前記第二底部および前記第二筒部からなる群から選択される少なくとも1つには、スルーホールからなる給気孔が設けられており、
    前記第二筒部には、スルーホールからなる第二流入孔が設けられており、
    前記第一流入孔の断面積は、前記第一筒部の断面積よりも小さく、
    前記第一流入孔の断面積は、前記通過孔の断面積よりも小さく、
    前記第一筒部の上端部は、前記第二流入孔よりも高い位置に位置しており、かつ
    前記衛生洗浄装置は、動作時に、第一流量および第二流量の間の流量比を変更することで、第一状態、第二状態、第三状態、および第四状態からなる群から選択される少なくとも二つの状態の間で水流を切り替えるように構成されており、
    ここで、
    前記第一流量は、前記第一流入孔に流入する水の流量であり、
    前記第二流量は、前記第二流入孔に流入する水の流量であり、
    前記第一状態では、連続的な水流が前記ノズルから吐出され
    前記第二状態では、気泡が混入された連続的な水流が前記ノズルから吐出され、
    前記第三状態では、連続的な水流が前記ノズルから吐出された後に空間中において断続的な水流に変化し、かつ
    前記第四状態では、前記第一状態よりも細い連続的な水流が前記ノズルから吐出される
    衛生洗浄装置。
  2. 前記第一流入孔に連通するスルーホールからなる第一孔、および前記第二流入孔に連通するスルーホールからなる第二孔を同一平面に並べて備える固定板と、
    前記固定板の表面に密着して前記第一孔を閉塞可能な円板状の回転板と、を備え、
    前記回転板は、
    前記第一孔の少なくとも一部、および前記第二孔の一部と同時に連通するスルーホールからなる調整孔を備え、
    前記固定板の前記表面に直交する回転軸の周りに前記回転板を回転させて前記第一孔と連通する面積および前記第二孔と連通する面積を変化させることにより、前記流量比を変更する
    請求項1に記載の衛生洗浄装置。
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