JP2024042918A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに表示する検索結果の差別化を図ること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、検索結果の広告を表示可能な検索結果情報の表示を制御する表示制御部と、検索結果情報から広告を選択したユーザの購買行動を検出する検出部と、検出した購買行動に関する特典をユーザに付与する付与情報を生成する付与部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザへの電子商取引サービス提供に関する種々の技術が提供されている。例えば、ECモール(電子商店街)における商品の確認、比較検討を容易に行なえるようにする技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-109390号公報
しかしながら、上記の従来技術には改善の余地がある。上記の従来技術では、一つの電子商店街における商品の情報提供を行っているに過ぎず、特定の電子商店街等に拘らず様々な商品を比較するうえで、検索結果の差別化を図ることに改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに表示する検索結果の差別化を図ることができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、検索結果の広告を表示可能な検索結果情報の表示を制御する表示制御部と、前記検索結果情報から前記広告を選択したユーザの購買行動を検出する検出部と、検出した前記購買行動に関する特典を前記ユーザに付与する付与情報を生成する付与部と、を備える。
実施形態の一態様によれば、ユーザに表示する検索結果の差別化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る検索結果情報の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るサービス提供元情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理〕
まず、図1~図3を用いて、実施形態に係る情報処理及び情報処理システム1の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図2は、実施形態に係る検索結果情報の一例を示す図である。図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
情報処理システム1では、商品を販売する複数のオンラインショッピングモール(単に「モール」ともいう)等である複数のサービス提供元に関する情報をユーザに提供する。なお、商品を販売するサービス提供元には、モールに限らず、自社が製造する製品を商品として販売する販売元(メーカ)等が含まれてもよい。すなわち、商品を販売するサービス提供元は、モール(電子商店街)のように、インターネット上で複数の販売元(店舗)のページ(電子商店)を一つのサイトにまとめて様々な品物を販売する形態に限らず、インターネットを介して商店を販売するサービス提供元であれば、どのようなサービス提供元であってもよい。モールは、例えば、インターネットのWebサイト(単に「サイト」ともいう)が含まれてもよい。
〔情報処理システムの構成〕
図1及び図2の説明に先立って、図3を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図3に示すように、情報処理システム1は、ユーザ端末10と、情報処理装置100と、複数のサービス提供元装置50とが含まれる。情報処理装置100は、ユーザ端末10や複数のサービス提供元装置50の各々と所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図3に示した情報処理システム1には、複数のユーザ端末10や、複数の情報処理装置100が含まれてもよい。
ユーザ端末10は、ユーザによって利用される端末装置である。ユーザ端末10は、検索サービスや電子商取引に関するサービスの提供に用いられる。ユーザ端末10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。ユーザ端末10は、検索サービスや電子商取引に関するサービスを提供し、情報を表示するディスプレイを有する構成であれば、どのような装置であってもよい。また、ユーザ端末10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等の装置であってもよい。図1の例では、ユーザ端末10は、ユーザUが利用するスマートフォンである。
また、ユーザ端末10は、情報処理装置100に種々の情報等を送信する。例えば、ユーザ端末10は、ユーザに関する位置情報やユーザが検索に用いた検索クエリに関する情報を含む行動情報等を情報処理装置100へ送信する。なお、以下では、ユーザ端末10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザをユーザ端末10と読み替えることもできる。ユーザ端末10は、ユーザによる種々の操作を受け付ける。図1では、ユーザ端末10を利用するユーザがユーザID「U」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU」と記載する)である場合を示す。
なお、ユーザ端末10は、様々なセンサを有してもよい。例えば、ユーザ端末10は、GPS(Global Positioning System)センサ等の機能を有し、ユーザUの位置を検知する。また、ユーザ端末10は、温度センサや気圧センサ等の種々の機能を有し、温度や気圧等のユーザUの置かれている環境情報を検知し、取得可能であってもよい。また、ユーザ端末10は、心拍センサ等の種々の機能を有し、ユーザUの生体情報を検知し、取得可能であってもよい。例えば、ユーザ端末10を利用するユーザUは、ユーザ端末10と通信可能なウェアラブルデバイスを身に付けることにより、ユーザ端末10によりユーザ自身の情報を取得可能としてもよい。例えば、ユーザ端末10を利用するユーザUは、ユーザ端末10と通信可能なリストバンド型のウェアラブルデバイスを身に付けることにより、ユーザ端末10によりユーザ自身の心拍(脈拍)に関する情報をユーザ端末10が取得可能としてもよい。
複数のサービス提供元装置50には、サービス提供元装置50a、サービス提供元装置50b、サービス提供元装置50c等が含まれる。なお、サービス提供元装置50a、サービス提供元装置50b、サービス提供元装置50c等について、特に区別せずに説明する場合は、「サービス提供元装置50」と記載する。また、図3では、3つのサービス提供元装置50を図示するが、サービス提供元装置50は4つ以上あってもよい。サービス提供元装置50aは、Aモールのサービス(電子商取引サービス)の提供に用いられる電子商取引(EC)サーバである。サービス提供元装置50bは、Bモールのサービスの提供に用いられる電子商取引サーバである。サービス提供元装置50cは、Cモールのサービスの提供に用いられる電子商取引サーバである。
情報処理装置100は、複数のサービス提供元に関する情報を含むコンテンツをユーザUに提供する情報提供サービスを提供するコンピュータである。情報処理装置100は、ユーザUが入力した検索クエリに応じた検索結果を示すコンテンツを、そのユーザUのユーザ端末10へ送信する。コンテンツは、例えば、複数のサービス提供元の広告、Webサイトへのリンク等の情報を含む。情報処理装置100は、例えば、ユーザUの要求に応じて、複数のモールで販売される商品に関する情報を含むコンテンツをユーザUに提供する。情報処理装置100は、複数のモール(広告主)を管理する機能を提供できる。情報処理装置100は、複数のモール(広告主)の各々が広告に費用をかけているか否かを管理する機能を提供できる。
ここから、図1及び図2を用いて、情報処理の流れについて説明する。図1に示す例では、Aモール、Bモール、Cモールの3つのモールをサービス提供元の一例として説明するが、サービス提供元の数は3つに限らず、複数であれば任意の数でよく、4つ以上のサービス提供元含まれてもよい。なお、情報処理システム1では、3つのモールは、広告主である。Aモール及びBモールは、情報処理装置100の検索を行って購買行動を行ったユーザUに対して特典を付与するモールである。Cモールは、情報処理装置100の検索を行って購買行動を行ったユーザUに対して特典を付与しないモールである。購買行動は、商品(コンテンツ)を購買する行動以外にも、例えば、商品の資料を請求する、商品を体験する等のユーザUの行動を含んでもよい。
情報処理装置100は、特典を付与する広告を第1広告と、特典を付与しない広告を第2広告として、検索結果とともにユーザUに表示する機能を有する。第1広告及び第2広告は、検索結果に対応した広告を含む。情報処理装置100は、Aモール、Bモール、Cモールの3つのモールの広告を、広告主が費用をかけて表示する第1広告とそれ以外の第2広告とに分類できる。情報処理装置100は、検索結果とともに表示された広告からモールのwebサイトにアクセスし、当該webサイトでの購買行動に関する情報を取得可能な構成になっている。情報処理装置100は、検索を行って広告のwebサイトへアクセスし、購買行動を行ったユーザUに対して特典を付与する機能を有する。
まず、情報処理装置100は、Aモール、Bモール、Cモール等の複数のサービス提供元の各々からそのサービスで販売する商品に関する情報(広告情報)を取得する。広告情報は、例えば、広告に関する商品、webサイトのリンク、特典の有無、特典の詳細等の情報を含む。
図1では、情報処理装置100は、Aモールが電子商取引サービスの提供に利用するサービス提供元装置50aにAモールの広告情報を要求し、サービス提供元装置50aからAモールで販売される商品に関する広告情報を取得する(ステップS11-1、S12-1)。例えば、情報処理装置100は、Aモールで販売される各商品について、その商品がどの製品を特定するための情報(例えばJANコード)、画像、説明、販売価格、在庫数等の様々な商品に関する商品情報を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した各商品の広告情報を、Aモールに対応付けてサービス提供元情報記憶部122(図6参照)に登録する。
また、情報処理装置100は、Bモールが電子商取引サービスの提供に利用するサービス提供元装置50bからBモールで販売される商品に関する広告情報を取得する(ステップS11-2、S12-2)。例えば、情報処理装置100は、Bモールで販売される各商品の広告について、その商品がどの製品を特定するための情報(例えばJANコード)、画像、説明、販売価格、在庫数等の様々な商品に関する商品情報を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した各商品の広告情報を、Bモールに対応付けてサービス提供元情報記憶部122に登録する。
また、情報処理装置100は、Cモールが電子商取引サービスの提供に利用するサービス提供元装置50cからCモールで販売される商品に関する商品情報を取得する(ステップS11-3、S12-3)。例えば、情報処理装置100は、Cモールで販売される各商品の広告について、その商品がどの製品を特定するための情報(例えばJANコード)、画像、説明、販売価格、在庫数等の様々な商品に関する商品情報を取得する。そして、情報処理装置100は、取得した各商品の商品情報を、Cモールに対応付けてサービス提供元情報記憶部122に登録する。
なお、情報処理装置100は、各サービス提供元で販売される商品の広告情報(商品情報)を取得可能であれば、どのような方法により情報を収集してもよい。例えば、情報処理装置100は、各サービス提供元が電子商取引サービスを提供するWebサイトからWebページ(以下「ページ」ともいう)の内容を収集し保存していくクロール処理(単に「クロール」ともいう)により、各サービス提供元で販売される商品の商品情報を取得してもよい。この場合、情報処理装置100は、各サービス提供元装置50に販売している各商品のページを要求し、そのページを解析して、各サービス提供元で販売される商品に関する商品情報を取得する。
上述した処理により、図1では、情報処理装置100は、Aモール、Bモール、Cモールの各々で販売される各商品の広告情報を収集できる。情報処理装置100は、Aモール、Bモール、Cモールの各々で販売される各商品の広告情報のうち、カテゴリ、キーワード等に適した商品の広告情報を関連付けて収集できる。なお、各サービス提供元で販売される商品の広告情報を取得する処理は、いずれの順番で行われてもよく、例えば、情報処理装置100は、定期的(例えば1時間等)に情報の収集を行い、定期的に各サービス提供元で販売される商品の広告情報を更新してもよい。情報処理装置100は、取得した各サービス提供元で販売される商品の広告情報を基にユーザUへの情報提供を行う。
図1に示す一例では、ユーザUは、ユーザ端末10で検索クエリ「プロテイン」を入力しているとする。ユーザ端末10は、ユーザUが入力した検索クエリを情報処理装置100へ送信する(ステップS13)。これにより、情報処理装置100は、ユーザUが入力した検索クエリを取得する。図1では、ユーザ端末10は、ユーザUが検索ボックスに入力した検索クエリ「プロテイン」を情報処理装置100へ送信する。
情報処理装置100は、検索クエリ「プロテイン」を受信すると、検索クエリ「プロテイン」に対応する広告を検索し、検索結果の一覧を識別可能な検索結果情報500(図2参照)をユーザ端末10に表示させる(ステップS14)。そして、ユーザ端末10は、情報処理装置100から受信した検索結果情報500を表示する(ステップS15)。以下の説明では、情報処理装置100は、「プロテイン」に関する広告としてAモール及びCモールの広告情報を検索した場合の一例について説明する。
図2に示すように、検索結果を示す検索結果情報500は、検索ボックス510と、複数の検索結果520とを表示する構成になっている。検索ボックス510は、検索キーワードを入力可能なテキストボックス511と、検索実行を指示するボタン512と、を有する。図2に示す一例では、検索結果情報500は、検索に用いた検索クエリ「プロテイン」をテキストボックス511に設定している。
検索結果情報500は、Aモールを示す検索結果520-1、Cモールを示す検索結果520-2等の「広告」の情報が付された検索結果520と、「広告」の情報が付されていない検索結果520-xとの一覧を表示する領域を有する。以下の説明では、「広告」の情報が付された検索結果520を、単に検索結果情報500の広告ともいう。図2に示す一例では、検索結果520-1及び検索結果520-2は、広告主が費用をかけて表示しているリスティング広告を示している。検索結果520-xは、オーガニック検索で検索された結果を示している。なお、図2に示す一例では、検索結果520-xは、1つの結果のみを示し、他の結果を省略している。情報処理装置100は、オーガニック検索も可能であり、検索結果に応じてオーガニック検索の結果を含む検索結果情報500を生成することができる。
検索結果情報500のAモールを示す検索結果520-1は、特典が付与されることを識別可能な第1広告に関する情報を示し、プロテインに関する広告とAモールのサイトへのリンクとの情報を有している。さらに、検索結果520-1は、特典情報530を有している。特典情報530は、付与される特典に関する情報を含む。特典情報530は、例えば、付与されるポイント、クーポン、サービス等を示す情報を含む。図2に示す一例では、特典情報530は、「1%獲得」と購買方法(支払い方法のシンボルマーク「P」等)とを示す情報を示している。すなわち、特典情報530は、所定の購買方法で購買した金額の1%のポイントを獲得できることを示している。特典情報530は、例えば、商品、ユーザUの種別等に応じて異なる特典としてもよい。特典情報530は、例えば、商品の購入に関する第1特典、商品の資料請求に関する第2特典、広告の視聴に関する第3特典等を示す情報としたり、それらを組み合わせた情報としたりしてもよい。
また、検索結果情報500のCモールを示す検索結果520-2は、特典が付与されないことを識別可能な第2広告に関する情報を示し、プロテインに関する広告とCモールのサイトへのリンクとの情報を有している。すなわち、検索結果520-2は、特典情報530を含まないことで、特典が付与されないことを示している。
情報処理装置100は、複数の検索結果520のうち、設定された優先順位で並べた検索結果520の一覧を示す検索結果情報500を生成する。図2に示す一例では、検索結果520を表示する優先順位は、リスティング広告かつ特典対象の広告の検索結果520、リスティング広告かつ特典対象ではない広告の検索結果520、オーガニック検索の検索結果520の優先順位になっている。なお、情報処理装置100は、検索結果520を表示する優先順位を任意に変更することができる。
ユーザUは、ユーザ端末10に表示されている検索結果情報500を参照し、検索クエリ「プロテイン」の検索結果を確認する。例えば、ユーザUは、検索結果520-1の特典情報530を確認し、検索結果520-1のリンク等を選択したとする。この場合、情報処理システム1は、以下の情報処理を行う。
図1に示すように、ユーザ端末10は、ユーザUによって検索結果520-1のリンクが選択されたことを検出する(ステップS16)。ユーザ端末10は、Aモールのサイトへのリンクが選択されたことを情報処理装置100に通知する(ステップS17)。
情報処理装置100は、Aモールのサイトへのリンクが選択されたことが通知されると、当該リングのwebページをユーザ端末10に表示させる(ステップS18)。これにより、情報処理装置100は、ユーザ端末10での操作に応じて、Aモールのwebページをユーザ端末10に切り替えて表示させる制御を行う。情報処理装置100は、Aモールのwebページでの商品の決済処理が実行されると、広告を選択したユーザUの購買行動を検出する(ステップS19)。情報処理装置100は、検出した購買行動に関する特典をユーザUに付与する付与情報を生成する(ステップS20)。付与情報は、例えば、付与するユーザUの識別情報、所定の決済方法で決済金額の1%のポイントが付与されたことを示す情報、購買行動に日時を示す情報、特典を付与する付与元に関する情報等を含む。情報処理装置100は、生成した付与情報をユーザU、広告主等に通知する処理を実行する。
また、ユーザ端末10は、ユーザUによって検索結果520-2のリンクが選択されたことを検出したとする。この場合、情報処理装置100は、Cモールのサイトへのリンクが選択されたことがユーザ端末10から通知されると、当該リングのwebページをユーザ端末10に表示させる。これにより、情報処理装置100は、ユーザ端末10での操作に応じて、Cモールのwebページをユーザ端末10に切り替えて表示させる制御を行う。情報処理装置100は、Cモールのwebページでの商品の決済処理が実行されると、広告を選択したユーザUの購買行動を検出する。しかし、検索結果520-2は、特典情報530を有していない。このため、情報処理装置100は、ユーザUの購買行動を検出しても、ユーザUに特典を付与しない。
〔1-1.その他例〕
なお、上記は一例に過ぎず、情報処理装置100は、様々な情報をユーザに提供してもよい。情報処理装置100は、検索結果情報500の特典情報530を変更することができる。情報処理装置100は、第1広告の広告主及び商品の購買方法の提供主の特典を示す特典情報530を有する検索結果情報500を表示させることができる。例えば、特典情報530は、付与する特典(ポイント等)を広告主の原資と提供主の原資とを加算した特典としてもよい。これにより、情報処理装置100は、広告主と提供主によって特典を増額させることができるので、ユーザUが検索結果を選択する可能性を向上させることができる。
情報処理装置100は、1つの検索結果520が1つの特典情報530を有する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、情報処理装置100は、1つの検索結果520が複数の異なる特典情報530を有する構成とすることができる。これにより、情報処理装置100は、特典の原資として広告主だけではなく、商品の購買方法の提供主、スポンサー等の特典情報530を1つの検索結果520に付加することができる。
また、情報処理装置100は、特定の検索キーワードの時だけ、特典情報530を検索結果520に付加してもよい。情報処理装置100は、検索時の季節、期間等に応じて、特典情報530を検索結果520に付加する場合と、特典情報530を検索結果520に付加しない場合とに変更することができる。情報処理装置100は、広告を選択したユーザUの初めての購買行動を検出した場合、初めての購買行動に対応した特典をユーザUに付与する構成としてもよい。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、ユーザ端末10やサービス提供元装置50との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図4に示すように、ユーザ情報記憶部121と、サービス提供元情報記憶部122とを有する。なお、記憶部120は、上記に限らず、種々の情報を記憶してもよい。例えば、記憶部120は、各製品に関する製品情報を記憶してもよい。例えば、記憶部120は、各製品のJANコード、画像、スペック等を含む製品情報を記憶してもよい。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザUに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザUの属性情報に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。図5に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「会員情報」、「行動履歴」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザUを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザUの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザUの性別を示す。
「会員情報」は、ユーザが各サービス提供元での会員であるか否かを示す。例えば、「会員情報」は、ユーザが各モールで会員である否かを示す。なお、「会員情報」は、各サービス提供元での会員のレベル(例えば通常会員、プレミアム会員等)を示す情報も記憶してもよい。「会員情報」は、購買方法を提供する提供主での会員であるか否か等を示す情報を記憶してもよい。
また、「行動履歴」は、対応するユーザUの行動履歴を示す、なお、「行動履歴」は、「AL1」といった抽象的な符号を図示するが、各ユーザの検索、購買等の様々な行動の履歴情報が含まれる。例えば、「行動履歴」は、各行動が行われた日時、位置、及び行動の内容等を示す行動情報の履歴を記憶してもよい。
図5の例では、ユーザID「U」により識別されるユーザUの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。ユーザUの会員情報は、「-」であり、ユーザUがいずれのサービス提供元の会員でもないことを示す。また、ユーザUの行動履歴は、行動履歴AL1であることを示す。
また、ユーザID「U2」により識別されるユーザUの年齢は、「20代」であり、性別は、「女性」であることを示す。ユーザU2の会員情報は、「Aモール」であり、ユーザU2がAモールの会員であることを示す。また、ユーザU2の行動履歴は、行動履歴AL2であることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、デモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報等の種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、氏名、家族構成、収入、興味関心等の情報を記憶してもよい。
(サービス提供元情報記憶部122)
実施形態に係るサービス提供元情報記憶部122は、広告主であるサービス提供元に関する各種情報を記憶する。サービス提供元情報記憶部122は、サービス提供元に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係るサービス提供元情報記憶部の一例を示す図である。図6に示すサービス提供元情報記憶部122は、「サービス提供元」、「商品ID」、「商品名」、「価格」、「在庫数」、・・・、「広告」といった項目を有する。
「サービス提供元」は、対応する商品の販売元であるサービス提供元を示す。なお、図6では、「Aモール」といったサービス名称を示すが、「サービス提供元」には、サービス提供元ID等の販売元であるサービス提供元を識別するための識別情報が記憶されてもよい。「商品ID」は、商品を識別するための識別情報を示す。「商品名」は、商品の具体的な名称等を示す。「価格」は、対応する商品の売値を示す。なお、「価格」は、「PR1」といった抽象的な符号を図示するが、例えば「5000」(円)、「10万」(円)等の具体的な数値が記憶される。
「在庫数」は、対応する商品の在庫数を示す。「在庫数」には、対応する販売元の申告に基づく商品の在庫数が登録される。「広告」は、サービス提供元装置50から取得した広告情報600がサービス提供元に関連付けられて登録される。広告情報600は、例えば、サービス提供元のホームページへのリンク、広告、広告対象の商品名等の情報を有する。「広告」は、制御部130によって登録及び更新が行われる。
例えば、図6に示す例において、サービス提供元であるAモールは、商品ID「GD1」により識別される商品(商品GD1)等を販売する販売元であることを示す。また、商品GD1は、商品名が「プロテインA」であり、価格が「PR1」(円)であることを示す。また、商品GD1は、在庫数が「10」であることを示す。広告情報600は、サービス提供元装置50から取得されていることを示す。
例えば、図6に示す例において、サービス提供元であるCモールは、商品ID「GD7」により識別される商品(商品GD7)等を販売する販売元であることを示す。また、商品GD7は、商品名が「プロテインC」であり、価格が「PR3」(円)であることを示す。また、商品GD7は、在庫数が「1」であることを示す。広告の項目が「-」の場合、広告情報600が取得されていないことを示す。
なお、サービス提供元情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、サービス提供元情報記憶部122は、各商品が該当するカテゴリ(製品カテゴリ)を示す情報を各商品に対応付けて記憶する。例えば、サービス提供元情報記憶部122は、各サービス提供元に対応するアイコンを各サービス提供元に対応付けて記憶する。例えば、サービス提供元情報記憶部122は、商品情報が追加された日時や商品情報が作成された日時に関する情報を記憶してもよい。また、サービス提供元情報記憶部122は、商品の画像や粗利、送料の有無、送料、商品を検索する際に使用されるキーワード、商品の種別等といった各種の商品情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図4の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部130は、取得部131と、表示制御部132と、検出部133と、付与部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図4に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、種々の情報を取得する。取得部131は、ユーザ端末10やサービス提供元装置50等の外部装置から各種情報を受信する。また、取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。また、取得部131は、ユーザ情報記憶部121、サービス提供元情報記憶部122等から各種情報を取得する。
取得部131は、サービス提供元装置50から各サービス提供元で販売される商品に関する情報、広告に関する情報等を取得する。取得部131は、ユーザにより入力された検索クエリを取得する。取得部131は、ユーザ端末10を利用するユーザにより入力された検索クエリをユーザ端末10から受信する。
(表示制御部132)
表示制御部132は、検索結果520の広告を表示可能な検索結果情報500の表示を制御する。すなわち、表示制御部132は、検索結果520と広告とを表示可能な検索結果情報500の表示を制御する。表示制御部132は、通信部110を介して、検索結果情報500をユーザ端末10に表示させる。表示制御部132は、ユーザ端末10からの検索クエリで、インターネット、サービス提供元情報等を検索した検索結果と、検索クエリに関する広告とを表示可能な検索結果情報500を生成する。検索結果情報500は、リスティング広告の検索結果520を有し、ユーザUがリスティング広告を確認できるように「広告」の情報を有している。
表示制御部132は、特典が付与されることを識別可能な第1広告と特典が付与されないことを識別可能な第2広告とを含む検索結果情報500の表示を制御する。表示制御部132は、特典情報530を識別可能なように検索結果情報500を表示させる。検索結果情報500は、第1広告と第2広告とをユーザUが区別できるように、上記の特典情報530を検索結果に関連付けている。すなわち、第1広告は、特典情報530及び「広告」の情報が関連付けられた検索結果であり、第2広告は、「広告」の情報のみが関連付けられた検索結果である。
表示制御部132は、特典情報530の購買方法を識別可能なように検索結果情報500を表示させる。特典情報530の購買方法は、例えば、購買方法の提供主のマーク、クレジット、電子マネー等の決済手段等で示している。表示制御部132は、第1広告の広告主及び購買方法の提供主の特典を示す特典情報530を有する検索結果情報500を表示させる。例えば、特典がポイントの獲得である場合、特典情報530は、広告主のポイント獲得率と、購買方法の提供主のポイント獲得率とを示す情報を有してもよいし、広告主と提供主のポイント獲得率の合計値を示す情報を有してもよい。
表示制御部132は、検索を行ったユーザUの属性情報(ユーザ情報)に対応した異なる特典情報530を識別可能なように検索結果情報500を表示させる。表示制御部132は、ユーザ端末10から受信した検索クエリのユーザUに対応したユーザ情報を記憶部120から取得し、ユーザ情報の会員情報、行動履歴等に適した特典情報530を有する検索結果情報500を表示させる。例えば、表示制御部132は、ユーザUが広告主の会員であるか否か、購買の頻度等に応じて異なる特典情報530を表示させることができる。
(検出部133)
検出部133は、検索結果情報500から広告を選択したユーザUの購買行動を検出する。検出部133は、例えば、広告を選択したユーザUが広告のwebサイトにアクセスしたこと、広告を選択したユーザUが広告の資料を請求したこと、広告を選択したユーザUが広告の商品を購入したこと等の購買行動を検出する。すなわち、検出部133は、検索結果情報500を経由して広告主の商品を購買するユーザUの行動を検出する。検出部133は、検出結果をユーザUのユーザ情報に関連付けて記憶部120に記憶する。
(付与部134)
付与部134は、検出部133で検出した購買行動に関する特典をユーザUに付与する付与情報を生成する。付与部134は、広告を選択したユーザUが検索結果から購買行動をしたことによって特典がユーザUに付与されたことを識別可能な付与情報を生成する。付与部134は、例えば、付与するユーザUの識別情報、付与する特典等の情報を有する付与情報を、ユーザ情報、サービス提供元情報、検索結果の特典情報等に基づいて生成する。付与部134は、生成した付与情報をユーザ情報に関連付けて記憶部120に記憶する。
(提供部135)
提供部135は、各種情報を提供する。例えば、提供部135は、ユーザ端末10に各種情報を提供する。提供部135は、ユーザ端末10に各種情報を送信する。提供部135は、付与部134が生成した付与情報を、付与するユーザUのユーザ端末10、特典を付与する付与装置やサービス提供元装置50等に送信することで、付与情報を提供する。提供部135は、付与情報をデータベース等に登録することで、付与情報を提供してもよい。提供部135は、付与情報に基づいて特典をユーザUに対して提供する提供処理を実行してもよい。
〔3.情報処理のフロー〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、情報処理装置100は、検索クエリに基づく検索結果情報500を生成する(ステップS101)。例えば、情報処理装置100は、ユーザ端末10からの検索クエリに基づいて検索を実行した検索結果の一覧を示す検索結果情報500を生成する。情報処理装置100は、例えば、広告かつ特典ありの検索結果を優先的に一覧表示する検索結果情報を生成する。情報処理装置100は、ステップS101の処理が終了すると、処理をステップS102に進める。
情報処理装置100は、検索結果情報500の表示を制御する(ステップS102)。例えば、情報処理装置100は、通信部110を介して、検索結果情報500をユーザ端末10が表示するように制御を行う。情報処理装置100は、ステップS102の処理が終了すると、処理をステップS103に進める。
情報処理装置100は、検索結果が選択されたか否かを判定する(ステップS103)。例えば、情報処理装置100は、ユーザ端末10から選択結果の一覧のうちユーザが選択した検索結果が通知された場合に、検索結果が選択されたと判定する。情報処理装置100は、検索結果が選択されていないと判定した場合(ステップS103でNo)、処理を後述するステップS109に進める。また、情報処理装置100は、検索結果が選択されたと判定した場合(ステップS103でYes)、処理をステップS104に進める。
情報処理装置100は、選択された検索結果の表示制御を開始する(ステップS104)。例えば、情報処理装置100は、ユーザUが選択した検索結果のリンク先のwebページの表示情報を取得し、当該表示情報をユーザ端末10に表示させる。これにより、情報処理装置100は、検索結果に対応したwebページをユーザ端末10に表示させ、ユーザUの操作に応じて表示を切り替える制御を行う。情報処理装置100は、ステップS104の処理が終了すると、処理をステップS105に進める。
情報処理装置100は、特典ありの検索結果であるか否かを判定する(ステップS105)。例えば、情報処理装置100は、検索結果情報に基づいて、ユーザUによって選択された検索結果が特典ありの検索結果であるか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、特典情報が検索結果に関連付けられている場合に、特典ありの検索結果であると判定する。情報処理装置100は、特典ありの検索結果ではないと判定した場合(ステップS105でNo)、処理を後述するステップS109に進める。また、情報処理装置100は、特典ありの検索結果であると判定した場合(ステップS105でYes)、処理をステップS106に進める。
情報処理装置100は、ユーザUの購買行動を検出する(ステップS106)。例えば、情報処理装置100は、ユーザUの商品に対する購買操作、ユーザUによる商品の購買に応じて発生した決済情報等に基づいて、ユーザUの購買行動を検出する。情報処理装置100は、ユーザUの購買操作を検出すると、処理をステップS107に進める。なお、情報処理装置100は、ユーザUの購買操作を所定の時間内に検出できない場合やユーザUが操作を終了した場合は、処理をステップS109に進めるものとする。
情報処理装置100は、特定の付与情報を生成する(ステップS107)。例えば、情報処理装置100は、検出したユーザUの購買行動に対応した特典を特典情報530に基づいて特定し、当該特定に応じた付与情報を生成する。情報処理装置100は、付与情報をユーザUに関連付けて記憶部120に記憶すると、処理をステップS108に進める。
情報処理装置100は、付与情報の提供処理を実行する(ステップS108)。例えば、付与情報の提供処理は、付与情報を付与するユーザUのユーザ端末10、特典を付与する付与装置やサービス提供元装置50等に送信する処理、付与情報をデータベース等に登録する処理等を含む。情報処理装置100は、提供処理を実行することで、付与情報を提供する。情報処理装置100は、ステップS108の処理が終了すると、処理をステップS109に進める。
情報処理装置100は、終了するか否かを判定する(ステップS109)。例えば、情報処理装置100は、ユーザUからの終了要求を受け付けた場合、所定の時間が経過した場合等に、終了すると判定する。情報処理装置100は、終了しないと判定した場合(ステップS109でNo)、処理を既に説明したステップS103に戻し、処理を継続する。また、情報処理装置100は、終了すると判定した場合(ステップS109でYes)、実行している処理を終了させ、図7に示す処理手順を終了させる。
〔4.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
情報処理装置100は、広告ありの検索結果に対する購買行動を検出して特典を付与する場合について説明したが、これに限定されない。情報処理装置100は、広告なしの検索結果に対しても購買行動を検出して特定を付与してもよい。この場合、情報処理装置100は、特典の原資等に応じて異なる特典を付与してもよい。例えば、情報処理装置100は、広告ありの検索結果については、広告主と購買方法の提供主とを原資とする特典を付与し、広告なしの検索結果については、提供主のみを原資とする特典を付与する構成としてもよい。
上述した情報処理システム1は、ユーザ端末10と、情報処理装置100と、複数のサービス提供元装置50とを備える場合について説明したが、これに限定されない。情報処理システム1は、ユーザ端末10と、情報処理装置100とを備える構成としてもよい。この場合、情報処理装置100は、複数の広告情報600をデータベースとして保存してもよいし、必要に応じて取得してもよい。情報処理システム1は、複数のサービス提供元装置50と、情報処理装置100とを備える構成としてもよい。
〔5.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、キャッシュ1040、メモリ1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、キャッシュ1040やメモリ1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。キャッシュ1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、メモリ1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020やメモリ1050からプログラムをキャッシュ1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、キャッシュ1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔6.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
〔7.効果〕
上述した態様1に係る情報処理装置100は、検索結果の広告を表示可能な検索結果情報500の表示を制御する表示制御部132と、検索結果情報500から広告を選択したユーザUの購買行動を検出する検出部133と、検出した購買行動に関する特典をユーザUに付与する付与情報を生成する付与部134と、を備える。
このように、情報処理装置100は、表示させた検索結果情報500から広告を選択したユーザUの購買行動を検出すると、当該購買行動に関する特定をユーザUに付与する付与情報を生成することができる。その結果、情報処理装置100は、検索結果情報500が特典を付与する情報と特典を付与しない情報となるので、ユーザUに表示する検索結果情報500の差別化を図ることができ、ユーザUが選択する可能性を向上させることができる。
また、態様1に記載の情報処理装置100は、態様2として、表示制御部132は、特典が付与されることを識別可能な第1広告と特典が付与されないことを識別可能な第2広告とを含む検索結果情報500の表示を制御し、検出部133は、検索結果情報500から第1広告を選択したユーザUの購買行動を検出する。
このように、態様2に係る情報処理装置100は、表示させた検索結果情報500から第1広告を選択したユーザUの購買行動を検出すると、当該購買行動に関する特定をユーザUに付与する付与情報を生成することができる。その結果、情報処理装置100は、検索結果情報500が特典を付与する広告と特典を付与しない広告となるので、ユーザUに表示する検索結果のさらなる差別化を図ることができる。
また、態様2に記載の情報処理装置100は、態様3として、検索結果情報500は、第1広告の特典の内容を示す特典情報530を有し、表示制御部132は、特典情報530を識別可能なように検索結果情報500を表示させる。
このように、態様3に係る情報処理装置100は、特典の内容を示す特典情報530を識別可能な検索結果情報500を表示させることができる。その結果、情報処理装置100は、検索結果情報500の特典を付与する広告をユーザUに認識させやすくなるので、ユーザUが選択する可能性をより一層向上させることができる。
また、態様2または3に記載の情報処理装置100は、態様4として、特典情報530は、特典を付与する購買方法を示す情報を有し、表示制御部132は、特典情報530の購買方法を識別可能なように検索結果情報500を表示させる。
このように、態様4に係る情報処理装置100は、特典を付与する購買方法を示す特典情報530を識別可能な検索結果情報500を表示させることができる。その結果、情報処理装置100は、検索結果情報500の特典を付与する条件をユーザUに認識させやすくなるので、ユーザUが広告を選択する可能性をより一層向上させることができる。
また、態様2~4のいずれか1つに記載の情報処理装置100は、態様5として、表示制御部132は、第1広告の広告主及び購買方法の提供主の特典を示す特典情報530を有する検索結果情報500を表示させる。
このように、態様5に係る情報処理装置100は、広告主及び提供主の特典を示す特典情報530を識別可能な検索結果情報500を表示させることができる。その結果、情報処理装置100は、検索結果情報500の特定を付与する広告の差別化を図ることができるので、ユーザUに表示する検索結果のより一層の差別化を図ることができる。
また、態様1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置100は、態様6として、表示制御部132は、検索を行ったユーザUの属性情報に対応した異なる特典情報530を識別可能なように検索結果情報500を表示させる。
このように、態様6に係る情報処理装置100は、ユーザUの属性に対応した特典情報530を識別可能な検索結果情報500を表示させることができる。その結果、情報処理装置100は、ユーザUの属性に応じて検索結果情報500の特典情報を変更できるので、ユーザUに表示する検索結果のより一層の差別化を図ることができる。
また、態様1~6のいずれか1つに記載の情報処理装置100は、態様7として、付与部134は、特典情報530に基づいて付与情報を生成する。
このように、態様7に係る情報処理装置100は、ユーザUが選択した広告の特典情報530に基づいて付与情報を生成することができる。その結果、情報処理装置100は、広告に異なる特典情報を付加しても、特典情報が示す特典の付与情報を生成できるので、検索結果情報500の広告の差別化を容易に図ることができる。
上述した態様8に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する情報処理方法であって、検索結果の広告を表示可能な検索結果情報500の表示を制御することと、検索結果情報500から広告を選択したユーザの購買行動を検出することと、検出した購買行動に関する特典をユーザUに付与する付与情報を生成することと、を含む。
このように、態様8に係る情報処理方法は、コンピュータが表示させた検索結果情報500から広告を選択したユーザUの購買行動を検出すると、当該購買行動に関する特定をユーザUに付与する付与情報を生成することができる。その結果、情報処理方法は、検索結果情報500が特典を付与する情報と特典を付与しない情報となるので、ユーザUに表示する検索結果情報500の差別化を図ることができ、ユーザUが選択する可能性を向上させることができる。
上述した態様9に係る情報処理プログラムは、検索結果の広告を表示可能な検索結果情報500の表示を制御することと、検索結果情報500から広告を選択したユーザUの購買行動を検出することと、検出した購買行動に関する特典をユーザUに付与する付与情報を生成することと、をコンピュータに実行させる。
このように、態様8に係る情報処理プログラムは、コンピュータが表示させた検索結果情報500から広告を選択したユーザUの購買行動を検出すると、当該購買行動に関する特定をユーザUに付与する付与情報を生成することができる。その結果、情報処理プログラムは、検索結果情報500が特典を付与する情報と特典を付与しない情報となるので、ユーザUに表示する検索結果情報500の差別化を図ることができ、ユーザUが選択する可能性を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 情報処理システム
10 ユーザ端末
50 サービス提供元装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 サービス提供元情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 表示制御部
133 検出部
134 付与部
135 提供部
500 検索結果情報
510 検索ボックス
520 検索結果
530 特典情報
600 広告情報
N ネットワーク

Claims (9)

  1. 検索結果の広告を表示可能な検索結果情報の表示を制御する表示制御部と、
    前記検索結果情報から前記広告を選択したユーザの購買行動を検出する検出部と、
    検出した前記購買行動に関する特典を前記ユーザに付与する付与情報を生成する付与部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記特典が付与されることを識別可能な第1広告と前記特典が付与されないことを識別可能な第2広告とを含む前記検索結果情報の表示を制御し、
    前記検出部は、前記検索結果情報から前記第1広告を選択したユーザの前記購買行動を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検索結果情報は、前記第1広告の前記特典の内容を示す特典情報を有し、
    前記表示制御部は、前記特典情報を識別可能なように前記検索結果情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特典情報は、前記特典を付与する購買方法を示す情報を有し、
    前記表示制御部は、前記特典情報の前記購買方法を識別可能なように前記検索結果情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記第1広告の広告主及び前記購買方法の提供主の前記特典を示す前記特典情報を有する前記検索結果情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、検索を行った前記ユーザの属性情報に対応した異なる前記特典情報を識別可能なように前記検索結果情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記付与部は、前記特典情報に基づいて前記付与情報を生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    検索結果の広告を表示可能な検索結果情報の表示を制御することと、
    前記検索結果情報から前記広告を選択したユーザの購買行動を検出することと、
    検出した前記購買行動に関する特典を前記ユーザに付与する付与情報を生成することと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 検索結果の広告を表示可能な検索結果情報の表示を制御することと、
    前記検索結果情報から前記広告を選択したユーザの購買行動を検出することと、
    検出した前記購買行動に関する特典を前記ユーザに付与する付与情報を生成することと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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