JP2024035954A - プレスフィット端子 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的低い圧入荷重を実現しつつ、比較的高い抜け荷重を実現する。【解決手段】基板のスルーホールに圧入されるプレスフィット部を備えるプレスフィット端子であって、プレスフィット部は、圧入方向に交差する第1方向かつ圧入方向に延在するリブ部と、リブ部における第1方向の各端部に接続され、圧入方向に延在するフレーム部と、を含み、リブ部は、プレスフィット部における圧入方向の中心位置よりも末端側の位置に、圧入方向及び第1方向の双方に直交する第2方向に貫通する貫通孔を有する、プレスフィット端子が開示される。【選択図】図5
Description
本開示は、プレスフィット端子に関する。
プレスフィット端子の先端側(圧入方向の先端側)にスリット(貫通孔)を形成する技術が知られている。
ところで、この種のプレスフィット端子には、圧入する際の作業性を高める観点から、圧入荷重は比較的低いことが望ましい反面、容易な離脱を防止する観点から、抜け荷重又は保持力は比較的高いことが望ましい。この点、上記のような従来技術では、圧入荷重と抜け荷重の各要件を適切に満足することが難しい。
そこで、1つの側面では、本開示は、比較的低い圧入荷重を実現しつつ、比較的高い抜け荷重を実現することを目的とする。
1つの側面では、基板のスルーホールに圧入されるプレスフィット部を備えるプレスフィット端子であって、
プレスフィット部は、
圧入方向に交差する第1方向かつ前記圧入方向に延在するリブ部と、
前記リブ部における前記第1方向の各端部に接続され、前記圧入方向に延在するフレーム部と、を含み、
前記リブ部は、前記プレスフィット部における前記圧入方向の中心位置よりも末端側の位置に、前記圧入方向及び前記第1方向の双方に直交する第2方向に貫通する貫通孔を有する、プレスフィット端子が提供される。
プレスフィット部は、
圧入方向に交差する第1方向かつ前記圧入方向に延在するリブ部と、
前記リブ部における前記第1方向の各端部に接続され、前記圧入方向に延在するフレーム部と、を含み、
前記リブ部は、前記プレスフィット部における前記圧入方向の中心位置よりも末端側の位置に、前記圧入方向及び前記第1方向の双方に直交する第2方向に貫通する貫通孔を有する、プレスフィット端子が提供される。
1つの側面では、本開示によれば、比較的低い圧入荷重を実現しつつ、比較的高い抜け荷重を実現することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率はあくまでも一例であり、これに限定されるものではなく、また、図面内の形状等は、説明の都合上、部分的に誇張している場合がある。
図1は、本実施例によるプレスフィット端子1の全体を示す全体図である。図2は、図1のラインA-Aに沿った断面図であり、図3は、図1のラインB-Bに沿った断面図である。図4は、基板20のスルーホール22に圧入された状態のプレスフィット端子1を模試的に示す図である。図5は、図4の一部(基板20と接触するプレスフィット部10)の拡大図である。図4及び図5では、基板20だけが断面図で示されており、図5では、見易さのための都合上、プレスフィット端子1の一部に、他の部位との区別のためのハッチングが付与されている。
図1及び図2等には、互いに直交する3方向であるX方向、Y方向(第2方向の一例)、及びZ方向(第1方向の一例)が定義されている。この場合、X方向が、プレスフィット端子1の圧入方向(基板20の厚み方向)に対応し、X1側が、圧入方向で末端側に対応し、X2側が、圧入方向で先端側に対応する。
プレスフィット端子1は、導体部材であり、基板20上のスルーホール22に圧入されることで、基板20上の電子回路(配線部)に電気的に接続される。プレスフィット端子1の一端(X1側の端部)には、基板20に電気的に接続される対象の電子部品(図示せず)が接続される。なお、かかる電子部品は、任意であるが、例えばECU(Electronic Control Unit)等であってよい。
本実施例では、プレスフィット端子1は、導体の線材により形成される。この場合、複数のプレスフィット端子1を連続した線材から形成できる。ただし、変形例では、プレスフィット端子1は、板材から形成されてもよい。
プレスフィット端子1は、プレスフィット部10を含む。プレスフィット部10は、先端側に形成される。プレスフィット部10は、基板20のスルーホール22に圧入される部位である。プレスフィット部10は、圧入方向に基板20の厚みよりも若干長い長さ延在する。プレスフィット端子1は、プレスフィット部10の中心(圧入方向の中心)が、基板20のスルーホール22の圧入方向の中心に対して実質的に位置付けられる態様で、基板20に圧入されてよい。
プレスフィット部10は、それよりも先端側の他の部位よりもZ方向の寸法が大きく、Z方向に比較的大きい弾性を有する。この場合、プレスフィット端子1が基板20に圧入される際、プレスフィット部10が主にZ方向に弾性変形する。これにより、プレスフィット端子1が基板20に対して強固に保持される。なお、プレスフィット端子1と基板20は、このようなプレスフィット部10の弾性変形による保持力を介して、互いに強固に結合されるので、半田付け等により接合が不要とされる。これにより、製造工程の効率化を図ることができる。
プレスフィット部10は、リブ部12と、フレーム部14とを含む。
リブ部12は、後述するように、プレスフィット端子1の圧入荷重を過度に増加させることなく、プレスフィット端子1の抜け荷重を増加させる機能を有する。
リブ部12は、後述する貫通孔122を有する部分(図2参照)を除く基本部位(図3参照)においては、YZ平面で切断した際の断面形状が略矩形であり、X方向に延在する。なお、リブ部12は、X方向の各位置で、YZ平面で切断した際の断面形状が略一定である。ただし、本実施例では、リブ部12のZ方向の寸法は、プレスフィット部10の圧入方向の中心位置Cx(図4参照)又はその近傍で最大となる。リブ部12のZ方向の最大寸法は、スルーホール22のZ方向の寸法よりもわずかに大きく設定される。この場合、リブ部12のZ方向の最大寸法は、スルーホール22に有意なダメージを与えない要件(例えば圧入の際に生じうる基板20の白化現象に係る要件)を満たすように設定される。
また、リブ部12は、後述する貫通孔122を有する部分を除く基本部位においては、XY平面で切断した際の断面形状(図示せず)が略矩形であり、Z方向に延在する。なお、リブ部12は、Z方向の各位置で、XY平面で切断した際の断面形状が略一定である。リブ部12のX方向の寸法は、基板20の厚みよりも幾分大きい。
リブ部12は、プレスフィット部10が基板20に圧入される際に、フレーム部14を介して、基板20からZ方向の圧縮力を受ける。リブ部12は、かかる圧縮力に応じたZ方向の力(反力)を発生することで、プレスフィット端子1の抜け荷重を増加させる。
フレーム部14は、リブ部12におけるZ方向の各端部に接続される。すなわち、フレーム部14は、リブ部12におけるZ方向のZ1側に接続される第1フレーム部141と、リブ部12におけるZ方向のZ2側に接続される第2フレーム部142とを含む。なお、第1フレーム部141及び第2フレーム部142は、基本的に、Z方向の中心位置Cz(図2参照)を通るXY平面に関して対称である。以下では、フレーム部14の形状等に関しては、第1フレーム部141側の形状等だけを説明する場合がある。
フレーム部14は、リブ部12とともに、圧入方向に延在する。フレーム部14のZ方向外側の表面は、基板20のスルーホール22の周壁に当接する。例えば、第1フレーム部141のZ1側の表面は、基板20のスルーホール22の周壁に当接する。この際、第1フレーム部141のZ1側の表面と、基板20のスルーホール22の周壁との間には、プレスフィット部10の弾性変形に伴う押圧力(主にZ方向の力)が発生する。これにより、第1フレーム部141のZ1側の表面と、基板20のスルーホール22の周壁との間に、高い密着性(保持力)が確保され、プレスフィット端子1及びスルーホール22を介した電気的接続構造の信頼性が高くなる。
フレーム部14は、好ましくは、Y方向に視て、全体形状が曲線状を有する。具体的には、図5に示すように、フレーム部14は、Y方向に視た全体形状は、楕円形に近い形状であり、X方向の中心位置CxでZ方向の寸法が最大となる。これにより、圧入時に基板20に生じる応力を分散し、基板20の白化現象を低減できる。
フレーム部14は、X方向に視て、Y方向の中心位置Cy(図2参照)を通るZ方向を含む平面に関して対称である。リブ部12側でフレーム部14のY方向の幅が狭くなる方向のテーパ状の傾斜面140を有する。すなわち、傾斜面140は、X方向に視て、リブ部12のZ方向の各端部から、Z方向でリブ部12から遠い位置になるほど、Y方向の中心位置Cy(図2参照)から離れる態様で傾斜する。例えば、第1フレーム部141とリブ部12との間の傾斜面140は、リブ部12のZ方向Z1側の端部から発生し、Z1側に向かうにつれてY方向の中心位置Cyから離れる態様で傾斜する。
このようなテーパ状の傾斜面140は、フレーム部14とリブ部12との間の境界位置付近に生じうる応力集中を低減する機能を有する。すなわち、かかる構成によれば、フレーム部14とリブ部12までの、XY平面による断面形状が、Z方向でリブ部12に近づくに連れて徐々に小さくなるため、断面形状の急激な変化に起因した応力集中を低減できる。これにより、フレーム部14とリブ部12との間の境界位置付近に生じうる割れ等に起因したプレスフィット端子1と基板20との間の接圧の低下(及びそれに伴うプレスフィット端子1及びスルーホール22を介した電気的接続構造の信頼性の低下)を防止できる。
次に、図1から図5を引き続き参照して、本実施例によるプレスフィット端子1における更なる特徴的な構成について説明する。
本実施例では、リブ部12は、プレスフィット部10におけるX方向の中心位置Cxよりも末端側の位置に、貫通孔122を有する。貫通孔122は、リブ部12をY方向に貫通する。
本実施例では、貫通孔122は、X方向の寸法がZ方向の寸法よりも有意に大きい長孔の形態であるが、他の形態であってよい。また、貫通孔122は、X方向で分断された複数の貫通孔の集合により実現されてもよい。
貫通孔122は、プレスフィット部10が基板20に圧入された状態(図5参照)で、スルーホール22内に位置する。貫通孔122がスルーホール22内に位置する状態とは、貫通孔122の一部又は全部がスルーホール22内に位置する状態を含む概念である。
本実施例では、貫通孔122は、プレスフィット部10におけるX方向の中心位置Cxよりも末端側の位置で、スルーホール22内に位置する。具体的には、貫通孔122は、X方向X2側の端部が、プレスフィット部10のX方向の中心位置Cx付近に位置する。なお、本実施例では、貫通孔122のX方向X2側の端部は、プレスフィット部10のX方向の中心位置CxよりもX1側に位置する。しかしながら、貫通孔122のX方向X2側の端部は、貫通孔122のX方向の中心位置CAxが、プレスフィット部10のX方向の中心位置CxよりもX1側に位置する限り、図示の位置よりもX2側に配置されてもよい。
貫通孔122は、後述するように、プレスフィット端子1の抜け荷重を過度に低下させることなく、プレスフィット端子1の圧入荷重を低下させる機能を有する。なお、貫通孔122の形態は、上記の機能を有する限り任意であり、X方向に長い長孔の形態であってよい。
なお、貫通孔122は、上述したフレーム部14の傾斜面140に連続する態様で形成されてよい。すなわち、傾斜面140は、リブ部12における貫通孔122が形成されるX方向の範囲において、貫通孔122のZ方向の孔縁部に接続されてよい。
次に、図6から図8を参照して、比較例との対比で本実施例のプレスフィット端子1の効果を更に説明する。
図6は、第1比較例によるプレスフィット端子1’の圧入状態の説明図であり、図7は、第2比較例によるプレスフィット端子1”の圧入状態の説明図であり、図8は、第3比較例によるプレスフィット端子1A’の圧入状態の説明図である。図6から図8では、前出の図5と同様、見易さのための都合上、プレスフィット端子1’、1”の一部に、他の部位との区別のためのハッチングが付与されている。
ところで、“発明が解決しようとする課題”の欄を参照して上述したように、プレスフィット端子1には、圧入する際の作業性を高める観点から、圧入荷重は、基板20の白化現象を生じさせない程度であることが望ましい。また、容易な離脱を防止する観点から、抜け荷重は比較的高いことが望ましい。例えば、抜け荷重は、使用環境下でプレスフィット端子1が離脱しない程度であることが望ましい。
第1比較例によるプレスフィット端子1’は、図5と対照をなす図6に示すように、本実施例によるプレスフィット端子1とは異なり、リブ部12’の貫通孔122’が、プレスフィット部10’におけるX方向の中心位置Cxよりも先端側の位置に配置されている。リブ部12’は、貫通孔122’を有するX方向の範囲においては、貫通孔122’を有さないX方向の範囲よりも、剛性が低い(変形しやすい)。
このため、第1比較例によるプレスフィット端子1’では、プレスフィット端子1’の圧入荷重が低くなりやすい点で有利である。
しかしながら、その反面として、このような第1比較例では、プレスフィット部10’の圧入時に、リブ部12’が、貫通孔122’を有するX方向の範囲で、塑性変形しやすくなる。かかる塑性変形が発生すると、リブ部12’は、貫通孔122’を有するX方向の範囲で、本来の弾性(すなわち圧入前の弾性)を失い、基板20から抜けやすくなる。すなわち、このような第1比較例では、抜け荷重が過小となりやすいという不都合が生じる。
第2比較例によるプレスフィット端子1”は、図5と対照をなす図7に示すように、本実施例によるプレスフィット端子1とは異なり、リブ部12”に貫通孔が設けられない。
このため、第2比較例によるプレスフィット端子1”では、プレスフィット端子1”の抜け荷重が高くなりやすい点で有利である。
しかしながら、その反面として、このような第2比較例では、リブ部12”全体としての剛性(Z方向の変形に対する剛性)が高いため、プレスフィット部10”の圧入時に、リブ部12”全体として変形し難い。従って、このような第2比較例では、圧入荷重が過大となりやすいという不都合が生じる。この場合、基板20に対してダメージ(例えば基板20の白化現象)を付与しやすいという不都合が生じる。
第3比較例によるプレスフィット端子1A’は、図5と対照をなす図8に示すように、本実施例によるプレスフィット端子1とは異なり、リブ部12A’の貫通孔122A’が、プレスフィット部10A’のX方向全体にわたって配置されている。すなわち、第3比較例によるプレスフィット端子1A’は、リブ部12A’を実質的に有していない。
第3比較例によるプレスフィット端子1A’では、第1比較例によるプレスフィット端子1’と同様に、プレスフィット端子1’の圧入荷重が低くなりやすい点で有利であるが、抜け荷重が過小となりやすいという不都合が生じる。
また、第3比較例によるプレスフィット端子1A’では、リブ部12A’を実質的に有していないため、端子接圧(プレスフィット端子1A’と基板20のスルーホール22と間の接圧)が過小となりやすい。
これに対して、本実施例によれば、これらの第1比較例から第3比較例において生じる不都合を適切に低減できる。
具体的には、本実施例では、上述したように、リブ部12は、プレスフィット部10におけるX方向の中心位置Cxよりも末端側の位置に、貫通孔122を有する。この場合、プレスフィット部10の圧入時に、リブ部12は、貫通孔122を有さないX方向の範囲だけが、変形し難い。すなわち、リブ部12における貫通孔122を有するX方向の範囲は、貫通孔122を有さないX方向の範囲に後続して、スルーホール22内に圧入されるので、圧入後においても、本来の弾性(すなわち圧入前の弾性)を維持しやすくなる。これにより、本実施例によれば、上述した第1比較例で生じる不都合(過小な抜け荷重)を効果的に防止できる。
また、本実施例によれば、上述したように、リブ部12は、貫通孔122を有するので、リブ部12における貫通孔122を有するX方向の範囲で、変形が容易である。これにより、本実施例によれば、上述した第2比較例で生じる不都合(過大な圧入荷重等)を効果的に防止できる。
また、本実施例によれば、上述したように、リブ部12は、X方向の一部の範囲だけに貫通孔122を有するので、プレスフィット端子1の圧入状態において、フレーム部14の変形を抑制できる。これにより、上述した第3比較例で生じる不都合(過小な抜け荷重)を効果的に防止できる。すなわち、必要な端子接圧(プレスフィット端子1と基板20のスルーホール22と間の接圧)を確保できる。特に本実施例では、Z方向の荷重に対してリブ部12による剛性付与によりフレーム部14の変形を抑制することで、圧入状態では、フレーム部14の弾性を接圧に有効に使用できる。このようにして、リブ部12からフレーム部14に対して端子接圧に寄与する弾性力を付与できるので、端子接圧の最大化を図ることも可能となる。
特に、貫通孔122のX方向X2側の端部が、プレスフィット部10のX方向の中心位置CxよりもX1側に位置する場合、貫通孔122のX方向X2側の端部が中心位置CxよりもX2側に位置する場合よりも、必要な端子接圧(プレスフィット端子1と基板20のスルーホール22と間の接圧)が確保しやすくなる。これは、プレスフィット部10は、X方向の中心位置Cxで(リブ部12における貫通孔122を有さない部分にて)、最も大きいZ方向の圧縮力を受けるためである。
また、本実施例では、基板20との接触部を形成する第1フレーム部141及び第2フレーム部142が対角(対称)に配置されるので、プレスフィット端子1の組付け性を高めつつ、基板20に対する必要な保持力の確保が容易となる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
1・・・プレスフィット端子、10・・・プレスフィット部、12・・・リブ部、122・・・貫通孔、14・・・フレーム部、140・・・傾斜面、20・・・基板、22・・・スルーホール
Claims (4)
- 基板のスルーホールに圧入されるプレスフィット部を備えるプレスフィット端子であって、
プレスフィット部は、
圧入方向に交差する第1方向かつ前記圧入方向に延在するリブ部と、
前記リブ部における前記第1方向の各端部に接続され、前記圧入方向に延在するフレーム部と、を含み、
前記リブ部は、前記プレスフィット部における前記圧入方向の中心位置よりも末端側の位置に、前記圧入方向及び前記第1方向の双方に直交する第2方向に貫通する貫通孔を有する、プレスフィット端子。 - 前記貫通孔は、前記プレスフィット部が前記基板に圧入された状態で、前記スルーホール内に位置する、請求項1に記載のプレスフィット端子。
- 前記プレスフィット部は、前記第1方向の寸法が前記圧入方向の中心位置において最大となるように設計される、請求項1に記載のプレスフィット端子。
- 前記フレーム部は、前記圧入方向に視てテーパ状の傾斜面を有し、
前記傾斜面は、前記圧入方向に視て、前記リブ部の前記第1方向の各端部から、前記第1方向で前記リブ部から遠い位置になるほど、前記第2方向の中心位置から離れる態様で傾斜する、請求項1に記載のプレスフィット端子。
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