JP2024034013A - 包装袋、及び内容物を収容した包装袋の製造方法 - Google Patents

包装袋、及び内容物を収容した包装袋の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】内容物を注出するための注出口を形成可能であり、安価且つ容易に製造が可能な包装袋を提供する。【解決手段】本発明によれば、包装袋であって、フィルムに第1縦シール部を形成して構成された筒体と、上側横シール部と、下側横シール部と、第2縦シール部とを備え、前記上側横シール部及び前記下側横シール部は、前記筒体の上側及び下側をそれぞれ閉塞させるように設けられ、第2縦シール部は、前記上側横シール部及び前記下側横シール部のうちの一方から他方に向かう中途まで、対向するフィルム同士を前記筒体の軸方向の長さの半分以上にわたって溶着することによって形成される、包装袋が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋、及び内容物を収容した包装袋の製造方法に関するものである。
一般に、液体等の内容物を収容するために、フィルムから製袋した包装袋が用いられている。特許文献1には、可撓性を有するフィルムから製袋された袋本体に、内容物を注出するための樹脂製注出口を接合して構成された包装袋が開示されている。
特開2019-51968号公報
別部品の注出口をフィルム製の袋本体に接合した包装袋の場合、注出口の製造と袋本体への接合にコストと手間がかかる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、内容物を注出するための注出口を形成可能であり、安価且つ容易に製造が可能な包装袋を提供することを目的とする。
本発明によれば、以下の発明が提供される。
[1]包装袋であって、フィルムに第1縦シール部を形成して構成された筒体と、上側横シール部と、下側横シール部と、第2縦シール部とを備え、前記上側横シール部及び前記下側横シール部は、前記筒体の上側及び下側をそれぞれ閉塞させるように設けられ、第2縦シール部は、前記上側横シール部及び前記下側横シール部のうちの一方から他方に向かう中途まで、対向するフィルム同士を前記筒体の軸方向の長さの半分以上にわたって溶着することによって形成される、包装袋。
[2][1]に記載の包装袋であって、第1縦シール部は、筒状に湾曲させた前記フィルムの一縁側の内面と他縁側の内面とを重ね合わせて形成された合掌部においてフィルム同士を溶着して形成されている、包装袋。
[3][1]又は[2]に記載の包装袋であって、第2縦シール部の外縁より内側に、第2縦シール部の延在方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
[4][3]に記載の包装袋であって、第2縦シール部の前記外縁より内側に、第2縦シール部の前記延在方向と交差する方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
[5][3]又は[4]に記載の包装袋であって、第2縦シール部に、第2縦シール部の前記延在方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
[6][5]に記載の包装袋であって、第2縦シール部の中途において、第2縦シール部の前記延在方向と交差する方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
[7]内容物を収容した包装袋の製造方法であって、フィルム湾曲工程と、第1縦シール工程と、第2縦シール工程と、充填工程と、横シール工程を備え、湾曲工程では、フィルムを筒状に湾曲し、第1縦シール工程では、湾曲した前記フィルムに第1縦シール部を形成することにより、筒体を形成し、第2縦シール工程では、前記筒体において対向する前記フィルム同士を溶着することにより第2縦シール部を形成し、前記充填工程では、前記筒体の一端側を閉塞させる上側横シール部が形成された前記筒体内に前記内容物を充填し、前記横シール工程では、前記内容物が充填された部位よりも高い位置において下側横シール部を形成することにより前記筒体の他端側を閉塞させ、前記包装袋において、第2縦シール部は、前記上側横シール部及び前記下側横シール部のうちの一方から他方に向かう中途まで、前記筒体の軸方向の長さの半分以上にわたって形成されている、方法。
本発明に係る包装袋には、第2縦シール部が、上側横シール部及び下側横シール部の一方から他方に向かう中途まで、対向するフィルム同士を筒体の軸方向の長さの半分以上にわたって溶着することによって形成されている。このような構成では、第2縦シール部に沿って包装袋の筒体を軸方向(縦方向)に中途まで切断して分離し、さらに分離された部分の先端を略横方向に切断して開放することで、注出口を形成することができる。また、別部品の注出口を袋本体に接合する必要がないため、安価且つ容易に製造可能である。
本発明の一実施形態の包装袋1の平面図である。 内容物が入った状態の包装袋1の斜視図である。 図3Aは、図1のA-A線における包装袋1の断面図である。図3Bは、図3Aの領域Cの拡大図である。 図1のB-B線における包装袋1の断面図である。 注出路12を、収容部11と連通する基端側の一部を残して収容部11から分離した状態の包装袋1の平面図である。 製袋充填機100の構成図である。 製袋充填機100の横シール機116近傍の拡大図であり、横シール機116で横シール部40を形成している状態を示す。 図7の後に、プレス兼カッター118により横シール部40が切断され、下流側の包装袋1が落下している状態を示す。 図8の後に、筒体3内への内容物10の充填が完了してロール115を閉じた状態を示す。 本発明の他の実施形態の包装袋1の平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
1.包装袋1
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態の包装袋1は、フィルム2に第1縦シール部7を形成して構成された筒体3と、上側横シール部4と、下側横シール部5と、第2縦シール部9とを備える。包装袋1内には、通常、内容物が充填されているが、図1では、便宜上、内容物が充填されていない状態の包装袋1を平面視で示している。内容物の状態は特に限定されず、液体、個体、粉体、粘稠体、気体、及びこれらの混合物等が挙げられ、内容物の種類は特に限定されず、食品、医薬品等が挙げられる。本実施形態の包装袋1は、液体の食品(例えば、食用油)の収容に特に好適に用いられる。
本開示では、図1の上下左右を包装袋1の上下左右として説明を行う。具体的には、筒体3の軸方向Dを上下方向とし、上側横シール部4の側を上側、下側横シール部5の側を下側とする。また、第1縦シール部7を手前側に配置したときの左右を包装袋1の左右とする。また、図1の手前側であって、包装袋1において第1縦シール部7が形成されている側を前側とし、図1の奥側を後側(背面側)とする。
包装袋1の左右方向の長さW1は、例えば、100~500mmであり、120~3000mmが好ましい。この長さは、具体的には例えば、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200、210、220、230、240、250、260、270、280、290、300、310、320、330、340、350、360、370、380、390、400、410、420、430、440、450、460、470、480、490、500であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。包装袋1の上下方向の長さをL1とすると、L1/W1は、例えば、1.0~4.5であり、1.3~4が好ましい。L1/W1は、具体的には例えば、1.0、1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。また、包装袋1の容量は、例えば1~6Lであり、2~5Lが好ましく、具体的には例えば、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0、4.5、5.0、5.5、6.0Lであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
図3A及び図3Bに示すように、本実施形態の第1縦シール部7は、フィルム2を筒状に湾曲させてフィルム2の一縁2a側の内面と他縁2b側の内面とを重ね合わせて形成した合掌部8においてフィルム2同士を溶着(ヒートシール)することによって形成される。第1縦シール部7は、合掌部8の全体に形成してもよく、合掌部8の一部に未シール部8aを設けてもよい。未シール部8aは、合掌部8の縁8bを含むように設けることが好ましい。合掌部8は、包装袋1の一縁1aに向けて倒されていることが好ましい。また、合掌部8の包装袋1側(後側)の面は、包装袋1の外面に溶着されていてもいなくてもよい。
第1縦シール部7の左右方向の長さW2及び合掌部8の左右方向の長さW3は、それぞれ、例えば5~50mmであり、10~30mmが好ましい。この長さは、具体的には例えば、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。W2/W3は、例えば0.2~1.0であり、0.5~1.0が好ましい。W2/W3は、具体的には例えば、0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、1.0であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
上側横シール部4及び下側横シール部5は、それぞれ、筒体3の上側及び下側を閉塞させるように設けられる。上側横シール部4及び下側横シール部5は、それぞれ、筒体3の上端及び下端に沿って形成することが好ましい。上側横シール部4及び下側横シール部5は、第1縦シール部7に直交するように形成することが好ましい。上側横シール部4及び下側横シール部5は、それぞれ、筒体3の前面側及び背面側のフィルム2の内面同士を溶着することによって形成することができる。
上側横シール部4及び下側横シール部5は、一例では、上下方向に並ぶ複数列の線状シール部(図1の点線で示す部位)4a,5aで構成される。線状シール部4a,5aの各列は、上側横シール部4及び下側横シール部5の左右方向に延びるように設けられる。複数列の線状シール部4a,5aは、平行に配置されることが好ましい。線状シール部4a,5aを設けるピッチは、2~5mmであることが好ましく、具体的には例えば、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
第2縦シール部9は、上側横シール部4及び下側横シール部5のうちの一方から他方に向かう中途まで、対向するフィルム2同士を筒体3の軸方向Dの長さの半分以上にわたって溶着することによって形成されている。本実施形態では、第2縦シール部9は、上側横シール部4から下側横シール部5に向かう中途まで、上下方向に延在しており、筒体3の前面側及び背面側のフィルム2の内面同士が溶着されて形成されている。
第2縦シール部9は、例えば、線状シール、又は面シールにより構成することができる。第2縦シール部9を線状シールで構成する場合、左右方向に並ぶ複数列の線状シール部で構成されることが好ましい。この場合、複数列の当該線状シール部は、平行に、第2縦シール部9の延在方向(つまり、上下方向)に延びるように設けられることが好ましい。当該線状シール部のピッチは、2~5mmであることが好ましく、具体的には例えば、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。また、線状シールで構成された第2縦シール部9の左右方向における両端部と下端部とに、第2縦シール部9の外縁に沿って、対向するフィルム2同士を溶着した外縁シール部を所定幅で設けることが好ましい。
図1に示すように、包装袋1の内部には、第2縦シール部9を境界として左右に並列した空間である収容部11と注出路12とが設けられる。注出路12は、先端(上端)から基端(下端)に向かう中途までは、図1、図2及び図4に示すように第2縦シール部9により収容部11と左右方向に隔絶されており、基端において、収容部11と連通している。
本実施形態では、第2縦シール部9の外縁より内側に、第2縦シール部9の延在方向に沿った易引裂き加工が施されている。一例では、第2縦シール部9に、その延在方向(つまり、上下方向)に沿った易引き裂き加工が施されている。具体的には、第2縦シール部9の延在方向に沿って、第2縦シール部9の上端から下端に向かう中途まで、ミシン目9aが形成されている。ミシン目9aに沿って第2縦シール部9を引き裂くことにより、図5に示すように、注出路12を、収容部11と連通する基端側の一部を残して収容部11から分離することができる。
なお、第2縦シール部9における易引き裂き加工は必須ではない。例えば、使用者が手又はハサミ等の切断具を用いて第2縦シール部9をその延在方向にそって上端から下端に向かう中途まで切断することで、注出路12を収容部11から分離してもよい。また、第2縦シール部9における易引き裂き加工は、上述のミシン目9a加工に限定されるものではない。ミシン目9a加工以外にも、例えば、第2縦シール部9の上端に引き裂く際の起点となる切り欠き又は切り込みを設けたり、包装袋1の上下方向の直線カット性を有するフィルム2を用いて包装袋1を構成してもよく、これらの加工を組み合わせてもよい。
本実施形態では、第2縦シール部9の外縁より内側に、第2縦シール部9の延在方向と交差する方向に沿った易引裂き加工が施されている。一例では、第2縦シール部9の中途において、第2縦シール部9の延在方向と交差する方向に沿った易引き裂き加工が施されている。具体的には、第2縦シール部9の中途において、第2縦シール部9の延在方向と略垂直な方向に沿って切り込み9bが設けられている。第2縦シール部9をその延在方向に引き裂いて注出路12を収容部11から分離した後、切り込み9bを起点として注出路12の先端を略左右方向に引き裂くことにより、図5に示すように、注出口12aを形成することができる。
図1に示すように、第2縦シール部9のうち第2縦シール部9の延在方向の起点となる上側横シール部4との重複部分を除いた部分の上下方向の長さをL3とし、上下方向における当該部分の上端から切り込み9bまでの長さをL4とすると、L4/L3は、例えば0.01~0.5であり、0.1~0.3が好ましい。L4/L3は、具体的には例えば、0.01、0.05,0.1、0.15、0.2、0.25、0.3、0.35、0.4、0.45、0.5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
なお、第2縦シール部9の延在方向と交差する方向に沿った易引き裂き加工は、必須ではない。例えば、注出路12を収容部11から分離した後、使用者が手又はハサミ等の切断具を用いて注出路12の先端を引き裂いて開放し注出口12aを形成してもよい。また、易引き裂き加工は、上述の切り込み9bに限定されるものではなく、例えば、引き裂く際の起点となる切り欠きや、第2縦シール部9の延在方向と交差する方向に沿ったミシン目9aを形成してもよい。
このように、本実施形態では、第2縦シール部9に沿って筒体3を引き裂くことにより注出路12を基端側の一部を残して収容部11から分離し、注出路12の先端を引き裂くことにより注出口12aが形成される。包装袋1に収容された内容物は、注出路12を経由して注出口12aから外部に注出される。このような構成では、注出口12aを別部品として製造したり、別部品の注出口12aを袋本体に接合する必要がないため、安価且つ容易に製造可能である。また、内容物を一次的に保存するために、注出路12の中途を紐や輪ゴム等で縛って閉塞させることも可能である。
また、本実施形態では、第2縦シール部9に、その延在方向に沿った易引き裂き加工、及び延在方向と交差する方向に沿った易引き裂き加工が施されている。これにより、筒体3及び注出路12の先端を容易に引き裂くことができる。
また、本実施形態の包装袋1は、フィルム2に第1縦シール部7を形成して構成された筒体3を備えるように構成される。後述するように、内容物は、一端側が上側横シール部4により閉塞され他端側が未閉塞の状態の筒体3に対し、他端側の開口から充填される。例えば、対向する2枚のフィルムの周縁を溶着して包装袋を構成する場合と比較して、本実施形態の包装袋1の構成では、内容物の充填時に筒体3の開口を広く開放しやすい。
さらに、本実施形態の包装袋1には、筒体3において対向する前面側及び背面側のフィルム2の内面同士を溶着して注出路12が形成されている。収容部11から基端側の一部を残して分離された注出路12は、フィルム2が筒状に湾曲され、第2縦シール部9が形成された箇所において前面側及び背面側のフィルム2の内面同士が溶着されて構成されている。例えば、対向する2枚のフィルムの周縁を溶着して構成された包装袋において前面側及び背面側のフィルムの内面同士を溶着して縦シール部を形成した場合、注出路12の断面において2箇所(2枚のフィルムの溶着箇所、及び第2縦シール部9の形成箇所)が溶着される。これと比較して、本実施形態では、注出路12の断面における溶着箇所が1箇所(第2縦シール部9の形成箇所)のみであるため、図4に示すように注出路12の断面がより円形に近い形となり、注出口12aを広く開放しやすく、内容物を注出しやすい構成となっている。
図1に示すように、第2縦シール部9の上下方向の長さをL2とすると、L2/L1は、例えば0.5~0.9であり、0.55~0.85が好ましい。L2/L1は、具体的には例えば、0.5、0.55、0.6、0.65、0.7、0.75、0.8、0.85、0.9であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。L2/L1が小さすぎると、注出路12が短すぎて注出口12aから内容物を注出しづらくなる場合があり、L2/L1が大きすぎると、注出路12の分離時に基端まで収容部11から分離されて内容物が漏れ出すおそれが高まる。
第2縦シール部9の左右方向の長さW4は、例えば5~40mmであり、8~30mmが好ましい。W4は、具体的には例えば、5、10、15、20、25、30、35、40mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
注出路12の左右方向の長さW5は、例えば5~50mmであり、10~30mmが好ましい。W5は、具体的には例えば、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。また、W5/W1は、例えば0.05~0.3であり、0.1~0.2が好ましい。W5/W1は、具体的には例えば、0.05、0.1、0.15、0.2、0.25、0.3であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。W5/W1が大きすぎる、又は小さすぎると、内容物の量に対して注出路12が太すぎる、又は細すぎて、内容物が注出しづらくなる場合がある。
また、第2縦シール部9の延在方向の起点となる上側横シール部4に、切り込み又は切り欠きを設けてもよい。本実施形態では、図1に示すように、上側横シール部4の左側の端部近傍に、上側横シール部4の上端から下端に向かう中途まで、切り込み4bが形成されている。切り込み4bから包装袋1の上部をわずかに引き裂いて開封した状態で内容物を注出口12aから注出することで、注出時に包装袋1が脈動することを防止できる。この場合、切り込み4bは、上側横シール部4の左右の端部のうち注出路12とは反対側の端部の近傍に設けることが好ましい。
フィルム2は、基材層とシーラント層を有する積層フィルムであることが好ましく、基材層とシーラント層の間に接着層を備えることがさらに好ましい。また、中間層として、印刷層をさらに設けてもよい。
基材層は、包装袋1の外表面に露出するように配置される。基材層は、強度に優れて高い耐衝撃性を有する素材により形成されている。素材として、例えば、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリエチレン等が用いられる。
基材層の素材としてポリアミドを用いる場合、芳香族ポリアミドを含むものが好ましい。この場合、基材層がMD方向の直線カット性を有し、かつバリア性に優れるからである。芳香族ポリアミドとしては、特に制限はないが、キシリレンジアミンと炭素数が6~12のα,ω脂肪族ジカルボン酸とからなるポリアミド構成単位を分子鎖中に70モル%以上含有している樹脂等が使用できる。具体的には、ポリメタキシリレンアジパミド、ポリメタキシリレンピメラミド、ポリメタキシリレンアゼラミド、ポリパラキシリレンアゼラミド、ポリパラキシリレンデカナミドなどの単独重合体、メタキシリレン/パラキシリレンアジパミド共重合体、メタキシリレン/パラキシリレンピメラミド共重合体、メタキシリレン/パラキシリレンアゼラミド共重合体、メタキシリレン/パラキシリレンセパカミド共重合体などの共重合体が挙げられるが、ポリメタキシリレンアジパミド(以下、「MXD6」という)が強度やガスバリア性等の基本特性に優れ、工業的にも比較的入手しやすい点から好ましい。
基材層の素材としてポリオレフィンを用いる場合、環状ポリオレフィン樹脂を含むものが好ましい。この場合、基材層がMD方向の直線カット性を有するからである。環状ポリオレフィン樹脂は、環状オレフィンを重合単位とする樹脂の総称であり、環状オレフィンをメタセシス開環重合反応によって重合した開環メタセシス重合体(シクロオレフィンポリマー(COP:Cyclo-Olefin Polymer))の他、環状オレフィンとα-オレフィン(鎖状オレフィン)等との共重合体である環状オレフィンコポリマー(シクロオレフィンコポリマー(COC:Cyclo-Olefin Copolymer))や、これらを不飽和カルボン酸やその誘導体で変性したグラフト重合体、並びに、それらの水素化物等が含まれる。
環状オレフィンとしては、エチレン系不飽和結合及びビシクロ環を有する任意の環状炭化水素を使用することができ、ノルボルネン系モノマー等が広く知られており、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン(ノルボルネン)骨格を有するものが好ましい。また、環状オレフィンは、置換基として、例えば、カルボキシル基、カルボン酸無水物等の酸無水物基、エポキシ基、アミノ基、アミド基、エステル基、ヒドロキシル基、スルホ基、ホスホノ基、ホスフィノ基等の極性基を有していてもよい。また、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸アルキル(例えば、炭素数1~10)エステル、マレイン酸アルキル(例えば、炭素数1~10)エステル、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸-2-ヒドロキシエチル等を挙げることができ、好ましくは、カルボキシル基、酸無水物基、エポキシ基、アミノ基、アミド基、エステル基、ヒドロキシル基、スルホ基、ホスホノ基、ホスフィノ基等の極性基を有する不飽和化合物を有していてもよい。
環状オレフィンコポリマーを構成するα-オレフィンとしては、例えば、エチレン、炭素数3~20のα-オレフィンを使用することができ、具体的には、エチレン、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン等が挙げられ、エチレン等が広く用いられる。
環状ポリオレフィン樹脂を、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂との混合樹脂として用いてもよい。この中では、ポリエチレン系樹脂が好ましく、低密度ポリエチレン(LDPE)がさらに好ましく、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)が特に好ましい。ポリエチレン系樹脂との混合樹脂として用いる場合、ポリエチレンに対する分散性が良好となるという等の理由で、環状オレフィンコポリマー(COC)を用いることが好ましく、共重合するα-オレフィンをエチレンとした、エチレン-環状オレフィン共重合体とすることが特に好ましい。混合樹脂中の環状ポリオレフィン樹脂の含有量は、混合樹脂全体に対して3~99質量%とすることが好ましく、60~90質量%とすることがさらに好ましく、60~80質量%とすることが特に好ましい。この場合、直線カット性が良好である。
環状ポリオレフィン樹脂は、例えばJIS K7121等に従って測定されるガラス転移温度(Tg)が60℃以上であることが好ましく、70℃以上であることがさらに好ましい。この場合、優れた耐熱性を維持することができる。また、環状ポリオレフィン樹脂のメルトフローレート(MFR)は、3.0~30.0g/10分とすることが好ましく、5.0~20.0g/10分とすることがさらに好ましい。この場合、優れた耐熱性を維持することができる。環状ポリオレフィン樹脂のMFRは、ISO 1133やASTM D-1238(例えば、280℃、21.18Nの条件下)に準拠して測定可能である。
シーラント層は、包装袋1の内表面に露出するように配置される。シーラント層は、溶着性に優れた樹脂で形成可能である。シーラント層の素材として、例えば、直鎖状低密度ポリエチレンを用いることができる。シーラント層を構成するフィルムとしては、MD方向の直線カット性を有するものが好ましい。
本実施形態では、シーラント層同士が溶着されることによって、第1縦シール部7、第2縦シール部9、上側横シール部4、及び下側横シール部5が形成される。第1縦シール部7を形成する際に合掌部8においてシーラント層同士を溶着させているため、接着層や印刷層等の中間層が包装袋1の内面側に露出することがなく、衛生的である。
また、基材層とシーラント層の少なくとも一方が直線カット性を有することが好ましい。シーラント層の厚さは、基材層の厚さの2倍以上であることが好ましく、フィルム2全体の厚さの半分以上であることが好ましい。
接着層は、基材層とシーラント層を互いに積層するように接着するための層である。例えば、接着層としてポリエチレンを使用し、押し出しラミネート法により基材層とシーラント層とを互いに接着することができる。また、接着層としてポリエチレン以外の材料を使用し、ドライラミネート法を用いて基材層とシーラント層とを互いに接着することもできる。あるいは、接着層を用いずに融着を利用して基材層とシーラント層を積層することもできる。あるいは、多層押出機を用いた共押出成形により、基材層とシーラント層を含む多層フィルムを形成することもできる。
フィルム2は、厚さ10μm~20μm、例えば15μmの基材層と、厚さ10μm~30μm、例えば20μmの接着層と、厚さ30μm~50μm、例えば40μmのシーラント層を積層して形成することができ、フィルム2として、通常は50μm~100μmの厚さを有する。
2.製袋充填方法
次に、図6~図9を用いて、フィルム2を用いた製袋充填方法について説明する。この方法は、縦型の製袋充填機100を用いて実施可能である。
<S1:フィルム湾曲工程>
まず、図6に示すように、ロール状原反Fから繰り出されたフィルム2は、複数の繰り出しロール120、121を経てフォーマ112に導かれる。フィルム2は、フォーマ112を通過する間に筒状に湾曲される。本実施形態では、湾曲したフィルム2の一縁2a側の内面と他縁2b側の内面が重ね合わされて合掌部8が形成される。
<S2:第1縦シール工程>
次に、第1縦シール機113により、湾曲したフィルム2に第1縦シール部7を形成する。第1縦シール機113は、一対の第1縦シールバーを備える。本実施形態では、一対の第1縦シールバーは、フィルム2が一定の時間間隔で移動するタイミングに合わせてフィルム2の合掌部8を挟持することで、合掌部8においてフィルム同士を溶着する。これにより、フィルム2に第1縦シール部7が形成され、筒体3が形成される。
<S3:第2縦シール工程>
第2縦シール工程では、第2縦シール機119により筒体3において対向するフィルム2同士を溶着することにより第2縦シール部9を形成する。第2縦シール機119は、筒体3を間に挟むように配置された一対の第2縦シールバー119aを備える。一対の第2縦シールバー119aは、フィルム2が一定の時間間隔で移動するタイミングに合わせて、筒体3の前面側及び背面側に対応するフィルム2を挟持することで溶着する。これにより、対向するフィルム2の内面同士が溶着され、第2縦シール部9が形成される。
なお、第2縦シール工程は、第1縦シール工程S2と同時に実施してもよく、第1縦シール工程S2の完了後に実施してもよい。
第2縦シール部9には、第2縦シール機119の下流に配置されたカッター(不図示)を用いて、第2縦シール部9の延在方向に沿ったミシン目9a、及び第2縦シール部9の延在方向と交差する方向に沿った切り込み9bを形成することができる。なお、ミシン目9a及び切り込み9bは、製袋充填の完了後に形成してもよい。
<S4:横シール工程>
次に、送りロール114を回転させることで、筒体3を所定の長さだけ下流に移動させ、図7に示すように、筒体3の所定位置を横シール機116にてヒートシール溶着し、横シール部40を形成する。横シール部40は、下流側の包装袋1の下側横シール部5と上流側の筒体3の上側横シール部4が繋がって構成されており、後述する切断工程S5において上下に分割される。つまり、製袋充填時には、筒体3が図1の包装袋1における配置とは上下逆転した状態で製袋充填機100内を移動している。横シール機116は、一対のシールバー116aを備え、上述の所定位置を一対のシールバー116aで所定時間挟持することで溶着を行う。シールバー116aは、一例では、図1の左右方向に延びる凸条と凹条が上下方向に交互に並ぶ形状を有する。この場合、凸条が押圧された部位において、線状シール部(図1の点線で示す部位)4a,5aが形成される。
<S5:切断工程>
次に、送りロール114をさらに回転させることで、横シール部40をプレス兼カッター118の位置に移動させる。プレス兼カッター118は、一対のバー118aを備える。続いて、プレス兼カッター118を閉じて横シール部40を挟圧して冷却するとともに、カッター(不図示)で横シール部40を切断して上下に分割することによって、下流側の包装袋1の下側横シール部5と、上流側の筒体3の上側横シール部4を形成する。下流側の包装袋1は、横シール部40を切断すると、コンベア130上へ落下する。また、切断工程S5後、又は製袋充填の完了後に、カッター(不図示)を用いて、上流側の筒体3の上側横シール部4に切り込み4bを形成することができる。
<S6:充填工程>
次に、以前の工程で閉じた状態になっているロール115を開くと、図8に示すように、以前の工程でホッパ111から投入されてロール115の上側に溜まっている内容物10がロール115の下側に落下する。筒体3には上側横シール部4が形成され一端側(図1の包装袋の上側に相当)が閉塞されているので、落下した内容物10は、筒体3内に充填される。筒体3の周囲には、成形装置123が配置されており、筒体3の周面が成形装置123に当接して筒体3の外形が規定されるようになっている。なお、内容物10は、筒体3の収容部11に対応する部分に対して上方から充填するように内容物10を落下させることが好ましい。これにより、筒体3内に効率的に内容物10を充填させることができる。また、本実施形態の充填工程S6では、第2縦シール部9が形成されていない筒体3の他端側(図1の包装袋1において下側横シール部5が形成されている側)から内容物10が充填される。第2縦シール部9が形成されていない他端側から内容物10を充填することで、効率よく充填できる。
内容物10をさらに筒体3内に投入し、筒体3内の内容物10がセンサ122の位置にまで到達すると、図9に示すように、ロール115を閉じて、内容物10をロール115の上側部分と下側部分に分断する。ロール115の下側部分の内容物が包装袋1の一袋分の内容物である。また、ロール115を閉じることによって筒体3に密着部3aが形成され、密着部3aと上側横シール部4の間に内容物が収容された部分である袋部3bが形成される。
<S7:送り工程>
次に、ロール115を閉じたまま、送りロール114を回転させることで、密着部3aを横シール機116の位置にまで移動させる。その後は、上述の横シール工程S4を実施することで、内容物10が充填された部位(袋部3b)よりも高い位置(密着部3a)において横シール部40を形成することができる。当該横シール部40の下側が、下側横シール部5として下流側の包装袋1の筒体3の他端側(図1の包装袋1の下側に相当)を閉塞させる。
上述の工程を繰り返し実施することにより、第2縦シール部9を境界として内部に収容部11と注出路12とを備える包装袋1を連続的に製造することができる。
3.他の実施形態
以上、実施形態について説明してきたが、本開示における技術的思想は、以下の態様においても採用することができる。
・第2縦シール部9は、上側横シール部4及び下側横シール部5のうちの一方から他方に向かう中途まで、上下方向に対して傾斜する方向に延在するように形成してもよい。また、第2縦シール部9は、直線状以外の形状でもよく、例えば、曲線状、略U字型の屈曲線状としてもよい。
・第2縦シール部9の外縁より内側に、第2縦シール部9の延在方向に沿った易引裂き加工を施した構成の他の態様として、第2縦シール部9の形成箇所以外の部分に易引裂き加工を施してもよい。例えば、図10に示すように、第2縦シール部9を略U字型の屈曲線状に形成し、屈曲線の内側の非溶着部分9cを上側横シール部4の側から引き裂いて注出路12を収容部11から分離するように構成してもよい。この場合、非溶着部分9cにミシン目9a及び切り込み9b等の易引き裂き加工を施してもよい。
・包装袋1は、合掌部8を備えていなくてもよい。この場合、フィルム2を筒状に湾曲させてフィルム2の一縁2a側の外面と他縁2b側の内面とを溶着することで筒体3を構成することができる。・包装袋1の製造方法は、上述の実施形態で説明した方法に限定されることはない。
以上、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 :包装袋
1a :一縁
2 :フィルム
2a :一縁
2b :他縁
3 :筒体
3a :密着部
3b :袋部
4 :上側横シール部
4a :線状シール部
4b :切り込み
5 :下側横シール部
5a :線状シール部
7 :第1縦シール部
8 :合掌部
8a :未シール部
8b :縁
9 :第2縦シール部
9a :ミシン目
9b :切り込み
9c :非溶着部分
10 :内容物
11 :収容部
12 :注出路
12a :注出口
40 :横シール部
100 :製袋充填機
111 :ホッパ
112 :フォーマ
113 :第1縦シール機
114 :送りロール
115 :ロール
116 :横シール機
116a :シールバー
118 :プレス兼カッター
118a :バー
119 :第2縦シール機
119a :第2縦シールバー
120 :繰り出しロール
121 :繰り出しロール
122 :センサ
123 :成形装置
130 :コンベア

Claims (7)

  1. 包装袋であって、
    フィルムに第1縦シール部を形成して構成された筒体と、上側横シール部と、下側横シール部と、第2縦シール部とを備え、
    前記上側横シール部及び前記下側横シール部は、前記筒体の上側及び下側をそれぞれ閉塞させるように設けられ、
    第2縦シール部は、前記上側横シール部及び前記下側横シール部のうちの一方から他方に向かう中途まで、対向するフィルム同士を前記筒体の軸方向の長さの半分以上にわたって溶着することによって形成される、包装袋。
  2. 請求項1に記載の包装袋であって、
    第1縦シール部は、筒状に湾曲させた前記フィルムの一縁側の内面と他縁側の内面とを重ね合わせて形成された合掌部においてフィルム同士を溶着して形成されている、包装袋。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の包装袋であって、
    第2縦シール部の外縁より内側に、第2縦シール部の延在方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
  4. 請求項3に記載の包装袋であって、
    第2縦シール部の前記外縁より内側に、第2縦シール部の前記延在方向と交差する方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
  5. 請求項3に記載の包装袋であって、
    第2縦シール部に、第2縦シール部の前記延在方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
  6. 請求項5に記載の包装袋であって、
    第2縦シール部の中途において、第2縦シール部の前記延在方向と交差する方向に沿った易引裂き加工が施されている、包装袋。
  7. 内容物を収容した包装袋の製造方法であって、
    フィルム湾曲工程と、第1縦シール工程と、第2縦シール工程と、充填工程と、横シール工程を備え、
    湾曲工程では、フィルムを筒状に湾曲し、
    第1縦シール工程では、湾曲した前記フィルムに第1縦シール部を形成することにより、筒体を形成し、
    第2縦シール工程では、前記筒体において対向する前記フィルム同士を溶着することにより第2縦シール部を形成し、
    前記充填工程では、前記筒体の一端側を閉塞させる上側横シール部が形成された前記筒体内に前記内容物を充填し、
    前記横シール工程では、前記内容物が充填された部位よりも高い位置において下側横シール部を形成することにより前記筒体の他端側を閉塞させ、
    前記包装袋において、第2縦シール部は、前記上側横シール部及び前記下側横シール部のうちの一方から他方に向かう中途まで、前記筒体の軸方向の長さの半分以上にわたって形成されている、方法。
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