JP2024033941A - 耐圧ボトル - Google Patents

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誠明 栗原
Masaaki Kurihara
博 木幡
Hiroshi Kobata
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Abstract

【課題】軽量化を図ったとしても、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底落ちが生ずるのを抑制する。【解決手段】底部14の連結周壁部16に、周方向に等間隔をあけて4本の縦溝部17が形成され、連結周壁部において周方向に隣り合う縦溝部同士の間に位置する各部分に、中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部18が形成され、脚部の下端部に、周方向に延びる接地部22が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、耐圧ボトルに関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、中央壁部の外周縁と胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、連結周壁部に、周方向に等間隔をあけて5本の縦溝部が形成され、連結周壁部において周方向に隣り合う縦溝部同士の間に位置する各部分に、中央壁部よりも下方に向けて突出した脚部が形成された耐圧ボトルが知られている。
特開2021-95182号公報
耐圧ボトルにおいては、軽量化を図ると、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底部の中央壁部が下方に膨出する底落ちが生じやすくなるおそれがある。
本発明は、軽量化を図ったとしても、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底落ちが生ずるのを抑制することができる耐圧ボトルを提供する。
本発明の一態様に係る耐圧ボトルは、口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、前記底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、前記中央壁部の外周縁と前記胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、前記連結周壁部に、周方向に等間隔をあけて4本の縦溝部が形成され、前記連結周壁部において周方向に隣り合う前記縦溝部同士の間に位置する各部分に、前記中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、前記脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成されている。
上記態様によれば、連結周壁部に、4本の縦溝部が周方向に等間隔をあけて形成されているので、径方向で互いに対向する2本の縦溝部における各溝底面が、中央壁部を介して径方向に連なり、これらの溝底面および中央壁部が、ボトル軸方向に沿う縦断面視で、底部における径方向の全長にわたって延びる椀状を呈することとなり、この椀状部分に、ボトル内圧を分散させて均等に受け止めさせることができる。
これにより、軽量化を図ったとしても、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底落ちが生ずるのを抑制することができる。
連結周壁部に奇数本(特に5本以上)の縦溝部を設けると、前述の椀状部分が得られず、中央壁部に応力が集中しやすく、底落ちの発生を抑えることが困難になる。
連結周壁部に6本以上の縦溝部を設けると、4本の縦溝部を設けた場合と比べて底部の表面積が大きくなり、同じ重量で底部を成形したときに、前者では、後者と比べて底部の肉厚が小さくなり、前述の底落ちを抑えることが困難になる。
また、連結周壁部に5本以上の縦溝部を設けると、4本の縦溝部を設けた場合と比べて、脚部の周方向の幅が狭くなり、底部の賦形性を確保することが困難になる。
前記底部を下方から見て、前記接地部の外周縁は、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、複数の前記接地部の外周縁における周方向の各中央部は、ボトル軸を中心とする同一の円上に位置し、前記接地部の外周縁は、周方向の中央部から周方向に離れるに従い、前記円から径方向の内側に離れてもよい。
底部を下方から見て(以下、底面視という)、接地部の外周縁が、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、複数の接地部の外周縁における周方向の各中央部が、ボトル軸を中心とする同一の円上に位置し、接地部の外周縁が、周方向の中央部から周方向に離れるに従い、前記円から径方向の内側に離れているので、接地部の外周縁における周方向の端部が、周方向に張り出すのを抑制することができる。
これにより、底部の表面積を抑えて底部の肉厚を確保することが可能になり、前述の底落ちを確実に抑えることができる。
また、このように周方向の張り出しが抑えられることから、ブロー成形時に、成形金型のキャビティのうち、接地部の周方向の端部を成形する部分(以下、端成形部という)を流動する樹脂材料が、過度に延伸することが抑えられることとなり、ボイドが発生するのを抑制することが可能になり、また、幾何学上、接地部の周端縁が周方向の外側に尖りにくくなることと相俟って、前記端成形部に樹脂材料が行き渡りにくくなるのを抑制することが可能になり、賦形性を向上させることができる。
これにより、成形温度(プリフォームの加熱温度)を低く抑えたり、接地部の外周縁の直径を大きくしたりしても、ブロー成形時に、前記端成形部に樹脂材料が行き渡りにくくなるのを抑制することができる。したがって、成形不良の発生を抑えつつ、前述の底落ちを確実に抑えることができるとともに、前述したように周方向の張り出しが抑えられていても、接地部の外周縁の周方向の長さを長く確保して、転倒角を大きく確保することができる。
前記縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びるとともに、前記胴部から下方に向けて延びる上部と、前記上部から下方に向けて延び、前記中央壁部の外周縁に連結された下部と、を備え、前記上部は、上端部を除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びてもよい。
溝底面の上部が、上端部を除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びているので、内圧の上昇時に、溝底面の上部が径方向の外側に向けて変形しやすくなり、内圧の上昇を抑えて中央壁部に生ずる応力を緩和することができるとともに、径方向で互いに対向する2本の縦溝部における各溝底面、および中央壁部が、ボトル軸方向に沿う縦断面視で、底部における径方向の全長にわたって延びる椀状を呈することと相俟って、内圧の上昇時に、溝底面の上部が径方向の外側に向けて変形するのに伴い、中央壁部を径方向の全域にわたって傾き少なく上昇させることができる。これにより、内圧の上昇時に、中央壁部が下方に向けて膨出変形するのを確実に抑制することができる。
前記下部は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、ボトル軸方向に沿う縦断面視において、この耐圧ボトルの外面に沿う前記下部の長さは、この耐圧ボトルの外面に沿う前記上部の長さ以上となってもよい。
溝底面の下部が、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、ボトル軸に沿う縦断面視において、耐圧ボトルの外面に沿う溝底面の下部の長さが、耐圧ボトルの外面に沿う溝底面の上部の長さ以上となっているので、底部内の面積を広く確保することが可能になり、内圧の上昇時に、溝底面のうち、中央壁部に連なる下部ではなく上部が、径方向の外側に向けて変形することと相俟って、中央壁部に生ずる応力を確実に抑えることができる。
前記中央壁部は、平坦な板状、若しくは高低差1mm以内で上方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されてもよい。
中央壁部が、平坦な板状、若しくは高低差1mm以内で上方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されているので、下方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されている場合と比べて、前述の底落ちを生じにくくすることができるとともに、ボトル軸方向に沿う底部の縦断面視において、ボトル外面側とボトル内面側とで表面長さの差を小さく抑えることが可能になり、ボトル内圧の変動時に、ボトル外面側とボトル内面側とで表面の伸縮量の差が抑えられ、クラックを生じにくくすることができる。
この発明によれば、軽量化を図ったとしても、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底落ちが生ずるのを抑制することができる。
本実施形態に係る耐圧ボトルを径方向の外側から見た側面図である。 図1に示す耐圧ボトルの底面図である。 図2のIII-III線矢視断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る耐圧ボトル1は、図1に示されるように、口部11、肩部12、胴部13、および底部14が、ボトル軸O方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成されている。耐圧ボトル1は、例えば二軸延伸ブロー成形等により形成される。耐圧ボトル1には、密封された状態で内圧を上昇させる例えば炭酸飲料等が充填される。
口部11、肩部12、胴部13および底部14はそれぞれ、円筒状に形成されるとともに、ボトル軸Oと同軸に配置されている。
以下、ボトル軸O方向から見て、ボトル軸Oに交差する方向を径方向といい、ボトル軸O周りに周回する方向を周方向という。
口部11の外面には、図示しないキャップが着脱可能に螺着される雄ねじ部が形成されている。口部11の外面において、雄ねじ部より下方に位置する部分に、周方向の全長にわたって連続して延びるネックリング26が設けられている。なお、ネックリング26を有しない耐圧ボトルを採用してもよい。
肩部12は、上側から下側に向かうに従い拡径している。肩部12の下端部は、胴部13の上端部に段差なく滑らかに連なっている。
胴部13は、ボトル軸O方向の全長にわたってボトル軸O方向に真直ぐ延びている。
胴部13が、この耐圧ボトル1において外径が最も大きい部分となっている。胴部13の外径は、例えば62.2mm以上70.5mm以下とされ、図示の例では約68.5mmとなっている。
耐圧ボトル1のボトル軸O方向の長さは、例えば198mm以上220mm以下とされ、図示の例では約206mmとなっている。耐圧ボトル1の内容量は、例えば400ml以上600ml以下とされ、図示の例では、耐圧ボトル1は500ml用となっている。
なお、以上の各数値は適宜変更してもよい。
底部14は、ボトル軸O上に位置する中央壁部15と、中央壁部15の外周縁と胴部13の下端部とを連結する連結周壁部16と、を備えている。連結周壁部16の上端部は、胴部13の下端部に段差なく滑らかに連なっている。
中央壁部15は、平坦な板状、若しくは高低差1mm以内で上方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されている。図示の例では、中央壁部15は、ボトル軸Oと同軸に配置された平坦な円板状に形成されている。
連結周壁部16に、周方向に等間隔をあけて4本の縦溝部17が形成されている。連結周壁部16において周方向に隣り合う縦溝部17同士の間に位置する各部分に、中央壁部15よりも下側に向けて突出した脚部18が形成されている。脚部18は連結周壁部16に4個形成されている。4本の縦溝部17は、互いに同じ形状および大きさで形成されている。4個の脚部18は、互いに同じ形状および大きさで形成されている。
脚部18は、接地部22と、接地部22から上方に向けて延び、胴部13の下端部に連結された外壁部20と、接地部22から径方向の内側に向けて延び、中央壁部15の外周縁に連結された内壁部19と、を備えている。
接地部22は、脚部18の下端部に形成されている。接地部22は、中央壁部15より下方に位置している。接地部22は、中央壁部15から下方に例えば4.0mm以上6.5mm以下離れ、図示の例では約5.0mm離れている。なお、この数値は適宜変更してもよい。接地部22は、底部14における周方向の全長にわたって間欠的に配置されている。接地部22の周方向の幅は、例えば13mm以上23mmとなっている。接地部22は、径方向の大きさを有する面状に形成されている。接地部22は、ボトル軸O方向を向く平坦面となっている。なお、接地部22は、径方向の大きさが極めて小さい線状に形成されてもよい。
外壁部20の表裏面はそれぞれ、径方向を向いている。外壁部20は、上側から下側に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びている。外壁部20は、ボトル軸O方向に沿う縦断面視において、径方向の外側に向けて突となる曲線状をなすように湾曲している。
前記縦断面視において、外壁部20の、縦溝部17のうちの径方向の外側を向く溝底面23に対する法線方向の突出量の最大値は、例えば11mm以上12mm以下となっている。これにより、成形に際し、脚部18の賦形性を確保しつつ、脚部18に過延伸に起因したボイドが生ずるのを抑制することができる。
内壁部19の表裏面はそれぞれ、ボトル軸O方向を向いている。内壁部19は、接地部22から径方向の内側に向かうに従い上方に向けて延びている。内壁部19において中央壁部15に連結された径方向の内端部は、中央壁部15と段差なく滑らかに連なっている。
図3に示されるように、内壁部19のうち、接地部22に径方向の内側から連なる部分(以下、内連設部という)19aは、ボトル軸O方向に沿う縦断面視において、下方に向けて突となる曲線状をなすように湾曲している。内壁部19のうち、内連設部19aより径方向の内側に位置する部分(以下、内部分という)19bは、前記縦断面視において、上方に向けて突となる曲線状をなすように湾曲している。
内壁部19は、周方向の中央部から周方向に離れるに従い下方に向けて延び、かつ上方に向けて突の曲面状に形成されている。
ここで、径方向で互いに対向する2本の縦溝部17における各溝底面23が、中央壁部15を介して径方向に連なり、これらの溝底面23および中央壁部15が、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、底部14における径方向の全長にわたって延びる椀状を呈する。
径方向で互いに対向する2つの接地部22が、内壁部19および中央壁部15を介して径方向に連なり、これらの接地部22、内壁部19および中央壁部15が、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、底部14における径方向の全長にわたって延びるアーチ状を呈する。
底部14は、接地部22、内壁部19および外壁部20それぞれにおける周方向の両端部を各別に一体に連結した一対の側壁部21を備えている。側壁部21の表裏面は周方向を向いている。
縦溝部17は、径方向の外側を向く溝底面23と、溝底面23における周方向の両端部から径方向の外側に向けて突出して周方向で互いに対向する側壁部21の表面と、により画成されている。
溝底面23は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びている。溝底面23は、胴部13から下方に向けて延びる上部31と、上部31から下方に向けて延び、中央壁部15の外周縁に連結された下部32と、を備えている。
上部31は、上端部31aを除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びている。以下、上部31のうち、上端部31aより下方に位置する部分を直線部31bという。
上端部31aは、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成されている。前記縦断面視において、上端部31aの曲率半径は、例えば約10mmとなっている。前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上端部31aの長さ(符号A~B間)は、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さ(符号A~C間)の、例えば10%未満となっている。上端部31aは、胴部13の下端部に段差なく滑らかに連なっている。
直線部31bのボトル軸O方向に対する傾斜角度θは、例えば10°以上30°以下とされ、図示の例では約22°となっている。なお、この数値は適宜変更してもよい。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さは、下部32と中央壁部15との接続部分Fと、ボトル軸Oと、の径方向の距離より長くなっている。図示の例では、耐圧ボトル1の外面に沿う直線部31bの長さも、前記接続部分Fとボトル軸Oとの径方向の距離より長くなっている。なお、耐圧ボトル1の外面に沿う直線部31bの長さを、前記接続部分Fとボトル軸Oとの径方向の距離以下としてもよい。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さは、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して、ボトル軸Oが位置する中央壁部15の中心に至るまでの長さの、例えば30%以上40%以下とされ、図示の例では約34%となっている。なお、この数値は適宜変更してもよい。
下部32と中央壁部15との接続部分Fと、ボトル軸Oと、の径方向の距離は、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して、中央壁部15の中心に至るまでの長さの、例えば15%以上25%以下とされ、図示の例では約21%となっている。なお、この数値は適宜変更してもよい。
下部32は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成されている。下部32は、上部31の下端縁、および中央壁部15の外周縁に段差なく滑らかに連なっている。下部32は、前記縦断面視で互いに曲率半径が異なる複数の円弧部分が連ねられて構成されている。図示の例では、前記縦断面視で、下部32のうち、下端部32aの曲率半径は、下端部32aより上方に位置する部分(以下、主部分という)32bの曲率半径より小さくなっている。前記縦断面視で、耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の下端部32aの長さ(符号D~F間)は、耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の主部分32bの長さ(符号C~D間)より短くなっている。前記縦断面視で、下部32の下端部32aの曲率半径は、例えば約16mmとされ、下部32の主部分32bの曲率半径は、例えば約21mmとなっている。なお、これらの数値は適宜変更してもよい。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さ(符号C~F間)は、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さ以上となっている。耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さは、前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して中央壁部15の中心に至るまでの長さの、例えば40%以上50%以下とされ、図示の例では約45%となっている。なお、この数値は適宜変更してもよい。耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さを、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さより短くしてもよい。
脚部18の内壁部19と中央壁部15との接続部分Eは、溝底面23の下部32と中央壁部15との接続部分Fより径方向の外側に位置している。前者の接続部分Eは、主部分32bの下端縁(符号D)より径方向の内側に位置している。前者の接続部分Eと後者の接続部分Fとの径方向の距離は、前者の接続部分Eと主部分32bの下端縁との径方向の距離より小さくなっている。なお、前者の接続部分Eと後者の接続部分Fとの径方向の距離を、前者の接続部分Eと主部分32bの下端縁との径方向の距離以上としてもよい。
図2に示されるように、底部14を下方から見た底面視において、接地部22の外周縁22aは、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、複数の接地部22の外周縁22aにおける周方向の各中央部が、ボトル軸Oを中心とする同一の円(以下、基準円Cという)上に位置し、接地部22の外周縁22aは、周方向の中央部から周方向に離れるに従い、基準円Cから径方向の内側に離れている。基準円Cの直径は、胴部13の外径の、例えば77%以上100%未満とされ、図示の例では約80%となっている。なお、耐圧ボトル1の転倒角は10°以上となっている。これらの数値は適宜変更してもよい。
図示の例では、接地部22の外周縁22aは、前記底面視で単一の円弧形状を呈し、接地部22の外周縁22aの曲率半径は、ボトル軸Oと接地部22の外周縁22aにおける周方向の中央部との径方向の距離(以下、基準半径という)以下となっている。前記底面視において、接地部22の外周縁22aの曲率半径は、基準半径より小さくなっている。接地部22の外周縁22aの曲率半径は、例えば7mm以上15mm以下とされ、図示の例では約7mmとなっている。
なお、接地部22の外周縁22aは、前記底面視で互いに曲率半径が異なる複数の円弧部分が連ねられて構成されてもよい。
接地部22は、外周縁22aと、外周縁22aより径方向の内側に位置する内周縁22bと、外周縁22aおよび内周縁22bそれぞれの周方向の端部同士を連結する一対の周端縁22cと、により画成されている。
前記底面視において、接地部22の内周縁22bは、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、内周縁22bの曲率半径は、外周縁22aの曲率半径より大きくなっている。前記底面視において、接地部22の周端縁22cは、周方向の外側に向けて突の曲線状を呈する。接地部22の径方向の大きさは、接地部22における周方向の中央部から周方向に離れるに従い小さくなっている。
以上説明したように、本実施形態による耐圧ボトル1によれば、連結周壁部16に、4本の縦溝部17が周方向に等間隔をあけて形成されているので、径方向で互いに対向する2本の縦溝部17における各溝底面23が、中央壁部15を介して径方向に連なり、これらの溝底面23および中央壁部15が、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、底部14における径方向の全長にわたって延びる椀状を呈することとなり、この椀状部分に、ボトル内圧を分散させて均等に受け止めさせることができる。
これにより、軽量化を図ったとしても、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底落ちが生ずるのを抑制することができる。
連結周壁部16に奇数本(特に5本以上)の縦溝部17を設けると、前述の椀状部分が得られず、中央壁部15に応力が集中しやすく、底落ちの発生を抑えることが困難になる。
連結周壁部16に6本以上の縦溝部17を設けると、4本の縦溝部17を設けた場合と比べて底部14の表面積が大きくなり、同じ重量で底部14を成形したときに、前者では、後者と比べて底部14の肉厚が小さくなり、前述の底落ちを抑えることが困難になる。
また、連結周壁部16に5本以上の縦溝部17を設けると、4本の縦溝部17を設けた場合と比べて、脚部18の周方向の幅が狭くなり、底部14の賦形性を確保することが困難になる。
前記底面視において、接地部22の外周縁22aが、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、複数の接地部22の外周縁22aにおける周方向の各中央部が、基準円C上に位置し、接地部22の外周縁22aが、周方向の中央部から周方向に離れるに従い、基準円Cから径方向の内側に離れているので、接地部22の外周縁22aにおける周方向の端部が、周方向に張り出すのを抑制することができる。
これにより、底部14の表面積を抑えて底部14の肉厚を確保することが可能になり、前述の底落ちを確実に抑えることができる。
また、このように周方向の張り出しが抑えられることから、ブロー成形時に、成形金型のキャビティのうち、接地部22の周方向の端部を成形する部分(以下、端成形部という)を流動する樹脂材料が、過度に延伸することが抑えられることとなり、ボイドが発生するのを抑制することが可能になり、また、幾何学上、接地部22の周端縁22cが周方向の外側に尖りにくくなることと相俟って、前記端成形部に樹脂材料が行き渡りにくくなるのを抑制することが可能になり、賦形性を向上させることができる。
これにより、成形温度(プリフォームの加熱温度)を低く抑えたり、接地部22の外周縁22aの直径を大きくしたりしても、ブロー成形時に、前記端成形部に樹脂材料が行き渡りにくくなるのを抑制することができる。したがって、成形不良の発生を抑えつつ、前述の底落ちを確実に抑えることができるとともに、前述したように周方向の張り出しが抑えられていても、接地部22の外周縁22aの周方向の長さを長く確保して、転倒角を大きく確保することができる。
溝底面23の上部31が、上端部31aを除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びているので、内圧の上昇時に、溝底面23の上部31が径方向の外側に向けて変形しやすくなり、内圧の上昇を抑えて中央壁部15に生ずる応力を緩和することができるとともに、径方向で互いに対向する2本の縦溝部17における各溝底面23、および中央壁部15が、ボトル軸O方向に沿う縦断面視で、底部14における径方向の全長にわたって延びる椀状を呈することと相俟って、内圧の上昇時に、溝底面23の上部31が径方向の外側に向けて変形するのに伴い、中央壁部15を径方向の全域にわたって傾き少なく上昇させることができる。これにより、内圧の上昇時に、中央壁部15が下方に向けて膨出変形するのを確実に抑制することができる。
溝底面23の下部32が、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う下部32の長さが、耐圧ボトル1の外面に沿う溝底面23の上部31の長さ以上となっているので、底部14内の面積を広く確保することが可能になり、内圧の上昇時に、溝底面23のうち、中央壁部15に連なる下部32ではなく上部31が、径方向の外側に向けて変形することと相俟って、中央壁部15に生ずる応力を確実に抑えることができる。
中央壁部15が、平坦な板状、若しくは高低差1mm以内で上方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されているので、下方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されている場合と比べて、前述の底落ちを生じにくくすることができるとともに、ボトル軸O方向に沿う底部14の縦断面視において、ボトル外面側とボトル内面側とで表面長さの差を小さく抑えることが可能になり、ボトル内圧の変動時に、ボトル外面側とボトル内面側とで表面の伸縮量の差が抑えられ、クラックを生じにくくすることができる。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さが、耐圧ボトル1の外面に沿って、上部31の上端縁Aから下部32を介して、ボトル軸Oが位置する中央壁部15の中心に至るまでの長さの30%以上40%以下となっているので、内圧の上昇時に、下部32に上部31から加えられる負荷を抑えつつ、上部31を径方向の外側に向けて確実に変形させることができる。
30%未満になると、内圧の上昇時に、上部31を径方向の外側に向けて変形させにくくなるおそれがあり、40%を超えると、内圧の上昇時に、下部32に上部31から大きな負荷が加えられるおそれがある。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う上部31の長さが、下部32と中央壁部15との接続部分Fと、ボトル軸Oと、の径方向の距離より長くなっているので、中央壁部15のボトル軸O方向の曲げ剛性を確保しつつ、内圧の上昇時に、上部31を径方向の外側に向けて円滑に変形させることができる。
内壁部19と中央壁部15との接続部分E、および下部32と中央壁部15との接続部分Fそれぞれの径方向の位置が互いに異なっているので、これらの各接続部分E、Fの径方向の位置が互いに同じになっている場合と比べて、内圧の上昇時に、内壁部19および下部32と、中央壁部15と、の各接続部分E、Fに、周方向に延びる段部が発現しにくくなり、クラックが生ずるのを抑制することができる。
内壁部19と中央壁部15との接続部分Eが、下部32と中央壁部15との接続部分Fより径方向の外側に位置しているので、前者の接続部分Eが、後者の接続部分Fに対して、同じ径方向の位置に位置している場合、および径方向の内側に位置している場合と比べて、接地部22に対する内壁部19の立ち上がり角度を急峻にすることが可能になり、内圧の上昇時に、内壁部19が接地部22回りに下方に向けて倒れ込みにくくなり、接地安定性を具備させることができる。
溝底面23の直線部31bのボトル軸O方向に対する傾斜角度θが、10°以上30°以下となっているので、接地安定性を阻害することなく、内圧の上昇時に、中央壁部15が下方に向けて膨出変形するのを抑制することができる。
前記傾斜角度θが10°未満になると、内圧の上昇時に、上部31が径方向の外側に向けて変形しにくくなり、前記傾斜角度θが30°を超えると、接地部22とボトル軸Oとの径方向の距離が短くなり、接地安定性が阻害されるおそれがある。
次に、検証試験について説明する。
炭酸水を密封した耐圧ボトルを、38℃の雰囲気下に24時間置いたときの中央壁部15と接地面との上下方向の距離の変化を測定した。比較例の耐圧ボトルとして、5本の縦溝部を有し、重量が実施例と同じ構成を採用した。
4.0ガスボリュームの炭酸水を耐圧ボトルに密封した場合、比較例では、前記距離が5.6mmから2.0mmに変化したのに対し、実施例では、前記距離が5.5mmから2.9mmに変化したことが確認された。
5.0ガスボリュームの炭酸水を耐圧ボトルに密封した場合、比較例では、当初の前記距離が5.5mmであったものの、中央壁部が接地部より下方に膨出して耐圧ボトルが正立できなくなったのに対し、実施例では、前記距離が5.5mmから1.4mmに変化したものの、耐圧ボトルの正立が維持できたことが確認された。
以上より、実施例では、内容物の密封された状態で高温の環境下で保管されたときに、底落ちが生ずるのを抑制することができることが確認された。
なお、本発明の技術範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、接地部22として、ボトル軸O方向を向く平坦面に形成された構成を示したが、前記底面視における接地部22の内側部分に、上方に向けて窪む凹部等を形成してもよい。
接地部22は、1つの脚部18において、例えば径方向、若しくは周方向等に分割されていてもよい。
接地部22の径方向の大きさは、接地部22における周方向の全域にわたって同等にしてもよい。
前記底面視において、接地部22の内周縁22bの曲率半径を、接地部22の外周縁22aの曲率半径以下としてもよい。
接地部22の外周縁22aは、全長にわたって基準円C上に位置してもよい。
例えば、前記実施形態では、溝底面23の下部32として、前記縦断面視で互いに曲率半径が異なる複数の円弧部分が連ねられた構成を示したが、1つの円弧部分のみからなる構成を採用してもよい。
前記縦断面視において、耐圧ボトル1の外面に沿う溝底面23の上部31の長さを、溝底面23の下部32と中央壁部15との接続部分Fと、ボトル軸Oと、の径方向の距離以下としてもよい。
また、耐圧ボトル1を形成する合成樹脂材料は、例えばポリエチレンテレフタレートや、ポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル等、またはこれらのブレンド材料等、適宜変更してもよい。
さらに、耐圧ボトル1は、単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層、若しくはこれらの層の組み合わせ、または蒸着層等が挙げられる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記実施形態および前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の態様は、例えば以下の通りである。
<1>
口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、
前記底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、前記中央壁部の外周縁と前記胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、
前記連結周壁部に、周方向に等間隔をあけて4本の縦溝部が形成され、
前記連結周壁部において周方向に隣り合う前記縦溝部同士の間に位置する各部分に、前記中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、
前記脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成されている、耐圧ボトル。
<2>
前記底部を下方から見て、前記接地部の外周縁は、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、複数の前記接地部の外周縁における周方向の各中央部は、ボトル軸を中心とする同一の円上に位置し、
前記接地部の外周縁は、周方向の中央部から周方向に離れるに従い、前記円から径方向の内側に離れている、前記<1>に記載の耐圧ボトル。
<3>
前記縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びるとともに、前記胴部から下方に向けて延びる上部と、前記上部から下方に向けて延び、前記中央壁部の外周縁に連結された下部と、を備え、
前記上部は、上端部を除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びている、前記<1>または<2>に記載の耐圧ボトル。
<4>
前記下部は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、
ボトル軸方向に沿う縦断面視において、この耐圧ボトルの外面に沿う前記下部の長さは、この耐圧ボトルの外面に沿う前記上部の長さ以上となっている、前記<3>に記載の耐圧ボトル。
<5>
前記中央壁部は、平坦な板状、若しくは高低差1mm以内で上方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されている、前記<1>から<4>のいずれか1つに記載の耐圧ボトル。
1 耐圧ボトル
11 口部
12 肩部
13 胴部
14 底部
15 中央壁部
16 連結周壁部
17 縦溝部
18 脚部
22 接地部
22a 接地部の外周縁
23 溝底面
31 上部
31a 上端部
31b 直線部(上部のうち、上端部より下方に位置する部分)
32 下部
O ボトル軸

Claims (5)

  1. 口部、肩部、胴部、および底部が、ボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設されるとともに、合成樹脂材料で一体に形成され、
    前記底部は、ボトル軸上に位置する中央壁部と、前記中央壁部の外周縁と前記胴部とを連結する連結周壁部と、を備え、
    前記連結周壁部に、周方向に等間隔をあけて4本の縦溝部が形成され、
    前記連結周壁部において周方向に隣り合う前記縦溝部同士の間に位置する各部分に、前記中央壁部よりも下側に向けて突出した脚部が形成され、
    前記脚部の下端部に、周方向に延びる接地部が形成されている、耐圧ボトル。
  2. 前記底部を下方から見て、前記接地部の外周縁は、径方向の外側に向けて突の曲線状を呈するとともに、複数の前記接地部の外周縁における周方向の各中央部は、ボトル軸を中心とする同一の円上に位置し、
    前記接地部の外周縁は、周方向の中央部から周方向に離れるに従い、前記円から径方向の内側に離れている、請求項1に記載の耐圧ボトル。
  3. 前記縦溝部を画成する内面のうち、径方向の外側を向く溝底面は、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて延びるとともに、前記胴部から下方に向けて延びる上部と、前記上部から下方に向けて延び、前記中央壁部の外周縁に連結された下部と、を備え、
    前記上部は、上端部を除く全域にわたって、下方に向かうに従い、径方向の内側に向けて直線状に延びている、請求項1または2に記載の耐圧ボトル。
  4. 前記下部は、径方向の外側に向けて突の曲面状に形成され、
    ボトル軸方向に沿う縦断面視において、この耐圧ボトルの外面に沿う前記下部の長さは、この耐圧ボトルの外面に沿う前記上部の長さ以上となっている、請求項3に記載の耐圧ボトル。
  5. 前記中央壁部は、平坦な板状、若しくは高低差1mm以内で上方に向けて突の曲面状に湾曲した板状に形成されている、請求項1に記載の耐圧ボトル。
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