JP2024033573A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2024033573A JP2022137228A JP2022137228A JP2024033573A JP 2024033573 A JP2024033573 A JP 2024033573A JP 2022137228 A JP2022137228 A JP 2022137228A JP 2022137228 A JP2022137228 A JP 2022137228A JP 2024033573 A JP2024033573 A JP 2024033573A
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哲玄 宇部
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Abstract

【課題】トナー像の定着により発生する熱が、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのを抑制することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、左右方向に対向して配置される右サイドフレーム100および左サイドフレームと、左右のサイドフレームの間に配置される画像形成部4および定着器と、左右のサイドフレームの間、かつ、前後方向において画像形成部4と定着器の間に配置される遮蔽板320とを備える。遮蔽板320は、右端に右サイドフレーム100に向けて延びる第1壁301を有し、かつ、左端に左サイドフレームに向けて延びる第2壁を有する。右サイドフレームは、遮蔽板320に向けて延びる第3壁103を有する。左サイドフレームは、遮蔽板320に向けて延びる第4壁を有する。第1壁301および第3壁103は、前後方向から見て重なり、第2壁および第4壁は、前後方向から見て重なる。【選択図】図3

Description

本発明は、定着器を備える画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、用紙などのシートにトナー像を転写する画像形成部と、トナー像が転写されたシートを加熱してシートにトナー像を定着する定着器とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2022-108388号公報
ところで、定着器を備える画像形成装置において、トナー像の定着により発生する熱が、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むと、例えば、画像形成部の温度が必要以上に上昇し、トナーの劣化を早めるおそれがある。
そこで、トナー像の定着により発生する熱が、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
画像形成装置は、第1フレームと、第1フレームと間隔をあけた状態で第1フレームと対向して配置される第2フレームと、シートにトナー像を転写する画像形成部であって、第1フレームと第2フレームが対向する方向である第1方向において第1フレームと第2フレームの間に配置される画像形成部と、トナー像が転写されたシートを加熱してシートにトナー像を定着する定着器であって、第1方向において第1フレームと第2フレームの間に配置される定着器と、第1方向において第1フレームと第2フレームの間に配置される第3フレームであって、画像形成部および定着器が並ぶ方向であり、かつ、第1方向と直交する方向である第2方向において画像形成部と定着器の間に配置される第3フレームと、を備える。
第3フレームは、第1方向における一端に第1フレームに向けて延びる第1壁を有し、かつ、第1方向における他端に第2フレームに向けて延びる第2壁を有する。
第1フレームは、第3フレームに向けて延びる第3壁を有する。
第2フレームは、第3フレームに向けて延びる第4壁を有する。
第1壁および第3壁は、第2方向から見て重なり、第2壁および第4壁は、第2方向から見て重なる。
第2方向に重なる壁によって、トナー像の定着により発生する熱が、第1フレームと第3フレームとの間や、第2フレームと第3フレームとの間から、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのを抑制することができる。
第1フレームは、第3フレームに向けて延びる第5壁を有し、第5壁は、第2方向から見て、第1壁および第3壁と重なる構成であってもよい。
第2方向に重なる第1壁、第3壁および第5壁によって、トナー像の定着により発生する熱が、第1フレームと第3フレームとの間から、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのをより抑制することができる。
第3フレームは、第1壁から第2方向に延びる第6壁であって、第3壁の先端に近接した状態で配置される第6壁を有する構成であってもよい。
第6壁によって第1フレームと第3フレームとの間の隙間を狭くすることができるので、トナー像の定着により発生する熱が、第1フレームと第3フレームとの間から、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのをより抑制することができる。
画像形成装置は、定着器から搬送されるシートを画像形成装置の外に向けて搬送する搬送ローラと、搬送ローラを支持する搬送ローラ支持フレームであって、第3フレームの一部を構成する搬送ローラ支持フレームと、搬送ローラ支持フレームに取り付けられ、画像形成部と定着器の間に配置される遮蔽板であって、第3フレームの一部を構成する遮蔽板と、を備え、第1壁は、遮蔽板の第1方向における一端に設けられている構成であってもよい。
第3フレームは、第1方向における他端に第2フレームに向けて延びる第7壁を有し、第7壁は、第2方向から見て、第2壁および第4壁と重なる構成であってもよい。
第2方向に重なる第2壁、第4壁および第7壁によって、トナー像の定着により発生する熱が、第2フレームと第3フレームとの間から、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのをより抑制することができる。
第3フレームは、第2壁から第2方向に延びる第8壁であって、第4壁の先端に近接した状態で配置される第8壁を有する構成であってもよい。
第8壁によって第2フレームと第3フレームとの間の隙間を狭くすることができるので、トナー像の定着により発生する熱が、第2フレームと第3フレームとの間から、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのをより抑制することができる。
第2フレームは、第3フレームに向けて延びる第9壁を有し、第9壁の先端部は、第7壁の先端部に近接した状態で配置される構成であってもよい。
第9壁によって第2フレームと第3フレームとの間の隙間を狭くすることができるので、トナー像の定着により発生する熱が、第2フレームと第3フレームとの間から、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのをより抑制することができる。
画像形成装置は、定着器から搬送されるシートを画像形成装置の外に向けて搬送する搬送ローラと、搬送ローラを支持する搬送ローラ支持フレームであって、第3フレームの一部を構成する搬送ローラ支持フレームと、搬送ローラ支持フレームに取り付けられ、画像形成部と定着器の間に配置される遮蔽板であって、第3フレームの一部を構成する遮蔽板と、を備え、第2壁は、遮蔽板の第1方向における他端に設けられ、第7壁は、搬送ローラ支持フレームの第1方向における他端に設けられている構成であってもよい。
画像形成装置は、画像形成装置内の空気を画像形成装置の外に排出するファンをさらに備え、ファンは、第2方向における位置が定着器と重なる構成であってもよい。
トナー像の定着により発生する熱がファンによって形成される気流に乗って画像形成装置の外に排出されやすくなるので、トナー像の定着により発生する熱が、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのをより抑制することができる。
画像形成部は、トナー像が形成される感光体と、感光体を帯電させる放電ワイヤと、を有し、画像形成装置は、放電ワイヤの放電によって発生する物質を吸着するためのフィルタをさらに備え、フィルタは、第1壁に対し、第2方向の画像形成部側に配置されている構成であってもよい。
放電ワイヤの放電によって発生する物質がファンに向かう気流に乗って第1壁に沿うように流れたときにフィルタを通りやすくなるので、放電ワイヤの放電によって発生する物質をフィルタによってより確実に回収することができる。
上述の画像形成装置によれば、トナー像の定着により発生する熱が、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むのを抑制することができる。
実施形態に係る画像形成装置を示す図である。 左右のサイドフレームと排出ユニットを示す斜視図である。 右サイドフレームと、排出ユニットの遮蔽板を示す断面斜視図である。 右サイドフレームを構成するインナーホルダの斜視図である。 排出ユニットの分解斜視図である。 図2のVI-VI断面図である。 図6のVII-VII拡大断面図である。 左サイドフレームと遮蔽板を示す断面斜視図である。 左サイドフレームの斜視図である。 図2のX-X断面図である。 図10のXI-XI拡大断面図である。 ファン、フィルタ、第1壁などの作用を説明する図である。
次に、実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、カラー画像を形成可能なカラープリンタであり、筐体2と、シート供給部3と、画像形成部4と、定着器5と、シート排出部6とを備える。
ここで、以下の説明において、方向は、図1における左側を「前」、右側を「後」、奥側を「左」、手前側を「右」とする。また、図1における上側を「上」、下側を「下」とする。本実施形態において、左右方向は、「第1方向」に相当し、前後方向は、「第2方向」に相当する。左右方向は、後述する右サイドフレーム100と左サイドフレーム200(図2参照)が対向する方向である。前後方向は、画像形成部4および定着器5が並ぶ方向であり、かつ、第1方向としての左右方向と直交する方向である。上下方向は、第1方向および第2方向の両方と直交する方向である。
筐体2は、画像形成部4および定着器5を収容する。筐体2は、上面に排出トレイ21を有している。
シート供給部3は、シートSを収容するシートトレイ31と、シート供給機構32とを備える。本実施形態において、シートSは、紙である。シートトレイ31は、筐体2に着脱可能であり、筐体2に装着された状態で筐体2内の下部に配置されている。シート供給部3は、シートトレイ31内のシートSを、シート供給機構32によって1枚ずつ分離して画像形成部4に供給する。
画像形成部4は、筐体2内においてシートトレイ31の上方に配置されている。画像形成部4は、感光体の一例としての感光ドラム41と、帯電装置42と、露光装置43と、現像装置44と、転写装置45とを備える。本実施形態において、画像形成部4は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応して、感光ドラム41、帯電装置42、露光装置43、現像装置44、後述する転写ローラ45Dを4つずつ備える。
感光ドラム41は、円筒状の素管の外周面に感光層を形成した部材であり、表面にトナー像が形成される。4つの感光ドラム41は、シートSの搬送方向に並んで配置されている。具体的には、4つの感光ドラム41は、前後方向に並んで配置されている。
帯電装置42は、スコロトロン帯電器であり、放電ワイヤ42Aと、グリッド電極(符号省略)とを有している。放電ワイヤ42Aは、コロナ放電によって発生したイオンにより感光ドラム41を帯電させる。
露光装置43は、対応する感光ドラム41の上方で感光ドラム41に対向して配置されている。露光装置43は、感光ドラム41と対向するヘッド部に感光ドラム41の回転軸線方向である左右方向に沿って配列された複数のLEDを有し、LEDが画像データに基づいて明滅することで、感光ドラム41の表面を露光する。
現像装置44は、現像ローラ44A、トナー収容部44Bなどを備える。トナー収容部44Bには、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーが収容されている。
転写装置45は、駆動ローラ45Aと、従動ローラ45Bと、転写ベルト45Cと、転写ローラ45Dとを備える。転写ベルト45Cは、駆動ローラ45Aと従動ローラ45Bの間に架け渡された無端状のベルトであり、外側の面が感光ドラム41に対向して配置されている。転写ローラ45Dは、転写ベルト45Cの内側において、対応する感光ドラム41との間で転写ベルト45Cを挟むように配置されている。
画像形成部4は、感光ドラム41の表面を、帯電装置42によって一様に帯電させた後、露光装置43によって露光することで、感光ドラム41の表面に静電潜像を形成する。次に、画像形成部4は、トナー収容部44Bから現像ローラ44Aに供給されたトナーを、感光ドラム41の表面に形成された静電潜像に供給することで、感光ドラム41の表面にトナー像を形成する。そして、画像形成部4は、シート供給部3から転写ベルト45C上に供給されたシートSを、感光ドラム41と転写ローラ45Dとの間で搬送することで、感光ドラム41の表面に形成されたトナー像をシートSに転写する。
定着器5は、筐体2内においてシートトレイ31の上方であって、かつ、画像形成部4の後方に配置されている。定着器5は、加熱ローラ51と、加圧ローラ52と、定着排出ローラ53とを備える。加熱ローラ51は、図示しないヒータによって加熱されることでシートSを加熱する。加圧ローラ52は、加熱ローラ51に対向して配置され、加熱ローラ51を押圧する。定着器5は、画像形成部4でトナー像が転写されたシートSを、加熱ローラ51と加圧ローラ52との間で加熱してシートSにトナー像を定着する。
シート排出部6は、中間排出ローラ61と、排出ローラ62とを備える。本実施形態において、排出ローラ62は、定着器5から搬送されるシートSを画像形成装置1の外に向けて搬送する「搬送ローラ」に相当する。画像形成装置1は、トナー像が定着されたシートSを、定着排出ローラ53や中間排出ローラ61によって排出ローラ62に向けて搬送し、排出ローラ62によって排出トレイ21上に排出する。
図2に示すように、画像形成装置1の筐体2は、右サイドフレーム100と、左サイドフレーム200とを備える。また、画像形成装置1は、排出ユニット300をさらに備える。本実施形態において、右サイドフレーム100は、「第1フレーム」に相当し、左サイドフレーム200は、「第2フレーム」に相当する。
右サイドフレーム100は、筐体2の左右方向一方の端部である右端部に位置し、左サイドフレーム200は、筐体2の左右方向他方の端部である左端部に位置している。左サイドフレーム200は、左右方向に右サイドフレーム100と間隔をあけた状態で右サイドフレーム100と対向して配置されている。画像形成部4および定着器5(図2では図示省略)は、左右方向において、右サイドフレーム100と左サイドフレーム200の間に配置されている。
図3および図4に示すように、右サイドフレーム100は、右サイドフレーム本体110と、インナーホルダ120とを有する。インナーホルダ120は、ネジによって右サイドフレーム本体110に取り付けられ、右サイドフレーム本体110の左右方向内側の一部を覆う。画像形成部4は、左右方向において、インナーホルダ120と左サイドフレーム200の間に配置されている。右サイドフレーム本体110、インナーホルダ120および左サイドフレーム200(図9参照)は、樹脂からなる。
図5に示すように、排出ユニット300は、排出フレーム310と、遮蔽板320とを備える。
排出フレーム310は、排出ローラ62(図1参照)を支持する部材であり、樹脂からなる。排出フレーム310は、排出ローラ62を構成する上下一対のローラのうち、下側のローラを回転可能に支持するローラ支持部315を有する。ローラ支持部315は、左右方向に並んで複数設けられている。本実施形態において、排出フレーム310は、「搬送ローラ支持フレーム」に相当する。
排出フレーム310は、第1部分311と、第2部分312と、右取付部313と、左取付部314とを有する。図2に示すように、第1部分311は、左右方向において右サイドフレーム100と左サイドフレーム200の間に配置される部分であり、かつ、前後方向において画像形成部4と定着器5の間に配置される部分である。第2部分312は、第1部分311の上端から後方に延びる部分であり、定着器5を上から覆う。ローラ支持部315(図5参照)は、第2部分312に設けられている。
右取付部313は、排出ユニット300を右サイドフレーム100に取り付けるための部分であり、第2部分312の右端から右に延びて右サイドフレーム100の後端部を上から覆うように設けられている。左取付部314は、排出ユニット300を左サイドフレーム200に取り付けるための部分であり、第2部分312の左端から左に延びて左サイドフレーム200の後端部を上から覆うように設けられている。
図5に示すように、遮蔽板320は、定着器5で発生する熱が画像形成部4に伝達されるのを遮蔽する部材であり、画像形成部4と定着器5の間に配置されている。言い換えると、画像形成部4は、遮蔽板320の前方に配置され、定着器5は、遮蔽板320の後方に配置されている。遮蔽板320は、サイドフレーム100,200や排出フレーム310を形成する樹脂よりも耐熱性の高い樹脂からなる。
遮蔽板320は、排出フレーム310の第1部分311と同様に、左右方向において右サイドフレーム100と左サイドフレーム200の間に配置されているとともに、前後方向において画像形成部4と定着器5の間に配置されている。本実施形態において、排出フレーム310の第1部分311、および、遮蔽板320は、「第3フレーム」に相当する。言い換えると、排出フレーム310および遮蔽板320は、それぞれ、「第3フレーム」の一部を構成している。
遮蔽板320は、排出フレーム310に取り付けられて、排出フレーム310とともに排出ユニット300を構成している。詳しくは、遮蔽板320は、左右の延出部322と、左右の係合部323とを有する。延出部322は、後述する壁301,302から前後方向の一方である前に延びる板状の部分であり、係合部323は、延出部322の左右方向外側の端から上に延びる板状の部分である。係合部323は、左右に撓み変形可能であり、上部に左右方向に貫通する矩形の係合穴323Aが設けられている。
排出フレーム310は、第1部分311の左右の側面に、係合部323の係合穴323Aが係合可能な爪316を有する。遮蔽板320は、排出フレーム310に下から取り付けられ、左右の係合部323の係合穴323Aが、左右の対応する爪316に係合することで、排出フレーム310に固定されている。
排出ユニット300は、第1壁301と、第2壁302と、第7壁307とを有している。詳しくは、遮蔽板320は、右端に第1壁301を有し、かつ、左端に第2壁302を有している。また、排出フレーム310の第1部分311は、左端に第7壁307を有している。本実施形態において、右端は、「第1方向における一端」に相当し、左端は、「第1方向における他端」に相当する。
第1壁301は、遮蔽板320の右端に設けられている。詳しくは、遮蔽板320は、板状の遮蔽板本体321を有し、第1壁301は、遮蔽板本体321の右端(仮想線参照)から右サイドフレーム100(図7参照)に向けて左右方向の一方である右に延びている。第1壁301は、遮蔽板本体321の上端よりも上まで延びている。第1壁301の上下方向の長さは、遮蔽板本体321の上下方向の長さよりも長い。
第2壁302は、遮蔽板320の左端に設けられている。詳しくは、第2壁302は、遮蔽板本体321の左端(仮想線参照)から左サイドフレーム200(図11参照)に向けて左右方向の他方である左に延びている。第2壁302は、第1壁301と同様に、遮蔽板本体321の上端よりも上まで延びている。第2壁302の上下方向の長さは、遮蔽板本体321の上下方向の長さよりも長い。本実施形態において、第1壁301の上下方向の長さと第2壁302の上下方向の長さは、略同じであるが、異なっていてもよい。
第7壁307は、排出フレーム310の左端に設けられている。詳しくは、第7壁307は、第1部分311の左端に設けられている。第1部分311は、第1部分本体311Aを有し、第7壁307は、第1部分本体311Aの左端から左サイドフレーム200(図11参照)に向けて左に延びている。
図4に示すように、右サイドフレーム100は、第3壁103と、第5壁105とを有している。詳しくは、インナーホルダ120は、第3壁103と、第5壁105とを有している。インナーホルダ120は、インナーホルダ本体121を有し、第3壁103および第5壁105は、インナーホルダ本体121から、排出フレーム310の第1部分311および遮蔽板320(図7参照)に向けて左に延びている。
第3壁103および第5壁105は、前後方向から見て重なっている。第5壁105は、前後方向において、第3壁103よりも定着器5に近い位置に配置されている。具体的には、第5壁105は、第3壁103よりも後ろに配置されている。第3壁103および第5壁105は、前から後ろに向けて、第3壁103、第5壁105の順に重なって配置されている。
図6および図7に示すように、第1壁301および第3壁103は、前後方向から見て重なっている。また、第5壁105は、前後方向から見て、第1壁301および第3壁103と重なっている。第3壁103は、前後方向において、第1壁301よりも定着器5に近い位置に配置されている。具体的には、第3壁103は、第1壁301よりも後ろに配置されている。第1壁301、第3壁103および第5壁105は、前から後ろに向けて、第1壁301、第3壁103、第5壁105の順に重なって配置されている。
図7に示すように、遮蔽板320は、第6壁306をさらに有する(図5も参照)。第6壁306は、第1壁301から前後方向に延びている。詳しくは、第6壁306は、第1壁301から前後方向の他方である後ろに向けて延びている。第6壁306は、左右方向において第3壁103の先端である左端に近接した状態で配置されている。また、第6壁306は、第5壁105よりも後ろまで延びており、左右方向において第5壁105の先端である左端にも近接した状態で配置されている。
第3壁103と第6壁306の左右方向の間隔は、第1壁301と第3壁103の前後方向の間隔と略同程度であり、第3壁103と第5壁105の前後方向の間隔よりも狭い。第5壁105と第6壁306の左右方向の間隔も、第1壁301と第3壁103の前後方向の間隔と略同程度であり、第3壁103と第5壁105の前後方向の間隔よりも狭い。
図8および図9に示すように、左サイドフレーム200は、第4壁204と、第9壁209とを有している。詳しくは、左サイドフレーム200は、左サイドフレーム本体210を有し、第4壁204および第9壁209は、左サイドフレーム本体210から、排出フレーム310の第1部分311および遮蔽板320(図11参照)に向けて右に延びている。
第4壁204および第9壁209は、前後方向から見て重なっている。第9壁209は、前後方向において、第4壁204よりも画像形成部4に近い位置に配置されている。具体的には、第9壁209は、第4壁204よりも前に配置されている。第4壁204および第9壁209は、前から後ろに向けて、第9壁209、第4壁204の順に重なって配置されている。
図11に示すように、第9壁209の左右方向の長さは、第4壁204の左右方向の長さよりも短い。第4壁204は、第9壁209よりも右まで延びている。左右方向において、第4壁204の先端である右端は、第9壁209の先端である右端よりも、画像形成装置1の左右方向中央の近くに位置している。具体的には、第4壁204の右端は、第9壁209の右端よりも右に位置している。
図10および図11に示すように、第2壁302および第4壁204は、前後方向から見て重なっている。また、図11に示すように、第7壁307は、前後方向から見て、第2壁302および第4壁204と重なっている。遮蔽板320が排出フレーム310に取り付けられた状態で、第7壁307は、前後方向において、第2壁302よりも画像形成部4に近い位置に配置されている。具体的には、第7壁307は、第2壁302よりも前に配置されている。第2壁302、第4壁204および第7壁307は、前から後ろに向けて、第7壁307、第2壁302、第4壁204の順に重なって配置されている。
第9壁209は、前後方向において、第2壁302と第7壁307の間の位置に配置されている。第9壁209の先端部である右端部は、前後方向において第7壁307の先端部である左端部に近接した状態で配置されている。本実施形態では、第9壁209の右端部および第7壁307の左端部は、前後方向から見て重なっている。第9壁209と第7壁307の前後方向の間隔は、第2壁302と第4壁204の前後方向の間隔と略同程度であり、第2壁302と第7壁307の前後方向の間隔よりも狭い。
遮蔽板320は、第8壁308をさらに有する(図8も参照)。第8壁308は、第2壁302から前後方向に延びている。詳しくは、第8壁308は、第2壁302から後ろに向けて延びている。第8壁308は、第4壁204よりも後ろまで延びている。第8壁308は、左右方向において第4壁204の先端である右端に近接した状態で配置されている。第4壁204と第8壁308の左右方向の間隔は、第2壁302と第4壁204の前後方向の間隔と略同程度であり、第2壁302と第7壁307の前後方向の間隔よりも狭い。
図1および図2に示すように、画像形成装置1は、ファン7をさらに備える。ファン7は、画像形成装置1内の空気を画像形成装置1の外に排出するためのファンである。図2に示すように、ファン7は、右サイドフレーム100を構成する右サイドフレーム本体110に取り付けられている。図1に示すように、ファン7は、前後方向における位置が定着器5と重なっている。詳しくは、ファン7は、左右方向から見て、転写装置45の後方の位置であって、かつ、加熱ローラ51の下方の位置に配置されている。
図3および図6に示すように、画像形成装置1は、フィルタ8をさらに備える。フィルタ8は、放電ワイヤ42A(図1参照)の放電によって発生する物質を吸着するためのフィルタである。放電ワイヤ42Aの放電によって発生する物質は、例えば、オゾンである。フィルタ8は、第1壁301に対し、前後方向の画像形成部4側に配置されている。具体的には、フィルタ8は、第1壁301を通る前後方向に直交する平面PLに対し、前側に配置されている。
さらに説明すると、フィルタ8は、板状であり、上下方向と直交するように寝かせた状態で配置されている。フィルタ8は、筐体2内においてシートトレイ31(図1参照)と画像形成部4の間に配置されている。詳しくは、フィルタ8は、筐体2内においてシートトレイ31と転写装置45の間に配置されている。
フィルタ8は、転写装置45の下方のうち、前後方向において、定着器5に近い位置に寄った状態で配置されている。すなわち、フィルタ8は、転写装置45の後部の下に配置されている。また、フィルタ8は、左右方向において、左サイドフレーム200よりも右サイドフレーム100に近い位置に寄った状態で配置されている。フィルタ8は、左右方向において、画像形成装置1の左右方向中央よりも右サイドフレーム100に近い位置に配置されている。
オゾンなどの、放電ワイヤ42Aの放電によって発生する物質は、ファン7に向かう気流に乗り、転写装置45と右サイドフレーム100の間を通過してフィルタ8に流れ込み、フィルタ8において吸着される。
以上の画像形成装置1によれば、図7に示すように、前後方向に重なる第1壁301と第3壁103によって、トナー像の定着により発生する熱が、右サイドフレーム100と、排出ユニット300(詳しくは、第1部分311および遮蔽板320。以下同様)との間から、画像形成装置1内の、画像形成部4が配置される空間(以下、「画像形成部配置空間」という。)4Sに流れ込むのを抑制することができる。
また、図11に示すように、前後方向に重なる第2壁302と第4壁204によって、トナー像の定着により発生する熱が、左サイドフレーム200と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのを抑制することができる。
これにより、例えば、画像形成部4の温度上昇による、トナー収容部44B内のトナーの劣化を抑制することができる。
また、シートSが紙である場合、トナー像の定着中や定着後に紙から水蒸気が発生する場合がある。このようなトナー像の定着により発生する水蒸気が、画像形成装置内の、画像形成部が配置される空間に流れ込むと、例えば、感光ドラムの表面に付着して結露する可能性がある。感光ドラムの表面に結露が発生すると、感光ドラムの表面電位が下がることで感光ドラムの表面の露光されていない部分にトナーが乗るようになって、かぶりが発生し、画質を低下させるおそれがある。
上述の画像形成装置1によれば、前後方向に重なる第1壁301と第3壁103によって、トナー像の定着により発生する水蒸気が、右サイドフレーム100と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのを抑制することができる。また、前後方向に重なる第2壁302と第4壁204によって、トナー像の定着により発生する水蒸気が、左サイドフレーム200と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのを抑制することができる。これにより、例えば、感光ドラム41の結露による画質の低下を抑制することができる。
また、図7に示すように、前後方向に重なる第1壁301、第3壁103および第5壁105によって、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気が、右サイドフレーム100と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのをより抑制することができる(図12も参照)。
また、第6壁306によって右サイドフレーム100と排出ユニット300との間の隙間を狭くすることができるので、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気が、右サイドフレーム100と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのをより一層抑制することができる。
また、図11に示すように、前後方向に重なる第2壁302、第4壁204および第7壁307によって、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気が、左サイドフレーム200と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのをより抑制することができる。
また、第8壁308によって左サイドフレーム200と排出ユニット300との間の隙間を狭くすることができるので、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気が、左サイドフレーム200と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのをより一層抑制することができる。
また、第9壁209によって左サイドフレーム200と排出ユニット300との間の隙間を狭くすることができるので、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気が、左サイドフレーム200と排出ユニット300との間から、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのをより一層抑制することができる。
また、図12に示すように、ファン7の前後方向における位置が定着器5と重なることで、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気がファン7によって形成される気流に乗って画像形成装置1の外に排出されやすくなる。これにより、トナー像の定着により発生する熱や水蒸気が、画像形成部配置空間4Sに流れ込むのをより抑制することができる。
また、フィルタ8が、第1壁301に対し、前後方向の画像形成部4側に配置されていることで、放電ワイヤ42Aの放電によって発生する、オゾンなどの物質がファン7に向かう気流に乗って第1壁301に沿うように流れたときにフィルタ8を通りやすくなる。これにより、放電ワイヤ42Aの放電によって発生する物質をフィルタ8によってより確実に回収することができる。
以上、実施形態について説明したが、画像形成装置は以下に例示するように適宜変形して実施することができる。
例えば、前記実施形態で説明した画像形成部4の構成は一例である。すなわち、前記実施形態では、感光体として感光ドラム41を例示したが、例えば、感光体は、無端状のベルトの外周面に感光層を形成した感光ベルトであってもよい。また、前記実施形態では、帯電装置42がスコロトロン帯電器であったが、例えば、帯電装置は、コロトロン帯電器であってもよい。また、帯電装置は、帯電ローラであってもよい。
また、前記実施形態では、露光装置43は、LEDが明滅することで感光ドラム41を露光する構成であったが、例えば、露光装置は、光ビームを出射することで感光ドラムを露光する構成であってもよい。また、前記実施形態では、転写装置45は、感光ドラム41上のトナー像をシートSに直接転写する構成であったが、例えば、転写装置は、感光ドラム上のトナー像を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルトからシートに転写する構成であってもよい。詳しくは、転写装置は、駆動ローラと従動ローラの間に架け渡された中間転写ベルトと、駆動ローラまたは従動ローラとの間で中間転写ベルトを挟む2次転写ローラとを備え、シートを、駆動ローラまたは従動ローラと、2次転写ローラとの間で搬送することで、中間転写ベルトに転写されたトナー像をシートに転写する構成であってもよい。
前記実施形態では、定着器5は、加熱ローラ51と加圧ローラ52の間、すなわち、2つのローラの間でトナー像を定着する構成であったが、例えば、定着器は、ローラと無端状のベルトとの間でトナー像を定着する構成であってもよい。また、定着器は、2つの無端状のベルトの間でトナー像を定着する構成であってもよい。
前記実施形態では、搬送ローラ支持フレームが支持する搬送ローラとして、排出ローラ62を例示したが、例えば、搬送ローラは、前記実施形態の中間排出ローラ61であってもよい。また、例えば、前記実施形態の中間排出ローラ61および排出ローラ62の両方が「搬送ローラ」に相当する構成であってもよい。
前記実施形態では、第1フレームが、右のフレーム(右サイドフレーム100)であり、第2フレームが、左のフレーム(左サイドフレーム200)であったが、例えば、第1フレームが、左のフレームであり、第2フレームが、右のフレームであってもよい。また、第1フレームおよび第2フレームは、第1方向の一例としての左右方向に対向するフレームではなく、例えば、第1方向の他の例としての前後方向に対向するフレームであってもよい。
前記実施形態では、第3フレームが複数の部材、すなわち、排出フレーム310と遮蔽板320によって構成されていたが、例えば、第3フレームは、一部材で構成されていてもよい。
前記実施形態では、画像形成装置1がカラープリンタであったが、例えば、画像形成装置は、感光ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写ローラなどを1つずつ備えるモノクロプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、例えば、複写機や複合機などであってもよい。
前記実施形態では、シートSとして紙を例示したが、例えば、シートは、OHPシートなどの樹脂製のシートであってもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素は、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 画像形成装置
4 画像形成部
5 定着器
7 ファン
8 フィルタ
41 感光ドラム
42A 放電ワイヤ
62 排出ローラ
100 右サイドフレーム
103 第3壁
105 第5壁
200 左サイドフレーム
204 第4壁
209 第9壁
301 第1壁
302 第2壁
306 第6壁
307 第7壁
308 第8壁
310 排出フレーム
311 第1部分
320 遮蔽板
S シート

Claims (10)

  1. 第1フレームと、
    前記第1フレームと間隔をあけた状態で前記第1フレームと対向して配置される第2フレームと、
    シートにトナー像を転写する画像形成部であって、前記第1フレームと前記第2フレームが対向する方向である第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に配置される画像形成部と、
    トナー像が転写されたシートを加熱してシートにトナー像を定着する定着器であって、前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に配置される定着器と、
    前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームの間に配置される第3フレームであって、前記画像形成部および前記定着器が並ぶ方向であり、かつ、前記第1方向と直交する方向である第2方向において前記画像形成部と前記定着器の間に配置される第3フレームと、を備え、
    前記第3フレームは、前記第1方向における一端に前記第1フレームに向けて延びる第1壁を有し、かつ、前記第1方向における他端に前記第2フレームに向けて延びる第2壁を有し、
    前記第1フレームは、前記第3フレームに向けて延びる第3壁を有し、
    前記第2フレームは、前記第3フレームに向けて延びる第4壁を有し、
    前記第1壁および前記第3壁は、前記第2方向から見て重なり、
    前記第2壁および前記第4壁は、前記第2方向から見て重なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1フレームは、前記第3フレームに向けて延びる第5壁を有し、
    前記第5壁は、前記第2方向から見て、前記第1壁および前記第3壁と重なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第3フレームは、前記第1壁から前記第2方向に延びる第6壁であって、前記第3壁の先端に近接した状態で配置される第6壁を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記定着器から搬送されるシートを画像形成装置の外に向けて搬送する搬送ローラと、
    前記搬送ローラを支持する搬送ローラ支持フレームであって、前記第3フレームの一部を構成する搬送ローラ支持フレームと、
    前記搬送ローラ支持フレームに取り付けられ、前記画像形成部と前記定着器の間に配置される遮蔽板であって、前記第3フレームの一部を構成する遮蔽板と、を備え、
    前記第1壁は、前記遮蔽板の前記第1方向における一端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記第3フレームは、前記第1方向における前記他端に前記第2フレームに向けて延びる第7壁を有し、
    前記第7壁は、前記第2方向から見て、前記第2壁および前記第4壁と重なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記第3フレームは、前記第2壁から前記第2方向に延びる第8壁であって、前記第4壁の先端に近接した状態で配置される第8壁を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2フレームは、前記第3フレームに向けて延びる第9壁を有し、
    前記第9壁の先端部は、前記第7壁の先端部に近接した状態で配置されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記定着器から搬送されるシートを画像形成装置の外に向けて搬送する搬送ローラと、
    前記搬送ローラを支持する搬送ローラ支持フレームであって、前記第3フレームの一部を構成する搬送ローラ支持フレームと、
    前記搬送ローラ支持フレームに取り付けられ、前記画像形成部と前記定着器の間に配置される遮蔽板であって、前記第3フレームの一部を構成する遮蔽板と、を備え、
    前記第2壁は、前記遮蔽板の前記第1方向における他端に設けられ、
    前記第7壁は、前記搬送ローラ支持フレームの前記第1方向における他端に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置内の空気を画像形成装置の外に排出するファンをさらに備え、
    前記ファンは、前記第2方向における位置が前記定着器と重なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成部は、
    トナー像が形成される感光体と、
    前記感光体を帯電させる放電ワイヤと、を有し、
    前記放電ワイヤの放電によって発生する物質を吸着するためのフィルタをさらに備え、
    前記フィルタは、前記第1壁に対し、前記第2方向の前記画像形成部側に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
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