JP2024029839A - スキャン装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキャン装置が原稿をスキャンして生成した画像データをチャットサービスへアップロードする際に、ユーザがその画像データを確認しやすくすることを目的とする。【解決手段】 本発明のスキャン装置は、原稿をスキャンして、画像データを生成するスキャン手段と、前記スキャン手段が生成した前記画像データと、前記画像データがトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記トークルームの画面の所定の位置に表示するための要求とをチャットサーバに送信する送信手段とを有し、前記送信手段が送信した前記画像データが前記トークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記トークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、スキャン装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、画像処理装置が原稿の画像をスキャンすることで生成した画像データを、チャットサービスを提供しているメッセージアプリサーバに送信することが開示されている。それにより、チャットサービスのチャンネル上に画像データがアップロードされ、共有される。
特開2021-078084号公報
例えば、チャンネル(トークルーム)に画像データをアップロードした後にメッセージのやり取りが行われると、画像処理装置からアップロードされてきた画像データがメッセージによって流される。それにより、チャンネルに参加するユーザは、画像データがアップロードされたことに気づけない可能性がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、スキャン装置が原稿をスキャンして生成した画像データをチャットサービスへアップロードする際に、ユーザがその画像データを確認しやすくすることを目的とする。
本発明のスキャン装置は、原稿をスキャンして、画像データを生成するスキャン手段と、前記スキャン手段が生成した前記画像データと、前記画像データがトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記トークルームの画面の所定の位置に表示するための要求とをチャットサーバに送信する送信手段とを有し、前記送信手段が送信した前記画像データが前記トークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記トークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする。
スキャン装置が原稿をスキャンして生成した画像データをチャットサービスへアップロードする際に、ユーザがその画像データを確認しやすくすることができる。
本発明のシステム構成の一例を示す図 画像処理装置101のハードウェア構成の一例を示す図 モバイル端末300のハードウェア構成の一例を示す図 メッセージアプリサーバ400のハードウェア構成の一例を示す図 ボットサーバ500のハードウェア構成の一例を示す図 画像処理装置101の操作部207に表示されるホーム画面の一例を示す図 画像処理装置101がスキャンして生成したファイルをメッセージアプリサーバ400に送信するシーケンスの一例を示す図 スキャンtoチャット処理の一例を示すフローチャート 画像処理装置101がスキャンして生成したファイルを、ボットサーバ500を介して、メッセージアプリサーバ400に送信するシーケンスの一例を示す図 スキャンtoチャットの一例を示すフローチャート ボットサーバ500の処理の一例を示すフローチャート スキャンtoチャット処理の画面遷移の一例を示す図 設定登録画面の一例を示す図 メッセージアプリのメッセージ画面の一例を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例であり本発明は図示された構成に限定されるものではない。
本発明に係る情報処理装置の一実施形態としての画像処理装置について説明する。
図1は、本発明のシステム構成の一例を示す図である。本実施例のシステム構成は、端末装置の一例であるモバイル端末300とネットワーク100を介して通信可能な画像処理装置101とメッセージアプリサーバ400から構成される。また、ボットサーバ500もネットワーク100を介して接続され、通信可能である。メッセージアプリサーバ400は、画像処理装置101、モバイル端末300から送信されたメッセージや画像データを受信し、ユーザ操作によりモバイル端末300や不図示のPC上に表示するチャットサービスを管理、提供するチャットサーバである。ボットサーバ500は、画像処理装置101と接続するメッセージアプリサーバ400にインストールされているボットアプリに対応する情報(トークン情報)との紐づけを行い、画像処理装置101からの要求をメッセージアプリサーバ400に転送する。なお、本実施例のネットワーク100は、インターネットでもよいし、LAN(Local Area Network)でもよい。また、ネットワーク100は、有線でも無線でもよい。
図2は、画像処理装置101のハードウェア構成の一例を説明するブロック図である。本例は、プリント機能、スキャナ機能、データ通信機能などを備える複合機を例とする。なお、画像処理装置はスキャン装置であってもいい。
画像処理装置101はCPU202、ROM203、RAM204、ストレージ205、操作部I/F206、操作部207、読取部I/F208、読取部209、印刷部I/F210、印刷部211、無線通信部I/F212、無線通信部213を備える。また、画像処理装置101はFAX部I/F214、FAX通信部215、通信部I/F216、通信部217を備える。
CPU202を含む制御部201は、画像処理装置101全体の動作を制御する。CPU202は、ROM203又はストレージ205に記憶された制御プログラムをRAM204に読み出して、読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。ROM203は、CPU202で実行可能な制御プログラムを格納する。また、ROM203は、ブートプログラムやフォントデータなども格納する。RAM204は、主記憶メモリであり、ワークエリア、ROM203及びストレージ205に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ205は、画像データ、印刷データ、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。本実施例ではストレージ205としてフラッシュメモリを想定しているが、SSD(Solid State Drive)やHDD(Hard Disc Drive)などの補助記憶装置を用いるようにしても良い。また、eMMC(embedded Multi Media Card)を用いるようにしても良い。
なお、本実施例の画像処理装置101は、1つのCPU202が1つのメモリ(RAM204)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、これに限るものではない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
操作部I/F206は、例えばタッチパネルのような表示部やハードキーを含む操作部207と制御部201を接続する。操作部207は、ユーザに対して情報を表示したり、ユーザからの入力を検出したりする。
読取部I/F208は、例えばスキャナのような読取部209と制御部201を接続する。読取部209は原稿の画像を読み取って、CPU202がその画像をバイナリーデータなどの画像データに変換する。読取部209によって読み取られた画像に基づき生成された画像データは、外部装置に送信されたり、記録紙上に印刷されたりする。なお、スキャン手段に含まれる読み取り部は不図示のADFに載置された複数枚の原稿をスキャンして、複数の画像データを生成することができる。その際ADFに載置された原稿は、ADFにより搬送されてスキャンされる。
印刷部I/F210は、例えばプリンタのような印刷部211と制御部201を接続する。CPU202は、RAM204に記憶された画像データ(印刷データ)を印刷部I/F210を介して印刷部211に転送する。印刷部211は、転送された画像データに基づく画像を給紙カセットから給送された記録紙に印刷する。
無線通信部I/F212は、無線通信部213を制御する為のI/Fで制御部201と無線経由で外部の無線機器(ここではモバイル端末300)と接続する。
制御部201は、FAX部I/F214により、ファクシミリのようなFAX通信部215を制御する事で公衆回線網107に接続される。FAX部I/F214は、FAX通信部215を制御する為のI/Fで、ファクシミリ通信用のモデムやNCUを制御する事で公衆回線網107への接続、ファクシミリ通信プロトコルの制御などを行う事が可能となる。
通信部I/F216は、制御部201とネットワーク100を接続する。通信部I/F216は、通信部217がネットワーク100上の外部装置に画像データや装置内部の各種情報を送信したり、ネットワーク100上の情報処理装置から印刷データやネットワーク100上の情報を受信したりする。ネットワーク100を介した送受信の方法としては、電子メールを用いての送受信や、その他のプロトコル(例えば、FTPやSMB、WEBDAV等)を用いたファイル送信を行うことができる。さらに、モバイル端末300、メッセージアプリサーバ400、ボットサーバ500からのHTTP通信によるアクセスで、画像データや各種設定データをネットワーク100で送受信する事もできる。
図3はモバイル端末300のハードウェア構成の一例を示す図である。なお、本実施形態のモバイル端末300はスマートフォンやタブレットPC等の装置を想定しているが、Wi-Fi通信が可能な情報処理装置であれば他の装置であってもよい。
CPU307はROM308が記憶している制御プログラムを読み出して、モバイル端末300の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM308は、制御プログラムを記憶している。RAM309は、CPU307の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD310は、写真や電子文書等の様々なデータを記憶する。
操作パネル301は、ユーザのタッチ操作を検出可能なタッチパネル機能を備え、OSやEメール送信アプリケーションが提供する各種画面を表示する。また、操作パネル301は、メッセージアプリサーバ400に記憶されている情報を確認するために使用される。ユーザは操作パネル301にタッチ操作を入力することで、モバイル端末300に所望の操作指示を入力することができる。なお、モバイル端末300は不図示のハードウェアキーを備えていて、ユーザはこのハードウェアキーを用いてモバイル端末300に操作指示を入力することができる。
カメラ304はユーザの撮像指示に応じて撮像する。カメラ304で撮像された写真は、HDD310の所定の領域に記憶される。また、QRコード(登録商標)解析が可能なプログラムを用いて、カメラ304で読み取ったQRコードから情報を取得することも可能である。
モバイル端末300はNFC通信部305、Bluetooth(登録商標)通信部306、無線LAN通信部311を介して各種周辺機器とデータの授受を行うことができる。モバイル端末300のBluetooth通信部306はBluetooth(登録商標)Low Energyに対応していてもよい。
図4はメッセージアプリサーバ400のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU401はROM402が記憶している制御プログラムを読み出して、メッセージアプリサーバ400の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM402は、制御プログラムを記憶している。RAM403は、CPU401の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD405は、メッセージ、画像データ、チャンネル情報等の様々なデータを記憶する。通信部404を介してモバイル端末300、画像処理装置101、ボットサーバ500など各種機器とデータの送受信を行うことができる。なお、通信部404はEthernet(登録商標)を用いた有線の通信を行ってもいいし、Wi-Fiのような無線通信を行ってもよい。
図5はボットサーバ500のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU501はROM502が記憶している制御プログラムを読み出して、ボットサーバ500の動作を制御し、画像処理装置101からの要求に応じて、メッセージアプリサーバ400との仲介を行う様々な処理を実行する。ROM502は、制御プログラムを記憶している。RAM503は、CPU501の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD505は、メッセージ、画像データ、チャンネル情報等の様々なデータを記憶する。通信部504を介してモバイル端末300、画像処理装置101、メッセージアプリサーバ400など各機種とデータの送受信を行うことができる。
図6は、画像処理装置101の操作部207に表示されるホーム画面の一例を示す図である。操作部207は、操作画面を表示するタッチパネル601とLED610、611からなる。タッチパネル601は、指示手段であり、ユーザからの指示を受け付ける受付手段としても機能するし、画面を表示する表示手段としても機能する。ユーザは、タッチパネル601上に表示される画面を指やスタイラス等のオブジェクトで直接タッチし、表示された画面に基づく各機能の実行を指示する。
図6に示すタッチパネル601は、ホーム画面608を表示している。ホーム画面608は、画像処理装置101の各機能の実行を指示する為の最初の画面で、コピー、ファクス、スキャン、メディアプリント、など画像処理装置101が実行する各機能の為の各種設定を行う画面表示を選択する為の画面である。
状況確認ボタン605は、画像処理装置101の状態を確認する画面(状況確認画面)を表示するためのオブジェクトである。不図示の状況確認画面より送信履歴やジョブの実行履歴を表示する事が可能となる。
スキャンtoチャットボタン602は、スキャンtoチャット処理の設定画面を表示するためのオブジェクトである。スキャンtoチャットボタン602がユーザにより選択されると、図12のスキャンtoチャット画面1201が操作部207に表示される。スキャンtoチャット処理については、図7、8で詳細に説明する。
スキャンボタン603は、画像処理装置101からスキャン選択画面(不図示)を表示するためのオブジェクトである。スキャン選択画面は、電子メール送信(Eメール)、SMB、FTP、HTTPによるファイル送信、インターネットファクス(Iファクス)送信、などの送信機能を選択するための画面である。表示された送信機能を示すオブジェクトにタッチする事で各送信機能の設定画面を表示する。
アドレス帳ボタン604は、ユーザに選択されることにより、画像処理装置101のアドレス帳画面を表示する為のオブジェクトである。LED610及びLED611は画像処理装置101の状態をユーザに通知するものである。LED610は、電子メールや印刷ジョブの受信中や実行中に点灯し、LED611は画像処理装置101に何らかのエラーが発生した際に点灯する。ストップボタン606は、各種操作のキャンセルを実行するためのオブジェクトであり、操作部207では、常時表示されるオブジェクトである。HOMEボタン607は、ホーム画面608を表示するためにオブジェクトで、操作部207では、常時表示されるオブジェクトである。メニューボタン612は使用言語などの環境設定や各機能の設定を行う為の画面を表示するためのオブジェクトである。
図7は画像処理装置101がスキャンして生成したファイルをメッセージアプリサーバ400に送信するシーケンスの一例を示す図である。図7のシーケンスは図12のスキャンtoチャット画面1201のチャンネル選択ボタン1210が選択されたことに従って、開始される。
S701において、画像処理装置101のCPU202は通信部217を制御して、メッセージアプリサーバ400にHTTP通信でチャンネルリスト情報の要求を行う。具体的には、画像処理装置101で入力されたトークン情報とそのトークン情報が示すワークスペース内のチャンネルリストを要求することを示す情報をメッセージアプリサーバ400に送信する。ここで、送信されるコマンドの一例は、「HTTP GET https://message.com/api/channels.list」である。このコマンドに記載されているURL「https://message.com/api/channels.list」は、メッセージアプリサーバ400にアクセスするためのURLである。このURLにトークン情報を送信することで、メッセージアプリサーバ400はトークン情報に対応するワークスペースとボットアプリを検索する。なお、トークン情報は画像処理装置101の操作部207に表示された図13の設定登録画面1301を介して、ユーザから入力される。
ここで、ワークスペースとは、メッセージアプリ内で複数のユーザが属する組織のようなものである。また、チャンネルはワークスペース内のチャットルームのようなものである。ここでいうチャットルームとは、チャットルームに参加している複数のユーザがお互いにメッセージを送受信し、会話のようにやりとりするための仕組みである。また、本実施例では、チャンネルをチャットルームとして説明するが複数のユーザがメッセージを送受信し、会話のようにやりとりするための仕組みであればこれに限るものではない。例えば、グループチャットやルーム、トークルーム、グループのようなものでもよい。
ここで、ボットアプリとは、画像処理装置101をメッセージアプリ内のユーザとして登録し、メッセージや画像データを投稿するためのアプリケーションであり、メッセージアプリサーバ400にインストールされている。ボットアプリを指定して画像データをメッセージアプリサーバ400に送信することで、そのボットアプリが送信された画像データをメッセージアプリで投稿する。また、メッセージアプリサーバ400のHDD405には、ボットアプリとトークンが対応づけて記憶され、また、ボットアプリとワークスペースが対応づけられている。よって、メッセージアプリサーバ400は、画像処理装置101からトークン情報を受信することで、そのトークン情報に対応付けられているボットアプリに対応づけられているワークスペースの情報を返信することができる。なお、トークン情報とボットアプリとワークスペースが直接対応づけられていてもよい。これにより、多数のワークスペースの中から、事前に登録されたトークン情報に対応するワークスペース(ユーザが画像データを送りたいワークスペース)を選択することができる。
S702において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は画像処理装置101から通信部404を介して受信したトークン情報に基づいて、URLへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればトークン情報に対応するワークスペースに含まれるチャンネルリスト情報を生成する。チャンネルリスト情報とは、チャンネル情報を示す配列情報である。チャンネル情報は、チャンネルIDと、チャンネルの名前、そのチャンネルに参加しているユーザを示す情報、アーカイブチャンネルか否かなどの設定を示すチャンネル設定値を含む。
S703において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は通信部404を制御し、HTTP通信のレスポンス情報として、画像処理装置101にチャンネルリスト情報を送信する。
S704において、画像処理装置101のCPU202は受信したチャンネルリスト情報に含まれるチャンネル情報に基づいて、チャンネル選択画面1211を生成する。そして、画像処理装置101のCPU202はユーザによってチャンネル選択ボタン1210が選択されることによって、操作部207のタッチパネル601にチャンネル選択画面1211を表示し、ユーザの操作を待つ。チャンネル選択画面1211は、図12の説明で後述する。
S705において、画像処理装置101のCPU202はチャンネル選択画面1211で少なくともチャンネルが選択され、戻るボタン1212が選択されたことにより投稿先のチャンネルの情報を確定する。
S706において、画像処理装置101のCPU202は操作部207を介してスキャン実行指示を受け付ける。
S707において、画像処理装置101のCPU202はスキャン実行指示を受けた際の、スキャン設定でスキャンする。
S708において、画像処理装置101のCPU202はスキャンした画像をスキャン設定で設定された形式の画像データを生成する。なお、スキャン設定は不図示のスキャンtoチャットの詳細設定画面でユーザに指定されたスキャン設定を使用する。なお、スキャン設定は図12の送信設定画面1209で送信設定と一緒に表示され、設定されてもよい。
S709において、CPU202は通信部217を介して、メッセージアプリサーバ400にS701と同じトークン情報、S705で選択された投稿先チャンネルの情報、ファイル形式、S708で生成された画像データをHTTP通信で送信する。なお、ファイル形式は、スキャンtoチャットの送信設定画面1209でユーザに指定されたファイル形式を使用する。また、送信設定画面1209では、投稿される画像データに対するピン留めを有効にするか無効にするかをボタン1215で設定できる。さらにピン留め置き換えが有効に設定されている場合は、選択されたチャンネルにおいて既にピン留めされている投稿がある場合、その投稿のピン留めを解除して、今から送信する画像データの投稿をピン留めすることができる。ピン留めの置き換えが無効に設定されている場合は、選択されたチャンネルにおいて既にピン留めされている投稿がある場合、新しい投稿に置き換えられない。つまり、今から送信される画像データの投稿はピン留めされない。なお、既にピン留めがある場合に、複数の投稿のピン留めを行うようにしてもいい。
S710において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、S709で受信したトークン情報で登録されているワークスペース情報、アプリ情報を検索し、受信した画像データとチャンネル情報で指定されたチャンネルを紐づけて記憶する。また、投稿先のユーザが指定されている場合は、さらに受信した画像データとチャンネルと投稿先のユーザを対応づけて記憶する。これにより、ユーザがモバイル端末300上のメッセージアプリを起動し、先のチャンネルの会話の内容を確認するためにチャンネルを指定すると、受信した画像データが投稿された画面が表示される。
S711において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、投稿が成功したか否かに対応する結果と、成功した場合には投稿した画像データを一意に特定可能なタイムスタンプをHTTP通信のレスポンス情報として画像処理装置101に送信する。ここで成功した場合のレスポンスとしてタイムスタンプをレスポンス情報に追加しているが、メッセージとして投稿した画像データを一意に特定可能な情報であれば、例えばメッセージIDのようなものであってもいい。なお、投稿が成功した場合画像処理装置101のCPU202は操作部207に投稿が成功した旨の通知を表示するようにしてもいい。また、投稿が失敗した場合、画像処理装置101のCPU202は操作部207に投稿が失敗した旨の通知を表示するようにしてもいい。また、投稿が成功した時はなにも通知を表示せずに、失敗した時だけ投稿が失敗した旨の通知を表示するようにしてもいい。
S711で画像処理装置101がメッセージアプリサーバ400から投稿が成功した際に受信した、画像データの投稿を一意に特定可能なタイムスタンプが、レスポンス情報に含まれている場合に、S712~S714の処理を行う。
S712において、画像処理装置101のCPU202は通信部217を介して、メッセージアプリサーバ400にS701と同じトークン情報、S705で選択された投稿先チャンネルの情報、S711で受信したタイムスタンプ情報を送信する。さらに、投稿した画像データをチャンネル内のユーザに報知するためのピン留め要求をHTTP通信で送信する。ここで、ピン留めとは、チャンネル内において、特定の投稿がされたこと示す情報をチャンネルの画面の上部などの所定の位置に固定する機能である。特定の投稿がされた後にメッセージなどが投稿されても、特定の投稿を所定の位置に表示し続けるための機能である。なお、チャンネルの画面の上部などの固定の位置に表示するのではなく、メッセージの背景色の変更やピン留めとわかるようなアイコンとコメントを付与するなどして、メニュー画面のピン留めメッセージ一覧から確認するような報知方法であっても良い。また、ピン留めされた投稿が選択されることにより、タイムライン表示されているその投稿に移動する機能を有しても良い。つまり、画像データの投稿がトークルームに表示されていない状態で、画像データが投稿されたことを示す情報に対応するオブジェクトが選択されることによって、画像データの投稿がトークルームに表示される。具体的な例は、図14で説明する。本実施例ではチャンネル内のユーザにメッセージを報知する方法をピン留めと呼称しているが、これに限られるものではなく、例えば、アナウンス機能と呼んでも良い。
S713において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、S712で受信したタイムスタンプ情報から画像データを含む投稿を特定し、その投稿に対してピン留め機能を有効にする。つまり、スキャンして生成された画像データがトークルームに投稿され、その画像データが投稿されたことを示す情報がトークルームの画面の所定の位置に表示される。これにより、ユーザがモバイル端末300上のメッセージアプリを起動し、先のチャンネルの会話の内容を確認するためにチャンネルを指定すると、受信したS709で投稿された画像データがピン留めされた状態で画面に表示される。
S714において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、ピン留めが成功したか否かに対応する結果をHTTP通信のレスポンス情報として画像処理装置101に送信する。なお、ピン留めが成功した場合、画像処理装置101のCPU202は操作部207にピン留めが成功した旨の通知を表示するようにしてもいい。また、ピン留めが失敗した場合、画像処理装置101のCPU202は操作部207にピン留めが失敗した旨の通知を表示するようにしてもいい。また、ピン留めが成功した時はなにも通知を表示せずに、失敗した時だけピン留めが失敗した旨の通知を表示するようにしてもいい。
なお、本実施例においてはユーザにより図12のボタン1215でピン留めが有効にされている場合にS712~S714の処理を実施してもいい。
図8はスキャンtoチャット処理の一例を示すフローチャートである。また、図8のフローは画像処理装置101の電源がオンになったことによって開始される。
S801において、CPU202はスキャンtoチャットボタン602が選択されたか否かを判定する。選択されたと判定した場合、S802に進む。そうでない場合、S801に戻る。
S802において、CPU202はスキャンtoチャット画面1201を操作部207のタッチパネル601に表示する。ここで、図12を用いて、スキャンtoチャットボタン602が選択された場合の画面遷移を説明する。
図12はスキャンtoチャット処理の画面遷移の一例を示す図である。ホーム画面608に表示されているスキャンtoチャットボタン602が選択されたことによって、スキャンtoチャット画面1201が操作部207のタッチパネル601に表示される。
スキャンtoチャット画面1201には、宛先確認ボタン1202が表示されている。宛先確認ボタン1202には、スキャンして生成した画像データの投稿先として設定されている宛先の数が表示される。図12の例では、投稿先であるチャンネルが1件選択されている例を説明する。複数の宛先が選択された場合、設定された投稿先の数が宛先数として表示される。
宛先確認ボタン1202が選択されると、スキャンtoチャット宛先確認画面1203が表示される。スキャンtoチャット宛先確認画面1203には、チャンネル選択ボタン1210が選択されることによって設定された送信設定投稿先が表示される。投稿先ボタン1204には、その時点で設定されている投稿先が表示され、ユーザにより選択されることにより、設定されている投稿先(宛先)が表示される宛先確認画面1203が表示される。また、投稿先ボタン1204が設定されることにより、不図示の詳細画面が表示され、設定されている投稿先の詳細が表示される。
なお、本実施例ではスキャンtoチャット宛先確認画面1203には1つの投稿先しか表示されていないが、これに限るものではない。例えば、画像処理装置101がメッセージアプリサーバ400から複数の投稿先を設定することで、スキャンtoチャット宛先確認画面1203に複数の投稿先ボタンを表示することができる。
なお、スキャンtoチャット画面1201にて、リセット1205が選択された場合、設定された情報をクリアする。このとき、設定された宛先情報はクリアされる。また、スキャンtoチャット画面1201にて、白黒スタートボタン1206もしくはカラースタートボタン1207が選択された場合、スキャンして送信する処理を開始する。
送信設定ボタン1208が選択されると、送信設定画面1209が表示される。この画面ではファイル設定1214などの送信設定の変更、確認が可能である。ボタン1215では、ピン留めを有効にするか無効にするかを設定できる。ボタン1216はピン留め設定が有効の場合にのみ選択可能になり、ボタン1215でピン留めが無効に設定された場合は選択することができない。
チャンネル選択ボタン1210が選択されるとチャンネル選択画面1211が表示される。このチャンネル選択画面1211に表示されるチャンネルやユーザは、画像処理装置101がメッセージアプリサーバ400から受信したチャンネルリスト情報に基づいて表示される。この画面では投稿先チャンネルの選択とそのチャンネルに属するどのユーザに通知するかを選択することが可能である。つまり、投稿するチャンネルとメンションする相手を選択することができる。チャンネルボタンが選択されることで、そのチャンネルに所属するユーザがプルダウンで表示される。この画面では、チャンネルとユーザの両方を選択してもいいし、そのチャンネルに所属するすべてのユーザに向けて投稿するために、チャンネルのみを選択してもいい。また、複数のチャンネルを選択してもいいし、1つのチャンネルを選択し、そのチャンネルの中の複数のユーザを選択できるようになってもいい。また、複数のチャンネルを選択し、それぞれに所属する別々のユーザを選択できるようになっていてもいい。
戻るボタン1212が選択されると、チャンネル選択内容が保持され、スキャンtoチャット画面1201が再び表示される。このとき、投稿先欄1213には投稿先である選択されたチャンネル名と通知するユーザの名称である「投稿先:チャンネル3@ユーザ1」が表示される。また、画像処理装置101のCPU202はこの時設定されたチャンネルとユーザに基づく投稿先をRAM204、もしくはストレージ205に記憶する。
ここで、図8のフローに説明を戻す。S802において、CPU202は図12のスキャンtoチャット画面1201を操作部207に表示する。S803にて、CPU202はチャンネル選択ボタン1210が選択されることを検知する。
S804において、CPU202はチャンネル選択ボタンが選択されたことに従って、事前に登録されたトークン情報1303を用いて、HTTP通信でチャンネル情報を要求することを示す情報をメッセージアプリサーバ400に送信する処理を実行する。
ここで、図13の設定登録画面を説明する。図13は設定登録画面の一例を示す図である。設定登録画面1301は画像処理装置101の操作部207に表示される画面である。なお、設定登録画面1301は画像処理装置101にネットワークを介して接続されたPC等の情報処理装置の操作部にWebページとしても表示されてもよい。設定登録画面1301で登録された内容は、実施例1においてはストレージ205に、実施例2においては、HDD505に記録される。
接続先1302は、接続先の組織情報を示す列である。トークン情報1303は、登録されたトークン情報の列である。操作ボタン1304は、操作ボタンの列である。この項目には、編集ボタン1305と生成ボタン1306が表示されている。
編集ボタン1305が選択されると、トークン情報、接続先情報等の文字列をキーボード等で入力し変更できる。生成ボタン1306が選択されると、ホーム画面608にスキャンtoチャットボタン602を表示するように設定される。設定登録画面1301で登録された内容は、実施例1においてはストレージ205に、記憶される。
新規登録ボタン1307がされることで、ユーザによる文字列の入力を受け付け、接続先とトークン情報を追加して登録することが可能である。
ここで、図8のフローに説明を戻す。S805において、CPU202はS804で送信したチャンネル取得要求に対して、メッセージアプリサーバ400からチャンネル情報を受信したか否か判定する。具体的には、HTTP通信のレスポンスにおけるステータスコードがエラーである場合や、レスポンスのボディ情報に情報取得できないことを示すパラメータが含まれている場合にチャンネルリスト情報を受信していないと判定する。受信したと判定した場合、S808に進む。そうでない場合、S806に進む。
S806において、CPU202はチャンネルリスト情報を受信できなかった旨を示す情報をチャンネル選択画面1211に表示する。この時、チャンネル選択画面1211には、チャンネルやユーザの選択肢は表示されない。
S807において、CPU202は戻るボタン1212が選択されたか否かを判定する。選択されたと判定した場合、S802に戻る。そうでない場合、S806に戻る。
S808において、CPU202は、メッセージアプリサーバ400から受信したチャンネル情報等が表示されるチャンネル選択画面1211を操作部207のタッチパネル601に表示する。
S809において、CPU202は操作部207のタッチパネル601を介して、チャンネル選択画面で選択された投稿先(チャンネル、または、チャンネルとユーザ)が確定したか否かを検知する。確定の場合はS810へ遷移し、投稿チャンネルリスト情報を更新する。確定していない場合はS808へ遷移する。確定検知の方法は、戻るボタン1212が選択されたか否かである。なお、操作部207の画面上に確定ボタンが表示される画面構成の場合、確定ボタンの選択においても同様の遷移を行う。
S810において、CPU202は操作部207に図12のスキャンtoチャット画面1201を表示し、S809で確定した投稿先で投稿先欄1213の表示を更新する。このとき、投稿先のチャンネルと合わせて、通知したいユーザの情報も表示する。
S811において、CPU202は操作部207に表示された白黒スタートボタン1206もしくはカラースタートボタン1207が選択されたか否かを判定する。選択されたと判定した場合、S812に進む。そうでない場合、S811に戻る。
S812において、CPU202はスキャン設定に基づいて読取部209を制御し、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。スキャン設定は不図示のスキャンtoチャットの詳細設定画面でユーザに指定されたスキャン設定を使用する。
S813において、CPU202はS812で生成された画像データを送信設定画面で設定されたファイル形式1214に変換する。
S814において、CPU202は投稿パラメータを生成する。投稿パラメータには、投稿先のチャンネル、ファイル形式、ファイル名、投稿コメントが含まれる。ファイル形式は送信設定で設定したファイル形式1214に該当するものが設定される。投稿コメントは、通知したいユーザ情報の先頭にアットマーク「@」をつけた文字を生成する。ファイル名は、送信設定で指定されたファイル名を指定する。
S815において、CPU202は事前に登録されたトークン情報1303を用いて、メッセージアプリサーバ400にHTTP通信のPOSTメソッドで、S813で生成されたファイルと投稿パラメータを送信する。これらのデータ(画像データを変換したファイルや投稿パラメータ)をメッセージアプリサーバ400に送信することで、メッセージアプリサーバ400は、受信したファイルを受信したチャンネルの受信したユーザに対して投稿されるように制御する。
S816において、CPU202はメッセージアプリサーバ400から投稿結果および成功した場合には投稿したファイルを一意に特定可能なタイムスタンプ情報を受信し、操作部207のタッチパネル601に投稿結果を表示する。
S817において、S815でメッセージアプリサーバ400にファイルの投稿が成功したか否かを判定する。成功したと判定された場合、S818に進む。そうでない場合は、フローを終了する。
S818において、CPU202は事前に登録されたトークン情報1303及び投稿したファイルを一意に特定可能なタイムスタンプを用いて、メッセージアプリサーバ400に投稿したファイルのピン留めの要求を送信する。ピン留めについては後述の図14で説明する。
S819において、CPU202はピン留めが成功したか否かをメッセージアプリサーバ400から受信した結果情報に基づいて判定する。ピン留めが成功した場合は、S820に進む。そうでない場合は、S821に進む。
S820において、CPU202はメッセージアプリサーバ400から投稿結果を受信し、操作部207のタッチパネル601に表示する。
S821において、CPU202は図12の送信設定画面1209のボタン1216でピン留めの置き換えが有効に設定されているか否かを判断する。有効と判断された場合、S822に進む。有効でないと判断された場合、S820に進む。
S822において、CPU202はメッセージアプリサーバ400に対して、HTTP通信のPOSTメソッドにより、もともとピン留めされているメッセージを置き換える機能を有効にして、再度ピン留めを行う。
本実施例により、ユーザは画像処理装置101からメッセージアプリサーバ400のチャンネルへ容易にファイルを投稿し、投稿したファイルにピン留めを行うことが可能となる。さらに、ピン留めされているメッセージが既に存在しているためにピン留めの処理が失敗した場合でも、既にピン留めされたメッセージを置き換えることが可能となる。
そして、ユーザがスタートボタン1206、1207を選択したことに応じて、読取部209が原稿をスキャンして画像データを生成し、通信部217がメッセージアプリサーバ400に画像データと、ピン留めの要求を送信する。これにより、ユーザは1回の実行指示で、原稿のスキャンと画像データとピン留め要求の送信を実行させることができる。
なお、本実施例においては、トークン情報が一つだけ登録されているものとしているが、複数登録されている場合、トークン情報が関わる処理、S804、S815、S818などは、登録されたトークン分実行するものとする。
S815の処理で画像データを変換したファイルや投稿パラメータがメッセージアプリサーバ400に送信され、S818で投稿されたファイルにピン留めされることによって、モバイル端末300の操作パネル301に画面が表示される。その画面の例を図14を用いて説明する。
図14はメッセージアプリのメッセージ画面の一例を示す図である。図14(a)のメッセージ画面1401は、モバイル端末300でメッセージアプリが起動され、画像処理装置101においてS815およびS818の処理が実行されることによって表示される。また、モバイル端末300はメッセージアプリサーバ400と通信している。
メッセージ画面1401では、ログインしたユーザが参加しているチャンネル、グループとユーザが表示される。また、チャンネル情報(1402)とメッセージのやり取りが表示される(1403)。投稿の際に、ユーザ名の先頭に「@」を付けたコメントを付与することで、投稿の相手がチャンネルの中でも特に指定ユーザに知らせたいことを示す(1404)。図14の場合、ユーザ3は投稿が受信されたことを、メッセージアプリの閲覧端末に届いた通知で、チャンネルに所属する他のメンバーよりもはやく投稿に気づくことができる。ユーザ3の閲覧するモバイル端末300がスマートフォンの場合、アイコン通知機能やバイブレーション、着信音でユーザ通知する。ユーザ3の閲覧するモバイル端末300がデスクトップ端末の場合は、デスクトップ通知機能などでユーザに通知する。
ユーザがモバイル端末300でメッセージアプリを起動し、そのユーザのアカウントのIDとパスワードを入力してログインすることで、そのユーザ専用の画面が表示される。
メッセージ1404は、ユーザ1のアカウントを持つユーザが、画像処理装置101でスキャンして生成した画像データと、投稿パラメータをメッセージアプリサーバ400に送信し、S818にてピン留めをすることによって、表示(投稿)される。図14の(a)の例では、投稿パラメータのうちの投稿のチャンネルとして「チャンネル1」が指定され、ユーザとしてチャンネル1に所属する「ユーザ3」が指定されている例を示す。また、投稿パラメータのファイル名として「資料.pdf」が指定され。コメントとして「送ります。」が指定されている例でもある。なお、ファイル名やコメントは不図示のスキャンtoチャットの詳細設定画面でユーザにより指定される。また、画像処理装置101がピン留めをしたことがわかるように、メッセージの背景色を変更し、メッセージの上部にピンのアイコンと「画像処理装置がピン留めしました」のコメントを表示する例である。この例において、チャンネルのメニューボタン1405が選択されることによって、チャンネルの詳細画面1406が開かれ、その画面においてピン留めしたメッセージ1407として表示される。この一覧からメッセージを選択することで、元のメッセージを参照することが可能である。ここで、メッセージ1404は図8のS818にて、画像処理装置101からHTTP通信のPOSTメソッドによりピン留めを行ったが、別の方法でピン留めを行うことができる。例えば、モバイル端末300からメッセージ画面1401を開き、ピン留めを行う対象のメッセージにマウスポインタを重ね、メッセージのメニュー画面から「ピン留めする」を選択する方法がある。または、メッセージを長押しして、「ピン留めする」を選択することにより、メッセージのピン留めを行うことが可能である。
また、図14の(b)はピン留めの別の一例を示す図であり、メッセージとは別の箇所にピン留めをしたことを表すコメント1408を表示し、チャンネルの上部にピン留めしたメッセージ一覧1409が表示される。このピン留めされたメッセージ1407、1409にはそのメッセージを投稿したユーザのユーザ名などの識別情報も一緒に表示される。
図14の(a)、図14(b)でピン留めが行われた場合のメッセージ画面について説明を行ったが、この画面は図7のS713でメッセージアプリサーバ400がメッセージに対してピン留め機能を有効にすることによって表示される画面である。
実施例1では、画像処理装置101がメッセージアプリサーバ400に直接、画像データや投稿パラメータを送信する例を説明した。本実施例では、画像処理装置101はボットサーバ500を介して、画像データや投稿パラメータをメッセージアプリサーバ400に送信する例を説明する。
図9は画像処理装置101がスキャンして生成したファイルを、ボットサーバ500を介して、メッセージアプリサーバ400に送信するシーケンスの一例を示す図である。
S901において、画像処理装置101のCPU202はボットサーバ500に対して、デバイスIDまたはユーザIDをパラメータとして、HTTP通信でチャンネルリスト情報の要求を行う。
S902において、ボットサーバ500のCPU501はメッセージアプリサーバ400に、受信したデバイスIDもしくはユーザIDに対応するトークン情報を利用して、HTTP通信でチャンネルリスト情報の要求することを示す情報を送信する。このトークン情報は、S901で受信したデバイスIDまたはユーザIDに対応するものが取得される。
S903において、メッセージアプリサーバ400のCPU401はトークン情報に基づいて、URLへのアクセスが許可されたものであるか確認する。許可されていればトークン情報に対応するワークスペースに含まれるチャンネルリスト情報を生成する。チャンネルリスト情報とは、チャンネル情報を示す配列情報である。チャンネル情報は、チャンネルIDと、チャンネルの名前、そのチャンネルに参加しているユーザを示す情報、アーカイブチャンネルか否かなどの設定を示すチャンネル設定値を含む。
S904において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、通信部404を制御して、ボットサーバ500にHTTP通信のレスポンス情報として、チャンネルリスト情報を送信する。
S905において、ボットサーバ500のCPU501は、S905で受信した、チャンネルリスト情報を画像処理装置101にHTTP通信のレスポンスとして送信する。
S906~S910の処理は図7のS704~S708の処理と同様な処理のため説明を割愛する。
S911において、画像処理装置101のCPU202はデバイスIDまたはユーザIDと、投稿先チャンネルの情報、ファイル形式などを示す情報や画像データをHTTP通信でボットサーバ500に送信する。
S912において、ボットサーバ500のCPU501は受信した投稿先チャンネルの情報、ファイル形式を示す情報、画像データと、受信したデバイスIDもしくはユーザIDに対応するトークン情報をメッセージアプリサーバ400に送信する処理を実行する。ここで、CPU501は、HDD505に記憶されているデバイスIDまたはユーザIDとトークン情報とが対応付けられたテーブルを参照して、送信するトークン情報を決定する。
S913の処理は、S710と同様の処理であるため、説明を省略する。
S914において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、投稿が成功したか否かに対応する結果と、成功した場合には投稿した画像データを一意に特定可能なタイムスタンプをHTTP通信のレスポンス情報としてボットサーバ500に送信する。
S914でボットサーバ500がメッセージアプリサーバ400から投稿が成功した際にメッセージとして投稿した画像データを一意に特定可能なタイムスタンプがレスポンス情報に含まれている場合に、S915~S917の処理を行う。S914でボットサーバ500がメッセージアプリサーバ400から投稿が失敗した際のレスポンス情報を受信した場合は、S918の処理に進む。
S915において、CPU501は通信部504を介して、投稿先チャンネルの情報、トークン情報、S914で対象チャンネルにメッセージとして投稿した画像データを一意に特定可能なタイムスタンプ情報をメッセージアプリサーバ400に送信する。
S916の処理は、S713と同様の処理であるため割愛する。
S917において、メッセージアプリサーバ400のCPU401は、ピン留めが成功したか否かに対応する結果をHTTP通信のレスポンス情報としてボットサーバ500に送信する。
S918において、ボットサーバ500のCPU501は、S914で受信した投稿が失敗した結果、もしくは、S917で受信したピン留めが成功したか否かに対応する結果をHTTP通信のレスポンス情報として画像処理装置に送信する。なお、投稿からピン留めまで成功した場合画像処理装置101のCPU202は操作部207に投稿が成功した旨の通知を表示するようにしてもいい。また、投稿が失敗した場合またはピン留めが失敗した場合、画像処理装置101のCPU202は操作部207に投稿またはピン留めが失敗した旨の通知を表示するようにしてもいい。また、投稿からピン留めまでが成功した時はなにも通知を表示せずに、投稿またはピン留めが失敗した時だけ投稿が失敗した旨の通知を表示するようにしてもいい。
また、本実施例においては、チャンネルリストを取得としたが、アクセス制限付きのグループリスト、個別投稿のユーザリストも同様の方法で投稿することができる。
図10は、スキャンtoチャット処理の一例を示すフローチャートである。CPU202がROM203に記憶されたプログラムをRAM204に読み出し、実行することで図10のフローチャートの処理は実行される。また、図10のフローは画像処理装置101の電源がオンになったことによって開始される。
S1001~S1003の処理はS801~S803の処理と同様の処理であるため、説明を省略する。
S1004にて、CPU202は画像処理装置101にログインしているユーザのユーザIDもしくは画像処理装置101のデバイスIDを取得して、ボットサーバ500にHTTP通信でチャンネル情報取得要求とユーザIDもしくはデバイスIDを送信する。
S1005~S1014の処理はS805~S814の処理と同様の処理であるため、説明を省略する。
S1015において、CPU202は画像処理装置101にログインしているユーザのユーザIDもしく画像処理装置101のデバイスIDと、S1013で生成されたファイルと投稿パラメータを送信する。なお、実施例1ではあらかじめ登録されているトークン情報1303を用いて、メッセージアプリサーバ400にファイルを送信する例を説明したがこれに限るものではない。例えば、画像処理装置101のストレージ205がユーザIDもしくはデバイスIDとトークン情報を対応づけて記憶していて、ログインしているユーザのユーザIDやデバイスIDに対応するトークン情報を使用して要求やファイルの送信を実行してもよい。
なお、本実施例においては、ログインしているユーザIDやデバイスIDをボットサーバ500との通信に使用しているが、一意に決まる識別子であればテナントIDなどを利用することもできる。
図11は、ボットサーバ500の処理の一例を示すフローチャートである。図11(a)は、ボットサーバ500がメッセージアプリサーバ400IDとチャンネル情報の取得する際の処理の一例を示すフローチャートである。図11(b)はボットサーバ500が画像データをメッセージアプリサーバ400に送信する際の処理の一例を示すフローチャートである。CPU501がROM502に記憶されたプログラムをRAM503に読み出し、実行することで図11の(a)および(b)の処理は実行される。
まずは、図11の(a)について説明をする。S1101において、CPU501は画像処理装置101からデバイスIDもしくはユーザIDとチャンネル情報を取得する情報取得要求を受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合、S1102に進む。そうでない場合、S1101に戻る。
S1102において、CPU501は画像処理装置101から受信したデバイスIDもしくはユーザIDに対応するトークン情報を取得する。
S1103において、CPU501は受信したデバイスIDもしくはユーザIDに対応するトークン情報があるか否かを判定する。あると判定された場合、S1104に進む。そうでない場合、S1105に進む。また、あると判定された場合、RAM503は受信したデバイスIDもしくはユーザIDに対応するトークン情報を記憶する。
S1104において、CPU501はS1101で画像処理装置101から受信した情報取得要求を、S1103で特定したトークン情報を用いることでメッセージアプリサーバ400へ送信する。送信に対してメッセージアプリサーバ400から返ってきた情報は画像処理装置101に送信する。
S1105にて、CPU501はS1101で受信したリクエストの返答として、実行エラーを示す情報を画像処理装置101に送信する。
次に、図11の(b)、ボットサーバ500が画像データをメッセージアプリサーバ400に送信する際の処理の一例について説明する。
S1106おいて、CPU501は画像処理装置101から画像データの投稿依頼を受信したか否かを判定する。受信したと判定した場合、S1107に進む。そうでない場合、S1106に戻る。
S1107において、CPU501は画像処理装置101から受信した投稿先チャンネルの情報、画像処理装置101にログインしているユーザのIDもしく画像処理装置101のID、画像データ、投稿パラメータをメッセージアプリサーバ400へ送信する。
S1108において、CPU501はメッセージアプリサーバ400から投稿が成功したか否かに対応する結果及び、成功した場合にはメッセージとして投稿した画像データを一意に特定可能なタイムスタンプを受信し、投稿が成功したか否かを判定する。成功したと判定された場合、S1109に進む。そうでない場合S1110に進む。
S1109において、CPU501は投稿先チャンネルの情報、トークン情報、S1107で対象チャンネルに投稿した画像データを一意に特定可能なタイムスタンプ情報をメッセージアプリサーバ400に送信する。
S1110において、CPU501はS1107でメッセージアプリサーバ400に投稿が失敗した結果、もしくは、S1109で画像データのピン留めに成功したか否かの結果を画像処理装置101に送信する。
本実施例により、メッセージアプリサーバ400のインタフェース仕様が変更された場合でも、画像処理装置101のプログラムをアップロードすることなく、ボットサーバ500のプログラムを更新するだけで、実現が可能になる。また、複数の画像処理装置がある職場において、各画像処理装置に対して個別にトークン設定を行わなくても、ファイル投稿を実施することができる。
<その他の実施の形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、本実施の形態の開示は、以下の構成を含む。
(構成1)
原稿をスキャンして、画像データを生成するスキャン手段と、
前記スキャン手段が生成した前記画像データと、前記画像データがトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記トークルームの画面の所定の位置に表示するための要求とをチャットサーバに送信する送信手段とを有し、
前記送信手段が送信した前記画像データが前記トークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記トークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とするスキャン装置。
(構成2)
ユーザからトークルームの指定を受け付ける受付手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記スキャン手段が生成した前記画像データと、前記トークルームの情報と、前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示するための前記要求とを前記チャットサーバに送信し、
前記送信手段が送信した前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする構成1に記載のスキャン装置。
(構成3)
前記チャットサーバから複数のトークルームの情報を受信する受信手段をさらに有し、
前記受付手段は前記受信手段が受信した前記複数のトークルームの情報が示す複数のトークルームから前記トークルームの指定を受け付けることを特徴とする構成2に記載のスキャン装置。
(構成4)
前記要求はピン留めの要求であり、
前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信手段が前記要求を送信することによって、前記ピン留めが解除され、前記画像データを含む投稿がピン留めされることを特徴とする構成1に記載のスキャン装置。
(構成5)
前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信手段が前記要求を送信することによって、前記ピン留めを解除するか否かを設定する設定手段をさらに有することを特徴とする構成4に記載のスキャン装置。
(構成6)
前記画像データが投稿されたことを示す情報には、前記画像データを投稿したユーザの識別情報が含まれることを特徴とする構成1に記載のスキャン装置。
(構成7)
前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されていない状態で、前記画像データが投稿されたことを示す前記情報に対応するオブジェクトが選択されることによって、前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されることを特徴とする構成1に記載のスキャン装置。
(構成8)
前記スキャン手段は搬送された複数の原稿をスキャンして、複数の画像データを生成することを特徴とする構成1に記載のスキャン装置。
(構成9)
ユーザから実行指示を受け付ける指示受付手段をさらに有し、
前記指示受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて、前記スキャン手段が前記原稿をスキャンして画像データを生成し、前記送信手段が前記生成された画像データと前記要求を前記チャットサーバに送信することを特徴とする構成1に記載のスキャン装置。
(構成10)
原稿をスキャンして、画像データを生成するスキャン工程と、
前記スキャン工程で生成された前記画像データと、前記画像データがトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記トークルームの画面の所定の位置に表示するための要求とをチャットサーバに送信する送信工程とを有し、
前記送信工程で送信された前記画像データが前記トークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記トークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする画像処理方法。
(構成11)
ユーザからトークルームの指定を受け付ける受付工程をさらに有し、
前記送信工程では、前記スキャン工程で生成された前記画像データと、前記トークルームの情報と、前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示するための前記要求とが前記チャットサーバに送信され、
前記送信工程で送信された前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする構成10に記載の画像処理方法。
(構成12)
前記チャットサーバから複数のトークルームの情報を受信する受信工程をさらに有し、
前記受付工程では前記受信工程で受信した前記複数のトークルームの情報が示す複数のトークルームから前記トークルームの指定を受け付けることを特徴とする構成11に記載の画像処理方法。
(構成13)
前記要求はピン留めの要求であり、
前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信工程で前記要求が送信されることによって、前記ピン留めが解除され、前記画像データを含む投稿がピン留めされることを特徴とする構成10に記載の画像処理方法。
(構成14)
前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信工程で前記要求が送信されたことによって、前記ピン留めを解除するか否かを設定する設定工程をさらに有することを特徴とする構成13に記載の画像処理方法。
(構成15)
前記画像データが投稿されたことを示す情報には、前記画像データを投稿したユーザの識別情報が含まれることを特徴とする構成10に記載の画像処理方法。
(構成16)
前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されていない状態で、前記画像データが投稿されたことを示す前記情報に対応するオブジェクトが選択されることによって、前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されることを特徴とする構成10に記載の画像処理方法。
(構成17)
前記スキャン工程では搬送された複数の原稿がスキャンされ、複数の画像データが生成されることを特徴とする構成10に記載の画像処理方法。
(構成18)
ユーザから実行指示を受け付ける指示受付工程をさらに有し、
前記指示受付工程で前記実行指示を受け付けたことに応じて、前記スキャン工程で前記原稿がスキャンされて画像データが生成され、前記送信工程で前記生成された画像データと前記要求とが前記チャットサーバに送信されることを特徴とする構成10に記載の画像処理方法。
(構成19)
構成1に記載のスキャン装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
101 画像処理装置
400 メッセージアプリサーバ
500 ボットサーバ
202 CPU
209 読取部

Claims (19)

  1. 原稿をスキャンして、画像データを生成するスキャン手段と、
    前記スキャン手段が生成した前記画像データと、前記画像データがトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記トークルームの画面の所定の位置に表示するための要求とをチャットサーバに送信する送信手段とを有し、
    前記送信手段が送信した前記画像データが前記トークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記トークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とするスキャン装置。
  2. ユーザからトークルームの指定を受け付ける受付手段をさらに有し、
    前記送信手段は、前記スキャン手段が生成した前記画像データと、前記トークルームの情報と、前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示するための前記要求とを前記チャットサーバに送信し、
    前記送信手段が送信した前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする請求項1に記載のスキャン装置。
  3. 前記チャットサーバから複数のトークルームの情報を受信する受信手段をさらに有し、
    前記受付手段は前記受信手段が受信した前記複数のトークルームの情報が示す複数のトークルームから前記トークルームの指定を受け付けることを特徴とする請求項2に記載のスキャン装置。
  4. 前記要求はピン留めの要求であり、
    前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信手段が前記要求を送信することによって、前記ピン留めが解除され、前記画像データを含む投稿がピン留めされることを特徴とする請求項1に記載のスキャン装置。
  5. 前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信手段が前記要求を送信することによって、前記ピン留めを解除するか否かを設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のスキャン装置。
  6. 前記画像データが投稿されたことを示す情報には、前記画像データを投稿したユーザの識別情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載のスキャン装置。
  7. 前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されていない状態で、前記画像データが投稿されたことを示す前記情報に対応するオブジェクトが選択されることによって、前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されることを特徴とする請求項1に記載のスキャン装置。
  8. 前記スキャン手段は搬送された複数の原稿をスキャンして、複数の画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載のスキャン装置。
  9. ユーザから実行指示を受け付ける指示受付手段をさらに有し、
    前記指示受付手段が前記実行指示を受け付けたことに応じて、前記スキャン手段が前記原稿をスキャンして画像データを生成し、前記送信手段が前記生成された画像データと前記要求を前記チャットサーバに送信することを特徴とする請求項1に記載のスキャン装置。
  10. 原稿をスキャンして、画像データを生成するスキャン工程と、
    前記スキャン工程で生成された前記画像データと、前記画像データがトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記トークルームの画面の所定の位置に表示するための要求とをチャットサーバに送信する送信工程とを有し、
    前記送信工程で送信された前記画像データが前記トークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記トークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする画像処理方法。
  11. ユーザからトークルームの指定を受け付ける受付工程をさらに有し、
    前記送信工程では、前記スキャン工程で生成された前記画像データと、前記トークルームの情報と、前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿された後に当該トークルームにメッセージが投稿されても、前記画像データが投稿されたことを示す情報を前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示するための前記要求とが前記チャットサーバに送信され、
    前記送信工程で送信された前記画像データが前記指定されたトークルームに投稿され、前記画像データが投稿されたことを示す情報が前記指定されたトークルームの画面の前記所定の位置に表示されることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記チャットサーバから複数のトークルームの情報を受信する受信工程をさらに有し、
    前記受付工程では前記受信工程で受信した前記複数のトークルームの情報が示す複数のトークルームから前記トークルームの指定を受け付けることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  13. 前記要求はピン留めの要求であり、
    前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信工程で前記要求が送信されることによって、前記ピン留めが解除され、前記画像データを含む投稿がピン留めされることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  14. 前記トークルームにおいて、前記画像データが投稿される前からピン留めされている投稿がある場合、前記送信工程で前記要求が送信されたことによって、前記ピン留めを解除するか否かを設定する設定工程をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 前記画像データが投稿されたことを示す情報には、前記画像データを投稿したユーザの識別情報が含まれることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  16. 前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されていない状態で、前記画像データが投稿されたことを示す前記情報に対応するオブジェクトが選択されることによって、前記画像データの投稿が前記トークルームに表示されることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  17. 前記スキャン工程では搬送された複数の原稿がスキャンされ、複数の画像データが生成されることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  18. ユーザから実行指示を受け付ける指示受付工程をさらに有し、
    前記指示受付工程で前記実行指示を受け付けたことに応じて、前記スキャン工程で前記原稿がスキャンされて画像データが生成され、前記送信工程で前記生成された画像データと前記要求とが前記チャットサーバに送信されることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  19. 請求項1に記載のスキャン装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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