JP2024029680A - 集計システム、通信ノード及び集計方法 - Google Patents

集計システム、通信ノード及び集計方法 Download PDF

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隆幸 岡増
茂和 萩村
隆之 大河平
秀典 飛内
天馬 ▲高▼▲崎▼
悠理 金丸
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Abstract

【課題】測定データの廃棄を抑制しながらデータ衝突を回避できる集計システム等を提供する。【解決手段】集計システムは、第1の無線回線を用いてサーバと接続する第1の通信ノードと、第2の無線回線を用いて第1の通信ノードと接続する第2の通信ノードと、第1の無線回線を用いて第1の通信ノード経由で第2の通信ノード又は第1の通信ノードからの測定データを集計するサーバとを有する。第1の通信ノードは、第1の無線回線との再接続処理開始時刻及び処理予定時刻を各第2の通信ノードに通知する通知部と、第2の通信ノードからの接続要求を検出した場合に、第2の通信ノード毎に異なる番号を付与する付与部とを有する。第2の通信ノードは、付与された番号及び処理予定時刻に基づき、待機時間を算出する算出部と、算出した待機時間以外の時間帯に測定データを、第2の無線回線を用いて、第1の通信ノードに送信する送信部とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、集計システム、通信ノード及び集計方法に関する。
例えば、IoT(Internet of Things)技術の発展に伴い、スマートメータが増え、例えば、LTE(Long Term Evolution)回線を用いて、スマートメータで測定した電力量等の測定データを上位システムに送信する集計システムが広く普及している。更に、LTE回線のような1:N無線接続のネットワークに接続された通信ノードの配下にNCU(Network Control Unit)だけでなく、他の通信ノードを、例えば、920MHzの省電力の無線回線で接続する集計システムも知られている。LTE回線ではなく、920MHzの省電力の無線回線を使用することで、LTE網におけるパケット課金を軽減している。
また、LTE網内の通信ノードでは、24時間継続して通信している状態ではなく、キャリア側の通信監視の目的から、24時間に一度通信断する運用となっている。そこで、意図しない通信断を避けるために、上位システムとLTE接続されている通信ノードでは、例えば、23時間周期で、LTE回線との通信を切断した後、LTE回線と再接続する仕組を採用することが考えられる。その結果、強制の通信断を回避できる。
特開2008-245102号公報 特開2006-211232号公報
しかしながら、集計システム内でスマートメータの接続台数が増えるに連れて、NCUから上位システムに送信する測定データのデータ量が増え、しかも、送信頻度が高くなる。その結果、通信ノードの再接続処理中に該通信ノードに測定データが送られてしまって測定データが廃棄されてしまう。
しかも、次期スマートメータの集計システムでは、電力会社だけでなく、ガス会社や水道局等にも接続することが検討されており、例えば、電力会社の集計システムをガス会社のガスメータや水道局の水道メータに接続することも考えられている。従って、上位システムでは、他社のデータを扱うこととなるため、データロスはできるだけ抑制しながらデータ衝突を回避する必要がある。
一つの側面では、測定データの廃棄を抑制しながらデータ衝突を回避できる集計システム等を提供することにある。
一つの態様の集計システムは、第1の無線回線を用いて上位システムと接続する第1の通信ノードと、第2の無線回線を用いて第1の通信ノードと接続する第2の通信ノードと、を有する。更に、集計システムは、第1の無線回線を用いて第1の通信ノード経由で第2の通信ノード又は第1の通信ノードからの測定データを集計する上位システムを有する。第1の通信ノードは、第1の無線回線との再接続処理開始時刻及び処理予定時刻を各第2の通信ノードに通知する第1の通知部と、第2の通信ノードからの接続要求を検出した場合に、第2の通信ノード毎に異なる第1の番号を付与する第1の付与部と、を有する。第2の通信ノードは、付与された第1の番号及び処理予定時刻に基づき、待機時間を算出する第1の算出部と、算出した待機時間以外の時間帯に測定データを、第2の無線回線を用いて、第1の通信ノードに送信する送信部とを有する。
一つの側面として、測定データの廃棄を抑制しながらデータ衝突を回避できる。
図1は、実施例1の集計システムの一例を示す説明図である。 図2は、実施例1の第1の通信ノード(第2の通信ノード)の機能構成の一例を示す説明図である。 図3は、NCUの機能構成の一例を示す説明図である。 図4は、迂回元探索時及び迂回元接続要求時の集計システムの処理動作の一例を示す説明図である。 図5は、分散待ち合わせ時刻の一例を示す説明図である。 図6は、再送待ち合わせ時刻に関わる集計システムの処理動作の一例を示す説明図である。 図7は、再送待ち合わせ時刻の一例を示す説明図である。 図8は、接続要求処理に関わる第1の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、再接続開始時刻更新処理に関わる第1の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、定期通知処理に関わる第1の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、受信処理に関わる第2の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、時刻更新処理に関わる第2の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図13は、登録処理に関わる第2の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図14は、送信処理に関わる第2の通信ノードの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図15は、NCU側送信処理に関わるNCUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図16は、実施例2の第1の通信ノード(第2の通信ノード)の機能構成の一例を示す説明図である。 図17は、実施例2のファームウェア更新処理に関わる集計システムの処理動作の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する集計システム等の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1の集計システム1の一例を示す説明図である。図1に示す集計システム1は、第1の通信ノード2と、第1の通信ノード2配下の第2の通信ノード3と、第1の通信ノード2及び第2の通信ノード3配下のNCU(Network Control Unit)4と、基地局5と、サーバ6とを有する。第1の通信ノード2は、例えば、LTE回線等の第1の無線回線を用いてサーバ6と接続する通信ノードである。第1の通信ノード2は、例えば、電力会社のスマートメータである。第2の通信ノード3は、例えば、920MHzの省電力無線等の第2の無線回線を用いて第1の通信ノード2と無線接続すると共に、第2の無線回線を用いて配下のNCU4と接続する通信ノードである。第2の通信ノード3は、例えば、電力会社のスマートメータである。また、第2の通信ノード3は、第1の無線回線を用いてサーバ6と接続可能でもある。NCU4は、例えば、水道局の水道メータやガス会社のガスメータ等であって、第2の無線回線を用いて測定データを上位の第1の通信ノード2又は第2の通信ノード3に送信する第3の通信ノードである。
基地局5は、第1の無線回線の無線通信網と接続する基地局である。サーバ6は、第1の通信ノード2、第2の通信ノード3及び各NCU4からの測定データを集計する上位システムである。
集計システム1内の第1の通信ノード2(第2の通信ノード3)は、例えば、建屋毎に配置されている。尚、説明の便宜上、建屋毎に第1の通信ノード2(第2の通信ノード3)を配置する場合を例示したが、複数の建屋に1個の通信ノードでも良く、適宜変更可能である。また、測定データは、電力メータの測定結果、ガスメータの測定結果や水道メータの測定結果を例示したが、これらに限定されるものではなく、適宜変更可能である。
図2は、実施例1の第1の通信ノード2(第2の通信ノード3)の機能構成の一例を示す説明図である。尚、第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2と実質的に同一の構成であるため、その重複する構成及び動作の説明については省略する。図2に示す第1の通信ノード2は、無線IF(Interface)11と、メモリ12と、CPU(Central Processing Unit)13とを有する。無線IF11は、第1の通信IF11Aと、第2の通信IF11Bとを有する。第1の通信IF11Aは、例えば、LTE回線等の第1の無線回線と接続する通信IFである。第2の通信IF11Bは、例えば、920MHzの省電力の無線回線等である第2の無線回線と接続する通信IFである。尚、第1の無線回線は、例えば、公衆の有料回線であるのに対し、第2の無線回線は、例えば、無料回線である。第2の無線回線は、無料回線に限定されるものではなく、第1の無線回線の課金に比較して安価な有料回線でも良く、適宜変更可能である。メモリ12は、各種情報を記憶する。CPU13は、第1の通信ノード2全体を制御する。
メモリ12は、回線情報メモリ12Aと、ノード情報メモリ12Bと、迂回番号メモリ12Cと、NCU情報メモリ12Dとを有する。回線情報メモリ12Aは、第1の無線回線に関わる情報を記憶するメモリである。ノード情報メモリ12Bは、第1の通信ノード2配下の第2の通信ノード3に関わる情報や自分の第1の通信ノード2に関わる情報を記憶するメモリである。ノード情報メモリ12Bは、自分である第1の通信ノード2配下の第2の通信ノード3を識別する識別情報毎に付与する、第1の番号である迂回番号を記憶する領域である。迂回番号メモリ12Cは、第1の通信ノード2から自分に付与された迂回番号を記憶するメモリである。尚、迂回番号は、例えば、“1”から始まる整数番号である。NCU情報メモリ12Dは、配下のNCU4に関わる情報を記憶するメモリである。NCU情報メモリ12Dは、配下NCU4を識別する識別情報毎に付与する、第2の番号であるNCU迂回番号を記憶する領域である。尚、NCU迂回番号は、例えば、“1”から始まる整数番号である。
CPU13は、機能として、第1の通信制御部13Aと、第2の通信制御部13Bと、第3の通信制御部13Cと、時刻取得部13Dとを有する。第1の通信制御部13Aは、第1の無線回線と無線接続する第1の通信IF11Aを制御する。第2の通信制御部13Bは、第2の無線回線を通じて第1の通信ノード2と無線接続する第2の通信IF11Bを制御する。第3の通信制御部13Cは、第2の無線回線を通じて配下のNCU4と無線接続する第2の通信IF11Bを制御する。時刻取得部13Dは、現在の時刻を取得する時計部である。
第2の通信制御部13Bは、第1の通知部21と、第1の付与部22と、送信部23とを有する。第1の通知部21は、再接続開始時刻及び接続処理時間を含む定期パケットをブロードキャストで送信する。再接続開始時刻は、第1の通信ノード2が23時間周期の通信断を検出した場合、第1の無線回線と再接続する再接続処理を開始する時刻である。接続処理時間は、第1の通信ノード2が再接続処理を開始して第1の無線回線との再接続が完了するまでの所要時間、例えば、60秒である。尚、再接続開始時刻及び接続処理時間は、回線情報メモリ12Aに記憶しているものとする。定期パケットは、第1の通信ノード2が定期的に送信するパケットである。尚、第2の通信ノード3は、各第1の通信ノード2からの定期パケットの受信レベルに基づき、複数の第1の通信ノード2から上位の第1の通信ノード2を決定する。
第1の付与部22は、配下の第2の通信ノード3毎に異なる迂回番号を付与し、第2の無線回線を用いて迂回番号を配下の第2の通信ノード3に送信する。尚、回線情報メモリ12Aには、再接続開始時刻、再接続処理時間及び基準時間を記憶している。基準時間は、他の第2の通信ノード3との分散待ち合わせ時刻を算出する際に使用する時間であって、詳細については後述する。送信部23は、自ノードが第1の通信ノード2の場合、測定データを第1の無線回線を用いてサーバ6に送信すると共に、自ノードが第2の通信ノード3の場合、測定データを第2の無線回線を用いて第1の通信ノード2に送信する。
第3の通信制御部13Cは、第1の算出部24と、判定部25と、第2の付与部26と、第2の算出部27と、第3の通知部28とを有する。第1の算出部24は、上位の第1の通信ノード2からの再接続開始時刻、接続処理時間、基準時間、迂回番号を用いて、第1の通信ノード2に対する分散待機時間である分散待ち合わせ時刻を算出する。第1の算出部24は、(再接続開始時刻+接続処理時間)+(自分の迂回番号×基準時間)を用いて自分の分散待ち合わせ時刻を算出する。尚、分散待ち合わせ時刻は、配下の第2の通信ノード3が測定データを第1の通信ノード2に送信するタイミングである。尚、分散待機時間としては、分散待ち合わせ時刻を例示したが、第1の通信ノード2が再接続残り時間(=再接続開始時刻+接続処理時間)に各第2の通信ノード3から測定データの衝突を回避する時間(=自分の迂回番号×基準時間)を加えた不可時間帯でも良い。第2の通信ノード3は、自ノードで算出した不可時間帯以外の時間帯で自ノードの測定データを第1の通信ノード2に送信しても良い。
判定部25は、配下のNCU4から測定データを受信した場合、第1の通信ノード2が再接続処理中、かつ、現在時刻が自分の分散待ち合わせ時刻前であるか否かを判定する。判定部25は、第1の通信ノード2が再接続処理中、かつ、現在時刻が自分の分散待ち合わせ時刻前である場合、第1の通信ノード2が第1の無線回線と通信断中若しくは再接続処理中であると判断する。判定部25は、第1の通信ノード2が第1の無線回線と通信断中若しくは再接続処理中であると判断した場合、配下のNCU4に対して後述する転送NGパケットを通知することになる。判定部25は、第1の通信ノード2が再接続処理中でない場合、第1の通信ノード2が第1の無線回線と接続中であると判断し、受信した配下NCU4からの測定データを第1の通信ノード2に転送することになる。
第2の付与部26は、第2の通信ノード3がNCU4から接続要求を受信した場合、NCU4毎に異なる迂回番号を付与する。第2の算出部27は、配下NCU4毎の再送待ち合わせ時刻を算出する。第2の算出部27は、(再接続開始時刻+接続処理時間)+(自分の迂回番号×基準時間)+(該当NCU4のNCU迂回番号×迂回時間)を用いて当該NCU4の再送待ち合わせ時刻を算出する。再送待ち合わせ時刻は、NCU4が自分の測定データを上位の第2の通信ノード3に再送するタイミングの時刻である。第3の通知部28は、第2の算出部27にて配下NCU4の再送待ち合わせ時刻を算出した後、第2の無線回線を用いて、再送待ち合わせ時刻を含む転送NGパケットを配下NCU4に送信する。
図3は、NCU4の機能構成の一例を示す説明図である。図3に示すNCU4は、無線IF31と、メモリ32と、CPU33と、測定部34とを有する。無線IF31は、第3の通信IF31Aを有する。第3の通信IF31Aは、第2の無線回線を通じて上位の第1の通信ノード2又は第2の通信ノード3と無線接続する通信IFである。測定部34は、例えば、電力メータ、水道メータやガスメータ等のメータを測定して測定データを得る。メモリ32は、各種情報を記憶する。CPU33は、NCU4全体を制御する。
メモリ32は、再送待ち合わせ時刻メモリ32Aと、測定データメモリ32Bとを有する。再送待ち合わせ時刻メモリ32Aは、NCU4自体に割り当てられた再送待ち合わせ時刻を記憶するメモリである。尚、NCU4内のCPU33は、上位の第2の通信ノード3からの転送NGパケットを受信した場合、転送NGパケット内の再送待ち合わせ時刻を再送待ち合わせ時刻メモリ32Aに記憶する。測定データメモリ32Bは、測定部34の測定結果である測定データを一時的に記憶するメモリである。
CPU33は、機能として、第4の通信制御部33Aと、時刻取得部33Bとを有する。第4の通信制御部33Aは、第2の無線回線を用いて上位の第2の通信ノード3と無線接続する第3の通信IF31Aを制御する。時刻取得部33Bは、現在の時刻を取得する時計部である。第4の通信制御部33Aは、現在時刻が再送待ち合わせ時刻であるか否かを判定する。第4の通信制御部33Aは、現在時刻が再送待ち合わせ時刻である場合に測定データメモリ32Bに記憶中の測定データを上位である第2の通信ノード3に送信する。また、第4の通信制御部33Aは、現在時刻が再送待ち合わせ時刻でない場合、測定データの再送を待機する。
図4は、迂回元探索時及び迂回元接続要求時の集計システム1の処理動作の一例を示す説明図である。尚、説明の便宜上、“n=1”の第2の通信ノード3及び“n=2”の第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2配下の通信ノードである。第1の通信ノード2は、第1の無線回線を通じて基地局5経由でサーバ6と通信すると共に、第2の無線回線を通じて配下の“n=1”の第2の通信ノード3及び“n=2”の第2の通信ノード3と通信する。迂回元探索とは、各第1の通信ノード2からの定期パケットに応じて複数の第1の通信ノードから上位の第1の通信ノード2を迂回元として第2の通信ノード3が探索する処理である。迂回元接続要求は、第2の通信ノード3が迂回元の第1の通信ノード2に対して接続を要求する処理である。
図4において迂回元探索時の第1の通信ノード2は、定期パケットをブロードキャスト送信する(ステップS11)。尚、定期パケットは、第1の通信ノード2の再接続開始時刻及び接続処理時時間を含む。各第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2からの定期パケットを受信した場合、定期パケットの受信レベルに基づき、迂回元としての第1の通信ノード2を特定する。そして、第2の通信ノード3は、迂回元として第1の通信ノード2を特定した場合、定期パケット内の再接続開始時刻及び接続処理時間を回線情報メモリ12Aに記憶する。
迂回元接続要求時の例えば、“n=1”の第2の通信ノード3は、第2の無線回線を通じて接続要求を第1の通信ノード2に送信する(ステップS12A)。第1の通信ノード2は、接続要求を受信した場合、第2の無線回線を通じて、第2の通信ノード3の迂回番号を含む接続応答を第2の通信ノード3に送信する(ステップS13A)。その結果、第2の通信ノード3は、自ノードに付与された迂回番号“1”を迂回番号メモリ12Cに記憶することになる。
また、“n=2”の第2の通信ノード3は、第2の無線回線を通じて接続要求を第1の通信ノード2に送信する(ステップS12B)。第1の通信ノード2は、接続要求を受信した場合、第2の無線回線を通じて、第2の通信ノード3を識別する迂回番号を含む接続応答を第2の通信ノード3に送信する(ステップS13B)。その結果、第2の通信ノード3は、自ノードに付与された迂回番号“2”を迂回番号メモリ12Cに記憶することになる。
図5は、分散待ち合わせ時刻の一例を示す説明図である。第1の通信ノード2は、23時間周期で第1の無線回線との通信を切断した後、第1の無線回線と再接続する再接続処理を開始する再接続開始時刻を特定する。第1の通信ノード2は、再接続開始時刻から所定の接続処理時間、例えば60秒までの時間を再接続残り時間として認識する。尚、“迂回番号n=1”の第2の通信ノード3、“迂回番号n=2”の第2の通信ノード3及び“迂回番号n=3”の第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2配下の第2の通信ノード3である。
“n=1”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻、接続処理時間、基準時間及び迂回番号“n=1”を記憶しているものとする。“n=1”の第2の通信ノード3は、(再接続開始時刻+再接続処理時間(60秒)+(基準時間10秒×迂回番号1)で分散待ち合わせ時刻を算出する。“n=1”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間(60秒)+(基準時間10秒×1)の分散待ち合わせ時刻に到達したタイミングで、第2の通信ノード3及び自配下の各NCU4の測定データの送信を開始する。言い換えると、“n=1”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻から分散待ち合わせ時刻までの時間帯以外の時間帯で測定データを送信することになる。
“n=2”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻、接続処理時間、基準時間及び迂回番号“n=2”を記憶しているものとする。“n=2”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間(60秒)+(基準時間10秒×迂回番号2)で分散待ち合わせ時刻を算出する。“n=2”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間(60秒)+(基準時間10秒×2)の分散待ち合わせ時刻に到達したタイミングで、第2の通信ノード3及び自配下の各NCU4の測定データの送信を開始する。言い換えると、“n=2”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻から分散待ち合わせ時刻までの時間帯以外の時間帯で測定データを送信することになる。
“n=3”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻、接続処理時間、基準時間及び迂回番号“n=3”を記憶しているものとする。“n=3”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間(60秒)+(基準時間10秒×迂回番号3)で分散待ち合わせ時刻を算出する。“n=3”の第2の通信ノードは、再接続開始時刻+再接続処理時間(60秒)+(基準時間10秒×3)の分散待ち合わせ時刻に到達したタイミングで、第2の通信ノード3及び自配下の各NCU4の測定データの送信を開始する。言い換えると、“n=3”の第2の通信ノード3は、再接続開始時刻から分散待ち合わせ時刻までの時間帯以外の時間帯で測定データを送信することになる。
更に、基準時間を10秒とした場合、“n=1”の第2の通信ノード3は、自分の分散待ち合わせ時刻から、“n=2”の第2の通信ノード3が算出した分散待ち合わせ時刻までの10秒の間に測定データを第1の通信ノード2に送信する。更に、“n=2”の第2の通信ノード3は、自分の分散待ち合わせ時刻から、“n=3”の第2の通信ノード3が算出した分散待ち合わせ時刻までの10秒の間に測定データを第1の通信ノード2に送信する。
図6は、再送待ち合わせ時刻に関わる集計システム1の処理動作の一例を示す説明図である。尚、図6に示す第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2配下の第2の通信ノード3であって、NCU4は、第2の通信ノード3配下のNCU4である。
第1の通信ノード2は、(再接続開始時刻+再接続処理時間)で算出する再接続残り時間を算出する。第1の通信ノード2配下の第2の通信ノード3は、(再接続開始時刻+再接続処理時間)+(基準時間×迂回番号)+(迂回時間×NCU迂回番号)を用いてNCU4毎の再送待ち合わせ時刻を算出する。
第2の通信ノード3は、再接続残り時間+(基準時間×迂回番号)の時間中に配下のNCU4から測定データを含むパケットを受信したとする(ステップS21)。尚、測定データを含むパケットは、NCU4が測定した測定データを含むパケットである。
第2の通信ノード3は、再接続残り時間+(基準時間×迂回番号)の時間中に配下のNCU4から測定データを含むパケットを受信した場合、第1の通信ノード2が第1の無線回線と再接続処理中であると判断し、再送待ち合わせ時刻を算出する(ステップS22)。尚、第2の通信ノード3は、(再接続開始時刻+再接続処理時間)+(基準時間×迂回番号)+(迂回時間×NCU迂回番号)を用いてNCU4の再送待ち合わせ時刻を算出する。
更に、第2の通信ノード3は、算出した再送待ち合わせ時刻を含む転送NG通知を配下のNCU4に送信する(ステップS23)。配下NCU4は、転送NG通知を受信した場合、転送NG通知から再送待ち合わせ時刻を抽出し、現在時刻が再送待ち合わせ時刻に到達した場合、測定データを含むパケットを第2の通信ノード3に再送する(ステップS24)。
第2の通信ノード3は、配下NCU4から測定データを含むパケットを受信した場合、測定データを含むパケットを第1の通信ノード2に送信する。更に、第1の通信ノード2は、測定データを含むパケットを受信した場合(ステップS24A)、測定データを含むパケットを、第1の無線回線を通じてサーバ6に送信する(ステップS24B)。
図7は、再送待ち合わせ時刻の一例を示す説明図である。図7に示す第2の通信ノード3は、配下NCU4毎に再送待ち合わせ時刻を算出し、再送待ち合わせ時刻を各配下のNCU4に割り当てる。尚、第2の通信ノード3の配下NCU4は、例えば、“NCU迂回番号m=1”のNCU4及び“NCU迂回番号m=2”のNCU4とする。尚、説明の再接続時間は60秒、基準時間は10秒、迂回時間は1秒とする。
第2の通信ノード3は、(再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号))に基づき、自ノードの分散待ち合わせ時刻を算出する。更に、第2の通信ノード3は、(再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号)+(迂回時間×NCU迂回番号1)に基づき、NCU迂回番号“m=1”の配下NCU4の再送待ち合わせ時刻を算出する。
更に、第2の通信ノード3は、(再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号)+(迂回時間1秒×NCU迂回番号2)に基づき、NCU迂回番号“m=2”の配下NCU4の再送待ち合わせ時刻を算出する。
図8は、接続要求処理に関わる第1の通信ノード2の処理動作の一例を示すフローチャートである。図8において第1の通信ノード2内の第2の通信制御部13Bは、第2の無線回線を用いて第2の通信ノード3から接続要求を受信したか否かを判定する(ステップS31)。尚、第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2からの定期パケットの受信レベルに基づき、第2の無線回線を用いて接続要求を第1の通信ノード2に送信する。
第1の通信ノード2内の第2の通信制御部13Bは、第2の通信ノード3から接続要求を受信した場合(ステップS31:Yes)、接続要求の第2の通信ノード3が登録済みであるか否かを判定する(ステップS32)。第1の通信ノード2内の第1の付与部22は、接続要求の第2の通信ノード3が登録済みである場合(ステップS32:Yes)、この登録済みの第2の通信ノード3に付与する迂回番号を含む接続応答を当該第2の通信ノード3に送信する(ステップS33)。そして、第1の通信ノード2は、図8に示す処理動作を終了する。
第1の通信ノード2内の第2の通信制御部13Bは、第2の通信ノード3から接続要求を受信しなかった場合(ステップS31:No)、図8に示す処理動作を終了する。第2の通信制御部13Bは、接続要求の第2の通信ノード3が登録済みでない場合(ステップS32:No)、接続要求の第2の通信ノード3の識別情報をノード情報メモリ12Bに記憶する(ステップS34)。
第1の付与部22は、識別情報をノード情報メモリ12Bに記憶した後、接続要求の第2の通信ノード3に付与する迂回番号を採番する(ステップS35)。第1の付与部22は、接続要求の第2の通信ノード3に付与する迂回番号を採番した後、第2の通信ノード3の識別情報に対応付けて採番の迂回番号をノード情報メモリ12Bに記憶する(ステップS36)。第1の付与部22は、迂回番号をノード情報メモリ12Bに記憶した後、迂回番号を含む接続応答を第2の通信ノード3に送信すべく、ステップS33の処理に移行する。その結果、第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2からの接続応答に応じて、自ノードが第1の通信ノード2に登録済み、自ノードの迂回番号を認識することができる。
図9は、再接続開始時刻更新処理に関わる第1の通信ノード2の処理動作の一例を示すフローチャートである。図9において第1の通信ノード2内の第1の通信制御部13Aは、第1の無線回線の再接続タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS41)。尚、再接続タイミングは、23時間周期で第1の無線回線との通信を切断した後、自動的に再接続処理を開始するタイミングである。
第1の通信制御部13Aは、第1の無線回線の再接続タイミングを検出した場合(ステップS41:Yes)、第1の無線回線と再接続する再接続処理を開始する(ステップS42)。第1の通信制御部13Aは、再接続処理を開始した後、再接続開始時刻及び再接続処理時間を更新し(ステップS43)、図9に示す処理動作を終了する。第1の通信制御部13Aは、第1の無線回線の再接続タイミングを検出しなかった場合(ステップS41:No)、図9に示す処理動作を終了する。
図10は、定期通知処理に関わる第1の通信ノード2の処理動作の一例を示すフローチャートである。図10において第1の通信ノード2内の第2の通信制御部13Bは、定期パケットの送信タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS51)。尚、定期パケットの送信タイミングとは、周期的な所定タイミングである。
第2の通信制御部13Bは、定期パケットの送信タイミングを検出した場合(ステップS51:Yes)、再接続開始時刻及び再接続処理時間を読み出す(ステップS52)。
更に、第1の通信ノード2内の第1の通知部21は、読み出した再接続開始時刻及び再接続処理時間を含む定期パケットをブロードキャスト送信し(ステップS53)、図10に示す処理動作を終了する。また、第2の通信制御部13Bは、定期パケットの送信タイミングを検出したのでない場合(ステップS51:No)、図10に示す処理動作を終了する。
図11は、受信処理に関わる第2の通信ノード3の処理動作の一例を示すフローチャートである。図11において第2の通信ノード3内の第2の通信制御部13Bは、第1の通信ノード2から定期パケットを受信したか否かを判定する(ステップS61)。第2の通信制御部13Bは、定期パケットを受信した場合(ステップS61:Yes)、定期パケットから再接続開始時刻及び再接続処理時間を抽出する(ステップS62)。第2の通信制御部13Bは、再接続開始時刻及び再接続処理時間をノード情報メモリ12Bに記憶し(ステップS63)、図11に示す処理動作を終了する。
更に、第2の通信制御部13Bは、定期パケットを受信したのでない場合(ステップS61:No)、第1の通信ノード2から接続要求応答パケットを受信したか否かを判定する(ステップS64)。
第2の通信制御部13Bは、接続要求応答パケットを受信した場合(ステップS64:Yes)、接続要求応答パケットから迂回番号を抽出する(ステップS65)。更に、第2の通信制御部13Bは、抽出した迂回番号を迂回番号メモリ12Cに記憶し(ステップS66)、図11に示す処理動作を終了する。
第2の通信ノード3は、接続要求応答パケットを受信したのでな場合(ステップS64:No)、図11に示す処理動作を終了する。
図12は、時刻更新処理に関わる第2の通信ノード3の処理動作の一例を示すフローチャートである。図12において第2の通信ノード3内の第3の通信制御部13Cは、測定データの送信タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS71)。第3の通信制御部13Cは、測定データの送信タイミングを検出した場合(ステップS71:Yes)、再接続開始時刻及び再接続処理時間を読み出す(ステップS72)。
第2の通信ノード3内の第1の算出部24は、(再接続開始時刻+再接続処理時間)に基づき、再接続残り時刻を算出する(ステップS73)。第2の通信ノード3内の判定部25は、再接続残り時刻を算出した後、第1の通信ノード2が第1の無線回線との再接続処理中、かつ、現在時刻が再接続残り時刻前であるか否かを判定する(ステップS74)。
第2の通信ノード3内の第1の算出部24は、第1の通信ノード2が再接続処理中、かつ、現在時刻が再接続残り時刻前の場合(ステップS74:Yes)、自ノードの分散待ち合わせ時刻を算出する(ステップS75)。第1の算出部24は、再接続残り時刻+(迂回番号×基準時間)に基づき、分散待ち合わせ時刻を算出する。第1の算出部24は、自ノードの分散待ち合わせ時刻を算出した後、分散待ち合わせ時刻をメモリに記憶し(ステップS76)、図12に示す処理動作を終了する。
第3の通信制御部13Cは、測定データの送信タイミングを検出したのでない場合(ステップS71:No)、図12に示す処理動作を終了する。また、第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2が再接続処理中でない、又は、現在時刻が再接続残り時刻前でない場合(ステップS74:No)、図12に示す処理動作を終了する。
図13は、登録処理に関わる第2の通信ノード3の処理動作の一例を示すフローチャートである。図13において第2の通信ノード3内の第3の通信制御部13Cは、配下NCU4から登録要求を受信したか否かを判定する(ステップS81)。第3の通信制御部13Cは、配下NCU4から登録要求を受信した場合(ステップS81:Yes)、登録要求のNCU4が登録済みであるか否かを判定する(ステップS82)。
第3の通信制御部13Cは、登録要求のNCU4が登録済みでない場合(ステップS82:No)、当該NCU4のNCU情報をNCU情報メモリ12Dに記憶する(ステップS83)。第2の通信ノード3内の第2の付与部26は、NCU情報を記憶した後、NCU情報に対応付けてNCU4の迂回順を示すNCU迂回番号を記憶する(ステップS84)。更に、第3の通信制御部13Cは、迂回番号を記憶した後、NCU4に対して登録応答を送信し(ステップS85)、図13に示す処理動作を終了する。
第3の通信制御部13Cは、NCU4から登録要求を受信しなかった場合(ステップS81:No)、図13に示す処理動作を終了する。第3の通信制御部13Cは、登録要求のNCU4が登録済みである場合(ステップS82:Yes)、NCU4に対して登録要求応答を送信すべく、ステップS85の処理に進む。
図14は、送信処理に関わる第2の通信ノード3の処理動作の一例を示すフローチャートである。図14において第2の通信ノード3内の第3の通信制御部13Cは、配下NCU4から測定データを受信したか否かを判定する(ステップS91)。第3の通信制御部13C内の判定部25は、配下NCU4から測定データを受信した場合(ステップS91:Yes)、第1の通信ノード2が第1の無線回線との再接続処理中、かつ、現在時刻が再接続残り時刻前であるか否かを判定する(ステップS92)。
第2の通信ノード3内の送信部23は、第1の通信ノード2が再接続処理中、かつ、現在時刻が再接続残り時刻前である場合(ステップS92:Yes)、配下NCU4の再送待ち合わせ時刻を算出する(ステップS94)。第2の通信ノード3内の第3の通知部28は、算出した再送待ち合わせ時刻を含む転送NG通知を配下NCU4に通知し(ステップS95)、図14に示す処理動作を終了する。
第2の通信ノード3内の第2の算出部27は、第1の通信ノード2が再接続処理中でない場合、又は、現在時刻が再接続残り時刻前でない場合(ステップS92:No)、測定データを第1の通信ノード2に送信し(ステップS93)、図14に示す処理動作を終了する。
また、第2の通信ノード3は、配下NCU4から測定データを受信したのでない場合(ステップS91:No)、図14に示す処理動作を終了する。
図15は、NCU側送信処理に関わるNCU4の処理動作の一例を示すフローチャートである。図15に示すNCU4内の第4の通信制御部33Aは、測定データの送信タイミングを検出したか否かを判定する(ステップS101)。第4の通信制御部33Aは、測定データの送信タイミングを検出した場合(ステップS101:Yes)、測定データを上位の第2の通信ノード3に送信する(ステップS102)。
第4の通信制御部33Aは、測定データを第2の通信ノード3に送信した後、所定時間内に転送NG通知を受信したか否かを判定する(ステップS103)。尚、所定時間は、NCU4が上位の第2の通信ノード3に測定データを送信してから第2の通信ノード3から転送NG通知されるまでの通常の時間である。第4の通信制御部33Aは、所定時間内に転送NG通知を受信した場合(ステップS103:Yes)、転送NG通知内の再送待ち合わせ時刻を抽出する(ステップS104)。
第4の通信制御部33Aは、再送待ち合わせ時刻を抽出した後、現在時刻が再送待ち合わせ時刻であるか否かを判定する(ステップS105)。第4の通信制御部33Aは、現在時刻が再送待ち合わせ時刻である場合(ステップS105:Yes)、測定データを第2の通信ノード3に再送信し(ステップS106)、図15に示す処理動作を終了する。
第4の通信制御部33Aは、測定データの送信タイミングを検出したのでない場合(ステップS101:No)、図15に示す処理動作を終了する。第4の通信制御部33Aは、所定時間内に転送NG通知を受信したのでない場合(ステップS103:No)、図15に示す処理動作を終了する。第4の通信制御部33Aは、現在時刻が再送待ち合わせ時刻でない場合(ステップS105:No)、現在時刻が再送待ち合わせ時刻であるか否かを判定すべく、ステップS105の処理に戻る。
実施例1の第1の通信ノード2は、第1の無線回線との再接続開始時刻及び再接続処理時間を各第2の通信ノード3にブロードキャストで送信する。更に、第1の通信ノード2は、第2の通信ノード3からの接続要求を検出した場合に、第2の通信ノード3毎に異なる迂回番号を付与する。第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号)を用いて分散待ち合わせ時刻を算出し、算出した分散待ち合わせ時刻後に測定データを、第2の無線回線を用いて、第1の通信ノード2に送信する。その結果、第2の通信ノード3は、基準時間間隔で配下第2の通信ノード3からの測定データを分散するため、測定データの衝突を回避できる。第1の無線回線の再接続処理中による測定データの廃棄を回避しながら、データ衝突を回避できる。
第1の通信ノード2は、第1の無線回線との所定周期(23時間周期)の通信断に応じて、第1の無線回線との再接続を開始する再接続処理を開始する。その結果、第1の無線回線の再接続処理中による測定データの廃棄を回避しながら、データ衝突を回避できる。
第2の通信ノード3は、配下NCU4から測定データを受信し、第1の通信ノード2が再接続処理中である場合に、再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号)+(迂回時間×NCU迂回番号)を用いて配下NCU4の再送待ち合わせ時刻を算出する。更に、第2の通信ノード3は、再送待ち合わせ時刻を配下NCU4に送信する。NCU4は、第2の通信ノード3から再送待ち合わせ時刻を受信した場合に、再送待ち合わせ時刻に基づき、測定データを第2の通信ノード3に送信する。その結果、第2の通信ノード3は、迂回時間の間隔で配下NCU4からの測定データを分散して受信するため、測定データの衝突を回避できる。しかも、第1の無線回線の再接続処理中による測定データの廃棄を回避できる。
集計システム1では、定期的に通信不可の時間帯、例えば、分散待ち合わせ時刻を第1の通信ノード2が配下の第2の通信ノード3に通知する。更に、通信不可の時間帯を受信した第2の通信ノード3が、測定データの送信タイミング毎に現在時刻が第1の無線回線との再接続処理中であるか否かを判定する。第2の通信ノード3は、現在時刻が第1の無線回線との再接続処理中でない場合、測定データを第1の通信ノード2に転送する。また、第2の通信ノード3は、現在時刻が第1の無線回線との再接続処理中の場合、測定データの送信を中止して再送待ち合わせ時刻経過後の測定データの再送をNCU4に通知する。
集計システム1では、複数ある第2の通信ノード3同士、そして、その第2の通信ノード3の配下にある複数のNCU4同士、すなわち第1の通信ノード2配下にある第2の通信ノード3及びNCU4が、第1の通信ノード2から個別に指示されることなく、配下ノードが増えて測定データの量が多くなったとしても、測定データの送信タイミングを分散することが可能となる。尚、配下ノードで分散を行う理由は、第1の通信ノード2が保持できるデータ量は有限であり、配下ノード数が増えるほど、保持することが困難になるためである。
尚、説明の便宜上、第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号)を用いて分散待ち合わせ時刻を算出する場合を例示したが、再接続開始時刻、再接続開始時間、基準時間及び迂回番号は適宜変更可能である。
第2の通信ノード3は、再接続開始時刻+再接続処理時間+(基準時間×迂回番号)+(迂回時間×NCU迂回番号)を用いて再送待ち合わせ時刻を算出する場合を例示した。しかしながら、再接続開始時刻、再接続開始時間、基準時間、迂回番号、迂回時間及びNCU迂回番号は適宜変更可能である。
サーバ6では、電力会社の他に水道局等の他社のデータを扱うこととなるため、データロスはできるだけ抑制しながらデータ衝突を回避する必要がある。しかも、第1の通信ノード2及び第2の通信ノード3で他社のデータを保持しておくことも避けたい。そこで、本実施例では、分散待ち合わせ時刻や再送待ち合わせ時刻を加味することで、他社のデータを保持する必要はなく、データ衝突を回避できる。
尚、実施例1の集計システム1では、第1の通信ノード2、第2の通信ノード3及びNCU4の測定データをサーバ6で集計する場合を例示したが、集計対象は測定データに限定されるものではない。第1の通信ノード2、第2の通信ノード3及びNCU4からの何らかのデータをサーバ6で収集する収集システムにも適用可能である。
図16は、実施例2の第1の通信ノード2(第2の通信ノード3)の機能構成の一例を示す説明図である。図16に示す第1の通信ノード2は、無線IF11と、メモリ12と、CPU13とを有する。メモリ12は、回線情報メモリ12A、ノード情報メモリ12B、迂回番号メモリ12C及びNCU情報メモリ12Dの他に、ファームウェアメモリ12Eを有する。ファームウェアメモリ12Eは、第1の通信ノード2に使用するファームウェアを記憶するメモリである。尚、第1の通信ノード2は、第1の無線回線を通じてサーバ6からファームウェアを受信し、受信後のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。
更に、第1の通信ノード2内の第1の通信制御部13Aは、第1の無線回線を通じて更新する分割後のファームウェアを受信し、受信した分割後のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。更に、第1の通信制御部13Aは、ファームウェアメモリ12Eに記憶中の全ての分割後のファームウェアを実行する。
更に、第1の通信ノード2は、第1の無線回線を用いてサーバ6からファーム配信指示を受信した場合、第2の無線回線を用いて、記憶中の分割後のファームウェアを配下の各第2の通信ノード3に1ホップのマルチキャストで順次送信する。そして、配下の各第2の通信ノードは、第1の通信ノード2から分割後のファームウェアを順次受信した後、受信した分割後のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに順次記憶する。
図17は、実施例2のファームウェア更新処理に関わる集計システム1の処理動作の一例を示す説明図である。図17においてサーバ6は、ファームウェアを更新する際にファーム配信をブロック単位で第1の通信ノード2に送信する。尚、サーバ6は、ファームウェアをブロック単位に分割すると共に、ファームウェアのパケット宛先は、第1の通信ノード2及び配下の第2の通信ノード3宛のアドレスである。
サーバ6は、第1の無線回線を用いて、ブロック番号“1”の分割後のファームウェアを含むファーム配信を第1の通信ノード2に送信する(ステップS121)。そして、第1の通信ノード2は、ファーム配信を受信した場合、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれているか否かを判定する。第1の通信ノード2は、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれている場合、ファーム配信内のブロック番号“1”の分割後のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。第1の通信ノード2は、第1の無線回線を用いて、ファーム配信の応答完了を示すAckをサーバ6に送信する(ステップS122)。
更に、サーバ6は、第1の無線回線を用いて、ブロック番号“2”の分割後のファームウェアを含むファーム配信を第1の通信ノード2に送信する(ステップS121A)。そして、第1の通信ノード2は、ファーム配信を受信した場合、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれているか否かを判定する。第1の通信ノード2は、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれている場合、ファーム配信内のブロック番号“2”の分割後のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。第1の通信ノード2は、第1の無線回線を用いて、ファーム配信の応答完了を示すAckをサーバ6に送信する(ステップS122A)。サーバ6は、全ての分割後のファームウェアを第1の通信ノード2への送信が完了するまで継続する。
そして、サーバ6は、第1の無線回線を用いて、最後のブロック番号“N”の分割後のファームウェアを含むファーム配信を第1の通信ノード2に送信する(ステップS121N)。そして、第1の通信ノード2は、ファーム配信を受信した場合、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれているか否かを判定する。第1の通信ノード2は、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれている場合、ファーム配信内のブロック番号“N”の分割後のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。第1の通信ノード2は、第1の無線回線を用いて、ファーム配信の応答完了を示すAckをサーバ6に送信する(ステップS122N)。つまり、第1の通信ノード2は、ファームウェアメモリ12Eに全てのブロック単位の分割後のファームウェアを記憶する。
そして、サーバ6は、ファーム配信指示を第1の通信ノード2に送信する(ステップS123)。第1の通信ノード2は、ファーム配信指示を検出した場合、ファームウェアメモリ12Eに更新済みのファームウェアがあるか否かを判定する。第1の通信ノード2は、ファームウェアメモリ12Eに更新済みのファームウェアがある場合、該パケットの宛先をマルチキャストアドレスに設定し、ホップ数を1に設定する。そして、第1の通信ノード2は、第2の無線回線を用いて、ファームウェアメモリ12Eに記憶中の各ブロック番号のファームウェアを配下の各第2の通信ノード3に順次1ホップマルチキャスト送信する(ステップS124)。尚、1ホップマルチキャスト送信とは、1ホップのマルチキャスト送信である。また、1ホップマルチキャスト送信を例示したが、1ホップのブロードキャスト送信でも良く、適宜変更可能である。
第1の通信ノード2は、ブロック番号の分割後のファームウェアを送信した後、第2の無線回線を用いて、記憶中の次のブロック番号の分割後のファームウェアを配下の各第2の通信ノード3に順次1ホップマルチキャスト送信する(ステップS124A)。第1の通信ノード2は、全てのブロック番号の分割後のファームウェアの送信が完了するまで、第2の無線回線を用いて、記憶中の次のブロック番号の分割後のファームウェアを配下の各第2の通信ノード3に順次1ホップマルチキャスト送信する。その結果、第1の通信ノード2は、第2の無線回線を使用して1ホップ範囲内の配下の第2の通信ノード3に対してファームウェアを配信できる。
実施例2の第1の通信ノード2では、第1の無線回線を用いて、サーバ6からファームウェアを受信した場合、受信したファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。更に、第1の通信ノード2は、ファーム配信指示を検出した場合、第2の無線回線を用いてファームウェアメモリ12Eに記憶中のファームウェアを配下の第2の通信ノード3に1ホップマルチキャストで送信する。その結果、配下の第2の通信ノード3に対して第2の無線回線を用いてファームウェアを配信するため、第1の無線回線の課金料金を軽減できる。
尚、第1の通信ノード2は、ファーム配信指示を検出した場合、ファームウェアメモリ12Eに更新済みの新たなファームウェアがあるか否かを判定する。第1の通信ノード2は、ファームウェアメモリ12Eに更新済みのファームウェアがある場合、該パケットの宛先をマルチキャストアドレスに設定し、ホップ数を1に設定する。そして、第1の通信ノード2は、第2の無線回線を用いて、ファームウェアメモリ12Eに記憶中の各ブロック番号のファームウェアを配下の各第2の通信ノード3に順次1ホップマルチキャスト送信する場合を例示した。しかしながら、第1の通信ノード2は、ファーム配信を受信した場合、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3のアドレスを含まれているか否かを判定する。第1の通信ノード2は、ファーム配信の宛先に配下の第2の通信ノード3を含まれている場合、ファーム配信内のブロック番号のファームウェアをファームウェアメモリ12Eに記憶する。更に、第1の通信ノード2は、ファーム配信の宛先に1ホップマルチキャストに書き換えてブロック番号のファームウェアを1ホップマルチキャスト送信する。そして、配下の第2の通信ノード3は、第1の通信ノード2から受信したブロック番号のファームウェアを受信し、ファームウェアメモリ12Eに順次記憶しても良く、適宜変更可能である。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
1 集計システム
2 第1の通信ノード
3 第2の通信ノード
4 NCU
6 サーバ
21 第1の通知部
22 第1の付与部
23 送信部
24 第1の算出部
25 判定部
26 第2の付与部
27 第2の算出部
28 第3の通知部

Claims (8)

  1. 第1の無線回線を用いて上位システムと接続する第1の通信ノードと、
    第2の無線回線を用いて前記第1の通信ノードと接続する第2の通信ノードと、
    前記第1の無線回線を用いて前記第1の通信ノード経由で前記第2の通信ノード又は前記第1の通信ノードからの測定データを集計する前記上位システムと、を有し、
    前記第1の通信ノードは、
    前記第1の無線回線との再接続処理開始時刻及び処理予定時刻を各第2の通信ノードに通知する第1の通知部と、
    前記第2の通信ノードからの接続要求を検出した場合に、前記第2の通信ノード毎に異なる第1の番号を付与する第1の付与部と、
    を有し、
    前記第2の通信ノードは、
    付与された前記第1の番号及び前記処理予定時刻に基づき、待機時間を算出する第1の算出部と、
    算出した前記待機時間以外の時間帯に前記測定データを、前記第2の無線回線を用いて、前記第1の通信ノードに送信する送信部と、
    を有することを特徴とする集計システム。
  2. 前記第1の通信ノードは、
    前記第1の無線回線との所定周期の通信断に応じて、前記第1の無線回線と再接続するための前記再接続処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の集計システム。
  3. 前記第2の通信ノードの配下であって、集計対象の前記測定データを取得すると共に、前記第2の無線回線を用いて前記測定データを当該第2の通信ノードに送信する第3の通信ノードを有することを特徴とする請求項1に記載の集計システム。
  4. 前記第2の通信ノードは、
    前記第3の通信ノードからの前記測定データを受信した場合に、前記第1の通信ノードが前記再接続処理中であるか否かを判定する判定部と、
    前記第1の通信ノードが前記再接続処理中である場合に、前記処理予定時刻、前記第1の番号及び前記第3の通信ノード毎に異なる第2の番号に基づき、再送開始時刻を算出する第2の算出部と、
    算出した前記再送開始時刻を、前記第2の無線回線を用いて、前記第2の番号に応じた前記第3の通信ノードに通知する第2の通知部と、を有し、
    前記第3の通信ノードは、
    前記第2の通信ノードから前記再送開始時刻を受信した場合に、前記再送開始時刻に基づき、前記測定データを前記第2の通信ノードに送信することを特徴とする請求項3に記載の集計システム。
  5. 前記第1の算出部は、
    前記処理予定時刻に用いる再接続開始時刻、接続処理時間及び基準時間に基づき、(再接続開始時刻+接続処理時間+(基準時間×第1の番号))を用いて前記待機時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の集計システム。
  6. 前記第2の算出部は、
    前記処理予定時刻に用いる再接続開始時刻、接続処理時間及び基準時間に基づき、(再接続開始時刻+接続処理時間+(基準時間×第1の番号)+(迂回時間×第2の番号)を用いて前記再送開始時刻を算出することを特徴とする請求項4に記載の集計システム。
  7. 第1の無線回線を用いて上位システムと接続する上位の通信ノードと第2の無線回線を用いて接続する通信ノードであって、
    前記通信ノードは、
    上位の通信ノードから付与された異なる番号及び処理予定時刻に基づき、待機時間を算出する算出部と、
    算出した前記待機時間以外の時間帯に測定データを、前記第2の無線回線を用いて、前記上位の通信ノードに送信する送信部と、
    を有することを特徴とする通信ノード。
  8. 第1の無線回線を用いて上位システムと接続する第1の通信ノードと、
    第2の無線回線を用いて前記第1の通信ノードと接続する第2の通信ノードと、
    前記第1の無線回線を用いて前記第1の通信ノード経由で前記第2の通信ノード又は前記第1の通信ノードからの測定データを集計する前記上位システムと、を有する集計方法であって、
    前記第1の通信ノードは、
    前記第1の無線回線との再接続処理開始時刻及び処理予定時刻を各第2の通信ノードに通知し、
    前記第2の通信ノードからの接続要求を検出した場合に、前記第2の通信ノード毎に異なる番号を付与し、
    を有し、
    前記第2の通信ノードは、
    付与された前記番号及び前記処理予定時刻に基づき、待機時間を算出し、
    算出した前記待機時間以外の時間帯に前記測定データを、前記第2の無線回線を用いて、前記第1の通信ノードに送信する
    処理を実行することを特徴とする集計方法。
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