JP2024012811A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

Figure 2024012811000001
【課題】2つのCPUを有するプリンタにおける、起動時間の短縮が期待できる技術を提供すること。
【解決手段】プリンタ1は、メインCPU11とサブCPU12とを備え、ROM21には、ブートローダ31とOS32とメインCPU用プログラム33とサブCPU用プログラム34とが記憶されている。プリンタ1の電源が入れられた場合、メインCPU11は、ブートローダ31に従って、ROM21にあるサブCPU用プログラム34のエンジン制御プログラム341を解凍してRAM22に書き込み、サブCPU12は、エンジン制御プログラム341に従って、印刷エンジン15の初期制御を開始する。メインCPU11は、サブCPU12が印刷エンジン15の初期制御を行っている間に、ブートローダ31に従って、ROM21にあるOS32を解凍してRAM22に書き込み、OS32に従って初期処理の実行を開始する。
【選択図】図5

Description

本明細書に開示される技術分野は、プリンタに関する。さらに詳細には、プリンタの起動時の処理に関する技術である。
プリンタの起動時の処理についての技術が知られている。例えば特許文献1には、プリンタを有する画像入出力システムであって、起動完了時に機器構成情報を退避し、再起動時に、退避した機器構成情報を用いて、ハードウェアからの応答前に起動処理を開始する構成が開示されている。
特開2006-201932号公報
近年、プリンタが2つのCPUを有し、一方のCPUを主にシステムの制御に用い、他方のCPUを印刷エンジンの制御に用いる構成が知られている。このようなプリンタにあっては、CPUごとに起動時の処理を行っており、これら起動時の処理が完了するまでの時間である起動時間の短縮が課題になる。特許文献1には、2つのCPUを有するプリンタにおける起動時の処理については開示されておらず、改善の余地がある。
この課題の解決を目的としてなされたプリンタは、第1のCPUと、第2のCPUと、不揮発性の第1のメモリと、揮発性の第2のメモリと、印刷エンジンと、を備え、前記第1のメモリには、ブートプログラムと、システムプログラムと、印刷プログラムと、が記憶されており、前記システムプログラムおよび前記印刷プログラムは圧縮されて前記第1のメモリに記憶されており、電源が入れられた場合、前記第1のCPUは、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記印刷プログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記第2のCPUは、前記印刷プログラムに従って、前記印刷エンジンの初期制御を開始し、前記第1のCPUは、前記印刷プログラムを前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第2のCPUが前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間に、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記システムプログラムに従って、初期処理の実行を開始する、ように構成されている。
本明細書に開示されるプリンタでは、第1のCPUが、ブートプログラムに従って第1のメモリから印刷プログラムを第2のメモリに書き込み、第2のCPUが印刷プログラムに従って印刷エンジンの初期制御を開始する。さらに、第2のCPUによる印刷エンジンの初期制御を行っている間に、第1のCPUがブートプログラムに従って第1のメモリからシステムプログラムを第2のメモリに書き込み、第1のCPUがシステムプログラムに従って初期処理の実行を開始する。これにより、第1のCPUによるシステムプログラムの初期処理と、第2のCPUによる印刷エンジンの初期制御と、が並行することになり、これらを順次に行う場合や、一方のプログラムに従った処理の中で他方のプログラムをメモリに書き込み、他方のプログラムに従った処理を開始させる場合と比較して、起動時間の短縮が期待できる。
上記プリンタの機能を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、および当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、2つのCPUを有するプリンタにおける、起動時間の短縮が期待できる技術が実現される。
本形態のプリンタの概略構成を示すブロック図である。 起動処理の手順を示すフローチャートである。 ブートローダをロードした状態のメモリ構成を示すブロック図である。 サブCPU用プログラムをロードした状態のメモリ構成を示すブロック図である。 OSをロードした状態のメモリ構成を示すブロック図である。 印刷指示を受け付けた場合の処理の手順を示す説明図である。 印刷コマンドを受信した場合の処理の手順を示す説明図である。 外部デバイスから印刷データを取得して印刷する指示を受け付けた場合の処理の手順を示す説明図である。
以下、本実施の形態にかかるプリンタについて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、2つのCPUを有するプリンタを開示するものである。
本形態のプリンタ1は、図1に示すように、メインCPU11と、サブCPU12と、操作パネル13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、印刷エンジン15と、を備え、これらがバス19に接続されている。メインCPU11は、第1のCPUの一例であり、サブCPU12は、第2のCPUの一例である。
さらに、プリンタ1は、ROM21と、RAM22と、SRAM23と、EEPROM24と、を含むメモリ20を備え、これらがバス19に接続されている。ROM21は、不揮発性の第1のメモリの一例であり、RAM22とSRAM23とは、揮発性の第2のメモリの一例である。RAM22は、記録内容を定期的に書き直すリフレッシュが必要なメモリ、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memoryの略)であり、第1の電力特性を有する第1特性メモリの一例である。SRAM(Static Random Access Memoryの略)23は、リフレッシュが不要のメモリであり、第2の電力特性を有する第2特性メモリの一例である。
メインCPU11とサブCPU12とは、メモリ20から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メインCPU11は、主に、プリンタ1のファイルやタスクの管理、操作パネル13や通信IF14の制御等のシステム制御を担う。サブCPU12は、主に、印刷エンジン15の制御を担う。
メモリ20には、各種のプログラムや各種のデータが記憶される。メモリ20は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。なお、メモリ20の一例は、プリンタ1に内蔵されるROM、RAM、HDD等に限らず、コンピュータが読み取り可能かつ書き込み可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。メインCPU11やサブCPU12が備えるバッファも、メモリの一例である。
メモリ20のROM21には、ブートローダ31と、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)32と、メインCPU用プログラム33と、サブCPU用プログラム34と、が記憶されている。メインCPU用プログラム33は、OS32上で動作するプログラム群であり、メイン制御プログラム331と、RIP(Raster Image Processorの略)制御プログラム332と、を含む。サブCPU用プログラム34は、エンジン制御プログラム341と、省電力時用プログラム342と、を含む。OS32は、例えば、Linuxカーネルである。
ブートローダ31は、ブートプログラムの一例である。OS32とメインCPU用プログラム33とは、システムプログラムの一例であり、メインCPU用プログラム33に含まれるメイン制御プログラム331とRIP制御プログラム332とは、OS32上で動作するアプリケーションプログラムの一例である。サブCPU用プログラム34は、印刷プログラムの一例であり、エンジン制御プログラム341は、第1のエンジンプログラムの一例であり、省電力時用プログラム342は、第2のエンジンプログラムの一例である。
ROM21に記憶されている各プログラムは、ブートローダ31の先頭部分を除いて、圧縮されて記憶されている。ブートローダ31は、圧縮されていない非圧縮部311と、圧縮されている圧縮部312と、を含む。OS32とメインCPU用プログラム33とサブCPU用プログラム34とは、それぞれ圧縮されて記憶されている。EEPROM24は、ユーザによる設定を示すフラグ等を記憶するためのものである。
操作パネル13は、例えば、タッチパネルであり、ユーザに情報を報知するための画面を表示するハードウェアと、ユーザによる操作を受け付けるハードウェアと、を含む。通信IF14は、パーソナルコンピュータ等の外部デバイスと通信を行うためのハードウェアを含む。プリンタ1は、複数の通信規格に対応する複数の通信IF14を備えていても良い。印刷エンジン15は、シート等に画像を印刷するための構成を含む。印刷エンジン15の画像形成方式は、例えば、電子写真方式である。
続いて、本形態のプリンタ1の起動処理について、フローチャートを参照して説明する。この起動処理は、プリンタ1の電源が入れられたあるいはリセットされたことを契機に、メインCPU11にて実行される。
なお、以下の処理は、基本的に、プログラムに記述された命令に従った各CPUの処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」等の処理は、CPUの処理を表している。CPUによる処理は、OSのAPIを用いたハードウェア制御も含む。本明細書では、OSの記載を省略して各プログラムの動作を説明する。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記載は、「プログラムBがOSのAPIを用いてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。また、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を、省略した文言で記載することがある。例えば、「CPUが行う」のように記載することがある。また、プログラムに記述された命令に従ったCPUの処理を、「プログラムAが行う」のようにCPUを省略した文言で記載することがある。
なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。すなわち、CPUが要求することなくデータを受信するという処理も、「CPUがデータを取得する」という概念に含まれる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。また、「要求する」、「指示する」とは、要求していることを示す情報や、指示していることを示す情報を相手に出力することを示す概念である。また、要求していることを示す情報や指示していることを示す情報のことを、単に、「要求」、「指示」とも記載する。
また、CPUによる、情報Aは事柄Bであることを示しているか否かを判断する処理を、「情報Aから、事柄Bであるか否かを判断する」のように概念的に記載することがある。CPUによる、情報Aが事柄Bであることを示しているか、事柄Cであることを示しているか、を判断する処理を、「情報Aから、事柄Bであるか事柄Cであるかを判断する」のように概念的に記載することがある。
本形態のプリンタ1は、電源オフ状態から電源オンされた場合、またはユーザの操作によりリセットの指示を受け付けた場合には、あらかじめ決められたアドレスからメインCPU11が動作を開始するように、ハードウェアに静的に設定されている。本形態では、メインCPU11は、ROM21に記憶されているブートローダ31のうち、非圧縮部311の先頭から動作を開始する(S101)。
ブートローダ31の非圧縮部311に従って処理を開始することで、メインCPU11は、ブートローダ31の圧縮部312を解凍し、SRAM23にロードする(S102)。これにより、図3に示すように、解凍されたブートローダ31の圧縮部312が、SRAM23に記憶された状態となる。ブートローダ31の圧縮部312が圧縮されて記憶されていることで、圧縮されていない場合に比較して、ROM21の負荷が軽減される。なお、以下では、解凍されてSRAM23に書き込まれた圧縮部312を、単に、「ブートローダ31」とする。
メインCPU11は、SRAM23に書き込まれたブートローダ31をSRAM23から読み出して、読み出したブートローダ31に従って動作する(S103)。メインCPU11は、RAM22へのプログラムのロードを行うために、RAM22の動作設定を行う(S110)。なお、SRAM23は、動作設定が不要であり、RAM22に比較して、短時間で使用可能となる。そして、メインCPU11は、ROM21に記憶されているサブCPU用プログラム34を所定の記憶場所にロードする。具体的には、メインCPU11は、エンジン制御プログラム341を解凍して、RAM22にロードする(S111)。また、メインCPU11は、省電力時用プログラム342を解凍して、SRAM23にロードする(S112)。
メインCPU11が、ブートローダ31に従って、エンジン制御プログラム341と省電力時用プログラム342とを解凍して、それぞれRAM22とSRAM23にロードするので、解凍する処理を纏めて1回で行うことができる。S111とS112とにより、プリンタ1は、図4に示すように、エンジン制御プログラム341がRAM22に記憶され、省電力時用プログラム342がSRAM23に記憶された状態となる。
エンジン制御プログラム341は、印刷エンジン15を制御するためのプログラムであり、サブCPU12によって実行されるプログラムである。エンジン制御プログラム341は、印刷エンジン15の初期制御としてウォームアップ制御を行わせるプログラムを含む。省電力時用プログラム342は、例えば、省電力モードにおいて、印刷エンジン15を含むプリンタ1の各部への供給電力を制御するプログラムであり、初期制御を含まない。
メインCPU11は、エンジン制御プログラム341のロードが終了したら、ブートローダ31に従って、サブCPU12のリセット解除を行い、サブCPU12を起動する(S113)。サブCPU12は、メインCPU11とは別のハードウェアであって、メインCPU11とは独立して、動作可能である。
サブCPU12は、起動されると、RAM22にロードされたエンジン制御プログラム341の先頭から動作を開始するように設定されている。エンジン制御プログラム341は、S111にて、メインCPU11によって解凍済みであり、RAM22の所定の場所にロードされている。S113にて起動されることで、サブCPU12は、エンジン制御プログラム341の記載に従って、印刷エンジン15の初期制御を開始する。なお、メインCPU11がブートローダ31に従う処理によってサブCPU12に起動コマンドを渡し、サブCPU12に印刷エンジン15の初期制御を開始させるとしても良い。
印刷エンジン15の初期制御は、例えば、定着装置の予熱動作を含むウォームアップ制御や現像装置のトナー攪拌動作である。プリンタ1は、起動時に印刷エンジン15の初期制御を行っておくことで、印刷ジョブを受け付けた後に初期制御を行う場合に比較して、印刷開始を早めることができる。なお、プリンタ1の印刷エンジン15のウォームアップ制御には、外気温の影響等により、最大で約29秒を要する可能性がある。
なお、サブCPU12は、起動時にエンジン制御プログラム341による印刷エンジン15の初期制御を行っている間は、省電力時用プログラム342を実行せず、印刷エンジン15の初期制御の完了後、省電力時用プログラム342を実行可能になる。
一方、メインCPU11は、サブCPU12とは独立して動作可能であり、サブCPU12を起動した後、サブCPU12が印刷エンジン15の初期制御を行っている間に、ブートローダ31に従った動作を継続して実行する。メインCPU11は、S113の後、ROM21に記憶されているOS32を解凍してRAM22にロードする(S121)。これにより、プリンタ1は、図5に示すように、OS32がRAM22に記憶された状態となる。つまり、本形態のプリンタ1は、OS32を解凍してRAM22にロードするより前に、サブCPU12に印刷エンジン15の初期制御を開始させる。
そして、メインCPU11は、OS32のロードが完了したら、ブートローダ31に従った動作を終了し、OS32の記載に従って初期処理の実行を開始する(S122)。OS32に従った初期処理には、ファイルシステムの初期化、操作パネル13の初期化、通信IF14の初期化、が含まれる。
OS32に従った初期処理には、メインCPU用プログラム33に含まれる各種のアプリケーションプログラムに関する初期処理が含まれる。メインCPU11は、メインCPU用プログラム33に含まれるメイン制御プログラム331とRIP制御プログラム332とを解凍して、それぞれRAM22にロードする(S123)。
メイン制御プログラム331は、プリンタ1のうち、操作パネル13や通信IF14を含む、印刷エンジン15以外の各部を制御するためのプログラムである。RIP制御プログラム332は、印刷対象の画像データにRIP処理を行い、画像データに基づくRIPデータを生成するプログラムである。メイン制御プログラム331とRIP制御プログラム332とは、メインCPU11によって実行されるプログラムである。
さらに、メインCPU11は、メイン制御プログラム331に基づいてシステムメイン制御プロセスを起動し、RIP制御プログラム332に基づいてRIP処理プロセスを起動する(S124)。システムメイン制御プロセスとRIP処理プロセスとは、OS32上で動作する各アプリケーションプログラムに従う常駐のプロセスである。なお、これら以外にも常駐のプロセスが有っても良く、メインCPU11は、他のプロセスの起動を行っても良い。
メインCPU用プログラム33に従った初期処理の後、メインCPU11は、サブCPU12の動作状態の監視を開始する(S125)。メインCPU11は、操作パネル13の初期化と、通信IF14の初期化と、アプリケーションプロセスの起動と、印刷エンジン15の初期制御と、が全て終了したら、待機状態となって、操作パネル13や通信IF14の状態を監視する。待機状態は、印刷エンジン15による印刷が可能な状態であり、第1のモードの一例である。
なお、プリンタ1は、待機状態となった後、操作パネル13への操作や通信IF14を介したデータ受信を受け付けていない状態が所定時間以上継続すると、待機状態からエンジンスリープ状態となる。エンジンスリープ状態は、定着装置のヒータへの電力の供給を停止した状態である。さらに時間が経過し、機内温度が所定温度以下となるなどの所定条件を満たした場合、プリンタ1は、消費電力のさらに低いディープスリープ状態に移行する。この状態は、印刷エンジン15による印刷が不可能な状態であり、第2のモードの一例である。ディープスリープ状態では、サブCPU12は、省電力時用プログラム342に従って、印刷エンジン15への供給電力を制御する。省電力時用プログラム342による供給電力を制御する処理は、特定処理の一例である。
プリンタ1は、ディープスリープ状態では、印刷は不可能であるが、操作パネル13への操作の受け付けや通信IF14を介してのデータ受信は可能である。そして、プリンタ1は、ディープスリープ状態で操作等を受け付けた場合、まず、各部への電力の供給を行って、ディープスリープ状態から待機状態へ移行する。
次に、待機状態におけるプリンタ1の動作について説明する。プリンタ1は、待機状態で、操作パネル13を介して、ユーザの操作を受け付け可能であり、ユーザの指示として印刷指示を受け付け可能である。プリンタ1は、例えば、通信IF14を介してあらかじめ受信した画像データ221をメモリ20に蓄積している場合、操作パネル13を介して、蓄積している画像データ221に基づく印刷実行の指示を受け付け可能である。
待機状態で操作パネル13を介して印刷指示を受け付けた場合、例えば、図6に示すように、メインCPU11は、印刷対象の画像データ221に基づく印刷データ222を生成して、RAM22に記憶する。
具体的には、システムメイン制御プロセスは、印刷指示に基づいて、印刷対象の画像データ221を指定してRIP処理プロセスにRIP処理を要求する。RIP処理プロセスは、画像データ221にRIP処理を行ってRIPデータを生成し、生成したRIPデータをRAM22に記憶して、システムメイン制御プロセスに後処理を要求する。システムメイン制御プロセスは、RIPデータにディザ処理や色調整処理等の後処理を行って、印刷データ222を生成する。
メインCPU11は、生成した印刷データ222の記憶場所を指定して、サブCPU12に印字処理を要求する。サブCPU12は、エンジン制御プログラム341に従って、印刷エンジン15を制御する。印刷エンジン15は、待機状態であることから印刷可能な状態であり、サブCPU12の制御に従って印刷物を生成する。
また、プリンタ1は、待機状態で、通信IF14を介して、外部デバイスから送信される各種のデータを受信可能である。例えば、プリンタ1に接続されるパーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)41は、ユーザの指示に基づいて、印刷を指示する印刷コマンドを含むデータをプリンタ1に送信することができる。PC41は、外部デバイスの一例である。
待機状態で通信IF14を介してデータを受信した場合、メインCPU11は、受信したデータを解析して、印刷コマンドが含まれるか否かを判断する。そして、受信したデータに印刷コマンドが含まれていた場合、例えば、図7に示すように、メインCPU11は、受信した印刷コマンドを解析して印刷対象の画像データ221を取得する。
さらに、メインCPU11は、図6の例と同様に、印刷対象の画像データ221に基づく印刷データ222を生成して、RAM22に記憶する。メインCPU11は、生成した印刷データ222の記憶場所を指定して、サブCPU12に印字処理を要求する。サブCPU12は、エンジン制御プログラム341に従って、印刷エンジン15を制御し、印刷を実行させる。
また、プリンタ1は、待機状態で、通信IF14を介して、印刷データを記憶する外部デバイスと通信することが可能であり、操作パネル13を介して、外部デバイスに記憶されている印刷データを印刷対象とする印刷指示を受け付け可能である。プリンタ1は、例えば、印刷データを記憶しているUSBメモリ42が通信IF14に接続された場合、操作パネル13を介して、そのUSBメモリ42に記憶されている印刷データに基づく印刷指示を受け付け可能である。USBメモリ42は、外部デバイスの一例である。
待機状態で、操作パネル13を介して、外部デバイスに記憶されている印刷データを印刷対象とする印刷指示を受け付けた場合、メインCPU11は、例えば、図8に示すように、通信IF14を介して、外部デバイスから印刷データを取得する。メインCPU11は、取得した印刷データ222をRAM22に記憶し、その印刷データ222の記憶場所を指定して、サブCPU12に印字処理を要求する。サブCPU12は、エンジン制御プログラム341に従って、印刷エンジン15を制御し、印刷を実行させる。
以上、詳細に説明したように、本形態のプリンタ1によれば、メインCPU11が、ブートローダ31に従って、ROM21からサブCPU用プログラム34をRAM22などにロードし、サブCPU12が、サブCPU用プログラム34のエンジン制御プログラム341に従って、印刷エンジン15の初期制御を開始する。さらに、サブCPU12が印刷エンジン15の初期制御を行っている間に、メインCPU11が、ブートローダ31に従って、ROM21からOS32をRAM22にロードし、OS32に従って初期処理の実行を開始する。これにより、メインCPU11による初期処理と、サブCPU12による印刷エンジン15の初期制御と、が並行され、起動時間の短縮が期待できる。例えば、メインCPU11が、まず初期処理を行ってOS32やシステムメイン制御プロセスを起動し、そのシステムメイン制御プロセスによって、サブCPU12による印刷エンジン15の初期制御を開始させる場合と比較して、プリンタ1の起動時間の短縮が期待できる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。従って本明細書に開示される技術は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、プリンタ1は、印刷単機能のものに限らず、複合機、複写機、FAX装置等、印刷機能を備えるものであれば適用可能である。
また、印刷エンジン15の画像形成方式は、電子写真方式に限らず、他の方式でも良い。ただし、画像形成方式に応じて、印刷エンジン15の初期制御は異なる。例えば、インクジェット方式の印刷エンジン15であれば、サブCPU12は、初期制御として、印刷ヘッドの予熱などを行う。
また、例えば、OS32は、Linuxカーネルに限らず、RTOS、Windows Embeddedでも良い。また、OS32上で動作するアプリケーションプログラムは、メイン制御プログラム331とRIP制御プログラム332とに限らず、他にもあっても良い。
また、本形態では、ブートローダ31は、圧縮部312が圧縮されて記憶されており、その圧縮部312を解凍してSRAM23にロードして実行するとしたが、これに限らない。例えば、ブートローダ31の圧縮部312を解凍して、RAM22にロードする構成でも良い。また、ブートローダ31はその全体が圧縮されていなくても良く、その場合、メインCPU11は、ブートローダ31をROM21から読み出して動作しても良い。ただし、圧縮して記憶すれば、サイズが小さく、ROM21の負荷が軽減される。また、ROM21から読み出すよりもSRAM23またはRAM22から読み出す方が処理速度が速いので、一部を圧縮してROM21に記憶し、解凍してSRAM23またはRAM22にロードして実行する方が好ましい。
また、本形態では、メインCPU11は、エンジン制御プログラム341と省電力時用プログラム342とを解凍して、それぞれRAM22とSRAM23にロードするとしたが、これに限らない。例えば、メインCPU11は、エンジン制御プログラム341の解凍とロードとを行い、サブCPU12が、エンジン制御プログラム341に従って、省電力時用プログラム342の解凍とロードとを行っても良い。また、メインCPU11またはサブCPU12は、省電力時用プログラム342をRAM22にロードしても良い。SRAM23は、無くても良い。
また、実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 プリンタ
11 メインCPU
12 サブCPU
13 操作パネル
14 通信IF
15 印刷エンジン
21 ROM
22 RAM
41 PC
42 USBメモリ

Claims (9)

  1. 第1のCPUと、第2のCPUと、
    不揮発性の第1のメモリと、
    揮発性の第2のメモリと、
    印刷エンジンと、
    を備え、
    前記第1のメモリには、ブートプログラムと、システムプログラムと、印刷プログラムと、が記憶されており、前記システムプログラムおよび前記印刷プログラムは圧縮されて前記第1のメモリに記憶されており、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記印刷プログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、
    前記第2のCPUは、前記印刷プログラムに従って、前記印刷エンジンの初期制御を開始し、
    前記第1のCPUは、前記印刷プログラムを前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第2のCPUが前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間に、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記システムプログラムに従って、初期処理の実行を開始する、
    ように構成されるプリンタ。
  2. 請求項1に記載するプリンタであって、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記印刷プログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込む前に、前記ブートプログラムに従って、前記第2のCPUに、前記印刷プログラムに従う前記印刷エンジンの前記初期制御を開始させる、
    ように構成されるプリンタ。
  3. 請求項1に記載するプリンタであって、
    前記ブートプログラムには、圧縮されて前記第1のメモリに記憶されている圧縮部があり、
    前記第1のCPUは、前記ブートプログラムの前記圧縮部を解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記第2のメモリに書き込まれた前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記印刷プログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込む、
    ように構成されるプリンタ。
  4. 請求項1に記載するプリンタであって、
    前記システムプログラムには、オペレーティングシステムと、前記オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラムと、が含まれ、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記印刷プログラムを前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第2のCPUが前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間に、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記システムプログラムのうち前記オペレーティングシステムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記オペレーティングシステムに従って、前記初期処理の実行を開始し、前記初期処理では、前記オペレーティングシステムに従って、前記アプリケーションプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記アプリケーションプログラムに従うプロセスを起動する、
    ように構成されるプリンタ。
  5. 請求項1に記載するプリンタであって、
    前記印刷プログラムには、第1のエンジンプログラムと、第2のエンジンプログラムと、が含まれ、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記印刷プログラムを解凍し、解凍された前記第1のエンジンプログラムと、解凍された前記第2のエンジンプログラムと、をそれぞれ前記第2のメモリに書き込み、
    前記第2のCPUは、前記第1のエンジンプログラムに従って、前記印刷エンジンの前記初期制御を開始し、前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間、前記第2のエンジンプログラムによる特定処理を実行せず、前記印刷エンジンの前記初期制御の完了後、前記第2のエンジンプログラムによる、前記印刷エンジンの前記初期制御と異なる前記特定処理が実行可能になる、
    ように構成されるプリンタ。
  6. 請求項5に記載するプリンタであって、
    前記印刷エンジンによる印刷が可能な第1のモードと、前記第1のモードよりも前記印刷エンジンへの供給電力が少なく、前記印刷エンジンによる印刷が不可能な第2のモードと、を有し、
    前記第2のメモリには、第1の電力特性を有するメモリである第1特性メモリと、第2の電力特性を有するメモリである第2特性メモリとが含まれ、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記印刷プログラムを解凍し、解凍された前記第1のエンジンプログラムを前記第1特性メモリに書き込み、解凍された前記第2のエンジンプログラムを前記第2特性メモリに書き込み、
    前記第2のCPUは、前記第2のエンジンプログラムに従って、前記印刷エンジンへの供給電力を制御する、
    ように構成されるプリンタ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するプリンタであって、
    印刷指示を受け付ける操作パネルを備え、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記印刷プログラムを前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第2のCPUが前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間に、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記システムプログラムに従って、前記初期処理の実行を開始し、前記初期処理では、前記システムプログラムに従って、前記操作パネルを初期化し、
    前記操作パネルが初期化された後、前記操作パネルを介して前記印刷指示を受け付けた場合、
    前記第1のCPUは、前記システムプログラムに従って、印刷対象となる印刷データを生成し、
    前記第2のCPUは、前記印刷プログラムに従って、前記印刷データに基づく印刷を、前記初期制御が完了した前記印刷エンジンに行わせる、
    ように構成されるプリンタ。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するプリンタであって、
    外部デバイスとの通信を行う通信インタフェースを備え、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記印刷プログラムを前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第2のCPUが前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間に、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記システムプログラムに従って、前記初期処理の実行を開始し、前記初期処理では、前記システムプログラムに従って、前記通信インタフェースを初期化し、
    前記通信インタフェースが初期化された後、前記通信インタフェースを介して前記外部デバイスから印刷コマンドを受信した場合、
    前記第1のCPUは、前記システムプログラムに従って、受信した前記印刷コマンドに基づいて印刷対象となる印刷データを生成し、
    前記第2のCPUは、前記印刷プログラムに従って、前記印刷データに基づく印刷を、前記初期制御が完了した前記印刷エンジンに行わせる、
    ように構成されるプリンタ。
  9. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するプリンタであって、
    印刷指示を受け付ける操作パネルと、
    外部デバイスとの通信を行う通信インタフェースと、
    を備え、
    電源が入れられた場合、
    前記第1のCPUは、前記印刷プログラムを前記第2のメモリに書き込んだ後、前記第2のCPUが前記印刷エンジンの前記初期制御を行っている間に、前記ブートプログラムに従って、前記第1のメモリにある前記システムプログラムを解凍して前記第2のメモリに書き込み、前記システムプログラムに従って、前記初期処理の実行を開始し、前記初期処理では、前記システムプログラムに従って、前記操作パネルおよび前記通信インタフェースを初期化し、
    前記操作パネルおよび前記通信インタフェースが初期化された後、前記操作パネルを介して前記外部デバイスに記憶される印刷データを印刷対象とする前記印刷指示を受け付けた場合、
    前記第1のCPUは、前記通信インタフェースを介して前記外部デバイスから前記印刷データを読み出し、
    前記第2のCPUは、前記印刷プログラムに従って、前記外部デバイスから読み出された前記印刷データに基づく印刷を、前記初期制御が完了した前記印刷エンジンに行わせる、
    ように構成されるプリンタ。
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