JP2024011699A - 振動型アクチュエータおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定した速度で駆動する振動型アクチュエータを提供する。【解決手段】 課題を解決する振動型アクチュエータは、電気-機械エネルギー変換素子と弾性体を有する振動子と、前記弾性体と接する接触体、を備え、前記振動子の振動により前記接触体と前記振動子とが第一の方向に相対的に移動する振動型アクチュエータである。弾性体は、第一の方向に沿った矩形状の板部と、第一の方向と交差する第二の方向に突出する突起部と、第一の方向に沿った方向に板部から延出する延出部を有している。また延出部と前記板部の少なくとも一方に当接して、第二の方向に沿って振動子を移動可能に支持する支持部材をさらに備えている。さらには弾性体の一部には、第二の方向に沿った支持部材との当接面と、当接面と隣合い、当接面に対して、支持部材から離れる方向に傾斜する傾斜部が設けられていることを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、振動型アクチュエータおよび電子機器に関する。
電気-機械エネルギー変換素子を用いた振動型アクチュエータには種々の構成のものが知られている。例えば、2つの突起が設けられた弾性体(以下、振動板)に電気-機械エネルギー変換素子を接合させた振動子を被駆動体へ加圧接触させることで駆動させる振動型アクチュエータが知られている。
この振動型アクチュエータは電気-機械エネルギー変換素子に所定の交流電圧を印加することによって、2つの突起を結ぶ方向と突起の突出方向とを含む面内で2つの突起先端に楕円運動もしくは円運動を生じさせる。これにより、被駆動体が2つの突起から摩擦駆動力を受けることで、2つの突起を結ぶ方向に振動子と被駆動体とを相対的に移動させることができる。
特許文献1に記載の振動型アクチュエータは、支持部材に設けられた複数の突起部に振動板の矩形部および延出部の端面を接触・遊嵌させて振動子を保持する構成を有しており、モータ駆動方向に対する小型化と異音発生リスクの軽減を実現させている。
また、特許文献2記載の振動型アクチュエータは、振動板と電気-機械エネルギー変換素子の接合方法に着目して、プレス成型で発生するバリの方向を規定することで研磨工程の加工時間短縮および振動板の研磨後の形状精度の向上に関して工夫がなされている。
一方で、近年ではさまざまな用途へ振動型アクチュエータの適用が求められており、振動型アクチュエータ自身のさらなる駆動速度の安定性の向上が課題となっている。
特開2020-198658 特開2015-43670
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、安定した速度で駆動する振動型アクチュエータを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の振動型アクチュエータは、
電気-機械エネルギー変換素子と弾性体を有する振動子と、前記弾性体と接する接触体、を備え、前記振動子の振動により前記接触体と前記振動子とが第一の方向に相対的に移動する振動型アクチュエータであって、
前記弾性体は、前記第一の方向に沿った矩形状の板部と、前記第一の方向と交差する第二の方向に突出する突起部と、前記第一の方向に沿った方向に前記板部から延出する延出部を有しており、
前記延出部と前記板部の少なくとも一方に当接して、前記第二の方向に沿って前記振動子を移動可能に支持する支持部材をさらに備え、
前記弾性体の一部には、前記第二の方向に沿った前記支持部材との当接面と、前記当接面と隣合い、前記当接面に対して、前記支持部材から離れる方向に傾斜する傾斜部が設けられている。
本発明によれば、安定した速度で駆動する小型振動型アクチュエータが提供できる。
本発明の実施例1における振動型アクチュエータの組立斜視図 本発明の実施例1における振動型アクチュエータの分解斜視図 本発明の実施例1における振動モードを説明する図 本発明の実施例1における振動子及び支持部材の組立斜視図 本発明の実施例1における振動子及び支持部材の組立平面図 本発明の実施例1における振動子及び圧電素子接着位置決め部品の組立平面図 本発明の実施例1における弾性体の支持部材と接触する側面を表す断面図 本発明の実施例2における弾性体の支持部材と接触する側面を表す断面図 本発明の実施例3における振動型アクチュエータの分解斜視図 本発明の実施例3における振動型アクチュエータの断面図 本発明の実施形態に係る振動型アクチュエータを備える撮像装置の概略構成を示す上面図(a)、ブロック図(b) 本発明の実施例5におけるプレス成型での剪断加工を示す上死点図(a)、下死点図(b)、剪断部拡大図(c) 本発明の実施例5における弾性体のトリミング過程を示す上面図(a)、延出部上面拡大図(b) 本発明の実施例5における弾性体の端面形状を示す側面図 本発明の実施例5における弾性体と支持部材の当接部におけるバリの様子を示す拡大図(a)、潰れたバリの様子を示す拡大図(b) 本発明の実施例5におけるプレス成型での面打ち加工を示す上死点図(a)、加工途中図(b)、下死点図(c) 本発明の実施例5における弾性体の傾斜面を示す拡大図 本発明の実施例5における弾性体と支持部材の当接面で2次剪断を示す拡大図(a)、傾斜面を示す拡大図(b)
上記課題を解決するための本発明にかかる振動型アクチュエータは、電気-機械エネルギー変換素子と弾性体を有する振動子と、弾性体と接する接触体、を備え、振動子の振動により接触体と振動子とが第一の方向に相対的に移動する振動型アクチュエータである。
その弾性体は、第一の方向に沿った矩形状の板部と、第一の方向と交差する第二の方向に突出する突起部と、第一の方向に沿った方向に前記板部から延出する延出部を有している。
さらには延出部と板部の少なくとも一方に当接して、第二の方向に沿って振動子を移動可能に支持する支持部材をさらに備えている。そして、弾性体の一部には、第二の方向に沿った支持部材との当接面と、当接面と隣合い、当接面に対して、支持部材から離れる方向に傾斜する傾斜部が設けられている。
弾性体の端面には垂直面と、傾斜面と、が設けられていて、弾性体のバリがプレスの工程でつぶれたり、アクチュエータの駆動により弾性体のバリが突出したりして、支持部材に干渉する可能性およびその度合いを小さくすることができる。
また、電気-機械エネルギー変換素子を前記弾性体に接着する際の位置決めに使用する前記延出部の先端も、弾性体のバリがプレスの工程でつぶれても弾性体位置決め治具に干渉しないようにもすることも期待できる。
振動型アクチュエータとしては、複数の振動子により共通の接触体をリニア駆動するものや、複数の振動子を円周上に配置して共通の接触体を回転駆動するものでもよい。
駆動速度については、振動子の支持構成において、振動板の端部の形状を適正化し、支持部材と振動板の接触条件を変更することで、両者の干渉による摩擦抵抗を軽減させ、さらなる駆動速度の安定性も期待できる。以下、図面を用いて本発明にかかる実施形態を例示し、具体的に説明する。
本実施例は、リニア駆動するリニア型振動型アクチュエータに本発明を適用した例であり、その詳細を図1~図7を用いて説明する。まず図1は本発明の実施例1における振動型アクチュエータ1の組立斜視図であり、図2は分解斜視図である。ここで接触体であるスライダ9の移動方向をX、加圧方向をZ、X方向及びZ方向に垂直な方向をYと定義する。
この「接触体」とは、振動体と接触し、振動体に発生した振動によって、振動体に対して相対移動する部材のことをいう。接触体と振動体の接触は、接触体と振動体の間に他の部材が介在しない直接接触に限られない。接触体と振動体の接触は、振動体に発生した振動によって、接触体が振動体に対して相対移動するならば、接触体と振動体の間に他の部材が介在する間接接触であってもよい。「他の部材」は、接触体及び振動体とは独立した部材(例えば焼結体よりなる高摩擦材)に限られない。「他の部材」は、接触体又は振動体に、メッキや窒化処理などによって形成された表面処理部分であってもよい。
弾性体3と電気-機械エネルギー変換素子である圧電素子4が接着剤等で固定され、さらに弾性体3との反対面の圧電素子4にフレキシブルプリント基板5が固定されており、これらで振動子2を構成している。フレキシブルプリント基板5の固定方法はZ方向のみへの通電を可能にする異方性導電ペーストや異方性導電フィルムで行われる。
弾性体は、実質的に矩形状の板部と、板部を構成する平面の面外に、すなわち移動方向と交差する方向に板部から突出する1つ以上の突起部と、板部から平面に沿った方向に、すなわち移動方向に沿って延出する1つ以上の延出部と、から構成されている。
移動方向が第一の方向であり、交差する方向が第二の方向である。
弾性体3は金属やセラミックスなど振動の減衰が小さい材料が好ましい。弾性体3の製造に関しては、プレス成型や切削などで突起部3aを一体で設けてもよいし、突起部3aを別に製造して、後から溶接や接着などで固定することも可能である。また突起部3aは本実施例のように複数設けてもよいし、1つでもよい。
圧電素子4は例えばチタン酸ジルコン酸鉛を用いる。またチタン酸バリウムや、チタン酸ビスマスナトリウムなどの鉛を含有しない圧電材料を主成分としたものでもよい。鉛を含有しないとは、鉛の含有量が1000ppm以下であることを指す。圧電素子4の両面には不図示の電極パターンが形成されており、フレキシブルプリント基板5からの給電が行われる。振動子2を支持する支持部材として支持部材6、加圧バネ7、加圧バネ7の加圧力をうける基台8が設けられている。
具体的な構成として、図1中の振動子2の下方には振動子2を加圧及び支持する支持部材6が設けられている。支持部材は加圧バネ7によってZ方向に加圧力が付与され、その反力を加圧受け部材である基台8で受けている。加圧バネ7は振動型アクチュエータ1をZ方向に小型化するために円錐コイルばねを採用している。なお、コイル形状は簡略化して図示している。
振動子2の上方には接触体であるスライダ9が設けられ、弾性体3の突起部3aと加圧接触している。スライダ9はスライダホルダ10に固定され、一体となってX方向に振動子2に対して相対的に駆動される。なおスライダ9とスライダホルダ10の間に振動減衰のためのゴムを設けてもよい。スライダ9は耐摩耗性の高い金属やセラミック、樹脂、またはその複合材で構成される。特にSUS420J2などのステンレスを窒化した材料が耐摩耗性や量産性の観点から好ましい。
スライダホルダ10及びボールレール12に設けられた上下3対のレールで3つのボール11を挟み込み、ボールレール12を基台8に固定することで、スライダ9とスライダホルダ10がその他の部品に対してX方向に移動できるようにしている。スライダホルダ10に所望の形状の出力伝達部を取り付けることによって、外部に出力を伝達する。本実施例では振動子2を固定し、スライダ9が移動する例を示しているが、逆にスライダ9を固定し、振動子2を移動させることも可能である。
次に、図3(a)、(b)を用いて振動子2に励起される振動モードについて説明する。本実施例では圧電素子4にフレキシブルプリント基板5を通じて交流電圧を印加して、振動子2に2つの異なる面外曲げ振動を励振し、これらの振動を合成した振動を生じさせる。
第1の振動モードであるモードAは、振動子2の長手方向であるX方向に平行に2つの節が現れる一次の面外曲げ振動モードである。モードAの振動により、2か所の突起部3aが加圧方向であるZ方向に変位する。第2の振動モードであるモードBは、振動子2の短手方向であるY方向におおよそ平行な3つの節が現れる二次の面外曲げ振動モードである。モードBの振動によって、2か所の突起部3aがX方向に変位する。
これらのモードA,モードBの振動を合成することによって、2か所の突起部3aがZX面内で楕円運動あるいは円運動を行う。この突起部3aにスライダ9を加圧接触させることによって、X方向に摩擦力が発生し、振動子2とスライダ9とを相対的に移動させる駆動力(推力)が発生する。本実施例では、振動子2が後述の手法で保持されているため、スライダ9がX方向に移動する。
振動型アクチュエータ1を効率よく駆動するためには、振動子2に励振させる2つの振動モードの振動(変位)を阻害することなく振動子2を支持することが必要となり、このためには、これら2つの振動モードの節近傍を支持することが望ましい。このような理由から、振動子2に励振される2つの振動モードの共通の節を選択的に加圧および保持するために、図2に示すように支持部材6に2つの凸部6aを設けている。図3にその接触位置と各振動モードにおける節位置を示す。2つの振動モードの節が重なる場所は6個出現するが、長手中央部2点で加圧するとY軸回りのイコライズ機能を持たせ、振動子2とスライダ9との接触を実質的に均一化させることが可能になる。
図4に振動子と支持部材の拡大斜視図、図5に平面図を示す。支持部材6には4つの遊嵌部62が設けられている。遊嵌部62においては、柱状部6bが弾性体の4つの隅部を遊嵌して支持する。支持部位としての隅部は、弾性体の四隅の頂点を必ずしも含まなくても良い。
振動子2における矩形状の板部および延出部から構成されるXY平面に投影してみた際の外周部に対して、支持部材6はX方向とY方向の少なくとも一方にガタを有した状態で弾性体を支持(遊嵌)している。この遊嵌部62は振動子2の組立時の位置決めや、スライダ9に何らかの外力が働いた場合にストッパーとしての機能を果たす。
図5(a)は振動子が中央に配置され、支持部材6の4つの柱状部6bに対して延出部32がすべてガタをもっている状態を示し、図5(b)は外力によって片側に突き当たった状態(図中矢印)を示す。弾性体3がプレス加工により形成される場合、外形のエッジには抜き工程によるバリやダレがしばしば生じる。図7は、不図示の支持部材6と弾性体3の当接面および傾斜部の様子を、そのXZ断面形状を示して説明するものである。弾性体3は実質的に矩形状の板部30と板部30からX方向の正方向と負方向にそれぞれ2つずつ、合計4つの延出する延出部32が設けられている。
本実施例では、図5(b)のように抜き面(弾性体3におけるXY平面部)と支持部材が接触する場合に、干渉による摩擦抵抗を減少、もしくは発生させないようにする必要がある。例えば弾性体3に備わったバリがつぶれてXY平面部に沿って突出し、突出したバリが支持部材の柱状部6bに食い込むと、特に送り振動を阻害しモータ性能が悪化する。また、弾性体に圧電素子を接着する際に、図6のような接着治具13により位置決めを行う場合、延出部32の先端面31bもバリが突出して治具に干渉することがないようにする必要がある。
図7(a)に示された弾性体3のXZ断面に注目すると、抜きバリ3DがZ方向の下方に突出している様子を示している。本実施例では、不図示の支持部材の当接面である剪断面3Aの図中の下側に、不図示の支持部材から離れるように剪断面3Aに対して適度な傾斜を備えた破断面3Cが設けられている点に特徴がある。このような破断面3Cが設けられていることで、弾性体3が底面の研磨加工等を経ることでバリ3Dが変形して、図7(b)に示すように、図中左に向けて弾性体3のバリ3D’が突出してしまった場合であっても剪断面3Aを超えて突出する可能性が小さくなる。
別の工程を経ることでつぶれたバリ3D’が剪断面3Aより左に突出しない、あるいは突出する割合がちいさければよい。そのため、剪断面Aの下の破断面3Cが適度な傾斜を持っていることが必要である。この傾斜の調整は、金型のダイとパンチのクリアランス量で行う。クリアランス量が大きいと傾斜は大きくなるが、同時にダレ3Bも大きくなる。延出部32はダレ3Bが大きくても問題ないが、圧電素子を接着する矩形部はダレが大きいと接着面を研磨してもダレが残ってしまい、接着強度に悪影響を及ぼす可能性がある。したがって、接着面の稜線のダレ3Bは小さくし、かつバリ3D’が剪断面3Aより突出しないようにする。延出部32の先端面31bは、接着面ではないので、クリアランス量を大きくして断面の傾斜を大きくすればよい。なお、図5(b)の矢印の部分は延出部32だけクリアランスを大きくすると、抜き加工のバランスが悪くなるため、クリアランス量は接着面稜線のダレ3Bを考慮したものとする。
以上のように本発明によれば、従来よりも小型で部品点数が少ない、安定した駆動が可能な振動型アクチュエータを提供することができる。
なお、本発明のリニア型の振動型アクチュエータにおいて、接触面に楕円運動または円運動を生成する方法は上記方法に限られない。例えば、上記とは異なる曲げ振動モードの振動同士を組み合わせてもよいし、弾性体を長手方向に伸縮させる縦の振動モードの振動と曲げ振動モードの振動とを組み合わせてもよい。
接触面を被駆動体の移動方向に変位させる振動モードと、接触面を加圧方向に変位させる振動モードとの組み合わせにより、接触面に楕円運動と円運動を生成する方式であり、加圧及び保持のための共通の節を有していれば、どのような駆動方式を用いてもよい。
さらに、推力を向上させるためにスライダを2つの振動子で挟み込む形態でもよい。
本実施例について、図8を用いて説明する。図8に示す弾性体は前述した傾斜部は、支持部材から離れる方向に傾斜する、となり同士に設けられた、互いに異なる傾斜角度あるいは互いに異なる曲率の傾斜部位を備えているものである。
図8に示す弾性体の製造方法の一例としては、本発明の実施例1における振動型アクチュエータの弾性体3の抜き工程に、面打ち工程を追加するものである。面打ちしたことにより形成された側面の断面形状は、バリ3Dがつぶれ傾斜面3Eを形成するよう構成される。すなわち、第一の傾斜面3C、第二の傾斜面3Eが形成されている。面打ちにより、バリ3Dが剪断面側3Cに塑性流動するが、鋭利なバリがなくなるのでモータ性能への悪影響をさらに避けることができる。
さらには、同じく図8に示すようにダレ3Bから構成されるダレ部を設けて、当接面に対して、傾斜部が設けられている側とは反対側に、当接面に隣接するダレ部をさらに配置する構成を採用してももちろん良い。
その場合、ダレ部と傾斜部のうち、ダレ部に近い側の弾性体の板部の表面に、電気-機械エネルギー変換素子が配されている構成をとるとよい。
本実施例について、図9~10を用いて説明する。まず図9は本発明の実施例3における振動型アクチュエータの分解斜視図であり、径方向をX,回転方向をθ、加圧方向をZで定義する。また図10は本発明の実施例3における振動型アクチュエータのZX断面図である。
本実施例の特徴は、3つの振動子202(202-1、202-2、202-3)がリング基台206に保持されていることである。振動子202の構成及び駆動原理については実施例1ないし2と同様のため、説明を省略する。
リング基台206上には実施例1ないし2と同様の機能を果たす凸部及び遊嵌部が3セット、120度おきに設けられており、それぞれ振動子202を保持、遊嵌している。振動子202のフレキシブルプリント基板は、不図示の連結フレキシブルプリント基板によって連結され、同じ駆動電圧が圧電素子に与えられる。
振動子202の突起部に被駆動体であるロータ211を当接させ、接線方向に発生する駆動力によってロータ211が回転する。ロータ211上部には防振ゴム212が配置され、それぞれ、出力伝達部材216と一体的に回転可能な状態で保持されている。
一方、円環状のリング基台206は、不図示の部位で内筒217と組み合わされて、中心軸方向及び径方向での移動と中心軸回りの回転が規制されている。
リング基台206の下部には所定の剛性を有する加圧補助部材207が設けられ、支持部材であるウェーブワッシャー208による加圧力を均一化している。ウェーブワッシャー208の下部には加圧受け部材209が配置させている。
この加圧受け部材209は、その内径側で、内筒217に対してネジ又はバヨネット構造で係合している。振動型アクチュエータ201は、加圧受け部材209を回転させて中心軸方向に移動させることでウェーブワッシャー208が圧縮される。リング基台206から出力伝達部材216までが、外筒213及び内筒217と、加圧受け部材209とによって加圧挟持された構造となっている。外筒213及び内筒217と、出力伝達部材216との間にはボール214及びリテーナ215が設けられ、加圧を受けながら、出力伝達部216を回転可能に支持している。外筒213及び内筒217は蓋210をそれぞれビス止めすることによって連結されている。
本実施例でも、リング基台206上の凸部及び遊嵌部によりX軸周りのイコライズ機能を有し、振動子202の支持構成を簡素にしている。
本実施例では振動子202が3つの場合について説明したが、これに限られることはなく、リング基台6に配置可能で1つ以上ならば、何個でも構わない。
本発明は、前述した振動型アクチュエータと、この振動型アクチュエータにより駆動する部材とを備えた電子機器を提供することができる。
また振動型アクチュエータは、例えば、撮像装置(光学機器)のレンズ駆動用途等に用いることができる。具体的には振動型アクチュエータと、この振動型アクチュエータにより駆動する光学素子とを備えた光学機器として提供される。
そこで、一例として、レンズ鏡筒に配置された光学素子としてレンズの駆動に実施例3の回転型の振動型アクチュエータを用いた撮像装置について説明する。
図11(a)は、撮像装置700の概略構成を示す上面図である。撮像装置700は、撮像素子710及び電源ボタン720を搭載したカメラ本体730を備える。また、撮像装置700は、第1レンズ群(不図示)、第2レンズ群320、第3レンズ群(不図示)、第4レンズ群340、振動型駆動装置620,640を有するレンズ鏡筒740を備える。レンズ鏡筒740は、交換レンズとして取り換え可能であり、撮影対象に合わせて適したレンズ鏡筒740をカメラ本体730に取り付けることができる。撮像装置700では、2つの振動型駆動装置620,640によってそれぞれ、第2レンズ群320,第4レンズ群340の駆動が行われる。
振動型駆動装置620の詳細な構成は不図示であるが、振動型駆動装置620は、振動型アクチュエータと、振動型アクチュエータの駆動回路を有する。ロータ211は、ラジアル方向が光軸と略直交するように、レンズ鏡筒740内に配置される。振動型駆動装置620では、ロータ211を光軸回りに回転させ、不図示のギア等を介して被駆動体の回転出力を光軸方向での直進運動に変換することによって、第2レンズ群320を光軸方向に移動させる。振動型駆動装置640は、振動型駆動装置620と同様の構成を有することにより、第4レンズ群340を光軸方向に移動させる。
図11(b)は、撮像装置700の概略構成を示すブロック図である。第1レンズ群310、第2レンズ群320、第3レンズ群330、第4レンズ群340及び光量調節ユニット350が、レンズ鏡筒740内部の光軸上の所定位置に配置される。第1レンズ群310~第4レンズ群340と光量調節ユニット350とを通過した光は、撮像素子710に結像する。撮像素子710は、光学像を電気信号に変換して出力し、その出力は、カメラ処理回路750へ送られる。
カメラ処理回路750は、撮像素子710からの出力信号に対して増幅やガンマ補正等を施す。カメラ処理回路750は、AEゲート755を介してCPU790に接続されると共に、AFゲート760とAF信号処理回路765とを介してCPU790に接続されている。カメラ処理回路750において所定の処理が施された映像信号は、AEゲート755と、AFゲート760及びAF信号処理回路765を通じてCPU790へ送られる。なお、AF信号処理回路765は、映像信号の高周波成分を抽出して、オートフォーカス(AF)のための評価値信号を生成し、生成した評価値をCPU790へ供給する。
CPU790は、撮像装置700の全体的な動作を制御する制御回路であり、取得した映像信号から、露出決定やピント合わせのための制御信号を生成する。CPU790は、決定した露出と適切なフォーカス状態が得られるように、振動型駆動装置620,640及びメータ630の駆動を制御することによって、第2レンズ群320、第4レンズ群340及び光量調節ユニット350の光軸方向位置を調整する。CPU790による制御下において、振動型駆動装置620は第2レンズ群320を光軸方向に移動させ、振動型駆動装置640は第4レンズ群340を光軸方向に移動させ、光量調節ユニット350はメータ630により駆動制御される。
振動型駆動装置620により駆動される第2レンズ群320の光軸方向位置は第1リニアエンコーダ770により検出され、検出結果がCPU790に通知されることで、振動型駆動装置620の駆動にフィードバックされる。同様に、振動型駆動装置640により駆動される第4レンズ群340の光軸方向位置は第2リニアエンコーダ775により検出され、検出結果がCPU790に通知されることで、振動型駆動装置640の駆動にフィードバックされる。光量調節ユニット350の光軸方向位置は、絞りエンコーダ780により検出され、検出結果がCPU790へ通知されることで、メータ630の駆動にフィードバックされる。
このように部材と、前記部材を駆動する前述したいずれかの振動型アクチュエータを備えた電子機器を構成することで、よりコンパクトな電子機器を提供できる。
本実施例では弾性体3をプレス成型で製造する場合の製造例に関して図を用いて説明をする。
振動型アクチュエータ1の構成は図1および図2と同様であり、実施例1で詳細に説明しているため本実施例での説明は省く。
また、弾性体3に設けられる突起部3aについても実施例1にて説明しているため説明を省く。
本実施例では実施例1で前述しているように弾性体3の外形部をプレス成型の剪断加工で形成している。
図12はプレス成型での剪断加工を表す概略図であり、図13は板金から弾性体の矩形部および延出部をトリミングする過程を表した工程図である。
図12(a)のようにプレス金型内にセットされた被加工材101は、図12(b)のように下降してくるパンチ103によりスクラップ102が切り落とされる。このときの剪断箇所の拡大図を図12(c)で表す。被加工材101はダレ3B、剪断面3A、破断面3C、バリ3Dを形成し、それぞれの量はパンチ103とダイ104のクリアランス(隙間)105の量で決定される。一般的にクリアランス105が広くなればダレ3Bの幅、剪断面3Aの面積、破断面3Cの傾斜角度、バリ3Dの高さがそれぞれ大きくなり、クリアランス105が狭くなると逆の傾向となる。
このような一般的なせん断加工で弾性体3の外形部を形成する場合、1回のせん断加工ですべてを一度に形成するか、複数回に分けて段階的に形成するかの手法がある。本実施例の弾性体3は振動型アクチュエータを小型にする目的で図13(b)に示すように延出部32の先端面31bに角部33が設けられている。このような角部が設けられている場合は、金型部品のダメージを低減するために複数回に分けて形成することが一般的であるため、本実施例でも図13(a)に示す(a1)から(a4)のように複数回に分けて形成している。
また複数回に分けて形成することで図14に示すように、クリアランス105を弾性体3の矩形部形成では小さく(矩形部側面31a)、弾性体の延出部先端面形成では大きく(延出部先端面31b)、することができる。場所によって設定値を変更し、用途に合わせた形状とすることも可能である。
ただし、複数回に分けることで、金型内の他の工程で弾性体3を強く押さえてバリ3Dを潰す現象(3D‘)がある。これは1つの金型に複数工程を設けている順送金型でも、1つの工程しか設けていない単発金型でも等しく起こる。
図15はバリが潰れた様子を示す。バリ3D‘のように弾性体3を遊嵌している支持部材6の柱状部6bの方向へバリ先端が広がることでバリ3D’と柱状部6bの間で鋭利的な干渉が発生し、弾性体3の振動を阻害する恐れがある。弾性体3と柱状部6bが当接しているのは剪断面3Aのため、例えば剪断加工時に破断面3Cが大きく確保されるクリアランス105の量に設定すれば、潰れたバリの先端が剪断面3Aより突出することなく振動が阻害されることはない。
しかし一方で、弾性体3と圧電素子4の接合面をより広い面積とすることで、効率的にエネルギーを伝達することが出来る。そのため、弾性体3側の接合面は研磨工程などで精度良く平面を仕上げる必要がある。また、一般的に研磨工程で平面を仕上げる際に研磨加工面にバリ3D(3D‘)があると、精度良く仕上げることが困難であるため、ダレ面側を研磨仕上げすることが好ましい。クリアランス105の量を大きく設定すると、ダレ3Bの量が大きくなってしまい、研磨残りが発生しやすくなる。そのため接合面に係る矩形部に対しては、バリ3D‘を剪断面3Aより突出させないための手法として、クリアランス105の量を大きくすることは好ましくない。
一方で延出部32の先端面31bは圧電素子4との接合面ではないため、このような対策を施し、他の工程、例えば弾性体3と圧電素子4を接合する際の位置決めに使用するなどの用途を持たせることも可能である。
本実施例では弾性体3と柱状部6bの当接面に係る弾性体3のバリ部に対して、プレス成型の面打ち加工により傾斜面を形成することで弾性体3と柱状部6bの鋭利的な干渉を回避している。
図16は面打ち加工を説明する概略図である。バリ3D(3D‘)に対して傾斜面を形成する例を説明する。図16(a)はプレス成型における上死点状態、図16(b)は加工途中状態、図16(c)は下死点状態を示す。
バリ3D(3D‘)を有した弾性体3は下降するダイ106によって押し下げられ、コイルスプリング等により上下摺動する材料押さえ107と接触する。図16(b)のように材料押さえ107とダイ106に狭圧された弾性体3は、引き続き下降するダイ106に追随してさらに下降する。そして、図16(c)に示すようにパンチ108に設けられたテーパ109にバリ3D(3D’)を押し当てて、テーパ109の傾斜を転写させることで傾斜面3Eが形成される。
図17は傾斜面3Eが形成された弾性体3と柱状部6bが当接している様子を示す拡大図である。
傾斜面3Eは剪断面3Aと連続する破断面3Cの途中位置から支持部材6と離れる方向、かつスライダ9に向かう方向で傾斜する。傾斜面3Eの形成に伴い、バリ3D(3D‘)が剪断面3A側に塑性流動するため、破断面3Cと柱状部6bとの間に生まれる空間内に収まる範囲で面打ち量を設定する必要がある。本実施例では、板厚0.3mmの弾性体に対して、傾斜角度110を45度、傾斜深さ111を0.05mm以下とした。
また、例えば、図12(c)におけるクリアランス105が適正値より狭いために、1つの剪断加工面中に独立した2つの剪断面が発生することがある。これを2次剪断という。
図18(a)は弾性体3の抜き加工面が2次剪断となっている様子を示す図である。2次せん断3Fは剪断面3Aと同一面上にあり、2次せん断面3F上にあるバリ3D“は、バリ3Dよりさらに支持部材6の方向に存在している。バリ3D”に対しては、例えば図18(b)のように傾斜角度112を45度以下にすることで、柱状部6bとは反対の方向へ積極的に塑性流動させることが出来る。
カメラ等の光学機器、あるいは様々な電子機器に好適に適用できる。
1 振動型アクチュエータ
2、202 振動子
3 弾性体
3a 突起部
3A 剪断面
3B ダレ
3C 破断面(第一の傾斜面)
3D、3D’、3D” バリ
3E 第二の傾斜面
3F 2次剪断
31a 矩形部側面
31b 延出部先端側面
32 延出部
33 延出部先端角部
4 圧電素子
5 基盤
6 支持部材
6a 凸部
6b 柱状部
62 遊嵌部
7 加圧バネ
8 基台
9 スライダ
10 スライダホルダ
11 ボール
12 ボールレール
13 接着治具
101 被加工材
102 スクラップ
103、108 パンチ
104、106 ダイ
105 クリアランス
107 材料押さえ
109 テーパ
110、112 傾斜角度
111 傾斜深さ
206 リング基台
208 ウェーブワッシャ
209 加圧受け部材
211 ロータ
620、640 振動型駆動装置

Claims (9)

  1. 電気-機械エネルギー変換素子と弾性体を有する振動子と、前記弾性体と接する接触体、を備え、前記振動子の振動により前記接触体と前記振動子とが第一の方向に相対的に移動する振動型アクチュエータであって、
    前記弾性体は、前記第一の方向に沿った矩形状の板部と、前記第一の方向と交差する第二の方向に突出する突起部と、前記第一の方向に沿った方向に前記板部から延出する延出部を有しており、
    前記延出部と前記板部の少なくとも一方に当接して、前記第二の方向に沿って前記振動子を移動可能に支持する支持部材をさらに備え、
    前記弾性体の一部には、前記第二の方向に沿った前記支持部材との当接面と、前記当接面と隣合い、前記当接面に対して、前記支持部材から離れる方向に傾斜する傾斜部が設けられている振動型アクチュエータ。
  2. 前記支持部材は前記振動子における異なる2つの振動モードの共通の節を選択的に支持する凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ。
  3. 前記支持部材に設けられた柱状部と、前記弾性体の前記延出部と前記板部の少なくとも一方が当接していることを特徴とする請求項1または2に記載の振動型アクチュエータ。
  4. 複数の前記柱状部により前記弾性体の4つの隅部を遊嵌して支持する請求項3に記載の振動型アクチュエータ。
  5. 前記傾斜部は、前記支持部材から離れる方向に傾斜する、となり同士に設けられた、互いに異なる傾斜角度あるいは互いに異なる曲率の傾斜部位を備えている請求項1または2に記載の振動型アクチュエータ。
  6. 前記当接面に対して、前記傾斜部が設けられている側とは反対側に、前記当接面に隣接するダレ部をさらに備える請求項1または2に記載の振動型アクチュエータ。
  7. 前記ダレ部と前記傾斜部のうち、前記ダレ部に近い側の前記板部の表面に、前記電気-機械エネルギー変換素子が配されている請求項6に記載の振動型アクチュエータ。
  8. 請求項1または2記載の振動型アクチュエータと、
    前記振動型アクチュエータにより駆動する部材とを備えた電子機器。
  9. 請求項1または2記載の振動型アクチュエータと、
    前記振動型アクチュエータにより駆動する光学素子とを備えた光学機器。
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