JP2022028254A - 振動型アクチュエータ及び機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化が可能で組立が容易な振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動型アクチュエータ1は、振動体2と、振動体2と接触する接触体8と、振動体を保持するNP6と、振動体2がZ方向に所定の力で接触体8に接触するようにNPに加圧力を与える加圧ばね7と、加圧ばね7を介してNP6をZ方向に移動可能に支持する基台14とを備える。振動体2と接触体8は、X方向に相対的に移動可能に配置され、NP6は、振動体2を保持する保持部6cと、加圧ばね7の加圧力を受ける加圧受部6bとを有する。加圧受部6bと加圧ばね7との第1の接触面が、保持部6cと振動体2との第2の接触面よりも、Z方向において接触体8側にある構造とする。
【選択図】図2
【解決手段】振動型アクチュエータ1は、振動体2と、振動体2と接触する接触体8と、振動体を保持するNP6と、振動体2がZ方向に所定の力で接触体8に接触するようにNPに加圧力を与える加圧ばね7と、加圧ばね7を介してNP6をZ方向に移動可能に支持する基台14とを備える。振動体2と接触体8は、X方向に相対的に移動可能に配置され、NP6は、振動体2を保持する保持部6cと、加圧ばね7の加圧力を受ける加圧受部6bとを有する。加圧受部6bと加圧ばね7との第1の接触面が、保持部6cと振動体2との第2の接触面よりも、Z方向において接触体8側にある構造とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、振動型アクチュエータと、振動型アクチュエータを備える機器に関する。
圧電素子等の電気-機械エネルギ変換素子を用いた振動型アクチュエータには、種々の構成のものが知られている。例えば、平板状の弾性体の表面(一方の面)に2つの突起部が設けられると共に弾性体の裏面(他方の面)に圧電素子が接合された振動体と、2つの突起部と接触する接触体と、を有する振動型アクチュエータが知られている。
このような振動型アクチュエータとして、特許文献1には、振動体、遮蔽部材、小基台、加圧部材及び加圧受部が、加圧部材の加圧方向に積み重なった構成の振動型アクチュエータが記載されている。また、特許文献2には、引張ばねを用いて、振動体及び接触体と引張ばねを加圧方向に並列配置した振動型アクチュエータが記載されている。
これらの振動型アクチュエータでは、電気-機械エネルギ変換素子に所定の交流電圧を印加することによって、2つの突起部を結ぶ方向と突起部の突出方向とを含む面内で、2つの突起部の先端に楕円運動又は円運動を発生させる。そして、2つの突起部から接触体が摩擦駆動力を受けることで、2つの突起部を結ぶ方向に振動体と接触体とを相対移動させることができる。
振動型アクチュエータが組み込まれた光学機器や電子機器等の各種の機器では、小型化や省電力化が求められている。機器の小型化のために振動型アクチュエータの小型化が求められており、また、機器の省電力化のために振動型アクチュエータには駆動効率の向上が求められている。
このような要求に対して、特許文献1に記載された振動型アクチュエータでは、各部材が加圧方向に積み重なった構造となっているため、加圧方向に大型化する傾向にある。特許文献2に記載された振動型アクチュエータでは、振動体及び接触体と引張ばねを加圧方向に並列配置することにより薄型化が可能であるが、引張ばねを使用しているために組立工程が煩雑になるというデメリットがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、小型化が可能で組立が容易な振動型アクチュエータを提供することを目的とする。
本発明に係る振動型アクチュエータは、振動体と、前記振動体と接触する接触体と、前記振動体を保持する保持部材と、前記振動体が第1の方向に所定の力で前記接触体に接触するように前記保持部材に加圧力を与える加圧部材と、前記加圧部材を介して、前記保持部材を前記第1の方向に移動可能に支持する支持部材と、を備え、前記振動体と前記接触体は、前記第1の方向と直交する第2の方向に相対的に移動可能に配置され、前記保持部材は、前記振動体を保持する保持部と、前記加圧部材から加圧力を受ける加圧受部と、を有し、前記加圧受部と前記加圧部材との第1の接触面は、前記保持部と前記振動体との第2の接触面よりも、前記第1の方向において前記接触体の位置する方向にあることを特徴とする。
本発明によれば、小型化が可能で組立が容易な振動型アクチュエータを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ1の分解斜視図である。説明の便宜上、図1に示すように互いに直交するX軸(X方向)、Y軸(Y方向)及びZ軸(Z方向)を定める。X方向(第2の方向)は、後述する振動体2と接触体8が相対的に移動可能な方向であり、振動型アクチュエータ1の長さ方向でもある。Z方向(第1の方向)は、振動体2が接触体8に接触するように後述する保持部材に加圧力(押圧力)を与える方向であり、振動型アクチュエータ1の高さ方向でもある。Y方向(第3の方向)は、X方向(第2の方向)及びZ方向(第1の方向)と直交する方向であり、振動型アクチュエータ1の幅方向でもある。
図2(a)は、振動型アクチュエータ1の外観斜視図である。図2(b)は、振動型アクチュエータ1の断面図であり、振動型アクチュエータ1のY方向中央においてY軸と直交する断面の構造を表している。図2(c)は、振動型アクチュエータ1の側面図(Y方向から見た図)と図2(b)の断面図とを比較して示す図である。
振動型アクチュエータ1は、振動体2、がた寄せばね5、ノードプレッサ6、加圧ばね7、接触体8、ゴム9、案内部13、基台14を備える。振動体2は、弾性体3と圧電素子4を有する。案内部13は、第1の案内部材12、第2の案内部材10及びボール11(転動部材)を有する。
振動体2を構成する弾性体3は、矩形状の本体部3cと、本体部3cの一方の面に設けられた2箇所の突起部3aと、本体部3cのX方向端面それぞれに2箇所ずつ合計で4箇所に設けられた延出部3bを有する。2箇所の突起部3aは、X方向において所定の間隔を持って、+Z方向に突出するように本体部3cに設けられている。なお、ここでは2箇所の突起部3aを備える構成としているが、突起部3aは1箇所であっても構わない。4箇所の延出部3bのうち2つは、本体部3cの-X方向端面においてY方向に所定の間隔を持って-X方向に突出するように設けられている。また、4箇所の延出部3bのうちの他の2つは、本体部3cの+X方向端面においてY方向に所定の間隔を持って+X方向に突出するように設けられている。
弾性体3には、金属やセラミックス等の振動の減衰が小さい(振動が減衰しにくい)材料を用いることが望ましい。弾性体3は、例えば、プレス成型や切削加工等を用いることにより、本体部3c、突起部3a及び延出部3bを一体で(継ぎ目なく)、製造することができる。延出部3bは本体部3cと一体で(継ぎ目なく)成形することが望ましいが、突起部3aについては、本体部3cとは別に製造し、溶接や接着等によって本体部3cに接合する手法を採ることも可能である。
弾性体3を構成する本体部3cの他方の面(突起部3aが設けられている面の反対側の面)には、電気-機械エネルギー変換素子である圧電素子4が接着剤等で接合されている。圧電素子4は、例えば、略矩形板状の圧電体の表裏面それぞれに所定のパターンの電極が形成されたものである。不図示であるが、圧電素子4において弾性体3と接合される面にはほぼ全面を覆う共通電極が設けられており、弾性体3と接合されている面の反対側の面にはX方向に2等分割された電極が設けられている。
圧電素子4において弾性体3と接合されている面の反対側の面には、不図示のフレキシブルプリント基板(不図示)が取り付けられており、フレキシブルプリント基板の配線を通じて圧電素子4へ交流電圧(駆動電圧)を印加することが可能となっている。圧電素子4に対するフレキシブルプリント基板の固定は、例えば、Z方向へのみ通電を可能にする異方性導電ペーストや異方性導電フィルムを用いて行うことができる。
圧電素子4には、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)が用いられる。但し、チタン酸ジルコン酸鉛は成分として鉛を含んでおり、鉛は人体への毒性や環境への有害性が指摘されている。そのため、鉛を含まない圧電材料であるチタン酸バリウムやチタン酸ビスマスナトリウム等を主成分とした圧電材料を用いても構わない。
ここで、振動体2に励起される振動モードについて説明する。図3(a)は、振動体2に励起される第1の振動モードを説明する図である。図3(b)は、振動体2に励起される第2の振動モードを説明する図である。
第1の振動モードは、振動体2の長手方向であるX方向に略平行に2つの節が現れる一次の面外曲げ振動モードである。振動体2に第1の振動モードが励起されると、2箇所の突起部3aはその突出方向(振動体2を接触体8に対して加圧する方向)であるZ方向に変位(振動)する。第2の振動モードは、振動体2の短手方向であるY方向に略平行な3つの節が現れる二次の面外曲げ振動モードである。振動体2に第1の振動モードが励起されると、2箇所の突起部3aは、2箇所の突起部3aが並べられた方向であるX方向に変位する。
そこで、振動体2に第1の振動モードと第2の振動モードの各振動が所定の位相差で同時に励起されるように、圧電素子4に不図示のフレキシブルプリント基板を通じて交流電圧を印加する。こうして突起部3aに生じるZ方向の変位とX方向の変位を所定の位相差で合成することにより、突起部3aにZX平面内での楕円運動又は円運動を生じさせることができる。突起部3aにZX平面内での楕円運動又は円運動が生じると、突起部3aの先端に接触している接触体8が突起部3aからX方向に摩擦駆動力を受けることにより、振動体2と接触体8はX方向に相対的に移動する。
なお、振動型アクチュエータ1では、後述するように振動体2は所定の位置に固定され、接触体8がX方向に移動可能に配置されていることとするため、接触体8がX方向に移動するものとする。なお、楕円運動の軌跡の形や大きさを第1及び第2の振動モードの位相差等によって調整することができることは公知であり、ここでの説明を省略する。
ノードプレッサ6(以下「NP6」と記す)は、振動体2の下方(-Z側)に配置されており、振動体2を保持して振動体2を+Z方向に加圧する役割を担う部材(保持部材)である。基台14は、加圧ばね7を介してNP6をZ方向に移動可能に支持する支持部材であり、振動型アクチュエータ1が搭載される各種の機器のフレームやシャーシ、所定の部品等に固定される。
加圧ばね7は、NP6と基台14の間に配置されて、NP6に対して+Z方向に加圧力を与える加圧部材であり、ここでは圧縮コイルバネを用いている。なお、図1では、コイル形状を省略して、筒状に簡略化して示している。振動体2を保持したNP6が加圧ばね7により+Z方向に加圧(付勢)されることにより、弾性体3の突起部3aの先端が、所定の加圧力で、振動体2の上側(+Z側)に配置された接触体8と接触する。
接触体8は、耐摩耗性の高い金属やセラミックス、樹脂、又はこれらを成分とする複合材で構成され、耐摩耗性や量産性の観点から、SUS420J2等のステンレスを窒化した材料が好適に用いられる。接触体8は、案内部13を構成する第2の案内部材10に固定されており、第2の案内部材10と一体となってX方向に移動可能に配置されている。ゴム9は、接触体8と第2の案内部材10の間に配置され、接触体8から第2の案内部材10へ伝わる振動を減衰させる役割を担う。接触体8と第2の案内部材10及びゴム9との固定は、接着やビス止めで行うことができ、また、ゴム9の摩擦力を利用して固定することも可能である。
案内部13において、第2の案内部材10と第1の案内部材12にはそれぞれ、Z方向で対面するように複数(ここでは4本)のレール10cとレール12cが形成されており、Z方向において対面する一対のレールはそれぞれ1個のボール11を挟持している。こうして、接触体8、ゴム9及び第2の案内部材10が、第1の案内部材12とこれに結合された各部材に対してX方向にスムーズに移動可能となっている。
第1の案内部材12には、Z方向に貫通し、X方向を長手方向とする穴12eが設けられている。また、第2の案内部材10には、穴12eに挿入される出力ピン10a(突設部)が設けられている。振動型アクチュエータ1を駆動すると、出力ピン10aが穴12eにガイドされてX方向に移動することにより、出力ピン10aに連結された不図示の部品を駆動することができる。つまり、出力ピン10aは、振動型アクチュエータ1の駆動力を外部に取り出すための部位(出力部)となっている。
第1の案内部材12は、ビス等で基台14に固定されている。基台14の+X側と-X側にはそれぞれ、Y方向に所定の間隔を持った2箇所の位置決めピン14a(位置決め部)が設けられている。+X側に設けられた2箇所の位置決めピン14aは、弾性体3の本体部3cの+X側の2箇所の延出部3b(被位置決め部)をY方向で挟むようにして、本体部3cの+X側端面に接すると共に+X側に突出する延出部3bの側面と接して、振動体2と係合している。同様に、-X側に設けられた2箇所の位置決めピン14aは、弾性体3の本体部3cの-X側の2箇所の延出部3bをY方向で挟むようにして、本体部3cの-X側端面に接すると共に-X側に突出する延出部3bの側面と接して、振動体2と係合している。これにより、4箇所の位置決めピン14aは、振動体2の外周面に対して一定のがたつきを有した状態で、振動体2を支持(遊嵌)している。位置決めピン14aは、振動型アクチュエータ1の組立時の振動体2の位置決めに利用される。
続いて、振動型アクチュエータ1での駆動精度と駆動効率を高めるための構成について説明する。基台14には、がた寄せばね5が接着等により固定されている。がた寄せばね5は、NP6をX方向に付勢する付勢部材であり、がた寄せばね5による付勢力を振動体2が接触体8に与える摩擦駆動力よりも大きくすると、NP6を基台14に対してX方向に動かないようにすることができる。これにより、振動体2も基台14に対してX方向に動かなくなるため、接触体8を高い精度で駆動することが可能になる。
振動型アクチュエータ1の駆動効率を高めるためには、振動体2に励起する第1及び第2の振動モードの振動(変位)が阻害されることなく、振動体2を支持する必要がある。そのためには、NP6は、第1及び第2の振動モードの節近傍で振動体2を支持することが望ましい。そこで、振動型アクチュエータ1では、振動体2に励起される第1及び第2の振動モードの共通の節部で振動体2を接触体8に対して加圧した状態で保持するための凸部6aを、NP6の保持部6c上の2箇所に設けている。
2箇所の凸部6aには、振動体2を接触体8に対して加圧するだけでなく、振動体2との間に生じる摩擦力によって、X方向及びY方向での振動体2の動きを規制する機能を持たせることが望ましい。そのためには、振動体2が接触体8に摩擦駆動力を与えた際に接触体8から振動体2が受ける反力よりも、2箇所の凸部6aと振動体2との間の静止摩擦力の最大値が常に大きくなるようにする。これにより、振動体2のNP6に対するX方向及びY方向での移動を防止して、振動型アクチュエータ1の駆動効率と駆動精度を高めることができる。
次に、振動型アクチュエータ1での小型化を実現するための構成について説明する。図1に示されるように、NP6の保持部6cは基台14の貫通穴14bに収められている。換言すれば、保持部6cの少なくとも一部は、XY平面と平行な方向(Z方向と直交する方向)からの投影面上(例えばZX面上とYZ面上)で基台14と重なっている。こうして、振動型アクチュエータ1では、Z方向寸法を小さくすることが可能となっている。
また、NP6は、保持部6cの±Y方向端から+Z方向に延び、更に±X方向に延出した形状の加圧受部6bを有する。加圧受部6bにおいて±X方向に延出している部分の-Z側の面には、加圧ばね7に挿入される凸部が設けられており、基台14にも加圧ばね7に挿入される凸部が設けられている。こうして、加圧ばね7のXY平面での移動は、加圧ばね7のZ方向端に挿入されたNP6の凸部と基台14の凸部によって規制される。一方、NP6は、加圧受部6bが加圧ばね7から加圧力を受けることにより、基台14に対してZ方向で移動可能となっている。
図2(c)に示すように、加圧受部6bと加圧ばね7との接触面f(第1の接触面)は、保持部6cに設けられた凸部6aと振動体2との接触面g(第2の接触面)よりも+Z側に設けられている。換言すれば、加圧ばね7の一部は、XY平面と平行な方向から見た場合の投影面上(例えばZX面上とYZ面上)で振動体2と重なっている。これによっても、振動型アクチュエータ1では、Z方向寸法を小さくすることが可能となっている。
このように、振動型アクチュエータ1は、小型化を可能にするための以下の第1乃至第3の特徴を有する。第1の特徴は、NP6は、振動体2を保持する凸部6aを含む保持部6cと、加圧ばね7の加圧力を受ける加圧受部6bを有することである。第2の特徴は、NP6の加圧受部6bと加圧ばね7との接触面(第1の接触面)が、NP6の保持部6cの凸部6aと振動体2との接触面(第2の接触面)よりも+Z側(接触体8側)に位置していることである。第3の特徴は、NP6の保持部6cは基台14の貫通穴14bに収められていることである。これら第1乃至第3の特徴により、振動型アクチュエータの小型化が可能となっている。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態に係る振動型アクチュエータ1Aの分解斜視図である。図5(a)は、振動型アクチュエータ1Aの外観斜視図である。図5(b)は、振動型アクチュエータ1Aの断面図であり、振動型アクチュエータ1AのY方向中央においてY軸と直交する断面の構造を表している。
図4は、本発明の第2実施形態に係る振動型アクチュエータ1Aの分解斜視図である。図5(a)は、振動型アクチュエータ1Aの外観斜視図である。図5(b)は、振動型アクチュエータ1Aの断面図であり、振動型アクチュエータ1AのY方向中央においてY軸と直交する断面の構造を表している。
以下の説明では、振動型アクチュエータ1Aの構成要素のうち、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ1の構成要素と同じものについては、振動型アクチュエータ1で用いた名称及び符号と同じ名称及び符号を用いて、ここでの説明を省略する。
振動型アクチュエータ1Aは、振動型アクチュエータ1が備えるNP6、基台14及びがた寄せばね5に代えて、NP26、基台24及びがた寄せばね25を備える点で、振動型アクチュエータ1と相違する。なお、図4及び図5には、圧電素子4にフレキシブルプリント基板15が取り付けられた状態が示されている。
NP26は、NP6の凸部6a、加圧受部6b及び保持部6cにそれぞれ対応する、凸部26a、加圧受部26b及び保持部26cを有する。第1実施形態に係る振動型アクチュエータ1では、フレキシブルプリント基板をY方向端から引き出す場合には、フレキシブルプリント基板を折り曲げて隙間を通す必要がある。これに対して振動型アクチュエータ1Aでは、NP26のY方向端に穴部が設けられており、その穴部にフレキシブルプリント基板15を通すことができるため、組み立てが容易になる。
振動型アクチュエータ1Aでは、X方向においてNP26はNP6よりも大きくなるために基台24をX方向で長尺化する必要が生じるが、がた寄せばね25として圧縮コイルばねを用いることにより基台24のX方向での大型化を抑制することができる。また、Z方向に関しては、振動型アクチュエータ1Aでも、振動型アクチュエータ1と同様の短尺化が可能である。なお、基台24は、基台14の位置決めピン14a及び貫通穴14bに対応する位置決めピン24aと貫通穴24bを有する。貫通穴24bは、NP26の形状に合わせて保持部26cを挿入することが可能な形状で形成されている。
<第3実施形態>
図6(a)は、第3実施形態に係る振動型アクチュエータを構成するNP36の斜視図である。比較のために、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ1を構成するNP6の斜視図を図6(b)に示す。図6(b)に示されるように、NP6は、Y方向を長手方向とする保持部6cと、Y方向での保持部6cの両端部から+Z方向に延出した後に更にX方向の両側(+X方向、-X方向)に延出した加圧受部6bを有する。このため、Y方向サイズを小さくすることが可能となっている。
図6(a)は、第3実施形態に係る振動型アクチュエータを構成するNP36の斜視図である。比較のために、第1実施形態に係る振動型アクチュエータ1を構成するNP6の斜視図を図6(b)に示す。図6(b)に示されるように、NP6は、Y方向を長手方向とする保持部6cと、Y方向での保持部6cの両端部から+Z方向に延出した後に更にX方向の両側(+X方向、-X方向)に延出した加圧受部6bを有する。このため、Y方向サイズを小さくすることが可能となっている。
また、Y方向端の2箇所の加圧受部6bのそれぞれにおいて、X方向に所定の間隔を持って2つの加圧ばね7を配置し、合計4つの加圧ばね7でNP6を加圧することにより、それぞれの加圧ばね7のバネ定数を小さくすることができる。更に、振動型アクチュエータ1では部品間の距離とばね定数によって加圧力が決まるため、ばね定数が小さいことは加圧力のばらつきを小さくする効果がある。
これに対して、図6(a)に示すように、NP36は、Y方向を長手方向とする保持部36cと、Y方向での保持部36cの両端部から+Z方向に延出した後に更にY方向の両側(+Y方向、-Y方向)に延出した加圧受部36bを有する。そして、Y方向端の2箇所の加圧受部36bのそれぞれには1つの加圧ばね7が配置され、よって、NP36は、合計2つの加圧ばね7によって基台(不図示)から+Z側へ加圧される。これにより、NP36を備える振動型アクチュエータでは、X方向での小型化が可能になり、また、部品点数を削減することができ、組み立ても容易になる。
<第4実施形態>
図7は、本発明の第4実施形態に係る振動型アクチュエータ1Bの分解斜視図である。図8(a)は、振動型アクチュエータ1Bの外観斜視図である。図8(b)は、振動型アクチュエータ1Bの断面図であり、振動型アクチュエータ1BのY方向中央においてY軸と直交する断面の構造を表している。以下の説明では、振動型アクチュエータ1Bの構成要素のうち、第2実施形態に係る振動型アクチュエータ1Aの構成要素と同じものについては、振動型アクチュエータ1Aで用いた名称及び符号と同じ名称及び符号を用いて、ここでの説明を省略する。
図7は、本発明の第4実施形態に係る振動型アクチュエータ1Bの分解斜視図である。図8(a)は、振動型アクチュエータ1Bの外観斜視図である。図8(b)は、振動型アクチュエータ1Bの断面図であり、振動型アクチュエータ1BのY方向中央においてY軸と直交する断面の構造を表している。以下の説明では、振動型アクチュエータ1Bの構成要素のうち、第2実施形態に係る振動型アクチュエータ1Aの構成要素と同じものについては、振動型アクチュエータ1Aで用いた名称及び符号と同じ名称及び符号を用いて、ここでの説明を省略する。
振動型アクチュエータ1Bは、振動型アクチュエータ1Aが備えるNP26及び基台24に代えて、NP46及び基台44を備える点で、振動型アクチュエータ1Aと相違する。NP46は、NP26の凸部26a、加圧受部26b及び保持部26cにそれぞれ対応する、凸部46a、加圧受部46b及び保持部46cを有する。また、振動型アクチュエータ1Aでは基台24に位置決めピン24aが設けられているが、振動型アクチュエータ1Bでは、これに対応する部位をNP46に位置決めピン46dとして設けている。このような構成とした振動型アクチュエータ1Bでも、振動型アクチュエータ1,1Aと同様の効果を得ることができる。
<第5実施形態>
上述した振動型アクチュエータ1等は、例えば、撮像装置や光学機器、光学装置を備える電子機器等でのレンズ駆動用途等に用いることができる。そこで、一例として、撮像装置が備えるレンズ鏡筒に配置されたレンズの駆動に振動型アクチュエータを用いた撮像装置について説明する。
上述した振動型アクチュエータ1等は、例えば、撮像装置や光学機器、光学装置を備える電子機器等でのレンズ駆動用途等に用いることができる。そこで、一例として、撮像装置が備えるレンズ鏡筒に配置されたレンズの駆動に振動型アクチュエータを用いた撮像装置について説明する。
図9(a)は、撮像装置700の概略構成を示す上面図である。撮像装置700は、撮像素子710及び電源ボタン720を搭載したカメラ本体730を備える。また、撮像装置700は、第1レンズ群(不図示)、第2レンズ群320、第3レンズ群(不図示)、第4レンズ群340、振動型駆動装置620,640を有するレンズ鏡筒740を備える。レンズ鏡筒740は、交換レンズとして取り換え可能であり、撮影対象に合わせて適したレンズ鏡筒740をカメラ本体730に取り付けることができる。なお、「レンズ群」は、1枚のレンズ、又は、複数枚のレンズの集合体を有し、必ずしも複数枚のレンズの集合体のみに限られない。
図9(b)は、撮像装置700の概略構成を示すブロック図である。第1レンズ群3a0、第2レンズ群320、第3レンズ群330、第4レンズ群340及び光量調節ユニット350が、レンズ鏡筒740内部の光軸上の所定位置に配置される。第1レンズ群3a0~第4レンズ群340と光量調節ユニット350を通過した光は、撮像素子710に結像する。撮像素子710は、光学像を電気信号に変換して出力し、その出力は、カメラ処理回路750へ送られる。
カメラ処理回路750は、撮像素子710からの出力信号に対して増幅やガンマ補正等を施す。カメラ処理回路750は、AEゲート755を介してCPU790に接続されると共に、AFゲート760とAF信号処理回路765とを介してCPU790に接続されている。カメラ処理回路750において所定の処理が施された映像信号は、AEゲート755と、AFゲート760及びAF信号処理回路765を通じてCPU790へ送られる。なお、AF信号処理回路765は、映像信号の高周波成分を抽出して、オートフォーカス(AF)のための評価値信号を生成し、生成した評価値をCPU790へ供給する。CPU790は、撮像装置700の全体的な動作を制御する制御回路であり、取得した映像信号から、露出決定やピント合わせのための制御信号を生成する。
CPU790は、決定した露出と適切なフォーカス状態が得られるように、振動型駆動装置620,640及びメータ630の駆動を制御することによって、第2レンズ群320、第4レンズ群340及び光量調節ユニット350の光軸方向位置を調整する。CPU790による制御下において、振動型駆動装置620は第2レンズ群320を光軸方向に移動させ(駆動し)、振動型駆動装置640は第4レンズ群340を光軸方向に移動させ(駆動し)、光量調節ユニット350はメータ630により駆動制御される。
なお、振動型駆動装置620の構成については図示は省略するが、振動型駆動装置620は、振動型アクチュエータ1と、振動型アクチュエータ1を駆動するための駆動回路を有する。そして、振動型アクチュエータ1は、出力ピン10aの移動方向(X方向)が光軸と平行になるように配置され、出力ピン10aは第2レンズ群320を光軸方向に移動させる機構に連結されている。出力ピン10aを光軸と平行な方向に移動させることにより、第2レンズ群320を光軸方向に移動させることができる。振動型駆動装置640は、振動型駆動装置620と同等の構成を有する。
振動型駆動装置620により駆動される第2レンズ群320の光軸方向位置は第1リニアエンコーダ770により検出され、検出結果がCPU790に通知されることで、振動型駆動装置620の駆動にフィードバックされる。同様に、振動型駆動装置640により駆動される第4レンズ群340の光軸方向位置は第2リニアエンコーダ775により検出され、検出結果がCPU790に通知されることで、振動型駆動装置640の駆動にフィードバックされる。光量調節ユニット350の光軸方向位置は、絞りエンコーダ780により検出され、検出結果がCPU790へ通知されることで、メータ630の駆動にフィードバックされる。
なお、撮像装置700は、レンズを駆動する振動型駆動装置620,640の他に、撮像素子710を駆動する振動型駆動装置を有してもよい。また、レンズを駆動する振動型駆動装置620,640は有さず、撮像素子710を駆動する振動型駆動装置のみを有してもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。更に、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
例えば、上述した振動型アクチュエータにおいて、弾性体の突起部の先端に楕円運動又は円運動を生じさせる方法には、図3に示した第1及び第2の振動モードを用いる方法に限られない。つまり、振動体と接触体の相対移動方向に変位させる振動モードと、接触体に対する振動体の加圧方向に変位させる振動モードとを組み合わせることにより、弾性体の突起部の先端に楕円運動又は円運動を生じさせることができる。このとき、振動体に励起される振動の振幅が減少しないように振動体を保持する観点から、採用した2つの振動モードの節線が交差する点が存在することが望ましい。
また、上記実施形態では、リニア駆動型の振動型アクチュエータについて説明したが、本発明は回転駆動型の振動型アクチュエータにも適用が可能である。図示は省略するが、円環状又は円板状の接触体に対して、例えば3個の振動体を周方向に等間隔に配置する。このとき、各振動体は、2つの突起部の結ぶ線が接触体の同心円に対する接線となるように配置される。基台はNPは接触体と接触しないように設計すればよいく、また、接触体が回転可能にガイドする形状に案内部を変更すればよい。
更に、上記の各実施形態に係る振動型アクチュエータは、振動体が固定され、接触体がX方向に移動可能であるとしたが、接触体が固定され、振動体がX方向に移動可能な構成とすることも可能である。例えば、接触体のX方向長さをX方向で延長して、機器のフレームやシャーシ等の所定の部位に接触体の端部を固定すると共に、基台又は第2の案内部材を機器の駆動部品に連結する。こうして、振動体、NP、基台及び第1の案内部が、接触体、ゴム及び第2の案内部材に対して一体的にX方向に移動可能な構成とすることで、駆動部品をX方向に移動させることができる。なお、このような構成では、出力部及び貫通穴は必ずしも必要ではない。
2 振動体
6 NP(ノードプレッサ、保持部材)
6b 加圧受部
6c 保持部
7 加圧ばね(加圧部材)
8 接触体
14 基台(支持部材)
6 NP(ノードプレッサ、保持部材)
6b 加圧受部
6c 保持部
7 加圧ばね(加圧部材)
8 接触体
14 基台(支持部材)
Claims (15)
- 振動体と、
前記振動体と接触する接触体と、
前記振動体を保持する保持部材と、
前記振動体が第1の方向に所定の力で前記接触体に接触するように前記保持部材に加圧力を与える加圧部材と、
前記加圧部材を介して、前記保持部材を前記第1の方向に移動可能に支持する支持部材と、を備え、
前記振動体と前記接触体は、前記第1の方向と直交する第2の方向に相対的に移動可能に配置され、
前記保持部材は、
前記振動体を保持する保持部と、
前記加圧部材から加圧力を受ける加圧受部と、を有し、
前記加圧受部と前記加圧部材との第1の接触面は、前記保持部と前記振動体との第2の接触面よりも、前記第1の方向において前記接触体の位置する方向にあることを特徴とする振動型アクチュエータ。 - 前記加圧部材は、前記第2の方向および前記第1の方向と直交する第3の方向からの投影面上で前記振動体と重なることを特徴とする請求項1に記載の振動型アクチュエータ。
- 前記加圧部材は、前記振動体から所定の距離を持って、前記第3の方向の両側に1つずつまたは2つずつ配置されていることを特徴とする請求項2に記載の振動型アクチュエータ。
- 前記加圧部材は、圧縮コイルばねであることを特徴とする請求項2又は3に記載の振動型アクチュエータ。
- 前記保持部は、前記第2の接触面に生じる摩擦力によって、前記第1の方向および前記第3の方向で前記振動体の移動を規制することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
- 前記支持部材に対して前記保持部材を前記第2の方向に付勢し、前記支持部材の前記第2の方向への移動を規制する付勢部材を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
- 前記第2の方向を長手方向とする穴を有し、前記支持部材に固定された第1の案内部材と、
前記穴に挿入される突設部を有し、前記接触体に連結された第2の案内部材と、
前記第1の方向において前記第1の案内部材と前記第2の案内部材に挟持される転動部材と、を備え、
前記第2の案内部材は、前記突設部が前記穴にガイドされて前記接触体と一体となって前記第2の方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。 - 前記振動体は、
弾性体と、
前記弾性体の一方の面に設けられてその先端で前記接触体と接触する突起部と、
前記弾性体において前記突起部が設けられた面の反対側の面に接合された電気-機械エネルギ変換素子と、を有し、
前記電気-機械エネルギ変換素子への交流電圧の印加により、前記突起部の先端に前記第1の方向と前記第2の方向とを含む平面内で楕円運動が発生することにより、前記振動体と前記接触体との相対移動を可能とすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。 - 前記保持部材の一部は、前記第1の方向と直交する方向の投影面上で前記保持部材と重なることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。
- 前記振動体は、前記保持部材または前記支持部材に対する被位置決め部を有し、
前記保持部材または前記支持部材は、前記被位置決め部と係合する位置決め部を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータ。 - 振動体と、
前記振動体と接触する接触体と、
前記振動体を保持する保持部材と、
前記振動体が第1の方向に所定の力で前記接触体に接触するように前記保持部材に加圧力を与える加圧部材と、
前記加圧部材を介して前記保持部材を前記第1の方向に移動可能に支持する支持部材と、を備え、
前記振動体と前記接触体は、前記第1の方向と直交する第2の方向に相対的に移動可能に配置され、
前記保持部材は、
その上面で前記振動体を保持する保持部と、
前記加圧部材の加圧力を受ける加圧受部と、を有し、
前記加圧受部は、前記第1の方向および前記第2の方向と直交する第3の方向での前記保持部の両端部から前記第1の方向において前記接触体が位置する方向へ延出した後に、前記第2の方向の両側または前記第3の方向の両側に延出していることを特徴とする振動型アクチュエータ。 - 前記保持部は、前記第2の接触面に生じる摩擦力によって、前記第1の方向および前記第3の方向で前記振動体の移動を規制することを特徴とする請求項11に記載の振動型アクチュエータ。
- 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータと、
前記振動型アクチュエータにより駆動されるレンズと、を備えることを特徴とする光学機器。 - 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータと、
レンズと、
撮像素子と、を備え、
前記振動型アクチュエータにより前記レンズ及び前記撮像素子のうちの少なくとも一方が駆動されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の振動型アクチュエータと、
前記振動型アクチュエータにより駆動される部品と、を備えることを特徴とする機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020131564A JP2022028254A (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 振動型アクチュエータ及び機器 |
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JP2020131564A Pending JP2022028254A (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 振動型アクチュエータ及び機器 |
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2020
- 2020-08-03 JP JP2020131564A patent/JP2022028254A/ja active Pending
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