JP2024006452A - 包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装シートの貼り付きの防止を図ることができる包装装置を提供する。【解決手段】包装装置は、長尺シートを引き出す引出手段と、引出手段で引き出した長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段29とを具備する。切断手段29は、シート受け部160を有する受け体161を備える。また、切断手段29は、シート受け部160に長尺シートを押し付ける押付体162と、その長尺シートを切断する切断刃163とを備える。シート受け部160は、包装シートが貼り付かない部材である不織布186からなる部分を有する。【選択図】図12

Description

本発明は、包装シートで農作物を包装する包装装置に関するものである。
従来、例えば下記の特許文献1に記載された包装装置が知られている。
この従来の包装装置は、長尺シートを引き出す引出手段(引き出し機構)と、この引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段とを具備している。また、切断手段は、第1受け部及び第2受け部を有する例えば鉄製の受け体と、この受け体の両受け部に長尺シートを押し付ける押付体と、この押付体で両受け部に押し付けられた状態の長尺シートを切断して包装シートを得る切断体(カッター)とを備えている。
特開平7-315316号公報
しかしながら、上記従来の包装装置では、例えば包装シートの材質等によっては、切断体による切断後の包装シートが受け体に貼り付くおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、包装シートの貼り付きの防止を図ることができる包装装置を提供することを目的とする。
本発明に係る包装装置は、包装シートで農作物を包装する包装装置であって、長尺シートを引き出す引出手段と、前記引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段とを具備し、前記切断手段は、シート受け部を有する受け体と、前記シート受け部に長尺シートを押し付ける押付体と、前記シート受け部に押し付けられた状態の長尺シートを切断して包装シートを得る切断体とを備え、前記シート受け部は、包装シートが貼り付かない部材で構成された部分を有するものである。
本発明によれば、包装シートの貼り付きの防止を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る包装装置の前面側斜視図である。 同上包装装置の後面側斜視図である。 同上包装装置内を示す前面図である。 同上包装装置内の部分前面図(第1昇降体が上昇位置に位置した状態)である。 同上包装装置内の部分前面図(第1昇降体が下降位置に位置した状態)である。 同上包装装置の第1昇降駆動手段を示す側面図である。 同上包装装置の支持手段を示す斜視図である。 同上包装装置の引出手段を示す平面図である。 同上引出手段及び切断手段を示す正面図である。 同上切断手段を示す側面図である。 同上切断手段の受け体を示す平面図である。 図10におけるA-A断面図である。 (a)ないし(c)は同上切断手段の動作説明図である。 (a)ないし(d)は同上包装装置による包装処理の動作を説明するための説明図である。 (e)ないし(h)は図13に続く説明図である。
本発明の一実施の形態について図1ないし図15を参照して説明する。
図中の1は包装装置で、この包装装置1は、例えば所定寸法の矩形状の包装シートSを用いて、球状の農作物(被包装物)W、すなわち例えばレタスを包装するレタス包装機(野菜包装機)である。
つまり、包装装置1は、作業者の手作業によって供給口2から包装装置1の内部に供給された農作物Wを包装シートSで自動的に包装し、この包装後の農作物Wを排出口3から包装装置1の外部に自動的に排出するものである。
包装シート(包装フィルム)Sは、ロール状のシートロールRから引き出した長尺シートS0を所定寸法ごとに切断して得られるもので、例えば静電気でフィルム同士が付着する合成樹脂製の透明なストレッチフィルムである。なお、シートロールRは、長く連続した包装用の長尺シートS0をロール状に巻いたもので、ロール支持手段4の支持ローラ5によって回転可能に支持される。
包装装置1は、図1及び図2等に示すように、外形が略直方体をなす箱状の装置本体11を備えている。装置本体11の上板12には、矩形状の上側供給口13が形成されている。上板12の下方には、平面状に展開した包装シートSを載置状態に支持する水平状の支持板(包装シート支持部)14が設けられている。
支持板14には、上側供給口13と対向する円形状の下側供給口15が形成されている。そして、下側供給口15の一部(外周側の部分)は、当該下側供給口15の周方向に並ぶ弾性変形可能な板状の複数の弾性体である樹脂板16によって開閉可能に覆われている。なお、互いに対向した上側供給口13及び下側供給口15によって、作業者が手作業で包装前の農作物Wを上方から装置本体11内に供給するための供給口2が構成されている。
装置本体11の後板18には、包装後の農作物Wを装置本体11外に排出するための矩形状の排出口3が形成されている。つまり、この排出口3からは、包装シートSでその全体が包装された包装後の農作物Wが装置本体11外に排出される。なお、排出口3から排出された農作物(包装済み農作物)Wは、例えばコンベヤ等の搬送手段で次工程に搬送される。また、例えば排出口3から排出された農作物Wを容器内に収納するようにしてもよい。
装置本体11の右板19には、包装後の包装シートSの余剰部S1を装置本体11外に排出するための矩形状の余剰部排出口20が形成されている。つまり、この余剰部排出口20からは、農作物Wを包んだ状態の包装シートSの上側部分から切り離された余剰部(包装シートの余剰分である余剰カス)S1が装置本体11外に排出される。なお、装置本体11には、例えば手動操作スイッチ(操作手段)21や設定パネル(設定手段)22等が設けられている。
また、包装装置1は、図3に示すように、装置本体11の供給口2から供給された包装前の農作物Wを包装シートSを介して受け取って支持しかつ包装後の農作物Wを排出口3側に送出してその排出口3から排出する支持手段(受取部)25と、この支持手段25の支持体33上の農作物Wを包んだ状態の包装シートSの上側部分に対して所定の処理(例えば寄せ集め、切り離し及び熱溶着)を行う処理手段(スライド部)26とを備えている。
さらに、包装装置1は、処理手段26で包装シートSから切り離された余剰部(余剰カス)S1に対して圧縮空気を噴射してその余剰部S1を余剰部排出口20から排出する空気噴射手段(空気噴射部)27を備えている。
また、包装装置1は、ロール支持手段4の支持ローラ5上のシートロールRから長尺シートS0を引出方向(左方向)に引き出す引出手段(シート引出部)28と、この引出手段28で引き出された長尺シートS0を切断して所定寸法(所定長さ)の包装シートSを得る切断手段(シート切断部)29とを備えている。
このように、包装装置1は、装置本体11、ロール支持手段4、支持手段25、処理手段26、空気噴射手段27、引出手段28、及び切断手段29等を具備したものである。
支持手段(支持送出手段)25は、図4ないし図6等に示すように、装置本体11の底部17に立設された案内体30と、この案内体30によって案内される昇降可能な第1昇降体31と、この第1昇降体31に昇降可能に設けられた第2昇降体32と、この第2昇降体32に左右方向の回動中心軸線(回動支点)L1を中心として回動可能に設けられ、農作物Wの下面を包装シートSを介して下方から載置状態に支持する支持体33と、第1昇降体31に前後方向の回動中心軸線(回動支点)L2を中心として回動可能に設けられ、支持体33によって支持された農作物Wの左右両側面を包装シートSを介して左右の両側方から保持(挟持)する左右1対の保持体(挟持体)34とを備えている。
また、支持手段25は、案内体30に対して第1昇降体31を昇降させる第1昇降駆動手段36と、第1昇降体31に対して第2昇降体32を昇降させる第2昇降駆動手段37と、第2昇降体32に対して支持体33を回動中心軸線L1を中心として回動させる第1回動駆動手段38と、第1昇降体31に対して左右の両保持体34を回動中心軸線L2を中心として回動(開閉)させる第2回動駆動手段39とを備えている。
第1昇降体31を上下方向に案内する案内体30は、第1昇降体31の筒状部41を案内する上下方向長手状で丸棒状の第1案内部材51と、第1昇降体31のローラ部42を案内する上下方向長手状でコ字枠状の第2案内部材52とを有している。
第1昇降駆動手段36は、モータ(駆動源)55と、このモータ55からの動力に基づいて回行する無端状のチェーン56とを有し、このチェーン56は互いに離間対向する上下のスプロケット57に掛け渡され、その張力が張力調整手段58で調整可能となっている。
張力調整手段58は、支軸59を中心として回動可能なタイトナー60を有し、このタイトナー60の先端部に下側のスプロケット57が取り付けられている。タイトナー60の基端部には連結棒61が連結され、この連結棒61が調整バネ62で上方側に付勢されている。また、チェーン56の途中には、取付板63が取り付けられ、この取付板63には第1昇降体31の取付部43が取り付けられている。
そして、第1昇降体31は、モータ55からの動力に基づくチェーン56の一方向への回行によって案内体30に対して上昇位置まで上昇し(図4参照)、モータ55からの動力に基づくチェーンの他方向への回行によって案内体30に対して農作物Wの大きさ(高さ)に応じた下降位置まで下降する(図5参照)。
ここで、上昇位置は、農作物Wの大きさに拘わらず、予め決められた一定の位置である。他方、下降位置は、農作物Wの大きさに応じて決定される任意の位置(農作物の大きさに対応する対応下降位置)である。
すなわち例えば、供給口2から供給された農作物Wの通過を検知する検知手段(光電センサ等)49からの情報に基づいて制御手段50がその農作物Wの大きさに応じた下降位置を決定する。なお、制御手段50は、例えばセンサやスイッチ等からの情報に基づいて各駆動源(モータ及びエアシリンダ等)を適宜制御する。
第2昇降体32は、第1昇降体31が有する複数(例えば左右2つ)の案内部44によって案内される昇降可能な複数の被案内部65を有し、この上下方向長手状で棒状の被案内部65の上端部が水平状のベース板部66に取り付けられている。
また、第2昇降体32は、ベース板部66に対して上下動可能なコ字枠部67を有し、このコ字枠部67には、支持体33が回動中心軸線L1を中心として回動可能に取り付けられている。そして、コ字枠部67は、図示しないが、農作物Wが支持体33に載置される際(支持体への農作物のセット時)における農作物Wへの衝撃を緩和するための緩衝手段である緩衝バネで弾性的に支持されており、この緩衝バネの内側のガイドピンが筒状の緩衝ガイド部内に摺動可能に挿入されている。
第2昇降駆動手段37は、伸縮可能な流体圧シリンダである昇降シリンダ(駆動源)71を有している。つまり、第2昇降駆動手段37は、昇降シリンダ71のみで構成されている。昇降シリンダ71は、第1昇降体31に取り付けられたシリンダ本体72と、このシリンダ本体72内に対して出入りするロッド73とを有している。ロッド73の先端部は、第2昇降体32のベース板部66に取り付けられている。
そして、第2昇降体32は、昇降シリンダ71の縮み動作によって第1昇降体31に対して下位置まで下降し、昇降シリンダ71の伸び動作によって第1昇降体31に対して上位置まで上昇する。つまり、互いに大きさが異なる農作物Wに対応できるように、第2昇降体31が第1昇降体31に対して昇降可能であり、支持体33が保持体34に対して上位置及び下位置間で昇降可能となっている。
保持体(挟持体)34は、第1昇降体31に対する回動中心軸線L2を中心とする回動により、開状態(農作物を挟持しない状態)及び閉状態(農作物を両側方から挟持する状態)になるものである。
つまり、対をなす両保持体34は、回動中心軸線L2を中心とする回動に基づく互いに接近する方向への同期移動(閉動作)により閉状態となり、回動中心軸線L2を中心とする回動に基づく互いに離反する方向への同期移動(開動作)により開状態となる。
保持体34は、第1昇降体31に回動中心軸線L2を中心として回動可能に設けられたL字状のアーム部76と、このアーム部76の上端側の先端部に設けられ、保持体34の閉状態で農作物Wの側面に包装シートSを介して接触してその側面を保持する保持部77と、アーム部76の下端側の基端部に設けられ、保持体34の開状態で第2回動駆動手段39のローラ接触板85と接触するローラ部78とを有している。
保持部77は、例えば矩形状の保持板79と、この保持板79の表面(少なくとも農作物と包装シートを介して接触する面)を覆うように当該保持板79に貼り付けられたスポンジ等のクッション材80とで構成されている。
第2回動駆動手段39は、伸縮可能な流体圧シリンダである開閉シリンダ(駆動源)81を有している。開閉シリンダ81は、第1昇降体31に取り付けられたシリンダ本体82と、このシリンダ本体82内に対して出入りするロッド83とを有している。ロッド83の先端部には、付勢手段である閉じバネ84の付勢力に抗してローラ部78を持ち上げるローラ接触板85が取り付けられている。ローラ接触板85は、上下方向に延びるガイドピン86によって案内されて昇降する。
保持体34を閉状態にするための閉じバネ84は、第1昇降体31と保持体34との間に架設されている。つまり、閉じバネ84は、その一端部が第1昇降体31のバネ取付部45に取り付けられ、かつ、その他端部が保持体34のバネ取付部46に取り付けられている。
そして、保持体34は、開閉シリンダ81の伸び動作によって第1昇降体31に対して回動中心軸線L2を中心として回動して開状態となり(図4参照)、開閉シリンダ81の縮み動作によって閉じバネ84から付勢力(弾性復元力)を受け、この付勢力に基づいて第1昇降体31に対して回動中心軸線L2を中心として回動して閉状態となる(図5参照)。
図5に示すように、保持体34が開状態から閉状態に切り換わると、支持体33上の農作物Wは、閉じバネ84の付勢力に基づいて、両保持体34の保持部(挟持部)77によって左右両側から挟持される。
支持体(載置体)33は、第2昇降体32に対する回動中心軸線L1を中心とする回動により、第1状態(農作物を下方から支持する支持状態)及び第2状態(農作物を側方に送出する送出状態)になるものである。
つまり、支持体33は、回動中心軸線L1を中心とする一方向(前方側)への回動により水平状の第1状態(農作物が載置される状態)となり、回動中心軸線L1を中心とする他方向(後方側)への回動により後下がりの傾斜状の第2状態(農作物が排出される状態)となる。
支持体33は、図7にも示すように、当該支持体33の第1状態では農作物Wの下面を包装シートSを介して載置状態に下方から支持するが、当該支持体33の第2状態では農作物Wをその自重により後方(側方)へ送出する皿状の支持部91と、この支持部91に下方に向かって突設された下方突出状の取付部92とを有している。つまり、支持体33は、第2昇降体32に回動中心軸線L1を中心として回動可能に取り付けられた取付部92と、この取付部92の上部に固設され、農作物Wの下面側を支持する支持部(受取部)91とを有している。
取付部92は、ねじ等の取付具93によって支持部91の下面に取り付けられた取付板94を有している。取付板94の両端部からは、互いに離間対向する左右1対の対向板95が下方に向かって突出している。両対向板95の前後方向中央部には、左右方向に延びる円筒状の挿入筒96が設けられている。
そして、挿入筒96にボルト97が挿入され、そのボルト97にナット98が螺合されることによって、取付部92が第2昇降体32のコ字枠部67に回動中心軸線L1を中心として回動可能に取り付けられている。このボルト97の軸部の軸芯を通る線が回動中心軸線L1である。
また、取付部92の両対向板95の前端部には、第1回動駆動手段38の回動シリンダ121のロッド123の先端部が取付手段100を介して回動可能に取り付けられている。取付手段100は、例えばボルト101、ナット102及びスペーサ103で構成されている。
支持部91は、支持体33の第1状態では農作物Wを下方側から支持しかつ支持体33の第2状態では農作物Wを後方側に送出するもので、例えば平面視で十字状をなす皿状の支持板(受皿)105と、この支持板105の表面(少なくとも農作物と包装シートを介して接触する面)を覆うように当該支持板105に貼り付けられたスポンジ等のクッション材106とで構成されている。
ここで、支持部91は、農作物Wの下面の中央部を包装シートSを介して支持する矩形板状の中央支持部107と、この中央支持部107の前後左右の4つの端部(外縁部)に斜め上方に向かって突設され、農作物Wの下面のうちその中央部の周囲に位置する周囲部の4箇所を包装シートSを介して支持する矩形板状の周囲支持部108a,108bとを有している。
前後1対の周囲支持部108aは、左右1対の周囲支持部108bよりも大きく形成されている。そして、前後1対の周囲支持部108aは、中央支持部107に対して傾斜状に位置する傾斜部分109と、中央支持部107と平行状に位置する先端部分110とで構成されている。左右1対の周囲支持部108bは、中央支持部107に対して傾斜状に位置する傾斜部分111のみで構成されている。なお、支持体33の第1状態時においては、中央支持部107は水平面に沿って位置する。他方、支持体33の第2状態時においては、前側の周囲支持部108aの傾斜部分109は鉛直面に沿って位置する。
第1回動駆動手段38は、伸縮可能な流体圧シリンダである回動シリンダ(駆動源)121を有している。つまり、第1回動駆動手段38は、回動シリンダ121のみで構成されている。回動シリンダ121は、第2昇降体32のシリンダ取付部124に取り付けられたシリンダ本体122と、このシリンダ本体122内に対して出入りするロッド123とを有している。ロッド123の先端部は、取付手段100を介して支持体33の取付部92に取り付けられている。
そして、支持体33は、回動シリンダ121の縮み動作によって第2昇降体32に対して回動中心軸線L1を中心として回動して水平状の第1状態(支持状態)となり、回動シリンダ121の伸び動作によって第2昇降体32に対して回動中心軸線L1を中心として回動して傾斜状の第2状態(送出状態)となる。
支持体33が第2状態になった場合、支持部91上の農作物Wは、搬送体126の搬送部127上に送出(排出)され、その後、農作物Wは、その傾斜状の搬送部127によって排出口3に向けて搬送されて当該排出口3から装置本体11外へ排出される。
搬送体126の搬送部127は、例えば後下がりの傾斜状の搬送板128と、この搬送板128の上面を覆うように当該搬送板128に貼り付けられたスポンジ等のクッション材129とで構成されている。
また、支持体33の回動中心軸線(回動支点)L1は、支持体33の第1状態において、側面視で支持部91の中央支持部107の中心点(支持体の中心部)Pよりも反送出側、つまり水平姿勢の中央支持部107の前後方向中心位置よりも前方側にずれて位置する。換言すると、回動中心軸線L1は、支持体33の第1状態における側面視で、支持部91によって載置状態に支持された球状の農作物Wの中心点(重心位置)Oを通る鉛直方向の線よりも前方側(反送出側)に位置する。また、平面視において、支持部91の中心点Pと、この支持部91上の農作物Wの中心点Oとは、互いに一致(略一致を含む)するようになっている。
なお、図7においては、支持体33のクッション材106及び保持体34のクッション材80の図示が省略されている。当該図7に図示した3つのシリンダ(昇降シリンダ71、開閉シリンダ81及び回動シリンダ121)は、例えばエアシリンダである。また、図5では包装シートSの図示が省略されている。
引出手段28は、図8及び図9に示すように、左右方向長手状の前後1対の案内体である案内棒131と、この案内棒131に沿って左右方向に移動可能な移動体132と、この移動体132にそれぞれ複数設けられ、シートロールRから巻き戻された長尺シートS0の先端部を保持(挟持)する対をなす上側保持体133及び下側保持体134とを備えている。
複数の上側保持体133は、移動体132の所定箇所に固定されている。各上側保持体133は、長尺シートS0と接触する上側保持部133aを先端部下面側に有している。また、複数の下側保持体134は、移動体132に軸部135を中心として上下方向に回動可能に設けられている。各下側保持体134は、長尺シートS0と接触する下側保持部134aを先端部上面側に有し、かつ、付勢手段であるねじりバネ136によって下側保持部134aが上方に向かう方向に付勢されている。
そして、ねじりバネ136の付勢力に基づいて、上側保持体133の上側保持部133aと下側保持体134の下側保持部134aとで長尺シートS0の先端部が上下から挟持される。なお、互いに間隔をおいて前後方向に並ぶ複数の下側保持体134は、前後方向長手状の連結棒137によって一体的に連結されている。
また、引出手段28は、案内棒131に対して移動体132を左右方向に移動させる移動駆動手段141と、移動体132に対して下側保持体134を軸部135を中心として上下方向に回動させる回動駆動手段142とを備えている。
移動駆動手段141は、モータ(駆動源)143と、このモータ143からの動力に基づいて回行する前後1対の無端状のチェーン144(144a,144b)とを有し、この各チェーン144は互いに離間対向する左右のスプロケット145に掛け渡され、その張力が張力調整手段146で調整可能となっている。また、チェーン144の途中に移動体132が取り付けられ、チェーン144の回行に基づいて移動体132のスライダー部140が案内棒131に沿ってスライド可能となっている。なお、前側のチェーン144aは、モータ143からの動力に基づいて駆動回行するが、後側のチェーン144bは、その前側のチェーン144aに連動するようにモータ143からの動力に基づいて従動回行する。
そして、移動体132は、モータ143からの動力に基づく前後1対のチェーン144(144a,144b)の一方向への回行によって案内棒131に対して保持位置(切断手段に接近した位置)まで右方向に移動し、モータ143からの動力に基づく前後1対のチェーン144(144a,144b)の他方向への回行によって案内棒131に対して保持解除位置(切断手段から離反した位置)まで左方向に移動する。この移動体132の保持解除位置への移動によって両保持体133,134で挟持された状態の長尺シートS0が引き出される。
回動駆動手段142は、伸縮可能な流体圧シリンダであるシリンダ(例えばエアシリンダ等の駆動源)147を有している。このシリンダ147は、シリンダ本体148と、このシリンダ本体148内に対して出入りするロッド149とを有している。ロッド149の上端部には昇降部材151が固着されており、この昇降部材151には連結棒137と当接する当接部152が形成されている。
そして、シリンダ147の伸び動作によって昇降部材151が上昇すると、昇降部材151の当接部152がねじりバネ136の付勢力に抗して連結棒137を持ち上げる。その結果、下側保持体134が軸部135を中心として回動し、下側保持体134の下側保持部134aが上側保持体133の上側保持部133aから離反し、これにより、両保持部133a,134aよる長尺シートS0の保持が解除される。
切断手段29は、図10ないし図13にも示すように、装置本体11に対して固定された受け体161と、この受け体161のシート受け部160に長尺シートS0を押し付ける押付体162と、この押付体162でシート受け部160に押し付けられて当該シート受け部160に直接接触した状態の長尺シートS0を切断して所定寸法の包装シートSを得る板状の切断体である切断刃163とを備えている。
また、切断手段29は、受け体161に対して昇降可能で押付体162及び切断刃163が取り付けられた昇降体165と、この昇降体165を受け体161に対して昇降させる昇降駆動手段166とを備えている。なお、切断刃163は、取付具167によって昇降体165の刃取付部168に着脱可能に取り付けられている。
押付体162は、切断刃163よりも引出側(引出方向側である左側)に位置する複数(例えば2つ)の第1押付部材171と、切断体163よりも反引出側(反引出方向側である右側)、すなわちシートロールR側に位置する複数(例えば2つ)の第2押付部材172とを有している。
複数の第1押付部材171は、昇降体165の第1筒状部169に昇降可能に取り付けられている。各第1押付部材171は、左右方向長手状で板状の第1長手部173を有し、この第1長手部173の上面における複数箇所(例えば2箇所)にロッド部174が設けられ、かつ、第1長手部173の下面には長尺シートS0を傷付けないスポンジ等の軟質部材からなる第1シート押え部175が設けられている。また、ロッド部174の外周側には、第1押付部材171を下方側に向けて付勢する付勢手段である円筒状のコイルバネ176が設けられている。
複数の第2押付部材172は、上記第1押付部材171と同様のもので、昇降体165の第2筒状部170に昇降可能に取り付けられている。各第2押付部材172は、左右方向長手状で板状の第2長手部177を有し、この第2長手部177の上面における複数箇所(例えば2箇所)にロッド部178が設けられ、かつ、第2長手部177の下面には長尺シートS0を傷付けないスポンジ等の軟質部材からなる第2シート押え部179が設けられている。また、ロッド部178の外周側には、第2押付部材172を下方側に向けて付勢する付勢手段である円筒状のコイルバネ180が設けられている。
受け体161は、押付体162の第1、2シート押え部175,179によって長尺シートS0の中間部が所望の押圧力で押し付けられて直接接触する平面状のシート受け部(シート接触部)160を有している
シート受け部160は、第1押付部材171と対向するように当該第1押付部材171の下方で互いに間隔をおいて前後方向に並んで位置する平面状の複数(例えば6つ)の第1受け部分181と、第2押付部材172と対向するように当該第2押付部材172の下方で互いに間隔をおいて前後方向に並んで位置する平面状の複数(例えば6つ)の第2受け部分182とを有している。
互いに隣り合う両第1受け部分181間には第1空間部183が形成され、かつ、互いに隣り合う両第2受け部分182間には第2空間部184が形成されている。そして、引出手段28の上側保持体133と下側保持体134とで長尺シートS0を保持する際にその下側保持体134が上動して両空間部183,184を通過する。また、互いに隣り合う第1受け部分181と第2受け部分182との間には、切断刃163で長尺シートS0を切断する際にその切断刃163が下動して通過する切断用空間部185が形成されている。
ここで、受け体161のシート受け部160のうちの複数の第1受け部分181は、いずれも包装シートSが貼り付かない部材、すなわち例えば非金属部材(非鉄材等)である、比較的柔軟なシート状の合成樹脂製等の不織布186で構成されている。
つまり、例えばストレッチフィルムからなる包装シートSが付着しない素材からなる布製の不織布186が鉄製の受け部材(ベース部材である切断フレーム)187の凸状部188の上部に固定的(交換できるように着脱可能でもよい)に貼着されている。そして、不織布186は、第1押付部材171の第1シート押え部175との間で長尺シートS0を挟持するシート接触部分186aと、このシート接触部分186aの両側から下方に折り曲げられたシート非接触部分186bとを有している(図12参照)。
また、図12に示すように、不織布186からなる非鉄製の第1受け部分181の上面は、例えば鉄製の第2受け部分182の上面よりも低い位置に位置する。第1受け部分181の上面と第2受け部分182の上面との高低差Hは、例えば1mm~10mm、好ましくは3mmである。そして、このような高低差Hが存在するため、引出手段28による長尺シートS0の引き出しの際に、当該長尺シートS0は、第1受け部分181の上面(不織布のシート接触部分の表面)と接触することなく引出方向へ引き出される。
さらに、複数、すなわち例えば6枚の不織布186のうち、外側の2枚は内側の4枚に比べて大きく形成されている。外側の不織布186の外端部は、第1押付部材171の外端部よりも外側に位置する(図11参照)。
また、昇降駆動手段166は、伸縮可能な流体圧シリンダであるシリンダ(例えばエアシリンダ等の駆動源)191を有している。このシリンダ191は、シリンダ本体192と、このシリンダ本体192内に対して出入りするロッド193とを有している。ロッド193の上端部には、ロッドガイド194に沿って昇降可能な昇降ロッド195が連結されており、この昇降ロッド195の上端部に昇降体165が取り付けられている。また、シリンダ本体192に固着されたフレーム部189には、スライダー部190が取り付けられており、このスライダー部に案内棒131が挿通されている。
そして、シリンダ191の縮み動作によって昇降ロッド195が下降すると、昇降体165が押付体162及び切断刃163と一緒に長尺シートS0に向かって下降する。その結果、図13に示すように、第1押付部材171が受け体161のシート受け部160の第1受け部分181である不織布186に長尺シートS0を押し付けるとともに第2押付部材172が受け体161のシート受け部160の第2受け部分182に長尺シートS0を押し付けた後、切断刃163がその押付状態の長尺シートS0を切断し、これにより、所定寸法の包装シートSが得られる。
さらに、受け体161には、切断刃163の側方部を覆う切断刃ガード196が立設されている。切断刃ガード196の鉛直板部197には、下端部で長尺シートS0を第2受け部分182に押し付ける弾性体であるゴム板198が取り付けられている。
そして、新たなシートロールRのセット時において長尺シートS0を通すときに、ゴム板押え部材199をバネ200の付勢力に抗して押すと、ゴム板198の下端部が持ち上がる。このため、作業者は、ゴム板198の下端部と第2受け部分182との間に長尺シートS0を容易に通すことが可能である。
なお、処理手段26は、例えば挟持板201、切離刃202及びヒータ203を有するとともに羽根や樹脂板ガイド等も有しており、また、空気噴射手段27は、例えば圧縮空気を噴射する噴射ノズル204等を有している(図15参照)。
次に、包装装置1による包装処理の動作について図14及び図15を参照して説明する。
まず、図14(a)及び(b)に示すように、引出手段28の上側保持体133及び下側保持体134が長尺シートS0の先端部を保持した後、移動体132が保持位置から保持解除位置まで移動することにより、長尺シートS0がシートロールRから引き出される。
次いで、図14(c)及び(d)に示すように、切断手段29の押付体162の第1押付部材171及び第2押付部材172が受け体161のシート受け部160の第1受け部分181及び第2受け部分182に長尺シートS0の中間部を押し付けた後、切断刃163が両押付部材171,172間の位置でその長尺シートS0を切断することにより、所定寸法の包装シートSが得られる。
そして、引出手段28の両保持体133,134による包装シートSの保持が解除されると、包装シートSは、その自重で装置本体11の支持板14上に落下する。
このとき、包装シートSは、第1押付部材171によって押し付けられていた第1受け部分181に貼り付いておらず(付着せず)、当該第1受け部分181からスムーズに離れる。このため、作業者は、農作物Wを包装シートSを介して支持体33上に適切にセットすることが可能である。
次いで、図15(e)に示すように、包装シートSが落下して支持板14上に載置された状態で、作業者は、手で持った包装対象の農作物Wで樹脂板16を押し下げて一旦弾性変形させつつ、その農作物Wを供給口2から包装装置1内に供給して支持体33上に載置する。
すると、図15(f)に示すように、農作物Wは、その略全体(上面中央部を除く部分)が包装シートSで包装された状態となって、支持手段25の支持体33の支持部91上に包装シートSを介して載置される。こうして、農作物Wは、第1状態の支持体33の支持部91上に包装シートSを介して適切にセットされる。
そして、両保持体34が閉動作により開状態から閉状態となって農作物Wの左右側面を両側方から挟持した後、第1昇降体31がこれと一体的に昇降する第2昇降体32及び支持体33等とともに上昇位置から下降位置(対応下降位置)まで下降して停止する。その結果、第1状態の支持体33の支持部91上に載置された農作物Wは、その大きさに応じた包装位置に停止する。
その後、図15(g)に示すように、処理手段26が支持体33上の農作物W側に向かって移動し、包装シートSのうち支持体33上の農作物Wよりも上方に位置する上側部分に対して所定の処理、すなわち例えば寄せ集め、切り離し及び熱溶着を行う。
その結果、支持体33上の農作物Wは、熱溶着で封鎖された包装シートSによって当該農作物Wの全体が包装されて包装完了となり、また、その封鎖状態の包装シートSから余剰部(余剰カス)S1が切り離される。
そして、その切り離された余剰部S1は、図15(h)に示すように、空気噴射手段27から噴射された圧縮空気により吹き飛ばされて余剰部排出口20から包装装置1外へ排出される。また、支持手段25の両保持体34が開動作により閉状態から開状態に戻り、当該両保持体34による農作物Wの挟持が解除される。
続いて、包装完了した農作物Wは、第1昇降体31が下降位置に停止した状態(第2昇降体32も停止状態)のまま、支持体33が第2昇降体32に対して回動中心軸線L1を中心として回動角度(例えば60度)だけ回動することによって、支持体33の支持部91上から送出され、搬送部127上を滑落して排出口3から包装装置1外へ排出される。
このようにして包装装置1が包装シートSを用いて農作物Wを自動的に包装するため、作業者は包装対象の農作物(例えばレタス)Wを供給口2から順次投入して供給すればよい。
そして、上述した包装装置1によれば、切断手段29は、押付体162によって受け体161のシート受け部160に押し付けられた状態の長尺シートS0を切断刃163で切断して包装シートSを得るものであり、その受け体161のシート受け部160は、包装シートSが貼り付かない部材である合成樹脂製の不織布186からなる第1受け部分181を有するため、例えば鉄材に貼り付きやすいストレッチフィルムを使用した場合でも、そのストレッチフィルムからなる包装シートSが第1受け部分181に貼り付くことがなく、包装シートSの貼り付きの防止を図ることができ、よって包装作業を適切に行うことができる。
しかも、受け体161のシート受け部160の第1受け部分181の上面、換言すると不織布186の上面は、反引出側の第2受け部分182の上面よりも低い位置に位置するため、引出手段28で長尺シートS0を適切に引き出すことができる。
また、支持手段25の支持体33の回動中心軸線L1は、当該支持体33の第1状態において側面視で支持部91の中心点Pよりも反送出側に位置するため、その支持部91からの送出の際に農作物Wが衝撃を受けにくく、包装後の農作物Wの損傷を適切に防止できる。
さらに、支持体33の第2状態において、当該第2状態の支持体33上の送出前の農作物Wの上端位置が比較的低いため、下降位置に停止した第1昇降体31をそれ以上下降させることなく、送出時における農作物Wと処理手段26との干渉を回避でき、よって、包装後の農作物Wの損傷をより適切に防止できるとともに、第1昇降体31の下降動作の省略によりモータ等の耐久性の向上も図ることができる。
また、支持体33の支持部91は、農作物Wの下面の中央部を支持する中央支持部107と、農作物Wの下面のうち中央部の周囲に位置する周囲部を支持する複数(例えば4つ)の周囲支持部108a,108bとを有し、支持体33の回動中心軸線L1が第1状態において側面視で中央支持部107の中心点Pよりも反送出側に位置するため、包装後の農作物Wの損傷を効果的に防止できる。
なお、包装対象の被包装物である農作物は、レタス(球状の野菜)には限定されず、例えばキャベツ、メロン、リンゴ等でもよく、その形状等も任意である。
また、駆動源であるシリンダは、例えば流体圧シリンダであるエアシリンダには限定されず、例えば油圧シリンダ等でもよく、またシリンダに代えてモータ等の駆動源を用いてもよい。
さらに、農作物との接触部分(支持部、保持部、搬送部等)は、農作物への衝撃緩和のために、弾性部材であるクッション材を有することが好ましいが、例えば農作物の種類等によってはクッション材は不要である。
また、受け体のシート受け部(シートが押付体で押されて直接接触する部分)における第1受け部分及び第2受け部分のうち、第1受け部分のみが非鉄材(例えば合成樹脂製の不織布等の非金属部材)からなる構成には限定されず、例えば第1受け部分及び第2受け部分の両部分を包装シートが貼り付かない非鉄材等の部材で構成してもよい。
さらに、包装シート(包装フィルム)として、例えばストレッチフィルムとは素材が異なるOPPフィルム等を使用してもよく、本実施形態ではフィルムの素材(材質)の適用範囲が広く、異なる種類のフィルム(シート)を使用可能である。
また、包装シートが貼り付かない部材は、例えば織物や編み物等の布を用いたものや、繊維を含まない樹脂シートやゴムシート等を用いたもの等でもよく、材質等は任意である。
1 包装装置
28 引出手段
29 切断手段
160 シート受け部
161 受け体
162 押付体
163 切断体である切断刃
171 第1押付部材
172 第2押付部材
181 第1受け部分
182 第2受け部分
186 不織布(非金属部材)
S 包装シート
S0 長尺シート
W 農作物

Claims (5)

  1. 包装シートで農作物を包装する包装装置であって、
    長尺シートを引き出す引出手段と、
    前記引出手段で引き出された長尺シートを切断して包装シートを得る切断手段とを具備し、
    前記切断手段は、
    シート受け部を有する受け体と、
    前記シート受け部に長尺シートを押し付ける押付体と、
    前記シート受け部に押し付けられた状態の長尺シートを切断して包装シートを得る切断体とを備え、
    前記シート受け部は、包装シートが貼り付かない部材で構成された部分を有する
    ことを特徴とする包装装置。
  2. 前記部材は、非金属部材である
    ことを特徴とする請求項1記載の包装装置。
  3. 前記部材は、合成樹脂製の不織布である
    ことを特徴とする請求項1記載の包装装置。
  4. 前記押付体は、
    前記切断体よりも引出側に位置する第1押付部材と、
    前記切断体よりも反引出側に位置する第2押付部材とを有し、
    前記シート受け部は、
    前記第1押付部材と対向して位置する第1受け部分と、
    前記第2押付部材と対向して位置する第2受け部分と有し、
    前記第1受け部分は、包装シートが貼り付かない部材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の包装装置。
  5. 前記第1受け部分の上面は、前記第2受け部分の上面よりも低い位置に位置する
    ことを特徴とする請求項4記載の包装装置。
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