JP2012030314A - フィルムフィード装置及びそのフィルムフィード装置を用いた包装装置 - Google Patents

フィルムフィード装置及びそのフィルムフィード装置を用いた包装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で待機位置に保持されるフィルム先端の捲れ上がりを防止できるフィルムフィード装置、及び該フィルムフィード装置を用いた包装装置を提供する。
【解決手段】フィルムロールから引き出されるフィルムの先端部下面を下方より保持する保持手段38と、そのフィルムの先端を掴んで引き出すクランプ手段36と、所定長さ引き出したフィルムを前記保持手段より下流側近傍で切断するカッター41を備えたフィルムフィード装置Bにおいて、前記保持手段38の上方位置に、フィルム切断後のカッター41に付着してフィルム先端が捲り引き上げられるのを防止するフィルム押え手段40を備え、前記フィルム押え手段40は、少なくともクランプ手段のフィルム挟持動作直前にはフィルムを押える第一の位置P1にあり、フィルム挟持動作時には該クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置P2に退避移動自在とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、フィルムを用いて物品を包装する包装装置等において、フィルムロール配置部に配置したフィルムロールから引き出され、所定位置に待機するフィルム先端を掴んで包装部までフィルムをフィードするフィルムフィード装置、及びそのフィルムフィード装置を用いた包装装置に関する。
フィルムを用いた包装装置で、フィルムロールから引き出されたフィルム先端を、上下一対の同形の櫛歯状部材で支持し、その上下一対の櫛歯状部材間に支持されているフィルム先端の左右の櫛歯の間に位置するフィルム部分をクランプ部材で掴んで包装に必要な長さ分をフィードするフィルムフィード装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このフィルムフィード装置は、フィルムの先端を上下一対の櫛歯状部材で挟むことで、フィルムがクランプ部材で掴まれて所定長さ引き出され、櫛歯状部材の先端付近でカットされた時、フィルムロール側に繋がるフィルムの先端部分が捲れ上がることなく上下一対の櫛歯状部材の間に保持され、それにより次のフィルムフィードの際、クランプ部材でフィルムの先端が確実に挟持されるようになる。
カットされたフィルムの先端部分は、フィルム自体の自己粘着性等によってカッターに付着しやすく、フィルムがカッターに付着した場合は該カッターの初期位置(フィルムをカットする前の待機位置、例えば、水平に引き出されるフィルムに対し上方位置)への移動によって上方へ引き上げられるが、フィルムの先端部分を略水平に支える下側の櫛歯状部材に対し、フィルムの上側に位置する櫛歯状部材は前記カッターに付着して上方に引き上げられる捲り上がりを防止するのに機能する。
しかし、上記フィルムフィード装置は、フィルム先端を略水平状態に支持する部材が、上下一対の櫛歯状部材であるため二枚の櫛歯状部材が必要で、且つ大きいためコストが高くなり、また、二枚の大きな同形の櫛歯状部材を装置に設けなければならないので、構造が複雑になっていた。
また、上下櫛歯状部材のフィルム保持部の間にフィルムが待機していて、その間のフィルムをクランプ手段により掴みフィルムをフィードする方式の場合、クランプ手段がフィルムを掴むスペースがあるので、そのスペースでフィルムが捲れ上がる場合がある。そして、フィルムが前記スペースで捲れあがったとしてもフィルムを掴めるようにするためにクランプ手段はフィルムに対した奥深く進入する必要がある。その為に、クランプ手段も大きく開口する構造のものが必要で、また、櫛歯状部材も前記クランプ手段の進入に対応する為に櫛歯の切欠き深さも深い必要があり、また、結果的に櫛歯状部材はクランプ手段の進行方向に一定の長さ(奥行き)を有するため大型化するという問題があった。
特開2005−119711号公報
本発明は上記従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で待機位置に保持されるフィルム先端の捲れ上がりを防止できるフィルムフィード装置、及び該フィルムフィード装置を用いた包装装置を提供することにある。
上記課題を達成する為に本発明のフィルムフィード装置は、フィルムロールから引き出されるフィルムの先端部下面を下方より保持する保持手段と、そのフィルムの先端を掴んで引き出すクランプ手段と、所定長さ引き出したフィルムを前記保持手段より下流側近傍で切断するカッターを備えたフィルムフィード装置において、前記保持手段の上方位置に、フィルム切断後のカッターに付着してフィルム先端が捲り引き上げられるのを防止するフィルム押え手段を備え、前記フィルム押え手段は、少なくともクランプ手段のフィルム挟持動作直前にはフィルムを押える第一の位置にあり、フィルム挟持動作時には該クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置に退避移動することを特徴とする(請求項1)。
前記保持手段は、フィルム幅を略水平状に保持できる形態のものであればよく、例えば、平板、櫛歯形状の平板等、何れでもよい。
前記フィルム押え手段は、フィルム先端の捲り上がりを抑制できる形態のものであればよく、例えば、丸棒状、角棒状等、何れでもよい。
また、前記フィルム押え手段は、クランプ手段がフィルムの先端を掴む挟持動作時には該クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置に退避移動するが、その退避移動はクランプ手段のフィルムフィード動作に連動させる、或いはクランプ手段のフィルムフィード動作と連動させず、別途独立して移動させる方式等、何れでもよい。
また、前記クランプ手段のフィルム先端を挟持してフィルムをフィードする動作は、モータ等の動力を用いた電動方式、或いは手動によってフィルムをフィードする手動方式の何れでもよい。
上記手段によれば、保持手段で略水平に保持されるフィルムの先端上方に、フィルム先端を押えるフィルム押え手段が配置されていることで、フィルム先端が保持手段上に待機する状態では前記フィルム押え手段によってフィルム先端が上方へ捲り上がるのが抑制されている。そして、クランプ手段がフィルムをフィードするために保持手段側に移動し、フィルム先端を挟持する時、前記フィルム押え手段は前記クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置に退避移動するため、クランプ手段によるフィルム挟持動作は問題なく行なわれ、包装部へのフィルムフィードを確実に行うことができる。従って、フィルム押え手段は、従来の構成が複雑な櫛歯形状とすることなく簡単な構造によってコストを抑えることが可能となる。
また、クランプ手段によって引き出されたフィルムは、前記保持手段より下流側近傍位置でカッターによって切断され、包装部に位置する所定長さのフィルムは包装に使用される。切断された他方端、即ちフィルムロール側に繋がるフィルム先端部分は、フィルムの自己粘着性等によってカッターに付着したままとなる場合も有るが、前記保持手段上にはフィルム押え部材が位置するため、フィルム切断後のカッターが初期位置(フィルム押え部材の第一の位置より上方)へ戻る時にフィルムの先端部分は前記フィルム押え手段で押えられる為、一緒に捲り引き上げられるのを防止できる。よって、フィルムの先端を保持手段上に待機位置させることが出来る。
前記フィルム押え手段の前記第一の位置から前記第二の位置への退避移動は、前記クランプ手段のフィルムフィード動作に連動、非連動の何れでもよいが、例えば、連動の具体例としては、前記クランプ手段がフィルム挟持動作時、フィルム押え手段に当接(衝突)することで押圧移動されるようにする(請求項2)。
前記フィルム押え手段がクランプ手段のフィルム挟持動作による当接によって第一の位置から第二の位置へ退避移動する方式は、スライド方式、スイング方式の何れでもよい。
上記手段によれば、保持手段上のフィルムを押えるフィルム押え手段は、フィルムをフィードするクランプ手段のフィルム挟持動作時の移動による当接(衝突)で該クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置に退避移動されるため、フィルム押え手段を第一の位置から第二の位置へ移動させるためにそれ専用の駆動装置を設ける必要はなく、コストの低減が可能となる。
前記第二の位置に退避移動したフィルム押え手段は、次のフィルムフィードに備えて第一の位置に復帰するが、その復帰動作は他の動力(例えば、スプリングの弾発力)を用いて行なってもよいが、フィルム押え手段が自重(重力)によって復帰するようにしてもよい(請求項3)。自重(重力)による復帰方式は、スライド方式、スイング方式の何れでもよい。
スライド方式の具体例としては、例えば、前記フィルム押え手段は、略フィルム幅の長さを有した棒材で、その棒材の長手方向の両側部が、該棒材を支持する左右の側板に形成した案内溝に嵌挿され、且つ前記案内溝は前記クランプ手段が前記保持手段に待機しているフィルムを挟持する際に進行する方向の後方で上向きに傾斜した構成とする(請求項4)。前記案内溝は円弧形状、直線形状の何れでもよい。また、前記棒材は単一の棒部材でもよいが、芯軸に管軸を嵌着した二部材構造でもよい。
上記手段によれば、クランプ手段のフィルム挟持動作によってフィルム押え手段は第二の位置に移動される。そして、前記クランプ手段が保持手段上のフィルム先端を挟持してフィルムをフィードする方向(フィルム先端を挟持するために移動する方向と反対の方向)に移動すると、フィルム押え手段も前記クランプ手段の移動に追随して第一の位置の方向に自重によって復帰し、保持手段上のフィルムを押え、フィルムが切断された後はフィルム先端がカッターに付着して上方に捲れ引き上げられるのを防止する。
上記フィルムフィード装置は、各種のフィルム包装装置に装備することが出来る(請求項5)。尚、その場合のフィルム包装装置は、物品を収容したトレイの全周をフィルムで包装するオーバーラップ方式の包装装置、或いは物品を収容したトレイの上面をフィルムで覆い、フィルムをトレイの周縁に熱溶着するヒートシール包装装置等、包装形式は問わない。
上記手段によれば、上記フィルムフィード装置の働きによりフィルムを安定して確実にフィードすることができ、安定した包装を行うことができる包装装置を提供できる。
本発明のフィルムフィード装置は請求項1記載の構成により、フィルム押え手段が退避するためクランプ手段がフィルムを掴むためのスペースを設ける必要がなく、切断されたフィルムの捲れ上がりが少なく、奥行きのあるフィルム押え手段を必要としないので、小型なフィルム押え手段にすることができ、クランプ手段も従来のように奥深く進行してフィルムを掴む必要がなく、僅かな開口のクランプ手段で済むので機構を簡素化することができる。
また、請求項2〜4記載の構成により、フィルム押え手段を第一の位置から第二の位置へ移動させるための駆動装置を設ける必要はなく、コストの低減が可能となる。
また、請求項4記載の構成により、フィルム押え手段を簡単な部材で構成でき、コストの低減が可能となる。
また、請求項5記載の構成により、安定したフィルムフィードを維持できる包装装置を提供できる。
本発明に係るフィルムフィード装置を備えた包装装置の一例を示す外観斜視図。 同正面図。 フィルムフィード装置の要部を示し、(a)は平面図、(b)は一部を切欠して示す縦断面図。 フィルムフィード時のフィルム押え手段の状態を示し、(a)はクランプ手段がフィルム先端をクランプする前の時の状態を示す図、(b)はフィルム先端をクランプするために保持手段に向けて前進した時の状態を示す図。 (a)はクランプ手段がフィードしたフィルムをカッターが作動して切断した時のフィルム押え手段の状態を示す図、(b)はフィルムを切断したカッターが初期位置に戻った時のフィルム押え手段の状態を示す図。 フィルム押え手段の他の例を示し、(a)はスライドタイプの変形例、(b)はスイングタイプの一例を示す概略図、(c)はスイングタイプの他の例を示す概略図。
以下、本発明の実施の形態の一例を、自動のフィルムフィード装置を備えたヒートシール包装装置について図面に基づいて説明する。
図1乃至図2に示すヒートシール包装装置Aは、平板状の下地材上に被包装物Wを載せ、その被包装物Wにストレッチフィルムを被せ、被包装物Wより外側のフィルム縁を前記下地材表面に熱溶着してシール包装する装置で、被包装物Wに被せるフィルムの引き出し、シール加工の上下動作をモータ駆動によって行う電動駆動タイプのヒートシール包装装置を示す。
そのヒートシール包装装置Aは、基台1上に下地材載せ部2が移動手段3で上下移動可能に支持され、その下地材載せ部2より上方位置に、前記下地材載せ部2上に載せられて上昇される下地材9上の被包装物Wに被せるフィルムを供給するフィルムロール配置部4と、前記フィルムロール配置部4のフィルムロール5からフィルム5aを所定長さ引き出すフィルムフィード装置Bと、前記フィルムフィード装置Bによって引き出したフィルム5aを下地材載せ部2の上方に水平に展張保持する吸引手段7と、前記下地材載せ部2の上昇で被包装物Wを覆ったフィルム5aの縁を下地材9の表面に熱溶着するヒータ部8が配置されて構成されている。
前記下地材載せ部2は、下地材9および被包装物Wを載せて上昇し、上方に位置するヒータ部8に押し付けても変形しない強度を有するよう、金属材を用いて平面視矩形枠状に構成されている。そして、前記矩形状の枠はサイズの異なる二種類の下地材(横寸法は同じ、縦寸法が異なる)に対応するよう、矩形枠内の縦方向所定位置(例えば、縦方向2/3の位置)に、例えば表面にシリコンゴム等の耐熱性部材が施されている補助桟10が設けられている。尚、下地材載せ部2の上面は枠形状に限らず、例えば上面全面を平板で覆った構成としてもよい。
そして、前記下地材載せ部2は、該下地材載せ部2の縦方向(フィルムの引き出し方向)の略中央位置に、軸11が幅方向に貫通して取り付けられ、その軸11の両突出部にそれぞれ取付板12,12’の一端部が連結され、該取付板12,12’の他方端が前記基台1上に起立固定した支持枠13,13’の上部に軸14,14’で回動可能に吊り下げ支持されている。
又、前記下地材載せ部2を貫通する軸11の両側の突出部には歯付プーリ15,15’が回転可能に取り付けられ、前記軸14,14’には歯付プーリ16,16’が固定され、その歯付プーリ15と歯付プーリ16、歯付プーリ15’と歯付プーリ16’とに亘って歯付ベルト17,17’が巻き掛けられている。
前記取付板12,12’を介して支持枠13,13’に軸14,14’で吊り下げ支持された下地材載せ部2を上下揺動させる移動手段3は、前記基台1上に設置したモータ18と、該モータ18によって駆動回転される回転板19と、該回転板19の中心軸19’に連結固定した作動腕20と、該作動腕20の端部と前記取付板12,12’の突出腕12a,12’aとを連結する連結ロッド21とで構成されている。そして、前記移動手段3は下地材載せ部2の幅方向両側に取り付けられた取付板12,12’を同時に揺動し得るように、上記構成が両側に設けられている。
上記構成により、移動手段3のモータ18が駆動回転すると、回転板19を介して作動腕20が中心軸19’を中心として回動し、連結ロッド21が揺動される。そして、連結ロッド21の揺動により取付板12,12’は軸14,14’を中心として回動される。前記取付板12,12’の回動時、歯付プーリ16,16’は軸14,14’に固定されている為、取付板12,12’の回動と一緒に歯付プーリ16,16’も回転される。この歯付プーリ16,16’の回動は歯付ベルト17,17’を介して歯付プーリ15,15’を回転させるため、前記取付板12,12’の回動と歯付プーリ15,15’の回転により下地材載せ部2は下限位置での水平状態のまま上昇される。
又、前記支持枠13,13’には取付板12,12’に亘って横架される軸11を、下地材載せ部2の下限位置において掛止支持する係止溝22が切欠き形成されている。
前記係止溝22は、前記支持枠13,13’の幅方向の中央位置から下地材載せ部2の揺動方向に沿って円弧状に形成されている。
前記フィルムロール配置部4は、前記基台1上に起立固定した支持枠13,13’、及び該支持枠13,13’の取り付け間隔と略同じ間隔、同じ高さに起立固定した支持柱23,23’とに亘って架設した受台24上に配置され、そのフィルムロール配置部4の下方に、前記フィルムロール配置部4にセットしたフィルムロール5からフィルム5aを引き出すフィルムフィード装置B、および前記フィルムフィード装置Bが引き出したフィルム5aを水平に展張保持する吸引手段7、更に前記下地材載せ部2の上昇で前記フィルムに当接された下地材9を熱溶着するヒータ部8が設置されている。
前記フィルムロール配置部4は、前記受台24上に起立固定した一対の側板25間に所定の間隔をおいて架設した2本の支杆26,26’に回転ローラ27を回転可能に装着して、フィルムロール5を転動可能に載承するように構成されている。尚、フィルムロール配置部4におけるフィルムロール5の支持構造は、図示の回転ローラ27による支持構造に限らず、フィルムロール5の中心孔に軸を通して支持する一般的な支持構造でもよい。
又、前記側板25の内側のプレート25’間には、前記フィルムロール配置部4より下方に位置して軸28が架設され、該軸28にはフィルムロール5に繋がるフィルム5aを引き出し方向に案内する案内ローラ29が電磁クラッチ(図示省略)を介して取り付けられている。即ち、後述するフィルムフィード装置Bのクランプ手段36がフィルムを掴みフィルムをフィードする時は案内ローラ29と電磁クラッチが離れ(OFF)、案内ローラ29が回転し、フィルムがフィードされる。又、クランプ手段36が、待機しているフィルムを掴みに進む時は、電磁クラッチがONになり、案内ローラ29が回転しなくなる。
又、前記軸28の軸端と前記受台24の反対側の端部に回転可能に横架した軸30の軸端にはそれぞれ歯付プーリ31,32が固着され、その歯付プーリ31,32、及びフィルムフィード装置Bのフィルムフィード用モータ(例えば、ステッピングモータ)37cの回転軸に取り付けられた駆動プーリに亘って歯付ベルト33が巻回され、該歯付ベルト33の回動により前記軸28が回転するようになっている。又、軸28と軸30の反対側端部には歯付プーリが同様に固着され、歯付ベルトが巻回されている。尚、歯付ベルト33には後述するフィルムフィード装置Bのクランプ手段が連結され、歯付ベルト33の正逆回動でクランプ手段36が往復動するようになっている。
又、前記案内ローラ29とフィルムロール配置部4との間には前記側板25に亘って中間案内ローラ35が軸35’で回転可能に支持され、その軸35’に、フィルム5aの先端を前記案内ローラ29の周面に巻き付けて該案内ローラ下面から前方に突出させ初期セット状態にする案内板34が回動可能に取り付けられている。
前記案内板34は、側面略L字型に形成され、略直角に折り曲げられた水平片34aは該案内板34の回動で前記案内ローラ29の下側に入り、水平片34aの先部が案内ローラ29より前方に水平に突出するように構成されている。そして、この水平片34aに、フィルムフィード装置Bの保持手段(フィルム待機部)38が形成されている。
前記保持手段(フィルム待機部)38は、前記水平片34aの上面に弾性部材からなるフィルム支持板38’が先端側を水平片34aより前方に向け水平に突出させて構成されている。それにより、案内板34の水平片34aより突出するフィルム支持板38’の先端側は上下方向に自由に撓み、フィルムフィード装置Bのクランプ手段36によるフィルム先端の挟持が確実に行われる。即ち、案内板34はフィルムロール5に繋がるフィルムの先端を初期セット状態にすると同時に、セット後はフィルム先端を下方より支持してクランプ手段36による挾着が安定して行われるようにする。
前記クランプ手段36は、図3(b)に示すように、固定上板36aの下側に可動下板36bが軸36cで上下回動可能に軸支され、且つ軸36cより後方位置に固定上板36aと可動下板36bとに亘ってスプリング36dが弾圧装着されている。それにより、可動下板36bの先端側は固定上板36aの下面に圧接され、フィルム5aを挾着し得るように構成されている。尚、固定上板36aと可動下板36bによるフィルム挾着をより確実に行えるように、可動下板36bの上面に弾性体(例えば発泡ウレタン)を接着固定してもよい。その場合、弾性体はフィルム5aの幅方向全幅を挾着し得るように可動下板36bの幅方向全幅に亘って取り付けるとよい。
又、前記可動下板36bの先端側(フィルムの先端を挾着する側)の側面には、スプリング36dの弾発力で閉じられている可動下板36bを強制的に開動させるためのガイドローラ36eが取り付けられている。そして、このガイドローラ36eを水平線に対して下方に案内する案内傾斜板39が、前記保持手段38の先端近傍が位置する側板25の側面に配置されている。
案内傾斜板39は、前記クランプ手段36がフィルム5aの先端を挟持するために吸引手段7及びヒータ部8の下面に沿って往動し、その往動の終端手前位置で閉鎖している可動下板36bをスプリング36dの弾発力に抗して強制的に開動させるもので、閉鎖状態の可動下板36bの外側面に取り付けられたガイドローラ36eが通る線上の水平線前方位置に、前方下向きに配置され、この案内傾斜板39にガイドローラ36eが当接して前進を続行することで、可動下板36bの先端側(フィルムを挾着する側)は軸36cを中心として下方に開動して保持手段38の下側に位置し、案内傾斜板39を通過後はスプリング36dの弾発力で閉動され、保持手段38の上側に位置する固定上板36aとでフィルム5a及び保持手段38の先部を挾着する。
尚、案内傾斜板39は、ガイドローラ36eが前進当接する方向には傾斜状態が固定され、ガイドローラ36eが案内傾斜板39の下面に沿って案内されて通過後(フィルムの先端を挾着後)、クランプ手段36が復動(後退)に切り替わって案内傾斜板39の上面側を通過する時、該傾斜板39はガイドローラ36eの移動を阻害しないよう下向きに倒伏可能に取り付けられており、且つ、ガイドローラ36eの通過後、倒伏した案内傾斜板39が初期状態(ガイドローラ36eを進行方向下向きに案内する傾斜状態)に復帰するようスプリング等で引っ張られている。
前記クランプ手段36を往復動させる駆動部37は、図1,2に示すように、受台24の左右側面における先端から後端に向かって配置した案内軸37a、37’aと、その案内軸37a,37’aに摺動可能に取り付けた摺動体37b,37’bと、前記受台24の外側に回動可能に配置した歯付ベルト33,33’と、前記歯付ベルト33を駆動回転するフィルムフィード用モータ37cとで構成され、前記摺動体37b,37’bは前記歯付ベルト33,33’の下側(復路側)に連結されている。そして、左右の摺動体37b,37’bの下面に前記クランプ手段36の固定上板36aの両側部が連結固定されている。
それにより、フィルムフィード用モータ37c(例えば、ステッピングモータ)が駆動回転することで、歯付ベルト33,33’が回動され、歯付ベルト33,33’の回動により摺動体37b,37’bは案内軸37a,37’aに沿って摺動し、その摺動体37b,37’bに連結したクランプ手段36も摺動する。そして、往動(前進)時はクランプ手段36の開閉動作でフィルム5aの先端を挟持し、復動(後退)時はクランプ手段36がフィルム5aの先端を挟持したまま後退するため、包装に必要な量(長さ)のフィルムを引き出すことができる。
前記保持手段(フィルム待機部)38の上方位置には、図3に示すように、該保持手段38上に保持されるフィルム5aの先端が捲り上がるのを防止するフィルム押え手段40と、前記クランプ手段36の作動でフィードしたフィルム5aを切断するカッター41が配置されている。
前記フィルム押え手段40は、芯軸40aに管棒40bが回転可能に嵌着されて構成され、前記芯軸40aの両側端は前記側板25の内側に取り付けたプレート25’に形成した円弧状の案内溝42に嵌着され、案内溝42に沿って上下摺動するように取り付けられている。
前記案内溝42は、フィルム支持板38’の先端近傍の上方位置から前記クランプ手段36のフィルム挟持方向に向かって上向きに傾斜する円弧形状に形成され、その案内溝42の長さは前記クランプ手段36のフィルム挟持動作(移動)を妨げない長さに形成されている。
即ち、前記案内溝42は、フィルム押え手段40をフィルム支持板38’上においてフィルムの捲り上がりを押える第一の位置P1(案内溝42の低い端部)と、クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置P2(案内溝42の高い端部)を区画形成する。
また、芯軸40aに回転可能に嵌着された管棒40bはその外周面がフィルム5aと接触、又は隙間を空けて非接触状態で取り付けられている。尚、管棒40bの表面をフィルムと接触する状態で取り付けた場合でも、管棒40bは芯軸40aを軸として回転自在であるためフィルム5aのフィード時、フィルム5aのフィード方向に回転し、フィルムフィードが阻害されることはない。
前記カッター41は、被包装物に被せ下地材9の周縁に熱溶着したフィルム5aを前記保持手段38より前方位置で切断するもので、該カッター41は電磁ソレノイド43で上下動されようになっている。そして、そのカッター41の刃先と対向する位置、即ち、クランプ手段36によって引き出されるフィルム5aより下側位置で、その引き出されたフィルム5aを略水平に支える位置にカッターガイド44が配置されている(図3(b)参照)。
前記カッターガイド44は、前記カッター41が下降してフィルム5aを切断する際、前記カッター41がフィルム5aに当たる位置を挟む上流側と下流側の近傍位置を下方より支持するフィルム受部44aを備えている。
前記フィルム受部44aの間隔は、前記カッター41の板厚より僅かに広い間隔とし、それによりフィルム5aを略直線状態に支持し、フィルムの切断を確実、且つ切断面(端面)が直線状に綺麗になるようにしてある。
そして、前記カッターガイド44は直線往復機構、例えばエアーシリンダ45で鉛直方向に上下移動自在に支持されている。それにより、カッターガイド44は、前記カッター41の作動時は引き出されたフィルム5aを下方より支持する上方位置(図5(a)参照)に上昇し、クランプ手段36が保持手段38に向けて移動する際は該クランプ手段36のフィルム挟持動作を阻害しない下方位置、即ちクランプ手段36の移動線上から外れる下方の位置(図4(a)、(b)参照)に降下する。
上記構成により、フィルム切断時は上方位置に上昇移動してフィルム5aを下方から支えて安定した切断動作を確保し、フィルム5aの引き出し時はクランプ手段36の移動(挟持動作)を阻害しない下方位置へ降下移動し、安定したフィルムの挟持、引き出しを確保する。
前記フィルムフィード装置Bの作動で引き出された所定長さのフィルム5aは吸引手段7で略水平状に展張保持される。
前記吸引手段7は、二重箱枠7aと、その二重箱枠7aで形成される空間に吸引力を発生させる電動ファン7bとで構成されている(図2参照)。
そして、前記吸引手段7の二重箱枠7aの吸引部の外側には該吸引部を囲むようにヒータ部8が形成されている(図3(a)、(b)参照)。
次に、前記クランプ手段36のフィルムフィードにおけるフィルム押え手段40の動作を図4乃至図5に基づいて説明する。
先ず、図4(a)に示すように、芯軸40aと管軸40bとからなるフィルム押え手段40は前記クランプ手段36のフィルム挟持動作前は前記案内溝42の高低差を利用した重力によって第一の位置P1(案内溝42の低い端部)に位置し、フィルム5a先端が捲り上がるのを押える。そして、クランプ手段36がフィルムフィードのために保持手段38側に向けて移動を開始すると、図4(b)に示すように、第一の位置P1に位置したフィルム押え手段40は前記クランプ手段36と当接して押動され、該クランプ手段36のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置P2(案内溝42の高い端部)に退避移動する。クランプ手段36がフィルム支持板38’上に保持されたフィルム先端を挟持し、フィルムをフィードする方向(保持手段38から離れる方向、図面では左方向)に移動すると、前記フィルム押え手段40は前記クランプ手段36の移動に追随して第二の位置P2から案内溝42の高低差を利用して重力によって第一の位置P1に向けて移動し、フィルム先端を押える状態に復帰する。
クランプ手段36がフィルム先端を挟持してフィードする方向に移動し、包装に必要な長さのフィルムをフィードすると、下地材9及び被包装物を載せた下地材載せ部2が移動手段3の作動によってヒータ部8側に押し上げられ、前記フィルム5aと下地材9をヒータ部8と下地材載せ部2(ヒータ受け部)とで圧着し、フィルム5aの周縁が下地材9の表面に熱溶着される。
フィルムの熱溶着が終了すると、図5(a)に示すように、カッターガイド44が上昇してフィルム5aを下方から支え、他方、カッター41が下降してフィルム5aを切断し、包装物を切り離す。
フィルムを切断したカッター41は電磁ソレノイド43の作動でフィルム上方の初期位置に復帰されるが、この初期位置への復帰時、切断されたフィルム5aの一方端(フィルムロールに繋がるフィルム先端)はフィルム自体の自己粘着性などによってカッター41に付着し、該カッター41が初期位置へ復帰する上昇と一緒にフィルム5aも引き上げられる可能性もある。しかし、図5(b)に示すように、保持手段38上の第一の位置P1にはフィルム押え手段40が位置するため、カッター41に付着して引き上げられるフィルム5aは前記フィルム押え手段40に当たって押えられ、フィルム5aはカッター41から引き離される。即ち、切断されたフィルム5aの先端部はフィルム押え手段40で押えられ、カッター41に付着して捲り上げられるのを防止する。それにより、カッター41で切断されたフィルムロールに繋がるフィルムの先端は常に保持手段38上に略水平に保持され、クランプ手段36によるフィルムフィードのための安定した姿勢を保持する。
前記フィルム押え手段40は、クランプ手段36のフィルム挟持動作によってフィルムの挟持動作を阻害しない位置(第二の位置P2)に退避移動され、クランプ手段36のフィルムフィードに追随して保持手段38上のフィルム先端を押える位置(第一の位置P1)に重力で移動するスライドタイプを示したが、これに限定されない。以下、その他の変形例を図6に基づいて説明する。
図6(a)は前示実施例と同じスライドタイプのフィルム押え手段40で、前示実施例と同様、芯軸40aに管棒40bが嵌着されて構成され、そのフィルム押え手段40は保持手段38と略同じ間隔を確保して第一の位置P1から第二の位置P2まで水平移動するように左右の側板25の内側のプレート25’に形成した直線状の長孔46に前記芯軸40aが嵌合支持されている。そして、前記フィルム押え手段40は、スプリング47で第一の位置P1に位置するよう付勢されている。
従って、第一の位置P1から第二の位置P2への移動は前示実施例と同様、クランプ手段36のフィルム挟持動作による当接押動で移動され、クランプ手段36がフィルム5aを挟持してフィードする方向に移動する時は前記スプリング47の弾発力で第二の位置P2から第一の位置P1に自動復帰される。
図6(b)はスイングタイプのフィルム押え手段で、前示実施例と同様のフィルム押え手段40における芯軸40aの両側に吊杆48を連結し、その左右の吊杆48の上部を側板25の内側のプレート25’に揺動可能に吊り下げ支持したものである。
このスイングタイプのフィルム押え手段40は、重力で第一の位置P1に位置し、クランプ手段36がフィルムを挟持するために移動するとその移動により当接押動されて第二の位置P2に退避移動される。そして、クランプ手段36がフィルムを挟持して後退すると、それに伴い第二の位置P2から第一の位置P1の方向に揺動し復帰する。尚、第二の位置P2から第一の位置P1へ揺動復帰する場合、第一の位置P1で直ぐに停止するようストッパを設けてもよい。
図6(c)は図6(b)のフィルム押え手段40を、平板で形成した例で、フィルム幅と略同じ幅を有した金属製板又は樹脂製板の一側端を略U字型に折り曲げた押え板49を、左右の側板25の内側のプレート25’に揺動可能に吊り下げ支持したものである。押え板49の先端の折り曲げは、フィルムと接触してもフィルムを損傷しないようにすると共に、フィルムのフィードがスムーズに行われるようにするためである。
本発明のフィルムフィード手段及び包装装置は図示した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
(1)実施の形態では、フィルム押え手段のスライドタイプとして芯軸に管軸を嵌着した二重構成を示したがこれに限らず、単一の棒材からなる構成としてもよい。
(2)実施の形態では、フィルムの先端を載承保持する保持手段として櫛歯状の平板を示したがこれに限らず、フィルム全幅を載承する平板でもよい。
(3)実施の形態では、フィルム押え手段がクランプ手段のフィルム挟持動作の移動による当接(衝突)で第一の位置から第二の位置へ退避移動する例を示したがこれに限らず、クランプ手段のフィルム挟持動作に連動して、例えばリンク機構等により非接触でフィルム押え手段を第一の位置から第二の位置に退避移動する構成としてもよい。
(4)実施の形態では、フィルムフィード装置を用いた包装装置としてヒートシール包装装置の例を示したがこれに限らず、被包装物(トレイ)を展張したフィルムに突き上げて被包装物の周面をフィルムで覆い、更に、該フィルムの周縁を被包装物の底面側に折り込んで包装するオーバーラップ方式の包装装置でもよい。
(5)実施の形態では、フィルムフィード装置におけるクランプ手段はモータを用いた移動手段で移動する例を示したがこれに限らず、手動によって移動する構成としてもよい。
(6)実施の形態では、フィルム幅の全域に亘ってフィルム先端をフィルム押え手段により押える説明をしたが、フィルムをクランプするクランプ手段が、例えば、フィルムの中央を中心に掴むような場合は、そのフィルムの略中央のフィルム先端を押えるようなフィルム押えであってもよい。つまり、本願発明におけるフィルム押え手段はフィルム幅全域に亘ってフィルム先端を押えるものに限られるものではない。
A…ヒートシール包装装置(包装装置)
B…フィルムフィード装置
5…フィルムロール
5a…フィルム
36…クランプ手段
38…保持手段
40、49…フィルム押え手段
41…カッター
42…案内溝
P1…第一の位置
P2…第二の位置

Claims (5)

  1. フィルムロールから引き出されるフィルムの先端部下面を下方より保持する保持手段と、そのフィルムの先端を掴んで引き出すクランプ手段と、所定長さ引き出したフィルムを前記保持手段より下流側近傍で切断するカッターを備えたフィルムフィード装置において、
    前記保持手段の上方位置に、フィルム切断後のカッターに付着してフィルム先端が捲り引き上げられるのを防止するフィルム押え手段を備え、
    前記フィルム押え手段は、少なくともクランプ手段のフィルム挟持動作直前にはフィルムを押える第一の位置にあり、フィルム挟持動作時には該クランプ手段のフィルム挟持動作を阻害しない第二の位置に退避移動することを特徴とするフィルムフィード装置。
  2. 前記フィルム押え手段の前記第一の位置から前記第二の位置への退避移動は、前記クランプ手段のフィルム挟持動作による当接によって行われることを特徴とする請求項1記載のフィルムフィード装置。
  3. 前記第二の位置に退避移動したフィルム押え手段は、前記クランプ手段によるフィルムフィードに伴い、前記第一の位置に自重で復帰することを特徴とする請求項2記載のフィルムフィード装置。
  4. 前記フィルム押え手段は、略フィルム幅の長さを有した棒材で、その棒材の長手方向の両側部が、該棒材を支持する左右の側板に形成した案内溝に嵌挿され、且つ前記案内溝は前記クランプ手段が前記保持手段に待機しているフィルムを挟持する際に進行する方向の後方で上向きに傾斜していることを特徴とする請求項3記載のフィルムフィード装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項記載のフィルムフィード装置を備えたことを特徴とする包装装置。
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