JP2024005962A - 固形毛髪洗浄料 - Google Patents

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Abstract

【課題】成型性に優れ、高温多湿下でも使用しやすい性状を維持し、かつ泡立ちや乾燥後の手触りが良好な固形毛髪洗浄料を提供すること。【解決手段】アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、スルホラウリン酸及び/又はその塩、炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコール、炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸、及びトレハロースの糖誘導体を含有する、固形毛髪洗浄料。【選択図】なし

Description

本発明は固形毛髪洗浄料に関し、より詳細にはアルキルイセチオン酸及び/又はその塩、スルホラウリン酸及び/又はその塩、炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコール、炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸、及びトレハロースの糖誘導体を含む、固形毛髪洗浄料に関する。
従来、毛髪洗浄料としては、水を多量に含む液体シャンプーが汎用されてきたが、プラスチック使用量、及び輸送にかかるエネルギーの削減等の環境配慮の観点から、固形の毛髪洗浄料が所望されている。
特許文献1には、N-アシル酸性アミノ酸塩を主成分とする固形洗浄剤が開示されている。
特開2015-221762号公報
成型性に優れ、高温多湿下でも使用しやすい性状を維持し、かつ泡立ちや乾燥後の手触りが良好な固形毛髪洗浄料を提供すること。
本発明者らは上記課題に鑑みて鋭意研究を進めた結果、驚くべきことに、アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、スルホラウリン酸及び/又はその塩、炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコール、炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸、及びトレハロースの糖誘導体を併用することによって、成型性に優れ、高温多湿下でも使用しやすい性状を維持し、かつ泡立ちや乾燥後の手触りが良好な固形毛髪洗浄料が得られることを見出した。
本発明は、例えば以下に記載の発明を包含する。
項1.
(A)アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、
(B)スルホラウリン酸及び/又はその塩、
(C)炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコール、
(D)炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸、及び
(E)トレハロースの糖誘導体、を含む固形毛髪洗浄料。
項2.
前記(A)アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、及び(B)スルホラウリン酸及び/又はその塩の含有量の合計が、50質量%以上である、項1に記載の固形毛髪洗浄料。
項3.
前記(C)炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコールの含有量が1質量%以上、かつ前記(D)炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸の含有量が10質量%以上である、項2に記載の固形毛髪洗浄料。
項4.
前記(C)炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコールと、(D)炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸の含有量の質量比が1:2.5~1:10.0である、項3に記載の固形毛髪洗浄料。
成型性に優れ、高温多湿下でも使用しやすい性状を維持し、かつ泡立ちや乾燥後の手触りが良好な固形毛髪洗浄料が提供される。
以下、本発明に包含される各実施形態について、さらに詳細に説明する。なお、本発明は固形毛髪洗浄料、特に、アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、スルホラウリン酸及び/又はその塩、炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコール、炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸、及びトレハロースの糖誘導体を含む固形毛髪洗浄料等を好ましく包含するが、これらに限定されるわけではなく、本発明は本明細書に開示され当業者が認識できる全てを包含する。本明細書において当該固形毛髪洗浄料を、「本発明の組成物」と表記することがある。
本発明で用いられるアルキルイセチオン酸及び/又はその塩としては、例えば、ラウロイルイセチオン酸ナトリウム、ラウロイルメチルイセチオン酸ナトリウム、ココイルイセチオン酸ナトリウム、等が挙げられる。これらのアルキルイセチオン酸及び/又はその塩は、一種を単独で使用してもよいし、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の組成物中のアルキルイセチオン酸及び/又はその塩の含有量は特に制限されないが、好ましくは、15~60質量%程度含有される。当該範囲の上限又は下限は、例えば、20.25、30.35、40、45、50、又は55量%であってもよい。例えば、当該範囲は35~45質量%であってもよい。
本発明で用いられるスルホラウリン酸及び/又はその塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩が挙げられ、特にナトリウム塩が好ましい。これらのスルホラウリン酸及び/又はその塩は、一種を単独で使用してもよいし、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の組成物中のスルホラウリン酸及び/又はその塩の含有量は特に制限されないが、好ましくは、10~30質量%程度含有される。当該範囲の上限又は下限は、例えば、12、14、16、18、20、22、24、26、又は28質量%であってもよい。例えば、当該範囲は15~25質量%であってもよい。
本発明で用いられる直鎖飽和高級アルコールとしては、例えば、セチルアルコール(C16)、ステアリルアルコール(C18)、セテアリルアルコール(セチルアルコールとステアリルアルコールの混合物)などが挙げられる。中でも、セテアリルアルコールが好ましく、セチルアルコールとステアリルアルコールの混合比は1:1~1:4あることが好ましい。
本発明の組成物中の直鎖飽和高級アルコールの含有量は特に制限されないが、好ましくは、1~5質量%程度含有される。当該範囲の上限又は下限は、例えば、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0、又は4.5質量%であってもよい。例えば、当該範囲は2~4質量%であってもよい。
本発明で用いられる直鎖飽和脂肪酸としては、例えば、パルミチン酸(C16)、ステアリン酸(C18)、アラキジン酸(C20)が挙げられる。これらの直鎖飽和脂肪酸は、一種を単独で使用してもよいし、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の組成物中の直鎖飽和脂肪酸の含有量は特に制限されないが、好ましくは、10~20質量%程度含有される。当該範囲の上限又は下限は、例えば、11、12、13、14、15、16、17、18、又は19質量%であってもよい。例えば、当該範囲は10~15質量%であってもよい。
本発明で用いられる直鎖飽和高級アルコール、及び直鎖飽和脂肪酸の含有量の質量比は、特に制限されないが、好ましくは1:2.5~1:10.0程度である。当該比率は例えば、1:3.0、1:3.5、1:4.0、1:4.5、1:5.0、1:5.5、1:6.0、1:6.5、1:7.0、1:7.5、1:8.0、1:8.5、1:9.0、又は1:9.5であってもよい。
本発明で用いられるトレハロースの糖誘導体としては、例えば、グルコシルトレハロース、マルトシルトレハロース、マルトトリオシルトレハロースが挙げられる。これらのトレハロースの糖誘導体は、一種を単独で使用してもよいし、二種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の組成物中のトレハロースの糖誘導体の含有量は特に制限されないが、好ましくは、1~5質量%程度含有される。当該範囲の上限又は下限は、例えば、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0、又は4.5質量%であってもよい。例えば、当該範囲は2~4質量%であってもよい。
本発明の固形毛髪洗浄料は常法により製造することができる。また、本発明の固形毛髪洗浄料は、医薬品、医薬部外品、化粧品として用いることができる。
本発明の固形毛髪洗浄料には、本発明の効果を損なわない範囲で、一般に毛髪洗浄料に配合し得る公知の任意成分を、単独で又は2種以上組み合わせて、さらに配合してもよい。
このような公知の任意成分としては、例えば、界面活性剤、水溶性高分子、油性成分、シリコーン誘導体、保湿剤、防腐剤、薬効成分、紫外線吸収剤、色素、香料等が挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、N-ラウロイル-N-メチル-β-アラニンナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ポリオキシエチレンモノアルキルエーテルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(300E.O.)ポリオキシプロピレン(75P.O.)ヘキシレングリコールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、アルキル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエーテル硫酸塩、脂肪酸石鹸、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩、モノアルキルスルホコハク酸塩、N-アシルアミノ酸塩などのアニオン界面活性剤;アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドプロピルジメチル酢酸ベタイン、N-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、N-ココアミドプロピル-N,N-ジメチル-N-βヒドロキシプロピルアミノスルホン酸塩、2-(N-2-ヒドロキシアルキル-N-メチルアミノ)エチルリン酸エステルなどの両性界面活性剤;アルキル(8~16)グルコシド、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビダン、アルカノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ジメチルアルキルアミンオキシド、ビス-(2-ヒドロキシエチル)アルキルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルジメチルアミンオキシドなどのノニオン界面活性剤が挙げられる。上記界面活性剤は、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
水溶性高分子としては、例えば、カチオン化高分子が挙げられる。カチオン化高分子としては、第四級窒素を分子内に含有する水溶性高分子であれば特に限定されるものではないが、具体的には、塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース等のカチオン化ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化グアガム、カチオン化フェヌグリーク、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジウム、四級化ポリビニルピロリドン誘導体、カチオン化澱粉、カチオン化ポリペプタイド等が挙げられる。この中でもカチオン化ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化グアガム、カチオン化フェヌグリーク、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジウム、カチオン化澱粉が好ましく、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化フェヌグリーク、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジウムが最も好ましい。上記水溶性高分子は、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
カチオン化高分子以外の水溶性高分子としては、例えば、ヒドロエチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどのセルロース誘導体、カラギーナン、フェヌクリークガム、キサンタンガム、寒天、ジェランガムなどが挙げられる。これらは、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
油性成分としては、具体的には、オゾケライト、流動パラフィン、スクワレン、ワセリン等などの炭化水素類、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2-エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコール、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、アジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリルなどのエステルオイル、アボカド油、アルモンド油、オリーブ油、グレープシード油、コメヌカ油、コメ胚芽油、月見草油、ツバキ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油、ホホバ油、シアバター、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、卵黄油、馬脂、ラノリン、ミツロウなど油脂類などが挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
シリコーン誘導体としては、例えば、ジメチルポリシロキサン、高重合ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、メチルフェニル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、ポリペプチドとシリコーンを縮合させたシリコーン誘導体、シリコーンに燐酸基などのアニオン基を導入したシリコーン誘導体などが挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
保湿剤としては、例えば、ラノリンアルコール、還元ラノリン、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ピロリドンカルボン酸塩、ポリオキシエチレングリコール、ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ジ2-エチルヘキサン酸グリセリルなどが挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
防腐剤としては、例えば、安息香酸塩、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、サリチル酸、1、2ージブロモー2、4ージシアノブタン、感光素、イソチアゾロン誘導体、ヒダントイン誘導体、エチルアルコールなどが挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
薬効成分としては、例えば、ジンクピリチオン、ピロクトンオラミン、水溶性亜鉛、イオウ、トリクロサン、3、4、4-トリクロロカルバニリドなどの抗フケ剤;グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、アラントイン、グアイアズレン、カンゾウエキスなどの抗炎症剤;ビタミン類などが挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
紫外線吸収剤としては、例えば、オキシベンゾン、ジイソプロピルケイヒ酸エチル、シノキサート、ジメトキシケイヒ酸エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイヒ酸イソプロピル、メトキシケイヒ酸オクチルなどが挙げられる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
以下に実施例に基づいて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。特に記載のない場合、表中の数値は質量%を表す。
Figure 2024005962000001
表1に記載の組成にて、常法に従って各成分を加温混合、撹拌することによって被検組成物を製造した。5人のモニターが、前記被検体組成物を用いて成型性、高温下での安定性、高温多湿下での安定性、泡立ち、及び乾燥後の仕上がりについて、下記に示す評価基準により評価した。5人の評価結果を平均し、平均値1.5未満を×、1.5以上2.5未満を△、2.5以上を○とした。
(成型性)
各成分を均一に加温混合、攪拌した後、縦50mm、横50mm、高さ25mmのモールドに充填し、180分静置後にモールドから被検組成物を取り出す際に、形状が維持できるかを評価した。
3:モールドからの取り出し時に形状を維持することができる
2:モールドからの取り出し時にやや形状が変化するが、許容範囲である
1:モールドからの取り出し時に形状が維持できず、製品として不適である
(高温下での安定性)
縦50mm、横50mm、高さ25mmに成型した被検組成物を55℃の恒温室に24時間静置し、静置後の性状の変化を確認した。
3:硬さが維持されており、使用に問題はない
2:やや軟化しているが使用可能である
1:軟化し、使用が困難である
(高温多湿下での安定性)
縦50mm、横50mm、高さ25mmに成型した被検組成物を40℃、湿度75%の恒温室に24時間静置し、静置後の性状の変化を確認した。
3:硬さが維持されており、表面のべたつきがない
2:やや軟化し、表面がべたついているが使用可能である
1:軟化し、表面のべたつきが強く使用が困難である
(泡立ち)
被検組成物を水で濡らした直後に、毛髪の流れに沿うように被検組成物を5回擦りつけたのち洗髪した際の泡立ち具合を評価した。
3:泡量が十分であり、洗髪に好適である
2:泡量が通常であり、洗髪が行える
1:泡量が不十分であり、洗髪には不適である
(乾燥後の仕上がり)
被検組成物を水で濡らした直後に、毛髪の流れに沿うように被検組成物を5回擦りつけたのち洗髪し、十分に水洗後にドライヤーで完全乾燥させた際の手触りを評価した。
3:髪のパサつき感がなく、手触りがいい
2:やや髪のパサつき感を感じる
1:髪のパサつき感があり、手触りが悪い
表1のように、実施例1は成型性に優れ、高温多湿下でも使用しやすい性状を維持し、かつ泡立ちや乾燥後の手触りが良好なであった。
表2に、本発明の組成物の処方例を示す。
Figure 2024005962000002

Claims (4)

  1. (A)アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、
    (B)スルホラウリン酸及び/又はその塩、
    (C)炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコール、
    (D)炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸、及び
    (E)トレハロースの糖誘導体、を含む固形毛髪洗浄料。
  2. 前記(A)アルキルイセチオン酸及び/又はその塩、及び(B)スルホラウリン酸及び/又はその塩の含有量の合計が、50質量%以上である、請求項1に記載の固形毛髪洗浄料。
  3. 前記(C)炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコールの含有量が1質量%以上、かつ前記(D)炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸の含有量が10質量%以上である、請求項2に記載の固形毛髪洗浄料。
  4. 前記(C)炭素数16~18の直鎖飽和高級アルコールと、(D)炭素数16~20の直鎖飽和脂肪酸の含有量の質量比が1:2.5~1:10.0である、請求項3に記載の固形毛髪洗浄料。
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