JP2024004084A - 転舵制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】三輪以上の独立転舵車両において、高車速での旋回時に車両を安定して動作させる転舵制御装置を提供する。【解決手段】転舵制御装置50の最終操舵指令値生成部55は、ステアバイワイヤシステムの操舵機構95が出力した操舵角信号θstもしくは自動運転の操舵指令装置96が出力した操舵指令値St*に基づいて最終操舵指令値St**を生成する。転舵角指令値算出部56は、各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。複数の転舵アクチュエータ制御部601-604は、転舵アクチュエータ71-74が出力する転舵角が転舵角指令値θ1*-θ4*に追従するように、転舵アクチュエータに通電する駆動電流を制御する。転舵角指令値算出部56は、最終操舵指令値St**と車速Vとに基づいて、車速Vが高いときほど最終操舵指令値St**に対して転舵を抑制するように、各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。【選択図】図1
Description
本発明は、転舵制御装置に関する。
従来、ステアバイワイヤシステムにおいて、独立した複数の転舵機構のそれぞれに対し目標転舵角を決定する転舵装置が知られている。
例えば特許文献1に開示された転舵装置の上位ECUは、操舵角センサによって検出される操舵角に基づいて左右の転舵機構の目標転舵角を算出する転舵角決定部を含む。操舵角と目標転舵角との関係はマップで示されている。
ドライバの操舵による操舵角や自動運転の操舵指令値に対応する転舵角指令値が車速に限らず同じであると、高車速での旋回時、小さな操舵指令に対し車両挙動が大きく変化し、ドライバや乗客に違和感を与えるおそれがある。特許文献1には、操舵角に対する目標転舵角の特性が、車両の速度によって変化してもよいと記載されている。しかし特許文献1の従来技術は、左右の転舵輪、すなわち二輪が独立転舵する車両のみを対象としており、四輪独立転舵車両をはじめとする三輪以上の独立転舵車両の挙動について考慮されていない。
本発明は上述の点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、三輪以上の独立転舵車両において、高車速での旋回時に車両を安定して動作させる転舵制御装置を提供することにある。
本発明の転舵制御装置は、互いに機械的に拘束されない三つ以上の車輪(91-94)が独立して転舵させる複数の転舵アクチュエータ(71-74)、及び、転舵アクチュエータと機械的に分離して設けられたステアバイワイヤシステムの操舵機構(95)もしくは自動運転の操舵指令装置(96)を備えた車両(100)において、各車輪の転舵を制御する。
この転舵制御装置は、最終操舵指令値生成部(55)と、転舵角指令値算出部(56)と、複数の転舵アクチュエータ制御部(601-604)と、を備える。
最終操舵指令値生成部は、操舵機構が出力した操舵角信号(θst)もしくは操舵指令装置が出力した操舵指令値(St*)に基づいて最終操舵指令値(St**)を生成する。転舵角指令値算出部は、各車輪の転舵角指令値(θ1*-θ4*)を算出する。複数の転舵アクチュエータ制御部は、複数の転舵アクチュエータに対応して設けられ、転舵アクチュエータが出力する転舵角が転舵角指令値に追従するように、転舵アクチュエータに通電する駆動電流を制御する。
転舵角指令値算出部は、最終操舵指令値と車速(V)とに基づいて、車速が高いときほど最終操舵指令値に対して転舵を抑制するように、各車輪の転舵角指令値を算出する。例えば車両旋回中心(C)を設定する旋回中心設定部(56)を備える転舵制御装置では、旋回中心設定部が転舵角指令値算出部として機能してもよい。
これにより本発明の転舵制御装置は、高車速での旋回時に車両を安定して動作させることができる。高車速での旋回時に急転舵を抑制することで、ドライバや乗客に違和感を与えないようにすることができる。
本発明による転舵制御装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の転舵制御装置は、互いに機械的に拘束されない四つの車輪が独立して転舵可能な車両(四輪独立転舵車両)において、各車輪の転舵を制御する。
(一実施形態)
図1を参照し、一実施形態の転舵制御装置50が適用される独立転舵車両100の構成について説明する。車両100の四つの車輪91-94は、互いに機械的に拘束されておらず、独立して転舵可能である。左前輪91に「FL」、右前輪92に「FR」、左後輪93に「RL」、右後輪94に「RR」と記す。例えば各車輪91-94はインホイールモータを備えた駆動輪であり、独立転舵可能であるとともに独立駆動も可能である。
図1を参照し、一実施形態の転舵制御装置50が適用される独立転舵車両100の構成について説明する。車両100の四つの車輪91-94は、互いに機械的に拘束されておらず、独立して転舵可能である。左前輪91に「FL」、右前輪92に「FR」、左後輪93に「RL」、右後輪94に「RR」と記す。例えば各車輪91-94はインホイールモータを備えた駆動輪であり、独立転舵可能であるとともに独立駆動も可能である。
四つの転舵アクチュエータ(図中「転舵Act」)71-74は、各車輪91-94を転舵させる。例えば本実施形態の転舵アクチュエータ71-74は、二組の巻線組を冗長的に有する二系統三相ブラシレスモータで構成される。四つの転舵アクチュエータ71-74に対応して、四つの転舵アクチュエータ制御部(図中「転舵Act制御部」)601-604が設けられている。転舵アクチュエータ71-74及び転舵アクチュエータ制御部601-604は、図示しない車載バッテリから電源電圧が供給されて動作する。
また本実施形態では、車両100は、転舵アクチュエータ71-74と機械的に分離して設けられたステアバイワイヤシステムの操舵機構95、及び、自動運転の操舵指令装置96の両方を備えている。なお、その他の実施形態では、車両100は、操舵機構95もしくは操舵指令装置96の一方だけを備えてもよい。
ステアバイワイヤシステムの操舵機構として典型的にはハンドル95が用いられるが、その他、ジョイスティック等の操舵機構が用いられてもよい。ドライバが手動運転でハンドル95を操作することにより操舵角信号θstが出力される。操舵指令装置96は、例えばADAS(先進運転支援システム)により実現され、目的地までのルートや道路状況に応じて操舵指令値St*を出力する。
転舵制御装置50は、最終操舵指令値生成部55、旋回中心設定部56、及び、複数の転舵アクチュエータ制御部601-604を備える。
最終操舵指令値生成部55は、ハンドル95が出力した操舵角信号θst、及び、操舵指令装置96が出力した操舵指令値St*に基づいて最終操舵指令値St**を生成する。ここで、基本的に操舵指令値St*及び最終操舵指令値St**は、操舵角に準ずる角度次元の値として想定される。ただし、角度の相関量として例えばトルク次元の値が用いられてもよい。また、操舵角信号θst、操舵指令値St*及び最終操舵指令値St**は、車両100の直進時に0であり、中立位置に対する操舵方向に応じて正負の値を取るように定義されている。例えば左旋回の場合は正の値、右旋回の場合は負の値で表される。
最終操舵指令値St**は、手動運転と自動運転との優先度合等を考慮して調停される量である。ドライバによる手動運転が主であり、自動運転システムが補助的に操舵を支援する状況では、操舵角信号θstの寄与比率が高く設定される。レーンキープアシスト等の運転支援中には操舵指令値St*の寄与比率が高く設定される。運転支援中にドライバの意思により絶対値が所定値以上の操舵トルクが入力された場合、操舵角信号θstが優先されるように切り替えられる。
旋回中心設定部56には、最終操舵指令値生成部55から最終操舵指令値St**が入力され、車両100の車速センサ97から車速Vが入力される。旋回中心設定部56は、最終操舵指令値St**と車速Vとに基づいて車両旋回中心Cを設定する。その詳細については後述する。また、旋回中心設定部56は、車両旋回中心Cから各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。つまり旋回中心設定部56は、最終操舵指令値St**と車速Vとに基づいて、車両旋回中心Cを経て各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出することで、「転舵角指令値算出部」として機能する。
転舵アクチュエータ制御部601-604は、転舵アクチュエータ71-74が出力する転舵角が転舵角指令値θ1*-θ4*に追従するように転舵アクチュエータ71-74に通電する駆動電流Ia1-Ia4を制御する。転舵角は、中立位置を基準として、例えば左側が正、右側が負となるように定義される。以下の明細書中で「最大転舵角」とは、符号に関わらず、絶対値が最大となる転舵角を意味する。
各車輪91-94に対応する転舵アクチュエータと転舵アクチュエータ制御部との組をユニットと表す。転舵アクチュエータ71と転舵アクチュエータ制御部601とは、左前輪91に対応するFLユニット81を構成する。転舵アクチュエータ72と転舵アクチュエータ制御部602とは、右前輪92に対応するFRユニット82を構成する。転舵アクチュエータ73と転舵アクチュエータ制御部603とは、左後輪93に対応するRLユニット83を構成する。転舵アクチュエータ74と転舵アクチュエータ制御部604とは、右後輪94に対応するRRユニット84を構成する。
各ユニットは、転舵アクチュエータと転舵アクチュエータ制御部とが一体となった機電一体式の転舵モジュールとして構成されてもよい。この場合、転舵モジュールは、さらに車輪と一体に構成されてもよい。或いは、各ユニットは、別体の転舵アクチュエータと転舵アクチュエータ制御部とが配線で電気的に接続されてもよい。
本実施形態では、旋回中心設定部56は、各車輪91-94がアッカーマンジオメトリに従った旋回動作をするように車両旋回中心Cを設定する。図2を参照し、アッカーマン理論に基づく車両旋回中心Cと転舵角指令値θ1*-θ4*との関係について説明する。アッカーマン理論では、各車輪91-94の転舵方向は、車両旋回中心Cと各車輪91-94の中心とを結ぶ直線N1-N4に直交する。つまり各車輪91-94は、車両旋回中心Cを中心とする円の接線方向に転舵される。旋回内側の車輪の転舵角に対する旋回外側の車輪の転舵角の舵角比は、1より小さい値となる。
本実施形態の旋回中心設定部56は、アッカーマン理論に基づき、車両旋回中心Cから各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。ここで、前輪91、92の中心を通り車両前後軸Y0に直交する軸を前輪軸X12と定義し、後輪93、94の中心を通り車両前後軸Y0に直交する軸を後輪軸X34と定義する。前輪軸X12と後輪軸X34との距離はホイールベースLである。
また、重心Gを通り車両前後軸Y0に直交する軸を重心軸X0と表す。車両前後方向の重量分布が均一であると仮定すると、重心軸X0は前輪軸X12と後輪軸X34との真ん中に位置する。重心軸X0上に車両旋回中心Cが設定された場合、左前輪91と左後輪93、右前輪92と右後輪94は、それぞれ同一円弧上を旋回するため、内輪差及び外輪差がゼロになり、旋回時の走行抵抗が小さくなる。
また、車両左右方向の同じ側における前輪及び後輪の中心を通る軸を前後輪軸と定義する。左前輪91及び左後輪93の中心を通る軸を左前後輪軸Y13と表し、右前輪92及び右後輪94の中心を通る軸を右前後輪軸Y24と表す。左前後輪軸Y13と右前後輪軸Y24との距離はトレッド幅Dである。左前後輪軸Y13と右前後輪軸Y24とは車両前後軸Y0に対して対称であり、左前後輪軸Y13と車両前後軸Y0との距離、及び、右前後輪軸Y24と車両前後軸Y0との距離は、いずれも(D/2)で表される。
次に図3~図6を参照し、旋回中心設定部56が車速Vに応じて車両旋回中心Cを設定する具体例を説明する。旋回中心設定部56は、車速Vが高いときほど最終操舵指令値St**に対して転舵を抑制するように、車両旋回中心Cを設定し、各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。各図には左旋回、すなわち操舵角の符号が正の例を示す。右旋回では操舵角の符号が負になること以外、基本的に同様である。
図3に示す設定例1では、車両前後軸Y0に直交する一つの設定軸Xsが定義されている。図3では設定軸Xsが重心軸X0より後輪側に設定される例が示されているが、設定軸Xsは、重心軸X0上、又は、重心軸X0より前輪側に設定されてもよい。設定軸Xsの位置は、例えばドライバ又は助手席の乗員と後部座席の乗員とのどちらの違和感の低減をより優先するか等の観点により決定される。
ここで、車両前後軸Y0から車両旋回中心Cまでの距離を「旋回中心設定距離Dc」と定義する。左前輪91が+90deg転舵し、左後輪93が-90deg転舵したとき、車両旋回中心Cは左前後輪軸Y13上に設定される。このときの旋回中心設定距離Dcは(D/2)であり、これが最小値Dc_minとなる。最大転舵角が±90deg未満の場合、旋回中心設定距離の最小値Dc_minは(D/2)より大きくなる。
車両100の直進状態で各車輪91-94の転舵角が0degのとき、旋回中心設定距離Dcは理論的に無限大となる。直進状態から転舵し始めるとき、最小分解能の転舵角に対応する旋回中心設定距離Dcが現実的な旋回中心設定距離の最大値Dc_maxとして認識される。旋回中心設定部56は、最小値Dc_minから最大値Dc_maxまでの範囲で、車速Vが高いときほど旋回中心設定距離Dcを大きく設定するように旋回中心設定距離Dcを操作しつつ、設定軸Xc上に車両旋回中心Cを設定する。
低車速時における各車輪91-94、及び、車両旋回中心Cと各車輪91-94の中心を結ぶ直線を実線で示す。高車速時における各車輪91-94、及び、車両旋回中心Cと各車輪91-94の中心を結ぶ直線を破線で示す。車速Vが高いときほど車両旋回中心Cが車両前後軸Y0から遠ざかり、車両旋回中心Cから重心Gまでの旋回半径Rgが大きくなる。したがって、旋回時の転舵が抑制される。
図4に、複数の車速Vに対し最終操舵指令値St**と旋回中心設定距離Dcとの関係を規定した3次元マップを示す。旋回中心設定部56は、この3次元マップにより旋回中心設定距離Dcを決定する。ここで「マップ」には、多数のデータ群が読み出し可能に記憶されたものに限らず、計算式が含まれる。つまり、入力変数に基づく計算式の計算結果を出力することもマップを用いた算出の一形態と解釈される。
図4のマップの横軸は最終操舵指令値St**であるが、主にハンドル95からの操舵角信号θstが入力されることを想定し、便宜的にマップの横軸を操舵角θstとして説明する。マップの縦軸は旋回中心設定距離Dcであり、最小値Dc_minから最大値Dc_maxまでの範囲を示す。複数の車速Vとして、低車速(例えば0km/h)、中車速(例えば60km/h)、高車速(100km/h)の特性線を、それぞれ実線、一点鎖線、二点鎖線で記す。
「最小分解能の操舵角」を「最小操舵角θst_min」と表す。低車速での旋回中心設定距離Dcは、最小操舵角θst_minに対応する最大値Dc_maxから最大操舵角θst_maxに対応する最小値Dc_minまで変化する。低車速域で操舵角θstが最小操舵角θst_minから増加し始めるとき、旋回中心設定距離Dcが最大値Dc_maxから急激に小さくなる特性を「立ち下がり勾配が急である」と表現する。車速Vが高くなるにつれて、立ち下がり勾配は緩やかになる。つまり、操舵に対して転舵が抑制されたアンダーステアの傾向になる。
例えば60km/hの中車速域では、低車速域に比べて立ち下がり勾配は緩やかになるが、最大操舵角θst_maxに対応する旋回中心設定距離Dcは低車速域での最小値Dc_minと同じ値に設定される。したがって、例えば60km/h以下の車速域では、ドライバが最大に操舵したとき、最大の転舵角が実現される。
これに対し、例えば100km/hの高車速域では、最大操舵角θst_maxに対応する旋回中心設定距離Dcは、最小値Dc_minより大きい参照値Dc_refに設定される。ここで、左右輪が機械的に結合された従来の車両では、ハンドルを操舵した分、車輪が回るため、理論上の旋回中心設定距離は最小値Dc_minと同じになるはずである。しかし、高車速域ではタイヤが滑るため、現実的な旋回中心設定距離は最小値Dc_minよりも大きくなる。本実施形態の参照値Dc_refは、従来の車両の現実的な旋回中心設定距離と同等程度の値である。したがって本実施形態では、高車速域においても、少なくとも従来車両と同等レベルの「操舵に対する転舵」の応答が確保される。
このように本実施形態の旋回中心設定部56は、車速Vに応じて車両旋回中心Cを設定し、車両旋回中心Cから各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出するため、車輪毎に転舵角指令値マップ等を作成する必要がない。したがって、四つの車輪91-94を簡素に制御することができる。
特に車両旋回中心Cの設定例1では、一つの設定軸Xs上で車速Vに応じて旋回中心設定距離Dcを操作するため、左右輪が機械的に結合された従来の車両と同様のステアリングフィーリングが実現される。
次に、図5、図6に示す設定例2、3では、車両前後軸Y0に直交する複数の設定軸Xl、Xm、Xhが定義されている。旋回中心設定部56は、車両前後軸Y0から車両旋回中心Cまでの距離である旋回中心設定距離Dcを操作しつつ、いずれかの設定軸上に車両旋回中心Cを設定する。旋回中心設定部56は、車速Vに応じて車両旋回中心Cを設定する設定軸を変更する。また、旋回中心設定部56は、設定された設定軸について、複数の車速Vに対し最終操舵指令値St**と旋回中心設定距離Dcとの関係を規定した3次元マップにより旋回中心設定距離Dcを決定する。
図5、図6に示す設定例2、3では、低車速用、中車速用、高車速用の三つの設定軸Xl、Xm、Xhが定義されている。図5、図6では、低車速用の設定軸Xlは重心軸X0上に、中車速用の設定軸Xmは低車速用の設定軸Xlよりも後輪側に、高車速用の設定軸Xhは中車速用の設定軸Xmよりもさらに後輪側に図示されている。この位置に限らず、低車速用の設定軸Xlだけが重心軸X0よりも前輪側に設定されてもよいし、全部の設定軸Xl、Xm、Xhが重心軸X0よりも前輪側に設定されてもよい。その他、図5、図6の図示に関する注記は図3に準ずる。設定例2、3でも各設定軸について、基本的に図4と同様の3次元マップが用いられる。
図5に示す設定例2では、車速Vに応じて車両旋回中心Cの設定軸が変更されるが、各設定軸での同じ操舵角(厳密には最終操舵指令値St**)に対応する旋回中心設定距離Dcは一定に設定されている。車速Vが高くなるにつれて、車両旋回中心Cは重心軸X0側から後輪側に向かって、車両前後軸Y0と平行に移動する。車速Vが高いときほど車両旋回中心Cから重心Gまでの旋回半径Rgが大きくなるため、転舵が抑制される。なお、この場合、左右前輪91、92を個別に見ると高車速での転舵角が低車速での転舵角より大きくなるが、車両全体としては転舵が抑制される。
図6に示す設定例3では、車速Vに応じて車両旋回中心Cの設定軸が変更されるとともに、各設定軸での同じ操舵角(厳密には最終操舵指令値St**)に対応する旋回中心設定距離Dcが変化する。図6には高車速時における各車輪91-94の破線図示を省略する。車速Vが高くなるにつれて、車両旋回中心Cは重心軸X0側から後輪側に向かって、車両前後軸Y0に対して斜めに移動する。このとき、実線矢印で示すように、車両旋回中心Cは外向き、すなわち車両前後軸Y0から遠ざかる方向に移動してもよい。また、破線矢印で示すように、旋回半径Rgが増加する範囲であれば、車両旋回中心Cは内向き、すなわち車両前後軸Y0に近づく方向に移動してもよい。
車両旋回中心Cの設定例2、3では、設定例1の効果に加え、車速Vに応じて設定軸を変更することで、車速Vが高くになるにつれて、車両挙動が安定するアンダーステア側に車両旋回中心Cを設定することができる。
次に図7のフローチャートを参照し、本実施形態による転舵角指令値算出処理について説明する。フローチャートの説明で記号「S」はステップを意味する。S1で最終操舵指令値生成部55は、ハンドル95が出力した操舵角信号θstもしくは操舵指令装置96が生成した操舵指令値St*に基づいて最終操舵指令値St**を生成する。
S2では、最終操舵指令値の絶対値|St**|が操舵下限閾値StLth以上であるか判断される。S2でYESの場合、S3に移行する。S3で旋回中心設定部56は、最終操舵指令値St**と車速Vとに基づいて車両旋回中心Cを設定する。さらに、S4で旋回中心設定部56は、車両旋回中心Cから各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。
S2でNO、すなわち、最終操舵指令値の絶対値|St**|が操舵下限閾値StLthよりも小さい場合、S5で旋回中心設定部56は、車両100の直進状態を保持するように各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出する。つまり、最終操舵指令値の絶対値|St**|が操舵下限閾値StLthよりも小さい領域は、操舵の不感帯として扱われる。よって、高車速走行時の安定性が担保される。
以上のように本実施形態の転舵制御装置50は、高車速での旋回時に車両を安定して動作させることができる。高車速での旋回時に急転舵を抑制することで、ドライバや乗客に違和感を与えないようにすることができる。
なお、特許文献1(国際公開第2019/188951号)に開示された従来技術は、左右二輪の転舵輪が独立転舵する車両のみを対象としており、四輪独立転舵車両の挙動について考慮されていない。それに対し本実施形態では四輪独立転舵車両100の車両旋回中心Cを適切に設定し、各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出することができる。
(その他の実施形態)
(a)上記実施形態では、各車輪91-94がアッカーマンジオメトリに従った旋回動作をするように、旋回中心設定部56により車両旋回中心Cが設定される。他の実施形態では、例えば図8に示すように、左右前輪91、92及び左右後輪93、94がそれぞれパラレルジオメトリに従った旋回動作をするように車両旋回中心Cが設定されてもよい。或いは、アッカーマンジオメトリとパラレルジオメトリとの中間の旋回動作が実現されるように車両旋回中心Cが設定されてもよい。
(a)上記実施形態では、各車輪91-94がアッカーマンジオメトリに従った旋回動作をするように、旋回中心設定部56により車両旋回中心Cが設定される。他の実施形態では、例えば図8に示すように、左右前輪91、92及び左右後輪93、94がそれぞれパラレルジオメトリに従った旋回動作をするように車両旋回中心Cが設定されてもよい。或いは、アッカーマンジオメトリとパラレルジオメトリとの中間の旋回動作が実現されるように車両旋回中心Cが設定されてもよい。
パラレルジオメトリに従った旋回動作では、右前輪92の転舵角指令値θ2*は左前輪91の転舵角指令値θ1*に等しく設定され、右後輪94の転舵角指令値θ4*は左後輪93の転舵角指令値θ3*に等しく設定される。つまり、旋回内側の車輪の転舵角に対する旋回外側の車輪の転舵角の舵角比が1となる。
(b)旋回中心設定部56が「転舵角指令値算出部」として機能する形態に限らず、車両旋回中心Cとは関係なく、転舵角指令値算出部56が各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出してもよい。その場合、転舵角指令値算出部56は、車輪毎に作成された最終操舵指令値St**及び車速Vと転舵角指令値との3次元マップに基づいて、各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を個別に算出可能である。車速Vが高いときほど最終操舵指令値St**に対して転舵を抑制するように転舵角指令値算出部56が各車輪91-94の転舵角指令値θ1*-θ4*を算出することで、高車速での旋回時に急転舵が抑制される。よって、ドライバや乗客に違和感を与えないようにすることができる。
(c)図1のシステム構成では、複数の転舵アクチュエータ制御部601-604は、対応する転舵アクチュエータ71-74とユニットを構成している。この構成に限らず、複数の転舵アクチュエータ制御部601-604が中央に集中配置され、対応する転舵アクチュエータ71-74に通電する駆動電流Ia1-Ia4を制御してもよい。
(d)本発明の転舵制御装置は、四輪車両に限らず、三輪車両、又は、車両の前後方向に三列以上の左右車輪対を有する六輪や八輪の独立転舵車両に対しても適用可能である。総括すると、本発明の転舵制御装置は、「互いに機械的に拘束されない三つ以上の車輪が独立して転舵可能な車両」に適用される。
(e)車両100は、操舵入力構成として、ドライバの手動運転による操舵機構95だけを備えてもよいし、自動運転の操舵指令装置96だけを備えてもよい。その場合、最終操舵指令値生成部55は、操舵角信号θstと操舵指令値St*とを調停することなく、いずれか一方の入力をそのまま最終操舵指令値St**として出力する。また、操舵機構95及び操舵指令装置96の両方を備えた車両100においていずれか一方の機能を一時的に無効にした場合も同様である。
(f)各車輪91-94は独立して転舵可能であればよく、独立して駆動しなくてもよい。例えば前輪91、92は駆動輪であり、後輪93、94は従動輪であってもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
本開示に記載の制御装置及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御装置及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御装置及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
50 ・・・転舵制御装置、
55 ・・・最終操舵指令値生成部、
56 ・・・旋回中心設定部(転舵角指令値算出部)、
601-604・・・転舵アクチュエータ制御部、
71-74・・・転舵アクチュエータ、
91-94・・・車輪、
95 ・・・ハンドル(操舵機構)、 96 ・・・操舵指令装置、
100・・・(独立転舵)車両。
55 ・・・最終操舵指令値生成部、
56 ・・・旋回中心設定部(転舵角指令値算出部)、
601-604・・・転舵アクチュエータ制御部、
71-74・・・転舵アクチュエータ、
91-94・・・車輪、
95 ・・・ハンドル(操舵機構)、 96 ・・・操舵指令装置、
100・・・(独立転舵)車両。
Claims (5)
- 互いに機械的に拘束されない三つ以上の車輪(91-94)をそれぞれ独立して転舵させる複数の転舵アクチュエータ(71-74)、及び、前記転舵アクチュエータと機械的に分離して設けられたステアバイワイヤシステムの操舵機構(95)もしくは自動運転の操舵指令装置(96)を備えた車両(100)において、各車輪の転舵を制御する転舵制御装置であって、
前記操舵機構が出力した操舵角信号(θst)もしくは前記操舵指令装置が出力した操舵指令値(St*)に基づいて最終操舵指令値(St**)を生成する最終操舵指令値生成部(55)と、
各車輪の転舵角指令値(θ1*-θ4*)を算出する転舵角指令値算出部(56)と、
複数の前記転舵アクチュエータに対応して設けられ、前記転舵アクチュエータが出力する転舵角が前記転舵角指令値に追従するように、前記転舵アクチュエータに通電する駆動電流を制御する複数の転舵アクチュエータ制御部(601-604)と、
を備え、
前記転舵角指令値算出部は、前記最終操舵指令値と車速(V)とに基づいて、車速が高いときほど前記最終操舵指令値に対して転舵を抑制するように、各車輪の前記転舵角指令値を算出する転舵制御装置。 - 前記最終操舵指令値と車速とに基づいて車両旋回中心(C)を設定する旋回中心設定部(56)を備え、
前記旋回中心設定部は、
前記車両旋回中心と各車輪の中心とを結ぶ直線に各車輪の転舵方向が直交するように各車輪の前記転舵角指令値を算出し、前記転舵角指令値算出部として機能する請求項1に記載の転舵制御装置。 - 車両前後軸(Y0)に直交する一つの設定軸(Xs)が定義されており、
前記旋回中心設定部は、
前記車両前後軸から前記車両旋回中心までの距離である旋回中心設定距離(Dc)を操作しつつ、前記設定軸上に前記車両旋回中心を設定し、
複数の車速に対し前記最終操舵指令値と前記旋回中心設定距離との関係を規定した3次元マップにより前記旋回中心設定距離を決定する請求項2に記載の転舵制御装置。 - 車両前後軸(Y0)に直交する複数の設定軸(Xl、Xm、Xh)が定義されており、
前記旋回中心設定部は、
前記車両前後軸から前記車両旋回中心までの距離である旋回中心設定距離(Dc)を操作しつつ、いずれかの前記設定軸上に前記車両旋回中心を設定し、
車速に応じて前記車両旋回中心を設定する前記設定軸を変更し、且つ、設定された前記設定軸について、複数の車速に対し前記最終操舵指令値と前記旋回中心設定距離との関係を規定した3次元マップにより前記旋回中心設定距離を決定する請求項2に記載の転舵制御装置。 - 前記操舵角信号、前記操舵指令値及び前記最終操舵指令値は、車両の直進時に0であり、中立位置に対する操舵方向に応じて正負の値を取るように定義されており、
前記転舵角指令値算出部は、
前記最終操舵指令値の絶対値が操舵下限閾値(StLth)よりも小さい場合、車両の直進状態を保持するように各車輪の前記転舵角指令値を算出する請求項1~4のいずれか一項に記載の転舵制御装置。
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JP2022103551A JP2024004084A (ja) | 2022-06-28 | 2022-06-28 | 転舵制御装置 |
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