JP2024003975A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取センサでの画像読取りにおいて、シートの熱による影響を軽減する。【解決手段】二次転写部30において色調整用のテストチャートを転写され、定着器14においてテストチャートが定着されたテストシートのテストチャートを読み取るカラーセンサ61を有する。カラーセンサ61は、レジストレーションローラ対20とのシート搬送路上の間隔がテストシートのシート搬送方向の長さより短い位置に配置される。制御部は、レジストレーションローラ対20を停止した状態でシートSの先端が突き当たることによりシートSの斜行を補正する第1モードと、レジストレーションローラ対20を停止しない状態でシートSを二次転写部30に搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、両面搬送路52を介してテストシートをレジストレーションローラ対20に再搬送する場合は、第2モードを実行する。【選択図】図4

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、あるいは、これら複数の機能を備えた複合機などの画像形成装置に関するものである。
従来、画像調整(特に色味調整)を実行可能な画像形成装置が知られている。画像形成装置の一例として、画像形成装置内に画像読取センサ(例えば、カラーセンサ)を有するものがある。このような画像形成装置では、画像読取センサによって、シートに形成されたパッチ像(テストチャート)を検出することでプロファイルを作成し、そのプロファイルに基づき色味調整を行うものが知られている(特許文献1参照)。この色味調整では、カラーマッチング精度規格(例えば、ISO12647-7等)を満たすように、カラーセンサの検出精度を高精度に維持することが望まれる。
特開2021-162826号公報
ところで、画像読取センサの読取対象物であるシートの色度は、温度によって変化することが知られている(サーモクロミズム)。このため、例えば定着装置において加熱することでシートに画像を定着させる構成においては、定着装置によってシートに与えられた熱の影響で色度が変わってしまうので、熱の影響を小さくすることが好ましい。しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、カラーセンサが定着装置のシート搬送方向の下流側の近傍に配置されているので、カラーセンサによってテストチャートを読み取る際にサーモクロミズムの影響を受けて検出精度が低下してしまう虞がある。
そこで、本発明は、画像読取センサでの画像読取りにおいて、シートの熱による影響を軽減できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る画像形成装置は、給送されたシートをシート搬送方向に搬送するシート搬送路と、前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流に配置され、シートにトナー像を転写する転写部と、前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流、かつ、前記転写部より上流に配置され、停止した状態でシートの先端が突き当たることによりシートの斜行を補正するレジストレーションローラ対と、前記シート搬送方向において前記転写部より下流に配置され、トナー像が担持されたシートを加熱してトナー像をシートに定着させる定着部と、前記シート搬送方向において前記定着部より下流に配置され、前記定着部から搬送されたシートを装置外部に排出する排出路と、前記排出路から分岐して設けられ、前記定着部から搬送されたシートを前記レジストレーションローラ対へ再搬送する再搬送路と、前記転写部において色調整用のテストチャートを転写され、前記定着部において前記テストチャートが定着されたテストシートの前記テストチャートを読み取る画像読取センサと、前記レジストレーションローラ対を制御する制御部と、を備え、前記画像読取センサは、前記レジストレーションローラ対とのシート搬送路上の間隔が前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い位置に配置され、前記制御部は、前記レジストレーションローラ対を停止した状態でシートの先端が突き当たることによりシートの斜行を補正する第1モードと、前記レジストレーションローラ対を停止しない状態でシートを前記転写部に搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、前記再搬送路を介して前記テストシートを前記レジストレーションローラ対に再搬送する場合は、前記第2モードを実行することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る画像形成装置は、給送されたシートをシート搬送方向に搬送するシート搬送路と、前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流に配置され、シートに画像を形成する画像形成ユニットと、前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流、かつ、前記画像形成ユニットより上流に配置され、シートの斜行を補正し、シート搬送速度を調整することで前記画像形成ユニットに到達するタイミングを調整しながらシートを前記画像形成ユニットに搬送する斜行補正部と、前記シート搬送方向において前記画像形成ユニットより下流に配置され、前記画像形成ユニットから搬送されたシートを装置外部に排出する排出路と、前記排出路から分岐して設けられ、前記画像形成ユニットから搬送されたシートを前記斜行補正部へ再搬送する再搬送路と、前記画像形成ユニットにおいて画像調整用のテストチャートを形成されたテストシートの前記テストチャートを読み取る画像読取センサと、前記斜行補正部を制御する制御部と、を備え、前記画像読取センサは、前記斜行補正部とのシート搬送路上の間隔が前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い位置に配置され、前記制御部は、前記斜行補正部によりシートの斜行を補正し、タイミングを調整してシートを前記画像形成ユニットに搬送する第1モードと、前記斜行補正部によりシートの搬送速度を維持したままシートを前記画像形成ユニットに搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、前記再搬送路を介して前記テストシートを前記斜行補正部に再搬送する場合は、前記第2モードを実行することを特徴とする。
本発明に係る画像形成シ装置によれば、画像読取センサでの画像読取りにおいて、シートの熱による影響を軽減できる。
本実施形態に係る画像形成装置を示す概略の断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置における画像検知部及びレジストレーションローラ対の周辺におけるシート突き当て前の状態を示す概略の断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置における画像検知部及びレジストレーションローラ対の周辺におけるシート突き当て後の状態を示す概略の断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置における両面搬送部の周辺を示す概略の断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置における画像検知部を示す概略の断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置における画像検知部及びレジストレーションローラ対の周辺におけるカラーセンサ読取時の状態を示す概略の断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図1~図6を参照しながら詳細に説明する。
[画像形成装置]
図1は、画像形成装置1の断面図である。画像形成装置1は、イエローの画像形成部2Y、マゼンタの画像形成部2M、シアンの画像形成部2C、黒の画像形成部2Kの4色の画像形成部2を中間転写ベルト3上に並べて配置した中間転写タンデム方式を採用している。但し、画像形成装置1としては、カラーの中間転写タンデム方式に限られず、単色のものとしたり、他の画像形成方式を採用したものであってもよい。
シートSは、シート給送装置10が有するリフトアップ装置の上に積載される形で収納されており、シート給送部11により画像形成部2の画像形成タイミングに合わせて給送される。シート給送部11により給送されたシートSは、シート搬送路9を通過し、シート搬送方向に斜行補正部の一例であるレジストレーションローラ対20へと搬送される。レジストレーションローラ対20は、シート搬送方向においてシート搬送路9より下流、かつ、二次転写部30より上流に配置されている。シートSは、レジストレーションローラ対20において斜行補正が行われた後、タイミングを合わせて二次転写部30へと送られる。二次転写部30は、対向して当接する二次転写内ローラ31及び二次転写外ローラ32により形成されるシートSへのトナー像転写挟持部である。二次転写部30では、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることで、シートSに中間転写ベルト3に担持されたトナー画像を二次転写させる。即ち、二次転写部30は、シート搬送方向においてシート搬送路9より下流に配置され、シートSにトナー像を転写する転写部の一例である。
以上に説明した二次転写部30までのシートSの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで二次転写部30までトナー像が送られて来る画像形成プロセスについて説明する。本実施形態では、4色の画像形成部2を有しており、それらは色が異なるのみで構成は同様であるので、ここでは、イエローの画像形成部2Yについて説明する。画像形成部2Yは、主に感光ドラム4、露光装置5、現像器6、一次転写ローラ7を有している。予め帯電手段により表面を一様に帯電された感光ドラム4に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置5が発光し、回折手段等を適宜経由して静電潜像が形成される。感光ドラム4上に形成された静電潜像に対して、現像器6によるトナー現像が行われ、感光ドラム4上にトナー像が形成される。その後、一次転写ローラ7により所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト3上にトナー像が転写される。
次に、中間転写ベルト3について説明する。中間転写ベルト3は、図1中の矢印R1方向へと搬送駆動される。各画像形成部2Y,2M,2C,2Kは、中間転写ベルト3の移動に従って順に駆動される。各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト3上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト3上に形成され、二次転写部30へと搬送される。
以上、それぞれ説明したシートSの搬送プロセスと画像形成プロセスを以って、二次転写部30においてシートS上にフルカラーのトナー像が二次転写される。その後、シートSは、ベルト搬送部13を経て定着器14へと搬送される。定着器14は、対向して当接するローラもしくはベルト等により挟持され、ヒータ等の熱源を用いて加熱しながら加圧することにより、シートS上にトナーを溶融固着させる。即ち、定着器14は、シート搬送方向において二次転写部30より下流に配置され、トナー像が担持されたシートSを加熱してトナー像をシートに定着させる定着部の一例である。このようにして得られた定着画像を有するシートSは、片面印刷の場合は、排出路15を経て、排出tによって排出トレイ17上に排出される。即ち、排出路15は、シート搬送方向において定着器14より下流に配置され、定着器14から搬送されたシートSを装置外部に排出する。尚、上述した各画像形成部2Y,2M,2C,2K、中間転写ベルト3、二次転写部30、定着器14などを含めて画像形成ユニット12と総称する。即ち、画像形成ユニット12は、シート搬送方向においてシート搬送路9より下流に配置され、シートSに画像を形成する。
両面印刷の場合には、定着画像を有するシートSは切替部18により分岐され反転部40へ向かって搬送される。反転部40は、反転ローラ対41と、反転切替部42と、反転路43とを有する。反転路43は、排出路15から分岐して設けられ、定着器14から搬送されたシートSを表裏反転してから両面搬送部50に搬送する。反転ローラ対41へ搬送されたシートSは、反転路43に案内されながらシートSの後端が反転切替部42を過ぎた後に反転ローラ対41の反転動作によって両面搬送部50へと搬送される。
両面搬送部50は、搬送ローラ対51と両面搬送路52とを有している。両面搬送路52を経たシートSは、再びレジストレーションローラ対20にて斜行補正やタイミング補正を行った後、二次転写部30へと送られて2面目の画像が転写され、定着器14によって定着される。そして、排出トレイ17上に排出されて両面印刷がなされる。両面搬送路52は、排出路15から分岐して設けられ、定着器14から搬送されたシートSをシート搬送路9からレジストレーションローラ対20へ再搬送する再搬送路の一例である。
ここで、レジストレーションローラ対20における斜行補正方法について説明する。図2及び図3は、本実施形態におけるレジストレーションローラ対20の周辺の断面図である。図2はシート先端がレジストレーションローラ対20に到達する前、図3はシート先端がレジストレーションローラ対20に突き当たり、ループを形成している状態の図である。レジストレーションローラ対20は、レジ駆動ローラ21とレジ従動ローラ22とのローラ対で構成され、印刷時において駆動と停止を繰り返すよう制御される。斜行補正とタイミング補正を行う際には、レジストレーションローラ対20が停止した状態でシートSの先端が到達することで、シート先端がレジストレーションローラ対20のニップに突き当たる。これにより、シートSには所定のループが形成されるため、シート先端がレジストレーションローラ対20のニップに揃うようになり、シートSの斜行が補正される。
シート搬送路9において両面搬送路52が合流する合流部9aとレジストレーションローラ対20との間には、当接離間可能な接離ローラ対の一例であるプレレジローラ対23が設けられている。図3に示すように、プレレジローラ対23が矢印X方向へニップを離間することで、ループ形成をよりしやすくなるように空間を形成することができる。
レジストレーションローラ対20は、中間転写ベルト3上に形成されたトナー像が二次転写部30に到達するタイミングに合うようにレジストレーションローラ対20を駆動してシートSは搬送される。即ち、レジストレーションローラ対20は、シートSの斜行を補正し、シート搬送速度を調整することで二次転写部30に到達するタイミングを調整しながらシートSを二次転写部30に搬送する。
画像形成装置1には、制御部8が設けられている。制御部8は、CPU(中央処理装置)と、書換え可能メモリであるRAMと、読取り専用メモリであるROMと、外部機器又はネットワークに対するインターフェースであるI/Oとを備える。CPUは、ユーザインタフェースである操作部を介して入力された情報や、後述するカラーセンサ61(図2参照)などの検知部から入力される検知信号に基づいて制御を行う。CPUは、ROM等に格納されたプログラムを読出して実行し、ドライバを介してレジストレーションローラ対20のアクチュエータである搬送モータなどを駆動制御する。制御部8は、搬送モータや両面搬送モータの駆動制御により、シートSの搬送速度を制御する。
制御部8は、第1モードと第2モードとを選択的に実行可能である。第1モードは、レジストレーションローラ対20を停止した状態で、シートSの先端が突き当たることによりシートSの斜行を補正し、タイミングを調整してシートSを二次転写部30に搬送する。第2モードは、レジストレーションローラ対20を停止しない状態で、シートSの搬送速度を維持したままシートSを二次転写部30に搬送する。また、制御部8は、第1モードを実行する場合はプレレジローラ対23を離間させ、第2モードを実行する場合はプレレジローラ対23を当接させる。制御部8は、片面印刷及び両面印刷のいずれの場合も原則としては第1モードを実行するが、後述するように両面搬送路52を介してテストシートをレジストレーションローラ対20に再搬送する場合は、第2モードを実行する。
次に、両面搬送路52に設けられた画像検知部60の構成について説明する。図4は両面搬送路52の周辺の断面図、図5は画像検知部60の断面図である。画像検知部60は、両面搬送路52の上側に配置された画像読取センサの一例であるカラーセンサ61と、カラーセンサ61の下側に対向して配置されたスポンジローラ62とを有しており、両面搬送路52の下流部に配置されている。カラーセンサ61は、二次転写部30において画像調整用(色調整用)のテストチャートを転写され、定着器14においてテストチャートが定着されたテストシートのテストチャートを画像調整(特に、色味調整)のために読み取る。カラーセンサ61は、両面搬送路52の下流部に配置されており、装置本体の断面上では定着器14に対して略対角線上に位置する。即ち、カラーセンサ61は、両面搬送路52において、二次転写部30を通過し、かつ、上下方向に延びる仮想直線L1(図4参照)に対して、定着器14の反対側に配置されている。
本実施形態では、カラーセンサ61は、レジストレーションローラ対20とのシート搬送路上の間隔がテストシートのシート搬送方向の長さより短い位置に配置されている。具体的には、本実施形態では、例えば、A3サイズのテストシートを使用しているため、カラーセンサ61は、レジストレーションローラ対20とのシート搬送路上の間隔がA3サイズの長辺より短い位置に配置されている。そのため、装置本体の断面上では定着器14に対して略対角線上に位置することで相対的な配置関係だけでなく、定着器14からの搬送経路の距離も長くなっている。従って、定着器14によって加熱されたシートSが画像検知部60に到達するまでの間に、シートSの温度は十分に低下可能である。カラーセンサ61は定着器14によって加熱されたシートSの持つ温度が検知精度に影響するため、両面搬送路52の下流部に配置することでカラーセンサ61の検知精度の悪化を軽減することができる。
次に、画像検知部60による画像検知について、図5を用いて詳細に説明する。両面搬送路52の搬送ガイド53には、カラーセンサ61の検知窓としての透孔54が設けられている。スポンジローラ62がその透孔54に向かってシートSを押し付けることで、シートSに形成された画像とカラーセンサ61との距離が一定に保たれて高精度に画像検知が可能となっている。そして、検知した画像は制御部8に予め記憶された画像に対して色味の比較が行われ、画像形成の補正値としてフィードバックするよう制御されることで画像調整が実行される。
このような画像検知部60による検知が行われる場合は、通常の印刷動作が行われる場合と区別され、例えばA3のような所定のサイズのシートS上に所定のテストチャート(パッチ像)が形成される。パッチ像はそのパッチ像の数が多いほど精度が良い。従って、例えばA4のような短いサイズではなく、A3のような比較的長いサイズが好ましい。A4のような短いサイズでも、複数枚にパッチ像を分割することで精度を上げることもできるが、読取枚数が多くなることで生産性が低下するため好ましくはない。
本実施形態では、図4に示すように、両面搬送路52は、カラーセンサ61が配置された直線状の第1経路52aと、第1経路52aとシート搬送路9との間に設けられた湾曲した形状の第2経路52bと、を有する。そして、第1経路52aにおいて、カラーセンサ61を上下流に挟んで第1搬送ローラ対55と第2搬送ローラ対56とが配置されている。第2搬送ローラ対56は、両面搬送路52の第1経路52aにおいて、第2経路52b側の下流部に位置している。第1搬送ローラ対55は、カラーセンサ61のシート搬送方向の上流側に配置され、かつ、搬送モータの駆動力によりシートSを搬送する。第2搬送ローラ対56は、カラーセンサ61のシート搬送方向の下流側に配置され、かつ、搬送モータの駆動力により第1搬送ローラ対55と等速でシートSを搬送する。また、第1搬送ローラ対55のニップ線と第2搬送ローラ対56のニップ線とは、一致するようにしている。第1搬送ローラ対55と第2搬送ローラ対56との間隔は、テストシートのシート搬送方向の長さより短い。尚、本実施形態では、第2経路52bは、合流部9aに連続して設けられているが、これには限られず、第2経路52bと合流部9aとの間に他の経路が介在されていてもよい。
カラーセンサ61の検知においては、シートS上に形成された画像との距離を一定に保つことが重要である。そのため、本実施形態では、カラーセンサ61を直線状の第1経路52aに配置したことによってシートSの剛度の差に起因するスポンジローラ62の押し付け不良が発生することを回避している。また、カラーセンサ61の搬送方向の上下流のシートSの姿勢を安定させるために第1搬送ローラ対55と第2搬送ローラ対56とで拘束された領域を作ることでシートSの姿勢を安定させている。
ここで、レジストレーションローラ対20に対する画像検知部60の搬送距離は、画像検知部60が両面搬送路52の下流部に配置されたことにより、画像調整に用いられるテストシートのシート搬送方向長さよりも短い関係となっている。つまり、レジストレーションローラ対20にシート先端が到達するタイミングと、画像検知部60で画像を検知するタイミングとが重複する。カラーセンサ61による画像検知中にレジストレーションローラ対20でシート先端の突き当てが行われれば、その衝撃やループ形成によってシートSの挙動は不安定となり検知精度は悪化する虞がある。また、カラーセンサ61からレジストレーションローラ対20までの間に介在する搬送ローラ対の数が減るため、シートSの拘束が減ってレジストレーションローラ対20への突き当てによって生じるシートSの挙動がカラーセンサ61の読取精度を悪化させる。
そこで、本実施形態では、両面搬送路52の下流部にカラーセンサ61を配置しながらも、カラーセンサ61による読み取り精度悪化を防止するために、通常印刷時と画像調整時とでレジストレーションローラ対20の制御を分けるようにしている。即ち、通常印刷時では、1面目及び2面目ともにレジストレーションローラ対20ではシート先端の突き当てが行われる。これに対し、画像調整時には1面目の印刷時には画像調整のテストチャートを形成するために第1モードを実行してシート先端の突き当ては行われるが、2面目の印刷時には第2モードを実行し図6に示すようにシート先端の突き当てが行われない。また、制御部8は、第2モードを実行する場合に、レジストレーションローラ対20によるシート搬送速度を第1搬送ローラ対55及び第2搬送ローラ対56によるシート搬送速度と一致させる。これにより、カラーセンサ61におけるシートSの挙動をより安定させることができる。
従って、画像検知部60での画像検知中にシートSの挙動が不安定になることを防止できるので、画像検知部60での検知精度が悪化することを抑制できる。また、テストシートの2面目は画像形成する必要はないため、シート先端の突き当てをする必要はない。さらに、通常印刷時にはシート先端突き当て時のループ形成のためにプレレジローラ対23を離間しているが、画像調整時にはこれも必要がないため離間しないようにしている。
上述したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、カラーセンサ61は、レジストレーションローラ対20とのシート搬送路上の間隔がテストシートのシート搬送方向の長さより短い位置に配置されている。カラーセンサ61は定着器14によって加熱されたシートSの持つ温度が検知精度に影響するため、両面搬送路52の下流部に配置することでカラーセンサ61の検知精度の悪化を軽減することができる。即ち、カラーセンサ61での画像読取りにおいて、シートSの熱による影響を軽減できる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、両面搬送路52を介してテストシートをレジストレーションローラ対20に再搬送する場合は、第2モードを実行する。このため、カラーセンサ61による検知をする場合には、レジストレーションローラ対20での突き当てを行わないため、カラーセンサ61における検知精度の悪化を抑制することができる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、カラーセンサ61の搬送方向の上下流のシートSの姿勢を安定させるために第1搬送ローラ対55と第2搬送ローラ対56とで拘束された領域を設けてシートSの姿勢を安定させている。このため、カラーセンサ61におけるシートSの挙動を安定させることができる。特に、本実施形態では、カラーセンサ61を直線状の第1経路52aに配置したことによって、シートSの剛度の差に起因するスポンジローラ62の押し付け不良が発生することを回避している。
本実施形態の画像形成装置1によれば、制御部8は、第2モードを実行する場合に、レジストレーションローラ対20によるシート搬送速度を第1搬送ローラ対55及び第2搬送ローラ対56によるシート搬送速度と一致させる。これにより、カラーセンサ61におけるシートSの挙動をより安定させることができる。
<他の実施形態>
上述した実施形態では、画像形成装置1として、水平方向に順次画像形成プロセスが行われていく構成を適用した場合について説明しているが、水平方向に限定されるものではなく、例えば鉛直方向に行われていく画像形成装置であってもよい。
また、上述した実施形態では、画像読取センサとして色味を調整するためのカラーセンサ61を適用した場合について説明しているが、これには限られない。例えば、カラーセンサ61以外であっても、CCDやCISなど、シートの熱の影響を受ける可能性のあるセンサを適用してもよい。あるいは、画像読取センサでの読み取り中にテストシートの挙動が不安定になることによって検知精度が悪化する可能性があるセンサの全般に適用することができる。
また、上述した実施形態では、画像検知部60の上下流に第1搬送ローラ対55及び第2搬送ローラ対56を配置した場合について説明したが、これには限られず、例えば第2搬送ローラ対56のみを配置してもよい。また、テストシートとしてA3サイズのシートを適用した場合について説明したが、他のサイズであってもよい。
また、上述した実施形態では、斜行補正部としてレジストレーションローラ対20を適用した場合について説明したが、これには限られない。例えば、斜走することでシートS停止することなく斜行補正可能な斜行補正部としてもよい。この場合も、第2モードでは、斜行補正部でシートSの搬送速度を維持したままシートSを二次転写部30に搬送することで、カラーセンサ61で読み取り中のテストシートの挙動を安定させることができる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
給送されたシートをシート搬送方向に搬送するシート搬送路と、
前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流に配置され、シートにトナー像を転写する転写部と、
前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流、かつ、前記転写部より上流に配置され、停止した状態でシートの先端が突き当たることによりシートの斜行を補正するレジストレーションローラ対と、
前記シート搬送方向において前記転写部より下流に配置され、トナー像が担持されたシートを加熱してトナー像をシートに定着させる定着部と、
前記シート搬送方向において前記定着部より下流に配置され、前記定着部から搬送されたシートを装置外部に排出する排出路と、
前記排出路から分岐して設けられ、前記定着部から搬送されたシートを前記レジストレーションローラ対へ再搬送する再搬送路と、
前記転写部において色調整用のテストチャートを転写され、前記定着部において前記テストチャートが定着されたテストシートの前記テストチャートを読み取る画像読取センサと、
前記レジストレーションローラ対を制御する制御部と、を備え、
前記画像読取センサは、前記レジストレーションローラ対とのシート搬送路上の間隔が前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い位置に配置され、
前記制御部は、
前記レジストレーションローラ対を停止した状態でシートの先端が突き当たることによりシートの斜行を補正する第1モードと、
前記レジストレーションローラ対を停止しない状態でシートを前記転写部に搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、
前記再搬送路を介して前記テストシートを前記レジストレーションローラ対に再搬送する場合は、前記第2モードを実行する、
画像形成装置。
(2)
前記再搬送路において、前記画像読取センサの前記シート搬送方向の上流側に配置され、かつ、シートを搬送する第1搬送ローラ対と、
前記再搬送路において、前記画像読取センサの前記シート搬送方向の下流側に配置され、かつ、前記第1搬送ローラ対と等速でシートを搬送する第2搬送ローラ対と、を備え、
前記第1搬送ローラ対と前記第2搬送ローラ対との間隔は、前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い、
前記(1)に記載の画像形成装置。
(3)
前記第1搬送ローラ対のニップ線と前記第2搬送ローラ対のニップ線とは一致し、
前記再搬送路は、前記第1搬送ローラ対と前記画像読取センサと前記第2搬送ローラ対が配置された第1経路と、前記第1経路と前記シート搬送路との間に設けられた湾曲した形状の第2経路と、を有する、
前記(2)に記載の画像形成装置。
(4)
前記制御部は、前記第2モードを実行する場合に、前記レジストレーションローラ対によるシート搬送速度を前記第1搬送ローラ対及び前記第2搬送ローラ対によるシート搬送速度と一致させる、
前記(2)又は(3)に記載の画像形成装置。
(5)
前記シート搬送路において前記再搬送路が合流する合流部と前記レジストレーションローラ対との間に配置され、かつ、当接離間可能な接離ローラ対を備え、
前記制御部は、
前記第1モードを実行する場合は、前記接離ローラ対を離間させ、
前記第2モードを実行する場合は、前記接離ローラ対を当接させる、
前記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
(6)
前記画像読取センサは、前記再搬送路において、前記転写部を通過し、かつ、上下方向に延びる仮想直線に対して、前記定着部の反対側に配置される、
前記(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
(7)
前記排出路から分岐して設けられ、前記定着部から搬送されたシートを表裏反転してから前記再搬送路に搬送する反転路を備える、
前記(1)乃至(6)のいずれか1つに記載の画像形成装置。
(8)
給送されたシートをシート搬送方向に搬送するシート搬送路と、
前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流に配置され、シートに画像を形成する画像形成ユニットと、
前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流、かつ、前記画像形成ユニットより上流に配置され、シートの斜行を補正し、シート搬送速度を調整することで前記画像形成ユニットに到達するタイミングを調整しながらシートを前記画像形成ユニットに搬送する斜行補正部と、
前記シート搬送方向において前記画像形成ユニットより下流に配置され、前記画像形成ユニットから搬送されたシートを装置外部に排出する排出路と、
前記排出路から分岐して設けられ、前記画像形成ユニットから搬送されたシートを前記斜行補正部へ再搬送する再搬送路と、
前記画像形成ユニットにおいて画像調整用のテストチャートを形成されたテストシートの前記テストチャートを読み取る画像読取センサと、
前記斜行補正部を制御する制御部と、を備え、
前記画像読取センサは、前記斜行補正部とのシート搬送路上の間隔が前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い位置に配置され、
前記制御部は、
前記斜行補正部によりシートの斜行を補正し、タイミングを調整してシートを前記画像形成ユニットに搬送する第1モードと、
前記斜行補正部によりシートの搬送速度を維持したままシートを前記画像形成ユニットに搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、
前記再搬送路を介して前記テストシートを前記斜行補正部に再搬送する場合は、前記第2モードを実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。
1…画像形成装置、9…シート搬送路、9a…合流部、12…画像形成ユニット、14…定着器(定着部)、15…排出路、20…レジストレーションローラ対(斜行補正部)、23…プレレジローラ対(接離ローラ対)、30…二次転写部(転写部)、43…反転路、52…両面搬送路(再搬送路)、52a…第1経路、52b…第2経路、55…第1搬送ローラ対、56…第2搬送ローラ対、61…カラーセンサ(画像読取センサ)、S…シート

Claims (8)

  1. 給送されたシートをシート搬送方向に搬送するシート搬送路と、
    前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流に配置され、シートにトナー像を転写する転写部と、
    前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流、かつ、前記転写部より上流に配置され、停止した状態でシートの先端が突き当たることによりシートの斜行を補正するレジストレーションローラ対と、
    前記シート搬送方向において前記転写部より下流に配置され、トナー像が担持されたシートを加熱してトナー像をシートに定着させる定着部と、
    前記シート搬送方向において前記定着部より下流に配置され、前記定着部から搬送されたシートを装置外部に排出する排出路と、
    前記排出路から分岐して設けられ、前記定着部から搬送されたシートを前記レジストレーションローラ対へ再搬送する再搬送路と、
    前記転写部において色調整用のテストチャートを転写され、前記定着部において前記テストチャートが定着されたテストシートの前記テストチャートを読み取る画像読取センサと、
    前記レジストレーションローラ対を制御する制御部と、を備え、
    前記画像読取センサは、前記レジストレーションローラ対とのシート搬送路上の間隔が前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い位置に配置され、
    前記制御部は、
    前記レジストレーションローラ対を停止した状態でシートの先端が突き当たることによりシートの斜行を補正する第1モードと、
    前記レジストレーションローラ対を停止しない状態でシートを前記転写部に搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、
    前記再搬送路を介して前記テストシートを前記レジストレーションローラ対に再搬送する場合は、前記第2モードを実行する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記再搬送路において、前記画像読取センサの前記シート搬送方向の上流側に配置され、かつ、シートを搬送する第1搬送ローラ対と、
    前記再搬送路において、前記画像読取センサの前記シート搬送方向の下流側に配置され、かつ、前記第1搬送ローラ対と等速でシートを搬送する第2搬送ローラ対と、を備え、
    前記第1搬送ローラ対と前記第2搬送ローラ対との間隔は、前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1搬送ローラ対のニップ線と前記第2搬送ローラ対のニップ線とは一致し、
    前記再搬送路は、前記第1搬送ローラ対と前記画像読取センサと前記第2搬送ローラ対が配置された第1経路と、前記第1経路と前記シート搬送路との間に設けられた湾曲した形状の第2経路と、を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第2モードを実行する場合に、前記レジストレーションローラ対によるシート搬送速度を前記第1搬送ローラ対及び前記第2搬送ローラ対によるシート搬送速度と一致させる、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記シート搬送路において前記再搬送路が合流する合流部と前記レジストレーションローラ対との間に配置され、かつ、当接離間可能な接離ローラ対を備え、
    前記制御部は、
    前記第1モードを実行する場合は、前記接離ローラ対を離間させ、
    前記第2モードを実行する場合は、前記接離ローラ対を当接させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像読取センサは、前記再搬送路において、前記転写部を通過し、かつ、上下方向に延びる仮想直線に対して、前記定着部の反対側に配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記排出路から分岐して設けられ、前記定着部から搬送されたシートを表裏反転してから前記再搬送路に搬送する反転路を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 給送されたシートをシート搬送方向に搬送するシート搬送路と、
    前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流に配置され、シートに画像を形成する画像形成ユニットと、
    前記シート搬送方向において前記シート搬送路より下流、かつ、前記画像形成ユニットより上流に配置され、シートの斜行を補正し、シート搬送速度を調整することで前記画像形成ユニットに到達するタイミングを調整しながらシートを前記画像形成ユニットに搬送する斜行補正部と、
    前記シート搬送方向において前記画像形成ユニットより下流に配置され、前記画像形成ユニットから搬送されたシートを装置外部に排出する排出路と、
    前記排出路から分岐して設けられ、前記画像形成ユニットから搬送されたシートを前記斜行補正部へ再搬送する再搬送路と、
    前記画像形成ユニットにおいて画像調整用のテストチャートを形成されたテストシートの前記テストチャートを読み取る画像読取センサと、
    前記斜行補正部を制御する制御部と、を備え、
    前記画像読取センサは、前記斜行補正部とのシート搬送路上の間隔が前記テストシートの前記シート搬送方向の長さより短い位置に配置され、
    前記制御部は、
    前記斜行補正部によりシートの斜行を補正し、タイミングを調整してシートを前記画像形成ユニットに搬送する第1モードと、
    前記斜行補正部によりシートの搬送速度を維持したままシートを前記画像形成ユニットに搬送する第2モードと、を選択的に実行可能であり、
    前記再搬送路を介して前記テストシートを前記斜行補正部に再搬送する場合は、前記第2モードを実行する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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