JP2024002726A - スライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー部材の保護及び姿勢の維持に加えて、上下方向の耐久性を向上させたスライド装置を提供すること。【解決手段】本開示のスライド装置は、上部に開口溝を備える固定レールと、前記固定レールにスライド自在に連結された可動レールと、端部に前記可動レールに連結される連結板を含み、前記固定レールの長手方向端部と前記可動レールとの間の前記開口溝を閉塞する帯状のカバー部材と、前記カバー部材の側縁部の周囲をそれぞれ覆うスライドカバーと、を含み、前記スライドカバーは、前記カバー部材の側縁部の上面に対向する上壁と、前記カバー部材の側縁部の下面に対向する下壁と、前記上壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面及び前記下壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面の少なくとも一方に、前記可動レールのスライド方向に沿って配設された、前記カバー部材の側縁部に近接する方向に向かって突出するリブと、を含む。【選択図】図6

Description

本開示は、スライド装置に関する。
シート、例えば車両用のシートを前後方向にスライドさせ且つ適切な位置で静止させるために、車体とシートの間に設置されるスライド装置が従来から用いられている。
下記特許文献1には、上部が開口した溝状のシートレールと、シートレールに係合して座席をシートレールに沿って移動可能に支持する脚部と、シートレールの開口を閉塞する細長状のカバー部材と、を含むスライド装置が記載されている。加えて、このカバー部材の側縁部を上下方向から覆うように壁(上壁部及び姿勢維持壁)を設けることも記載されている。
特開2019-093743号公報
上記特許文献1のもののように、カバー部材の側縁部を壁を用いて部分的に覆うと、カバー部材の側縁部を保護できると共にカバー部材の姿勢を維持することができ好ましい。しかしながら、上記特許文献1のもののように、上述の覆う構造を水平方向に直線的に延びる壁で構成した場合、壁が片持ち状であるため、上下方向の荷重に対する耐久性を確保することが難しい。したがって、当該壁部分は、例えば車両の乗員がこの部分を踏んだ場合といった、下方向への大きな荷重が発生した場合には、大きく下方向に塑性変形する可能性がある。このような変形は美観を損ねるだけでなく、カバー部材の側縁部を損傷させる恐れもある。
本開示は、上述の課題を考慮し、カバー部材の保護及び姿勢の維持に加えて、上下方向の耐久性を向上させたスライド装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の第1の態様に係るスライド装置は、上部に開口溝を備える固定レールと、前記固定レールにスライド自在に連結された可動レールと、端部に前記可動レールに連結される連結板を含み、前記固定レールの長手方向端部と前記可動レールとの間の前記開口溝を閉塞する帯状のカバー部材と、前記カバー部材の側縁部の周囲をそれぞれ覆うスライドカバーと、を含み、前記スライドカバーは、前記カバー部材の側縁部の上面に対向する上壁と、前記カバー部材の側縁部の下面に対向する下壁と、前記上壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面及び前記下壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面の少なくとも一方に、前記可動レールのスライド方向に沿って配設された、前記カバー部材の側縁部に近接する方向に向かって突出するリブと、を含むものである。
このようなスライド装置においては、スライドカバーの上壁と下壁との間の隙間を埋めるようにリブが設けられることにより、上壁に下方向に応力(曲げ応力)が発生した場合に上壁が塑性変形することを抑制することができる。これにより、スライド装置が車両等に搭載された際に乗員に踏まれたとしても損傷しにくい、耐久性の高いスライド装置を提供することができるようになる。
本開示の第2の態様に係るスライド装置は、上記本開示の第1の態様に係るスライド装置において、前記リブは、前記上壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面に設けられた上壁側リブと、前記下壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面に設けられた下壁側リブと、を備え、前記上壁側リブと前記下壁側リブとは、その少なくとも一部が前記カバー部材の側縁部を介して対向するようにそれぞれ配設されている。
このようなスライド装置においては、上壁用リブと下壁用リブとが対向していることで上壁42の上下方向の可動域が小さくなり、上壁の塑性変形がより抑制できる。また、リブ同士がカバー部材を挟んで対向していることで、カバー部材が上下方向に大きく移動することを抑制することができる。
本開示の第3の態様に係るスライド装置は、上記本開示の第2の態様に係るスライド装置において、前記カバー部材の側縁部の少なくとも一部が前記上壁側リブと前記下壁側リブとの間に挟持されている。
このようなスライド装置においては、カバー部材の側縁部がリブによって挟持されるため、上下方向のガタつきを実質的になくすることができる。
本開示の第4の態様に係るスライド装置は、上記本開示の第1乃至第3の態様のいずれかに係るスライド装置において、前記固定レールの前記長手方向端部に回転可能に取り付けられ、前記カバー部材が巻き掛けられるリールをさらに含む。
このようなスライド装置においては、カバー部材をリールに巻き掛けることで、カバー部材の設置スペースを小さくすることができ、スライド装置全体の小型化を図ることができる。また、リールを介してカバー部材を引き出すことができるため、可動レールがどの位置にあっても開口溝を閉塞することができる。
本開示の第5の態様に係るスライド装置は、上記本開示の第1乃至第4の態様のいずれかに係るスライド装置において、前記連結板は、前記カバー部材の前記可動レール側の端部に取り付けられた矩形状の板状体で構成され、且つ前記連結板の前記スライド方向と交差する幅方向の両端面が、隣接する前記リブに沿って延在している。
このようなスライド装置においては、連結板の側面がリブに沿って延在しているため、カバー部材が左右方向に移動することを抑えることができる。
本開示の第6の態様に係るスライド装置は、上記本開示の第1乃至第5の態様のいずれかに係るスライド装置において、前記可動レールは、基端部から先端部に向かって前記スライド方向と交差する幅方向の長さが徐々に短くなるように調整された連結片を含み、前記連結板は、前記幅方向に沿った方向の長さが前記連結片の基端部における前記幅方向の長さよりも短い、前記連結片が挿入される連結穴を含む。
このようなスライド装置においては、可動レールとカバー部材との連結部分において、可動レールに対するカバー部材の幅方向に沿ったガタつきを抑制できる。
本開示のスライド装置によれば、カバー部材の保護及び姿勢の維持を行いつつ、上下方向の耐久性をも向上させることができる。
本開示の一実施の形態に係るスライド装置の一例を示した概略斜視図である。 図1に示すスライド装置を部分的に分解した分解斜視図である。 図1に示すスライド装置の後方部分を拡大して示した拡大平面図である。 図3に示すスライド装置を前後方向に沿って切断した一断面構造を示したものであって、図4(A)は図3のA-A線で切断した断面図、図4(B)は図4(A)のD部拡大矢視図である。 可動レールとカバー部材の連結構造の一変形例を示すものであって、図5(A)は図4(B)に対応する拡大図、図5(B)は図5(A)のE-E線で切断した要部拡大断面図である。 図3に示すスライド装置を左右方向に沿って切断した一断面構造を示したものであって、図6(A)は図3のB-B線で切断した断面図、図6(B)は図6(A)のF部拡大矢視図である。 図3に示すスライド装置を左右方向に沿って切断した他の断面構造を示したものであって、図7(A)は図3のC-C線で切断した断面図、図7(B)は図7(A)のG部拡大矢視図である。 スライドカバーの一変形例を示す拡大図である。 スライドカバーの他の変形例を示す拡大図である。
以下、図面を参照して本開示を実施するための実施の形態について説明する。なお、以下では本開示の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本開示の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。また、図中に互いに同一又は相当する部材が複数個含まれている場合には、図を見易くするために、そのうちのいくつかにのみ符号を付している場合がある。
図1は、本開示の一実施の形態に係るスライド装置の一例を示した概略斜視図である。また、図2は、図1に示すスライド装置を部分的に分解した分解斜視図である。図1及び図2に示された、本実施の形態に係るスライド装置1は、シート、例えば車両に搭載されるシートに適用することができ、当該シートを車両の床面に対して一方向(例えば前後方向)にスライドさせるものであってよい。なお、本実施の形態に係るスライド装置1の使用用途については、上述のものに限定されない。また、以下の説明においては、図1に示したX方向を左右方向(あるいは幅方向)とし、同じくY方向を前後方向、Z方向を上下方向と仮に規定して説明を行うものとする。
本実施の形態に係るスライド装置1は、図1及び図2に示すように、スライドレールユニット2を含む。このスライドレールユニット2は、車両の床面に取り付けられる固定レール10と、シートの底面に取り付けられると共に固定レール10にスライド自在に連結された可動レール20とを少なくとも含むものである。スライドレールユニット2を構成する固定レール10と可動レール20とは、いずれも金属板を折り曲げ加工等することにより形成することができる。
固定レール10は、車両の床面に直接あるいは間接的に固定された、車両の前後方向に長尺な、いわゆるロアレールで構成することができる。この固定レール10は、その内部に可動レール20の一部を収容するための前後方向に延びる収容空間11を含み、且つその上部が開口溝12として開口した形状を有していてよい。収容空間11内には、前後方向に延びて可動レール20の移動をガイドするリードスクリュー13が設けられていてよい。
この固定レール10は、(例えば図6及び図7に例示したような)長尺な金属板の左右方向両端部が内側に折り曲げられた形状のものとすることができる。そして、この折り曲げられた左右方向両端部が内側に巻き込むように屈曲されることで、固定レール10の上部には開口溝12と、その開口溝12の左右に延びる略水平な上面15とを含む構造となっていてよい。
可動レール20は、シート側に直接あるいは間接的に取り付けられる、いわゆるアッパレールで構成することができる。この可動レール20は、固定レール10の収容空間11内に収容されると共に、シートの一部、例えばシートバックフレームの裏面に取り付けるために、その一部が開口溝12の外部に露出していてよい。可動レール20は、固定レール10に前後方向にスライド自在な状態で連結された可動レール本体21を含んでいてよい。
可動レール本体21の前後方向の両端部には、後述するカバー部材30の連結板31が連結される連結舌片22、22が設けられていてよい。また、この連結舌片22、22には、その略中央部に上下方向に貫通する螺子穴23、23が設けられていてよい。上述の構造に関連して、本実施の形態における可動レール20のスライド方向は、図1及び図2においてY方向として示された前後方向に対応している。
また、本実施の形態に係るスライド装置1は、図1及び図2に示すように、固定レール10の開口溝12のうち、可動レール20の前後に形成され外部に露出した開口溝12を閉塞するためのカバー部材30、30を含む。加えて、このスライド装置1は、固定レール10を左右方向から挟むように配設されて、上述のカバー部材30、30の側縁部30L、30R(図5等参照)をそれぞれ覆うスライドカバー40、40をさらに含む。なお、本実施の形態に係るスライド装置1においては、カバー部材30が可動レール20の前後に2つ設けられているものを例示しているが、両カバー部材30の構造は実質的に同一とすることができる。そこで、以下には図1における後方部分に配設されたカバー部材30とそれに関連するスライドカバー40の各構造を代表して説明するものとする。
図3は、図1に示すスライド装置の後方部分を拡大して示した拡大平面図である。また、図4は、図3に示すスライド装置を前後方向に沿って切断した一断面構造を示したものであって、図4(A)は図3のA-A線で切断した断面図、図4(B)は図4(A)のD部拡大矢視図である。
カバー部材30は、図1乃至図4に示すように、その一端部に可動レール20に連結される連結板31を有し、固定レール10の長手方向における2つの端部14と可動レール20の2つの端部との間の開口溝12をそれぞれ閉塞するものであってよい。このカバー部材30は、可動レール20のスライド方向に沿って長尺な帯状に形成された、0.1~0.2mm程度の薄板状部材で構成することができる。また、カバー部材30は、1枚の帯状の薄板部材で形成されていても、比較的短い薄板状部材を帯状に複数枚連結して形成されていてもよい。なお、カバー部材30の肉厚は上記の範囲に限定されるものではなく、より肉厚に、例えば0.5mm程度とすることもできる。
連結板31は、例えばカバー部材30に比べて肉厚な金属製の板体で構成することができる。この連結板31は、例えば図2に示すように、カバー部材30の一端部の中央部に取り付けられていてよい。具体な取付構造としては、例えば図4(B)に示されているように、連結板31を構成する前後方向に長い金属板を、カバー部材30の端部をその間に挟むように折り曲げて固定した構造を採用することができる。連結板31をカバー部材30に固定する方法としては、例えば当該金属板の適所にハーフパンチ(半抜き)加工を行って固定する方法を採用することができる。本実施の形態においては、例えば図3に示されているように、当該ハーフパンチ加工によって形成されるハーフパンチ部36が連結板31の2箇所に形成されたものを例示している。
上述の方法でカバー部材30に取り付けられた連結板31は、平面視で矩形状の板状体とすることができる。なお、ここでいう「矩形状」とは厳密な四角形状に加えて、その角部が面取りされている、あるいはアール加工が施されているような形状をも含むものとする。
また、連結板31の略中央部には、連結板31及びカバー部材30を上下方向に貫通する、連結舌片22に連結するための連結穴37が形成されていてよい。この連結穴37に螺子Bを挿入した後、螺子穴23に螺子Bを螺合させて螺子止めすることにより、可動レール20とカバー部材30とを連結することができる。
上述した螺子止め構造を採用すれば、可動レール20とカバー部材30とはガタつきなく連結することができる。しかし、何らかの理由で螺子Bが緩んでしまった場合には、可動レール20とカバー部材30との間で左右方向(及び前後方向)にガタが生じ得る。この点を考慮し、本実施の形態に係るスライド装置1では、当該左右方向のガタを効果的に抑制するために、可動レール20とカバー部材30の間の連結構造を変更することもできる。
図5は、可動レールとカバー部材の連結構造の一変形例を示すものであって、図5(A)は図4(B)に対応する拡大図、図5(B)は図5(A)のE-E線で切断した要部拡大断面図である。なお、図5(B)においては、可動レール20とカバー部材30の連結部分を拡大して示しており、その周囲の部材、例えばスライドカバー40等はその図示を省略している。また、以下に説明する変形例においては、一実施の形態として上で説明した構造と異なる点を主に説明し、一実施の形態に係るものと同様の構造である点については、同様の符号を付してその説明を省略するものとする。
可動レール20とカバー部材30の連結構造としては、図5に示すもののように、上述した螺子止め構造に代えて、連結舌片22Aに連結片の一例としての係止片24を形成し、この係止片24を用いて可動レール20とカバー部材30を連結したものを採用することができる。
係止片24は、連結舌片22Aの一部が切り起されて形成された略鉤状の部材で構成することができる。この係止片24は、図5(B)に示すように、連結舌片22に連結している基端部から、上方に延びる先端部に向かって、その左右方向の長さが徐々に短くなるように調整されているとよい。これにより、係止片24は、前方から見た形状が略台形状である切り起し片で構成されている。なお、係止片24の形状は上述のものに限らず、例えば前方から見た形状が、基端部から先端部に向かって階段状にその左右方向長さが短くなっているような形状を採用していてもよい。
上述した係止片24により係止される連結板31Aには、係止片24が挿入される連結穴37Aが形成されている。ここで、連結穴37Aの左右方向の幅W1が、係止片24の基端部の左右方向の幅W2よりも小さく設定されていることは、特に留意すべき事項である。連結穴37Aの幅W1が係止片24の基端部の幅W2よりも小さいと、係止片24が挿入された連結穴37Aの左右方向の両辺が係止片24の側面に係止される。これにより、連結穴37Aと係止片24の間に左右方向のガタつきが発生することを簡単に抑えることができる。
カバー部材30の連結板31が取り付けられた一端部とは反対側の他端部は、固定レール10の長手方向における端部14に回転可能に取り付けられたリール32に巻き掛ける構造とすることができる。これに関連して、本実施の形態に係るカバー部材30は、リール32に追従してロール状に巻回できる柔軟な部材を採用するとよい。
リール32は、固定レール10の端部14に固定されるリールブラケット33に回転可能に取り付けられていてよい。また、リール32には、巻き掛けられたカバー部材30を巻き取る方向に付勢する図示しない付勢部材(例えばトーションばね)が設けられていてよい。そして、カバー部材30の他端部はこのリール32に固定されているとよい。
リールブラケット33には、可動レール20のスライド移動に追従して移動するカバー部材30の動作をガイドするために、カバー部材30の移動経路を挟むように配設された2本のガイドピン34が設けられていてよい。また、このリールブラケット33の上方には、リール32の外周囲を覆うリールカバー35が取り付けられていてよい。リールブラケット33とリールカバー35との間の具体的な取付構造については、特に限定されるものではなく、周知の取付構造を採用すればよい。
本実施の形態においては、前方側のカバー部材30と後方側のカバー部材30とを、同じく前方側のリール32と後方側のリール32とにそれぞれ巻き掛けたものを例示しているが、カバー部材30の支持構造はこれに限定されない。具体的には、例えば一の長尺なカバー部材30を、前方側のリール32と後方側のリール32とにわたって巻き掛ける構造としてもよい。この場合のカバー部材30は、一の長尺な帯状体とし、その両端部に連結板31を取り付け、この連結板31を介して可動レール20の端部の連結舌片22に連結された状態で、両リール32に巻き掛けられる構造とするとよい。このような構造であっても、可動レール20の前後に開口した固定レール10の開口溝12を閉塞させることができる。
図6は、図3に示すスライド装置を左右方向に沿って切断した一断面構造を示したものであって、図6(A)は図3のB-B線で切断した断面図、図6(B)は図6(A)のF部拡大矢視図である。また、図7は、図3に示すスライド装置を左右方向に沿って切断した他の断面構造を示したものであって、図7(A)は図3のC-C線で切断した断面図、図7(B)は図7(A)のG部拡大矢視図である。以下には、図6及び図7を主に参照して、上述したカバー部材30の側縁部30L、30Rの周囲を覆うスライドカバー40の構造について説明を行う。
スライドカバー40は、図1乃至図7に示すように、例えば合成樹脂等を用いた樹脂成型品で構成することができる。このスライドカバー40は、固定レール10の左右側面に沿って取り付けられる前後方向に長尺なスライドカバー本体41と、スライドカバー本体41の上端部の固定レール10に当接している面から左右方向に延在する上壁42と、固定レール10の上面15と上壁42との間に、上壁42と同様に固定レール10に当接している面から左右方向に延在する下壁43と、上壁42及び下壁43の少なくとも一方に形成されたリブ44と、を含むものとすることができる。なお、ここでいう左右方向が、スライド方向と交差する幅方向に対応する。また、上述したスライドカバー本体41、上壁42、下壁43及びリブ44は、一体成型で形成されていてよい。
スライドカバー本体41は、その前後方向長さが固定レール10の前後方向長さと概ね同じであり、且つその上下方向長さが固定レール10の上下方向長さよりも長い板状体で構成されていてよい。このスライドカバー本体41の左右方向の一面には、図2に示すように、複数個(例えば7個)の取付爪部47が設けられているとよい。この取付爪部47を固定レール10の側面に形成された取付穴16に挿入して係合させることにより、スライドカバー40は固定レール10に固定することができる。なお、固定レール10とスライドカバー40の取付構造については上述のものに限定されず、他の周知の固定構造を採用することもできる。
上壁42は、可動レール20に連結されたカバー部材30の側縁部30L、30Rの上面に対向する部材である。この上壁42は、スライドカバー本体41の上端部から、カバー部材30に向かって水平方向に延在しており、その下面とカバー部材30の側縁部30L、30Rの上面との間に所定の隙間を介して対向していてよい。
下壁43は、可動レール20に連結されたカバー部材30の側縁部30L、30Rの下面に対向する部材である。この下壁43は、固定レール10に取り付けられたスライドカバー40の上壁42と固定レール10の上面15との間に配設され、上壁42と同様にカバー部材30に向かって水平方向に延在していてよい。下壁43の上面とカバー部材30の側縁部30L、30Rの下面とは、その間に所定の隙間を介して対向していてよい。
リブ44は、上壁42のカバー部材30の側縁部30L、30Rに対向する下面と、下壁43のカバー部材30の側縁部30L、30Rに対向する上面の少なくとも一方から、カバー部材30の側縁部30L、30Rに近接する方向に向かって突出するものである。本実施の形態においては、特に図6(B)及び図7(B)に示すように、上壁42の下面に設けられた上壁側リブ45と下壁43の上面に設けられた下壁側リブ46とを含むものを例示している。
上述したリブ44は、上壁42がその上に車両の乗員が載ったこと等に起因して下方向に押圧された際、対向する部材、例えば上壁42、下壁43あるいは他のリブ44に接触する。したがって、リブ44は、上壁42の下方向への変位を抑制するように機能する。これにより、本実施の形態に係るスライド装置1においては、上壁42の下方向への塑性変形が抑制され、その耐久性が向上されているといえる。
リブ44について更に詳細に説明すると、当該リブ44のうちの上壁側リブ45は、上壁42の左右方向先端部から僅かにスライドカバー本体41側に近接した位置に、上壁42の前後方向の全長にわたって延在するように形成された突条で構成することができる。同様に、下壁側リブ46は、下壁43の左右方向先端部から僅かにスライドカバー本体41側に近接した位置に、下壁43の前後方向の全長にわたって延在するように形成された突条で構成することができる。この上壁側リブ45及び下壁側リブ46は、前方から見たときに、それぞれの先端48、49がいずれも角が丸められた円形状となっていてよい。
ここで、上壁側リブ45と下壁側リブ46とは、その少なくとも一部がカバー部材30の側縁部30L、30Rを介して対向するようにそれぞれ配設されると好ましい。このように上壁側リブ45と下壁側リブ46とが対向して配設されると、上壁42が下方向に押圧された際、この上壁側リブ45の先端48と下壁側リブ46の先端49が、カバー部材30の側縁部30L、30Rを介して接触することによって上壁42の塑性変形を効果的に抑制することができる。
上記の構造に加えて、上壁側リブ45の先端48及び下壁側リブ46の先端49の下方には、固定レール10の上面15が配設されているとよい。このような配置とすると、上壁側リブ45の先端48から伝達される下方向の応力が、水平面からなる上面15部分に作用するため、当該応力を安定して支持することができる。
ところで、上記特許文献1のものは、カバー部材の一部の上下を覆う壁が、カバー部材に対して十分に離れた位置に配設されている。そして、当該カバー部材の側縁部は特に支持されていないため、カバー部材の上下方向にガタつきが生じることがある。
本実施の形態に係るスライド装置1においては、上述の点を考慮して、上壁側リブ45の先端48と下壁側リブ46の先端49とによって、カバー部材30の側縁部30L、30Rの少なくとも一部が挟持される構造が採用されている。換言すれば、本実施の形態に係るスライド装置1においては、上壁側リブ45の先端48と下壁側リブ46の先端49とは、カバー部材30にそれぞれ線接触することで、カバー部材30の側縁部30L、30Rを挟持している。このように、カバー部材30の側縁部30L、30Rがリブ44によって上下方向から挟持されることにより、側縁部30L、30Rが支持されて、カバー部材30の上下方向のガタつきを実質的になくすることができる。
上述のように、本実施の形態においては、リブ44によってカバー部材30の側縁部30L、30Rが挟持されているものを例示したが、カバー部材30の側縁部30L、30Rはリブ44に接触していなくてもよい。リブ44とカバー部材30の側縁部30L、30Rに隙間がある場合であっても、リブ44を有しない場合に比べてカバー部材30の側縁部30L、30Rの上下に生じる隙間を小さくすることができる。これにより、上述した耐久性の向上に加えて、上下方向に発生する大きなガタつきの発生は抑制できる。
また、本実施の形態においては、上壁側リブ45及び下壁側リブ46を、前後方向に延在する突条で形成したものを例示したが、上壁側リブ45及び下壁側リブ46の形状はこれに限定されない。例えば、上壁側リブ45及び下壁側リブ46の一方を所定の間隔を空けて前後方向に沿って配設された島状のリブで形成することもできる。この場合には、島状のリブとカバー部材30とは点接触し、当該点接触した部分においてカバー部材30の側縁部30L、30Rが挟持される。
上述した構成を採用することにより、本実施の形態に係るスライド装置1においては、上下方向の応力に対する耐久性を向上させることができると共に、カバー部材30に生じる上下方向のガタつきを抑制あるいは実質的になくすることができる。
ところで、カバー部材30は、上述した通り、可動レール20に対する連結構造を工夫することで、可動レール20に対する左右方向のガタつきは効果的に抑制できる。しかしながら、カバー部材30は比較的柔軟な部材を採用するため、可動レール20に対する左右方向のガタつきを抑制するだけでは、カバー部材30全体の左右方向におけるガタつきを完全になくすることができない場合がある。そこで、本実施の形態に係るスライド装置1においては、以下に説明する、カバー部材30の左右方向のガタつきをより効果的に抑制するための構造を採用することができる。
本実施の形態において、カバー部材30の端部に取り付けられた連結板31は、上述した通り、平面視で矩形状の板状体で構成されている。これに関連して、本実施の形態に係るスライド装置1においては、この連結板31の左右方向の移動を規制することで、カバー部材30の左右方向のガタつきを抑える構造を採用している。
具体的には、本実施の形態に係るスライド装置1では、図7(B)に示すように、連結板31の左右方向に位置する両端面31L、31Rを、隣接するリブ44に沿って延在させた構造を採用している。このとき、リブ44は、その内側の面が可動レール20に連結された連結板31の両端面31L、31Rに接触するあるいは近接するよう、その配置又は大きさが調整されているとよい。なお、連結板31の両端面31L、31Rとリブ44とは、カバー部材30の移動の負荷とならない程度に接触しているとよい。
上述の通り、連結板31の両端面31L、31Rがリブ44の延在方向に沿って延びる構造を採用すると、カバー部材30が左右方向に移動した際、両端面31L、31Rがリブ44に接触してその移動を規制する。したがって、カバー部材30に生じる左右方向のガタつきをより効果的に抑制することができる。
また、リブ44、特に上壁側リブ45を上壁42の左右方向先端部から僅かにスライドカバー本体41側に近接した位置に設けたことで、連結板31の両端面31L、31Rの上部に上壁42の左右方向先端部が位置することになる。これにより、連結板31の両端面31L、31Rが保護されて、カバー部材30の角部のめくれの発生を抑える効果も期待できる。
以上説明した通り、本実施の形態に係るスライド装置1においては、上壁42及び下壁43の少なくとも一方にリブ44を設けたことにより、上壁42が下方向へ変位した際にその変位量を抑えることができ、その耐久性を向上させることができる。本実施の形態に係るスライド装置1では、上述した通り、リブ44として、上壁42及び下壁43の左右方向先端から僅かにスライドカバー本体41側に近接した位置に設けた上壁側リブ45及び下壁側リブ46を含むものを例示したが、これに限定されない。そこで、以下にはリブ44の他の構造についていくつか例示的に説明する。
図8は、スライドカバーの一変形例を示す拡大図である。本変形例においては、図8に示すように、リブ44Aとして、上壁42及び下壁43の左右方向先端に設けられた上壁側リブ45A及び下壁側リブ46Aを採用している。なお、本変形例に示すスライド装置は、スライドカバーの構造以外は上述した一実施の形態に係るスライド装置1と同様とし、図8においては、当該一実施の形態に係るスライド装置1と共通する構成要素には同一の符号を付している。
本変形例においても、カバー部材30の側縁部30L、30Rは、上壁側リブ45Aの先端48Aと下壁側リブ46Aの先端49Aとに接触することで、リブ44Aに挟持されていてよい。したがって、本変形例の構造であっても、上述した一実施の形態に係るスライド装置1と同様に、耐久性を向上させつつ上下方向のガタつきを抑制することができる。加えて、本変形例に示すリブ44Aのように、上壁側リブ45A及び下壁側リブ46Aを上壁42及び下壁43の左右方向先端に形成すると、リブ44Aとカバー部材30の間にゴミ等の異物が侵入してカバー部材30が損傷すること等を防止することもできる。
図9は、スライドカバーの他の変形例を示す拡大図である。本変形例においては、図9に示すように、リブ44Bを上壁42に設けられた上壁側リブ45Bのみとし、下壁43にはリブを設けられていない。したがって、本変形例では、カバー部材30の側縁部30L、30Rは、上壁側リブ45Bの先端48Bと、下壁43の実質的に平坦な上面49Bとの間に挟持されている。なお、本変形例に示すスライド装置においても、スライドカバーの構造以外は上述した一実施の形態に係るスライド装置1と同様であるので、図9においては、当該一実施の形態に係るスライド装置1と共通する構成要素には同一の符号を付している。
本変形例においては、リブ44Bが上壁側リブ45Bのみで構成されているため、下壁43Aの上下及び左右方向の位置や長さが調整されていると好ましい。具体的には、下壁43Aの上下及び左右方向の位置や長さを、上述したカバー部材30の側縁部30L、30Rの挟持構造や連結板31の両端面31L、31Rとリブ44Bとの接触構造を達成できるよう、調整されているとよい。
本変形例のように、リブ44Bが上壁42にのみ設けられた場合であっても、下壁43の上面との間にカバー部材30の側縁部30L、30Rを挟持することができるため、上述した一実施の形態に係るスライド装置1と同様の効果が期待できる。また、リブ同士を対向する構造とする必要がないため、スライドカバーの上下方向長さを短くすることができる。
この変形例においては、リブ44Bとして上壁側リブ45Bのみを採用した場合を例示したが、下壁側リブのみであってもよい。また、リブ44Bが上壁42及び下壁43の少なくとも一方にのみ設けられた場合であっても、当該リブ44Bの左右方向内側の側面に沿って連結板31の両端面31L、31Rを接触させれば、左右方向のガタを抑制することもできる。
なお、上述した一実施の形態及び各変形例においては、スライドカバー40として、スライドカバー本体41に上壁42及び下壁43が設けられたものを例示しているが、スライドカバー本体41を例えば固定レール10の一部で代用してもよい。同様に、スライドカバー40に含まれる下壁43は、固定レール10の上面15の一部で構成されていてもよい。
本開示は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。そして、それらはすべて、本開示の技術思想に含まれるものである。また、上述した各構成要素は、互いの機能を維持し得る範囲において、組み合わせて実施することができるものである。
1 スライド装置
2 スライドレールユニット
10 固定レール
12 開口溝
15 (固定レールの)上面
20 可動レール
21 可動レール本体
22 連結舌片
23 螺子穴
30 カバー部材
30L、30R 側縁部
31、31A 連結板
31L、31R 連結板の両端部
32 リール
37、37A 連結穴
40 スライドカバー
42 上壁
43、43A 下壁
44、44A、44B リブ
45、45A、45B 上壁側リブ
46、46A 下壁側リブ
B 螺子

Claims (6)

  1. 上部に開口溝を備える固定レールと、
    前記固定レールにスライド自在に連結された可動レールと、
    端部に前記可動レールに連結される連結板を備え、前記固定レールの長手方向端部と前記可動レールとの間の前記開口溝を閉塞する帯状のカバー部材と、
    前記カバー部材の側縁部の周囲をそれぞれ覆うスライドカバーと、を備え、
    前記スライドカバーは、
    前記カバー部材の側縁部の上面に対向する上壁と、
    前記カバー部材の側縁部の下面に対向する下壁と、
    前記上壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面及び前記下壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面の少なくとも一方に、前記可動レールのスライド方向に沿って配設された、前記カバー部材の側縁部に近接する方向に向かって突出するリブと、を備える、
    スライド装置。
  2. 前記リブは、前記上壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面に設けられた上壁側リブと、前記下壁の前記カバー部材の側縁部に対向する面に設けられた下壁側リブと、を備え、前記上壁側リブと前記下壁側リブとは、その少なくとも一部が前記カバー部材の側縁部を介して対向するようにそれぞれ配設されている、
    請求項1に記載のスライド装置。
  3. 前記カバー部材の側縁部の少なくとも一部が前記上壁側リブと前記下壁側リブとの間に挟持されている、
    請求項2に記載のスライド装置。
  4. 前記固定レールの前記長手方向端部に回転可能に取り付けられ、前記カバー部材が巻き掛けられるリールをさらに備える、
    請求項1に記載のスライド装置。
  5. 前記連結板は、前記カバー部材の前記可動レール側の端部に取り付けられた矩形状の板状体で構成され、且つ前記連結板の前記スライド方向と交差する幅方向の両端面が、隣接する前記リブに沿って延在している、
    請求項1に記載のスライド装置。
  6. 前記可動レールは、基端部から先端部に向かって前記スライド方向と交差する幅方向の長さが徐々に短くなるように調整された連結片を備え、
    前記連結板は、前記幅方向に沿った方向の長さが前記連結片の基端部における前記幅方向の長さよりも短い、前記連結片が挿入される連結穴を備える、
    請求項1に記載のスライド装置。
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