JP7435042B2 - サンルーフ装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するサンルーフ装置において、前記係合突部は、前記接続壁と車幅方向に重複して配置されるとともに、前記ハウジング部材には、前記係合突部と係合することにより該係合突部を車幅方向に押圧して前記縦壁部の長手方向端部を前記接続壁に近接させる押圧突部が設けられることが好ましい。
上記課題を解決するサンルーフ装置において、前記各係合孔の少なくとも何れか一つには、該係合孔に係合する前記係合爪を案内して該係合爪の車幅方向位置を規定することにより、前記係合突部が前記押圧突部に係合する車幅方向位置に、前記係合突部が設けられた前記縦壁部の長手方向端部を誘導するガイド面が設けられることが好ましい。
上記課題を解決するサンルーフ装置において、前記サイドカバーは、前記取着位置から前記係合位置に移動することにより、前記係合突部と前記押圧突部との係合力、及び前記各係合爪と前記各係合孔との係合力に基づいて、長手方向全長に亘って車幅方向に撓むように構成されることが好ましい。
上記構成によれば、意匠性を高めて、その更なる質感の向上を図ることができる。
上記課題を解決するサンルーフ装置において、前記ハウジング部材は、左右一対の前記ガイドレールの前端部間を連結するフロントハウジングであることが好ましい。
図1及び図2に示すように、車両1のルーフパネル2に形成されたルーフ開口部3には、このルーフ開口部3を開閉可能な略平板状の可動パネル10が設けられている。そして、本実施形態の車両1は、この可動パネル10を開閉動作させるサンルーフ装置11を備えている。
次に、本実施形態のサンルーフ装置11に実装されたサイドカバー及び目隠し構造について説明する。
本実施形態のサンルーフ装置11においては、サイドカバー41の縦壁部40に連続してフロントハウジング30に設けられた接続壁60が目隠し部材61として機能する。そして、これにより、車室内からルーフ開口部3の周縁を眺める乗員の視線が遮られることによって、そのルーフ開口部3が設けられたボディの内側面が見え難くなる。
(1)サンルーフ装置11は、車両1のルーフ開口部3に設けられた可動パネル10と、車両前後方向に延びるガイドレール20を備える。また、サンルーフ装置11は、各ガイドレール20の長手方向に沿って摺動するフロントシュー21及びリヤシュー22と、これらフロントシュー21及びリヤシュー22の動作に基づきガイドレール20の上方に支持する可動パネル10を開閉動作させる支持ブラケット23と、を備える。更に、サンルーフ装置11は、車幅方向に離間して設けられた左右一対のガイドレール20,20の前端部20f,20f間を接続するハウジング部材としてのフロントハウジング30と、各ガイドレール20の長手方向に沿って延びる縦壁部40を有して各ガイドレール20に固定されるサイドカバー41と、を備える。そして、サンルーフ装置11は、サイドカバー41の縦壁部40に連続して、そのフロントハウジング30に設けられた接続壁60を備える。
上記構成によれば、意匠性を高めて、その更なる質感の向上を図ることができる。
3…ルーフ開口部
10…可動パネル
11…サンルーフ装置
20…ガイドレール
20f…前端部
21…フロントシュー(摺動部材)
22…リヤシュー(摺動部材)
23…支持ブラケット(支持部材)
30…フロントハウジング(ハウジング部材)
40…縦壁部
41…サイドカバー
60…接続壁
Claims (10)
- 車両のルーフ開口部に設けられた可動パネルと、
車両前後方向に延びるガイドレールと、
前記ガイドレールの長手方向に沿って摺動する摺動部材と、
前記摺動部材の動作に基づいて前記ガイドレールの上方に支持する前記可動パネルを開閉動作させる支持部材と、
車幅方向に離間して設けられた左右一対の前記ガイドレールの長手方向端部間を接続するハウジング部材と、
前記ガイドレールの長手方向に沿って延びる縦壁部を有して前記ガイドレールに固定されるサイドカバーと、
前記サイドカバーの縦壁部に連続して前記ハウジング部材に設けられた接続壁と、
を備え、
前記ガイドレールは、該ガイドレールの長手方向に並ぶ複数の係合孔を備え、
前記サイドカバーは、前記係合孔に係合する複数の係合爪を備えるとともに、
前記各係合孔に対して前記各係合爪が挿入される取着位置と、
前記ガイドレールの長手方向に沿って前記取着位置よりも前記ハウジング部材に近接する方向に移動した係合位置と、を有し、
前記各係合孔内に挿入された前記各係合爪が前記係合位置において前記各係合孔の縁部に係合することにより前記ガイドレールに固定されるものであるサンルーフ装置。 - 請求項1に記載のサンルーフ装置において、
前記ガイドレールと前記ハウジング部材との接続部に配置される前記縦壁部の長手方向端部には、前記係合位置において前記ハウジング部材に係合する係合突部が設けられること、を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項2に記載のサンルーフ装置において、
前記係合突部は、前記接続壁と車幅方向に重複して配置されるとともに、
前記ハウジング部材には、前記係合突部と係合することにより該係合突部を車幅方向に押圧して前記縦壁部の長手方向端部を前記接続壁に近接させる押圧突部が設けられること、を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項3に記載のサンルーフ装置において、
前記各係合孔の少なくとも何れか一つには、該係合孔に係合する前記係合爪を案内して該係合爪の車幅方向位置を規定することにより、前記係合突部が前記押圧突部に係合する車幅方向位置に、前記係合突部が設けられた前記縦壁部の長手方向端部を誘導するガイド面が設けられること、を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項4に記載のサンルーフ装置において、
前記各係合孔のうち、前記ガイド面を有した位置決め係合孔は、該位置決め係合孔以外の前記係合孔に対し、前記押圧突部が前記係合突部を押圧する方向とは反対側にずれた車幅方向位置に設けられること、を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項3~請求項5の何れか一項に記載のサンルーフ装置において、
前記サイドカバーは、前記取着位置から前記係合位置に移動することにより、前記係合突部と前記押圧突部との係合力、及び前記各係合爪と前記各係合孔との係合力に基づいて、長手方向全長に亘って車幅方向に撓むように構成されること、
を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項2~請求項6の何れか一項に記載のサンルーフ装置において、
前記取着位置から前記係合位置に向かう前記サイドカバーの移動を許容するとともに前記係合位置に移動した前記サイドカバーの前記取着位置に向かう移動を規制するストッパ機構を備えること、を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項1~請求項7の何れか一項に記載のサンルーフ装置において、
車室側に臨む前記縦壁部の内壁面と前記接続壁の内壁面とが面一に設けられること、を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項1~請求項8の何れか一項に記載のサンルーフ装置において、
前記ハウジング部材は、車幅方向に沿って延びる縦壁部を有するとともに、
前記接続壁は、車幅方向内側に湾曲して前記ハウジング部材の縦壁部に連続すること、
を特徴とするサンルーフ装置。 - 請求項1~請求項9の何れか一項に記載のサンルーフ装置において、
前記ハウジング部材は、左右一対の前記ガイドレールの前端部間を連結するフロントハウジングであること、を特徴とするサンルーフ装置。
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JP2013226963A (ja) | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Webasto Japan Kk | サンルーフ装置 |
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