JP2024001986A - 空調装置 - Google Patents

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真吾 山崎
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健二 小川
Kenji Ogawa
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Abstract

【課題】ガイド面部を清掃することのできる空調装置を提供すること。【解決手段】空調装置(10)は、空気を取り入れ可能な空気取入口(41)及び空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口(42)が開けられているケース(40)と、このケース(40)に回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファン(33)と、を有する。ケース(40)には、ファン(33)の送風する空気を空気吹出口(42)に向かってガイドするガイド面部(45)が形成され、ガイド面部(45)に付着した塵埃を払拭可能な払拭機構(50)を有する。払拭機構(50)は、ガイド面部(45)に沿って移動可能な払拭本体部(74)と、ガイド面部(45)に付着した塵埃を払拭可能なシート(75)と、ファン(33)の清掃を行なうことが可能なブラシ部(76)と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、室内の温度を調節するための空調装置に関する。
住宅等の室内の温度を調節するのに広く空調装置が用いられている。空調装置に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、空調装置は、壁に固定されているケースと、このケースに収納され回転することにより室内に送風するファンと、このファンに当接可能に設けられファンを清掃するためのブラシ部と、を有する。
空調装置によれば、ブラシ部をファンに当接させた状態でファンを回転させることにより、ファンに付着した塵埃を除去することができる。
特開2019-143961号公報
一般に、ケースには、ファンの送風する空気を空気吹出口に向かってガイドするガイド面部が形成されている。このガイド面部にも塵埃が付着することがあるが、ガイド面部とファンとの間は狭く、空調装置の使用者が手を入れて清掃を行うことは困難である。
本発明は、ガイド面部を清掃することのできる空調装置の提供を課題とする。
本開示によれば、第1に、外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、このケースに回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファンと、を有する空調装置において、
前記ケースには、前記ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面部が前記ファンの軸線に沿って形成され、
前記ガイド面部に付着した塵埃を払拭可能な払拭機構を有し、
前記払拭機構は、前記ガイド面部に沿って移動可能な払拭本体部と、この払拭本体部に着脱可能に設けられ前記ガイド面部に付着した塵埃を払拭可能なシートと、前記払拭本体部から前記ファンまで延び前記ファンの清掃を行なうことが可能なブラシ部と、を有することを特徴とする空調装置が提供される。
第2に、第1に記載の空調装置であって、
前記払拭機構は、前記払拭本体部を駆動するための駆動部をさらに有し、
前記駆動部は、通電することにより作動するモータと、このモータに接続され前記払拭本体部に前記モータの駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を含み、
前記駆動力伝達部は、前記ファンの軸線に略平行に延びていることが好ましい。
本発明では、ガイド面部を清掃することのできる空調装置を提供することができる。
実施例1による空調装置を模式的に示した図である。 図1に示された室内機の斜視図である。 図2に示された室内機に用いられているケースからファンが外された状態の斜視図である。 図2に示された室内機を右側面側から見た状態の断面図である。 図3に示された払拭機構の拡大図である。 払拭機構について説明する断面図である。 7Aは、実施例2による空調装置の室内機を右側面側から見た状態の断面図、7Bは、7Aに示された払拭機構の駆動部について説明する斜視図である。 8Aは、実施例3による空調装置の室内機の要部について説明する斜視図、8Bは、8Aに示された室内機の要部を右側面側から見た状態の断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図中Frは前、Rrは後、Leは左、Riは右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例1>
図1を参照する。図1には、本発明による空調装置10が示されている。空調装置10は、屋内Inを冷却する冷房機能と、屋内Inを暖房する暖房機能と、を備えている。
空調装置10は、屋外Ouに設けられた室外機20及び屋内Inに設けられた室内機30を備えてなる。室外機20と、室内機30とは、冷媒を循環させることができるよう互いに接続されている。以下、特に説明のない限り、冷媒の循環する方向は、冷房運転時を基準とする。
室外機20は、冷房運転時及び暖房運転時における冷媒の循環する方向を切り替える四路切替弁21と、この四路切替弁21を通過した冷媒が流され冷媒を圧縮する圧縮機22と、この圧縮機22において圧縮され高温高圧となった冷媒が流れる室外熱交換器23と、この室外熱交換器23に向かって送風を行う室外ファン24と、室外熱交換器23を通過した冷媒を減圧する膨張弁25と、を有する。
室内機30は、屋内Inにおいて壁Waに掛けて用いられる。室内機30のケース40は、支持板を介して壁Waに固定されている。左右方向に延びるケース40には、屋内Inの空気をケース40内に取り込み屋内Inへ送風を行うファン33と、このファン33が取り込んだ空気と熱交換を行う熱交換器34と、ケース40の内部に付着した塵埃を払拭可能な払拭機構50と、が収納されている。
冷房運転時において、圧縮機22で高温高圧とされた冷媒は、室外熱交換器23において外気と熱交換を行い、熱を放出する。このとき、室外ファン24が作動することによって、外気を強制的に室外熱交換器23の外周に流し、熱交換を促す。室外熱交換器23を通過し熱を放出した冷媒は、膨張弁25において減圧され、温度が低下する。温度が低下した冷媒は、室内機30に送られる。
室内機30のケース40には、ファン33が作動することにより空気が導入される。導入された空気は、熱交換器34の外周を通過し、屋内Inに送風される。熱交換器34には、室外機20において冷却された冷媒が供給されている。熱交換器34の外周を通過する空気は、冷媒と熱交換を行い、冷却される。屋内Inには、冷却された空気が送風される。
暖房運転時には、四路切替弁21が冷媒の流路を切り替え、冷房運転時とは逆方向に冷媒を循環させる。
図2を参照する。ケース40の上面には、外部(屋内In)からの空気を取り入れ可能な空気取入口41が開けられている。ケース40の前下部には、外部(屋内In)へ空気を吹出し可能な空気吹出口42が開けられている。空気吹出口42には、空気吹出口42を開閉可能であると共に、空気の吹き出す方向を上下方向に調整可能な上下ルーバー36が設けられている。
図3及び図4を参照する。また、上下ルーバー36(図2参照)の後方には、空気の吹き出す方向を左右方向に調整可能な左右ルーバー37が設けられている。ケース40は、ファン33を回転可能に支持しているケース本体部43と、このケース本体部43に固定されケース本体部43の一部を覆っているカバー部44と、を有する。
ケース40には、ファン33の送風する空気を空気吹出口42(図2参照)に向かってガイドするガイド面部45が形成されている。ガイド面部45は、ファン33の軸線Cが延びる方向に沿ってケース40の長手方向に亘って形成されている。以下、ファン33とガイド面部45との間の空間を、送風された空気が流れる送風路APという。
ガイド面部45は、ケース本体部43の前面とカバー部44の前面とによって形成されている。以下、ガイド面部45のうち、ケース本体部43によって構成されている部位を本体側ガイド面部43aといい、カバー部44によって構成されている部位をカバー側ガイド面部44aということがある。ガイド面部45という場合には、本体側ガイド面部43aとカバー側ガイド面部44aとの両方を含む。
ケース本体部43には、払拭機構50の一部が収納されている伝達部収納部43bが形成されている。
図4及び図5を参照する。伝達部収納部43bは、ケース本体部43の下部において後方に略U字状に突出している部位であり、ケース本体部43の長手方向に亘って形成されている。伝達部収納部43bの前方はカバー部44によって覆われている。
カバー部44は、カバー側ガイド面部44aの裏面から伝達部収納部43bに向かって突出しカバー部44を補強するリブ44bが形成されている。
ケース本体部43とカバー部44との間には、所定の間隔の間隙である間隙部Spが形成されている。間隙部Spは、略同一の幅でケースの長手方向に亘って形成されている。
払拭機構50は、駆動部60と、この駆動部60によって駆動されガイド面部45に沿って移動可能であると共にガイド面部45に付着した塵埃を払拭可能な払拭部70と、を有する。
図6を参照する。駆動部60は、ケース40の右端部に設けられ通電することにより作動するモータ61と、このモータ61に接続され払拭部70にモータ61の駆動力を伝達する駆動力伝達部62と、を有する。なお、モータ61は左端部に設けられていても良い。
駆動力伝達部62は、伝達部収納部43bに収納されている。駆動力伝達部62は、モータ61の駆動力を伝達可能であり複数のギヤによって構成されるギヤ部62aと、このギヤ部62aに一体的に設けられギヤ部62aが回転することにより共に回転する駆動プーリ62bと、この駆動プーリ62bが回転することにより変位し払拭部70を支持している支持伝達部62cと、有する。
また、駆動力伝達部62は、ケース本体部43の駆動プーリ62bが設けられるのとは逆側の端部に設けられている従動プーリを有する。
支持伝達部62cには、歯付きロープ(シンクロメッシュロープ)を用いることができる。支持伝達部62cは、ケース本体部43の左右両端にそれぞれ設けられた駆動プーリ62bと従動プーリとに、環状に掛け渡されている。ロープ状の支持伝達部62cの両端は、それぞれ払拭部70に接続されて環状とされている、ということもできる。
図4を参照する。払拭部70は、支持伝達部62cに接続され駆動部60が作動することにより左右方向に従動する従動部71と、この従動部71に回転可能に支持され上面が伝達部収納部43bに当接可能な第1ガイドローラ72と、従動部71に回転可能に支持され側面がリブ44bに当接している第2ガイドローラ73と、従動部71の先端に一体的に形成されガイド面部45に沿った形状を呈する払拭本体部74と、この払拭本体部74に設けられガイド面部45に当接しているシート75と、払拭本体部74からファン33に向かって延び先端がファン33に接触可能なブラシ部76と、を有する。
従動部71には、ワイヤ状の支持伝達部62cの両端が接続されている。これにより、払拭部70と駆動部60とが連結されている。従動部71の先端は、間隙部Spを貫通して送風路APに臨んでいる。
なお、払拭部70と駆動部60とは、ガイド面部45を挟んで磁石によって連結されていても良い。
第1ガイドローラ72は、下面が伝達部収納部43bに当接していても良い。また、第2ガイドローラ73は、右側の側面が伝達部収納部43bに当接していても良い。なお、リブ44bが第2ガイドローラ73に当接可能な位置に形成されている場合には、カバー部44を補強するためのリブ44bによって、第2ガイドローラ73をガイドすることが可能となる。
シート75は、不織布やスポンジ等によって構成することができる。シート75は、払拭本体部74に対して着脱可能に設けられている。
ブラシ部76は、払拭本体部74に対して前後方向にスイング可能に設けられている。
次に払拭機構50によるガイド面部45及びファン33の清掃について説明する。
図6を参照する。例えば、空調装置10は、運転停止信号を受けた後や操作者の操作による清掃指示信号を受けた際に清掃を開始する。まず、モータ61が作動すると、ギヤ部62a及び駆動プーリ62bが回転する。駆動プーリ62bが回転すると、支持伝達部62c上に設けられている払拭部70が左右方向に移動する。
図4及び図5を参照する。ガイド面部45にはシート75が当接し、ファン33にはブラシ部76が当接している。この状態で払拭部70が間隙部Spに沿って移動することにより、ガイド面部45に付着した塵埃はシート75により払拭され、ファン33に付着した塵埃もブラシ部76によって払拭される。このとき、ファン33を回転させておくことにより全ての羽根を清掃することができる。
払拭本体部74にシート75とブラシ部76の両方が設けられることにより、シート75とブラシ部76とは近接して配置されている。このため、ブラシ部76によってファン33からガイド面部45に塵埃を落とし、シート75によって払拭することができる。
払拭機構50の空気流れ下流側に左右ルーバー37(図3参照)が設置されているので、ファン33とガイド面部45との間の送風路APに手を入れて清掃することが困難であることから、ガイド面部45に沿って移動可能な払拭機構50を設けることで、簡易にガイド面部45に付着した塵埃を除去できる。
次に、空調装置10の効果を説明する。
図2を参照する。空調装置10は、外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口41及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口42が開けられているケース40と、このケース40に回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファン33と、を有する。
図5を参照する。また、ケース40には、ファン33の送風する空気を空気吹出口42(図2参照)に向かってガイドするガイド面部45がファン33の軸線Cが延びる方向に沿って形成されている。また、ガイド面部45に付着した塵埃を払拭可能な払拭機構50を有する。
払拭機構50は、ガイド面部45に沿って移動可能な払拭本体部74と、この払拭本体部74に着脱可能に設けられガイド面部45に付着した塵埃を払拭可能なシート75と、払拭本体部74からファン33まで延びファン33の清掃を行なうことが可能なブラシ部76と、を有する。
ファン33とガイド面部45との間の送風路APには、手を入れることが難しく、清掃を行うことが困難であり、塵埃が溜まりやすい。ガイド面部45に沿って移動可能な払拭機構50を設けることにより、ガイド面部45に付着した塵埃を払拭することができ、ガイド面部45を清掃することのできる空調装置の提供することができる。
特に、ルーバー36、37(図2参照)を有する空調装置10は、送風路APの前下部にルーバー36、37があるため手を入れることが難しい。払拭機構50は、ルーバー36、37を有する空調装置10に特に好ましい。
さらに、払拭本体部74には、シート75の他にファン33の清掃を行うためのブラシ部76が設けられている。払拭本体部74にシート75とブラシ部76の両方が設けられることにより、シート75とブラシ部76とは近接して配置されている。このため、ブラシ部76によってファン33からガイド面部45に塵埃を落とし、シート75によって払拭することができる。
図5及び図6を参照する。払拭機構50は、払拭本体部74を駆動するための駆動部60をさらに有する。また、駆動部60は、通電することにより作動するモータ61と、このモータ61に接続され払拭本体部74にモータ61の駆動力を伝達する駆動力伝達部62と、を含む。また、駆動力伝達部62(支持伝達部62c)は、ファン33の軸線Cに略平行に延びている。通常、空調装置10は、ファン33の軸線Cに沿う方向(左右方向)に長い。駆動力伝達部62を軸線Cに略平行に伸ばすことにより、払拭部70を長手方向に移動させながら清掃を行うことができる。幅方向(上下方向)に払拭部70を移動させる場合には、長手方向に亘って払拭部70を設ける必要がある。このため、払拭部70を幅方向に移動させる場合に比べて払拭部70の小型化を図ることができる。
また、払拭本体部74にシート75とブラシ部76とを設けているため、1つの払拭本体部74を移動させることにより、清掃を行うことができる。払拭本体部74が1つであることにより、駆動部60も1つあれば良い。シート75とブラシ部76を駆動させるためにそれぞれ別の駆動部を設ける必要がない。空調装置10の構成を簡易にし、部品コストを安価にすることができる。
<実施例2>
次に、実施例2を図面に基づいて説明する。
図7A及び図7Bを参照する。図7A及び図7Bには、実施例2による空調装置10Aの室内機30Aの要部が示されている。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
実施例2による空調装置10Aは、払拭機構50Aの構成が実施例1による払拭機構50(図4参照)とは異なる。より具体的には、駆動部60Aを構成する駆動力伝達部62Aが実施例1の駆動力伝達部62(図4、図6参照)とは異なる。また、払拭部70Aを構成する従動部71Aも、実施例1の従動部71(図4参照)とは異なる。
駆動力伝達部62Aは、伝達部収納部43bの左右に亘って設けられたウォームを含む。また、駆動部60Aが作動することにより左右方向に従動する従動部71Aは、ウォームに噛み合うラックギヤを含む。
モータ61(図6参照)が作動すると、ケース40の幅方向に亘って設けられているウォーム(駆動力伝達部62A)が回転する。従動部71Aは、ウォームに噛み合うラックギヤを有しているため、ウォームが回転することにより、左右方向に移動する。これにより、払拭本体部74、シート75、ブラシ部76も左右方向に移動し、ガイド面部45やファン33に付着している塵埃を払拭することができる。
このように構成した空調装置10Aも、前述した所定の効果を奏する。
<実施例3>
次に、実施例3を図面に基づいて説明する。
図8A及び図8Bを参照する。図8A及び図8Bには、実施例3による空調装置10Bの室内機30Bの要部が示されている。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
ケース40Bの左右の側面には、ガイド穴47Bが開けられ、払拭本体部74をガイド穴47Bに沿って作動させる構成とした。ガイド穴47Bは、ファン33で発生した空気を空気吹出口42(図2参照)へガイドするガイド面部45Bに沿った形状に開けられている。
なお、符号62dは、従動プーリであり、実施例1及び2においてケースの左側面に設けられているものと同じである。
払拭部70は、ガイド穴47Bに従動部71が挿入され、この従動部71に払拭本体部74が接続されている。払拭本体部74、シート75、ブラシ部76は、ファン33の軸線 に沿ってケース40Bの長手方向に亘って設けられている。
モータ61が作動することにより、駆動力伝達部62が連動する。駆動力伝達部62上に設けられた従動部71は、ガイド穴47Bに沿って移動する。ガイド穴47Bは、ガイド面部45に沿った形状を呈しているため、払拭本体部74をガイド面部45に沿って移動させることができる。これにより、ガイド面部45及びファン33を清掃することができる。
空調装置10Bも、ガイド面部45に付着した塵埃を払拭することができ、ガイド面部45を清掃することができる。
尚、本発明による空調装置は、冷房機能及び暖房機能の両方を備えた空気調和装置を例に説明したが、冷房機能のみや暖房機能のみを有するものであっても適用可能である。さらに、本発明は、室外機及び室内機からなる空調装置のみならず、これらが一体化された空調装置にも適用可能である。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明は、家庭用エアコン装置に好適である。
10、10A、10B…空調装置
33…ファン
40、40B…ケース
41…空気取入口
42…空気吹出口
45、45B…ガイド面部
50…払拭機構
60、60A…駆動部
61…モータ
62、62A…駆動力伝達部
74…払拭本体部
75…シート
76…ブラシ部
C…軸線

Claims (2)

  1. 外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、このケースに回転可能に支持され回転することにより送風を行なうファンと、を有する空調装置において、
    前記ケースには、前記ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面部が前記ファンの軸線に沿って形成され、
    前記ガイド面部に付着した塵埃を払拭可能な払拭機構を有し、
    前記払拭機構は、前記ガイド面部に沿って移動可能な払拭本体部と、この払拭本体部に着脱可能に設けられ前記ガイド面部に付着した塵埃を払拭可能なシートと、前記払拭本体部から前記ファンまで延び前記ファンの清掃を行なうことが可能なブラシ部と、を有することを特徴とする空調装置。
  2. 前記払拭機構は、前記払拭本体部を駆動するための駆動部をさらに有し、
    前記駆動部は、通電することにより作動するモータと、このモータに接続され前記払拭本体部に前記モータの駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を含み、
    前記駆動力伝達部は、前記ファンの軸線に略平行に延びている、請求項1に記載の空調装置。
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