JP2024001608A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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健太 岸下
Kenta Kishimoto
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Abstract

【課題】不具合の原因究明を支援することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】実施形態によれば、情報処理装置は、インターフェースと、モニタと、プロセッサと、を備える。インターフェースは、外部装置とデータを送受信する。モニタは、画像を表示する。プロセッサは、所定のプログラムを実行し、前記所定のプログラムが前記モニタに出力する画面をキャプチャし、前記所定のプログラムの実行中に前記インターフェースを通じて前記外部装置との間で送受信されたパケットに関するパケット情報を取得し、キャプチャされた前記画面と前記パケット情報の履歴を示す伝送情報とを含むログデータを生成する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
ビル又は工場などに設置されている空調設備などの設備の監視システムが提供されている。そのような監視システムは、各設備の状態をオペレータに表示し、オペレータからの操作に従って各設備を制御する。
オペレータは、監視システムの開発中において、種々の操作を監視システムに入力して動作をチェックする。監視システムに不具合が生じた場合、オペレータは、操作履歴などから不具合の原因を特定する。
しかしながら、操作を入力するタイミングの差異によって生じる不具合などの再現が難しい不具合については、オペレータは、操作履歴から原因を特定することが困難である場合がある。
特開2014-106648号公報
上記の課題を解決するため、不具合の原因究明を支援することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
実施形態によれば、情報処理装置は、インターフェースと、モニタと、プロセッサと、を備える。インターフェースは、外部装置とデータを送受信する。モニタは、画像を表示する。プロセッサは、所定のプログラムを実行し、前記所定のプログラムが前記モニタに出力する画面をキャプチャし、前記所定のプログラムの実行中に前記インターフェースを通じて前記外部装置との間で送受信されたパケットに関するパケット情報を取得し、キャプチャされた前記画面と前記パケット情報の履歴を示す伝送情報とを含むログデータを生成する。
図1は、実施形態に係る監視システムの構成例を概略的に示す図である。 図2は、実施形態に係る監視装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る監視装置の表示例を示す図である。 図4は、実施形態に係る監視装置の表示例を示す図である。 図5は、実施形態に係る監視装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
実施形態に係る監視システムは、所定の設備を監視する。監視システムは、設備の状態などをオペレータに表示する。また、監視システムは、オペレータからの操作に従って設備を制御する。たとえば、監視システムが監視する設備は、ビル、工場又は倉庫などに設置されている空調設備、照明設備又は発電装置などである。
また、監視システムは、所定の設備を監視するためのプログラム(監視プログラム)のログデータを生成する。ログデータの構成及び生成方法については、後述する。
図1は、実施形態に係わる監視システム1000の構成例を概略的に示す。図1が示すように、監視システム1000は、複数の監視装置1(1a乃至1n)、複数のローカルコントローラ2(2a乃至2m)、通信ネットワーク100及び複数のノードなどを備える。
複数の監視装置1(1a乃至1n)とローカルコントローラ2(2a乃至2m)とは、通信ネットワーク100に接続する。
なお、監視システム1000は、図1が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、監視システム1000から特定の構成が除外されたりしてもよい。
ローカルコントローラ2(外部装置)には、それぞれ通信回線を介してノードが接続される。ノードは、監視システム1000が監視する装置である。たとえば、ノードは、フロアごとの空調設備、照明設備、発電装置、PLC(Programmable Logic Controller)などである。
ローカルコントローラ2は、それぞれ接続されるノードを監視の対象となる装置として認識し、ノードの状態をモニタする。
ローカルコントローラ2は、自身に接続するノードからノードに関するモニタデータを取得する。たとえば、ローカルコントローラ2は、ノードの状態などを示すモニタデータを取得する。ローカルコントローラ2は、取得されたモニタデータを監視装置1に送信する。
また、ローカルコントローラ2は、監視装置1からの制御に従って、自身に接続するノードを制御する。たとえば、ローカルコントローラ2は、起動、停止、又は、種々のパラメータ(設定温度など)の設定などを指示する制御信号をノードに送信する。
監視装置1(情報処理装置)は、ローカルコントローラ2から送信されるモニタデータを受信する。監視装置1は、受信されたモニタデータをオペレータに表示する。また、監視装置1は、モニタデータ又は操作に従って、ノードを制御する制御信号をローカルコントローラ2に送信する。
監視装置1については、後に詳述する。
通信ネットワーク100は、監視装置1とローカルコントローラ2との間などの通信を中継する。たとえば、通信ネットワーク100は、LAN(Local Area Network)である。
次に、監視装置1について説明する。
監視装置1a乃至1nは、同様の構成であるため、監視装置1として説明する。
図2は、監視装置1の構成例を示すブロック図である。図2が示すように、監視装置1は、プロセッサ11、ROM12、RAM13、NVM14、操作部15、表示部16及び通信部17などを備える。
プロセッサ11と、ROM12、RAM13、NVM14、操作部15、表示部16及び通信部17と、は、データバスなどを介して互いに接続する。
なお、監視装置1は、図2が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、監視装置1から特定の構成が除外されたりしてもよい。
プロセッサ11は、監視装置1全体の動作を制御する機能を有する。プロセッサ11は、内部キャッシュ及び各種のインターフェースなどを備えてもよい。プロセッサ11は、内部メモリ、ROM12又はNVM14が予め記憶するプログラムを実行することにより種々の処理を実現する。
なお、プロセッサ11がプログラムを実行することにより実現する各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるものであってもよい。この場合、プロセッサ11は、ハードウエア回路により実行される機能を制御する。
ROM12は、制御プログラム及び制御データなどが予め記憶された不揮発性のメモリである。ROM12に記憶される制御プログラム及び制御データは、監視装置1の仕様に応じて予め組み込まれる。
RAM13は、揮発性のメモリである。RAM13は、プロセッサ11の処理中のデータなどを一時的に格納する。RAM13は、プロセッサ11からの命令に基づき種々のアプリケーションプログラムを格納する。また、RAM13は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
NVM14は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。たとえば、NVM14は、たとえば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリなどから構成される。NVM14は、監視装置1の運用用途に応じて制御プログラム、アプリケーション及び種々のデータなどを格納する。
操作部15(操作機構)は、オペレータから種々の操作の入力を受け付ける。操作部15は、入力された操作を示す信号をプロセッサ11へ送信する。ここでは、操作部15は、マウス15a(ポインティングデバイス)及びキーボード15bから構成される。なお、操作部15は、タッチパネルなどから構成されるものであってもよい。
表示部16は、プロセッサ11からの画像データを表示する。たとえば、表示部16は、液晶モニタから構成される。なお、操作部15がタッチパネルから構成される場合、表示部16は、操作部15としてのタッチパネルと一体的に形成されるものであってもよい。
通信部17は、ローカルコントローラ2などとデータを送受信するためのインターフェースである。たとえば、通信部17は、通信ネットワーク100を介してローカルコントローラ2に接続する。通信部17は、有線又は無線のLAN接続をサポートする。
次に、監視装置1が実現する機能について説明する。監視装置1が実現する機能は、プロセッサ11が内部メモリ、ROM12又はNVM14などに格納されるプログラムを実行することで実現される。
まず、プロセッサ11は、各ノードを監視するプログラム(監視プログラム)を実行する機能を有する。
ここでは、監視プログラムは、オペレータによって動作をチェックされるプログラムである。
プロセッサ11は、監視プログラムを実行することで各ノードを監視する。
たとえば、プロセッサ11は、通信部17を通じてモニタデータをローカルコントローラ2から受信する。モニタデータを受信すると、プロセッサ11は、モニタデータを示すモニタ画面を表示部16に表示する。モニタ画面は、監視プログラムが出力する画面である。
モニタ画面は、モニタデータが示す、各ノードのパラメータなどを示す。また、モニタ画面は、パラメータの予測値を示すものであってもよい。
また、プロセッサ11は、通信部17を通じて種々の制御信号をローカルコントローラ2に送信する。たとえば、モニタ画面は、所定の制御信号を送信するためのアイコンを表示する。プロセッサ11は、操作部15を通じてアイコンへのタップを入力すると、通信部17を通じてアイコンに対応する制御信号をローカルコントローラ2に送信する。
なお、監視プログラムの動作及びモニタ画面の内容は、特定の構成に限定されるものではない。
また、プロセッサ11は、監視プログラムの動作に関するログデータを生成する機能を有する。
ここでは、ログデータは、動画キャプチャ情報、操作履歴情報、伝送情報及びスレッド情報から構成される。
動画キャプチャ情報は、モニタ画面をキャプチャして得られる情報である。即ち、動画キャプチャ情報は、モニタ画面の録画である。動画キャプチャ情報は、モニタ画面の画像と時刻とを対応付けて格納する。
操作履歴情報は、操作部15に入力された操作の履歴を示す。ここでは、操作履歴情報は、マウス15aの操作履歴とキーボード15bの操作履歴とから構成される。たとえば、マウス15aの操作履歴は、カーソルの位置とクリック操作と時刻とを対応付けて格納する。また、キーボード15bの操作履歴は、入力されたキーと時刻とを対応付けて格納する。
伝送情報は、プロセッサ11が通信部17を通じてローカルコントローラ2と送受信したデータの履歴を示す。伝送情報は、ローカルコントローラ2との間で送受信されたパケットに関するパケット情報の履歴を示す。たとえば、伝送情報は、パケット情報と時刻とを対応付けて格納する。パケット情報については、後に詳述する。
スレッド情報は、プロセッサ11によって実行されたスレッドの履歴である。スレッドは、プロセッサ11が実行するプロセスの単位である。たとえば、スレッドは、ノードのオンオフ、ノードの最適化、モニタ画面の表示、オペレータのログインの管理などを行う処理の単位である。
スレッド情報は、実行中のスレッドの履歴を示す。たとえば、スレッド情報は、実行中のスレッドと時刻とを対応付けて格納する。また、スレッド情報は、スレッドが起動した時刻又はスレッドが終了した時刻を含むものであってもよい。
プロセッサ11は、操作部15を通じて、ログデータに記録する項目として動画キャプチャ情報、操作履歴情報、伝送情報及びスレッド情報の要否を入力する。プロセッサ11は、要と入力された項目を含むログデータを生成する。
また、プロセッサ11は、操作部15を通じて、ログデータを記録する動作モードとして、通常モード又は溯りモードを設定する。
ここでは、プロセッサ11は、所定の期間(たとえば、1分)のログデータを継続して記録しているものとする。
たとえば、プロセッサ11は、モニタ画面をキャプチャして動画キャプチャ情報を生成する。また、プロセッサ11は、通信部17を通じてローカルコントローラ2との間で送受信されるパケットに関するパケット情報を生成する。また、プロセッサ11は、操作部15に入力される操作を監視して、操作履歴情報を生成する。また、プロセッサ11は、実行中のスレッドを監視してスレッド情報を生成する。
プロセッサ11は、生成された動画キャプチャ情報、操作履歴情報、伝送情報及びスレッド情報に基づいてログデータを生成する。
たとえば、プロセッサ11は、所定の期間のログデータをNVM14などに記録する。プロセッサ11は、ログデータに各情報を追加し、時間の経過に応じてログデータから古い情報(たとえば、所定の期間以前の情報)を削除する。
通常モードを設定した場合、プロセッサ11は、操作部15を通じて記録を開始する操作を入力するまで待機する。当該操作を入力すると、プロセッサ11は、ログデータの生成を開始する。この場合、プロセッサ11は、NVM14が格納するログデータを用いない。
プロセッサ11は、記録を終了する操作を入力するまでログデータの記録を継続する。即ち、プロセッサ11は、記録を終了する操作を入力するまでログデータに新たな情報を追加する。
溯りモードを設定すると、プロセッサ11は、NVM14からログデータを取得する。ログデータを取得すると、プロセッサ11は、取得されたログデータに新たに各情報を追加する。即ち、プロセッサ11は、所定の操作(たとえば、溯りモードを設定する操作)を入力すると、所定の期間溯った時点から現在までのログデータを生成する。プロセッサ11は、記録を終了する操作を入力するまでログデータの記録を継続する。
記録を終了する操作を入力すると、プロセッサ11は、ログデータの生成を完了する。たとえば、プロセッサ11は、完了したログデータをNVM14に格納する。
また、プロセッサ11は、ログデータを表示部16に表示する機能を有する。
ここでは、ログデータは、動画キャプチャ情報、操作履歴情報、伝送情報及びスレッド情報を含むものとする。
たとえば、プロセッサ11は、操作部15を通じてログデータを表示する操作を入力する。当該操作を入力すると、プロセッサ11は、ログデータを表示部16に表示する。
図3は、プロセッサ11がログデータを表示する記録再生ウインドウ4の例を示す。図3が示すように、記録再生ウインドウ4は、動画再生ウインドウ20及び操作記録ウインドウ30を表示する。
動画再生ウインドウ20は、動画キャプチャ情報を表示する。即ち、動画再生ウインドウ20は、モニタ画面をキャプチャした動画を表示する。ここでは、モニタ画面は、パラメータとして、状態A乃至Fを表示する。また、モニタ画面は、各パラメータの予測値を表示する。
動画再生ウインドウ20は、カーソル21及びシークバー22を表示する。
カーソル21は、表示されているモニタ画面の時刻においてマウス15aのカーソルが存在した位置を示す。たとえば、プロセッサ11は、操作履歴情報に基づいてカーソル21を表示されているモニタ画面に重ねて表示する。
シークバー22は、モニタ画面が表示される領域の下部に表示される。シークバー22は、動画再生ウインドウ20に表示されるモニタ画面の再生箇所を表示する。また、シークバー22は、スライドされることでモニタ画面の再生箇所を入力する。
操作記録ウインドウ30は、操作履歴情報を表示する。
操作記録ウインドウ30は、アイコン31、操作履歴テーブル32及び操作表示パネル34などを表示する。
操作履歴テーブル32は、操作内容(たとえば、XX制御実行など)と時刻とを対応付けて表示する。たとえば、プロセッサ11は、操作履歴情報に基づいて操作内容を特定してもよい。
また、操作履歴テーブル32は、1つの行に操作記録ハイライト33を表示する。操作記録ハイライト33は、表示されているモニタ画面の時刻に入力された操作を示す。即ち、操作記録ハイライト33は、モニタ画面の時刻に対応する操作を示す。
アイコン31は、操作記録ハイライト33が示す時刻における伝送情報及びスレッド情報を表示する画面(後述する詳細情報ウインドウ311)を表示するためのアイコンである。
操作表示パネル34は、操作記録ハイライト33が示す時刻において操作部15に入力された操作を示す。ここでは、操作表示パネル34は、マウス15a及びキーボード15bの模式図を表示する。
また、操作表示パネル34は、マウス15a及びキーボード15bの模式図に重ねてアイコン35を表示する。アイコン35は、当該時刻においてタップされたキー又はボタンなどを示す。ここでは、アイコン35は、マウス15aに左クリックが入力されたことを示す。
次に、詳細情報ウインドウ311について説明する。
プロセッサ11は、操作部15を通じてアイコン31へのタップを入力すると、詳細情報ウインドウ311を表示部16に表示する。プロセッサ11は、記録再生ウインドウ4に詳細情報ウインドウ311を表示してもよいし、記録再生ウインドウ4とは別に詳細情報ウインドウ311を表示してもよい。
図4は、詳細情報ウインドウ311の例を示す。図4が示すように、詳細情報ウインドウ311は、時刻設定フォーム312、伝送情報表示テーブル313、パケット詳細表示パネル315及びスレッド情報表示パネル316などを表示する。
時刻設定フォーム312は、伝送情報表示テーブル313に表示するパケット情報の時刻を設定する。たとえば、時刻設定フォーム312は、時刻の入力を受け付ける入力フォームである。また、時刻設定フォーム312は、初期値として、操作記録ハイライト33が示す時刻を設定する。
伝送情報表示テーブル313は、時刻設定フォーム312が設定する時刻に対応するパケット情報の一部を表示する。
ここで、パケット情報は、送信元のIPアドレス並びにポート、送信先のIPアドレス並びにポート、プロトコル、コマンド及びパケットサイズなどを示す。
ここでは、伝送情報表示テーブル313は、送信元のIPアドレス、送信先のIPアドレス、プロコトル、及び、コマンドを表示する。
また、伝送情報表示テーブル313は、パケット情報の他のデータを表示するためにパケット情報の選択を受け付ける。ここでは、伝送情報表示テーブル313は、行314が示すパケット情報の選択を受け付けたものとする。
パケット詳細表示パネル315は、伝送情報表示テーブル313で選択されたパケット情報(ここでは、行314が示すパケット情報)を表示する。パケット詳細表示パネル315は、伝送情報表示テーブル313よりも多くの情報を表示する。たとえば、パケット詳細表示パネル315は、送信元のIPアドレス並びにポート、送信先のIPアドレス並びにポート、プロトコル、コマンド及びパケットサイズなど表示する。
スレッド情報表示パネル316は、時刻設定フォーム312が設定する時刻において実行されていたスレッドを表示する。たとえば、プロセッサ11は、スレッド情報に基づいて、時刻設定フォーム312が設定する時刻において実行されていたスレッドを表示する。
なお、スレッド情報表示パネル316は、実行されていたスレッドが起動した時刻を表示するものであってもよい。また、スレッド情報表示パネル316は、時刻設定フォーム312が設定する時刻から所定の時間内に終了したスレッドを表示してもよい。
なお、記録再生ウインドウ4、動画再生ウインドウ20、操作記録ウインドウ30及び詳細情報ウインドウ311の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
次に、監視装置1がログデータを生成する動作例について説明する。
図5は、監視装置1がログデータを生成する動作例について説明するためのフローチャートである。
ここでは、監視装置1のプロセッサ11は、ログデータに記録する項目の入力を完了しているものとする。
まず、監視装置1のプロセッサ11は、通常モードを設定したかを判定する(S11)。通常モードを設定したと判定すると(S11、YES)、プロセッサ11は、操作部15を通じてログデータの記録を開始する操作を入力したかを判定する(S12)。
ログデータの記録を開始する操作を入力していないと判定すると(S12、NO)、プロセッサ11は、S12に戻る。
ログデータの記録を開始する操作を入力したと判定すると(S12、YES)、プロセッサ11は、ログデータを記録する(S13)。
ログデータを記録すると、プロセッサ11は、操作部15を通じて記録を終了する操作を入力したかを判定する(S14)。操作部15を通じて記録を終了する操作を入力していないと判定すると(S14、NO)、プロセッサ11は、S13に戻る。
溯りモードを設定したと判定すると(S11、NO)、プロセッサ11は、過去のログデータを取得する(S15)。過去のログデータを取得すると、プロセッサ11は、過去のログデータに新たに情報を追加する(S16)。
過去のログデータに新たに情報を追加すると、プロセッサ11は、操作部15を通じて記録を終了する操作を入力したかを判定する(S17)。操作部15を通じて記録を終了する操作を入力していないと判定すると(S17、NO)、プロセッサ11は、S16に戻る。
操作部15を通じて記録を終了する操作を入力した判定した場合(S14、YES)、又は、操作部15を通じて記録を終了する操作を入力した判定した場合(S17、YES)、プロセッサ11は、完了したログデータをNVM14に格納する(S18)。
完了したログデータをNVM14に格納すると、プロセッサ11は、動作を終了する。
なお、プロセッサ11は、通信部17などを通じて、完了したログデータを所定の外部装置に送信するものであってもよい。
また、プロセッサ11は、ログデータを記録しながら、ログデータを表示部16に表示してもよい。
また、プロセッサ11は、監視プログラム以外のプログラムのログデータを生成するものであってもよい。プロセッサ11がログデータを生成する対象となるプログラムは、特定の構成に限定されるものではない。
また、監視装置1は、ノードに接続するものであってもよい。また、監視システム1000は、監視装置1とノードとの間にさらに他の装置を備えるものであってもよい。
以上のように構成された監視システムは、監視プログラムを実行しながら、監視プログラムのログデータを生成する。ログデータは、モニタ画面をキャプチャした動画キャプチャ情報、入力された操作の履歴を示す操作履歴情報、送受信されたパケットの履歴を示す伝送情報及び実行されているスレッドを示すスレッド情報などを示す。
また、監視システムは、各情報を紐付けて同じタイムライン上で表示する。その結果、監視システムは、監視プログラムに発生した不具合の原因究明を支援することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1(1a乃至n)…監視装置、2(2a乃至2m)…ローカルコントローラ、4…記録再生ウインドウ、11…プロセッサ、12…ROM、13…RAM、14…NVM、15…操作部、15a…マウス、15b…キーボード、16…表示部、17…通信部、20…動画再生ウインドウ、21…カーソル、22…シークバー、30…操作記録ウインドウ、31…アイコン、32…操作履歴テーブル、33…操作記録ハイライト、34…操作表示パネル、35…アイコン、100…通信ネットワーク、311…詳細情報ウインドウ、312…時刻設定フォーム、313…伝送情報表示テーブル、314…行、315…パケット詳細表示パネル、316…スレッド情報表示パネル、1000…監視システム。

Claims (14)

  1. 外部装置とデータを送受信するインターフェースと、
    画像を表示するモニタと、
    所定のプログラムを実行し、
    前記所定のプログラムが前記モニタに出力する画面をキャプチャし、
    前記所定のプログラムの実行中に前記インターフェースを通じて前記外部装置との間で送受信されたパケットに関するパケット情報を取得し、
    キャプチャされた前記画面と前記パケット情報の履歴を示す伝送情報とを含むログデータを生成する、
    プロセッサと、
    を備える情報処理装置。
  2. 操作を入力する操作機構を備え、
    前記ログデータは、前記操作の履歴を示す操作履歴情報をさらに含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ログデータは、実行中のスレッドの履歴を示すスレッド情報をさらに含む、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記操作機構を通じて所定の操作を入力すると、所定の期間溯った時点からのログデータを生成する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、前記ログデータを前記モニタに表示する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、キャプチャされた前記画像を前記モニタに表示する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作機構は、ポインティングデバイスから構成され、
    前記プロセッサは、キャプチャされた前記画像に前記ポインティングデバイスのカーソルが存在した位置を重ねて表示する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、前記モニタに表示されている前記画像の時刻において前記操作機構に入力された操作を表示する、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサは、前記時刻において送受信されたパケットに関する前記パケット情報を表示する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記プロセッサは、前記時刻において実行中のスレッドを表示する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記所定のプログラムは、前記プロセッサに所定の装置を監視する機能を実現させるプログラムである、
    請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記所定のプログラムは、
    前記プロセッサに、
    前記所定の装置のパラメータを表示する機能と、
    前記所定の装置を制御する機能と、
    を実現させる、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. プロセッサによって実行される情報処理方法であって、
    所定のプログラムを実行し、
    前記所定のプログラムがモニタに出力する画面をキャプチャし、
    前記所定のプログラムの実行中に外部装置との間で送受信されたパケットに関するパケット情報を取得し、
    キャプチャされた前記画面と前記パケット情報の履歴を示す伝送情報とを含むログデータを生成する、
    情報処理方法。
  14. プロセッサによって実行されるプログラムであって、
    前記プロセッサに、
    所定のプログラムを実行する機能と、
    前記所定のプログラムがモニタに出力する画面をキャプチャする機能と、
    前記所定のプログラムの実行中に外部装置との間で送受信されたパケットに関するパケット情報を取得する機能と、
    キャプチャされた前記画面と前記パケット情報の履歴を示す伝送情報とを含むログデータを生成する機能と、
    を実現させるプログラム。
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