JP2023553400A - 改良型アイヨニングシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
アイヨニングシステムは、ラム、センサシステム、及びパンチノーズを含む。ラムは、ラム本体及びラムノーズを含み、ラムは、内部チャンバを画定する内面を含む。パンチノーズは、センサを介してラムノーズに接続されており、センサは、アイヨニングプロセス中にパンチノーズにかかる力を検出するように構成されている。ラムの内面にアダプタが結合され得、アダプタは、センサをラム本体で支持し得る。【選択図】図4
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2020年12月15日に出願された米国仮出願第63/199,228号の利益と、この仮出願に対する優先権とを主張するものであり、この仮出願の全体を参照により本明細書に援用する。
本出願は、2020年12月15日に出願された米国仮出願第63/199,228号の利益と、この仮出願に対する優先権とを主張するものであり、この仮出願の全体を参照により本明細書に援用する。
本出願は、一般に、金属加工技術に関し、より詳細には、アイヨニングのための改良されたシステム及び方法に関する。
食品及び飲料用の缶、消火器、ガソリンタンク、オイルフィルタケーシング、ダンパケーシングなどの多くの缶または筒状物品、ならびに多くの他のタイプの物品が、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼、真鍮、低炭素鋼などの金属材料、及び多様な他の適切な材料から製造されている。金属材料から缶または筒状物品を形成するプロセスは、一般に、金属材料からブランクを製造し、次にブランクを絞って浅いカップを形成することを含む。浅いカップを初絞りした後に、その直径を小さくし、カップを深くするため、カップを再絞りすることがある。その後、壁厚を減少させて、最終的に缶または筒状物品の本体を提供するために、カップにアイヨニングを施す。アイヨニングは、一般に、1つ以上のアイヨニングダイに金属材料を軸方向に通して、ラム及びパンチを有するアイヨニングシステムで壁厚を減少させることを含む。アイヨニング中には、パンチ、アイヨニングダイ、及び/または金属材料に多様な力が加わる可能性があり、これらの力には、アイヨニング中に制御することが可能な多様な要因が関与し得る。ただし、力センサを含む既存のアイヨニングシステムは、信頼性が低く、早期に故障する可能性がある。力センサは通常、保守が難しく、結果として、コストの増加と処理の遅延とを招く。
本特許で使用される「発明(invention)」、「本発明(the invention)」、「本発明(this invention)」、及び「本発明(the present invention)」という用語は、本特許の主題の全て及び下記の特許請求の範囲を広く指示することが意図されている。これらの用語を含む記述は、本明細書に記載の主題を限定しない、または以下の特許請求の範囲の意味もしくは範囲を限定しないことが理解されるべきである。本特許の適用を受ける本発明の実施形態は、この発明の概要ではなく、下記の特許請求の範囲によって定義される。この発明の概要は、本発明の様々な実施形態の高水準の概要であり、下記の発明を実施するための形態のセクションにさらに説明する概念の一部を紹介している。この発明の概要は、特許請求される主題の重要なまたは本質的な特徴を特定することを意図しておらず、特許請求される主題の範囲を決定するために単独で使用されることも意図していない。本主題は、本特許の明細書全体、図面のいずれかまたは全て、及び各請求項の適切な部分を参照することによって理解されたい。
多様な例によれば、アイヨニングシステムは、ラム及びセンサシステムを含む。ラムは、ラム本体及びラムノーズを含み、ラムはまた、内部チャンバを画定する内面を含む。センサシステムは、センサ及びアダプタを含む。センサは、アイヨニングプロセス中に力を検出するように構成され、アダプタは、ラムの内面に結合され、センサをラム本体に支持する。
特定の例によれば、アイヨニングシステムは、ラム、パンチ、及びセンサシステムを含む。ラムはラム本体とラムノーズとを含み、パンチはパンチノーズとパンチスリーブとを含む。様々な実施形態では、パンチノーズは、アイヨニングプロセス中に金属ブランクに係合するように構成される。センサシステムは、パンチノーズに結合されたセンサを含み、センサは、アイヨニングプロセス中にパンチノーズにかかる力を検出するように構成されている。
いくつかの例によれば、アイヨニングシステムは、ラム、パンチノーズ、及びセンサシステムを含む。ラムは、ラム本体及びラムノーズを含み、ラムはまた、内部チャンバを画定する内面を含む。センサシステムはセンサを含み、パンチノーズはセンサを介してラムノーズの内面に接続されている。様々な実施形態において、センサは、アイヨニングプロセス中にパンチノーズにかかる力を検出するように構成されている。
本開示に説明される様々な実施態様は、追加のシステム、方法、特徴、及び利点を含み得、これらは、必ずしも本明細書で明示的に開示できないが、以下の詳細な説明及び添付の図面を検討すれば、当業者には明らかであろう。全てのそのようなシステム、方法、特徴、及び利点が、本開示の中に含まれ、かつ添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図される。
以下の図の特徴及び構成要素は、本開示の一般的な原理を強調するために示されている。図全体の対応する特徴及び構成要素は、一貫性及び明確さのために一致する参照文字によって指定できる。
本発明の実施形態の主題は、法定要件を満たすためにここで特殊性を含めて説明されているが、この説明は、必ずしも特許請求の範囲を限定することを意図していない。特許請求される主題は、他の方法で具現化され得、異なる要素またはステップを含み得、他の既存の技術または将来の技術と併せて使用され得る。この説明は、個々のステップの順序または要素の配置が明示的に説明されている場合を除き、様々なステップまたは要素の中のまたはそれらの間の特定の順序または配置を暗示するものと解釈するべきではない。「上」、「下」、「上部」、「底部」、「左」、「右」、「前部」、及び「後部」などの方向の参照は、とりわけ構成要素及び方向が参照している1つの図(または複数の図)中に示され、説明される向きを参照することを意図している。
図1及び図2は、本開示の特定の態様に係るアイヨニングシステム100の一部分を示す。アイヨニングシステム100は、パンチ102、パンチ102を軸方向104に駆動するラムアセンブリ(図1には図示せず)、及び少なくとも1つのアイヨニングダイ106を含む。図1に示すように、アイヨニングダイ106は、進入面108及び内面110を含む。内面110は、開口部または隙間112を画定する。アイヨニング中、パンチ102は、金属物品114の側壁が初期厚さ116から最終厚さ118にアイヨニングされるように、金属物品114をアイヨニングダイ106の隙間112を通して軸方向104に駆動する。アイヨニングプロセスは、所望の壁厚を有する本体を製造するために、所望の回数(及び所望の数のタイプのアイヨニングダイを用いて)繰り返し得る。
図2は、アイヨニング中にパンチ102にかかる力のいくつかの例を示す。総成形荷重220は、アイヨニング中に(ラムアセンブリを介して)パンチ102によって金属物品に加えられる力である。総成形荷重220は、一般に、パンチ102と金属物品の側壁との間の摩擦力222、及びパンチ102と金属物品の底部との間のパンチノーズ力224の和に相当する。パンチノーズ力224は、金属物品の壁内の張力に相当する。いくつかの場合、総成形荷重220は、ラムアセンブリ自体で、ダイで、ダイホルダーで、及び/またはボルスタープレートで測定される。
図3~図7は、本開示の態様に係る別のアイヨニングシステム300の一部分を示す。アイヨニングシステム300は、パンチ302、ラムアセンブリ326、及びセンサシステム348を含む。様々な実施形態では、以下で詳述されるように、センサシステム348は、センサ350と、センサ350をラムアセンブリ326に対して少なくとも部分的に支持するアダプタ352とを含む。
図3~図5に最もよく示すように、ラムアセンブリ326は、前端部330及び後端部332を有するラム本体328を含む。ラムノーズ334が、ラム本体328の前端部330から延び、ラムノーズ端部336で終端をなす。多様な態様では、ラムノーズ334の直径は、ラム本体328の直径よりも小さい。ラムアセンブリ326は、アイヨニングプロセス中に、金属物品をカップに形成するため、アクチュエータによって軸方向104に駆動される。いくつかの例では、アクチュエータは線形アクチュエータであるが、他の例では、アクチュエータは線形アクチュエータである必要はない。多様な態様では、ラムアセンブリ326は、毎分所望の数のカップを製造するように、任意の適切なスピードで駆動される。いくつかの非限定的な例として、ラムアセンブリ326は、約400~450の毎分ストローク数のスピードで駆動され得る。ただし、1ストロークは、1つのカップの係合、形成、及び解放を行う1つのサイクルを指す。言い換えると、毎分200~450ストロークでは、アセンブリは、毎分約200~450ストロークのペースでカップの係合、形成、及び解放を行う。
図3に最もよく示すように、ラムアセンブリ326は、内部チャンバ340を画定する内面338を含む。内部チャンバ340は、任意選択でラムノーズ端部336まで延在するが、他の例では、そこまで延在しなくてもよい。内部チャンバ340の内径は、ラム本体328の長さに沿って同じである必要はない。非限定的な例として、図3~図5において、後端部332とラムノーズ端部336との間の内部チャンバ340の第1の部分は最大の内径を有し、第1の部分とラムノーズ端部336との間の内部チャンバ340の第2の部分は最小の内径を有し、内部チャンバ340の第2の部分とラムノーズ端部336との間の内部チャンバ340の第3の部分は、第2の部分の直径よりも大きいが第1の部分の直径よりも小さい中間の内径を有する。特定の実施形態では、内部チャンバ340は、肩部370が内面338によって画定されるような内径を有する。他の実施形態では、内部チャンバ340は、所望に応じて、様々な他のプロファイル、内径、または内径の組み合わせを有することができる。
いくつかの実施形態では、ラムアセンブリ326の内面338は、アダプタ352をラムアセンブリ326と接続するための第1のラム結合機構358(図3を参照)、及び/またはアダプタナット354をラムアセンブリ326と接続するための第2のラム結合機構359(図4及び図5を参照)を含む。様々な実施形態では、第1のラム結合機構358及び第2のラム結合機構359は、内面338の一部分に設けられる。第1のラム結合機構358及び第2のラム結合機構359は、アダプタナット354及びアダプタ352をそれぞれラムアセンブリ326と接続するための様々な適切な結合デバイスまたは結合機構であり得る。第1のラム結合機構358として利用される結合機構のタイプは、第2のラム結合機構359として利用される結合機構のタイプと同じである必要はない。図3~図5の実施形態では、第1のラム結合機構358及び第2のラム結合機構359は、両方ともねじ切り加工である。他の実施形態では、第1のラム結合機構358は省略されてもよく、アダプタ352は内面338に直接結合されなくてもよい(例えば、第2のラム結合機構359のみが利用される)。さらに他の実施形態では、第2のラム結合機構359は(アダプタナット354と共に)省略されてもよく、アダプタ352は、第1のラム結合機構358を介してラムアセンブリ326に直接接続されてもよい。
図5に最もよく示すように、様々な実施形態において、ラム本体328の外面339は、外面339の少なくとも一部分に、外側ラム結合機構360を任意選択で含んでもよい。外側ラム結合機構360は、パンチスリーブ保持ナット356に選択的に係合することができる。外側ラム結合機構360は、ラム本体328上のパンチスリーブ保持ナットを係合し接続するための様々な適切な機構または装置であり得る。図3~図7の実施形態では、外側ラム結合機構360はねじ切り加工である。
特定の例では、ラムアセンブリ326は、ラム本体328内部の冷却剤及び/または水分が最小限に抑えられる及び/または低減されるように、内部チャンバ340内で一定の圧力を維持する圧力システムを任意選択で含む。1つの非限定的な例として、圧力システムは、内部チャンバ340内で約5~10PSIなど、内部チャンバ340内で約1~20PSIの圧力を維持し得る。ただし、他の例では、他の圧力が維持されてもよい。内部チャンバ340内の冷却剤または水分を最小限に抑える及び/または低減することによって、センサ350が短絡する可能性は最小限に抑えられる、及び/または低減される。
パンチ302は、パンチスリーブ342及びパンチノーズ344を含む。図3及び図4に最もよく示すように、パンチスリーブ342は、パンチノーズ344とラム本体328との間でラムノーズ334に支持され、様々な実施形態では、パンチスリーブ342は前端部330でラム本体328に当接する。いくつかの例、及び図3~図7の実施形態では、パンチスリーブ342及びパンチノーズ344は、パンチノーズ344がパンチスリーブ342に対して移動できるように別個の構成要素である。他の例では、パンチスリーブ342及びパンチノーズ344は、単一または一体構造の構成要素として形成される。
図3~図5に示すように、様々な実施形態において、パンチスリーブ保持ナット356は、パンチスリーブ342をラムアセンブリ326に結合し得る。特定の実施形態では、パンチスリーブ保持ナット356は、外側ラム結合機構360に相補的な結合機構357を含む。図3~図7の実施形態では、結合機構357は、外側ラム結合機構360のねじ切り加工に相補的なねじ切り加工である。図3~図5に最もよく示すように、パンチスリーブ保持ナット356は(結合機構357を介して)ラムアセンブリ326に係合して、パンチスリーブ保持ナット356をラムアセンブリ326と接合させ得る。様々な実施形態において、パンチスリーブ保持ナット356は、パンチスリーブ保持ナット356がパンチスリーブ保持ナット356とラム本体328の前端部330との間でパンチスリーブ342の一部分を捕らえるように、ラムアセンブリ326と係合する。
パンチノーズ344は、パンチノーズ344をセンサ350と選択的に結合し得るノーズ結合機構364を含む。ノーズ結合機構364は、パンチノーズ344の中心にあってもよいが、他の実施形態では中心になくてもよい。図示の実施形態では、ノーズ結合機構364は、パンチノーズ344が組み合わされたときに、ラム本体328に向かって延在する突起であり、この突起は、ねじ切り加工付きの開口部を画定する。他の実施形態では、ノーズ結合機構364は、センサ350をパンチノーズ344に接続するための様々な他の構造及び/または結合デバイスを含み得る。特定の実施形態では、以下で詳述されるように、パンチノーズ344は、パンチノーズ344とパンチスリーブ342との間に隙間362が維持されるように、センサ350に結合され得る。いくつかの実施形態では、ノーズ結合機構364は、隙間362が所望の隙間サイズを有するように、及び/または処理中に隙間362を維持するように、パンチノーズ344をセンサ350に接続することを可能にさせ得る。他の実施形態では、パンチノーズ344とパンチスリーブ342との間に隙間362を画定するために、パンチノーズ344とラムノーズ334との間にスペーサが配置され得る。パンチノーズ344は、パンチスリーブ342から金属物品を取り除くのを助長するように、パンチノーズ344を通る空気の流れを可能にする1つ以上の通路620(図6に最もよく示されている)を任意選択で含む。
様々な態様において、隙間362は、パンチノーズ344とパンチスリーブ342との間に意図的に設けられ得る。特定の態様では、力がかかると、隙間により、パンチノーズ344がパンチスリーブ342に対して移動できるようになる。様々な実施形態において、この動きは、センサ350のひずみまたはたわみを引き起こすことがあり、このひずみが力として測定され得る。パンチノーズ344とパンチスリーブ342との間の隙間362は、隙間の大きさを制御するために調整可能であってもよく、隙間362の大きさは、特定の力の下ではパンチノーズ344とパンチスリーブ342との間で動きがあり、他の力の下ではパンチノーズ344とパンチスリーブ342との間で動きが防止または制限されるように、設定され得る。言い換えれば、隙間362は、センサ362に調整可能な力の制限を提供することができる。非限定的な一例では、隙間362は、10,000ポンド以下の力ではパンチノーズ344とパンチスリーブ342との間の動きを可能にすることができるが、他の実施形態では、力の制限は10,000ポンドよりも大きいかまたは小さい場合がある。力が力の制限を下回る状況では、センサ350は、対応するひずみを検出し、力の測定値を提供することができる。力が力の制限を超える状況では、パンチノーズ344は移動するスペースを使い果たし、パンチスリーブ342の底に達する可能性があり、パンチノーズ344にはそれ以上の動きはなく、センサ342が追加のひずみまたは力を検出できない可能性がある。したがって、隙間362は、力の制限を超える力でセンサ342への影響(例えば、過負荷)を最小限に抑えながら、力の範囲を(例えば、力の制限まで)測定できるように調整することができる。非限定的な一例として、隙間362は、ドーム形成動作中にセンサに過負荷をかけない限りは、アイヨニング中にパンチノーズとパンチスリーブとの間の正確な測定を可能にすることができる。
前述のように、センサシステム348は、センサ350及びアダプタ352を含む。図3~図6に最もよく示すように、様々な実施形態において、アダプタ352は、センサ350をラム本体328の内面338に結合させ得る。いくつかの実施形態では、センサシステム348は、アダプタ352をラムアセンブリ326に対して固定するアダプタナット354を含む。図6に最もよく示すように、アダプタナット354は、アダプタナット354が第2のラム結合機構359と係合し、アダプタナット354と肩部370との間でアダプタ352の一部分を保持し得るように、第2のラム結合機構359に相補的な結合機構630を含む。図3~図7の実施形態では、結合機構630は、第2のラム結合機構359のねじ切り加工に相補的なねじ切り加工を含む。様々な実施形態では、アダプタナット354と肩部370との間でのアダプタ352部分の保持により、アダプタ352がラムアセンブリ326に対して配置され得る。
図6に最もよく示すように、アダプタ352は、センサ350を選択的に受け入れる中央開口部621を含む。中央開口部621は内面623を有し、様々な実施形態において、内面623の少なくとも一部分は、センサ350と選択的に係合するアダプタ結合機構610を含む(詳細は後述される)。本明細書で説明する他の結合機構と同様に、アダプタ結合機構610は、センサ350をアダプタ352に結合するための様々な適切なデバイスまたは装置であってもよい。図3~図6の実施形態では、アダプタ結合機構610は、ねじ切り加工を含む。
中央開口部621に加えて、アダプタ352はまた、アダプタ352の長さに沿って延在する1つ以上の通路620を含み得る。通路620の数、形状、または大きさは限定的であると認めるべきではない。様々な実施形態では、1つ以上の通路620は、アダプタ352を通る空気の流れ、及び/またはセンサ350の周りの空気の流れを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、通路620を通る空気の流れは、成形後にパンチスリーブ342から金属物品を除去するために使用され得る正圧を提供し得る。
図3~図7に示すように、センサ350は、ラム本体328内のアダプタ352によって支持され得る。図4、図5、及び図7に最もよく示すように、様々な例において、センサ350は、高速または他の動作条件でのラムアセンブリ326の通常の動作を妨害しないように、ラムアセンブリ326上のアダプタ352によって支持される。いくつかの任意選択の例では、アダプタ352は、センサ350をラム本体328の内径内で中心に配置することができるが、他の例では内径内で中心に配置されなくてもよい。
様々な実施形態において、センサ350は、金属ブランクから形成される金属物品(例えば、缶)の側壁にかかる張力に相当するパンチノーズ力224の量を検出するように構成される。センサ350は、アイヨニング中のアイヨニングシステム300の力を必要に応じて測定するのに適したロードセルまたは様々な他のセンサであってもよい。本明細書に記載のセンサは、特定の構造またはタイプのセンサを要求することを意図しておらず、センサ350は、必要に応じて、様々な構造及び/または様々なタイプのセンサを有することができる。特定の実施形態では、センサ350は、力データを使用してアイヨニング中に発生する力を判定し得るコントローラまたは他の適切なデバイス、及び/またはセンサ350によって提供されるデータを別の形で利用し得るコントローラまたは他の適切なデバイスに通信可能に接続され得る。場合によっては、必要に応じて、アイヨニングシステムの他の態様を測定するために、追加のセンサを使用することができる。
特定の実施形態では、図7に最もよく示すように、センサ350は、センサ350をパンチノーズ344(例えば、図3参照)に選択的に結合するための第1のセンサ結合機構710、及び/またはセンサ350をアダプタ352(例えば、図3を参照)に選択的に結合するための第2のセンサ結合機構720を含むことができる。様々な実施形態において、第1のセンサ結合機構710は、パンチノーズ344上の対応する結合機構に相補的であり、及び/または第2のセンサ結合機構720は、アダプタ結合機構610に相補的である。本明細書で説明する他の結合機構と同様に、第1のセンサ結合機構710及び/または第2のセンサ結合機構720は、センサ350をアダプタ352及び/またはパンチノーズ344に結合するための様々な適切なデバイスまたは装置であってもよく、第1のセンサ結合機構710の結合装置のタイプが、第2のセンサ結合機構720の結合装置のタイプと同じである必要はない。図3~図7の実施形態では、第1のセンサ結合機構710及び第2のセンサ結合機構720は、それぞれ、ねじ切り加工を含む。センサ350のケーブル730または配線は、ラム本体328(図3)の内径を通過し、センサ350によって検出された力データを利用し得るコントローラまたは他の適切なデバイスにセンサ350を通信可能に接続することができる。ケーブル730は、必要に応じて、後端部332を通ることを含むがこれに限定されない様々な位置で、ラムアセンブリ326を出ることができる。
センサ350は、第1のセンサ結合機構710をノーズ結合機構364と係合させることによって、パンチノーズ344に結合することができる。前述のように、特定の実施形態では、パンチノーズ344は、パンチノーズ344とパンチスリーブ342との間に隙間362が維持されるように、センサ350に結合され得る。これらの実施形態では、隙間362は、センサ350がパンチノーズ344に対するパンチノーズ力224を検出すること、及び/または示すことを可能にし得る。さらに、いくつかの実施形態では、パンチノーズ344とセンサ350との間の接続により、隙間362を必要に応じて設定すること、及び/または隙間362を維持することが可能になる。
図3~図7を参照すると、アイヨニングシステム300を組み立てる方法は、センサ350をアダプタ352に結合させることを含むことができる。いくつかの実施形態では、センサ350をアダプタ352に結合させることは、第2のセンサ結合機構720をアダプタ結合機構610と係合させることを含む。
この方法はまた、アダプタ352をラム本体328上に配置することと、固定することとを含み得る。アダプタ352をラム本体328上に配置することは、アダプタ352をラム本体328の内部チャンバ340に挿入することを含み得る。アダプタ352を固定することは、アダプタナット354を内部チャンバ340内に配置すること、及びアダプタ352の一部分がアダプタナット354と肩部370との間で保持されるように、結合機構630を第2のラム結合機構359と係合させることを含み得る。追加または代替として、アダプタ352を固定することは、アダプタ352を第1のラム結合機構358と係合させることを含み得る。
様々な実施形態では、この方法はまた、ラムノーズ334上にパンチスリーブ342を配置することを含む。この方法は、パンチスリーブ保持ナット356がパンチスリーブ保持ナット356とラム本体328の前端部330との間でパンチスリーブ342の一部分を捕らえるように、パンチスリーブ保持ナット356の結合機構357を外側ラム結合機構360と係合させることによって、ラムノーズ334に対してパンチスリーブ342を固定することを含み得る。
この方法は、パンチノーズのノーズ結合機構364をセンサ350の第1のセンサ結合機構710と係合させることによって、パンチノーズ344をラムアセンブリ326と組み合わせることを含み得る。様々な実施形態では、パンチノーズ344を組み合わせることは、パンチノーズ344とパンチスリーブ342との間に隙間362を画定することを含み得る。
アイヨニング中、パンチノーズ344は、金属物品の底部と係合し、パンチノーズ力224を受ける。特定の例では、センサ350は、リアルタイムでデータを伝送し得るが、他の例では、センサ350は、所定の時間間隔でデータを伝送し得る。
アイヨニングシステム300によって、パンチノーズ力224を直接測定することができる。特定の態様では、測定されたパンチノーズ力224に基づいて、アイヨニングプロセスを制御するために、アイヨニングシステム300の多様な態様を制御することができる。例えば、いくつかの場合、金属物品に使用される金属のタイプ、パンチ304及び/または金属物品の多様な表面特性、使用される潤滑のタイプ、ラム、パンチ、もしくはアイヨニングダイの設計、マシンスピード、またはアイヨニングシステム300の多様な他の態様は、検出した力に基づいて制御され得る。一例として、アイヨニング中に金属物品の側壁にかかる張力が増大することに関与するパンチノーズ力224の増大は、欠陥、つまり「捲れ」の可能性の増加と直接的に相関し得る。場合によっては、捲れの発生率を減少させ、再絞りの力を制御し、ダイ上の摩耗を監視及び制御し、しわの形成を抑制し、潤滑不足を監視及び制御し、突き抜けまたは他のタイプの欠陥を監視及び制御するなどのために、検出したパンチノーズ力224に基づいて、アイヨニングシステム300の多様な態様が制御され得る。場合によっては、センサ350が検出した力は、プロセスパラメータを調節して、運転コストを削減すること、及び/または生産効率を高めることのために使用され得る。非限定的な例として、検出される力が減少した場合には、運転コストを削減するために、潤滑の量を減少させる機会、及び/またはスピードを上げる機会を示すことができ、力が増大した場合には、ダウンタイムを削減または回避するために、ダイが摩耗していることを示すことができる。
本明細書に記載された概念による、様々な例示的な実施形態のさらなる説明を提供する「例示」として明示的に列挙された少なくともいくつかを含む、例示的な実施形態の集合が以下に提供される。これらの例示は、相互に排他的、網羅的、または限定的であることを意図するものではなく、本開示は、これらの例の例示に限定されるのではなく、むしろ発行された特許請求の範囲及びそれらの均等物の範囲内の全ての実現可能な修正形態及び変形形態を包含する。
例示1.アイヨニングシステムであって、ラム本体及びラムノーズを含むラムであって、前記ラムが、内部チャンバを画定する内面を含む、前記ラムと、センサシステムであって、センサであって、前記センサが、アイヨニングプロセス中に力を検出するように構成されている、前記センサと、前記ラムの前記内面に結合されるアダプタであって、前記アダプタが、前記センサを前記ラム本体に支持する、前記アダプタと、を含む前記センサシステムと、を含む、前記アイヨニングシステム。
例示2.前記アダプタは、中央開口部と、前記中央開口部を取り囲む複数の通路とを含み、前記センサは、前記アダプタの前記中央開口部内に支持されており、前記複数の通路のそれぞれが、前記アダプタの長さに沿って延在する、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示3.前記ラムノーズに支持されたパンチをさらに含み、前記パンチは、パンチノーズとパンチスリーブとを含み、前記パンチノーズは、処理中に金属ブランクに係合するように構成されており、前記パンチスリーブは、前記パンチノーズと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに支持される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示4.前記パンチノーズは、前記センサに結合される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示5.前記パンチノーズと前記パンチスリーブとの間に隙間が画定される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示6.パンチスリーブ保持ナットをさらに含み、前記パンチスリーブの少なくとも一部分が、前記パンチスリーブ保持ナットと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに保持されるように、前記パンチスリーブ保持ナットが前記ラムノーズの外面に結合される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示7.前記ラムの前記内面が肩部を含み、前記アダプタの一部分がアダプタナットと前記肩部との間で保持されるように、前記アイヨニングシステムが、前記ラムの前記内面に結合された前記アダプタナットをさらに含む、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示8.アイヨニングシステムであって、ラム本体及びラムノーズを含むラムと、パンチノーズ及びパンチスリーブを含むパンチであって、前記パンチノーズが、アイヨニングプロセス中に金属ブランクに係合するように構成される、前記パンチと、前記パンチノーズに結合されたセンサを含むセンサシステムであって、前記センサが、前記アイヨニングプロセス中に前記パンチノーズにかかる力を検出するように構成される、前記センサシステムと、を含む、前記アイヨニングシステム。
例示9.前記ラムノーズの外面に結合されるパンチスリーブ保持ナットをさらに含み、前記パンチスリーブが、前記パンチスリーブ保持ナットと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに支持される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示10.前記ラムが、内部チャンバを画定する内面を含み、前記センサが、前記内部チャンバ内で支持され、前記パンチノーズが、前記センサとねじ結合される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示11.前記センサシステムはアダプタをさらに含み、前記ラムは内部チャンバを画定する内面を含み、前記センサは前記アダプタに支持され、前記アダプタは前記内部チャンバ内で前記ラムの前記内面と結合される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示12.前記アダプタは、中央開口部と、前記中央開口部を取り囲む複数の通路とを含み、前記センサは、前記アダプタの前記中央開口部内に支持されており、前記複数の通路のそれぞれが、前記アダプタの長さに沿って延在する、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示13.前記センサは、前記ラムノーズに間接的に接続される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示14.前記パンチノーズと前記パンチスリーブとの間に隙間が画定されるように、前記センサが前記パンチノーズに結合される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示15.アイヨニングシステムであって、ラム本体及びラムノーズを含むラムであって、前記ラムが、内部チャンバを画定する内面を含む、前記ラムと、センサを含むセンサシステムと、前記センサを介して前記ラムノーズ上で前記内面に接続されるパンチノーズであって、前記センサが、アイヨニングプロセス中に前記パンチノーズにかかる力を検出するように構成される、前記パンチノーズと、を含む、前記アイヨニングシステム。
例示16.前記センサシステムがアダプタをさらに含み、前記アダプタが前記センサを支持しており、前記アダプタが、前記ラムの前記内面に結合されている、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示17.前記アダプタは、中央開口部と、前記中央開口部を取り囲む複数の通路とを含み、前記センサは、前記アダプタの前記中央開口部内に支持されており、前記複数の通路のそれぞれが、前記アダプタの長さに沿って延在する、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示18.前記ラムの前記内面が肩部を含み、前記アダプタの一部分がアダプタナットと前記肩部との間で保持されるように、前記アイヨニングシステムが、前記ラムの前記内面に結合された前記アダプタナットをさらに含む、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示19.前記パンチノーズと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに支持されるパンチスリーブをさらに含み、前記パンチスリーブと前記パンチノーズとの間に隙間が画定されるように、前記パンチノーズが前記センサに結合される、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
例示20.前記パンチスリーブの少なくとも一部分が、パンチスリーブ保持ナットと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに保持されるように、前記ラムノーズに結合された前記パンチスリーブ保持ナットをさらに含む、いずれかの先行または後続する例示または例示の組み合わせに記載のアイヨニングシステム。
上記の態様は、実施態様の考えられる単なる例であり、単に、本開示の原理を明確に理解するために記述されている。本開示の趣旨及び原理から実質的に逸脱することなく、上記の実施形態(複数可)に多くの変形及び修正を加えることができる。そのような全ての修正及び変形は、本開示の範囲内で本明細書に含まれることが意図され、要素またはステップの個々の態様または組み合わせに対する全ての考えられる請求は、本開示によって裏付けられることが意図される。さらに、特定の用語が本明細書及び以下の特許請求の範囲で使用されているが、それらは一般的かつ説明的な意味でのみ使用されており、説明された発明または以下の特許請求の範囲を限定する目的ではない。
Claims (20)
- アイヨニングシステムであって、
ラム本体及びラムノーズを含むラムであって、前記ラムが、内部チャンバを画定する内面を含む、前記ラムと、
センサシステムであって、
センサであって、前記センサが、アイヨニングプロセス中に力を検出するように構成されている、前記センサと、
前記ラムの前記内面に結合されるアダプタであって、前記アダプタが、前記センサを前記ラム本体に支持する、前記アダプタと、
を含む前記センサシステムと、
を含む、前記アイヨニングシステム。 - 前記アダプタは、中央開口部と、前記中央開口部を取り囲む複数の通路とを含み、前記センサは、前記アダプタの前記中央開口部内に支持されており、前記複数の通路のそれぞれが、前記アダプタの長さに沿って延在する、請求項1に記載のアイヨニングシステム。
- 前記ラムノーズに支持されたパンチをさらに含み、前記パンチは、パンチノーズとパンチスリーブとを含み、前記パンチノーズは、処理中に金属ブランクに係合するように構成されており、前記パンチスリーブは、前記パンチノーズと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに支持される、請求項1に記載のアイヨニングシステム。
- 前記パンチノーズは、前記センサに結合される、請求項3に記載のアイヨニングシステム。
- 前記パンチノーズと前記パンチスリーブとの間に隙間が画定される、請求項4に記載のアイヨニングシステム。
- パンチスリーブ保持ナットをさらに含み、前記パンチスリーブの少なくとも一部分が、前記パンチスリーブ保持ナットと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに保持されるように、前記パンチスリーブ保持ナットが前記ラムノーズの外面に結合される、請求項3に記載のアイヨニングシステム。
- 前記ラムの前記内面が肩部を含み、前記アダプタの一部分がアダプタナットと前記肩部との間で保持されるように、前記アイヨニングシステムが、前記ラムの前記内面に結合された前記アダプタナットをさらに含む、請求項1に記載のアイヨニングシステム。
- アイヨニングシステムであって、
ラム本体及びラムノーズを含むラムと、
パンチノーズ及びパンチスリーブを含むパンチであって、前記パンチノーズが、アイヨニングプロセス中に金属ブランクに係合するように構成される、前記パンチと、
前記パンチノーズに結合されたセンサを含むセンサシステムであって、前記センサが、前記アイヨニングプロセス中に前記パンチノーズにかかる力を検出するように構成される、前記センサシステムと、
を含む、前記アイヨニングシステム。 - 前記ラムノーズの外面に結合されるパンチスリーブ保持ナットをさらに含み、前記パンチスリーブが、前記パンチスリーブ保持ナットと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに支持される、請求項8に記載のアイヨニングシステム。
- 前記ラムが、内部チャンバを画定する内面を含み、前記センサが、前記内部チャンバ内で支持され、前記パンチノーズが、前記センサとねじ結合される、請求項8に記載のアイヨニングシステム。
- 前記センサシステムはアダプタをさらに含み、前記ラムは内部チャンバを画定する内面を含み、前記センサは前記アダプタに支持され、前記アダプタは前記内部チャンバ内で前記ラムの前記内面と結合される、請求項8に記載のアイヨニングシステム。
- 前記アダプタは、中央開口部と、前記中央開口部を取り囲む複数の通路とを含み、前記センサは、前記アダプタの前記中央開口部内に支持されており、前記複数の通路のそれぞれが、前記アダプタの長さに沿って延在する、請求項11に記載のアイヨニングシステム。
- 前記センサは、前記ラムノーズに間接的に接続される、請求項8に記載のアイヨニングシステム。
- 前記パンチノーズと前記パンチスリーブとの間に隙間が画定されるように、前記センサが前記パンチノーズに結合される、請求項8に記載のアイヨニングシステム。
- アイヨニングシステムであって、
ラム本体及びラムノーズを含むラムであって、前記ラムが、内部チャンバを画定する内面を含む、前記ラムと、
センサを含むセンサシステムと、
前記センサを介して前記ラムノーズ上で前記ラムの前記内面に接続されるパンチノーズであって、前記センサが、アイヨニングプロセス中に前記パンチノーズにかかる力を検出するように構成される、前記パンチノーズと、
を含む、前記アイヨニングシステム。 - 前記センサシステムがアダプタをさらに含み、前記アダプタが前記センサを支持しており、前記アダプタが、前記ラムの前記内面に結合されている、請求項15に記載のアイヨニングシステム。
- 前記アダプタは、中央開口部と、前記中央開口部を取り囲む複数の通路とを含み、前記センサは、前記アダプタの前記中央開口部内に支持されており、前記複数の通路のそれぞれが、前記アダプタの長さに沿って延在する、請求項16に記載のアイヨニングシステム。
- 前記ラムの前記内面が肩部を含み、前記アダプタの一部分がアダプタナットと前記肩部との間で保持されるように、前記アイヨニングシステムが、前記ラムの前記内面に結合された前記アダプタナットをさらに含む、請求項15に記載のアイヨニングシステム。
- 前記パンチノーズと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに支持されるパンチスリーブをさらに含み、前記パンチスリーブと前記パンチノーズとの間に隙間が画定されるように、前記パンチノーズが前記センサに結合される、請求項15に記載のアイヨニングシステム。
- 前記パンチスリーブの少なくとも一部分が、パンチスリーブ保持ナットと前記ラム本体との間で前記ラムノーズに保持されるように、前記ラムノーズに結合された前記パンチスリーブ保持ナットをさらに含む、請求項19に記載のアイヨニングシステム。
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