JP2023544002A - Cmp性能を改善するためのプラテン表面変形及び高性能パッド調整 - Google Patents

Cmp性能を改善するためのプラテン表面変形及び高性能パッド調整 Download PDF

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Abstract

本明細書の実施形態は、広くは、基板の周縁部から半径方向内側の領域と比較したときに、基板の周縁部における又はその近くでの不均一な材料除去速度を低減させるための化学機械研磨(CMP)システム及び方法に関する。一実施形態では、研磨システムが、研磨プロセス中に処理される基板を取り囲むために使用される環状保持リングを備える基板キャリアと、研磨プラテンとを含む。研磨プラテンは、パッド取り付け面を有する円筒形の金属本体を含む。パッド取り付け面は、複数の研磨ゾーンを含む。複数の研磨ゾーンは、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む。第2のゾーン内の表面は、それに隣接する第1及び第3のゾーンの表面から後退しており、第2のゾーンの幅は、環状保持リングの外径よりも小さい。【選択図】図2B

Description

[0001] 本明細書で説明される実施形態は、広くは、半導体デバイス製造に関し、特に、半導体デバイス製造において使用される化学機械研磨(CMP)、及びそれに関連する基板処理方法に関する。
[0002] 化学機械研磨(CMP)は、一般的に、高密度集積回路の製造で使用され、基板上に堆積した材料の層を平坦化又は研磨する。半導体デバイス製造におけるCMPプロセスの一般的な用途の1つは、バルク膜(bulk film)の平坦化、例えばプレ金属誘電体(PMD)又は層間誘電体(ILD)の研磨である。その場合、下にある二次元又は三次元フィーチャが、平坦化される材料表面の表面内に凹部及び突出部を生成する。他の一般的な用途には、シャロートレンチアイソレーション(STI)及び層間金属相互接続形成が含まれる。その場合、CMPプロセスを使用して、内部にSTI又は金属相互接続フィーチャが配置された材料の層の露出面(領域)からビア、接点、又はトレンチ充填材料(表土)を除去する。
[0003] 典型的なCMPプロセスでは、研磨パッドが、回転可能な研磨プラテンに取り付けられている。基板の材料面は、研磨流体の存在下で研磨パッドに押し当てられる。典型的には、研磨流体が、1種類以上の化学的活性成分の水溶液及び水溶液中に懸濁した研磨粒子(例えば、CMPスラリ)である。基板の材料面は、基板キャリアを使用して研磨パッドに押し当てられる。典型的な基板キャリアは、基板の裏側に配置される膜、ブラダー、又はバッキング板と、基板を取り囲む環状保持リングとを含む。膜、ブラダー、又はバッキング板を使用して、基板キャリアがキャリア軸の周りで回転している間に、基板に対してダウンフォースをかける。保持リングは、基板が研磨パッドに押し当てられたときに基板を取り囲み、基板が基板キャリアから滑り落ちるのを防止するために使用される。研磨流体によって提供される化学及び機械作用、基板と研磨パッドとの相対運動、及び研磨パッドに対して基板上にかけられるダウンフォースの組み合わせを介して、研磨パッドと接触している基板の表面にわたり材料が除去される。
[0004] 概して、CMPプロセス性能は、基板の表面からの材料除去速度と、基板の表面にわたる材料除去速度の均一性(除去速度均一性)とに関して特徴付けられる。誘電体バルク膜平坦化プロセスでは、基板の表面にわたる不均一な材料除去速度が、CMP後に残る誘電体材料の不十分な平坦性及び/又は望ましくない厚さのばらつきをもたらし得る。金属相互接続CMP用途では、不十分な局所的平坦化及び/又は不均一な材料除去速度からもたらされる金属損失が、金属フィーチャの実行抵抗における望ましくないばらつきをもたらし、したがって、デバイス性能及び信頼性に影響を与え得る。したがって、基板の表面にわたる不均一な材料除去速度は、デバイス性能に悪影響を及ぼし、及び/又は、結果として基板上に形成される使用可能なデバイスの歩留まりを抑制するデバイス故障をもたらし得る。
[0005] しばしば、不均一な材料除去速度は、周縁部から半径方向内側に配置された箇所について計算された材料除去速度の平均と比較したときに、基板の周縁部に近い表面領域内(例えば、300mmの直径の基板の周縁部から6mmの範囲内)で、より顕著になる。基板の縁部における不均一な材料除去速度は、少なくとも部分的に、研磨パッドの「リバウンド」効果と、研磨接触面の前縁と後縁との間の基板にわたる不均一な流体分布と、の組み合わせによって、引き起こされると考えられている。研磨パッドのリバウンド効果は、少なくとも部分的に、研磨パッドに基板の材料面を押し当てるために使用されるダウンフォースよりも、研磨パッドに保持リングを押し当てるために使用されるダウンフォースが高いことによってもたらされると考えられている。それは、研磨パッドと基板縁部との接触面におけるより高い接触圧をもたらす。不均一な流体分布もまた、少なくとも部分的に、保持リングと研磨パッドとの相互作用によってもたらされると考えられている。それは、研磨接触面の前縁と後縁との間の不均一な流体厚を生成する。上述された課題に対する以前からの及び現在進行中の解決策は、更により複雑な基板キャリア及び保持リングの設計に焦点を当ててきた。しかし、そのような基板キャリア及び/又は保持リングの設計は、残念ながら高価で複雑なものになり得る。
[0006] したがって、上述された課題に対する解決策が、当該技術分野で必要とされている。
[0007] 本明細書の実施形態は、広くは、基板の周縁部から半径方向内側の領域と比較したときに、基板の周縁部における又はその近くでの不均一な材料除去速度を低減させるための化学機械研磨(CMP)システム及び方法に関する。
[0008] 一実施形態では、研磨システムが、研磨プロセス中に処理される基板を取り囲むために使用される環状保持リングを備える基板キャリアと、研磨プラテンとを含む。研磨プラテンは、パッド取り付け面を有する円筒形の金属本体を含む。パッド取り付け面は、複数の研磨ゾーンを含む。複数の研磨ゾーンは、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む。ここで、第1のゾーン及び第3のゾーン内のパッド取り付け面の少なくとも一部分は、平面を規定する。該平面は、研磨プラテンの回転軸と直交する。第2のゾーン内のパッド取り付け面は、平面から後退している。第2のゾーンの幅は、環状保持リングの外径よりも小さい。
[0009] 別の一実施形態では、基板を研磨する方法が、基板を研磨パッドの表面に押し当てることを含む。その場合、研磨パッドは、研磨プラテンのパッド取り付け面上に配置されている。パッド取り付け面は、複数の研磨ゾーンを含む。複数の研磨ゾーンは、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む。ここで、第1のゾーン及び第3のゾーン内のパッド取り付け面の少なくとも一部分は、平面を規定する。該平面は、研磨プラテンの回転軸と直交する。第2のゾーン内のパッド取り付け面は、平面から後退している。
[0010] 別の一実施形態では、研磨プラテンが、パッド取り付け面を有する円筒形の金属本体を含む。パッド取り付け面は、複数の研磨ゾーンを含む。複数の研磨ゾーンは、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む。ここで、第1のゾーン及び第3のゾーン内のパッド取り付け面の少なくとも一部分は、平面を規定する。該平面は、研磨プラテンの回転軸と直交する。第2のゾーン内のパッド取り付け面は、平面から後退している。第2のゾーンの幅は、環状保持リングの外径よりも小さい。
[0011] 上述の本開示の特徴を詳しく理解し得るように、上記で簡単に要約した本開示のより詳細な説明が、実施形態を参照することによって得られ、一部の実施形態は付随する図面に示されている。しかし、添付の図面は、本開示の典型的な実施形態のみを例示しており、本開示は他の等しく有効な実施形態も許容し得るので、添付の図面は、本開示の範囲を限定すると見なすべきではないことに留意されたい。
[0012] 基板の半径にわたる不均一な材料除去速度を概略的に示す。 [0013] 研磨接触面の一部分の概略拡大断面図である。 [0014] 本明細書で説明される実施形態に従って形成された研磨システムを概略的に示す。 本明細書で説明される実施形態に従って形成された研磨システムを概略的に示す。 本明細書で説明される実施形態に従って形成された研磨システムを概略的に示す。 [0015] 一実施形態による、図2A~図2Cで説明されている研磨プラテンの代わりに使用されてよい研磨プラテンの概略断面図である。 [0016] 一実施形態による基板を研磨する方法を示す図である。
[0017] 理解を容易にするために、可能な場合には、図に共通する同一の要素を指し示すのに同一の参照番号を使用した。具体的な記述がなくとも、一方の実施形態で開示された要素を他方の実施形態で有益に利用できると考えられている。
[0018] 本開示の実施形態は、広くは、化学機械研磨(CMP)システムに関し、特に、基板の周縁部から半径方向内側の領域と比較したときに、基板の周縁部における又はその近くでの不均一な材料除去速度を低減させるための研磨プラテン及び方法に関する。典型的には、CMPプロセスの種類に応じて、基板の周縁部に近い材料除去速度が、縁部から半径方向内側に配置された箇所についての材料除去速度の平均よりも小さい又は大きい可能性がある。その結果としての基板の縁部における不均一な材料除去速度は、しばしば、「遅い縁部」又は「速い縁部」の材料除去速度プロファイルとして、それぞれ特徴付けられる。遅い縁部及び速い縁部の材料除去速度プロファイルは、少なくとも部分的に、基板縁部における研磨パッドの「リバウンド」効果と、基板及び研磨パッドの材料面の研磨接触面における不均一な研磨流体分布と、の組み合わせによってもたらされると考えられている。速い縁部の材料除去速度プロファイル50が、図1Bで概略的に示されている。その場合、基板縁部に近い第1の半径方向箇所での相対的に速い材料除去速度と、基板縁部から半径方向内側の箇所でのより遅い材料除去速度との間の差が、ΔRRとして示されている。
[0019] パッドリバウンド効果の一例が、図1Aで概略的に示されている。図1Aは、研磨パッド12と研磨パッド12に押し当てられた基板13との間の研磨接触面10の断面図を示している。ここで、基板13は、可撓性膜24及び環状保持リング26を含む基板キャリア16を使用して、研磨パッド12に押し当てられる。基板キャリア16(したがって、基板13)及び研磨パッド12が、それらの間に相対運動をもたらすために、それらのそれぞれの軸の周りで回転している間に、可撓性膜24が、基板13に対してダウンフォースをかける。保持リング26は、基板13を取り囲み、研磨中に可撓性膜24の下に基板13を収容し、位置決めするために、すなわち、基板13が基板キャリア16から滑り落ちるのを防止するために使用される。
[0020] 概して、基板13を所望の研磨接触面10に抑え込むために、ダウンフォースが保持リング26上にかけられ、そのダウンフォースは、基板13上にかけられるダウンフォースよりも大きく、それとは独立している。保持リング26と保持リング26に近い基板13の周縁部との間の不均一な圧力分布により、研磨パッド12が保持リング26の下で移動するときに、研磨パッド12が保持リング26の外側縁部及び内側縁部において変形し又はリバウンドする。このパッドリバウンド効果15は、好ましくないことに、基板縁部及び基板縁部から半径方向内側のポイントにおいて、基板13と研磨パッド12との間の不均一な接触圧力分布をもたらす。
[0021] パッドリバウンド効果に加えて、CMP材料除去速度の不均一性はまた、研磨接触面における表面と流体との間の複雑なトライボロジー的相互作用、及びそれらの間の相対運動によっても決まる。例えば、理論に拘束されることを意図するものではないが、概して、研磨接触面における研磨流体の層は、基板の前縁で相対的に薄く(研磨パッドが基板の下で回転するときに)、後縁に向けて徐々に厚くなることが信じられている。基板の前縁と後縁との間のこの不均一な研磨流体の厚さは、更に、基板縁部から半径方向内側のポイントと比較して、基板縁部における異なる(例えば、不均一な)材料除去速度に寄与する可能性がある。
[0022] したがって、本明細書の複数の実施形態では、基板の前縁及び後縁におけるパッドリバウンド効果を実質的に低減させ及び/又は排除し、それに関連付けられる普通であれば不均一であるはずの材料除去速度を実質的に改善するように設計された、研磨システム及び研磨方法を提供する。有益なことに、本明細書で説明される研磨システム及び研磨方法は、基板表面にわたり研磨流体厚のばらつきを低減させて、そのばらつきによってもたらされることがある不均一な材料除去速度プロファイルを改善することが更に信じられている。
[0023] 図2Aは、本明細書で説明される方法を実施するように構成された、一実施形態による研磨システム200の概略上面図である。図2Bは、研磨システム200の概略断面図である。図2Cは、パッド調整器アセンブリ208の概略側面図及び研磨システム200の一部分の断面図である。図2A~図2Cのいずれか1つで示されている研磨システム200の複数の構成要素のうちの幾つかは、視覚的な煩雑さを低減させるために、他の残りの図では示されていない。
[0024] ここで、研磨システム200は、研磨プラテン202、基板キャリア204、流体供給アーム206、パッド調整器アセンブリ208、及びシステムコントローラ210を含む。研磨プラテン202は、円筒形のプラテン本体214と、研磨パッド取り付け面218を提供するための、プラテン本体214の表面上に配置された低接着性材料層216とを特徴として備える。プラテン本体214は、典型的には、アルミニウム、アルミニウム合金(例えば、6061アルミニウム)、又はステンレス鋼などのような、適切に硬く軽量で研磨流体耐食性の材料で形成される。低接着性材料層216は、典型的には、1種類以上のフッ素含有ポリマー前駆体又は溶融加工可能なフルオロポリマーで構成されたポリマー材料を含む。低接着性材料層216は、所望なように、研磨パッド212がその有用寿命の終わりに達した後で、研磨パッド212を研磨パッド取り付け面218から除去するのに必要な力の量を低減させ、更に、プラテン本体214の金属を研磨流体が引き起こす望ましくない腐食から保護する。
[0025] ここで、パッド取り付け面218は、プラテン軸Aの周りに形成された複数の同心ゾーン220a~cを含む。複数の同心ゾーン220a~cは、円形(上から見たときに)又は環状の第1のゾーン220a、第1のゾーン220aを取り囲む環状の第2のゾーン220b、及び第2のゾーン220bから半径方向外側に配置され第2のゾーン220bを取り囲む環状の第3のゾーン220cを含む。
[0026] ここで、第2のゾーン220b内のパッド取り付け面218は、平面Pから距離Zだけ後退している。平面Pは、第1及び第3のゾーン220a、c内のパッド取り付け面218によって規定される。幾つかの実施形態では、図2Bで示されているように、第1及び第3のゾーン220a、c内のパッド取り付け面218が、互いに実質的に同一平面上にある。幾つかの実施形態では、例えば、第1及び第3のゾーン220a、c内のパッド取り付け面218が、互いに同一平面上になく、平面Pは、第1及び第3のゾーン220a、cの上に横たわり、第1及び第3のゾーン220a、cと接触し、後退している第2のゾーン220bに跨る、平面的な表面を有する物体によって規定されてよい。例えば、図2Bでは、平面Pが、基板キャリアの保持リングの表面によって規定されている。その表面は、プラテン上に位置決めされ、第2のゾーン220bの幅Wに跨り、その幅Wの両側に延在する。その延在する距離は、約25mmと約100mmとの間、例えば、約25mmと50mmとの間又は約50mmと約100mmとの間である。幾つかの実施形態では、平面Pが、研磨プラテン202の回転軸Aと直交する。
[0027] 幾つかの実施形態では、第2のゾーン220b内のパッド取り付け面218が、平面Pから距離Zだけ後退している。Zは、約20μm以上、約30μm以上、約40μm以上、約50μm以上、又は約60μm以上である。幾つかの実施形態では、距離Zが、約20μmと約500μmとの間、例えば、約20μmと約400μmとの間、約20μmと約300μmとの間、約20μmと約250μmとの間、又は約20μmと約200μmとの間、例えば、約20μmと約150μmとの間である。幾つかの実施形態では、距離Zが、約50μmと約500μmとの間、例えば、約50μmと約400μmとの間、約50μmと約300μmとの間、約50μmと約250μmとの間、又は約50μmと約150μmとの間である。
[0028] 図2Bでは、第2のゾーン220b内のパッド取り付け面218が、実質的に平面的であり、第1及び第3のゾーン220a、cの表面によって形成される平面と平行である。したがって、距離Z(1)は、第2のゾーン220b内の後退しているパッド取り付け面218の幅Wにわたり実質的に一定である。他の複数の実施形態では、第2のゾーン220b内の後退している表面が、第1及び第3のゾーン220a、cのパッド取り付け面によって形成される平面と平行でなく、及び/又は、その幅Wにわたり実質的に平面的でない。例えば、幾つかの実施形態では、第2のゾーン220b内のパッド取り付け面218が、断面図で見たときに概して凸形状を有してよく、距離Z(1)は、幅Wにわたり平面Pから第2のゾーン220b内の表面まで測定された複数の距離の平均である。
[0029] 幾つかの実施形態では、第2のゾーン220b内の後退しているパッド取り付け面218の幅Wが、研磨される基板213の直径よりも小さく、例えば、基板の直径D×約0.9(倍)以下、×約0.8以下、×約0.75以下、×約0.7以下、×約0.65以下、×約0.6以下、×約0.55以下、又は研磨される基板の直径D×約0.5以下である。例えば、300mmの直径の基板を処理するようにサイズ決定及び構成された研磨プラテン202では、第2のゾーン220b内の後退しているパッド取り付け面218の幅Wが、約270mm以下であってよい。一実施形態では、300mmの直径の基板を研磨するようにサイズ決定された研磨プラテン202が、約350mmと約400mmとの間、例えば約380mmの半径R(1)を有する。一実施形態では、第2のゾーン220bの内半径R(2)が、半径R(1)×約0.15よりも大きく、第2のゾーン220bの外半径R(3)が、半径R(1)×約0.85よりも小さく、第2のゾーン220bの幅Wが、少なくとも半径R(1)×約0.15である。適切なスケーリングが、異なるサイズの基板を処理するように構成された研磨プラテン、例えば、450mm、200mm、又は150mmの直径の基板を処理するように構成された研磨プラテン用に使用されてよい。
[0030] 幾つかの実施形態では、第3のゾーン220c内のパッド取り付け面218が、第2のゾーン220b内のパッド取り付け面218と同一平面上にない。例えば、幾つかの実施形態では、第3のゾーン220内のパッド取り付け面218が、第1のゾーン220a内のパッド取り付け面218によって形成される平面よりも上又は下(重力の方向において)である。幾つかの実施形態では、第3のゾーン220c内のパッド取り付け面218が、図3で示され説明されるような傾斜を有している。
[0031] 幾つかの実施形態では、研磨中に、基板213の少なくとも一部分が、第2のゾーン220bの後退しているパッド取り付け面218の上に配置され、それを跨ぎ、基板213の少なくとも一部分が、第2のゾーン220bに隣接している第1及び第3のゾーン220a、cのパッド取り付け面218の上に配置されるように、環状の第2のゾーン220bが位置付けられ、サイズ決定される。したがって、基板処理中に、回転している基板キャリア204の遠位領域及び基板キャリア204の内部に配置された研磨される基板213が、第1のゾーン220及び第3のゾーン220c内のパッド取り付け面218の上に同時に配置される。これと同時に、第2のゾーン220bの後退しているパッド取り付け面218は、プラテン軸Aの周りで回転されて、回転している基板キャリア204及びその内部に配置された研磨される基板213の前縁及び後縁222a、b(図2A)の下を通過する。
[0032] 典型的には、研磨パッド212が、ポリマー材料の1以上の層で形成され、感圧接着剤を使用してパッド取り付け面218a~cに固定される。研磨パッド212を形成するために使用されるポリマー材料は、比較的従順であってよく又は剛性であってよく、その研磨表面内にチャネル又は溝を伴って形成されてよく、研磨パッド212が、第2のゾーン220b内の後退しているパッド取り付け面218並びにそれに隣接する第1及び第3のゾーン220a、cのパッド取り付け面218に適合することを可能にする。したがって、各ゾーン220a~cの各々内の研磨パッド212の研磨面は、プラテン202のパッド取り付け面218について上述されたのと実質的に同じ形状及び相対寸法を有する。
[0033] ここで、研磨パッド212がプラテン軸Aの周りで回転されているときに、回転する基板キャリア204を使用して、基板213の材料面を研磨パッド212に押し当てるためのダウンフォースを基板213に対してかける。図示されているように、基板キャリア204は、可撓性膜224及び環状保持リング226を特徴として備える。基板研磨中に、可撓性膜224は、その下に配置された基板213の非作用(裏側)面に対してダウンフォースをかける。保持リング226は、基板213を取り囲み、研磨パッド212が基板キャリア204の下を移動するときに、基板213が基板キャリア204から滑り落ちるのを防止する。典型的には、基板キャリア204が、基板213に対してかけられるダウンフォースから独立したダウンフォースを保持リング226に対してかけるように構成される。幾つかの実施形態では、基板キャリア204が、その下に配置された研磨パッド212の不均一な摩耗を部分的に低減させるために、研磨プラテンの半径方向に振動する。
[0034] 典型的には、流体供給アーム206によって供給される1種類上の研磨流体の存在下で、基板213が研磨パッド212に押し当てられる。典型的な研磨流体は、研磨粒子が内部に懸濁された水溶液で生成されたスラリを含む。しばしば、研磨流体は、基板213の材料面を改質し、したがって、その化学機械研磨を可能にするために使用される、1種類以上の化学的活性成分を含む。
[0035] 基板213の研磨前、後、又は中に研磨パッド212の表面に調整ディスク228を押し当てることによって研磨パッド212を調整するために、パッド調整器アセンブリ208(図2C)が使用される。ここで、パッド調整器アセンブリ208は、調整ディスク228、調整ディスク228を軸Cの周りで回転させるための第1のアクチュエータ230、第1のアクチュエータ230を第2のアクチュエータ234に結合する調整器アーム232、回転位置センサ235、第3のアクチュエータ236、及び変位センサ238を含む。軸Dの周りで調整器アーム232をスウィングし、したがって、研磨パッド212の内半径と外半径との間で前後に、回転する調整ディスク228を掃引するために、第2のアクチュエータ234が使用される。位置センサ235は、第2のアクチュエータ234に結合され、調整器アーム232の角度位置を特定するために使用される。今度は、その角度位置を使用して、調整ディスク228が研磨パッド212の上を掃引しているときに、研磨パッド212上の調整ディスク228の半径方向位置を特定することができる。第3のアクチュエータ236は、調整ディスク228が研磨パッド212に押し当てられているときに、調整ディスク228上にダウンフォースをかけるために使用される。ここで、第3のアクチュエータ236は、第2のアクチュエータ234の近くの箇所において、調整ディスク228から遠位のアーム232の端部に結合される。
[0036] 典型的には、調整ディスク228が、ジンバルを使用して第1のアクチュエータ230に結合される。ジンバルは、調整ディスク228が、研磨パッド212に押し当てられているときに、研磨パッド212の表面との平行関係を維持することを可能にする。ここで、調整ディスク228は、例えばダイヤモンドが金属合金内に埋め込まれた、固定された研磨調整面を含み、研磨パッド212の表面を研磨して新品同様にし、その表面から研磨副生成物又は他のデブリを除去するために使用される。典型的には、調整ディスク228が、約80mmと約130mmとの間、例えば約90mmと約120mmとの間、又は例えば約108mm(4.25インチ)の直径を有する。幾つかの実施形態では、調整ディスク228の直径が、第2のゾーン220bの幅Wよりも小さい。それによって、調整ディスク228は、第2のゾーン220b内の研磨パッド212の表面の調整中に、その表面との接触を維持してよい。
[0037] ここで、変位センサ238は、センサ238の端部からその下に配置されたプラテン本体214の金属面までの距離Z(2)を特定するために、渦電流を測定する誘導性センサである。変位センサ238及び位置センサ235を組み合わせて使用し、第2のゾーン220b内の研磨パッド212の表面の、それに隣接する第1及び第3のゾーン220a内の研磨パッド212の表面からの後退距離Z(3)を特定する。
[0038] 幾つかの実施形態では、パッド調整器アセンブリ208を使用して、第2のゾーン220b内の研磨パッド212の表面の、それに隣接する第1及び第3のゾーン220a、c内の研磨パッド212の表面に対する後退関係を維持する。それらの実施形態では、システムコントローラ210を使用して、第2のゾーン220b内での調整ディスク228の滞留時間及び/又は調整ディスク228上へのダウンフォースを変更することができる。本明細書で使用されるときに、滞留時間は、プラテン202が調整ディスク228の下で研磨パッド212を移動させるように回転するときに、調整ディスク228が研磨パッド212の内半径から外半径まで掃引されるときに、ある半径方向位置で調整ディスク228が費やす平均持続時間を指す。例えば、第2のゾーン220b内の研磨パッド表面積の1cm2当たりの調整滞留時間は、それに隣接する第1及び/又は第3のゾーン220a、cのうちの一方又は両方の研磨パッド表面積の1cm2当たりの調整滞留時間に対して増減されてよい。
[0039] ここで、パッド調整器アセンブリ208の動作を含む研磨システム200の動作は、システムコントローラ210(図2B)によって促進される。システムコントローラ210は、プログラム可能な中央処理装置(CPU240)を含む。それは、メモリ242(例えば、不揮発性メモリ)及びサポート回路244を伴って動作可能である。例えば、幾つかの実施形態では、CPU240が、様々な研磨システム構成要素及びサブプロセッサを制御するための、プログラム可能な論理制御装置(PLC)などの、産業設定で使用される汎用コンピュータプロセッサのうちの任意の形態のうちの1つである。CPU240に結合されたメモリ242は、非一時的であり、典型的には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フロッピーディスクドライブ、ハードディスク、又はローカル若しくはリモートのデジタルストレージの任意の他の形態などの、容易に入手可能なメモリのうちの1以上である。サポート回路244は、通常、CPU240に結合されており、基板研磨プロセスの制御を促進するために、研磨システム200の様々な構成要素に結合されたキャッシュ、クロック回路、入/出力サブシステム、電源など、及びこれらの組み合わせを備える。
[0040] 本明細書では、メモリ242が、指示命令を包含するコンピュータ可読ストレージ媒体(例えば、不揮発性メモリ)の形態にある。該指示命令は、CPU240によって実行されると研磨システム200の動作を促進する。例示的なコンピュータ可読記憶媒体は、非限定的に、(i)情報が永続的に記憶される書込み不能な記憶媒体(例えば、CD‐ROMドライブ、フラッシュメモリ、ROMチップ、又は任意の種類の固体不揮発性半導体メモリによって読み出し可能なCD‐ROMディスクなどのコンピュータ内の読出し専用メモリデバイス)、及び(ii)変更可能な情報が記憶される書き込み可能な記憶媒体(例えば、ディスケットドライブ又はハードディスクドライブ内のフロッピーディスク或いは任意の種類の固体ランダムアクセス半導体メモリ)を含む。メモリ242内の指示命令は、プログラム製品(例えば、ミドルウェアアプリケーション、機器ソフトウェアアプリケーションなどといった、本開示の方法を実装するプログラム)の形態にある。一実施形態では、本開示が、コンピュータシステムと共に使用される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体に記憶されたプログラム製品として実装されてよい。したがって、プログラム製品の(1以上)のプログラムは、複数の実施形態(本明細書で説明される方法を含む)の機能を規定する。
[0041] 図3は、図2A~図2Bの研磨プラテン202の代わりに使用されてよい、研磨プラテン302の一部分の概略断面図である。ここで、プラテン302は、パッド取り付け面318を有する。それは、プラテン軸Aの周りに形成された複数の同心ゾーン320a~cを含む。複数の同心ゾーン320a~cは、円形(上から見たときに)又は環状の第1のゾーン320a、第1のゾーン320aを取り囲む環状の第2のゾーン320b、及び第2のゾーン320bから半径方向外側に配置され第2のゾーン320bを取り囲む環状の第3のゾーン320cを含む。プラテン302は、上述されたプラテン202の特徴のうちの任意の1つ又は組み合わせを含んでよい。
[0042] ここで、第3のゾーン320c内のパッド取り付け面318は、第2のゾーン320b内のパッド取り付け面318との交差部分から、プラテン302の周縁部又はそれに近い箇所まで、上向きの傾斜を有する。例えば、直径300mmの基板用にサイズ決定されたプラテン本体314では、環状の第3のゾーン320cが、約250mmと約355mmとの間、例えば約280mmと約330mmとの間の内半径を有してよい。典型的には、それらの実施形態では、第3のゾーン320c内のパッド取り付け面318が、平面Pから平均距離Z(avg)だけ後退している。Z(avg)は、第2のゾーン320b内のパッド取り付け面の後退Z(1)×約2/3以下、例えば×1/2以下である。ここで、平面Pは、第1及び第3のゾーンのパッド取り付け面の少なくとも一部分によって規定され、回転軸Aと直交して配置される。
[0043] 図4は、図2A~図2Cで説明された研磨システム200を使用して実行されてよい、一実施形態による基板を研磨する方法400を示す図である。動作402では、方法400が、基板を研磨パッドの表面に押し当てることを含む。ここで、研磨パッドは、研磨プラテンのパッド取り付け面上に配置され、それに固定されている。パッド取り付け面は、複数の研磨ゾーン、例えば、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、第1のゾーンに隣接して配置され、それを取り囲む第2のゾーン、及び第2のゾーンに隣接して配置され、それを取り囲む第3のゾーンを含む。ここで、第2のゾーン内の表面は、それに隣接する第1及び第3のゾーンの表面から後退しており、第2のゾーンの幅は、基板の直径よりも小さい。動作404では、該方法が、任意選択的に、基板を研磨パッドの内半径と外半径との間で振動させることを含む。
[0044] 幾つかの実施形態では、方法400が、動作406で、調整ディスクを研磨パッドの表面上に押し当てること、動作408で、調整ディスクの研磨プラテンに対する半径方向位置を特定すること、並びに、動作410で、変位センサからの測定値及び調整ディスクの特定された半径方向位置を使用して、複数の研磨ゾーンの各々内の研磨パッドの厚さを特定することを更に含む。幾つかの実施形態では、方法400が、動作412で、複数の研磨ゾーンの各々内の研磨パッドの特定された厚さに基いて、複数の研磨ゾーンのうちの1以上における調整滞留時間又は調整ダウンフォースを変更することを更に含む。
[0045] 有益なことに、方法400を使用して、研磨接触面の前縁及び後縁におけるパッドリバウンド効果を実質的に低減させ、研磨接触面にわたる不均一な研磨流体厚分布を低減させることができる。したがって、方法400を使用して、望ましくない「速い縁部」又は「遅い縁部」の材料除去速度プロファイルを実質的に排除し又は低減させることができる。
[0046] 以上の説明は本開示の実施形態を対象としているが、本開示の基本的な範囲から逸脱せずに本開示の他の実施形態及び更なる実施形態が考案されてよく、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲によって規定される。

Claims (20)

  1. 研磨プロセス中に処理される基板を取り囲むように構成された環状保持リングを備える基板キャリア、並びに
    パッド取り付け面を有する円筒形の金属本体を備える回転可能な研磨プラテンを備える、研磨システムであって、
    前記パッド取り付け面は、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、前記第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び前記第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む、複数の研磨ゾーンを含み、
    前記第1のゾーン及び前記第3のゾーン内の前記パッド取り付け面の少なくとも部分が、平面を規定し、
    前記平面は、前記研磨プラテンの回転軸と直交し、
    前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面は、前記平面から後退しており、
    前記第2のゾーンの幅は、前記環状保持リングの外径よりも小さい、研磨システム。
  2. 前記第3のゾーン内の前記パッド取り付け面は、前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面との交差部分から、該交差部分の半径方向外側に配置されている半径まで、上向きの傾斜を有する、請求項1に記載の研磨システム。
  3. 前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面の少なくとも一部分は、約20μm以上の距離だけ前記平面から後退している、請求項1に記載の研磨システム。
  4. 前記研磨プラテン上に配置された研磨パッドの表面にわたり調整ディスクを掃引するための調整器アームを備える、パッド調整器アセンブリを更に備え、
    前記調整ディスクは、前記第2のゾーンの前記幅よりも小さい直径を有し、前記パッド調整器アセンブリは、前記調整器アームに結合されたセンサを更に備え、前記センサは、前記調整器アームと前記調整器アームの下に配置された前記研磨プラテンの表面との間の距離を特定するように構成されている、請求項1に記載の研磨システム。
  5. 指示命令が記憶された非一時的なコンピュータ可読媒体を更に備え、前記指示命令は、プロセッサによって実行されたときに、基板を処理する方法を実行するためのものであり、前記方法は、
    基板を研磨パッドの表面に押し当てることであって、前記研磨パッドは前記研磨プラテンの前記パッド取り付け面上に配置されている、基板を研磨パッドの表面に押し当てること、
    前記調整ディスクを前記研磨パッドの前記表面に押し当てること、
    前記調整ディスクの前記研磨プラテンに対する半径方向位置を特定すること、
    前記センサと前記調整ディスクの前記半径方向位置とを使用して、前記複数の研磨ゾーンの各々内の前記研磨パッドの厚さを特定すること、及び
    前記複数の研磨ゾーンの各々内の前記研磨パッドの特定された前記厚さに基いて、前記複数の研磨ゾーンのうちの1以上内の調整滞留時間又は調整ダウンフォースのうちの一方又は両方を変更することを含む、請求項4に記載の研磨システム。
  6. 前記方法は、前記第2のゾーン内の研磨パッド表面積の1cm2当たりの前記調整滞留時間が、前記第1のゾーン又は前記第3のゾーンのいずれか内の研磨パッド表面積の1cm2当たりの前記調整滞留時間よりも長くなるように、前記調整滞留時間を変更することを含む、請求項5に記載の研磨システム。
  7. 基板を研磨する方法であって、
    基板キャリアを使用して、基板を研磨パッドの表面に押し当てることであって、前記研磨パッドは研磨プラテンのパッド取り付け面上に配置されている、基板を研磨パッドの表面に押し当てることを含み、
    前記パッド取り付け面は、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、前記第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び前記第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む、複数の研磨ゾーンを含み、
    前記第1のゾーン及び前記第3のゾーンの前記パッド取り付け面の少なくとも部分が、平面を規定し、
    前記平面は、前記研磨プラテンの回転軸と直交し、
    前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面は、前記平面から後退している、方法。
  8. 前記第3のゾーン内の前記パッド取り付け面は、前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面との交差部分から、該交差部分の半径方向外側に配置されている半径まで、上向きの傾斜を有する、請求項7に記載の方法。
  9. 調整ディスクを前記研磨パッドの前記表面に押し当てること、
    前記調整ディスクの前記研磨プラテンに対する半径方向位置を特定すること、
    センサと前記調整ディスクの前記半径方向位置とを使用して、前記複数の研磨ゾーンの各々内の前記研磨パッドの厚さを特定すること、及び
    前記複数の研磨ゾーンの各々内の前記研磨パッドの特定された前記厚さに基いて、前記複数の研磨ゾーンのうちの1以上内の調整滞留時間又は調整ダウンフォースのうちの一方又は両方を変更することを更に含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記調整ディスクは、前記第2のゾーンの幅よりも小さい直径を有する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記調整ディスクは、パッド調整器アセンブリを使用して前記研磨パッドに押し当てられ、前記パッド調整器アセンブリは、前記研磨パッドの前記表面にわたり前記調整ディスクを掃引するための調整器アームを備え、
    前記センサは、前記調整器アームに結合され、
    前記センサは、前記調整器アームと前記調整器アームの下に配置された前記研磨プラテンの表面との間の距離を特定するように構成されている、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のゾーン内の研磨パッド表面積の1cm2当たりの前記調整滞留時間が、前記第1のゾーン又は前記第3のゾーンのいずれか内の研磨パッド表面積の1cm2当たりの前記調整滞留時間よりも長い、請求項11に記載の方法。
  13. 前記基板キャリアは、前記基板を取り囲む環状保持リングを備え、
    前記第2のゾーンの幅は、前記環状保持リングの外径よりも小さい、請求項7に記載の方法。
  14. 前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面の少なくとも一部分は、約20μm以上の距離だけ前記平面から後退している、請求項13に記載の方法。
  15. パッド取り付け面を有する円筒形の金属本体を備える、研磨プラテンであって、
    前記パッド取り付け面は、円形状又は環形状を有する第1のゾーン、前記第1のゾーンを取り囲む第2のゾーン、及び前記第2のゾーンを取り囲む第3のゾーンを含む、複数の研磨ゾーンを含み、
    前記第1のゾーン及び前記第3のゾーンの前記パッド取り付け面の少なくとも部分が、平面を規定し、
    前記平面は、前記研磨プラテンの回転軸と直交し、
    前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面は、前記平面から後退している、研磨プラテン。
  16. 前記第3のゾーン内の前記パッド取り付け面は、前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面との交差部分から、該交差部分の半径方向外側に配置されている半径まで、上向きの傾斜を有する、請求項15に記載の研磨プラテン。
  17. 前記第2のゾーン内の前記パッド取り付け面の少なくとも一部分は、約20μm以上の距離だけ前記平面から後退している、請求項16に記載の研磨プラテン。
  18. 前記パッド取り付け面は、フッ素含有ポリマー材料のコーティングを含み、前記第2のゾーンの後退している表面が、前記ポリマー材料内に少なくとも部分的に形成されている、請求項17に記載の研磨プラテン。
  19. 前記第2のゾーンの後退している表面は、前記円筒形の金属本体内に少なくとも部分的に形成され、
    前記パッド取り付け面は、前記円筒形の金属本体上に配置されたフッ素含有ポリマー材料のコーティングを含む、請求項17に記載の研磨プラテン。
  20. 前記第2のゾーンの内半径は、前記パッド取り付け面の半径×約0.15よりも大きく、
    前記第2のゾーンの外半径は、前記パッド取り付け面の前記半径×約0.85よりも小さく、
    前記第2のゾーンの幅は、少なくとも、前記パッド取り付け面の前記半径×約0.15である、請求項15に記載の研磨プラテン。
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