JP2023501766A - 補強土擁壁築造用パネル及び帯状繊維補強材の施工方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、補強土体(G)に埋設される帯状繊維補強材(100)をパネル(200)に直接連結するために、C型補強材挿入口(300)の左右側の入口(310、320)がパネル(200)の背面(210)に露出した補強土擁壁築造用パネル(200)であって;前記C型補強材挿入口(300)は、パネル(200)の背面(210)に開放された両側の入口(310、320)がパネルの背面の幅を4分割する位置の略1/4及び3/4の地点に来るようにし、帯状繊維補強材(100)がパネルの水平面に沿って設置され、前記両側の入口(310、320)は、パネル(200)の背面(210)となす挿入角(θ)が10゜~40゜であって、帯状繊維補強材(100)の挿入及び引き出し時、係止現象が発生しないように構成されている。
【選択図】図4
【選択図】図4
Description
本発明は、擁壁築造用パネルに関し、より詳細には、補強土体内に帯状繊維補強材を埋設しながら押し固めを実施する方式の補強土擁壁において、フェイシング部材であるパネルに帯状繊維補強材を直接連結し、パネルと補強材との間の連結強度を極大化し、補強材の連結箇所を最小化することによって、補強材の所要量及び敷設作業量を減少させ、資材費の節減及び施工期間の短縮を達成することができ、パネルの製作時、モールド内に補強材挿入口をインサートする作業量も減少させ、パネルの生産性も向上できるようにしたものである。
一般に、補強土擁壁築造用パネルには、補強土体に埋め立てられる補強材を連結するための連結ブラケット(「付着フック」又は「アンカー」とも言う)が背面に突出しており、連結ピンを用いて帯状繊維補強材を始めとした各種補強材を連結するようになっているが、上述した連結ブラケットにおいては、背面に突出形成されたフックに補強材を連結するための連結ピンが追加的に必要であり、パネルの後方に裏込め土(補強土体)を敷設し、押し固め作業を実施する過程でパネルの背面に付着して突出した連結ブラケットにより、パネルの内側への確実な押し固め作業が難しいという短所があった。
また、従来の補強土擁壁築造用パネルにおいては、帯状繊維補強材が連結ピン部分で急に曲がるようになり、不等沈下などの発生時に応力が集中することによって擁壁の構造的安定性が低下するおそれがあり、急に曲がった部分での緩めにより、擁壁の施工後、パネルの膨れ及び局部変位現象が発生するという問題があった。また、従来の補強土擁壁築造用パネルにおいては、帯状繊維補強材の先端のループ形状に曲がった部分と連結ピンとの間の連結面積が小さく、連結ブラケットと連結ピンとの間の連結状態が不安定であり、連結ピンが離脱するおそれがあると共に、連結強度が低下するという短所もあった。
特許文献1には、上述した問題を解決するために、本出願人が開発した「補強土擁壁パネル」が開示されているが、これは、図1に示したように、パネルPの背面20に付着フック(アンカー)を付着しなくても、補強材を連結できるようにパネルの背面の両側に補強材挿入溝22を形成し、この補強材挿入溝22と直角にアンカーピン挿入溝26を形成することによって、補強材挿入溝に補強材70を立てて挿入し、アンカー80を垂直に挿入することによって補強材を堅固に連結できるようになっている。しかし、これにおいても、補強材の連結部品で補強材が急に曲がるという問題と、連結ピン組立部が構造的に脆弱であり、連結面積が小さいという問題と、補強材の連結箇所が過度に多いので補強材が過度に要されることはもちろん、補強材の敷設作業に相当な時間がかかるという問題が発見された。
このような問題を解決するために、本出願人は、特許文献2の「補強土擁壁用フェイシング部材」を開発した。これは、帯状繊維補強材の連結を迅速且つ容易に行うことができ、その連結方式を多様化することができ、補強土体の沈下時、フェイシング部材との連結部で応力が集中しないようにしたものである。特許文献2は、添付の図2及び図3に示したように、フェイシング部材10の内部に補強材挿入口20が埋設された構造からなっているものであって、この補強材挿入口20は、それぞれフェイシング部材の背面に開放され、左右に離隔した2個の入口21、22と、前記両側の入口21、22でフェイシング部材10の背面の内側に形成された貫通路23とを含んで構成されており、前記両側の入口21、22は、その内側面21a、22aがフェイシング部材10の背面12に対して直角に開放され、入口の外側面21b、22bは、フェイシング部材10の背面12に対して外部が広く、且つ内部が狭い状態で開放され、フレキシブルな帯状繊維補強材30を一側入口21に挿入した後、他側の入口22から引き出して連結し、補強土体上に敷設して埋め立てる構造からなっている。
その他にも、連結ブラケットの代わりに、補強材をパネルの内部に直接挿入して連結するように、補強材挿入口(スリーブ)がパネルを形成するコンクリートの内部にインサートされた技術が特許文献3及び4などに開示されている。
一方、上述した従来技術による補強材挿入口インサート式パネルにおいては、単純に既存の連結ブラケットに取って代わる方式で構成されているので、既存の連結ブラケットと同一の位置に同一の個数の補強材挿入口がインサートされており、補強材の所要量は同一であり、補強材挿入口が小さいので各連結部品の連結強度が制限的になるしかなく、引張強度がさらに高い補強材を使用できないという問題があり、その結果、補強材の敷設量は従来と同一であり、資材費の節減及び施工期間の短縮に限界があった。
併せて、上述した特許文献2乃至4などでは、スリーブによって帯状繊維補強材をパネルに直接連結するようになっているが、スリーブの屈曲、すなわち、補強材が挿入されて引き出される貫通路の屈曲が激しいか(特許文献2及び3)、曲率半径が小さいので(特許文献1及び2)、柔軟性に優れた別途の引き抜き用ロープを補強材の先端に連結して作業しなければならないことなどにより、帯状繊維補強材の挿入及び引き出し動作における作業疲労度が高かった。また、曲げ半径(bend radius)が比較的大きい帯状繊維補強材の柔軟性に比べて相対的に小さい曲率半径(radius of curvature)及び激しい屈曲を有する小型スリーブの場合、帯状繊維補強材の挿入及び引き出し時、スリーブの内面で摩擦力がかかるようになり、その結果、挿入及び引き出しがうまく行われないので、作業性も低下するという問題があった。特に、1本の帯状繊維補強材を左右に隣接したパネルの背面のスリーブに沿って水平方向に連続的に挿入してから引き出し、補強土体上にジグザグ状に敷設する作業時、補強材がスリーブの内側に係止されて引き出されなくなり、その結果、補強材の敷設作業に相当な障害があった。このような問題を解決するために、スリーブの入口及び出口側にローラーなどの副資材を設置することによって摩擦力を減少させる方案なども提示されているが、これは1回限りの作業であるので、これらのローラーを一々設置することも非常に煩雑であるだけでなく、スリーブの内側の屈曲が激しい場合はこれも無用なものであった。
さらに、特許文献2のように、帯状繊維補強材の先端を半幅に折った後、スリーブ(補強材挿入口)に再度挿入する施工方法を適用する場合は、半幅に折れた帯状繊維補強材の柔軟性がさらに低下するので、曲率半径が大きい貫通路を介して挿入してから引き出す作業が容易でなくなり、作業速度が低下する主な要因となった。
本発明は、前記のような問題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、第一に、パネルに帯状繊維補強材を挿入して直接連結し、パネルと補強材との間の連結強度を極大化し、補強材の連結箇所を最小化できるようにし、帯状繊維補強材の所要量及び帯状繊維補強材の敷設作業量を減少させながら擁壁の安定性を極大化し、第二に、パネルの内部にインサートされた補強材挿入口と帯状繊維補強材との間の摩擦及び抵抗を最小化できるようにし、帯状繊維補強材の連続的な連結作業を迅速且つ容易に行うことができ、第三に、パネルの製作時、モールド内に補強材連結用スリーブをインサートする作業量も減少させ、パネルの生産性を向上させることにある。
前記のような目的を達成するために、本発明は、補強土体に埋設される帯状繊維補強材をパネルに直接連結するために、内側に貫通路が形成されたC型補強材挿入口の左右側の入口がパネルの背面に露出した補強土擁壁築造用パネルであって;
前記C型補強材挿入口は、パネルの背面に開放された両側の入口がパネルの背面の幅を4分割する位置の略1/4及び3/4の地点に来るようにし、補強材がパネルの水平面に沿って設置されるようにした補強土擁壁築造用ブロックを提供する。
好ましくは、前記両側の入口は、パネルの背面となす挿入角が10゜~40゜であり、帯状繊維補強材を左右に隣接したパネルの補強材挿入溝に連続的にジグザグ状に挿入したり、パネルの後方から引き出して補強土体上に敷設するとき、左右側の入口間の貫通路で帯状繊維補強材の係止現象が発生しないようにする。
また、本発明は、補強土体に埋設される帯状繊維補強材をパネルに直接連結するために、内側に貫通路が形成されたC型補強材挿入口の左右側の入口がパネルの背面に露出した補強土擁壁築造用パネルであって;
前記補強材挿入口の左右側の入口間の幅は、パネルの厚さの2倍以上8倍以下になるように形成され、パネルと補強材挿入口との間との結合力を向上させると共に、この補強材挿入口に挿入された帯状繊維補強材の先端の連結強度を極大化し、最小数量の補強材の挿入箇所のみでパネルを堅固に支持できるようにした補強土擁壁築造用パネルを提供する。
また、本発明は、補強土体に埋設される帯状繊維補強材をパネルに直接連結するために、C型補強材挿入口の左右側の入口がパネルの背面に露出した補強土擁壁築造用パネルに帯状繊維補強材を施工する方法であって;
前記補強材挿入口には複数の帯状繊維補強材が挿入され、補強材挿入口の内部の貫通路ではそれぞれ半幅に折れた状態を維持し、補強土体には、複数の帯状繊維補強材が全幅に広がった状態で相互上下に重畳して埋め立てられるようにした帯状繊維補強材の施工方法を提供する。
本発明の実施例によると、大型補強土擁壁パネルの背面に帯状繊維補強材を別途の連結具を使用せずに直接連結し、パネルの補強材の連結箇所を最小化することによって作業性を向上できることはもちろん、連結箇所の最小化にもかかわらず、連結部品の連結強度を極大化することによって引張強度が強化された帯状繊維補強材を使用できるので、補強材の所要量及び敷設作業量を減少させ、資材費の節減及び施工期間の短縮を達成することができ、パネルの製作時、モールド内に補強材連結用スリーブをインサートする作業量も減少できるので、パネルの生産性も向上させることができる。特に、本発明の実施例によると、帯状繊維補強材をパネルに連結するための作業、すなわち、帯状繊維補強材をジグザグ状に連続的に挿入し、後方から引き出す作業時、摩擦抵抗がかからないので、作業疲労が発生することなく、補強材の連結及び敷設作業を迅速に行えるという効果がある。
以下、本発明を限定しない好ましい実施例を添付の図面によって詳細に説明する。
図4乃至図8には、本発明の一実施例による補強土擁壁築造用パネル及びその施工状態が示されているが、これは、補強土体Gに埋設される帯状繊維補強材100をパネル200に直接連結するために、内側に貫通路330が形成されたC型補強材挿入口300の左右側の入口310、320がパネル200の背面210に露出した補強土擁壁築造用パネルであって;
前記C型補強材挿入口300は、パネル200の背面210に開放された両側の入口310、320がパネル200の背面210の左右幅を4分割する位置の略1/4及び3/4の地点に来るようにし、帯状繊維補強材100がパネル200の水平面に沿って設置されている。
また、本実施例において、前記両側の入口310、320は、パネル200の背面210となす挿入角θが10゜~40゜であって、帯状繊維補強材100を左右に隣接したパネル200の補強材挿入口300に連続的にジグザグ状に挿入したり、パネル200の後方から引き出し、補強土体G上に敷設するとき、左右側の入口310、320間の貫通路330で帯状繊維補強材100の係止現象が発生することなく、挿入及び引き出しを円滑に行えるようになっている。
本実施例では、ほぼ正四角形に近い正方形のパネル、すなわち、基本形パネルを示して説明しているが、本発明において、パネルの形態は、図面に示した実施例に限定されなく、上下又は左右に長い長方形や十字形又は六角形などの形態に多様に製作することも可能であることは当然である。
本実施例において、前記パネル200は、基本形パネルであって、上下高さ及び左右幅がほぼ同一の正四角形をなしているが、上下高さ及び左右幅はそれぞれ約1.2m~1.5mで、厚さは14cm~18cmである。また、前記パネル200は、図面には示していないが、内部に鉄筋が縦横に配筋されており、合成樹脂で成形された補強材挿入口300も、パネル200の成形のためのモールドの内部にインサートされた状態でコンクリートが注入されることによって成形されるので、前記補強材挿入口300は、パネルを形成するコンクリートと完全に一体をなすことはもちろん、パネルの内部に配筋された鉄筋によっても貫通路330の前方部分が堅固に支持されるので、補強材挿入口300の内部に挿入される帯状繊維補強材100との連結強度を極大化することができる。
すなわち、本実施例の図面に示したパネル200において、前記補強材挿入口300は、左右の入口310、320間の距離が、内側幅W1は50cm~66cmで、外側幅W2は70cm~95cm程度であって、前記左右側の入口310、320は、パネル200の背面210を左右に4分割する位置の略1/4及び3/4の地点に位置するようになるので、貫通路330がパネル200の内部に深く位置すると同時に、貫通路330自体の長さも十分に長く、パネル200との結合強度に優れる。
また、本実施例のパネル200においては、前記貫通路330を貫通して帯状繊維補強材100が挿入され、後方に延長された状態で帯状繊維補強材100が引張力を受けるようになる場合、両側の入口310、320で受ける抵抗力、すなわち、連結強度が向上するので、 引張強度が高い帯状繊維補強材100を使用することが可能になった。
したがって、従来のパネルの補強材連結部品の連結強度が低下し、引張強度が高い補強材を使用することができなく、その代わりに、引張強度が弱い多数の帯状繊維補強材をパネルの背面の多くの箇所に連結して施工しなければならないという問題を克服することができ、その結果、帯状繊維補強材の敷設量を減少させながらも、各パネルの面積当たりに要求される帯状繊維補強材の連結強度を満足できるようになるので、資材費を節減すると共に、補強材の連結作業に要される作業量を減少させることができ、作業速度の向上及び施工期間の短縮も可能である。
これを再度説明すると、特許文献1乃至4などに開示された従来のパネルにおいては、金属材の連結ブラケットや合成樹脂材の小型スリーブを使用しているが、この場合は、これらの金属材の連結ブラケットや合成樹脂スリーブのパネルの内部へのインサート状態が堅固でなく、帯状繊維補強材の先端とパネルとの間のそれぞれの連結強度が比較的低くなるしかなかったので、引張強度もそれに合う帯状繊維補強材を使用しながら各パネルの面積当たりに要求される連結強度を充足させるために、多くの箇所に帯状繊維補強材を一々連結しなければならなかった。
しかし、本発明のパネルにおいては、補強材挿入口とパネルとの結合強度に優れ、補強材挿入口の両端の入口の内側にかかる連結強度がそれに比例して高くなり、引張強度が相対的に高い帯状繊維補強材を使用することができ、その結果、単位パネル当たりに敷設しなければならない帯状繊維補強材の敷設量も減少させることができ、補強材の所要量及び連結作業量を減少させることができ、パネルの製作時にも補強材挿入口のインサート個数を減少させることができる。
従来の補強材挿入口(図3参照)は、左右長さがパネルの厚さに比べて短い一方で、本実施例では、図7に示したように、前記補強材挿入口300の左右側の入口310、320間の幅は、パネル200が形成する厚さTの約2倍以上8倍以下になるように左右長さが非常に長く形成されており、パネル200を形成するコンクリートの内部に左右に長く、且つ前後に深く埋め立てられた状態であるので、パネル200と補強材挿入口300との間の結合力を向上させると共に、前記補強材挿入口300に挿入された帯状繊維補強材100の先端の連結強度を極大化し、最小数量の補強材のみでパネル200を支持できるようになっている。
これをより具体的に説明すると、左右側の入口310、320間の幅は、内側幅W1及び外側幅W2を意味するが、内側幅W1は、パネルの厚さTの2倍以上に、外側幅W2はパネルの厚さTの8倍以下になるように製作することによって、補強材挿入口300がパネル200を形成するコンクリートの内部に左右に長く、且つ前後に深く埋め立てられた状態になっている。
図面において、符号110は、帯状繊維補強材100の先端の半幅折り曲げ部であって、図8に示したように、補強材挿入口300の貫通路330の内面に密着した状態で連結されており、符号220は引き上げフック挿入溝で、符号230は引き上げフック固定ピン挿入溝である。
また、本実施例において、前記補強材挿入口300は、左右側の入口310、320の左右幅、すなわち、それぞれの入口310、320の幅W3が略10cm~20cmであって、貫通路330の前後深さは15cm内外であるので、貫通路330の曲率半径が大きく、前記貫通路330に挿入される帯状繊維補強材100も局部的に小さい曲率半径で曲がらなくなり、その結果、帯状繊維補強材の先端への局部的な応力集中を避けることができると共に、帯状繊維補強材100の柔軟な挿入及び引き出しが可能になることはもちろん、帯状繊維補強材の先端を半幅に折って再度挿入するときにも、帯状繊維補強材100の曲げが大きく発生しないので、円滑な挿入及び再引き出しが可能であり、帯状繊維補強材100の先端を半幅に折る作業も容易に行えるという利点がある。
すなわち、本実施例では、補強材挿入口300の貫通路330の曲率半径が大きく、貫通路330の前後深さは曲率半径に比べて相対的に浅いと共に、両側の入口310、320の左右幅W3が広いので、帯状繊維補強材100を全幅に広げた後、ジグザグ状に連続的に隣接したパネル200の補強材挿入口300に挿入し、補強土体Gの後方から引き出す作業も容易であり、このような作業を終了すると、補強材挿入口300に帯状繊維補強材100の先端を半幅に折って再度挿入した後、反対側から引き出し、補強材挿入口300の貫通路330の内面に補強材100の先端が半幅に折れた状態にする作業も容易に行えるようになる。
上述した補強材の先端は、半幅に折って補強材挿入口300に挿入する場合、帯状繊維補強材100の柔軟性が低下し、曲げ半径(bend radius)が大きくなるが、本実施例では、補強材挿入口300の貫通路330の曲率半径が大きく、両側の入口310、320の幅が広いので、補強材挿入口300の内面で摩擦力が大きくかからなく、その結果、帯状繊維補強材100の挿入及び引き出しが容易に行われるようになり、作業疲労度が低く、作業速度を向上できるので、施工期間を短縮できるようになるという利点もある。
添付の図面に示したパネル200は、基本形パネルであって、擁壁の下端部及び上端部側にはハーフ型パネル、すなわち、上下幅が基本形パネルの半分の大きさとなったパネルが必要となるが、基本形パネル200の場合は、パネル200の背面210の上下高さを4分割する位置の略1/4及び3/4の高さに来るように2個の補強材挿入口300が上下に配置され、ハーフ型パネルの場合は、中間高さに一つの補強材挿入口のみが配置されるようになる(図9の(c)参照)。
したがって、擁壁の施工時、左右に隣接するパネル200は、上下に半分ずつ交互に配置され、連続的に立てられるようになり、後方の補強土体Gがパネル200の1/4及び3/4の高さに至るように充填されて押し固められるようになり、その上には、図4及び図5に示したように、帯状繊維補強材100が連続的にジグザグ状に敷設され、補強土体Gの内部に埋め立てられる。
図4及び図5に示したように、一つの帯状繊維補強材100を左右に隣接したパネル200の背面210に露出した補強材挿入口300の入口310、320を介してジグザグ状に連続的に挿入する作業、及びジグザグ状に挿入された帯状繊維補強材100を補強土体G上で後方に引っ張る作業をする場合にも、補強材挿入口の貫通路の曲率半径が大きく、図7に示したように、両側の入口の挿入角θが10゜~40゜、さらに好ましくは、図面のように15゜~20゜であるので、屈曲半径が大きい帯状繊維補強材100を連続的にジグザグ状に挿入した場合にも、補強材挿入口300と帯状繊維補強材100との間に摩擦が大きくかからなくなり、その結果、作業疲労度が低く、作業速度を向上させることができる。
上述した実施例では、基本規格の基本形パネルに対してのみ説明したが、本発明の技術思想は、これに限定されなく、基本形パネルを左右に2倍又は3倍に拡大したり、上下に拡大する場合、又は上下左右に同時に拡張される拡張型パネルの場合、すなわち、図9の(a)及び(b)に示したように、上述した補強材挿入口300が基本形パネルの配置間隔をそのまま維持しながら補強材挿入口の設置個数のみが増加すると、さらに大きい規格のパネルを製作することもでき、このような変形した規格の拡張型パネルも、以下で記載する本発明の権利範囲に属することは自明である。
図10及び図11には、本発明の補強土擁壁築造用ブロックに帯状繊維補強材を施工する他の方法を示しているが、これは、2個の帯状繊維補強材100を一つの補強材挿入口300に二重で挿入した例を示しているので、補強材挿入口300には複数の帯状繊維補強材100が挿入され、補強材挿入口300の内部の貫通路330ではそれぞれ半幅に折れた状態を維持し、補強土体Gには、複数の帯状繊維補強材100が全幅に広がった状態で相互上下に重なって埋め立てられるようになっている。
図10及び図11に示した補強材の施工方法では、擁壁が高いか、補強土体の前後長さが短い施工現場で一つの補強材挿入口に帯状繊維補強材を多重で連結することによって、帯状繊維補強材の引張強度を高め、パネルの支持力を十分に維持できるようにする。
図10及び図11に示したように、上下に重なった帯状繊維補強材100が乱れることを防止するために、一定の区間別に接着テープなどを巻くことが好ましい。
以上説明したように、本実施例による補強土擁壁築造用パネルにおいては、パネルの内部に補強材挿入口がインサートされ、両側の入口がパネルの背面に露出し、両側の入口間の間隔が、パネルの背面を左右に4等分する位置の略1/4及び3/4の地点に来る大きさで製作され、両側の入口間に連結された貫通路の曲率半径が大きく、両側の入口の左右幅が広いので、全幅に広がった状態の帯状繊維補強材を連続的にジグザグ状に挿入したり引き出す作業が容易であり、帯状繊維補強材の先端を半幅に折った後、補強材挿入口に再度挿入する作業も容易に行えるので、作業性を向上できることはもちろん、補強材挿入口の埋設強度に優れ、両側の入口での補強材の連結強度が高く、その結果、相対的に高い引張強度を有する帯状繊維補強材を適用できるので、1単位パネル当たりの帯状繊維補強材の敷設量を減少させながらも設計上要求される補強材の連結強度を発揮することができ、施工期間も短縮できるなどの利点がある。
100 帯状繊維補強材
110 半幅折り曲げ部
200 パネル
210 背面
220 引き上げフック挿入溝
230 固定ピン挿入溝
300 補強材挿入口
310、320 入口
330 貫通路
θ 挿入角
W1 内側幅(両側の入口間の)
W2 外側幅(両側の入口間の)
W3 幅(入口自体の)
T パネルの厚さ
110 半幅折り曲げ部
200 パネル
210 背面
220 引き上げフック挿入溝
230 固定ピン挿入溝
300 補強材挿入口
310、320 入口
330 貫通路
θ 挿入角
W1 内側幅(両側の入口間の)
W2 外側幅(両側の入口間の)
W3 幅(入口自体の)
T パネルの厚さ
Claims (5)
- 補強土体(G)に埋設される帯状繊維補強材(100)をパネル(200)に直接連結するために、内側に貫通路(330)が形成されたC型補強材挿入口(300)の左右側の入口(310、320)がパネル(200)の背面(210)に露出した補強土擁壁築造用パネルであって;
前記C型補強材挿入口(300)は、パネル(200)の背面(210)に開放された両側の入口(310、320)がパネル(200)の背面(210)の幅を4分割する位置の略1/4及び3/4の地点に来るようにし、帯状繊維補強材(100)がパネル(200)の水平面に沿って挿入設置され、
前記両側の入口(310、320)は、パネル(200)の背面(210)となす挿入角(θ)が10゜~40゜であって、帯状繊維補強材(100)の挿入及び引き出し時、係止現象が発生しないように構成されたことを特徴とする補強土擁壁築造用パネル。 - 前記パネル(200)は、基本形パネルであって、パネル(200)の左右幅又は上下高さが前記基本形パネルの倍数で増加する拡張型パネルの場合、前記補強材挿入口(300)も、パネル(200)の左右及び上下方向に沿って基本形パネルと同一の配置間隔を維持しながらその個数が増加することを特徴とする、請求項1に記載の補強土擁壁築造用パネル。
- 補強土体(G)に埋設される帯状繊維補強材(100)をパネル(200)に直接連結するために、内側に貫通路(330)が形成されたC型補強材挿入口(300)の左右側の入口(310、320)がパネル(200)の背面(210)に露出した補強土擁壁築造用パネルであって;
前記補強材挿入口(300)の左右側の入口(310、320)間の幅は、パネル(200)の厚さの2倍以上8倍以下の状態で形成され、パネル(200)と補強材挿入口(300)との間の結合力を向上させると共に、前記補強材挿入口(300)に挿入された帯状繊維補強材(100)の先端の連結強度を極大化し、最小数量の補強材のみでパネル(200)を支持できるようにしたことを特徴とする補強土擁壁築造用パネル。 - 前記補強材挿入口(300)の左右側の入口(310、320)は、内側幅(W1)がパネルの厚さ(T)の2倍以上で、外側幅(W2)がパネルの厚さ(T)の8倍以下であることを特徴とする、請求項3に記載の補強土擁壁築造用パネル。
- 請求項1乃至4のいずれか1項による補強土擁壁築造用パネル(200)に帯状繊維補強材(100)を施工する方法であって;
前記補強材挿入口(300)には複数の帯状繊維補強材(100)が挿入され、補強材挿入口(300)の内部の貫通路(330)では、それぞれ半幅に折れた状態を維持し、補強土体(G)には、複数の帯状繊維補強材(100)が全幅に広がった状態で相互上下に重畳して埋め立てられることを特徴とする帯状繊維補強材の施工方法。
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