JP2009097333A - 補強地盤構造で使用するための安定化ストリップ - Google Patents

補強地盤構造で使用するための安定化ストリップ Download PDF

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Abstract

【課題】それるように作ることができる安定化ストリップを提供すること。
【解決手段】補強地盤構造で使用するための安定化ストリップ(10)であって、側方に開くノッチ(16)および/またはプレノッチ(17)を含み、それにより、前記ストリップ(10)に有限の曲率半径をもたらすことを可能にする、安定化ストリップ(10)。
【選択図】図1

Description

本発明は、補強地盤または強化土壌構造で使用するための安定化ストリップ、ならびに補強地盤または強化土壌構造の構築のためのこうしたストリップの使用法に関するものである。
補強地盤構造は、締固めた埋戻しと、外装と、その外装に連結されることもされないこともある補強材とを組み合わせる。
金属製補強材、例えば亜鉛めっき鋼の棒材、または可撓の安定化ストリップ、例えばポリエステル繊維ベースの安定化ストリップなど、様々なタイプの補強材を使用することができる。それらは、構造物に加えられることがある応力に応じた密度で地盤中に植え込まれる。例えば、地盤と補強材との間の摩擦によって吸収される地面からの推力について言及することができる。
外装は通常、構造物の正面を覆うように並置されたスラブまたはブロックの形状のプレキャストコンクリート要素から作られる。
場合によっては、補強材は、例えば、表面が全て矩形である、ほぼ平行六面体の可撓性ストリップの形状で供給される。こうしたストリップは、一般に、幅が厚さより大きく、例えば、10倍あるいは100倍大きい。
このような可撓性ストリップは、長さが約3から10メートルとすることができるが、より短いまたはより長いストリップを使用することができる。このようなストリップの幅は、概して、4センチメートルと6センチメートルの間であるが、幅が10から25センチメートルの範囲、あるいはそれより長いストリップを使用することが可能である。それらの厚さは、例えば約1ミリメートルと数センチメートルの間で変わり、概して、1ミリメートルと6ミリメートルの間である。
補強していない安定化ストリップや、例えば、平行な繊維またはストランド状のヤーンによって補強されたストリップが存在する。
安定化ストリップの目標は、土壌または地盤に力を伝達し、したがって応力を分散させることである。
具体的には、ストリップと、そのストリップが置かれた埋戻しとの間で力を伝達する必要がある。したがって、ストリップの表面積は、必要な単位長さあたりのせん断強度を摩擦によって生み出すのに十分なものでなければならない。
さらに、ストリップは、好ましくは、その全長に沿って応力を伝達することができ、したがって、高い引張強度を有する。
当業者に知られた解決策は、平行六面体のポリエチレンストリップを使用することから成り、そのポリエチレンストリップは、前記ストリップのバルク(bulk)中で互いに平行に配置されたポリエステル繊維で補強される。
特許文献1に記載の他の解決策は、引張力に耐えるために、中心部分の形態で長手方向部分を備えるストリップを使用することから成る。中心部分は、その両側に、土壌と擦れるように側方に突出した2つの側方部分を有する。中心部分はまた、引張強度を補強するように配置された1組の繊維を備える。
補強地盤構造中でのこうした安定化ストリップの使用は、具体的にはその構造物中に障害物があるときに、難しくなる恐れがある。例えば、垂直の支柱または導管があると、安定化ストリップの配置の妨げになることがある。
このような安定化ストリップは、設置面において構造的剛性が高い。したがって、障害物を避けるためにこうしたストリップをそれさせるのは非常に難しい。
こうした安定化ストリップは概して平坦に配置され、その幅および長さはほぼ水平面にあり、したがって安定化ストリップの主平面を画定する。
国際公開第95/11351号パンフレット
本発明の目的は、それるように作ることができる安定化ストリップを提案することである。
したがって、本発明は、補強地盤構造で使用するための安定化ストリップを提案し、そのストリップは、ノッチおよび/または側方に開くプレノッチを含み、それにより、前記ストリップに有限の曲率半径をもたらすことを可能にする。
本発明によれば、側方に開くことにより、ノッチまたはプレノッチは、一端部がストリップのバルク内に位置し、他端部がストリップの側方の表面で開いていると理解される。
有利には、ノッチまたはプレノッチにより、補強地盤構造の安定化を確実にするのに十分なストリップの適切な剛性および耐用年数を維持しながら、安定化ストリップに曲率をもたらすことが可能になる。
本発明による安定化ストリップは、以下の任意選択の特徴を、個別にまたは可能な組合せで1つまたは複数含むこともできる。
・前記ストリップは、少なくとも1対のノッチまたはプレノッチを含み、前記少なくとも1対のノッチまたはプレノッチはそれぞれ、前記ストリップの長手方向軸の両側に対称的に配置される。
・前記ストリップは、例えばその全ての面が矩形である、概して平行六面体ストリップの形状で供給される。
・ノッチまたはプレノッチは、概して前記ストリップの主平面において前記ストリップの幅全体にわたって延びる。
・前記ストリップは、ポリマーベースの母材、例えばポリエチレンベースの母材を含む。
・ノッチおよび/またはプレノッチは、概して前記安定化ストリップの主平面で曲率半径をもたらすことを可能にする。
・前記ストリップは、概して前記ストリップの長手方向軸に沿って延びる中心部分を含み、前記中心部分は、側方に突出した部分を有し、前記側方部分がノッチおよび/またはプレノッチを含む。
・側方に開くノッチおよび/またはプレノッチは、前記ストリップの側方部分に一様な間隔で配置される。
・側方に開くノッチおよび/またはプレノッチは、前記ストリップの側方部分に不規則な間隔で配置される。
・前記側方部分の厚さは、側方部分がそこから突出する前記中心部分より薄い。
・前記中心部分は、引張強度の強い長手方向の補強材を含む。
・前記長手方向の補強材は、コードおよび/またはポリマー繊維もしくはヤーンである。
・側方部分は長手方向に延びる。
本発明の他の主題は、補強地盤構造の構築のための、本発明による安定化ストリップの使用法である。
本発明はまた、本発明による少なくとも1つの安定化ストリップを備える補強地盤構造にも関する。
本発明の他の主題は、外装が埋戻す体積を区切る構造の正面に配置され、補強材が前記体積の1つのゾーンに配置され、埋戻し材が前記体積中に置かれ、埋戻し材が締固められる、補強地盤構造の構築方法であって、前記補強材が本発明による少なくとも1つの安定化ストリップを含むことを特徴とする、補強地盤構造の構築方法である。
本発明による補強地盤構造の構築方法は、1メートルと10メートルの間の曲率半径を前記安定化ストリップにもたらすステップと、前記少なくとも1つの安定化ストリップに設置中に切込みを付けるステップとを含むことができる。
ストリップに複数の曲率半径をもたらし、したがって想定され得るどんな形状の軌道も獲得することが可能である。
本発明による補強地盤構造の構築方法はさらに、安定化ストリップを1つの平面内に設置するステップと、側方に開くプレノッチを安定化ストリップの設置中に開くステップとを含むことができる。
本発明は、単に例示として示した以下の説明を読み、添付の図面を参照して、よりよく理解することができる。
簡潔にするために、図示の様々な構成要素は必ずしも正しい縮尺で描いていない。
「longitudinal(長手方向)」とは、ストリップの長手方向軸に沿った方向と解釈され、「lateral(側方)」方向は長手方向にほぼ垂直な方向である。
「cord(コード)」は、複数のストランド状のヤーン、例えばテキスタイル、合成品、プラスチックまたは金属材料から作られた少なくとも3つのストランド状のヤーンから作られた少なくとも3本の繊維、あるいはこれらの異なる繊維またはヤーンの組合せを、撚るかまたは編むことによって獲得する、アセンブリの意味である。
選択されたコードは、例えば細く、直径1ミリメートルの領域、またはそれより太く直径1センチメートルの領域にすることができる。
本発明の意味では、「pre-notch(プレノッチ)」は、側方に開くノッチを形成するように切込みを付けるために加工された、安定化ストリップの一部分を指す。例えば安定化ストリップを曲げることによって、またはプレノッチと安定化ストリップとの間の連結点を壊すことによっても、プレノッチを開いて、難なく側方に開くノッチを獲得することができる。
プレノッチは、例えば、必要とされるノッチに応じた材料の不連続な切断部分または薄い部分、あるいは引き裂くかまたは分解してノッチを形成することが可能な弱いゾーンからも構成することができる。
図1は本発明による安定化ストリップの第1の実施形態の斜視図を示す。
この第1の実施形態では、安定化ストリップ10は中心部分12を含み、その中心部分12は概して安定化ストリップ10の長手方向軸Aに沿って延びる。安定化ストリップ10は、中心部分12の両側から側方に突出する2つの側方部分14を含む。側方部分はそれぞれ側方に開くノッチ16を含み、そのノッチ16は、中心部分12に対して概して側方に、側方部分14上に一様に配置される。
中心部分12は、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはPVCなどのプラスチック材料から作ることができる。
この実施形態では、側方部分14は、複数の側方に開くノッチ16を含み、そのノッチ16は、ストリップ10の全長に沿って曲率半径をもたらすことを可能にするために、一様に配置される。
この実施形態のノッチは、形状が概して三角形であるが、同様に、矩形、曲線または不整形でよく、あるいはそれらの異なる形の組合せでもよい。
三角形のノッチの場合は、前記三角形の頂角αの選択を考えなければならない。
実際には、角度αが大きいほど、安定化ストリップに与えることができる湾曲が大きくなる。
しかし、三角形のノッチの頂角αは過度に大きくすべきではない。というのは、過度に大きくすると、側方部分を構成する材料を減らすことになり、これは不利なことに地盤との摩擦面を減らすからである。
そのため、妥協点を決定することができる。したがって、例えば角度αは、90度以下、例えば50度以下、例えば20度以上、例えば40度以上である。
図2に示す他の実施形態では、本発明による前記安定化ストリップ10は中心部分12を含み、その中心部分12は概して前記ストリップの長手方向軸に沿って延びる。
前記中心部分12は長手方向の補強材18を含み、その補強材18は、引張強度が高く、ストリップの主平面の曲率半径を受容することができる。
図2に示す実施形態では、長手方向の補強材は、1つまたは複数の編んだコード18の形状であるが、1つまたは複数の撚ったコードまたはポリマー繊維の形状でもよい。
長手方向の補強材は、中心部分だけでなくストリップのバルク全体に一様に含むことができる。側方部分もまた長手方向の補強材を備えることができる。
中心部分12は、翼の形状で前記中心部分12から突出した2つの側方部分14によって、側方に両側に延びる。
2つの側方部分14は中心部分12より薄い。
片方または両方の側方部分14は、土壌との摩擦作用を改善するために、リブおよび/または起伏および/または貫通孔あるいは当業者に知られた他の手段を備えることができる。前記側方部分14は側方に開くノッチ16を含む。
図2の実施形態のように、ノッチは形状が概して三角形であるが、同様に、矩形、曲線または不整形でよく、あるいはそれらの異なる形の組合せでもよい。
図3に示す他の実施形態によれば、本発明によるストリップはプレノッチ17を含むことができる。
図3に示す安定化ストリップ10は中心部分12を含み、その中心部分12は概して前記ストリップの長手方向軸に沿って延びる。
前記中心部分12はポリエチレン製の母材を含み、その母材は、前記中心部分12のバルクで互いに平行に配置されたポリエステル繊維19で補強される。
この実施形態では、側方部分14は側方に開く複数のプレノッチ17を含み、そのプレノッチ17は、一旦開くとストリップ10の全長に沿って曲率半径をもたらすことを可能にするために、一様に配置される。
側方に開くプレノッチ17は、この実施形態では、形状が概して三角形であるが、同様に、矩形、曲線または不整形でよく、あるいはそれらの異なる形の組合せでもよい。
三角形のプレノッチの場合は、前記三角形の頂角αの選択を考えなければならない。
図1の実施形態の記載で詳細に説明したのと同じ理由で、前記三角形の頂角αを、90度以下、例えば50度以下、例えば20度以上、例えば40度以上に選択することができる。
側方に開くプレノッチの使用により、必要な場合に限り翼の表面を減少することが可能になる。実際には、安定化ストリップと地盤との間の摩擦を増大させ、したがって地盤を補強するために、側方の縁部と土壌または地盤との接触面が大きい方が好ましい。
本発明によるストリップは、例えば押出し成形、共押出し成形、圧延あるいは金属またはポリマーストリップを製造する当業者に知られた他の技術で製造することができる。
本発明によるストリップ上のノッチおよび/または側方に開くプレノッチを、WO95/11351に記載されているような製造方法を利用して得ることができる。こうした方法は、安定化ストリップを周囲のプロフィルが適切な2つ回転式ローラの間を通すステップを含むことができ、それによりストリップ上に側方に開くノッチおよび/またはプレノッチを切断することが可能になる。
本発明はまた、補強地盤構造の構築方法にも関する。
図4はそのような方法を示す。本発明による安定化ストリップ10が敷設された、締固めた埋戻し21は、構造物の正面では、並んでいるプレキャスト要素24によって形成された外装23によって、背面では、擁壁が接して立てられている地面25によって区切られている。
図4に示す締固めた埋戻し21は、コンクリート製の基礎のピアー部分22を含む。本発明による安定化ストリップは、ノッチおよび/またはプレノッチによってピアー部分22をよけることができる。
擁壁の結合性を確保するためには、安定化ストリップ10は、外装の要素24に連結し、埋戻し21内で特定の距離だけ延びることができる。これらの安定化ストリップ10は、外装23の後ろの補強ゾーンZに位置する地盤の補強に寄与する。
この補強ゾーンZでは、埋戻し材21は安定化ストリップ10によって非常に結合力がある。したがって、安定化ストリップ10による引張応力の結果として加えられるせん断応力に耐えることができる。
したがって、安定化ストリップを外装の要素24の後ろに連結することにより、外装が埋戻しに対して保持される。その埋戻しは体積を大きくすることができる。
可能な実施形態では、安定化ストリップ10は外装の要素24の製造中に組み込まれる。よくあることだが要素24がプレキャストコンクリート製である場合には、安定化ストリップ10の一部分を要素24の打設されたコンクリート中に埋め込むことができる。図4に示す例示の構造上の構成では、安定化ストリップ10は、構造物の高さ全体にわたって互いにほぼ平行な水平面中に配置される。
図4に示す構造物を構築するために以下のステップに従うことができる。
a)ある高さを超えるように埋戻し材を追加することができるように、いくつかの外装の要素24および基礎のピアー部分22を配置する。それらの間に配置されたファスナによって、周知のようにして外装の要素の組立ておよび位置決めを容易にすることができる。
b)障害物、具体的には基礎のピアー部分22をよけるような曲率半径をもたらしながら、すでに存在する埋戻しの上に安定化ストリップ10を設置する。
c)次のレベルの安定化ストリップ10まで、直前に設置した安定化ストリップ10の層の上に埋戻し材を追加する。この埋戻し材は追加されるときに締固められる。
d)埋戻しの上のレベルに達するまでステップa)からc)を繰り返す。
安定化ストリップは、側方に開くノッチおよび/またはプレノッチをもとから含むことができ、プレノッチは、ストリップ設置の直前に現場のオペレータによって開き、例えば切断することができる。さらに、ノッチは、よけるべき障害物に応じて建設現場でまたは設置中でも、オペレータによって切断することができる。
次いで、工具、例えばサイドカッタ、または2列のブレードが互いに面するサイドカッタを使用してノッチを現場で切断することができ、そのブレードの各列は必要なノッチに応じて例えばV字形に配置される。
上述の構造およびそれを実現する方法に非常に多くの変更を行うことができることに留意しなければならない。
本発明は、これらのタイプの実施形態に限定するものではなく、非限定的であり等価の実施形態を包含するように解釈すべきである。
側方のノッチを有する第1の実施形態の概略斜視図である。 側方に開くノッチを有する第2の実施形態の概略斜視図である。 側方に開くプレノッチを有する第3の実施形態の概略斜視図である。 本発明による構築中の補強地盤構造の概略断面図である。
符号の説明
10 安定化ストリップ
12 中心部分
14 側方部分
16 ノッチ
17 プレノッチ
18,19 長手方向の補強材
21 埋戻し材
22 基礎のピアー部分
23 外装
24 プレキャスト要素、外装の要素
25 地面

Claims (14)

  1. 補強地盤構造で使用するための安定化ストリップ(10)であって、
    側方に開くノッチ(16)および/またはプレノッチ(17)を含み、それにより、前記ストリップ(10)に有限の曲率半径をもたらすことを可能にすることを特徴とする安定化ストリップ(10)。
  2. 前記ストリップは、ポリマーベースの母材、例えばポリエチレンベースの母材を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の安定化ストリップ(10)。
  3. 前記ノッチおよび/またはプレノッチ(16、17)は、概して前記安定化ストリップの主平面で曲率半径をもたらすことを可能にすることを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の安定化ストリップ(10)。
  4. 概して前記ストリップの長手方向軸(A)に沿って延びる中心部分(12)を含み、前記中心部分(12)が側方に突出した部分(14)を備え、前記側方部分(14)がノッチおよび/またはプレノッチ(16、17)を含んでいることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の安定化ストリップ(10)。
  5. 前記側方に開くノッチおよび/またはプレノッチ(16、17)は、前記側方部分(14)に一様な間隔で配置されていることを特徴とする請求項4に記載の安定化ストリップ。
  6. 前記側方部分(14)の厚さは、前記側方部分(14)がそこから突出する前記中心部分(12)より薄いことを特徴とする請求項4または5のいずれか一項に記載の安定化ストリップ(10)。
  7. 前記中心部分(12)は、引張強度の高い長手方向の補強材(18、19)を備えていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の安定化ストリップ(10)。
  8. 前記長手方向の補強材(18、19)は、コードおよび/またはポリマー繊維もしくはヤーンであることを特徴とする請求項7に記載の安定化ストリップ(10)。
  9. 前記側方部分(14)は長手方向に延びていることを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の安定化ストリップ(10)。
  10. 補強地盤構造の構築のための、請求項1から9のいずれか一項に記載の安定化ストリップ(10)の使用法。
  11. 請求項1から9のいずれか一項に記載の少なくとも1つの安定化ストリップ(10)を含んでいることを特徴とする補強地盤構造。
  12. 外装(24)が埋戻す体積を区切る構造の正面に配置され、補強材(10)が前記体積の1つのゾーンに配置され、埋戻し材(21)が前記体積中に置かれ、前記埋戻し材(21)が締固められる、補強地盤構造の構築方法であって、
    前記補強材(10)が請求項1から9のいずれか一項に記載の少なくとも1つの安定化ストリップ(10)を含んでいることを特徴とする補強地盤構造の構築方法。
  13. 1メートルと10メートルの間の曲率半径が前記安定化ストリップ(10)にもたらされるようになっていることを特徴とする請求項12に記載の補強地盤構造の構築方法。
  14. 前記少なくとも1つの安定化ストリップ(10)が設置中に切込みを付けられることを特徴とする請求項12または13のいずれか一項に記載の補強地盤構造の構築方法。
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