JP2023180694A - ごみ容器 - Google Patents

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由文 竹内
Yoshifumi Takeuchi
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Abstract

Figure 2023180694000001
【課題】本願発明は、上下抜きの金型だけでは成形できない横孔を設けることなく、袋止めを取り付け可能な、ごみ容器を提供する。
【解決手段】ごみ容器本体と、前記ごみ容器本体の上部開口に開閉自在に設けられた蓋体と、袋止め900と、を備えるごみ容器において、ごみ容器本体の上端には、フランジ部が設けられ、フランジ部には、上下に貫通する係合孔732が設けられ、袋止め900は、係合孔732に回動可能に係合する係合部921を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本願発明は、ごみ容器に関する。
従来から、家庭用のごみ等を捨てるごみ容器が知られているが、例えば、特許文献1に開示されているごみ容器は、ごみを収容するごみ容器本体と、ごみ容器本体の上部開口を塞ぐ蓋体とを備えている。そして、ごみ容器本体内にごみを捨てる袋などを掛けて止めるために、ごみ容器本体の上部開口付近には、袋止めが設けられている。この袋止めは、ごみ容器本体の上部開口付近に設けられた軸孔に、袋止めの側方へ突出した軸部を軸支させて、回動可能に取り付けられている。ただ、軸孔は、横方向へ凹んだ形状(すなわち横孔)となっているので、ごみ容器本体の軸孔付近の構造は、上下抜きの金型だけでは成形できない。その結果、金型が複雑になり生産性の低下をまねくという問題があった。
特開2004-99201
そこで、上記問題に鑑み、本願発明は、上下抜きの金型だけでは成形できない横孔を設けることなく、袋止めを取り付け可能な、ごみ容器を提供する。
上記課題を解決するために、本願発明の請求項1に係るごみ容器は、ごみ容器本体と、前記ごみ容器本体の上部開口に開閉自在に設けられた蓋体と、袋止めと、を備えるごみ容器において、前記ごみ容器本体の上端には、フランジ部が設けられ、前記フランジ部には、上下に貫通する係合孔が設けられ、前記袋止めは、前記係合孔に回動可能に係合する係合部を備えることを特徴とする。
上記特徴によれば、係合孔は、上下に貫通している形状なので、上下抜きの金型で成形することが出来る。そのため、従来技術のように、上下抜きの金型だけでは成形できない横孔を成形しなくても、袋止めを取り付け可能である。
更に、本願発明の請求項2に係るごみ容器は、ごみ容器本体と、前記ごみ容器本体の上部開口に開閉自在に設けられた蓋体と、前記ごみ容器本体に取り付けることが可能な口枠と、袋止めと、を備えるごみ容器において、前記口枠には、上下に貫通する係合孔が設けられ、前記袋止めは、前記係合孔に回動可能に係合する係合部を備えることを特徴とする。
上記特徴によれば、係合孔は、上下に貫通している形状なので、上下抜きの金型で成形することが出来る。そのため、従来技術のように、上下抜きの金型だけでは成形できない横孔を成形しなくても、袋止めを取り付け可能である。
更に、本願発明の請求項3に係るごみ容器は、前記袋止めの係合部は、傾斜面を備えることを特徴とする。
上記特徴によれば、係合部を係合孔に挿入して係合させやすい。
更に、本願発明の請求項4に係るごみ容器は、前記袋止めは、前記係合孔の一部に当接可能な突起を備えることを特徴とする。
上記特徴によれば、袋止めが下方へ倒された状態では、突起が係合孔の裏側の縁部に係止するので、袋止めが不用意に上方へ持ち上げられることがない。また、袋止めが上方へ持ち上げられた状態では、突起が係合孔の表側の縁部や係合孔の内面に当接するので、袋止めが持ち上げられた状態を維持できる。
本願発明のごみ容器によれば、上下抜きの金型だけでは成形できない横孔を設けることなく、袋止めを取り付け可能である。
本願発明の実施形態1に係るごみ容器の全体斜視図である。 本願発明の袋止めと口枠の全体斜視図である。 (a)は、口枠の平面図、(b)は、口枠の側面図、(c)は、口枠の底面図である。 (a)は、袋止めの斜視図、(b)は、袋止めの先端の拡大平面図、(c)は、袋止めの先端の拡大正面図、(d)は、袋止めの先端の拡大側面図である。 袋止めと口枠の斜視図である。 (a)は、図5(a)のA―A断面図、(b)は、図6(a)に示す状態から袋止めを口枠に取り付けた状態を示す断面図である。 (a)は、袋止めを口枠に取り付けた状態で、袋止めを持ち上げた状態の側面図、(b)は、袋止めを口枠に取り付けた状態で、袋止めを下ろして倒した状態の側面図である。 (a)は、本願発明の実施形態2に係る袋止めの先端の拡大側面図、(b)は、袋止めを口枠に取り付けた状態で、袋止めを持ち上げた状態の側面図、(c)は、袋止めを口枠に取り付けた状態で、袋止めを下ろして倒した状態の側面図である。
100 ごみ容器本体
150 上部開口
200 蓋体
731 フランジ部
732 係合孔
900 袋止め
921 係合部
P ごみ容器
以下に、本願発明の各実施形態について、図面を用いて説明する。なお、本明細書において、「上方」とはごみ容器本体の上部開口を上にして水平面上に載置した際に、鉛直方向における上方に向く方向のことであり、「下方」とは鉛直方向における下方に向く方向のことである。また、「前側」とはペダル部材の操作部が設けられた側で、「後側」とは前側の反対側のことである。
<実施形態1>
図1に、本願発明の実施形態1に係るごみ容器Pを示す。なお、図1は、ごみ容器Pの全体斜視図である。ごみ容器本体100は、全体が合成樹脂製の略直方体形状をしており、底面110と、底面110から立ち上がる前面120と、両側の側面130と、後面140とを備え、上端が上部開口150となっている。そして、ごみ容器本体100の内部は、ごみを収容できる収容空間160となっている。
また、ごみ容器本体100の底面110には、ペダル部材800が上下に回動可能に連結されており、ペダル部材800の前端の操作部820が、ごみ容器本体100の前面120側に配置されている。さらに、ごみ容器本体100の後面140には、上下方向に延出する連結部材400が設けられており、連結部材400の下端の軸受部430は、ペダル部材800の後端の軸部830と連結されている。
また、ごみ容器本体100の上端は、上部開口150の周囲を囲む口枠700となっている。この口枠700は、連結部材400の先端の係合部420を挿通可能な挿通孔723と、蓋体200を回動可能に取り付ける軸部(711、721)を備える。
さらに、蓋体200は、ごみ容器本体100の上部開口150を覆う大きさの平坦な蓋本体部210を備える。また、蓋本体部210の裏面側において、前辺211の角部付近には、軸孔220が設けられている。軸孔220は、口枠700の軸部711を回動可能に軸支する。さらに、蓋本体部210の裏面側において、後辺212の角部付近には、軸孔240と被係合部250とが設けられている。軸孔240は、口枠700の軸部721を回動可能に軸支する。また、被係合部250は、連結部材400の係合部420と係合可能に構成されている。
そして、利用者がペダル部材800の操作部820を足で踏んで下方へ押すことで、ペダル部材800の前端側は下方へ回動する。すると、ペダル部材800の後端側は上方へ向けて回動し、ペダル部材800に連結された連結部材400が、上方へスライドする。すると、連結部材400の係合部420が、挿通孔723を通って蓋体200へ向けて移動し、蓋体200の被係合部250と係合する。そして、連結部材400の上方へのスライドに伴って蓋体200が開き、収容空間160内にごみ等を投入できる。
また、ごみ等を捨てるために、収容空間160内に袋を掛けて止めておくが、その際に、袋止め900を利用している。以下では、図2から図4を参照して、袋止め900の構成と、袋止め900を取り付ける対象の口枠700について説明する。なお、図2は、袋止め900と口枠700の全体斜視図、図3(a)は、口枠700の平面図、図3(b)は、口枠700の側面図、図3(c)は、口枠700の底面図、図4(a)は、袋止め900の斜視図、図4(b)は、袋止め900の先端の拡大平面図、図4(c)は、袋止め900の先端の拡大正面図、図4(d)は、袋止め900の先端の拡大側面図である。
まず、図2及び図3に示すように、口枠700は、全体が合成樹脂製の略長方形状の枠体となっており、前枠部710と後枠部720と、前枠部710と後枠部720とを連結する両側の側枠部730を備える。なお、口枠700は、ごみ容器本体100の上端に着脱可能に取り付けられているが、これに限定されず、口枠700をごみ容器本体100の上端に固定して一体としてもよい。
口枠700の側枠部730には、側枠部730の延出方向に沿って延びる平坦なフランジ部731が形成されている。さらに、フランジ部731には、上下に貫通する係合孔732が形成されている。また、この係合孔732周辺のフランジ部731は、上下に配置された金型により成形されている。そして、係合孔732も同様に、その上下に配置された金型により成形されており、フランジ部731周辺を射出成形した後に金型を上下に抜くことで、係合孔732が成形される。
次に、図2及び図4に示すように、袋止め900は、全体が合成樹脂製の略コ字状になっており、中央部910と、中央部910の両側の側部920とを備えている。中央部910の外側には、利用者が指を掛けて袋止め900を持ち上げやすいように、指掛部911が設けられている。また、袋止め900が下方へ倒された状態で、指掛部911は、図2及び図3に示す、口枠700の前枠部710から内側に突出した凸部715、又は、後枠部720から内側に突出した凸部725に係合できるようになっている。そのため、袋止め900が、不用意に持ち上げられないように、下方へ倒された状態を維持できる。また、側部920の上端は平坦なフランジ部925となっており、袋止め900を口枠700に取り付けて下側に降ろした際に、フランジ部925は、口枠700のフランジ部731に上下に安定して重なる。
また、図4に示すように、側部920の係合部921は、外側面923と内側面924とを備えた細い板状となっており、口枠700の係合孔732に挿入可能な大きさとなっている。そして、係合部921の先端929には、傾斜面930が形成されており、この傾斜面930は、係合部921の係止爪931から内端932に向けて傾斜している。また、係合部921の係止爪931は、係合部921の外側面923から外側へ突出している。この外側に突出した係止爪931に相対する位置の内側面924には、凹部926が設けられている。さらに、係合部921は、係合部921の外側面923から外側へ突出する突起922を備える。
では次に、図5から図7を参照して、袋止め900を口枠700に取り付ける態様について説明する。なお、図5は、袋止め900と口枠700の斜視図、図6(a)は、図5(a)のA―A断面図、図6(b)は、図6(a)に示す状態から袋止め900を口枠700に取り付けた状態を示す断面図、図7(a)は、袋止め900を口枠700に取り付けた状態で、袋止め900を持ち上げた状態の側面図、図7(b)は、袋止め900を口枠700に取り付けた状態で、袋止め900を下ろして倒した状態の側面図である。
図5及び図6(a)に示すように、袋止め900を口枠700に取り付ける際は、口枠700に対して袋止め900を垂直に立てた状態にして、袋止め900の一方の係合部921(図5では、右側)を口枠700の一方の係合孔732(図5では、右側)に嵌め入れ、袋止め900の他方の係合部921(図5では、左側)を口枠700の他方の係合孔732(図5では、左側)に嵌め入れる。具体的には、図6(a)に示すように、袋止め900の係合部921を、口枠700のフランジ部731に対して垂直に立てて、係合孔732の上方に配置する。そして、袋止め900の係合部921を下方へ押して、係合孔732に嵌め入れる。
ここで、係合部921の最大幅L1、すなわち、係合部921の係止爪931から内側面924までの幅L1は、係合孔732の幅L2よりも大きくなっている(L1>L2)。そのため、係合部921は、垂直にまっすぐと係合孔732に挿入されないが、係合部921の傾斜面930が係合孔732の表側の縁部733に当接して、係合部921は内側に僅かに弾性変形する。その際、傾斜面930の反対側には凹部926が形成されて、係合部921の板厚が局所的に細くなっているので、係合部921は内側により弾性変形しやすくなっている。これにより、係合部921の先端929が内側に僅かに弾性変形するので、図6(b)に示すように、袋止め900の係合部921を下方へ押し込むことができ、袋止め900の係合部921を、係合孔732内に奥まで挿入して係合させられる。このように、係合部921の先端929には、傾斜面930が形成されているので、係合部921を係合孔732に挿入して係合させやすい。なお、係合部921の先端929には、傾斜面930を設けているが、これに限定されず、傾斜面930を設けず、例えば平坦面としてもよい。
そして、図6(b)に示すように、係合部921の板厚、すなわち、外側面923から内側面924までの幅L3は、係合孔732の幅L2以下となっている(L3≦L2)。そのため、図7(a)に示すように、口枠700に取り付けられた袋止め900は、係合部921の先端929側が係合孔732に挿入されたまま、上下にスムーズに回動できる。さらに、係合部921の最大幅L1、すなわち、係合部921の係止爪931から内側面924までの幅L1は、係合孔732の幅L2よりも大きくなっている(L1>L2)。そのため、係合部921が係合孔732に挿入された状態では、外側へ突出した係止爪931が、係合孔732の裏側の縁部734に係合している。その結果、係合部921が係合孔732から不用意に外れることがなく、袋止め900が口枠700に取り付けられた状態を強固に維持できる。
このように、本願発明のごみ容器Pでは、袋止め900を取り付ける際は、袋止め900の係合部921を上下に貫通する係合孔732に挿入して係合させている。そして、この係合孔732は、上下に貫通している形状なので、上下抜きの金型で成形することが出来る。そのため、本願発明によれば、従来技術のように、上下抜きの金型だけでは成形できない横孔を成形しなくても、袋止めを取り付け可能となっている。そして、本願発明によれば、上下抜きの金型だけで袋止めを取り付けるための係合孔を形成できるので、金型の構造が簡単になる。
また、袋止め900の係合部921は、袋止め900の側部920に一体成形されており、係合孔732に直接挿入されて係合している。そのため、軸部材等の間接部材によって、袋止め900を口枠700に対して回動可能に取り付ける場合と比較して、部材点数を減らせると共に構造を単純化できる。
また、袋止め900を実際に使用する際は、図7(a)に示すように、袋止め900を持ち上げて、上方へ回動させた状態にする。そして、袋止め900の側部920や中央部910に袋の開口縁部を軽く巻き付けるように被せておく。次に、図7(b)に示すように、袋止め900を下ろして、下方へ回動させる。すると、袋止め900が倒しきられて、袋止め900のフランジ部925と口枠700のフランジ部731が上下に重なり、上側のフランジ部925と下側のフランジ部731によって、袋の開口縁部が挟まれて、袋がしっかりと固定された状態となる。そのため、袋内にごみ等を投入しても、不用意に袋がズレることがないのである。
また、図7(b)に示すように、袋止め900が下方へ倒された状態では、係合部921の突起922が係合孔732の裏側の縁部734に係止しているので、袋止め900が不用意に上方へ持ち上げられることがない。そのため、袋の固定が不用意に外れないのである。また、図7(a)に示すように、袋止め900が上方へ持ち上げられた状態では、係合部921の突起922が係合孔732の表側の縁部733に当接するので、袋止め900が持ち上げられた状態を維持できる。そのため、袋止め900の側部920や中央部910に袋の開口縁部を軽く巻き付けやすい。さらに、図7(b)に示すように、袋止め900を下ろして倒す際は、係合部921の突起922が、係合孔732を上方から下方へ乗り越えるため、その乗り越えた時の凹凸の振動や音が利用者に伝わり、利用者が袋止め900を倒し切ったことを認識し易いのである。
なお、図1及び図2に示すように、係合孔732は、ごみ容器本体100の上端の口枠700のフランジ部731に設けられており、この口枠700はごみ容器本体100から着脱可能に構成されているが、これに限定されない。例えば、口枠700を取り付けることなく、ごみ容器本体100の上端に、係合孔732を備えたフランジ部731を直接設けてもよい。
<実施形態2>
次に、本願発明の実施形態2に係るごみ容器PAを、図8に示す。なお、本実施形態2に係るごみ容器PAは、図1から図7に示す実施形態1に係るごみ容器Pと、袋止め900Aの突起922Aの位置が異なるだけで、他の構成は実施形態1に係るごみ容器Pと基本的に同一なので、詳細な説明は省略する。なお、図8(a)は、袋止め900Aの先端の拡大側面図、図8(b)は、袋止め900Aを口枠700Aに取り付けた状態で、袋止め900Aを持ち上げた状態の側面図、図8(c)は、袋止め900Aを口枠700Aに取り付けた状態で、袋止め900Aを下ろして倒した状態の側面図である。
図8に示すように、突起922Aは、係合部921Aの先端929Aに近接して配置されている。また、突起922Aの上下方向の高さH1は、係合孔732Aの深さH2よりも大きくなっている(H1>H2)。
そして、図8(b)に示すように、袋止め900Aが上方へ持ち上げられた状態から少し下方へ下げて、袋止め900Aの突起922Aを、係合孔732Aを押し広げるように係合孔732Aに押し入れる。すると、係合部921Aの突起922Aが係合孔732Aの内面と強く当接し、突起922Aが係合孔732内で挟持されるので、袋止め900Aが持ち上げられた状態を維持できる。そのため、袋止め900Aに袋の開口縁部を軽く巻き付けやすい。
さらに、突起922Aの上下方向の高さH1は、係合孔732Aの深さH2よりも大きくなっているので、突起922Aの上下方向の高さH1の範囲内であれば、任意の位置で、突起922Aを係合孔732Aの内面と強く当接させることができ、その結果、高さH1の範囲内であれば、任意の位置で、袋止め900Aが持ち上げられた状態を維持できる。なお、突起922Aには、係合孔732Aに面する側に、傾斜面928Aが設けられているので、袋止め900Aの突起922Aを、係合孔732Aを押し広げるように係合孔732Aに押し入れやすい。
そして、図8(c)に示すように、袋止め900Aが下方へ完全に倒された状態では、係合部921Aの突起922Aが、係合孔732Aを乗り越え、係合孔732Aの裏側の縁部734Aに係止しているので、袋止め900Aが不用意に上方へ持ち上げられることがない。
なお、本願発明のごみ容器は、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。












Claims (4)

  1. ごみ容器本体と、
    前記ごみ容器本体の上部開口に開閉自在に設けられた蓋体と、
    袋止めと、を備えるごみ容器において、
    前記ごみ容器本体の上端には、フランジ部が設けられ、
    前記フランジ部には、上下に貫通する係合孔が設けられ、
    前記袋止めは、前記係合孔に回動可能に係合する係合部を備えることを特徴とするごみ容器。
  2. ごみ容器本体と、
    前記ごみ容器本体の上部開口に開閉自在に設けられた蓋体と、
    前記ごみ容器本体に取り付けることが可能な口枠と、
    袋止めと、を備えるごみ容器において、
    前記口枠には、上下に貫通する係合孔が設けられ、
    前記袋止めは、前記係合孔に回動可能に係合する係合部を備えることを特徴とするごみ容器。
  3. 前記袋止めの係合部は、傾斜面を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ容器。
  4. 前記袋止めは、前記係合孔の一部に当接可能な突起を備えることを特徴とする請求項3に記載のごみ容器。
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