JP2023180139A - 食品製品の販売システム - Google Patents

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Abstract

【課題】消費期限到来間近の食品の販売促進を通じて食品ロスの低減を実現する食品製品の販売システムを提供する。【解決手段】所定の食品及び該食品の価格に関する情報である価格情報を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システム11であって、食品の在庫数の情報と、食品の出荷期限、賞味期限若しくは消費期限の何れかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段14、消費者端末13から、食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、在庫情報記録手段に記録された在庫数の情報を確認する在庫情報確認手段15、食品の在庫が存在する場合には、在庫情報記録手段に記録された所定期限の情報の中から、消費者が選択した所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、食品の価格を算出する価格算出手段16及び価格算出手段が算出した食品の価格の情報を、消費者の端末に出力する情報出力手段17を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、食品製品の販売システムに関する。詳しくは、食品ロス(フードロス)の低減を実現可能な食品製品の販売システムに係るものである。
従来、食品を中心として商品の安全性が消費者に注目されており、消費者が商品を選択する際に、消費者は商品自体や商品の原料がどの様な物であるのかという点にまで関心を示す様になっている。
そのため、商品の提供者は、提供する商品や商品の原料の成分や産地、製造年月日等の情報を商品の包装に貼付したラベルに記載したり、ICタグに記録したりして、商品を提供している。
しかし、単に情報を記載や記録したものを商品に添付して提供するだけでは、その情報の改竄や偽造等が容易であり、現に情報の改竄や偽造等が行われている事実もあり、消費者に信用度が低く、消費者が安心して商品を選択することが困難であった。
そこで、本発明の発明者は、単に情報を記載や記録したものを食品に添付するのではなく、食品の原料を粉末にした原料粉末見本を食品に添付して食品を提供する技術を提案している(特許文献1参照)。
特開2009-5656号公報
ところで、食品の品質の「見える化」が実現することで、消費者が安心して食品を選択できるようになるが、近年問題視されている「食品ロス」を減らすことには直結し難い。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、食品ロスの低減を実現可能な食品製品の販売システムを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品と、該食品の価格に関する情報である価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品と、該食品の価格に関する情報である価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、前記消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、かつ、前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える。
更に、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、前記消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、かつ、前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、前記第1の食品の価格に関する情報である第1の価格情報と、前記第2の食品の価格に関する情報である第2の価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、前記第1の食品の価格に関する情報である第1の価格情報と、前記第2の食品の価格に関する情報である第2の価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、前記消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、かつ、前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える。
また、本発明の食品製品の販売システムは、所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、前記消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、かつ、前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える。
ここで、価格算出手段が、消費者が選択した所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、食品の価格を算出する場合には、食品の選択期限情報に応じた価格の算出ができる。同様に、価格算出手段が、消費者が選択した所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、第2の食品の価格を算出する場合には、第2の食品の選択期限情報に応じた価格の算出ができる。
例えば、価格算出手段が、「出荷期限(所定期限の一例)」の情報に基づいて、食品や第2の食品の価格を算出する場合には、食品や第2の食品の出荷期限の情報に応じた価格の算出ができる。
なお、ここでの「算出される食品の価格」や「算出される第2の食品の価格」は、(1)出荷期限を徒過した日数によらずに一定の金額(一律価格)である場合、(2)出荷期限を徒過した日数が多いほど安価になる場合、等が考えられる。
また例えば、価格算出手段が、「賞味期限(所定期限の一例)」の情報に基づいて、食品や第2の食品の価格を算出する場合には、食品や第2の食品の賞味期限の情報に応じた価格の算出ができる。
なお、ここでの「算出される食品の価格」や「算出される第2の食品の価格」は、(1)賞味期限を徒過した日数によらずに一定の金額(一律価格)である場合、(2)賞味期限を徒過した日数が多いほど安価になる場合、等が考えられる。
また例えば、価格算出手段が、「消費期限(所定期限の一例)」の情報に基づいて、食品の価格を算出する場合には、食品の消費期限の情報に応じた価格の算出ができる。
なお、ここでの「算出される食品の価格」は、消費期限までの日数が少ないほど安価となる場合、等が考えられる。
また例えば、価格算出手段が、「基準期限(所定期限の一例)」の情報に基づいて、第2の食品の価格を算出する場合には、第2の食品の基準期限の情報に応じた価格の算出ができる。
なお、ここでの「算出される第2の食品の価格」は、(1)基準期限を徒過した日数によらずに一定の金額(一律価格)である場合、(2)基準期限を徒過した日数が多いほど安価になる場合、等が考えられる。
また、「選択期限情報に基づいて」とは、「選択期限情報のみ」に基づく必要はなく、「選択期限情報」及び「その他の情報」に基づいて算出しても良い。
例えば、価格算出手段が、在庫情報記録手段に記録された「賞味期限」の情報、及び、「消費期限」の情報に基づいて、食品の価格を算出するといった具合であり、この場合には、食品の賞味期限の情報、及び、消費期限の情報に応じた価格の算出ができる。
また、情報出力手段が、価格算出手段が算出した食品の価格の情報を、消費者の端末に出力することによって、消費者に食品の価格を知らしめることができ、食品の購入に結びつくことが期待できる。
同様に、情報出力手段が、第2の食品の価格の情報を、消費者(第1の食品の情報の出力を希望する消費者も含む)の端末に出力することによって、消費者に第2の食品の価格を知らしめることができ、第2の食品の購入に結びつくことが期待できる。
ところで、ここでの「食品」とは、「一次産品」及び「二次産品」の双方を含み、栄養素の摂取や嗜好を目的とした飲食物(生鮮食品、動物性食品、植物性食品、加工食品、冷凍食品、嗜好食品、調味用材料、健康食品、サプリメント、飲料、加工材料等)を含むことは勿論のこと、医薬品や医薬部外品をも含む趣旨である。例えば、漢方薬も含まれる。また、飼料、養殖用飼料、ドッグフード等、魚や動物を対象としたものも含む趣旨である。
また、ここでの「一次産品」とは、加工前の生鮮食品、動物性食品、植物性食品そのものであり、例えば、大根やキャベツ等の野菜、あるいは鶏肉や牛肉等の生肉そのものが該当する。また、例えば、果物、豆類、貝類、魚類も該当する。
また、ここでの「二次産品」とは、未加工の生鮮食品、未加工の動物性食品、未加工の植物性食品を加工した産品であり、もち、饅頭、漬物、野菜炒め、ステーキ、ハンバーグ、ラーメン、弁当、パン、牛乳、チーズ、ビール、ワイン、日本酒、ウイスキー、冷凍食品、缶詰、ペットボトル入りのお茶やジュース、コーヒー、清涼飲料等が該当する。
更に、ここでの「二次産品」には、一次産品を原料として加工した二次産品を含むことは勿論のこと、二次産品を原料として加工した二次産品をも含む。例えば、味付け済みの卵を原料として仕入れ、焼成して製造された玉子焼きを含む。更に、ここでの「二次産品」には、二次産品を原料として仕入れた二次産品をも含む。例えば、玉子焼きを原料として仕入れ、仕入れた玉子焼きを詰めた弁当も含む。
また、ここでの「第1の食品」は単数であっても複数であっても良く、「第2の食品」も単数であっても複数であっても良い。
即ち、食品製品としては、(1)「単数の第1の食品」と「単数の第2の食品」の組み合わせ、(2)「単数の第1の食品」と「複数の第2の食品」の組み合わせ、(3)「複数の第1の食品」と「単数の第2の食品」の組み合わせ、(4)「複数の第1の食品」と「複数の第2の食品」の組み合わせ、のいずれであっても良い。
また、ここでの「賞味期限」とは、「品質が変わらずに美味しく食べることができる期限」を意味しており、賞味期限を過ぎたとしても、直ぐに食べられなくなることを意味するものではない。
また、ここでの「消費期限」とは、「安全に食べることができる期限」を意味しており、消費期限を過ぎた場合には、食べられなくなることを意味している。
更に、ここでの「出荷期限」とは、「卸売業者やメーカーが小売店に納品できる期限」を意味しており、出荷期限を過ぎた場合には、商慣行上、小売店から卸売業者やメーカーに返品されてしまうことを意味している。
なお、「出荷期限」としては、商慣行上、「食品の賞味期限の1/3」とされることが多い(例えば、製造日から数えて6ヶ月先が賞味期限の食品の場合には、製造日から数えて2ヶ月先が出荷期限となる)が、ここでの「出荷期限」は「食品の賞味期限の1/4」であっても良い。更には、「食品の賞味期限の2か月前」や「食品の消費期限の1年前」であっても良い。
本発明の食品製品の販売システムでは、食品や第2の食品の売れ残りの低減を通じて、食品ロスの低減を実現することが可能である。
販売する食品製品の一例を説明する模式図(1)である。 販売する食品製品の一例を説明する模式図(2)である。 シールの記載内容を説明するための模式図(1)である。 本発明の構成例の一例を説明するための模式図である。 販売する食品製品の他の例を説明する模式図(1)である。 販売する食品製品の他の例を説明する模式図(2)である。 シールの記載内容を説明するための模式図(2)である。 本発明の構成例の他の例を説明するための模式図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」と称する)について説明を行う。
ここで、本実施の形態では、2022年4月21日時点を基準として、説明を行う。そのため、賞味期限が2022年4月20日以前の場合には、賞味期限が徒過しており、賞味期限が2022年4月21日以降の場合には、賞味期限が到来していないことになる。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
<1.第1の実施の形態>
[販売する食品製品の説明]
図1(a)、図1(b)は本発明を適用した食品製品の販売システムで販売する食品製品の一例を説明するための模式図であり、ここで示す食品製品Aは、食品1を含んで構成されている。食品製品Aは、食品1をビニール2で包装しており、ビニール2にはシール3が貼り付けられている。
ここで、食品1は二次産品であり、それぞれ製造日が異なる(製造日が異なるために、賞味期限や消費期限も異なる)食品1a、食品1b、及び、食品1cの3種類があり、食品1a、食品1b、及び、食品1cを総称して「食品1」と表現する。
また、食品1aを含むものを食品製品Aa、食品1bを含むものを食品製品Ab、食品1cを含むものを食品製品Acとし、食品製品Aa、食品製品Ab、及び、食品製品Acを総称して「食品製品A」と表現する。
また、食品1aは、その価格は、定価通りの1,100円(税抜:1,000円)で、その賞味期限が2022年5月20日、その消費期限が2022年8月20日の食品である。
また、食品1bは、その価格は、定価の80%引きの220円(税抜:200円)で、その賞味期限が2022年2月20日、その消費期限が2022年5月20日の食品である。
また、食品1cは、その価格は、定価の99%引きの11円(税抜:10円)で、その賞味期限が2022年1月28日で、その消費期限が2022年4月28日の食品である。
また、シール3には、図2で示す様に、食品製品Aの価格(具体的には、「価格:1,100円(税抜:1,000円)」「価格:220円(税抜:200円)」「価格:11円(税抜:10円)」という表示)が記載されると共に、「食品1の詳細」が記載されている。
なお、図2(a)は食品1aの場合、図2(b)は食品1bの場合、図2(c)は食品1cの場合である。
ここで、「食品1aの詳細」としては、食品1aの定価(具体的には、「定価:1,000円」という表示)、食品1aの生産日の情報(具体的には、「生産日:2021年8月20日」という表示)、食品1aの賞味期限の情報(具体的には、「賞味期限:2022年5月20日」という表示)、食品1aの消費期限の情報(具体的には、「消費期限:2022年8月20日」という表示)が記載されている。
また、「食品1bの詳細」としては、食品1bの定価(具体的には、「定価:1,000円」という表示)、食品1bの生産日の情報(具体的には、「生産日:2021年5月20日」という表示)、食品1bの賞味期限の情報(具体的には、「賞味期限:2022年2月20日」という表示)、食品1bの消費期限の情報(具体的には、「消費期限:2022年5月20日」という表示)が記載されている。
また、「食品1cの詳細」としては、食品1cの定価(具体的には、「定価:1,000円」という表示)、食品1cの生産日の情報(具体的には、「生産日:2021年4月28日」という表示)、食品1cの賞味期限の情報(具体的には、「賞味期限:2022年1月28日」という表示)、食品1cの消費期限の情報(具体的には、「消費期限:2022年4月28日」という表示)が記載されている。
なお、本実施の形態では、食品1の賞味期限として日付までしか記載していない場合を例に挙げて説明を行っているが、必要に応じて時間を記載しても良い(食品1aの場合には、例えば、「賞味期限:2022年5月20日 午前10時」といった表示である)。
[本発明の構成]
図3は、本発明を適用した食品製品の販売システムの構成例の一例を説明するための模式図である、図1(a)や図1(b)で示す食品製品Aを提供する(販売する)ためのシステム構成例である。
図3で示す食品製品の販売システム11は、インターネット12を介して、食品製品の購入希望者(消費者)が利用する消費者端末13と、各種情報をやり取り可能に構成されている。
また、食品製品の販売システム11は、在庫情報記録手段14と、在庫情報確認手段15と、価格算出手段16と、情報出力手段17を有する。
ここで、在庫情報記録手段14は、食品1の名称の情報14aと、食品1a~食品1cのそれぞれの在庫数の情報14bと、食品1a~食品1cのそれぞれの賞味期限の情報14cと、食品1a~食品1cのそれぞれの消費期限の情報14dと、食品1の価格(定価)の情報14eと、を記録可能に構成されている。
具体的には、食品1a~食品1cについて、その名称、在庫数、賞味期限、消費期限、価格(定価)が記録される。
また、在庫情報確認手段15は、消費者が食品製品Aの情報を求めた場合に、在庫情報記録手段14に記録された在庫数を確認可能に構成されている。
具体的には、消費者端末13から、食品製品Aの情報出力希望の旨の情報を受信した場合に、食品1a~食品1cの在庫数の情報14bにアクセスして在庫数の確認を行う。
なお、在庫情報確認手段15は、「食品1a~1cの在庫数の情報14b」に加えて、「食品1a~1cの消費期限の情報14d」の確認を行う。そして、食品1aの消費期限の情報14dを徒過している場合には食品1aは在庫切れ、食品1bの消費期限の情報14dを徒過している場合には食品1bは在庫切れ、食品1cの消費期限の情報14dを徒過している場合には食品1cは在庫切れ、と判断する。
また、価格算出手段16は、消費者が選択した食品について、「賞味期限の情報14c」と「消費期限の情報14dまでの残り日数」と「価格(定価)の情報14e」に応じて価格を算出する。
具体的には、消費者が食品1aを選択した場合には、価格算出手段16は、「食品1aの賞味期限の情報14c」と「食品1aの消費期限の情報14dまでの残り日数」と「食品1の価格(定価)の情報14e」に応じて、食品1aの価格(食品製品Aaの価格)を算出する。
同様に、消費者が食品1bを選択した場合には、価格算出手段16は、「食品1bの賞味期限の情報14c」と「食品1bの消費期限の情報14dまでの残り日数」と「食品1の価格(定価)の情報14e」に応じて、食品1bの価格(食品製品Abの価格)を算出する。
同様に、消費者が食品1cを選択した場合には、価格算出手段16は、「食品1cの賞味期限の情報14c」と「食品1cの消費期限の情報14dまでの残り日数」と「食品1cの価格(定価)の情報14e」に応じて、食品1cの価格(食品製品Acの価格)を算出する。
例えば、食品1の価格(定価)が1,000円であるとすると、
(1)賞味期限を徒過していない場合には1,000円(定価)、
(2)消費期限までの残数が25日以上の場合には200円(80%引き)、
(3)消費期限までの残数が15日以上25日未満の場合には100円(90%引き)
(4)消費期限までの残数が10日以上15日未満の場合には50円(95%引き)
(5)消費期限までの残数が10日未満の場合には10円(99%引き)
といった具合である。ここで、(2)~(5)は消費期限を徒過した前提である。
なお、「食品1の消費期限の情報14dまでの残り日数」とは、消費者が情報を求めた日を基準として(換言すると、価格算出手段16が価格を算出する日を基準として)、食品1の消費期限の情報14dとの比較において算出する。
また、情報出力手段17は、消費者が食品製品Aの情報を求めた場合に、在庫情報記録手段14に記録された情報を、消費者端末13に出力可能に構成されている。
具体的には、「食品1aの賞味期限と消費期限」と「食品1bの賞味期限と消費期限」と「食品1cの賞味期限と消費期限」を出力可能に構成されている。
更に、情報出力手段17は、価格算出手段16の算出結果について、消費者端末13に出力可能に構成されている。
[価格情報の出力]
以下、上記のように構成された食品製品の販売システム11から、食品製品Abの情報を出力する場合を例に挙げて説明を行う。
先ず、食品製品Aの情報を求める消費者は、消費者端末13でインターネット12を介して食品製品の販売システム11にアクセスを行う。
食品製品の販売システム11にアクセスすると、消費者端末13には、情報提供が可能な食品の一覧が表示され、消費者は表示された一覧の中から希望する食品を選択する。
具体的には、消費者端末13には、
(1)食品1aの賞味期限と消費期限
(2)食品1bの賞味期限と消費期限
(3)食品1cの賞味期限と消費期限
が表示され、消費者は「食品1b」を選択する。
そして、消費者端末13から「食品1b」が選択されると、在庫情報確認手段15が「食品1b」の在庫数の確認を行う。
なお、在庫情報確認手段15による確認の結果、食品1bが在庫切れの場合には、「食品製品Abの販売ができない旨」を出力する(消費者端末13に表示する)。
一方、食品1bの在庫がある場合には、価格算出手段16が、「食品1bの賞味期限の情報14c」と「食品1bの消費期限の情報14dまでの残り日数」と「食品1の価格(定価)の情報14e」に応じて、食品製品Abの価格を算出する。
そして、食品製品Abの価格が算出されると、情報出力手段17が、「食品製品Abの販売が可能である旨」と「食品製品Abの価格の情報」を出力する(消費者端末13に表示する)。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の販売システム11では、消費者が食品製品Aの情報を希望する場合に、食品1a(賞味期限が到来していない食品)のみならず、食品1b(賞味期限が徒過した食品)や食品1c(賞味期限が徒過した食品)をも出力対象の選択肢として消費者端末13に表示し、消費者が食品1bや食品1cを選択し得るため、賞味期限が徒過した食品(食品1bや食品1c)の販売促進が実現し、賞味期限が徒過した食品(食品1bや食品1c)の廃棄を抑止することを通じて、食品ロスの低減を実現することができる。
また、本発明を適用した食品製品の販売システム11では、食品製品Abや食品製品Acの価格の情報を出力し、食品製品Abや食品製品Acの価格が安価に設定されていることを消費者に伝えることができることからも、消費者の購買意欲を喚起することができる。
[変形例1]
上記した第1の実施の形態では、食品1が二次産品である場合を例に挙げて説明を行っているが、食品1は必ずしも二次産品である必要はなく、一次産品であっても良い。
[変形例2]
また、上記した第1の実施の形態では、賞味期限を徒過した食品製品Abや食品製品Acについて、価格算出手段16が「消費期限の情報14dまでの残り日数」に基づいて算出する場合を例に挙げて説明を行っているが、「賞味期限の情報14cからの経過日数」に基づいて算出を行っても良いし、「賞味期限の情報14cからの経過日数」と「消費期限の情報14dまでの残り日数」の双方に基づいて算出を行っても良い。
[変形例3]
更に、上記した第1の実施の形態では、賞味期限を基準として、賞味期限を徒過した食品の値引き販売を行う場合を例に挙げて説明を行っているが、出荷期限を基準として、出荷期限を徒過した食品の値引き販売を行っても良い。
<第2の実施の形態>
[販売する食品製品Aの説明]
図4(a)、図4(b)は本発明を適用した食品製品の販売システムで販売する食品製品の他の例を説明するための模式図であり、ここで示す食品製品Bは、食品1A及び食品1Bを含んで構成されている。食品製品Bは、食品1Aと食品1Bをビニール2で包装しており、ビニール2にはシール3が貼り付けられている。
また、食品1Aと食品1Bとは、共に二次産品であり、同一の食品である。但し、食品1Aよりも食品1Bの製造日が早い(換言すると、食品1Bは、食品1Aよりも前に製造されている)。
ここで、食品1Aは、単体としても取引されている食品であり、その価格(定価)は1,100円(税抜:1,000円)で流通している。即ち、本実施の形態では、食品1Bと共に提供される場合を例に挙げているが、食品1Aのみでも市場に提供されている食品である。
また、食品1Aは、その賞味期限が到来していない(賞味期限が到来していないために、消費期限も到来していない)食品である。具体的には、食品1Aは、その賞味期限が2022年5月20日の食品である。
また、食品1Bは、それぞれ製造日が異なる(製造日が異なるために、賞味期限や消費期限も異なる)食品1Bb、及び、食品1Bcの2種類があり、食品1Bb、及び、食品1Bcを総称して「食品1B」と表現する。
また、食品1Bbを含むものを食品製品Bb、食品1Bcを含むものを食品製品Bcとし、食品製品Bb、及び、食品製品Bcを総称して「食品製品B」と表現する。
また、食品1Bbは、その価格は、定価の80%引きの220円(税抜:200円)で、その賞味期限が2022年2月20日、その消費期限が2022年5月20日の食品である。
また、食品1Bcは、その価格は、定価の99%引きの11円(税抜:10円)で、その賞味期限が2022年1月28日で、その消費期限が2022年4月28日の食品である。
また、シール3には、図5で示す様に、食品製品Bの価格(具体的には、「価格:1,320円(税抜:1,200円)」「価格:1,111円(税抜:1,010円)」という表示)が記載されると共に、「食品1Aの詳細」「食品1Bの詳細」が記載されている。
なお、図5(a)は食品製品Bbの場合、図5(b)は食品製品Bcの場合である。
ここで、「食品1Aの詳細」としては、食品1Aの価格(具体的には、「価格:1,000円」という表示)、食品1Aの生産日の情報(具体的には、「生産日:2021年8月20日」という表示)、食品1Aの賞味期限の情報(具体的には、「賞味期限:2022年5月20日」という表示)、食品1Aの消費期限の情報(具体的には、「消費期限:2022年8月20日」という表示)が記載されている。
なお、本実施の形態では、食品1Aの賞味期限や消費期限として日付までしか記載していない場合を例に挙げて説明を行っているが、必要に応じて時間を記載しても良い(例えば、「賞味期限:2022年5月20日 午前10時」「消費期限:2022年8月20日 午後7時」といった表示である)。
また、「食品1Bbの詳細」としては、食品1Bbの価格(具体的には、「価格:200円」という表示)、食品1Bbの定価(具体的には、「定価:1,000円」という表示)、食品1Bbの生産日の情報(具体的には、「生産日:2021年5月20日」という表示)、食品1Bbの賞味期限の情報(具体的には、「賞味期限:2022年2月20日」という表示)、食品1Bbの消費期限の情報(具体的には、「消費期限:2022年5月20日」という表示)が記載されている。
また、「食品1Bcの詳細」としては、食品1Bcの価格(具体的には、「価格:10円」という表示)、食品1Bcの定価(具体的には、「定価:1,000円」という表示)、食品1Bcの生産日の情報(具体的には、「生産日:2021年4月28日」という表示)、食品1Bcの賞味期限の情報(具体的には、「賞味期限:2022年1月28日」という表示)、食品1Bcの消費期限の情報(具体的には、「消費期限:2022年4月28日」という表示)が記載されている。
なお、本実施の形態では、食品1Bの賞味期限や消費期限として日付までしか記載していない場合を例に挙げて説明を行っているが、必要に応じて時間を記載しても良い(例えば、「賞味期限:2021年2月20日 午前10時」「消費期限:2022年2月20日 午後7時」といった表示である)。
[本発明の構成]
図6は、本発明を適用した食品製品の販売システムの構成例の他の一例を説明するための模式図である、図4(a)や図4(b)で示す食品製品Bを提供する(販売する)ためのシステム構成図である。
図6で示す食品製品の販売システム21は、インターネット22を介して、食品製品の購入希望者(消費者)が利用する消費者端末23と、各種情報をやり取り可能に構成されている。
また、食品製品の販売システム21は、在庫情報記録手段24A,24Bと、在庫情報確認手段25と、価格算出手段26と、情報出力手段27を有する。
ここで、在庫情報記録手段24Aは、食品1Aの名称の情報24Aaと、食品1Aの在庫数の情報24Abと、食品1Aの賞味期限の情報24Acと、食品1Aの消費期限の情報24Adと、食品1Aの価格の情報24Aeと、を記録可能に構成されている。
具体的には、食品1Aについて、その名称、在庫数、賞味期限、消費期限、価格(定価)が記録される。
また、在庫情報記録手段24Bは、食品1Bの名称の情報24Baと、食品1Bbと食品1Bcのそれぞれの在庫数の情報24Bbと、食品1Bbと食品1Bcのそれぞれの賞味期限の情報24Bcと、食品1Bbと食品1Bcのそれぞれの消費期限の情報24Bdと、食品1Bの価格(定価)の情報24Beと、を記録可能に構成されている。
具体的には、食品1Bb及び食品1Bcについて、その名称、在庫数、消費期限、消費期限、価格(定価)が記録される。
また、在庫情報確認手段25は、消費者が食品1Aの情報を求めた場合に、在庫情報記録手段24A,24Bに記録された在庫数を確認可能に構成されている。
具体的には、消費者端末23から、食品1Aの情報出力希望の旨の情報を受信した場合に、食品1A,1Bの在庫数の情報24Ab,24Bbにアクセスして在庫数の確認を行う。
なお、在庫情報確認手段25は、「食品1A,1Bの在庫数の情報24Ab,24Bb」に加えて、「食品1Aの消費期限の情報24Ad」や「食品1Bの消費期限の情報24Bd」の確認を行う。そして、食品1Aの消費期限の情報24Adを徒過している場合には食品1Aは在庫切れ、食品1Bの消費期限の情報24Bdを徒過している場合には食品1Bは在庫切れ、と判断する。
また、価格算出手段26は、消費者が選択した食品について、「賞味期限の情報24Bc」と「消費期限の情報24Bdまでの残り日数」と「価格(定価)の情報24Be」に応じて価格を算出する。
具体的には、消費者が食品1Bbを選択した場合には、価格算出手段26は、「食品1Bbの賞味期限の情報24Bc」と「食品1Bbの消費期限の情報24Bdまでの残り日数」と「食品1Bbの価格(定価)の情報24Be」に応じて、食品1Bbの価格を算出する。
同様に、消費者が食品1Bcを選択した場合には、価格算出手段26は、「食品1Bcの賞味期限の情報24Bc」と「食品1Bcの消費期限の情報24Bdまでの残り日数」と「食品1Bcの価格(定価)の情報24Be」に応じて、食品1Bcの価格を算出する。
例えば、食品1Bの価格(定価)が1,000円であるとすると、
(1)賞味期限を徒過していない場合には1,000円(定価)、
(2)消費期限までの残数が25日以上の場合には200円(80%引き)、
(3)消費期限までの残数が15日以上25日未満の場合には100円(90%引き)
(4)消費期限までの残数が10日以上15日未満の場合には50円(95%引き)
(5)消費期限までの残数が10日未満の場合には10円(99%引き)
といった具合である。ここで、(2)~(5)は消費期限を徒過した前提である。
なお、「食品1Bの消費期限の情報24Bdまでの残り日数」とは、消費者が情報を求めた日を基準として(換言すると、価格算出手段26が価格を算出する日を基準として)、食品1Bの消費期限の情報24Bdとの比較において算出する。
また、情報出力手段27は、消費者が食品1Aの情報を求めた場合に、在庫情報記録手段24A,24Bに記録された情報を、消費者端末23に出力可能に構成されている。
具体的には、「食品1Bbの賞味期限と消費期限」と「食品1Bcの賞味期限と消費期限」を出力可能に構成されている。
更に、情報出力手段27は、価格算出手段26の算出結果について、消費者端末23に出力可能に構成されている。
[価格情報の出力]
以下、上記のように構成された食品製品の販売システム21から、食品製品Bbの情報を出力する場合を例に挙げて説明を行う。
先ず、食品1Aの情報を求める消費者は、消費者端末23でインターネット22を介して食品製品の販売システム21にアクセスを行う。
食品製品の販売システム21にアクセスすると、消費者端末23には、情報提供が可能な食品の一覧が表示され、消費者は表示された一覧の中から希望する食品を選択する。
具体的には、消費者端末23には、
(1)食品1Bbの賞味期限と消費期限
(2)食品1Bcの賞味期限と消費期限
が表示され、消費者は「食品1Bb」を選択する。
そして、消費者端末23から「食品1Bb」が選択されると、在庫情報確認手段25が「食品1Bb」の在庫数の確認を行う。
なお、在庫情報確認手段25による確認の結果、食品1Bbが在庫切れの場合には、「食品製品Bbの販売ができない旨」を出力する(消費者端末23に表示する)。
一方、食品1Bbの在庫がある場合には、価格算出手段26が、「食品1Bbの賞味期限の情報24Bc」と「食品1Bbの消費期限の情報24Bdまでの残り日数」と「食品1Bの価格(定価)の情報24Be」に応じて、食品1Bbの価格を算出する。
そして、食品1Bbの価格が算出されると、情報出力手段27が、「食品製品Bbの販売が可能である旨」と「食品製品Bbの価格の情報」を出力する(消費者端末23に表示する)。
[効果]
上記した本発明を適用した食品製品の販売システム21では、消費者が食品1Aの情報を希望する場合(換言すると、食品1Bの情報を希望していない場合)であっても、食品1Bの在庫があることを条件として、食品製品Bについての情報を出力することによって、食品1Bの販売促進が実現し、食品1Bの廃棄を抑止することを通じて、食品ロスの低減を実現することができる。
また、本発明を適用した食品製品の販売システム21では、食品1Bの価格の情報を出力し、食品1Bの価格が安価に設定されていることを消費者に伝えることができることからも、消費者の購買意欲を喚起することができる。
[変形例4]
上記した第2の実施の形態では、食品1Bbが有料(200円)である場合を例に挙げて説明を行っているが、食品1Aと共に食品1Bbを提供することを通じて、食品ロスの低減を実現することができれば充分であって、食品1Bbは必ずしも有料である必要は無く、無料(0円)であっても良い。
[変形例5]
また、上記した第2の実施の形態では、食品1A,1Bが二次産品である場合を例に挙げて説明を行っているが、食品1A,1Bは必ずしも二次産品である必要はなく、一次産品であっても良い。
[変形例6]
更に、上記した第2の実施の形態では、価格算出手段26が「消費期限の情報24Bdまでの残り日数」に基づいて算出する場合を例に挙げて説明を行っているが、「賞味期限の情報24Bcからの経過日数」に基づいて算出を行っても良いし、「賞味期限の情報24Bcからの経過日数」と「消費期限の情報24Bdまでの残り日数」の双方に基づいて算出を行っても良い。
[変形例7]
また、上記した第2の実施の形態では、賞味期限を基準として、賞味期限を徒過した食品の値引き販売を行う場合を例に挙げて説明を行っているが、出荷期限を基準として、出荷期限を徒過した食品の値引き販売を行っても良い。
[変形例8]
また、上記した第2の実施の形態では、食品1Aと食品1Bが同一食品である場合を例に挙げて説明を行っているが、食品1Aを購入しようとする消費者が、お得感を感じることで、消費者の購買意欲を喚起することができる食品であれば充分であって、食品1Bは必ずしも食品1Aと同一食品である必要は無く、「同種同類の食品」や「異なる食品」であっても良い。
ここでの「同種同類の食品」とは、食品同士が「食品として同一視できる」といった関係を意味している。例えば、クリームパンとジャムパンとでは、菓子パンという点で共通しているものの、菓子パンの種類が異なるために同種同類の食品ではない。なお、クリームパン同士でも、クリームの色彩が異なる場合には、同種同類の食品ではない。即ち、外観の色違いは同種同類の食品ではない。また、赤ワインと白ワインとは、たとえ同一農法、同一農場であったとしても、食品として同一視できる関係には無いため、同種同類とは言えない。
1 食品
1A 食品
1B 食品
2 ビニール
3 シール
11 食品製品の販売システム
12 インターネット
13 消費者端末
14 在庫情報記録手段
15 在庫情報確認手段
16 価格算出手段
17 情報出力手段
21 食品製品の販売システム
22 インターネット
23 消費者端末
24A 在庫情報記録手段
24B 在庫情報記録手段
25 在庫情報確認手段
26 価格算出手段
27 情報出力手段

Claims (9)

  1. 所定の食品と、
    該食品の価格に関する情報である価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  2. 所定の食品と、
    該食品の価格に関する情報である価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、
    かつ、
    前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  3. 所定の食品を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  4. 所定の食品を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記食品の在庫数の情報と、前記食品の出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限のいずれかである所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記消費者の端末から、前記食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、
    かつ、
    前記価格算出手段が算出した前記食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  5. 所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、
    前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、
    前記第1の食品の価格に関する情報である第1の価格情報と、
    前記第2の食品の価格に関する情報である第2の価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  6. 所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、
    前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、
    前記第1の食品の価格に関する情報である第1の価格情報と、
    前記第2の食品の価格に関する情報である第2の価格情報と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、
    かつ、
    前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  7. 所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、
    前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、前記消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  8. 所定の食品であり、かつ、出荷期限、賞味期限、若しくは、消費期限が到来するまでの残り日数が所定の日数となる日である基準期限のいずれかである所定期限が到来していない食品である第1の食品と、
    前記第1の食品と一体となって提供され、かつ、前記所定期限を徒過した食品である第2の食品と、を有する食品製品を販売するための食品製品の販売システムであって、
    前記第2の食品の在庫数の情報と、前記第2の食品の前記所定期限の情報と、を含む在庫情報を記録する在庫情報記録手段と、
    前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報の中から、消費者が選択した前記所定期限の情報である選択期限情報に基づいて、前記第2の食品の価格を算出する価格算出手段と、
    前記消費者の端末から、前記第1の食品の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記在庫情報記録手段に記録された前記在庫数の情報を確認し、前記第2の食品の在庫が存在する場合には、前記選択期限情報を選択させるために前記在庫情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を、前記消費者の端末に出力し、
    かつ、
    前記第1の食品の価格の情報と、前記価格算出手段が算出した前記第2の食品の価格の情報を、前記消費者の端末に出力する、情報出力手段と、を備える
    食品製品の販売システム。
  9. 前記所定期限を徒過する前の前記第2の食品は、単体としても取引の対象とされ、
    前記第2の価格情報は、前記所定期限を徒過する前の前記第2の食品の価格情報よりも安価である
    請求項5または請求項6に記載の食品製品の販売システム。
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