JP2023176900A - 研削方法及びクリープフィード研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリープフィード研削において面焼けに起因する加工不良の発生を低減する。【解決手段】クリープフィード研削装置を用いて被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削方法であって、クリープフィード研削装置は、回転軸周りに回転可能であり、被加工物を保持するためのチャックテーブルと、研削ホイールが一端部に装着され、長手方向が回転軸に沿って配置されたスピンドルを有する研削ユニットと、を備え、研削方法は、被加工物をチャックテーブルで保持する保持ステップと、加工送り方向に沿って研削ユニットとチャックテーブルとを相対的に移動させながら回転軸の周りに該チャックテーブルを揺動させることで、被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削ステップと、を備える研削方法を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、クリープフィード研削装置を用いて被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削方法、及び、クリープフィード研削装置に関する。
携帯電話に代表される小型で軽量な電子機器には、IC(Integrated Circuit)等のデバイスを有する半導体チップが搭載される。半導体チップは、シリコン等の材料で形成された半導体ウェーハを加工することで製造される。
具体的には、まず、半導体ウェーハの表面において格子状に設定された複数の分割予定ライン(ストリート)により区画された複数の矩形領域の各々にデバイスを形成する。その後、各ストリートに沿って半導体ウェーハを切断し、複数の半導体チップに分割する。
近年では、半導体チップの小型化、軽量化等を目的として、分割前の半導体ウェーハの薄化が行われる。半導体ウェーハの薄化には、例えば、クリープフィード研削が採用される(特許文献1参照)。
クリープフィード研削を行う研削装置は、通常、略平坦な保持面を有する円盤状のチャックテーブルを備える。チャックテーブルの上方には、鉛直方向と略平行にスピンドルが配置されている。スピンドルの下端部には、チャックテーブルの直径よりも大きい直径を有する研削ホイールが装着されている。
クリープフィード研削により半導体ウェーハの裏面側を研削する際には、まず、チャックテーブルを所定の搬入搬出領域に配置し、半導体ウェーハの表面側を保持面で吸引保持する。次いで、回転する研削ホイールの下面(即ち、研削面)を半導体ウェーハの裏面よりも僅かに低く位置付ける。
この状態で、チャックテーブルを加工送り方向に沿って研削ホイールの直下の位置まで所定の加工送り速度で加工送りする。半導体ウェーハの裏面側は、加工送りに伴い、加工送り方向における半導体ウェーハの先端位置から後端位置まで徐々に研削される。
クリープフィード研削において、加工送り方向における半導体ウェーハの先端領域と後端領域とでは、半導体ウェーハが研削ホイールで研削される円弧状の被研削領域の長さ(即ち、加工長)は、比較的短い。
しかし、クリープフィード研削において、加工送り方向における半導体ウェーハの先端領域と後端領域との間の中間領域では、加工長が比較的長くなる。具体的には、中間領域に位置する半導体ウェーハの裏面の中心近傍では、加工長が半導体ウェーハの直径と略等しくなる。
ところで、半導体ウェーハの薄化には、インフィード研削が採用されることもある。インフィード研削では、中央部が外周部よりも僅かに突出した円錐状の保持面で半導体ウェーハを吸引保持し、保持面の一部が研削面と略平行になる様にチャックテーブルの回転軸を傾ける。
インフィード研削を行う際には、チャックテーブル及び研削ホイールをそれぞれ所定方向に回転させながら、研削ホイールを下方へ加工送りする。インフィード研削では、研削砥石が、研削面と略平行に配置された半導体ウェーハの一部にのみ接し、インフィード研削での加工長は、半導体ウェーハの半径よりも僅かに大きい一定値となる。
この様な研削態様の差異に起因して、クリープフィード研削での加工長は、被研削領域によっては、インフィード研削での加工長に比べて長くなる。加工長が長くなると単位時間当たりの研削屑の量も増加するので、クリープフィード研削では、インフィード研削に比べて研削屑が被研削領域から排出され難くなる場合がある。
特開2010-103192号公報
それゆえ、クリープフィード研削では、研削中に生じた研削屑の目詰まりによる面焼け等の加工不良がインフィード研削に比べて生じやすくなる。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであり、クリープフィード研削において面焼けに起因する加工不良の発生を低減することを目的とする。
本発明の一態様によれば、クリープフィード研削装置を用いて被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削方法であって、該クリープフィード研削装置は、回転軸周りに回転可能であり、該被加工物を保持するためのチャックテーブルと、円環状の基台と、該基台の周方向に沿って該基台の一面側に配置された複数の研削砥石と、を含む研削ホイールが一端部に装着され、長手方向が該回転軸に沿って配置されたスピンドルを有する研削ユニットと、を備え、該研削方法は、該被加工物を該チャックテーブルで保持する保持ステップと、該スピンドルの長手方向と直交する加工送り方向に沿って該研削ユニットと該チャックテーブルとを相対的に移動させながら、該回転軸の周りに該チャックテーブルを揺動させることで、該被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削ステップと、を備える研削方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、被加工物に対してクリープフィード研削を施すクリープフィード研削装置であって、回転軸周りに回転可能であり、該被加工物を保持するためのチャックテーブルと、該チャックテーブルよりも上方に配置可能であり、円環状の基台と該基台の周方向に沿って該基台の一面側に配置された複数の研削砥石とを有する研削ホイールが一端部に装着され、長手方向が該回転軸に沿って配置されたスピンドルを有する研削ユニットと、該スピンドルの長手方向と直交する加工送り方向に沿って該研削ユニットと該チャックテーブルとを相対的に移動させる加工送りユニットと、該スピンドルの長手方向に沿って配置された該回転軸の周りに該チャックテーブルを揺動させる揺動機構と、プロセッサを有し、該研削ユニット、該加工送りユニット、及び、該揺動機構を制御する制御ユニットと、を備え、該制御ユニットは、該被加工物の研削時に、該加工送りユニットで該研削ユニットと該チャックテーブルとを該加工送り方向に沿って相対的に移動させながら、該チャックテーブルを該揺動機構で該回転軸の周りに揺動させることで、該被加工物に対してクリープフィード研削を施すクリープフィード研削装置が提供される。
本発明の一態様に係る研削方法では、チャックテーブルを加工送り方向に沿って移動させながら、チャックテーブルを回転軸の周りに揺動させる。これにより、チャックテーブルを揺動させない場合に比べて加工長を短くできるので、面焼けに起因する加工不良の発生を低減できる。
本発明の他の態様に係るクリープフィード研削装置では、加工送りユニットで研削ユニットとチャックテーブルとを加工送り方向に沿って相対的に移動させながら、チャックテーブルを揺動機構で回転軸の周りに揺動させることで、被加工物に対してクリープフィード研削を施すので、チャックテーブルを揺動させない場合に比べて加工長を短くできる。それゆえ、面焼けに起因する加工不良の発生を低減できる。
研削装置の斜視図である。 研削装置の一部断面側面図である。 研削方法のフロー図である。 保持ステップを示す上面図である。 研削ステップ開始後の上面図である。 チャックテーブルを加工送りしつつ第1方向に回転させた上面図である。 チャックテーブルを加工送りしつつ第2方向に回転させた上面図である。 チャックテーブルを加工送りしつつ第1方向に回転させた上面図である。 チャックテーブルを加工送りしつつ第2方向に回転させた上面図である。 チャックテーブルを加工送りしつつ第1方向に回転させた上面図である。 チャックテーブルを加工送りしつつ第2方向に回転させた上面図である。 1パス目の研削終了時のチャックテーブルの上面図である。 比較例に係る研削ステップを示す上面図である。 第2の実施形態に係る研削装置の斜視図である。 第2の実施形態において1パス目の研削終了時のチャックテーブルの上面図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。まず、図1及び図2を参照し、ストリップ基板(被加工物)11に対してクリープフィード研削を施す第1の実施形態の研削装置(クリープフィード研削装置)2について説明する。
図1は、研削装置2の一部断面側面図であり、図2は、研削装置2の一部断面側面図である。図1及び図2において、X軸方向及びY軸方向は水平面上において互いに直交し、Z軸方向(上下方向、高さ方向)は水平面に直交する。X軸方向は、加工送り方向と平行である。なお、便宜上、図2ではストリップ基板11を省略している。
研削装置2は、各構成要素を支持又は収容する基台4を備える。基台4の上面側には、X軸方向に沿って配置された長手部を有する直方体状の凹部4aが形成されている。凹部4aには、ボールねじ式の加工送りユニット6が設けられている。
加工送りユニット6は、X軸方向に略平行に配置された一対のガイドレール(不図示)を有する。一対のガイドレールは凹部4aの底面に固定されている。一対のガイドレールには、移動板8がスライド可能に支持されている。移動板8の下面側には、ナット部10が設けられている。
ナット部10には、X軸方向に沿って配置されたねじ軸12が複数のボール(不図示)を介して回転可能に結合されている。ねじ軸12は、一対のガイドレールの間に配置されている。ねじ軸12の一端部には、モータ等の駆動源14が連結されている。
駆動源14でねじ軸12を回転させれば、移動板8は、X軸方向に沿って移動する。移動板8の上方には、円盤状のチャックテーブル16が配置されている。チャックテーブル16は、非多孔質のセラミックスで形成された円盤状の枠体16aを有する。
枠体16aの上部には、それぞれ上面視で矩形状の複数の矩形枠部16bが形成されている。図1及び図2では、2つの矩形枠部16bが、枠体16aの上面におけるY軸方向と平行な1つの径を軸に対して略線対称、且つ、枠体16aの上面の中心16cに対して略点対称に配置されている。
各矩形枠部16bには、多孔質のセラミックスで形成された矩形板状の多孔質板16dが嵌合して固定されている。各矩形枠部16bにより規定される空間の底面には、枠体16a中に形成された管部の一端部が露出している(図2参照)。
管部の他端部には、真空ポンプ等の吸引源(不図示)が接続されており、吸引源により発生された負圧が多孔質板16dに伝達する。吸引源で発生した負圧は、多孔質板16dの上面に伝達する。
矩形枠部16b及び多孔質板16dの上面は、略面一となっており、ストリップ基板11を吸引保持する保持面として機能する。当該保持面は、矩形板状のストリップ基板11に対応する形状を有する。
本実施形態のチャックテーブル16には、矩形枠部16b及び多孔質板16dが二組設けられているので、2つの保持面が設けられている。この2つの保持面は、枠体16aの上面から略同じ高さに位置し、X-Y平面と略平行である。
ストリップ基板11は、モールド樹脂により一括封止された複数のデバイスチップ(不図示)を有する。ストリップ基板11は、チップサイズパッケージ基板又はチップスケールパッケージ基板と呼ばれる矩形板状の基板である。
ストリップ基板11における短辺の長さと長辺の長さとの比は、例えば、1:3であるが、この数値に限定されるものではない。また、ストリップ基板11に代えて、複数のデバイスチップがモールド樹脂により封止された略正方形の矩形基板を研削対象(即ち、被加工物)としてもよい。
それゆえ、吸引保持の対象となるストリップ基板11のサイズ、形状及び数に応じて、適切なサイズ、形状及び数の保持面を有するチャックテーブル16が適宜選択される。
チャックテーブル16でストリップ基板11を吸引保持する際には、1つの保持面で1つのストリップ基板11の表面11a側を吸引保持する。これにより、各ストリップ基板11の裏面11b側が上方に露出する。
このとき、各ストリップ基板11の裏面(一面)11bの中心11c(図4参照)は、X-Y平面方向(所定の平面方向)で回転軸24の回転中心24a(図2参照)、即ち、枠体16aの中心16c(図4参照)、から離れて配置される。
チャックテーブル16は、ベアリング(不図示)を介して円環状のテーブルベース18で回転可能に支持されている(図2参照)。テーブルベース18の下部には、傾き調整ユニット20が設けられており、テーブルベース18は、傾き調整ユニット20で支持されている。
本実施形態の傾き調整ユニット20は、チャックテーブル16の保持面がX-Y平面と略平行になる様に、テーブルベース18の傾きを調整する。傾き調整ユニット20は、移動板8で支持されており、移動板8上には、モータ22(図1参照)が配置されている。
モータ22の出力軸にはプーリ22aが設けられている(図1参照)。チャックテーブル16の下部には、回転軸24が接続されている。回転軸24の回転中心24a(図2参照)は、枠体16aの上面の中心16cを通り、枠体16aの上面に直交する様に配置されている。
回転軸24は、テーブルベース18の中央部に形成された貫通孔(不図示)を通り、テーブルベース18よりも下方に突出している。回転軸24の下端部には、プーリ24bが設けられている。
回転軸24のプーリ24bと、モータ22のプーリ22aとには、無端ベルト26aが架けられており、モータ22の出力軸の回転は、無端ベルト26aを介して回転軸24へ伝達される。
本実施形態のモータ22には、モータドライバとして機能する所定の回路(不図示)が電気的に接続されている。モータ22が直流モータである場合、所定の回路は、後述する制御ユニット54からの指示に従いモータ22に供給する電流の向きを時間に応じて切り替える。
所定の回路は、例えば、所定時間Tの間、所定の向きに電流を流してモータ22を第1方向15(図5等参照)に略一定の速さで回転させた後、続く所定時間Tの間、所定の向きとは逆向きに電流を流してモータ22を第1方向15とは逆向きの第2方向17(図7等参照)に略一定の速さで回転させる。
この様にして、チャックテーブル16は、所定時間Tの周期で第1方向15及び第2方向17に交互に回転させられる。なお、モータ22は直流モータに限定されず三相モータであってもよい。
モータ22、プーリ22a、回転軸24、プーリ24b、無端ベルト26a、所定の回路等は、回転軸24の周りにチャックテーブル16を揺動させる揺動機構26を構成する。揺動機構26は、例えば、X軸方向を基準として、第1方向15に30度、第2方向17に30度、チャックテーブル16を回転させる。
移動板8の上面には、チャックテーブル16、モータ22等の周りを囲む様に、直方体状の外形を有する中空の箱体28が配置されている(図2参照)。箱体28の上部には、矩形の外形を有する蓋部28aが設けられている。
蓋部28aの中央部には、チャックテーブル16を露出させるための円形の開口が形成されている。チャックテーブル16は、保持面の全体が蓋部28aよりも上方に位置する様に配置されている。
箱体28のX軸方向の両側には、X軸方向に沿って伸縮可能な蛇腹状のカバー部材28bが設けられている。カバー部材28bは、研削時に発生する研削屑、研削水等による加工送りユニット6の汚染を防止する。
加工送りユニット6を動作させると、移動板8上にそれぞれ設けられたチャックテーブル16、テーブルベース18、傾き調整ユニット20、箱体28等は、加工送り方向(X軸方向)に沿って移動する。
加工送りユニット6の後方には、上方に突出する態様で直方体状の支持構造4bが基台4と一体的に設けられている。支持構造4bの前方側面には、ボールねじ式の高さ調整ユニット30が設けられている。
高さ調整ユニット30は、支持構造4bの前方側面に固定され、且つ、Z軸方向に沿って配置された一対のガイドレール32を備える。一対のガイドレール32には、矩形板状の移動板34がZ軸方向にスライド可能に固定されている。
移動板34の前方側には、円形の下面を含む筒状の保持部材36が固定されており、移動板34の後方側には、ナット部38が設けられている(図2参照)。ナット部38には、ねじ軸40が複数のボール(不図示)を介して回転可能に結合されている。
ねじ軸40は、一対のガイドレール32の間においてZ軸方向に沿って配置されている。ねじ軸40の上端部には、ねじ軸40を回転させるためのモータ等の駆動源42が連結されている。駆動源42でねじ軸40を回転させると、保持部材36はZ軸方向に沿って移動する。
保持部材36内には、円筒形状のスピンドルハウジング44が設けられている。スピンドルハウジング44には、長手方向がZ軸方向に沿って配置された円柱状のスピンドル46の一部(上端部側)が回転可能に収容されている。
この様に、スピンドル46の長手方向は、チャックテーブル16の回転軸24と同様に、Z軸方向に沿って配置されている。スピンドル46の上端部近傍には、モータ等の回転駆動源が設けられている。
スピンドル46の下端部46aは、保持部材36の下面に形成された貫通孔を介して、保持部材36よりも下方に突出している。スピンドル46の下端部(一端部)46aには、円盤状のマウント48が固定されている。
マウント48には、ボルト(不図示)により円環状の研削ホイール50が装着されている。この様に、スピンドル46の下端部46aには、マウント48を介して研削ホイール50が装着されている。
研削ホイール50は、マウント48と略同径の外径を有する円環状の基台50aを含む。基台50aは、アルミニウム合金等の金属で形成されている。基台50aの下面(一面)50a側には(図2参照)、複数の研削砥石50bが固定されている。
各研削砥石50bは、ダイヤモンド、cBN(cubic boron nitride)等で形成された砥粒と、樹脂、セラミックス等で形成され砥粒を固定する結合材(ボンド材)と、を有し、略ブロック形状である。
複数の研削砥石50bは、基台50aの周方向に沿って略等間隔に配置されている。スピンドル46を回転させると、複数の研削砥石50bの底面の軌跡により、円環状の研削面50bが規定される(図2参照)。本実施形態の研削面50bは、X-Y平面と略平行である。
スピンドル46、回転駆動源、マウント48、研削ホイール50等は、ストリップ基板11を研削するための研削ユニット52を構成する。なお、ストリップ基板11の研削時に、研削ユニット52は、チャックテーブル16よりも常に上方に配置される。
図1に示す様に、研削装置2には、制御ユニット54が設けられている。制御ユニット54は、例えば、CPU(Central Processing Unit)に代表されるプロセッサ(処理装置)と、メモリ(記憶装置)と、を含むコンピュータによって構成されている。
記憶装置は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の主記憶装置と、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置と、を含む。
補助記憶装置には、所定のプログラムを含むソフトウェアが記憶されている。このソフトウェアに従い処理装置等を動作させることによって、制御ユニット54の機能が実現される。
制御ユニット54は、加工送りユニット6、チャックテーブル16、傾き調整ユニット20、吸引源、モータ22、揺動機構26、高さ調整ユニット30、研削ユニット52等の動作を制御する。
次に、図3から図11を参照し、研削装置2を用いてストリップ基板11に対してクリープフィード研削を施す研削方法について説明する。図3は、本実施形態に係る研削方法のフロー図である。まず、研削装置2の前方に位置する搬入搬出領域A1(図1、2参照)に、チャックテーブル16を配置する。
そして、裏面11b側が露出する様に2つのストリップ基板11(11A、11B)を保持面に載置し、チャックテーブル16で各ストリップ基板(被加工物)11を保持する(保持ステップS10)。図4は、保持ステップS10を示す上面図である。なお、図4以降の図では、説明の便宜上、研削ホイール50を破線で示す。
上述の様に、保持ステップS10では、各ストリップ基板11の裏面11bの中心11cは、X-Y平面方向(所定の平面方向)で枠体16aの中心16c(即ち、回転軸24の回転中心24a)から離れて配置される。
また、保持ステップS10では、チャックテーブル16のX-Y平面上における向きが適宜調整される。本実施形態では、ストリップ基板11Aがストリップ基板11Bよりも加工送り方向において先頭になる様に、ストリップ基板11A、11Bの各短辺をX軸方向と略平行に配置する。
保持ステップS10の後、研削ホイール50を所定の速度(例えば、2000rpm)で回転させる。更に、純水等の研削水を所定の流量(例えば、2L/min以上4L/min以下の所定値)で研削砥石50bへ供給する。加えて、研削面50bの高さ位置を、チャックテーブル16の保持面と裏面11bとの間の所定の高さ位置に配置する。
その後、研削ステップS20を行う。研削ステップS20では、加工送り方向に沿って所定の加工送り速度(例えば、10mm/s)で研削ユニット52とチャックテーブル16とを相対的に移動させる。
具体的には、上面視において研削ホイール50の外側に位置する領域から、研削ホイール50の直下に位置する所定領域A2(図2参照)まで、チャックテーブル16を少なくとも1回移動させる。
本実施形態の研削ステップS20では、特に、加工送りユニット6でチャックテーブル16を所定の加工送り速度で加工送りしながら、揺動機構26で回転軸24の周りにチャックテーブル16を揺動させる。
チャックテーブル16を揺動させる際には、チャックテーブル16を第1方向15(図5、6、8及び10参照)及び第2方向17(図7、9及び11参照)に同じ速さで同じ時間だけ交互に回転させる。
チャックテーブル16は、例えば、5rpm以上10rpm以下の所定の速さで、1s以上2s以下の所定時間Tだけ、第1方向15及び第2方向17に交互に回転する。チャックテーブル16を揺動させつつ加工送りすると、やがて、ストリップ基板11の裏面11b側が研削面50bに接触する。
図5は、研削ステップS20開始後、ストリップ基板11が研削面50bに初めて接触したときの上面図である。本実施形態において、この接触時点では、チャックテーブル16は、第1方向15に回転しながら加工送りされている。
図6は、研削砥石50bとストリップ基板11とが接触した時点(以降では、便宜的にこの時点を時間0として説明する)から、所定時間Tの半分(即ち、T/2)の間、チャックテーブル16を加工送りしつつ第1方向15に回転させた上面図である。
T/2の経過時点では、裏面11b側に円弧状のソーマーク11dが形成されている。次いで、引き続きチャックテーブル16を所定の加工送り速度で加工送りしながら、図7に示す様に、チャックテーブル16を第2方向17に所定の速さで所定時間Tだけ回転させる。
図7は、チャックテーブル16を加工送りしつつ第2方向17に回転させた上面図である。このとき(即ち、(3T)/2経過時点では)、円弧状のソーマーク11dが新たに形成されている。
次いで、引き続きチャックテーブル16を所定の加工送り速度で加工送りしながら、図8に示す様に、チャックテーブル16を第1方向15に所定の速さで所定時間Tだけ回転させる。
図8は、チャックテーブル16を加工送りしつつ第1方向15に回転させた上面図である。このとき(即ち、(5T)/2経過時点では)、円弧状のソーマーク11dが新たに形成されている。
引き続きチャックテーブル16を所定の加工送り速度で加工送りすることで、1つ目のストリップ基板11Aの研削に続き、2つ目のストリップ基板11Bの研削が行われる。図9に示す様に、チャックテーブル16を加工送りしながら、チャックテーブル16を第2方向17に所定の速さで所定の時間Tだけ回転させる。
図9は、チャックテーブル16を加工送りしつつ第2方向17に回転させた上面図である。このとき(即ち、(7T)/2経過時点では)、ストリップ基板11Bの裏面11b側には、円弧状のソーマーク11eが形成されている。
次いで、引き続きチャックテーブル16を所定の加工送り速度で加工送りしながら、図10に示す様に、チャックテーブル16を第1方向15に所定の速さで所定の時間Tだけ回転させる。
図10は、チャックテーブル16を加工送りしつつ第1方向15に回転させた上面図である。このとき(即ち、(9T)/2経過時点では)、円弧状のソーマーク11eが新たに形成されている。
次いで、引き続きチャックテーブル16を所定の加工送り速度で加工送りしながら、図11に示す様に、チャックテーブル16を第2方向17に所定の速さで所定の時間Tだけ回転させる。図11は、チャックテーブル16を加工送りしつつ第2方向17に回転させた上面図であり、(11T)/2経過時点での様子を示す。
最終的に、チャックテーブル16が研削ホイール50の直下に位置する所定領域A2まで加工送りされると、1パス目の研削が終了する。図12は、1パス目の研削終了時のチャックテーブル16の上面図である。なお、揺動の速さ、角度等は、加工送り速度等に応じて適宜変更される。
本実施形態では、この様に、チャックテーブル16を加工送りしながら揺動させることでストリップ基板11に対してクリープフィード研削を施す。なお、研削ステップS20は、1パスのみに限定されず、2パス以上の複数パスで研削してもよい。
これに対して、図13は、比較例に係る研削ステップを示す上面図である。比較例では、本実施形態と同様にチャックテーブル16をX軸方向に沿って所定の加工送り速度で加工送りするが、チャックテーブル16を揺動させない。
比較例では、チャックテーブル16を揺動させる場合に比べて長いソーマーク11fが、ストリップ基板11の裏面11b側に形成される。ソーマーク11f、並びに、ソーマーク11d、11d、11d、11e及び11eの各長さは、クリープフィード研削での加工長に対応する。
本実施形態では、ストリップ基板11に対してクリープフィード研削を施す際に、チャックテーブル16を加工送り方向に沿って移動させながら、チャックテーブル16を回転軸24の周りに揺動させる。
これにより、チャックテーブル16を揺動させない比較例に比べて加工長を短くできるので、面焼けに起因する加工不良の発生を低減できる。なお、第1の実施形態に対して種々の変形を施してよい。
例えば、チャックテーブル16には、枠体16aの上面におけるY軸方向と平行な1つの径を軸に対して略線対称、且つ、枠体16aの上面の中心16cに対して略点対称に、3つ以上の矩形枠部16b及び多孔質板16dを配置してもよい。
これに代えて、矩形基板よりも大きな径を有し、且つ、略平坦な1つの保持面を有するチャックテーブル16で、複数の矩形基板を吸引保持することもできる。この場合、樹脂で形成された円形のテープ(不図示)を各矩形基板の表面側に貼り付けることで、テープを介して円形の保持面で複数の矩形基板を吸引保持する。
これにより、複数の矩形基板は、それぞれの裏面側が上方に露出された態様で、円形の保持面におけるY軸方向と平行な1つの径を軸に対して略線対称、且つ、保持面の中心に対して略点対称に配置される。
(第2の実施形態)次に、図14及び図15を参照して、第2の実施形態の研削装置(クリープフィード研削装置)62について説明する。図14は、第2の実施形態に係る研削装置62の斜視図である。
研削装置62は、チャックテーブル16に代えて、円盤状の保持面64aを有するチャックテーブル64を有する。第2の実施形態の研削装置62は、係る点が研削装置2と異なる。
チャックテーブル64は、非多孔質のセラミックスで形成された円盤状の枠体66を有する。枠体66の上部には、円盤状の凹部が形成されており、この凹部には、多孔質のセラミックスで形成された円盤状の多孔質板68が嵌合して固定されている。
枠体66には、多孔質板68に負圧を伝達するための、管部及び溝部が形成されている。管部には真空ポンプ等の吸引源(不図示)が接続されており、吸引源により発生された負圧は、多孔質板68に伝達可能である。
枠体66及び多孔質板68の上面は、略面一となっており、円盤状のウェーハ(被加工物)21を吸引保持する保持面64aとして機能する。保持面64aは、X-Y平面と略平行に配置されている。
ウェーハ21は、例えば、円盤状の単結晶シリコン基板を有する。しかし、ウェーハ21の材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。ウェーハ21は、他の半導体、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる基板等を有してもよい。
ウェーハ21の表面21aは、互いに直交する複数の分割予定ライン(ストリート)によって各々矩形状の複数の小領域に区画されている。各小領域には、IC、LED(Light Emitting Diode)、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)等のデバイスが形成されている。
しかし、デバイスの種類、数量、形状、構造、大きさ、配置等に制限はない。ウェーハ21には、デバイスが形成されていなくてもよい。本実施形態のウェーハ21の表面21a側には、樹脂製のシート23が貼り付けられる。
シート23は、基材層及び粘着層(糊層)の積層構造を有する粘着テープであり、その粘着層が表面21aに貼り付けられる。基材層は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン又はポリスチレンで形成されており、粘着層は、例えば、エポキシ系、アクリル系又はゴム系の接着剤で形成されている。
なお、シート23は、粘着層を有さず基材層のみを有してもよい。シート23が粘着層を有しない場合、シート23は、ウェーハ21に対して、例えば、熱圧着により貼り付けられる。
研削装置62を用いたウェーハ21の裏面21b側のクリープフィード研削も、図3と同じフローに従って行われる。まず、ウェーハ21の表面11a側を、搬入搬出領域A1に配置されたチャックテーブル64の保持面64aでシート13を介して吸引保持する(保持ステップS10)。
このとき、裏面21bが上方に露出し、裏面21bの中心が保持面64aの中心と略一致する。保持ステップS10の後、研削ホイール50を所定の速度(例えば、2000rpm)で回転させる。
更に、純水等の研削水を所定の流量(例えば、2L/min以上4L/min以下の所定値)で研削砥石50bへ供給する。加えて、研削面50bの高さ位置を、保持面64aと裏面11bとの間の所定の高さ位置に配置する。
その後、研削ステップS20を行う。研削ステップS20では、加工送り方向に沿って所定の加工送り速度(例えば、10mm/s)で研削ユニット52とチャックテーブル64とを相対的に移動させる。
本実施形態の研削ステップS20でも、加工送りユニット6でチャックテーブル64を所定の加工送り速度で加工送りしながら、揺動機構26で回転軸24の周りにチャックテーブル64を揺動させる。
チャックテーブル64を揺動させる際には、チャックテーブル16を第1方向15及び第2方向17に同じ速さで同じ時間だけ交互に回転させる。例えば、5rpm以上10rpm以下の所定の速さで、1s以上2s以下の所定時間Tだけ、チャックテーブル64を第1方向15及び第2方向17に交互に回転させる。
なお、揺動の速さ、角度等は、加工送り速度等に応じて適宜変更される。図15は、第2の実施形態において1パス目の研削終了時のチャックテーブル64の上面図である。図15に示すソーマーク21cの長さは、クリープフィード研削での加工長に対応する。
第2の実施形態では、加工送り方向におけるウェーハ21の先端領域と後端領域との間の中間領域に対してチャックテーブル64を揺動させずにクリープフィード研削を施す場合に比べて、加工長を短くできる。それゆえ、面焼けに起因する加工不良の発生を低減できる。
その他、上述の実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。第2の実施形態の研削ステップS20でも、1パスのみに限定されず、2パス以上の複数パスでウェーハ21を研削してもよい。
2:研削装置(クリープフィード研削装置)、4:基台、4a:凹部、4b:支持構造
6:加工送りユニット(加工送りユニット)、8:移動板、10:ナット部
12:ねじ軸、14:駆動源
11,11A,11B:ストリップ基板
11a:表面、11b:裏面、11c:中心
11d、11d、11d、11e、11e、11f:ソーマーク
15:第1方向、17:第2方向
16:チャックテーブル
16a:枠体、16b:矩形枠部、16c:中心、16d:多孔質板
18:テーブルベース、20:傾き調整ユニット
21:ウェーハ(被加工物)、21a:表面、21b:裏面、21c:ソーマーク
22:モータ、22a:プーリ、24:回転軸、24a:回転中心、24b:プーリ
23:シート
26:揺動機構、26a:無端ベルト
28:箱体、28a:蓋部、28b:カバー部材
30:高さ調整ユニット、32:ガイドレール、34:移動板、36:保持部材
38:ナット部、40:ねじ軸、42:駆動源、44:スピンドルハウジング
46:スピンドル、46a:下端部(一端部)、48:マウント
50:研削ホイール
50a:基台、50a:下面(一面)
50b:研削砥石、50b:研削面、52:研削ユニット
54:制御ユニット
62:研削装置(クリープフィード研削装置)
64:チャックテーブル、64a:保持面
A1:搬入搬出領域、A2:所定領域
S10:保持ステップ、S20:研削ステップ

Claims (2)

  1. クリープフィード研削装置を用いて被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削方法であって、
    該クリープフィード研削装置は、
    回転軸周りに回転可能であり、該被加工物を保持するためのチャックテーブルと、
    円環状の基台と、該基台の周方向に沿って該基台の一面側に配置された複数の研削砥石と、を含む研削ホイールが一端部に装着され、長手方向が該回転軸に沿って配置されたスピンドルを有する研削ユニットと、
    を備え、
    該研削方法は、
    該被加工物を該チャックテーブルで保持する保持ステップと、
    該スピンドルの長手方向と直交する加工送り方向に沿って該研削ユニットと該チャックテーブルとを相対的に移動させながら、該回転軸の周りに該チャックテーブルを揺動させることで、該被加工物に対してクリープフィード研削を施す研削ステップと、
    を備えることを特徴とする研削方法。
  2. 被加工物に対してクリープフィード研削を施すクリープフィード研削装置であって、
    回転軸周りに回転可能であり、該被加工物を保持するためのチャックテーブルと、
    該チャックテーブルよりも上方に配置可能であり、円環状の基台と該基台の周方向に沿って該基台の一面側に配置された複数の研削砥石とを有する研削ホイールが一端部に装着され、長手方向が該回転軸に沿って配置されたスピンドルを有する研削ユニットと、
    該スピンドルの長手方向と直交する加工送り方向に沿って該研削ユニットと該チャックテーブルとを相対的に移動させる加工送りユニットと、
    該スピンドルの長手方向に沿って配置された該回転軸の周りに該チャックテーブルを揺動させる揺動機構と、
    プロセッサを有し、該研削ユニット、該加工送りユニット、及び、該揺動機構を制御する制御ユニットと、
    を備え、
    該制御ユニットは、該被加工物の研削時に、該加工送りユニットで該研削ユニットと該チャックテーブルとを該加工送り方向に沿って相対的に移動させながら、該チャックテーブルを該揺動機構で該回転軸の周りに揺動させることで、該被加工物に対してクリープフィード研削を施すことを特徴とするクリープフィード研削装置。
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