JP2023176424A - 包装箱 - Google Patents

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Noriyoshi Azuma
剛央 齋藤
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【課題】差込穴からの差込片の離脱を抑制することができる包装箱を提供する。【解決手段】包装箱1は、一対の第1側壁10に連設される一対の下内フラップ12と、一対の第2側壁11に連設される一対の下外フラップ13と、一対の下内フラップ12に形成される差込穴25と、一対の下外フラップ13に一対のスリット30によって区画される差込片35と、を備え、差込穴25は、差込開口部26を広げるように凹設される押込凹部27を有し、差込片35は、差込本体部36の両側から突設される一対の係合部37を有し、差込本体部36が差込開口部26に差し込まれ、且つ一対の係合部37が下内フラップ12の表面から差込開口部26の両側縁部28に覆設された後、押込凹部27に露出した差込本体部36が押し込まれることで、一対の係合部37が差込開口部26に進入して下内フラップ12の裏面から差込開口部26の両側縁部28に係合する。【選択図】図4

Description

本発明は、包装箱に関する。
二組の対向側板の下端に底板形成用フラップが連設された板紙製包装箱が知られている(特許文献1)。一組の底板形成用フラップ(以下、「内フラップ」と呼ぶ。)には、他の組の底板形成用フラップ(以下、「外フラップ」と呼ぶ。)の先端角部を差し込むために斜めに切り込み部(以下、「第1の切り込み部」と呼ぶ。)が形成されている。外フラップには、斜辺に向かって直角に切り込み部(以下、「第2の切り込み部」と呼ぶ。)が形成されている。外フラップの先端角部を第1の切り込み部に差し込んだ状態において、外フラップの先端部分は、内フラップに下側から重なり、内フラップを先端角部と先端部分とで上下から挟むようになっている。
特開2002-104377号公報
上記した包装箱では、実質的に外フラップの先端角部が内フラップの第1の切り込み部に差し込まれているだけであるため、先端角部が第1の切り込み部から簡単に引き抜くことが可能となっていた。このため、包装箱に収容した物品の重さや運搬中の振動等によって、包装箱が底抜けしてしまう虞があった。
本発明は、上記課題を解決するために、差込穴からの差込片の離脱を抑制することができる包装箱を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明の包装箱は、一対の第1側壁と一対の第2側壁とを交互に連設して筒状に形成される周壁と、一対の前記第1側壁に連設され、前記周壁の開口部を閉じる方向に折り曲げられる一対の内フラップと、一対の前記第2側壁に連設され、前記周壁の開口部を閉じる方向に折り曲げられ、一対の前記内フラップに積層される一対の外フラップと、一対の前記内フラップの少なくとも一方に形成される差込穴と、一対の前記外フラップの少なくとも一方の角部領域に一対のスリットによって区画される差込片と、を備え、前記差込穴は、前記差込片が差し込まれる差込開口部と、前記差込開口部を差込方向の先端側に広げるように凹設される押込凹部と、を有し、前記差込片は、一対の前記スリットの間に形成された差込折線を介して前記外フラップに連設される差込本体部と、前記差込本体部の差込方向に直交する幅方向の両側から突設される一対の係合部と、を有し、前記差込本体部が前記差込折線で屈曲した状態で前記差込開口部に差し込まれ、且つ一対の前記係合部が前記内フラップの表面から前記差込開口部の両側縁部に覆設された後、前記押込凹部に露出した前記差込本体部が押し込まれることで、一対の前記係合部が前記差込開口部に進入して前記内フラップの裏面から前記差込開口部の前記両側縁部に係合する。
この場合、前記差込開口部の差込方向の基端となる基端縁部は、前記第1側壁と前記内フラップとの境界線に対して傾斜し、前記差込折線は、前記差込片を前記差込穴に差し込んだ状態で前記基端縁部と平行になる角度で傾斜し、前記差込開口部の前記両側縁部は、前記基端縁部の両端から差込方向の先端に向けて互いに離れるように傾斜し、一対の前記スリットは、前記差込折線の両端から差込方向の先端に向けて互いに離れるように傾斜し、前記差込折線に対する前記スリットの傾斜角度は、前記差込開口部の前記基端縁部に対する前記側縁部の傾斜角度よりも大きく設定され、前記スリットで分断された前記係合部の係合縁部は、前記差込片を前記差込穴に差し込んだ状態で前記差込開口部の前記側縁部に交差してもよい。
この場合、一対の前記スリットは、前記差込折線の両端付近において互いに接近するように湾曲する一対の第1切目部と、一対の前記第1切目部の先端から互いに離間するように直線状に伸長する一対の第2切目部と、互いに接近するように傾斜しながら一対の前記第2切目部の先端から前記外フラップの外端まで伸長する一対の第3切目部と、を有し、前記差込片を前記差込穴に差し込んだ状態で、一対の前記第1切目部で分断された前記差込片の基端部は、前記差込開口部の前記両側縁部との間に隙間を有してもよい。
この場合、前記差込穴は、差込方向の基端となる一辺を残して切り込まれた押込切断線によって区画された開口形成片を前記周壁の内側に折り曲げることで形成されてもよい。
本発明によれば、差込穴からの差込片の離脱を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱のブランクを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱のブランクのロック構造部の一部を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を組み立てる過程を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱の右部を示しており、仮ロック状態とロック状態とを説明する底面図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱の右部内側を示しており、仮ロック状態とロック状態とを説明する斜視図(平面図)である。 本発明の一実施形態に係る包装箱の底抜け強度試験結果を示すグラフである。 本発明の一実施形態の変形例に係る包装箱のブランクのロック構造部の一部を示す平面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、図面に示すFr、Rr、L、R、U、Dは、前、後、左、右、上、下を示している。前後方向、左右方向および上下方向は互いに直交している。本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、方向や位置を示す用語は、包装箱を組み立てる際の方向や位置を基準にしている。
図1ないし図3を参照して、一実施形態に係る包装箱1について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は包装箱1のブランク1Aを示す平面図である。図3はロック構造部17の一部を示す平面図である。
図1に示すように、包装箱1は、所謂A式と呼ばれる段ボール箱であり、略角筒状に形成された周壁Wと、周壁Wの上下両端の開口部を閉塞する複数のフラップ12~15(上方のフラップ14,15は図示せず)と、を備えている。詳細は後述するが、下方のフラップ12,13は、ステープル、接着剤、粘着テープ等を使用することなく、開口部を閉塞した状態に保持される。なお、図1等では、包装箱1の底面を上方に向けた状態を示している。このため、実際に包装箱1を使用する場合は、図1に示す包装箱1は天地を反転させた状態で使用される。
包装箱1は、図2に示すブランク1Aを組み立てることで形成されている。ブランク1Aは、1枚の紙製の段ボールシートを抜型等で打ち抜いて形成されている。段ボールシートは、例えば、波状の中しん9Aに表ライナ9Bと裏ライナ9C(後述する図4参照)とを貼り付けた両面段ボールシートである。中しん9Aは、周壁Wの軸方向に沿うと共に複数のフラップ12~15の基端から先端(自由端)に向けて延びている。なお、図2および図3は、表ライナ9B側(包装箱1の外面)を示している。本明細書では、段ボールシートの中しん9Aと平行な方向を「段方向」と呼び、段方向に直交する方向を「流れ方向」と呼ぶこととする。図面に示す「X」は「段方向」を示し、「Y」は「流れ方向」を示している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク1Aは、一対の第1側壁10と、一対の第2側壁11と、一対の下内フラップ12と、一対の下外フラップ13と、一対の上内フラップ14と、一対の上外フラップ15と、を備えている。なお、一対設けられた部位は略同一形状であるため、以下、特に明記した場合を除き、1つの部位について説明する。
<第1側壁、第2側壁>
一対の第1側壁10と一対の第2側壁11とは、第1折曲線L1を介して流れ方向に交互に連設されている。第1側壁10と第2側壁11とは、略長方形状に形成されている。詳細には、第1側壁10は、第2側壁11よりも流れ方向に長い略長方形状に形成されている。第1側壁10の流れ方向の一方の端部には、第1折曲線L1を介して継代片16が連設されている。
<下内フラップ、下外フラップ>
下内フラップ12は、第2折曲線L2を介して第1側壁10の段方向の一端(下端)に連設されている。下外フラップ13は、第2折曲線L2を介して第2側壁11の段方向の一端(下端)に連設されている。下内フラップ12および下外フラップ13はそれぞれ略長方形状に形成され、それらの段方向の寸法(延出寸法)は第2側壁11の流れ方向の寸法の略半分に設定されている。
<上内フラップ、上外フラップ>
上内フラップ14は、第3折曲線L3を介して第2側壁11の段方向の他端(上端)に連設されている。上外フラップ15は、第3折曲線L3を介して第1側壁10の段方向の他端(上端)に連設されている。上内フラップ14は下外フラップ13と概ね同じ大きさとなる略長方形状であり、上外フラップ15は下内フラップ12と概ね同じ大きさとなる略長方形状である。
なお、第1~第3折曲線L1~L3は、段ボールシートを裏ライナ9C側から厚み方向に潰した汎用罫線である。汎用罫線は、裏ライナ9Cを内側に向けるように段ボールシートを折り曲げる(山折りまたは正折りする)機能を有している。第1~第3折曲線L1~L3は、汎用罫線に限らず、複数の切目を所定間隔に形成したミシン刃線や汎用罫線上にミシン刃線を形成したリード罫線等、段ボールシートを所望の向きに折り曲げるための構造であれば如何なるものでもよい。
[ロック構造部]
図2に示すように、一対の下内フラップ12および一対の下外フラップ13には、周壁Wの下方の開口部を閉塞した状態を保持するロック構造部17が設けられている。ロック構造部17は、二対の開口形成片20と、四対のスリット30と、二対の差込片35と、を有している。各々の下内フラップ12の流れ方向の両側に一対の開口形成片20が形成され、各々の下外フラップ13の流れ方向の両側に二対のスリット30および一対の差込片35が形成されている。
なお、以下の説明では、図3を参照して、1つの下内フラップ12および1つの下外フラップ13に着目して説明する。また、1つの下内フラップ12に形成された2つの開口形成片20は下内フラップ12を流れ方向に二等分する線を軸にして線対称に形成されているため、特に明記した場合を除き、1つの開口形成片20に着目して説明する。これと同様に、1つのスリット30および1つの差込片35に着目して説明する。
<開口形成片>
図3に示すように、開口形成片20は、下内フラップ12の流れ方向の端側の一辺(差込方向の基端となる一辺)を残して切り込まれた押込切断線23によって区画されている。残された一辺に形成された押込折線L4は、第2折曲線L2(第1側壁10と下内フラップ12との境界線)に対して約45度の角度θ1で傾斜した直線状に形成されている。つまり、押込折線L4は、中しん9Aと約45度の角度で交差している。詳細は後述するが、開口形成片20が押込折線L4で周壁Wの内側に折り曲げられて押込切断線23に沿って下内フラップ12から切り起されることで、差込片35が差し込まれる差込穴25が形成される。
開口形成片20(押込切断線23)は、押込折線L4から下内フラップ12の基端側に向けて幅広くなる略台形状に形成されている。開口形成片20は、下内フラップ12の先端角部から第2折曲線L2に向けて(差込方向に向けて)斜め45度で延ばした中心線CL1を軸にして線対称に形成されている。開口形成片20は、押込折線L4を介して上内フラップ14に連設される片本体部21と、片本体部21の先端から突出する押込凸部22と、を有している。片本体部21は、開口形成片20の主要部分で略台形状に形成されている。なお、押込折線L4の両端近傍となる片本体部21(押込切断線23)の基端側は湾曲している。押込凸部22は、片本体部21の幅方向(中心線CL1(差込方向)に直交する方向)の中央部において略三角形状(山型)に突設されている。
(差込穴)
差込穴25は、片本体部21を切り起こした位置に開口する差込開口部26と、押込凸部22を刳り貫いた位置に開口する押込凹部27と、を有している。差込開口部26は、主に差込片35が差し込まれる開口であり、差込開口部26の両側縁部28は、押込折線L4(基端縁部)の両端付近で湾曲した後、差込方向の先端に向けて互いに離れるように傾斜している。押込折線L4(差込開口部26の基端縁部)に対する側縁部28(直線部分)の傾斜角度θ2(押込折線L4と側縁部28との成す角度)は、例えば約120度に設定されている。押込凹部27は、差込片35が差し込まれる差込開口部26を差込方向の先端側に広げるように凹設される。
<スリット>
一対のスリット30は、下外フラップ13の先端側の角部領域に差込片35を区画する切目である。一対のスリット30の一方は下外フラップ13の先端から基端側に向けて切り込まれ、一対のスリット30の他方は下外フラップ13の外側端から内側に向けて切り込まれている。一対のスリット30の基端の間には差込折線L5が直線状に形成されている。差込折線L5は、第2折曲線L2(第2側壁11と下外フラップ13との境界線)に対して約45度の角度θ3で傾斜している。詳細は後述するが、差込折線L5は、差込片35を差込穴25に差し込んだ状態で押込折線L4(基端縁部)と平行になる角度で傾斜している。なお、「平行」とは、完全に平行であることを要求する意味ではなく、僅かな傾きやずれを許容する意味である。
一対のスリット30は、差込折線L5の両端から差込方向の先端に向けて互いに離れるように傾斜している。詳細には、一対のスリット30は、差込折線L5の両端付近において互いに接近するように湾曲する一対の第1切目部31と、一対の第1切目部31の先端から互いに離間するように直線状に伸長する一対の第2切目部32と、互いに接近するように傾斜しながら一対の第2切目部32の先端から下外フラップ13の外端まで伸長する一対の第3切目部33と、を有している。差込折線L5は、一対の第1切目部31の間隔が狭くなる位置に形成されている。一対の第1切目部31の基端間の寸法W2は、差込穴25(開口形成片20)の基端部の変曲点間の寸法W1と略同一である。差込折線L5に対する第2切目部32の傾斜角度θ4(差込折線L5と第2切目部32との成す角度)は、例えば約148度であって、差込開口部26の側縁部28の傾斜角度θ2よりも大きく設定されている。
<差込片>
一対の差込片35は、下外フラップ13の先端側の両角部を構成している(図2参照)。差込片35は、下外フラップ13の先端角部から第2折曲線L2に向けて(差込方向に向けて)斜め45度で延ばした中心線CL2を軸にして線対称となる略矢印形状に形成されている。差込片35は、差込方向の最大寸法および幅方向の最大寸法が差込穴25よりも大きく形成されている。差込片35は、差込折線L5を介して下外フラップ13に連設される差込本体部36と、差込本体部36の中心線CL2(差込方向)に直交する幅方向の両側から突設される一対の係合部37と、を有している。差込本体部36は、差込折線L5の両端から下外フラップ13の外端に向けて中心線CL2と平行に延ばした一対の仮想線VLの間に区画されている。一対の係合部37は、一対の仮想線VLの外側領域であり、差込本体部36を中心とした線対称となる略三角形状に形成されている。
下外フラップ13の先端側において一対の差込片35の間には押え片38が設けられている(図2参照)。押え片38は、先端側に向かって徐々に流れ方向に幅狭くなる略台形状に形成されている(図2参照)。
なお、押込折線L4および差込折線L5は、汎用罫線であるが、これに限らず、リード罫線等、段ボールシートを所望の向きに折り曲げるための構造であれば如何なるものでもよい。
[包装箱の組立]
次に、図1、図4ないし図6を参照して、包装箱1の組立工程について説明する。図4は包装箱1を組み立てる過程を説明する斜視図である。図5は包装箱1の右部を示す底面図である。図6は包装箱1の右部内側を示す斜視図(平面図)である。ここでは、一例として、作業者が手作業で包装箱1を組み立てる場合について説明する。なお、包装箱1の組み立て前の初期状態として、ブランク1Aの流れ方向の両外側に位置する第1側壁10と第2側壁11とが第1折曲線L1で折り曲げられ、継代片16が反対側の第2側壁11の内面に接着され、包装箱1は二重に折り畳まれていることとする(図示せず)。
作業者は、一対の第1側壁10と一対の第2側壁11とを第1折曲線L1に沿って略直角に折り曲げる。一対の第1側壁10と一対の第2側壁11とが周方向に交互に連設され、角筒状の周壁Wが形成される(図4参照)。
続いて、作業者は、一対の下内フラップ12と一対の下外フラップ13とによって周壁Wの底面(開口部)を閉塞し、ロック構造部17によって一対の下外フラップ13を一対の下内フラップ12に積層した状態に固定する。なお、一対の下外フラップ13の固定手順は同一であるため、以下、主に1つの下外フラップ13に着目して説明する。また、本明細書では、下内フラップ12および下外フラップ13は、包装箱1の底面を構成するが、組み立て時には作業性を考慮して上方に向けられているものとして説明する。
図4に示すように、作業者は、一対の下内フラップ12を第2折曲線L2に沿って周壁Wの底面(開口部)を閉じる方向に折り曲げる。一対の下内フラップ12の先端同士は突き合わせられる。続いて、作業者は、一対の差込片35を差込折線L5に沿って下方(内向き)に折り曲げ、下外フラップ13を第2折曲線L2に沿って周壁Wの底面を閉じる方向に折り曲げながら、一対の差込片35の先端部を一対の下内フラップ12に設けられた一対の開口形成片20に押し付ける。差込片35は差込折線L5から先端に向けて下方に傾斜した姿勢になり、一対のスリット30で分断された一対の係合部37の基端面(以下、「係合縁部37A」という。)が露出する。
作業者は、下外フラップ13を更に折り曲げ、一対の差込片35を斜め下方に押し込み、一対の開口形成片20を押込折線L4に沿って周壁Wの内側に折り曲げる。開口形成片20は押込折線L4で折れ曲がりながら押込切断線23に沿って下内フラップ12から刳り貫かれ、開口形成片20が刳り貫かれた跡には差込穴25が開口する(図4の右側参照)。図4の左側、図5の上段および図6の上段に示すように、差込片35の差込本体部36は、差込折線L5で屈曲した状態で差込穴25の差込開口部26に差し込まれる。差込片35の一対の係合部37は、差込穴25には差し込まれず、下内フラップ12の表面から差込開口部26の両側縁部28に覆設される(図5の上段参照)。
この状態では、係合部37は差込開口部26の側縁部28上に載っているだけである。このため、差込片35(差込本体部36)は、差込穴25(差込開口部26)から簡単に引き抜くことができる仮ロック状態S1とされている。仮ロック状態S1(差込片35を差込穴25に差し込んだ状態)で、一対の第1切目部31で分断された差込片35の基端部は、差込開口部26の両側縁部28との間に隙間Gを有している(図5の上段参照)。差込折線L5は、差込穴25の基端縁部(押込折線L4)に概ね重なるように配置されている。なお、押え片38は、一対の下内フラップ12の表面に重なっている(図4の左側参照)。
仮ロック状態S1とした後、作業者は、差込穴25の押込凹部27に露出した差込本体部36を押し込む。差込本体部36が押し込まれることで、一対の係合部37(または差込片35全体)が撓んで(弾性変形して)差込開口部26に進入する。この際、スリット30の第3切目部33が第2切目部32に対して僅かに内側に屈曲しているため(図5等参照)、係合部37の係合縁部37Aと差込開口部26の両側縁部28との重なりが少なくなり、係合部37を差込開口部26に進入させ易くなっている。
以上によって、図1、図5の下段および図6の下段に示すように、一対の係合部37が、下内フラップ12の裏面から差込開口部26の両側縁部28に係合したロック状態S2になる。ロック状態S2では、スリット30で分断された係合部37の係合縁部37Aは、差込開口部26の側縁部28に交差するため、差込穴25から差込片35を引き抜くことが規制されている。また、押え片38は一対の下内フラップ12の表面に重なり(図1参照)、一対の下内フラップ12は一対の差込片35と押え片38との間に挟持されている。なお、ロック状態S2とされても、差込片35の基端部と差込開口部26の両側縁部28との間の隙間Gは維持されている(図5の下段参照)。
以上によって、粘着テープ等を使用することなく包装箱1の底面が形成される。作業者は、商品(図示せず)を周壁Wの内部に収容する。収容された商品は、差込片35や開口形成片20の上に載せられ、差込片35等を押える。これにより、差込片35の引き抜き規制を強固にすることができる。
次に、作業者は、周壁Wの天面(開口部)を閉塞する(包装箱1を封緘する)。作業者は、一対の上内フラップ14を第3折曲線L3に沿って周壁Wの天面(開口部)を閉じる方向に折り曲げた後、一対の上外フラップ15を第3折曲線L3に沿って周壁Wの天面を閉じる方向に折り曲げる。一対の上外フラップ15は、先端同士を突き合せ、一対の上内フラップ14に積層される(図示せず)。作業者は、一対の上外フラップ15の突き合せ部分に沿って粘着テープを貼付する(図示せず)。
以上によって、包装箱1の天面が形成され、包装箱1が封緘される(図1参照)。なお、上外フラップ15は、粘着テープに代えて、ステープルや接着剤を介して上内フラップ14に固定されてもよい。
[底抜け強度試験]
出願人は、本実施形態に係る包装箱1について底抜け強度試験を実施した。本試験は、本実施形態に係る包装箱1の他に、比較例として「特許第3897737号公報」の図1に記載された段ボール箱についても実施された。なお、包装箱1および比較例に係る段ボール箱(以下、「包装箱1等」と呼ぶ。)は、同一厚の段ボールシートで同一寸法に形成されている。
図7は、底抜け強度試験結果を示すグラフである。底抜け強度試験は、包装箱1等の底面(下内フラップ12および下外フラップ13)に対して作用させる荷重を変えながら(増加させながら)、底面の下方への撓み量(何mm下方に膨らんだか)を計測した。なお、底面が略水平とされた位置を「0mm」としている。また、温度や湿度等の様々な試験条件は日本産業規格の記載に準じている。
図7に示すように、底面に50Nの荷重を作用させた場合、比較例に係る段ボール箱の撓み量は20mmを越えていたのに対し、本実施形態に係る包装箱1の撓み量は10mm以下であった。また、底面に作用させる荷重を増加させても、50Nの場合と同様の傾向が見られた。以上のように、本実施形態に係る包装箱1は、比較例に係る段ボール箱よりも高い底抜け強度を備えていることが確認された。
以上説明した本実施形態に係る包装箱1では、差込本体部36が差込開口部26に差し込まれ、且つ一対の係合部37が下内フラップ12の表面から差込開口部26の両側縁部28に覆設された仮ロック状態S1にされていた。また、仮ロック状態S1から押込凹部27に露出した差込本体部36が押し込まれることで、一対の係合部37が差込開口部26に進入して下内フラップ12の裏面から差込開口部26の両側縁部28に係合するロック状態S2にされていた。ロック状態S2にすることで、一対の係合部37が差込穴25の両側縁部28に引っ掛かるため、差込穴25からの差込片35の離脱を抑制することができる。これにより、下外フラップ13と下内フラップ12とが確りとロックされ、包装箱1が底抜けすることを抑制することができる。また、押込凹部27が差込開口部26を差込方向の先端側に広げるように形成されているため、作業者は、差込折線L5から離れた差込片35(差込本体部36)の先端側を押し込むことができる。これにより、作業者は小さな力で差込片35(一対の係合部37)を差込穴25に押し込むことができ、簡単に仮ロック状態S1からロック状態S2にすることができる。
また、本実施形態に係る包装箱1では、一対のスリット30が差込開口部26の両側縁部28よりも外側に広がるように形成され、係合部37の係合縁部37Aが差込開口部26の側縁部28に交差する構成とした。この構成によれば、ロック状態S2において、係合部37を下内フラップ12の裏面に積層する(対向させる)ことができるため、差込片35の離脱を確りと規制することができる。
また、本実施形態に係る包装箱1では、スリット30の先端部分(第3切目部33)が第2切目部32に対して僅かに内側に屈曲していた。この構成によれば、仮ロック状態S1からロック状態S2にする際、差込開口部26の側縁部28に対する係合部37の重なりを少なくすることができるため、係合部37を差込開口部26に円滑に押し込むことができる。また、スリット30の基端部分(第1切目部31)が内側に膨らむように湾曲し、差込片35を差込開口部26に差し込んだ状態で、差込片35の基端部が差込開口部26の両側縁部28との間に隙間Gを有する構成とした。この構成によれば、仮ロック状態S1からロック状態S2にする際、差込開口部26の縁部に対する差込片35の根本部分の干渉を防止することができるため、係合部37を差込開口部26に押し込み易くすることができる。
また、本実施形態に係る包装箱1によれば、開口形成片20が押込折線L4(基端となる一辺)まわりの復元力によって差込穴25に差し込まれた差込片35を挟むため、差込片35の離脱を更に強固に規制することができる。
[変形例]
なお、本実施形態に係る包装箱1では、各々の下内フラップ12に2つの開口形成片20(差込穴25)が設けられ、各々の下外フラップ13に二対のスリット30や一対の差込片35(以下、「差込片35等」という。)が設けられていたが、本発明はこれに限定されない。少なくとも1つの開口形成片20(差込穴25)が一対の下内フラップ12の少なくとも一方に設けられていればよい(図示せず)。また、少なくとも1つの差込片35等が、一対の下外フラップ13の少なくとも一方に設けられていればよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1では、開口形成片20が折り曲げられることで、差込穴25が開口していたが、本発明はこれに限定されない。開口形成片20(押込切断線23)が省略され、差込穴25が下内フラップ12に穿設されてもよい(図示せず)。この場合、差込穴25の差込開口部26の差込方向の基端となる基端縁部が、第2折曲線L2に対して傾斜すればよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、スリット30が切目であったが、これに限らず、幅をもった溝形状(切り欠き形状)に形成されてもよい(後述する図8参照)。また、スリット30が第1~第3切目部31~33で構成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、スリット30は、一本の直線状に形成されてもよいし、互いに接近または離間するように僅かに湾曲した円弧状に形成されてもよい(いずれも図示せず)。また、スリット30と同様に、差込開口部26の両側縁部28も、互いに接近または離間するように僅かに湾曲した円弧状に形成されてもよい(図示せず)。これらを円弧状に形成した場合、側縁部28やスリット30(係合縁部37A)の傾斜角度θ2,θ4は、互いが交差する位置における接線の角度とするとよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1では、図3に示す角度θ1,θ3が約45度、傾斜角度θ2が約120度、傾斜角度θ4が約148度に設定されていたが、これらの角度θ1~θ4は一例であって適宜変更してもよい。また、差込折線L5および押込折線L4(差込開口部26の基端縁部)が第2折曲線L2に対して傾斜していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示すように、差込折線L5は第2折曲線L2と平行に形成され、押込折線L4は第2折曲線L2に直交して形成されてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、下外フラップ13に押え片38が設けられていたが、これに限らず、押え片38は省略されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1では、ロック構造部17が下内フラップ12および下外フラップ13に設けられていたが、本発明はこれに限定されない。ロック構造部17は、下方のフラップ12,13に代えて/加えて、上内フラップ14および上外フラップ15に設けられてもよい(図示せず)。この場合、上外フラップ15に開口形成片20(差込穴25)が設けられ、上内フラップ14に差込片35等が設けられてもよい。つまり、上外フラップ15が請求項で言う「内フラップ」になり、上内フラップ14が請求項で言う「外フラップ」になるとよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、第1側壁10(下内フラップ12、上外フラップ15)が、第2側壁11(下外フラップ13、上内フラップ14)よりも流れ方向に長い略長方形状に形成されていたが、これに限らず、第1側壁10等が、第2側壁11等よりも流れ方向に短い略長方形状に形成されてもよいし、第2側壁11等と同一となる略長方形状に形成されてもよい(図示せず)。また、継代片16が、第1側壁10の端部に連設されていたが、これに限らず、第2側壁11の端部に連設されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1は、所謂A式と呼ばれる段ボール箱であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、包装箱は、上方のフラップ14,15を省略した半A式の段ボールであってもよい(図示せず)。他にも、包装箱は、周壁Wの開口部を閉塞する複数のフラップを有していればよく、他の型式の箱であってもよい(図示せず)。また、本実施形態に係る包装箱1では、一対の下内フラップ12や一対の上外フラップ15が先端同士を突き合わせて周壁Wの開口部を完全に閉塞していたが、これに限らず、一対の下内フラップ12や一対の上外フラップ15は、先端同士を離間させる所謂ショートフラップとされてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係る包装箱1は、紙製の両面段ボールシートで形成されていたが、本発明はこれに限定されない。包装箱1は、片面段ボール、複両面段ボール、複々両面段ボール等で形成されてもよいし、段ボール製に限らず、厚紙や樹脂製の板(シート)等で形成されていてもよい。また、包装箱1の各部の寸法(幅、奥行き、高さ)や形状、シートの厚みや中しん9Aが延びる方向等は自由に変更してもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る包装箱における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明は技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよく、特許請求の範囲は技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様を含んでいる。
1 包装箱
10 第1側壁
11 第2側壁
12 下内フラップ
13 下外フラップ
20 開口形成片
23 押込切断線
25 差込穴
26 差込開口部
27 押込凹部
28 側縁部
30 スリット
31 第1切目部
32 第2切目部
33 第3切目部
35 差込片
36 差込本体部
37 係合部
37A 係合縁部
G 隙間
L2 第2折曲線(境界線)
L5 差込折線
W 周壁
θ2,θ4 傾斜角度

Claims (4)

  1. 一対の第1側壁(10)と一対の第2側壁(11)とを交互に連設して筒状に形成される周壁(W)と、
    一対の前記第1側壁に連設され、前記周壁の開口部を閉じる方向に折り曲げられる一対の内フラップ(12)と、
    一対の前記第2側壁に連設され、前記周壁の開口部を閉じる方向に折り曲げられ、一対の前記内フラップに積層される一対の外フラップ(13)と、
    一対の前記内フラップの少なくとも一方に形成される差込穴(25)と、
    一対の前記外フラップの少なくとも一方の角部領域に一対のスリット(30)によって区画される差込片(35)と、を備え、
    前記差込穴は、
    前記差込片が差し込まれる差込開口部(26)と、
    前記差込開口部を差込方向の先端側に広げるように凹設される押込凹部(27)と、を有し、
    前記差込片は、
    一対の前記スリットの間に形成された差込折線(L5)を介して前記外フラップに連設される差込本体部(36)と、
    前記差込本体部の差込方向に直交する幅方向の両側から突設される一対の係合部(37)と、を有し、
    前記差込本体部が前記差込折線で屈曲した状態で前記差込開口部に差し込まれ、且つ一対の前記係合部が前記内フラップの表面から前記差込開口部の両側縁部(28)に覆設された後、前記押込凹部に露出した前記差込本体部が押し込まれることで、一対の前記係合部が前記差込開口部に進入して前記内フラップの裏面から前記差込開口部の前記両側縁部に係合することを特徴とする包装箱。
  2. 前記差込開口部の差込方向の基端となる基端縁部は、前記第1側壁と前記内フラップとの境界線(L2)に対して傾斜し、
    前記差込折線は、前記差込片を前記差込穴に差し込んだ状態で前記基端縁部と平行になる角度で傾斜し、
    前記差込開口部の前記両側縁部は、前記基端縁部の両端から差込方向の先端に向けて互いに離れるように傾斜し、
    一対の前記スリットは、前記差込折線の両端から差込方向の先端に向けて互いに離れるように傾斜し、
    前記差込折線に対する前記スリットの傾斜角度(θ4)は、前記差込開口部の前記基端縁部に対する前記側縁部の傾斜角度(θ2)よりも大きく設定され、前記スリットで分断された前記係合部の係合縁部(37A)は、前記差込片を前記差込穴に差し込んだ状態で前記差込開口部の前記側縁部に交差することを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 一対の前記スリットは、
    前記差込折線の両端付近において互いに接近するように湾曲する一対の第1切目部(31)と、
    一対の前記第1切目部の先端から互いに離間するように直線状に伸長する一対の第2切目部(32)と、
    互いに接近するように傾斜しながら一対の前記第2切目部の先端から前記外フラップの外端まで伸長する一対の第3切目部(33)と、を有し、
    前記差込片を前記差込穴に差し込んだ状態で、一対の前記第1切目部で分断された前記差込片の基端部は、前記差込開口部の前記両側縁部との間に隙間(G)を有することを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  4. 前記差込穴は、差込方向の基端となる一辺(L4)を残して切り込まれた押込切断線(23)によって区画された開口形成片(20)を前記周壁の内側に折り曲げることで形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の包装箱。
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