JP2023176254A - スプロケット - Google Patents
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Abstract
Description
(i) 歯底円弧2aの半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧2bの半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧2aの中心aを通り且つその中心aを通るスプロケット半径方向線BLに直交する基準方向線RLに対する、歯底円弧2aの中心aと歯先円弧6の中心bとを結ぶ方向線abの角度C=180°/Z=90°/Z2
(iv) 歯底円弧2aの中心aから歯先円弧6の中心bまでの距離G=ab=1.4d1
(v) 歯先外径da=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
PCD(直径)=P/(sin(180°/T0))
(PCD:Pitch Circle Diameter/ピッチサークル・ダイアメータ)
で表される。なお、歯底円弧2aの中心aとPCDのラインとは必ずしも一致しない。
G0=ab0=1.4d1・・・(前述の(iv)式)
となる。そうすると、JISの規定に基づいて設定される(中心b0を円の中心として形成される)歯先円弧6,6同士は、スプロケットの歯先外径ODで規定される軸心c周りの歯先外形円8よりも内側に位置する頂部5で交差してしまうという問題がある。歯先円弧6,6同士が、スプロケットの歯先外径ODよりも内径側で交差すると、図11及び図12に示すように、その交差部の歯先(山部の頂部)が先鋭で且つ低い形状となる。また、歯先円弧6,6の半径が小さいことから、チェーンのローラを掴みにくくなるという問題もある。山部の頂部は、所定の高さを有し、且つ、周方向に沿って伸びるフラットな形状であることが望ましい。
前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1、スプロケットの1回転当たりにダブルピッチチェーンのローラと噛み合う作用歯数Z2、ダブルピッチチェーンのピッチP2として、
(i) 歯底円弧の半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧の半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧の中心を通り且つその中心を通るスプロケット半径方向線に直交する基準方向線に対する、歯底円弧の中心と歯先円弧の中心とを結ぶ方向線の角度C=90°/Z2
(iv) 歯底円弧の中心から歯先円弧の中心までの距離G=α・d1
(v) 歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、
(vi) α>1.4
とすることで、前記山部が備える対の前記歯先円弧同士の理論交点を、前記歯先外径ODで規定される前記軸心周りの歯先外形円よりも外側に設定したことを特徴とするダブルピッチチェーン用スプロケットを採用した。ここで、1.4<α≦2.0に設定されていることがさらに好ましい。
[1]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.12≧α≧1.49
[2]作用歯数Z2=7、且つ、2.05≧α≧1.47
[3]作用歯数Z2=7.5、且つ、1.99≧α≧1.45
[4]作用歯数Z2=8、且つ、1.94≧α≧1.44
[5]作用歯数Z2=8.5、且つ、1.90≧α≧1.43
[6]作用歯数Z2=9、且つ、1.87≧α≧1.42
[7]作用歯数Z2=9.5、且つ、1.84≧α≧1.41
上記[1]~[7]のいずれか一つを採用することができる。
[11]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.18≧α≧1.53
[12]作用歯数Z2=7、且つ、2.10≧α≧1.51
[13]作用歯数Z2=7.5、且つ、2.04≧α≧1.49
[14]作用歯数Z2=8、且つ、1.99≧α≧1.48
[15]作用歯数Z2=8.5、且つ、1.94≧α≧1.46
[16]作用歯数Z2=9、且つ、1.91≧α≧1.45
[17]作用歯数Z2=9.5、且つ、1.87≧α≧1.44
[18]作用歯数Z2=10、且つ、1.84≧α≧1.43
[19]作用歯数Z2=10.5、且つ、1.82≧α≧>1.43
[20]作用歯数Z2=11、且つ、1.79≧α≧1.42
[21]作用歯数Z2=11.5、且つ、1.77≧α≧1.41
[22]作用歯数Z2=12、且つ、1.76≧α≧1.41
上記[11]~[22]のいずれか一つを採用することができる。
[31]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.12≧α≧1.49
[32]作用歯数Z2=7、且つ、2.05≧α≧1.47
[33]作用歯数Z2=7.5、且つ、2.00≧α≧1.46
[34]作用歯数Z2=8、且つ、1.95≧α≧1.44
[35]作用歯数Z2=8.5、且つ、1.91≧α≧1.43
[36]作用歯数Z2=9、且つ、1.87≧α≧1.42
[37]作用歯数Z2=9.5、且つ、1.84≧α≧1.41
上記[31]~[37]のいずれか一つを採用することができる。
[41]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.12≧α≧1.49
[42]作用歯数Z2=7、2.05≧α≧1.47
[43]作用歯数Z2=7.5、1.99≧α>1.46
[44]作用歯数Z2=8、1.95≧α≧1.44
[45]作用歯数Z2=8.5、1.90≧α≧1.43
[46]作用歯数Z2=9、1.87≧α≧1.42
[47]作用歯数Z2=9.5、1.84≧α≧1.41
上記[41]~[47]のいずれか一つを採用することができる。
[51]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.04≧α≧1.45
[52]作用歯数Z2=7、且つ、1.98≧α≧1.43
[53]作用歯数Z2=7.5、且つ、1.93≧α≧1.42
上記[51]~[53]のいずれか一つを採用することができる。
前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1、スプロケットの1回転当たりにダブルピッチチェーンのローラと噛み合う作用歯数Z2、ダブルピッチチェーンのピッチP2として、
(i) 歯底円弧の半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧の半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧の中心を通り且つその中心を通るスプロケット半径方向線に直交する基準方向線に対する、歯底円弧の中心と歯先円弧の中心とを結ぶ方向線の角度C=90°/Z2
(iv) 歯底円弧の中心から歯先円弧の中心までの距離G=α・d1
(v) 歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、
(vi) α>1.4
とすることで、前記山部が備える対の前記歯先円弧同士の理論交点を、前記歯先外径ODで規定される前記軸心周りの外形円よりも外側に設定することを特徴とするダブルピッチチェーン用スプロケットの設計方法を採用した。
前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1、スプロケットの1回転当たりにダブルピッチチェーンのローラと噛み合う作用歯数Z2、ダブルピッチチェーンのピッチP2として、
(i) 歯底円弧の半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧の半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧の中心を通り且つその中心を通るスプロケット半径方向線に直交する基準方向線に対する、歯底円弧の中心と歯先円弧の中心とを結ぶ方向線の角度C=90°/Z2
(iv) 歯底円弧の中心から歯先円弧の中心までの距離G=α・d1
(v) 歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、
(vi) α>1.4
とすることで、前記山部が備える対の前記歯先円弧同士の理論交点を、前記歯先外径ODで規定される前記軸心周りの外形円よりも外側に設定した前記山部及び前記谷部を形成することを特徴とするダブルピッチチェーン用スプロケットの製造方法を採用した。
{2}位相長さ:U=0.07(p-d1)+0.051 (ただし、S歯形ではU=0)
{3}A=35°+60°/Z
{4}B=18°-56°/Z
{5}acの長さ=0.8d1
{6}歯元円弧半径Eの起点の水平距離:Q=0.8d1 ×cos(35°+60°/z)
{7}歯元円弧半径Eの起点の垂直距離:T=0.8d1 ×sin(35°+60°/z)
{8}歯元円弧の半径:E=cy=1.3025d1+0.038
{9}弧xyの長さ=(2.605d1+0.076)×sin(9°-28°/Z)
{10}ywの長さ=d1{1.4cos(17°-64°/Z)-0.8sin(18°-56°/Z)}
{11}G=abの長さ=1.4d1
(点bは線XY上の点から線XYと180°/Zの角を成す直線上にある)
{12}歯先円弧半径Fの起点の水平距離:K=1.4d1 ×cos(180°/Z)
{13}歯先円弧半径Fの起点の垂直距離:V=1.4d1 ×sin(180°/Z)
{14}歯先円弧の半径:
F=d1{0.8cos(18°-56°/Z)+1.4cos(17°-64°/Z)-1.3025}-0.038
(追記:d1は、チェーンのローラ(小型ローラ)の外径(直径)の最大値(mm))
{15}歯型ピッチ=Pa=P{1+(ds-d1)/d}
(S歯型のa-a、U歯型のe-e)ただし、Pは、チェーンピッチ(mm)。
{16}H=√{F2-(1.4d1-Pa/2+U/2×cos(180°/Z))}2
+U/2×sin(180°/z)
(ただし、S歯形ではU=0)
{17}S=Pa/2×cos(180°/Z)+H×sin(180°/Z))
{18}歯の先がとがるときの歯先外径:Pa×cos(180°/Z)+2H
(作図上の外径であり、実際には附属書2表1のdaが適用される)
PCD(直径)=P/(sin(180°/T0))
で求められる。
{11’}G=abの長さ=αd1(ただし、α>1.4)
{12’}歯先円弧半径Fの起点の水平距離:K=αd1 ×cos(90°/Z2)
{13’}歯先円弧半径Fの起点の垂直距離:V=αd1 ×sin(90°/Z2)
これにより、[14]歯先円弧の半径Fも必然的に変更される。
すなわち、歯先円弧の半径Fは、JIS規定によると、
{14} F=d1{0.8cos(18°-56°/Z)+1.4cos(17°-64°/Z)-1.3025}-0.038
であるから、この発明での歯先円弧半径Fは、変数αを用いて、
{14’}F=d1×{0.8cos(18°-56°/Z)+α×cos(17°-64°/Z)-1.3025}-0.038
の式を採用する。
(i) 歯底円弧12aの半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧12bの半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧12aの中心aを通り且つその中心aを通るスプロケット半径方向線BLに直交する基準方向線RLに対する、歯底円弧12aの中心aと歯先円弧16の中心bとを結ぶ方向線abの角度C=90°/Z2
(iv) 歯底円弧12aの中心aから歯先円弧16の中心bまでの距離G=α・d1
(v) 歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、さらに、
(vi) α>1.4
としている。JIS規格の規定がα=1.4であるところ、この発明では、α>1.4とし、対の歯先円弧16,16同士の理論交点19を、歯先外径(直径)daで規定される軸心c周りの外形円18よりも外側に設定できるようにしている。なお、実施形態では、歯先円弧16,16の頂部15,15同士を、スプロケット10の外形の周方向に沿う円弧で結んで、その円弧を歯先外径OD(=da)に対応する歯先外形円18に一致させているが、その頂部15,15同士を直線で結んだ態様としてもよい。
歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
=P2×(1/sin(90°/Z2)+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2))
で規定される(前述のJIS B1803-2012の第20頁 A.3 径方向寸法の表A.1)。
α>1.4
とすることを前提とし、さらに、αの上限は特に限定されないものの(α=∞(無限大)であればF=∞(無限大)で歯先円弧16は直線に限りなく近い円弧となる。)、
α≦2.0
とすることが望ましい。図3では、従来例に相当するJIS B1801-1997の規定による歯先円弧6、及び、その歯先円弧6の中心b0、歯先円弧6の半径F0と、歯底円弧12aの中心aから歯先円弧6の中心b0までの直線距離G0/SL方向への距離)と、この発明の実施形態である歯先円弧16(16a,16b,16c)、及び、その歯先円弧16の中心b(b1,b2・・・)、歯先円弧16の半径F(F1,F2・・・)、歯底円弧12aの中心aから歯先円弧16の中心bまでの直線距離G(G1,G2・・・/SL方向への距離)を、比較できるように図示している。なお、各図では、理解がしやすいようにその一部を簡略化、模式化して表示している。このため、縮尺が正確でない部分もある。
歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
=P2×(1/sin(180°/Z2)+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2))
を半径とする軸心c周りの外形円18と、山部14を構成する対の歯先円弧16,16同士、すなわち、
歯先円弧半径F=d1×{0.8cos(18°-56°/Z)+α×cos(17°-64°/Z)-1.3025}-0.038
を半径とする中心b周りの歯先円弧16,16同士が互いに1点で交わるという条件を入力することによって、直線距離G=αd1の式おけるαの値の範囲(下限)が決定されることになる。
αの値の好適な範囲の算定方法について、その一例を説明する。図6及び図7は、その算定方法に関わるスプロケット10の要部を示し、図8A~図10Eは、その算定方法を説明する図表である。
G=G0=1.4d1
チエンピッチ:P2
チエンローラ径:d1
作用歯数:Z2
とし、
「チエンPCD」=P2/SIN(RADIANS(180/Z2))
「歯形PCD」=チエンPCD+0.005*d1+0.076
「外径1計算(JIS/歯先外径OD)」=チエンPCD+0.5*P2*(0.6-TAN(RADIANS(90/Z2)))
「外径2(作図上外径/歯形OD)」=2*(gh-fg+cf)
の計算式で各数値を算定している。
この計算式は、図7に示す三角形hbgに着眼した(図6の三角形hb0gも参照)。ここでは、歯先円弧16同士の理論交点19を点h、スプロケット10の中心を点c、隣り合う歯底円弧12aの中心aとdの間の中点を点f、歯先円弧16(半径G)の中心を点b、chとabの交点を点gとして、
ac=歯形PCD/2
cf=ac*COS(RADIANS(90/Z2))
af=ac*SIN(RADIANS(90/Z2))
ag=af/COS(RADIANS(90/Z2))
fg=af*TAN(RADIANS(90/Z2))
bg=1.4*d1-ag
bh=d1*(0.8*COS(RADIANS(18-56/Z2))+1.4*COS(RADIANS(17-64/Z2))-1.3025)-0.038
bh^2=bg^2+gh^2-2*bg*gh*COS(RADIANS(90+90/Z2))
これを変形して、
gh^2-2*bg*COS(RADIANS(90+90/Z2))*gh+bg^2-bh^2=0
二次方程式の解の公式により、
gh=0.5*(2*bg*COS(RADIANS(90+90/Z2))±SQRT((2*bg*COS(RADIANS(90+90/Z2)))^2-4*(bg^2-bh^2)))
「外径2(FD(作図上外径))」=2*(gh-fg+cf)
の式によって、理論交点19に相当する作図上外径(仮想外形円21の直径)を算定している。これに対して、JISで規定されている外径は、ダブルピッチの作用歯数Z2として
「外径1計算(OD(JIS外径/歯先外径OD))」=チエンPCD+0.5*P2*(0.6-TAN(RADIANS(90/Z2)))であり、「外径1計算(OD(JIS外径/歯先外径OD))」よりも「外径2(FD(作図上外径))」が小さい場合は、適切な歯型を構成できないこととなる。同じピッチであっても、歯数(作用歯数)により「外径1計算(OD(JIS外径/歯先外径OD))」と「外径2(FD(作図上外径))」が変化するので、歯数毎に、「外径1計算(OD(JIS外径/歯先外径OD))」と「外径2(FD(作図上外径))」を比較することによりピッチごとの歯形を構成できない歯数が判明する。
G=αd1
チエンピッチ:P2
チエンローラ径:d1
作用歯数:Z2
とし、
「外径1計算/OD(計算)」
=C2/SIN(RADIANS(180/Z2))+(P2/2)*(0.6-TAN(RADIANS(90/Z2)))
ch=(P2/SIN(RADIANS(180/Z2))+(P2/2)*(0.6-TAN(RADIANS(90/Z2))))/2
ac=(P2/SIN(RADIANS(180/Z2))+0.005*d1+0.076)/2
cg=ac*(COS(RADIANS(180/Z2))/COS(RADIANS(90/Z2)))
gh=ch-ac*(COS(RADIANS(180/Z2))/COS(RADIANS(90/Z2))) ・・(A式)
ag=ac*TAN(RADIANS(90/Z2))
(gh)^2 =((α*d1)*COS(RADIANS(17-64/Z2))+0.8*d1*COS(RADIANS(18-56/Z2))
-1.3025*d1-0.038)^2-((α*d1)-ac*TAN(RADIANS(90/Z2)))^2
+2*gh*(α*d1-ac*TAN(RADIANS(90/Z2)))*COS(RADIANS(90+90/Z2))・・(B式)
(gh)^2= (bh)^2-(bg)^2+2(gh)(bg)cos(90+90/Z2)・・・・・(C式/余弦定理)
と設定している。
G=αd1
チエンピッチ:P2
チエンローラ径:d1
作用歯数:Z2
とした場合に、前述のダブルピッチチェーン用のスプロケットの「外径1計算/OD(計算)」が、シングルピッチチェーン用のスプロケットとしてJISの規定に従って算定される歯先円弧16,16同士の理論交点19を通る仮想外形円21に合致するとした場合の、αの値(αmaxと称する)を求めたものである。シングルピッチチェーン用のスプロケットの仮想外形円21の直径は、(cg+gh)×2で算定される(図5、及び、図10A~Eにおいて各第32段目のセルと各第36段目のセルの数値の和を2倍した各第37段目の数値参照)。また、cg(第32段目のセル参照)、gh(第36段目のセル参照)の算定式は前述の通りである。ただし、αの数値が、このαmaxの数値を超えることも許容される(前述の段落0032参照)が、αの数値をαmax以下に留めることで、歯先が尖らないことはもちろんのこと、一般的なシングルピッチチェーン用のスプロケットの歯形に似た形状を確保できる。
歯先外径da=ピッチ円直径+P/2×(0.6-tan(180°/Z)
で規定されているのに対し、ダブルピッチチェーン用のスプロケットの歯先外径ODは、
歯先外径OD=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
=P2×(1/sin(180°/Z2)+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2))
である。各表中の上寄り(第1段目~第21段目)の内容は、ダブルピッチチェーン用のスプロケットの情報であり、これは、図8の内容と同様である。各表中の下寄り(第26段目~第37段目)の内容は、対応する作用歯数(Z=2×Z2)に相当するシングルピッチチェーン用のスプロケットの情報である。
作用歯数Z2=7(Z=14)では、αmax=2.05444959であり、切り捨てにより、αmax=2.05
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、αmax=1.99678965であり、切り捨てにより、αmax=1.99
作用歯数Z2=8(Z=16)では、αmax=1.94852900であり、切り捨てにより、αmax=1.94
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、αmax=1.90753092であり、切り捨てにより、αmax=1.90
作用歯数Z2=9(Z=18)では、αmax=1.87225269であり、切り捨てにより、αmax=1.87
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、αmax=1.84156770であり、切り捨てにより、αmax=1.84
である。なお、現実的な歯数ではないが、仮に、作用歯数Z2=10000(Z=20000)とした場合のαmax=1.40036597から判断して、作用歯数Z2が増加するにつれて、徐々にαmax=1.4に近づいているものと推測できる。なお、αmaxの計算値を切り捨てとしているのは、JISに規定される歯先外径の数値を超えないようにするためである。
作用歯数Z2=7(Z=14)では、αmax=2.10845107であり、切り捨てにより、αmax=2.10
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、αmax=2.04579575であり、切り捨てにより、αmax=2.04
作用歯数Z2=8(Z=16)では、αmax=1.99342013であり、切り捨てにより、αmax=1.99
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、αmax=1.94895483であり、切り捨てにより、αmax=1.94
作用歯数Z2=9(Z=18)では、αmax=1.91071577であり、切り捨てにより、αmax=1.91
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、αmax=1.87747038であり、切り捨てにより、αmax=1.87
作用歯数Z2=10(Z=20)では、αmax=1.84829430であり、切り捨てにより、αmax=1.84
作用歯数Z2=10.5(Z=21)では、αmax=1.82247979であり、切り捨てにより、αmax=1.82
作用歯数Z2=11(Z=22)では、αmax=1.79947536であり、切り捨てにより、αmax=1.79
作用歯数Z2=11.5(Z=23)では、αmax=1.77884452であり、切り捨てにより、αmax=1.77
作用歯数Z2=12(Z=24)では、αmax=1.76023718であり、切り捨てにより、αmax=1.76
である。
作用歯数Z2=7(Z=14)では、αmax=2.05819866であり、切り捨てにより、αmax=2.05
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、αmax=2.00012778であり、切り捨てにより、αmax=2.00
作用歯数Z2=8(Z=16)では、αmax=1.95154164であり、切り捨てにより、αmax=1.95
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、αmax=1.91026824であり、切り捨てにより、αmax=1.91
作用歯数Z2=9(Z=18)では、αmax=1.87475881であり、切り捨てにより、αmax=1.87
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、αmax=1.84387707であり、切り捨てにより、αmax=1.84
である。
作用歯数Z2=7(Z=14)では、αmax=2.057564087であり、切り捨てにより、αmax=2.05
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、αmax=1.99951919であり、切り捨てにより、αmax=1.99
作用歯数Z2=8(Z=16)では、αmax=1.95095759であり、切り捨てにより、αmax=1.95
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、αmax=1.90970732であり、切り捨てにより、αmax=1.90
作用歯数Z2=9(Z=18)では、αmax=1.87421967であり、切り捨てにより、αmax=1.87
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、αmax=1.84335840であり、切り捨てにより、αmax=1.84
である。
作用歯数Z2=7(Z=14)では、αmax=1.98303962であり、切り捨てにより、αmax=1.98
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、αmax=1.93189543であり、切り捨てにより、αmax=1.93
である。
(i) 歯底円弧12aの半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧12bの半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧12aの中心aを通り且つその中心aを通るスプロケット半径方向線BLに直交する基準方向線RLに対する、歯底円弧12aの中心aと歯先円弧16の中心bとを結ぶ方向線abの角度C=90°/Z2
(iv) 歯底円弧12aの中心aから歯先円弧16の中心bまでの距離G=α・d1
(v)歯先外径da=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
を前提とするとともに、
歯先が尖らないようにすることを目的として、JIS規格の規定α=1.4を採用せずに、それに代えて、
(vi) α>1.4
の条件を採用して、これにより、歯先円弧16,16同士の理論交点19を、歯先外径ODで規定される軸心o周りの外形円18よりも外側に設定している。
作用歯数Z2=6.5(Z=13)では、2.12≧α≧1.49
作用歯数Z2=7(Z=14)では、2.05≧α≧1.47
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、1.99≧α≧1.45
作用歯数Z2=8(Z=16)では、1.94≧α≧1.44
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、1.90≧α≧1.43
作用歯数Z2=9(Z=18)では、1.87≧α≧1.42
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、1.84≧α≧1.41
に設定されることが望ましい。
作用歯数Z2=6.5(Z=13)では、2.18≧α≧1.53
作用歯数Z2=7(Z=14)では、2.10≧α≧1.51
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、2.04≧α≧1.49
作用歯数Z2=8(Z=16)では、1.99≧α≧1.48
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、1.94≧α≧1.46
作用歯数Z2=9(Z=18)では、1.91≧α≧1.45
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、1.87≧α≧1.44
作用歯数Z2=10(Z=20)では、1.84≧α≧1.43
作用歯数Z2=10.5(Z=21)では、1.82≧α≧>1.43
作用歯数Z2=11(Z=22)では、1.79≧α≧1.42
作用歯数Z2=11.5(Z=23)では、1.77≧α≧1.41
作用歯数Z2=12(Z=24)では、1.76≧α≧1.41
に設定されることが望ましい。
作用歯数Z2=6.5(Z=13)では、2.12≧α≧1.49
作用歯数Z2=7(Z=14)では、2.05≧α≧1.47
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、2.00≧α≧1.46
作用歯数Z2=8(Z=16)では、1.95≧α≧1.44
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、1.91≧α≧1.43
作用歯数Z2=9(Z=18)では、1.87≧α≧1.42
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、1.84≧α≧1.41
に設定されることが望ましい。
作用歯数Z2=6.5(Z=13)では、2.12≧α≧1.49
作用歯数Z2=7(Z=14)では、2.05≧α≧1.47
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、1.99≧α>1.46
作用歯数Z2=8(Z=16)では、1.95≧α≧1.44
作用歯数Z2=8.5(Z=17)では、1.90≧α≧1.43
作用歯数Z2=9(Z=18)では、1.87≧α≧1.42
作用歯数Z2=9.5(Z=19)では、1.84≧α≧1.41
に設定されることが望ましい。
作用歯数Z2=6.5(Z=13)では、2.04≧α≧1.45
作用歯数Z2=7(Z=14)では、1.98≧α≧1.43
作用歯数Z2=7.5(Z=15)では、1.93≧α≧1.42
に設定されることが望ましい。
12 谷部
12a 歯底円弧
12b 歯元円弧
12c 接続部
14 山部
16 歯先円弧
18 外形円
19 理論交点
c 軸心
Claims (9)
- 軸心(c)周りの外周に沿って山部(14)と谷部(12)とが交互に形成され、前記山部(14)は、その頂部に至る歯先円弧(16)を備え、前記谷部(12)は、底部を構成する歯底円弧(12a)と、前記歯底円弧(12a)の両端に接続される歯元円弧(12b)と、前記歯元円弧(12b)と前記歯先円弧(16)とを結ぶ接続部(12c)とを備え、ダブルピッチチェーンのローラが噛み合うスプロケットにおいて、
前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1、スプロケットの1回転当たりにダブルピッチチェーンのローラと噛み合う作用歯数Z2、ダブルピッチチェーンのピッチP2として、
(i) 歯底円弧(12a)の半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧(12b)の半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧(12a)の中心(a)を通り且つその中心(a)を通るスプロケット半径方向線(BL)に直交する基準方向線(RL)に対する、歯底円弧(12a)の中心(a)と歯先円弧(16)の中心(b)とを結ぶ方向線(ab)の角度C=90°/Z2
(iv) 歯底円弧(12a)の中心(a)から歯先円弧(16)の中心(b)までの距離G=α・d1
(v)歯先外径da=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、
(vi) α>1.4
とすることで、前記山部(14)が備える対の前記歯先円弧(16,16)同士の理論交点(19)を、前記歯先外径ODで規定される前記軸心(c)周りの外形円(18)よりも外側に設定したことを特徴とするダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 1.4<α≦2.0
に設定されている請求項1に記載のダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 前記ダブルピッチチェーンのピッチP2=25.4(mm)、前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1=7.92(mm)とした場合に、
[1]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.12≧α≧1.49
[2]作用歯数Z2=7、且つ、2.05≧α≧1.47
[3]作用歯数Z2=7.5、且つ、1.99≧α≧1.45
[4]作用歯数Z2=8、且つ、1.94≧α≧1.44
[5]作用歯数Z2=8.5、且つ、1.90≧α≧1.43
[6]作用歯数Z2=9、且つ、1.87≧α≧1.42
[7]作用歯数Z2=9.5、且つ、1.84≧α≧1.41
のいずれか一つを採用した請求項1に記載のダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 前記ダブルピッチチェーンのピッチP2=31.75(mm)、前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1=10.16(mm)とした場合に、
[11]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.18≧α≧1.53
[12]作用歯数Z2=7、且つ、2.10≧α≧1.51
[13]作用歯数Z2=7.5、且つ、2.04≧α≧1.49
[14]作用歯数Z2=8、且つ、1.99≧α≧1.48
[15]作用歯数Z2=8.5、且つ、1.94≧α≧1.46
[16]作用歯数Z2=9、且つ、1.91≧α≧1.45
[17]作用歯数Z2=9.5、且つ、1.87≧α≧1.44
[18]作用歯数Z2=10、且つ、1.84≧α≧1.43
[19]作用歯数Z2=10.5、且つ、1.82≧α≧>1.43
[20]作用歯数Z2=11、且つ、1.79≧α≧1.42
[21]作用歯数Z2=11.5、且つ、1.77≧α≧1.41
[22]作用歯数Z2=12、且つ、1.76≧α≧1.41
のいずれか一つを採用した請求項1に記載のダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 前記ダブルピッチチェーンのピッチP2=38.1(mm)、前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1=11.91(mm)とした場合に、
[31]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.12≧α≧1.49
[32]作用歯数Z2=7、且つ、2.05≧α≧1.47
[33]作用歯数Z2=7.5、且つ、2.00≧α≧1.46
[34]作用歯数Z2=8、且つ、1.95≧α≧1.44
[35]作用歯数Z2=8.5、且つ、1.91≧α≧1.43
[36]作用歯数Z2=9、且つ、1.87≧α≧1.42
[37]作用歯数Z2=9.5、且つ、1.84≧α≧1.41
のいずれか一つを採用した請求項1に記載のダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 前記ダブルピッチチェーンのピッチP2=50.8(mm)、 前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1=15.88(mm)とした場合に、
[41]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.12≧α≧1.49
[42]作用歯数Z2=7、2.05≧α≧1.47
[43]作用歯数Z2=7.5、1.99≧α>1.46
[44]作用歯数Z2=8、1.95≧α≧1.44
[45]作用歯数Z2=8.5、1.90≧α≧1.43
[46]作用歯数Z2=9、1.87≧α≧1.42
[47]作用歯数Z2=9.5、1.84≧α≧1.41
のいずれか一つを採用した請求項1に記載のダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 前記ダブルピッチチェーンのピッチP2=63.5(mm)、前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1=19.05(mm)とした場合に、
[51]作用歯数Z2=6.5、且つ、2.04≧α≧1.45
[52]作用歯数Z2=7、且つ、1.98≧α≧1.43
[53]作用歯数Z2=7.5、且つ、1.93≧α≧1.42
のいずれか一つを採用した請求項1に記載のダブルピッチチェーン用スプロケット。 - 軸心(c)周りの外周に沿って山部(14)と谷部(12)とが交互に形成され、前記山部(14)は、その頂部に至る歯先円弧(16)を備え、前記谷部(12)は、底部を構成する歯底円弧(12a)と、前記歯底円弧(12a)の両端に接続される歯元円弧(12b)と、前記歯元円弧(12b)と前記歯先円弧(16)とを結ぶ接続部(12c)とを備え、ダブルピッチチェーンのローラが噛み合うスプロケットの設計方法において、
前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1、スプロケットの1回転当たりにダブルピッチチェーンのローラと噛み合う作用歯数Z2、ダブルピッチチェーンのピッチP2として、
(i) 歯底円弧(12a)の半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧(12b)の半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧(12a)の中心(a)を通り且つその中心(a)を通るスプロケット半径方向線(BL)に直交する基準方向線(RL)に対する、歯底円弧(12a)の中心(a)と歯先円弧(16)の中心(b)とを結ぶ方向線(ab)の角度D=90°/Z2
(iv) 歯底円弧(12a)の中心aから歯先円弧(16)の中心bまでの距離G=α・d1
(v)歯先外径da=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、
(vi) α>1.4
とすることで、前記山部(14)が備える対の前記歯先円弧(16,16)同士の理論交点(19)を、前記歯先外径ODで規定される前記軸心(c)周りの外形円(18)よりも外側に設定することを特徴とするダブルピッチチェーン用スプロケットの設計方法。 - 軸心(c)周りの外周に沿って山部(14)と谷部(12)とが交互に形成され、前記山部(14)は、その頂部に至る歯先円弧(16)を備え、前記谷部(12)は、底部を構成する歯底円弧(12a)と、前記歯底円弧(12a)の両端に接続される歯元円弧(12b)と、前記歯元円弧(12b)と前記歯先円弧(16)とを結ぶ接続部(12c)とを備え、ダブルピッチチェーンのローラが噛み合うスプロケットの製造方法において、
前記ダブルピッチチェーンのローラ径d1、スプロケットの1回転当たりにダブルピッチチェーンのローラと噛み合う作用歯数Z2、ダブルピッチチェーンのピッチP2として、
(i) 歯底円弧(12a)の半径R=(1.005d1+0.076)/2
(ii) 歯元円弧(12b)の半径E=1.3025d1+0.038
(iii) 歯底円弧(12a)の中心(a)を通り且つその中心(a)を通るスプロケット半径方向線(BL)に直交する基準方向線(RL)に対する、歯底円弧(12a)の中心(a)と歯先円弧(16)の中心(b)とを結ぶ方向線(ab)の角度D=90°/Z2
(iv) 歯底円弧(12a)の中心(a)から歯先円弧(16)の中心(b)までの距離G=α・d1
(v)歯先外径da=ピッチ円直径+P2/2×(0.6-tan(90°/Z2)
とし、
(vi) α>1.4
とすることで、前記山部(14)が備える対の前記歯先円弧(16,16)同士の理論交点(19)を、前記歯先外径ODで規定される前記軸心(c)周りの外形円(18)よりも外側に設定した前記山部(14)及び前記谷部(12)を形成することを特徴とするダブルピッチチェーン用スプロケットの製造方法。
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JP2009275788A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Tsubakimoto Chain Co | チェーン用スプロケット |
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