JP2023175312A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

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豊 宮脇
Yutaka Miyawaki
史典 猪阪
Fuminori Inosaka
和善 鈴木
Kazuyoshi Suzuki
景子 中井
Keiko Nakai
優 竹内
Masaru Takeuchi
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NIPPON NOZZLE SEIKI CO Ltd
Daihatsu Diesel Manufacturing Co Ltd
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NIPPON NOZZLE SEIKI CO Ltd
Daihatsu Diesel Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】プランジャとバレルとの隙間にリークする燃料油を効率よくバレル外へ回収する。【解決手段】プランジャ及びバレルを含むディーゼル機関用の燃料噴射ポンプを、プランジャの外周側面に形成された複数のプランジャ溝と、プランジャとバレルとの隙間にリークする燃料油をバレルから回収するためにバレルに形成された回収通路と、回収通路と連通してバレルの内周側面に形成された回収溝とを有する構造として、回収溝は、上下に往復動するプランジャが下死点にあるときの複数のプランジャ溝よりも下方の位置に形成する。【選択図】図2

Description

本開示は、ディーゼル機関で使用される燃料噴射ポンプに関する。
ディーゼル機関で使用されている燃料噴射ポンプは、バレルと、バレル内を往復動するプランジャとを含む。特許文献1には、バレルとの摺動面を形成する側壁に複数のセンタリング溝が形成されたプランジャが開示されている。プランジャ上端のリード部からプランジャとバレルとの隙間にリークした燃料油がセンタリング溝に溜まることによって、バレルに対してプランジャをセンタリングする効果が得られる。
プランジャとバレルの摺動面には潤滑油が供給される。潤滑油は、プランジャとバレルとの隙間を下方へ移動して外部に排出される。センタリング溝からプランジャ下方へとリークする燃料油の量が増えると、潤滑油が燃料油によって希釈されて本来の潤滑性能を発揮できなくなる可能性がある。このため、バレルには、燃料油を回収するための2つの戻し溝が形成されている。第1の戻し溝で回収しきれなかった燃料油を回収するため、第2の戻し溝は、第1の戻し溝よりも下方の位置に設けられている。プランジャが下死点にあるときに、複数のセンタリング溝のうち、一番上にある溝が第1の戻し溝と連通し、一番下にある溝が第2の戻し溝と連通する。第1の戻し溝から回収された燃料油は、第1の戻し通路から燃料油の給排口へ戻されて再利用される。第2の戻し溝から回収された燃料油は、第2の戻し通路からバレル外へ回収される。
特許第4013199号公報
しかしながら、上記従来技術を利用した燃料噴射ポンプにおいても、プランジャとバレルとの隙間にリークする燃料油を回収しきれず、一部の燃料油がプランジャよりも下方へリークしてしまう。プランジャとバレルとの隙間から燃料油を効率よく回収して、プランジャよりも下方へリークする燃料油の量を減らすことが望ましい。
本開示は、上記課題を含む従来技術を鑑みてなされたもので、その目的の1つは、プランジャとバレルとの隙間にリークする燃料油を効率よく回収することができる燃料噴射ポンプを提供することにある。
本開示に係る燃料噴射ポンプは、プランジャ及びバレルを含むディーゼル機関用の燃料噴射ポンプであって、前記プランジャの外周側面に形成された複数のプランジャ溝と、前記プランジャと前記バレルとの隙間にリークする燃料油を前記バレルから回収するために前記バレルに形成された回収通路と、前記回収通路と連通して前記バレルの内周側面に形成された回収溝とを有し、前記回収溝は、上下に往復動する前記プランジャが下死点にあるときの前記複数のプランジャ溝よりも下方の位置に形成されている。
上記構成において、前記プランジャと前記バレルの摺動面に潤滑油を供給するために前記バレルに形成された供給通路と、前記供給通路と連通して前記バレルの内周側面に形成された供給溝とをさらに有し、前記供給溝は、前記回収溝よりも下方の位置に形成されていてもよい。
上記構成において、前記プランジャと前記バレルとの隙間にリークする燃料油を、前記バレルの燃料吸込室に戻すために前記バレルに形成された戻し通路と、前記戻し通路と連通して前記バレルの内周側面に形成された戻し溝とをさらに有し、前記戻し溝は、前記回収溝よりも上方の位置に形成されていてもよい。
上記構成において、前記戻し溝は、前記プランジャが下死点にあるときの前記複数のプランジャ溝のうち一番上にあるプランジャ溝よりも下方の位置に形成されていてもよい。
本開示に係る燃料噴射ポンプによれば、プランジャとバレルとの隙間にリークした燃料油を効率よくバレル外へ回収して、プランジャ下方への燃料油のリーク量を減らすことができる。
図1は、本実施形態に係る燃料噴射ポンプを示す断面模式図である。 図2は、燃料油及び潤滑油の移動を説明するための模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本開示に係る燃料噴射ポンプの実施の形態について説明する。図1は、本実施形態に係る燃料噴射ポンプを示す断面模式図である。図1(a)は上死点にあるプランジャ2を示し、図1(b)は下死点にあるプランジャ2を示している。図1に示すプランジャ2の移動方向を上下方向、バレル1の高圧室4側を上方として説明を続ける。
プランジャ2は、バレル1内で、図1に示すストロークLの上死点と下死点との間を上下方向に往復動する。プランジャ2の往復動に伴って燃料吸込室3から高圧室4に吸い込まれた燃料油が、高圧室4内でプランジャ2によって加圧され、高圧室4とつながるバレル1上端の燃料吐出口12から燃料噴射弁に供給される。このような燃料噴射ポンプの構成及び動作は従来知られているため詳細な説明は省略する。
バレル1の内周側面には環形状の3つの溝が形成されている。具体的には、上から順に燃料油戻し溝6、混合油回収溝8及び潤滑油供給溝10が形成されている。
バレル1に形成された3つの環状溝のうち、一番上にある燃料油戻し溝6は、燃料油戻し通路7を介して燃料吸込室3につながっている。高圧室4から、バレル1の内周側面とプランジャ2の外周側面との隙間にリークした燃料油は、燃料油戻し溝6から回収されて、燃料油戻し通路7を介して燃料吸込室3に戻される。
バレル1に形成された3つの環状溝のうち、一番下にある潤滑油供給溝10は、潤滑油供給通路11から送出される潤滑油をバレル1内に供給する。バレル1内に供給された潤滑油は、プランジャ2とバレル1の摺動面に油膜を形成する。具体的には、潤滑油の一部は、プランジャ2の往復動に伴って、プランジャ2とバレル1との隙間を混合油回収溝8に向かって上方へ移動しつつ油膜を形成する。この油膜によって、プランジャ2とバレル1の摺動面の潤滑効果と、バレル1下方への燃料油の移動を防止するシール効果とを得ることができる。潤滑油の一部は、プランジャ2の往復動に伴って、プランジャ2とバレル1との隙間に油膜を形成しながら下方へ移動する。プランジャ2よりも下方へリークした潤滑油は外部へ排出される。
バレル1に形成された3つの環状溝のうち中央にある、すなわち燃料油戻し溝6と潤滑油供給溝10との間にある混合油回収溝8は、混合油回収通路9を介して、バレル1の外部につながっている。混合油回収通路9及び燃料油戻し通路7は、潤滑油供給通路11に対して、バレル1の反対側に形成されている。図1左側の潤滑油供給溝10からバレル1内に供給された潤滑油の一部が、右側の混合油回収溝8からバレル1外へ回収される。燃料油戻し溝6で回収されずに混合油回収溝8へ達した燃料油も混合油回収溝8からバレル1外へ回収される。
具体的には、燃料油戻し溝6で回収されずに下方へ移動して混合油回収溝8に至った燃料油が、潤滑油供給溝10から供給されて上方へ移動し、混合油回収溝8に至った潤滑油と混合されて混合油となり、混合油回収溝8からバレル1の外へ回収される。バレル1から回収された潤滑油と燃料油との混合油は、例えば、大気開放の廃油タンクに廃棄される。
バレル1に摺動可能に挿入されたプランジャ2の外周側面には、環形状の複数のプランジャ溝5(5a~5e)が形成されている。図1に示す例では、同一の環形状を有する、第1プランジャ溝5a、第2プランジャ溝5b、第3プランジャ溝5c、第4プランジャ溝5d、第5プランジャ溝5eの5つのプランジャ溝5が、上下方向に所定ピッチで形成されている。ただし、プランジャ溝5の数は特に限定されず4つ以下であってもよいし6つ以上であってもよい。一部のプランジャ溝5が、他のプランジャ溝5と異なるピッチで形成されていてもよいし、異なる形状を有していてもよい。
図1(a)に示すように、プランジャ2が上死点にあるときに、5つのプランジャ溝5全てが、燃料油戻し溝6よりも上方の位置となる。図1(b)に示すように、プランジャ2が下死点にあるときに、第2プランジャ溝5bが、燃料油戻し溝6と連通する。言い換えれば、燃料油戻し溝6は、プランジャ2が下死点にあるときに、第2プランジャ溝5bと連通する位置に形成されている。燃料油戻し溝6は、プランジャ2が下死点にあるときに、第2プランジャ溝5bのみと連通し、第2プランジャ溝5bに隣接して形成された第1プランジャ溝5a及び第3プランジャ溝5cとは連通しない位置に形成されている。なお、本実施形態で言う連通とは、上下方向において、プランジャ2の外周側面に形成された溝の少なくとも一部が、バレル1の内周側面に形成された溝の少なくとも一部と重なる位置となって、プランジャ2の溝が、バレル1の溝を介して、バレル1に形成された通路とつながることを言う。
図1(b)に示すように、プランジャ2が下死点にあるときに、第3プランジャ溝5c、第4プランジャ溝5d及び第5プランジャ溝5eは、燃料油戻し溝6よりも下方かつ混合油回収溝8よりも上方の位置にある。プランジャ2が上死点と下死点との間を往復動する際に、第3プランジャ溝5c、第4プランジャ溝5d及び第5プランジャ溝5eは、燃料油戻し溝6を通過する。すなわち、プランジャ2が往復動することにより、第3プランジャ溝5c、第4プランジャ溝5d及び第5プランジャ溝5eが燃料油戻し溝6と連通する。
図1(b)に示すように、第1プランジャ溝5aは、プランジャ2が下死点にあるときにも燃料油戻し溝6よりも上方の位置にある。第1プランジャ溝5aは、上下に往復動するプランジャ2の位置によらず、常に、バレル1に形成された燃料油戻し溝6よりも上方の位置にあって、燃料油戻し溝6と連通することはない。すなわち、第1プランジャ溝5aは、バレル1の内周側面に形成されたいずれの溝とも連通することはない。バレル1に形成された溝部分では、プランジャ2とバレル1との隙間が拡大するが、第1プランジャ溝5aは、この拡大による影響を受けることなく上下動することができる。なお、プランジャ2が下死点にあるときに、複数のプランジャ溝5のうち2つ以上のプランジャ溝5が、燃料油戻し溝6よりも上方の位置に形成される態様であってもよい。
図1(b)に示すように、プランジャ2が下死点にあるときに、全てのプランジャ溝5よりも下方の位置に混合油回収溝8がある。言い換えれば、下死点にあるプランジャ2の外周側面で一番下に形成されている第5プランジャ溝5eよりも、さらに下方となる位置に、混合油回収溝8が形成されている。混合油回収溝8は、上下に往復動するプランジャ2の位置によらず、常に、全てのプランジャ溝5よりも下方の位置にあって、プランジャ溝5と連通することはない。バレル1に形成された溝部分をプランジャ溝5が通過する際には、バレル1とプランジャ2との隙間がプランジャ溝5の分だけ変化するが、混合油回収溝8は、この変化による影響を受けることはない。
図2は、燃料油及び潤滑油の移動を説明するための模式図である。図2は、下死点にあるプランジャ2を示している。図2の実線矢印は燃料油の移動を示し、破線矢印は潤滑油の移動を示している。ただし、これらの矢印は燃料油及び潤滑油の主な移動経路を説明するためのもので、燃料油及び潤滑油の移動を限定するものではない。
図2左側に示すように、潤滑油供給通路11から送出された潤滑油が、潤滑油供給溝10からバレル1内に供給される。潤滑油の一部は上方へと移動してプランジャ2とバレル1の摺動面に油膜を形成する。また、潤滑油の一部は下方へと移動して外部へ排出される。
プランジャ2が下死点から上死点へと上方へ移動して、高圧室4に吸い込んだ燃料油を上端の燃料吐出口12から吐出する際に、圧縮された燃料油の一部がプランジャ2の外周側面とバレル1の内周側面との隙間から下方に、すなわちプランジャ2とバレル1の摺動面にリークする。リークした燃料油がプランジャ溝5に進入して、プランジャ2の径方向中心を、バレル1の径方向中心に一致させるセンタリングの効果が得られる。また、リークした燃料油が、プランジャ2とバレル1との摺動面に油膜を形成することにより潤滑の効果を得ることができる。
プランジャ2が上死点と下死点との間を往復動する間に、4つのプランジャ溝5b~5eが、燃料油戻し溝6と連通する。プランジャ2とバレル1との隙間にリークしてプランジャ溝5b~5eに溜まった燃料油は、図2右側に示すように、燃料油戻し溝6から回収される。燃料油は、燃料油戻し通路7から、バレル1内の燃料吸込室3へ戻される。
燃料油戻し溝6から回収されなかった一部の燃料油は、プランジャ2とバレル1との隙間をさらに下方へ移動するが、下方からは、潤滑油供給溝10から供給された潤滑油が上方へと移動してくる。このため、上方から移動してきた燃料油と、下方から移動してきた潤滑油とが混ざり合って混合油となり、図2右側に示すように、混合油回収溝8から回収される。混合油は、混合油回収通路9から、バレル1の外へ回収される。
プランジャ2の上方からプランジャ2とバレル1との隙間にリークした燃料油は、プランジャ溝5及び燃料油戻し溝6によってプランジャ2とバレル1との隙間が変化する領域を、混合油回収溝8が形成された下方まで移動してくる。一方、潤滑油供給溝10からプランジャ2とバレル1との隙間に供給された潤滑油は、プランジャ2が上下動する間もプランジャ2とバレル1との隙間が変化しない領域を、混合油回収溝8が形成された上方まで移動してくる。
潤滑油供給溝10から混合油回収溝8へ至る経路は、プランジャ2とバレル1との隙間が略一定の安定した経路となる。このため、プランジャ溝5が混合油回収溝8を通過したり混合油回収溝8と連通したりする場合に比べて、混合油回収溝8からバレル1外へ回収される潤滑油の量が増加する。混合油回収溝8から回収される潤滑油の増加が、混合油回収溝8よりも下方への燃料油の移動を防止する潤滑油のシール効果の向上へとつながり、プランジャ2下方へリークする燃料油の量を減少させることができる。
上述したように、本実施形態に係る燃料噴射ポンプのプランジャ外周側面には、環形状を有する複数の溝が形成され、バレル内周側面にも環形状を有する複数の溝が形成されている。プランジャとバレルとの隙間にリークした燃料油の一部は、バレルの燃料油戻し溝から回収されて再利用される。また、燃料油戻し溝よりも下方へリークした燃料油は、潤滑油供給溝から上方へと移動してきた潤滑油と共に、混合油回収溝からバレル外へ回収される。混合油回収溝は、プランジャが上下に往復動する間、常に全てのプランジャ溝よりも下方となる位置に設けられている。このため、プランジャ溝が混合油回収溝を通過したり混合油回収溝と連通したりする場合に比べて、混合油回収溝から回収される潤滑油の量が増えて、混合油回収溝よりもさらに下方へとリークする燃料油の量を減らすことができる。
以上のように、本開示に係る燃料噴射ポンプは、プランジャとバレルとの隙間にリークする燃料油を効率よくバレル外へ回収するために有用である。
1 バレル
2 プランジャ
3 燃料吸込室
4 高圧室
5(5a~5e) プランジャ溝
6 燃料油戻し溝
7 燃料油戻し通路
8 混合油回収溝
9 混合油回収通路
10 潤滑油供給溝
11 潤滑油供給通路
12 燃料吐出口

Claims (4)

  1. プランジャ及びバレルを含むディーゼル機関用の燃料噴射ポンプであって、
    前記プランジャの外周側面に形成された複数のプランジャ溝と、
    前記プランジャと前記バレルとの隙間にリークする燃料油を前記バレルから回収するために前記バレルに形成された回収通路と、
    前記回収通路と連通して前記バレルの内周側面に形成された回収溝と
    を有し、
    前記回収溝は、上下に往復動する前記プランジャが下死点にあるときの前記複数のプランジャ溝よりも下方の位置に形成されている
    ことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. 前記プランジャと前記バレルの摺動面に潤滑油を供給するために前記バレルに形成された供給通路と、
    前記供給通路と連通して前記バレルの内周側面に形成された供給溝と
    をさらに有し、
    前記供給溝は、前記回収溝よりも下方の位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射ポンプ。
  3. 前記プランジャと前記バレルとの隙間にリークする燃料油を、前記バレルの燃料吸込室に戻すために前記バレルに形成された戻し通路と、
    前記戻し通路と連通して前記バレルの内周側面に形成された戻し溝と
    をさらに有し、
    前記戻し溝は、前記回収溝よりも上方の位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴射ポンプ。
  4. 前記戻し溝は、前記プランジャが下死点にあるときの前記複数のプランジャ溝のうち一番上にあるプランジャ溝よりも下方の位置に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の燃料噴射ポンプ。
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