JP2023173899A - 全一次燃焼式バーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料ガスと一次空気との混合気が供給される混合気室11を有するバーナボディ1と、混合気室に面するバーナボディの開放面12を覆う燃焼板部2とを備え、混合気室内に、燃焼板部に対し隙間を存して対向する逆火抑制板部3が配置され、逆火抑制板部を通過した混合気が燃焼板部から噴出して燃焼する全一次燃焼式バーナにおいて、燃料ガスを水素ガスとした場合でも、圧力損失を抑制しながら、逆火を可及的に抑制することができるように構成する。【解決手段】逆火抑制板部が、金属繊維または金属ビーズを積層した積層体を焼結した焼結体シート33を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、全一次燃焼式バーナに関し、より詳しくは、燃料ガスとして水素ガスを用いるものに関する。
上記種の全一次燃焼式バーナとして、燃料ガスを天然ガスなどの炭化水素ガスとしたものが例えば特許文献1で知られている。このものは、燃料ガスと一次空気との混合気が供給される混合気室を有するバーナボディと、混合気室に面するバーナボディの開放面を覆うと共に、多数の炎孔が列設された燃焼板部とを備える。混合気室内にはまた、燃焼板部に対し隙間を存して対向する逆火抑制板部が配置され、逆火抑制板部にはその板厚方向に貫通する多数の透孔が列設されている。そして、混合気室に供給された混合気が、逆火抑制板部の各透孔から、当該逆火抑制板部と燃焼板部との隙間を通って各炎孔へと供給され、各炎孔から混合気を噴出して燃焼する。この場合、上記隙間の高さが1mm以上4mm以下の範囲、透孔の径が1mm以上5mm以下の範囲、並びに、炎孔の径が0.5mm以上3mm以下の範囲に設定される。これにより、燃焼板部及び逆火抑制板部を通過するときの圧力損失を抑制し、燃焼板部の表面全面に亘って略均等な火炎を形成しながら火炎が混合気室内に伝播する逆火を抑制している。
ところで、近年では、地球温暖化防止のため、炭化水素ガスの代替燃料として二酸化炭素を排出しない水素が注目されているが、水素ガスと一次空気との混合気はその燃焼速度が非常に速い。上記従来例の全一次燃焼式バーナにて水素ガスと一次空気との混合気を燃焼させると、燃焼板部の表面近くで混合気が燃焼することで燃焼板部が高温になり易く、上記隙間が比較的狭いことで燃焼板部からの輻射熱で逆火抑制板部が過熱される。このため、混合気室内の上記隙間に火炎が伝播したとき、消炎できない場合がある。また、上記隙間に伝播した火炎は、透孔の孔径が比較的大きいことで更に各透孔を介して混合気室の上流側へと伝播し易くなる。結果として、逆火を効果的に抑制することができず、バーナの破損を招く虞がある。このような場合、所謂逆火限界となる孔径(例えば、0.6mm)に各透孔の孔径を設定することが考えられるが、これでは、圧力損失が増大してしまう。
特開2001-263614号公報
本発明は、以上の点に鑑み、燃料ガスを水素ガスとした場合でも、圧力損失を抑制しながら、逆火を可及的に抑制することができる全一次燃焼式バーナを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、燃料ガスと一次空気との混合気が供給される混合気室を有するバーナボディと、前記混合気室に面する前記バーナボディの開放面を覆う燃焼板部とを備え、前記混合気室内に、前記燃焼板部に対し隙間を存して対向する逆火抑制板部が配置され、前記逆火抑制板部を通過した前記混合気が前記燃焼板部から噴出して燃焼する全一次燃焼式バーナであって、前記燃料ガスを水素ガスとしたものにおいて、前記逆火抑制板部が、金属繊維または金属ビーズを積層した積層体を焼結した焼結体シートを有することを特徴とする。
本発明によれば、混合気室内に供給された混合気は、焼結時に金属繊維または金属ビーズがランダムに絡み合って結合(溶着)することで形成される複雑で且つ逆火限界の孔径より小さい焼結体シートの無数の微小隙間を通って燃焼板部へと供給される。このとき、常温の混合気との接触面積が大きくなることで、焼結体シート、即ち、逆火抑制板部自体の温度上昇が抑制される。しかも、微小隙間が無数に形成されていることで、圧力損失も抑制される。そして、逆火抑制板部の焼結体シートを通過した混合気が当該逆火抑制板部と燃焼板部との隙間を通って当該燃焼板部から噴出して燃焼する。このとき、燃焼板部と逆火抑制板部との間の隙間に火炎が伝播したとしても、逆火抑制板部の温度上昇が抑制されているため、逆火抑制板部で消炎させることができる。仮に上記隙間に伝播した火炎が上記隙間に面する逆火抑制板部の表面で消炎されずに残る場合でも、逆火抑制板部には微小隙間しかないことで、その上流側への伝播が抑制される。このように本発明では、逆火抑制板部が焼結体シートを有することで、燃料ガスを水素ガスとする場合でも、圧力損失を抑制しながら、逆火を可及的に抑制することができる。なお、本発明における金属繊維及び金属ビーズは、構成材料として半金属を含んでいる。
本発明において、前記金属繊維または前記金属ビーズが、例えば、Feと、Al、Cr、Mn及びSiから選択される少なくとも1種またはこれらの炭化物とで構成されることが好ましく、この場合、前記焼結体シートの焼結時の目付量が1200g/m~1800g/mの範囲に設定されることが好ましい。目付量が1200g/mより少ないと、各微小隙間が大きくなり過ぎて逆火を抑制できない虞がある一方で、1800g/mより多くなると、混合気の通過抵抗が大きくなる。
また、本発明において、前記燃焼板部と前記逆火抑制板部との間に位置する前記混合気室の部分に温度センサが配置されることが好ましい。これにより、仮に上記隙間に伝播した火炎が消炎されず、上記隙間に面する逆火抑制板部の表面で燃焼するような場合に、これに伴う温度上昇を温度センサによって検知し、例えば、混合気の供給を停止することで、バーナの破損を招く燃焼を速やかに停止することができる。
更に、本発明において、前記燃焼板部と前記逆火抑制板部との間の隙間を5mm~30mmの範囲に設定することが好ましい。上記隙間が5mmより短いと、燃焼板部からの輻射熱が優勢となって逆火抑制板部が過熱される虞がある一方で、30mmより長くなると、燃焼板部と逆火抑制板部との間の隙間に留まる混合気の量が多くなり、当該隙間に火炎が伝播したときに大きな音が発生してしまう。
また、本発明においては、前記燃焼板部が、金属繊維または金属ビーズを積層した積層体を焼結した焼結体シートで構成されることが好ましい。これにより、上記同様、混合気との接触面積が多くなることで、燃焼板部自体の温度上昇が抑制され、有利である。
本実施形態の全一次燃焼式バーナを燃焼筐への設置状態で示す断面図。 図1に示す全一次燃焼式バーナの斜視図。 燃焼板部を分解状態で示す斜視図。 図1のIV-IV線に沿う断面図。 変形例に係る焼結体シートの一部を拡大して示す平面図。
以下、図面を参照して、逆火抑制板部が金属繊維を積層した積層体を焼結した焼結体シートを有するものを例に、燃料ガスとして水素ガスを用いる本発明の全一次燃焼式バーナCBの実施形態を説明する。なお、本発明にいう「水素」は、純水素に限定されるものではなく、例えば、臭い付けのための腐臭剤を少量で添加するような場合も含む。
図1及び図2に示すように、全一次燃焼式バーナCBは、燃料ガスと一次空気との混合気が供給される混合気室11を有するバーナボディ1と、混合気室11に面するバーナボディ1の開放面12を覆う燃焼板部2とを備える。そして、全一次燃焼式バーナCBは、バーナボディ1の開放面の12の周縁部、即ち、下面周縁部13にて図外の給湯用の熱交換器が収納される燃焼筐Fbのフランジ部Fb1にネジ(図示せず)により締結され、熱交換器を加熱するために使用される。バーナボディ1にはまた、図外のファンによって混合気が供給される流入口14が開設されている。
図3も参照して、燃焼板部2は、一方向に長手の額縁状で板金製のバーナ枠21と、バーナ枠21で囲われる矩形の第1開口22をバーナボディ1側(上方)から覆うように設けられる本体部23と、本体部23の混合気の流れ方向上流側の面である裏面(上面)に重ねて配置される、多数の分布孔24aが形成された分布板24とで構成される。バーナ枠21は、第1開口22と同一面上に位置する開口周縁部21aと、開口周縁部21aからバーナボディ1側(上方)に屈曲した側板部21bと、側板部21bの上端から外方に張出す枠フランジ部21cとを有する。本体部23は、例えば、耐熱鋼等の金属繊維を編成した金属繊維製ニットで構成することができる。金属繊維製ニットを構成する金属繊維の太さは、例えば、35μm~100μmの範囲とすることができる。そして、金属繊維製ニット23の裏面に分布板24を重ねた状態でこれらの周縁部をバーナ枠21の開口周縁部21aに一定間隔でスポット溶接することで組み立てられ、この状態で、枠フランジ部21cを介してバーナボディ1の下面周縁部13に取り付けられる。また、混合気室11内には、逆火抑制板部3が配置されている。
図4も参照して、逆火抑制板部3は、一方向に長手の額縁状で板金製の支持枠31と、支持枠31で囲われる、第1開口22と同等の輪郭を持つ第2開口32を燃焼板部2と反対側(上方)から覆うように設けられる焼結体シート33とを備える。そして、支持枠31を介して、混合気室11内に形成される額縁状の座面15にネジ(図示せず)により締結される。逆火抑制板部3の締結状態では、焼結体シート33が燃焼板部1の金属繊維製ニット23に対し隙間Gpを存して対向するようになる。焼結体シート33と金属繊維製ニット23との間の隙間Gpは5mm~30mmの範囲に設定される。上記間隔が5mmより短いと、燃焼板部2が火炎で加熱されたときに燃焼板部2からの輻射熱が優勢となって逆火抑制板部3が過熱される虞がある一方で、30mmより長くなると、燃焼板部2と逆火抑制板部3との間の隙間Gpに留まる混合気の量が多くなり、当該隙間Gpに火炎が伝播したときに大きな音が発生してしまう。
焼結体シート33は、金属繊維33aを積層した積層体を焼結したものである。金属繊維としては、Feと、Al、Cr、Mn及びSiから選択される少なくとも1種またはこれらの炭化物とで構成されるもの、例えば、Feを主成分とするステンレス系のものが用いられ、その線径が50μm~100μmの範囲のものが用いられる。焼結体シート33の製作には、例えば、加圧成形と焼結とを同時に実施するホットプレス(熱間加工法)や、HIP(Hot Isostatic Pressing)といった公知の方法を利用することができる。例えば、ホットプレスにより製作する場合には、特に図示して説明しないが、金型のキャビティ内に、金属繊維33aを織成したり、編成したりすることなく積層して積層体とする。このとき、目付量が1200g/m~1800g/mの範囲に設定される。次に、パンチによって積層体に対して一軸方向から圧力を加え、この状態で金型を介して積層体を所定温度に加熱保持する。
以上のように製作される焼結体シート33は、図4中に一部拡大して示すように、焼結時に金属繊維33aがランダムに絡み合って結合(溶着)することで、複雑で且つ逆火限界の孔径より小さい無数の微小隙間33bが形成されたものとなる。この場合、焼結体シート33は60%~80%の範囲の空隙率を持つと共に0.5mm~3.0mmの板厚を持つ。なお、金属繊維の線径が50μmより小さいと、焼結時に金属繊維同士が絡み合う面積が増加して焼結体シート33の背面側へ熱が伝わり易くなる一方で、線径が100μmより大きくなると、各微小隙間33bが大きくなり過ぎて逆火を抑制できない虞がある。また、目付量が1200g/mより少ないと、各微小隙間33bが大きくなり過ぎて逆火を抑制できない虞がある一方で、1800g/mより多くなると、上記範囲内の空隙率が得られず、混合気の通過抵抗が大きくなる。
上記全一次燃焼式バーナCBでは、バーナボディ1の流入口14から混合気室11内に供給された混合気が、焼結体シート33の無数の微小隙間33bを通って燃焼板部2へと供給される。このとき、常温の混合気との接触面積が大きくなることで、焼結体シート33、即ち、逆火抑制板部3自体の温度上昇が抑制される。しかも、微小隙間33bが無数に形成されていることで、圧力損失も抑制される。そして、逆火抑制板部3の焼結体シート33を通過した混合気が燃焼板部2と逆火抑制板部3との隙間Gpを通って燃焼板部2の本体部23から噴出して全一次燃焼(二次空気が不要な燃焼)する。このとき、燃焼板部2と逆火抑制板部3との間の隙間Gpに火炎が伝播したとしても、逆火抑制板部3の温度上昇が抑制されているため、逆火抑制板部3で消炎させることができる。仮に隙間Gpに伝播した火炎が消炎されないで残る場合でも、逆火抑制板部3には微小隙間33bしかないことで、その上流側への伝播が抑制される。このように本実施形態の全一次燃焼式バーナCBでは、焼結体シート33を有する逆火抑制板部3を配置したことで、燃料ガスを水素ガスとする場合でも、圧力損失を抑制しながら、逆火を可及的に抑制することができる。
また、全一次燃焼式バーナCBでは、燃焼板部2と逆火抑制板部3との間に位置する混合気室11の部分に温度センサ4が配置されている。温度センサ4としては、熱電対やバイメタルスイッチといった公知のものを利用することができる。これにより、仮に上記隙間Gpに伝播した火炎が消炎されず、隙間Gpに面する焼結体シート33表面(下面)で燃焼する場合に、これに伴う温度上昇を温度センサ4によって検知し、例えば、混合気の供給を停止することで、全一次燃焼式バーナCBの破損を招く燃焼を速やかに停止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の技術思想の範囲を逸脱しない限り、種々の変形が可能である。上記実施形態では、金属繊維33aを積層した積層体を焼結したもので焼結体シート33を構成したものを例に説明したが、焼結後に複雑で且つ逆火限界の孔径より小さい無数の微小隙間が形成されたものにできるのであれば、これに限定されるものではない。図5に示すように、例えば、Feと、Al、Cr、Mn及びSiから選択される少なくとも1種またはこれらの炭化物とで構成され、粒径が50μm~500μmの範囲の金属ビーズ5aを用い、上記と同様の方法で、金属ビーズ5aを積層した積層体を焼結し、無数の微小隙間5bが形成されたもので焼結体シート5を構成することができる。この場合、目付量が1200g/m~1800g/mの範囲に設定される。
また、上記実施形態では、燃焼板部2の本体部23として金属繊維を編成した金属繊維製ニットで構成したものを例に説明したが、これに限定されるものではない。金属繊維製ニットに代えて、上記に従い製作される焼結体シート33を燃焼板部2の本体部23として用いることができる。これにより、混合気との接触面積が多くなることで、燃焼板部自体の温度上昇が抑制され、有利である。
CB…全一次燃焼式バーナ、1…バーナボディ、11…混合気室、12…開放面、2…燃焼板部、3…逆火抑制板部、33、5…焼結体シート、33a…金属繊維、4…温度センサ、5a…金属ビーズ。

Claims (6)

  1. 燃料ガスと一次空気との混合気が供給される混合気室を有するバーナボディと、前記混合気室に面する前記バーナボディの開放面を覆う燃焼板部とを備え、前記混合気室内に、前記燃焼板部に対し隙間を存して対向する逆火抑制板部が配置され、前記逆火抑制板部を通過した前記混合気が前記燃焼板部から噴出して燃焼する全一次燃焼式バーナであって、前記燃料ガスを水素ガスとしたものにおいて、
    前記逆火抑制板部が、金属繊維または金属ビーズを積層した積層体を焼結した焼結体シートを有することを特徴とする全一次燃焼式バーナ。
  2. 前記金属繊維または前記金属ビーズがFeと、Al、Cr、Mn及びSiから選択される少なくとも1種またはこれらの炭化物とで構成されることを特徴とする請求項1記載の全一次燃焼式バーナ。
  3. 前記焼結体シートの焼結時の目付量が1200g/m~1800g/mの範囲に設定されることを特徴とする請求項2記載の全一次燃焼式バーナ。
  4. 前記燃焼板部と前記逆火抑制板部との間に位置する前記混合気室の部分に温度センサが配置されることを特徴とする請求項1記載の全一次燃焼式バーナ。
  5. 前記燃焼板部と前記逆火抑制板部との間の隙間を5mm~30mmの範囲に設定したことを特徴とする請求項1または請求項4記載の全一次燃焼式バーナ。
  6. 前記燃焼板部が、金属繊維または金属ビーズを積層した積層体を焼結した焼結体シートを有することを特徴とする請求項1記載の全一次燃焼式バーナ。
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