JP2023167763A - 伝票業務支援方法及び伝票業務支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能とする。【解決手段】伝票業務支援装置100において、法人の担当者の端末250からの認証要求に応じた認証を実行し、認証成功した場合、複数の伝票取引に関する情報をコード化したコード化情報を担当者の端末200に対し配信し、担当者の端末画面で表示されたコード化情報に対するATM300での読み取り動作を通じて特定された伝票取引に関する情報を、ATM300に応答し、ATM300において、担当者提示の法人のキャッシュカードに対する読み取りを実行し、そこで得た識別情報をカード管理情報に照合して法人のキャッシュカードと判明した場合、伝票取引に関する所定処理を実行する構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、伝票業務支援方法及び伝票業務支援システムに関するものである。
銀行の営業店に来店する法人客は、代理人である場合が多い。そうした法人客が持ち込む事案は、業務上の手間や時間がかかる案件となりがちで、窓口での処理が前提となっている。
また、代理人による取引に際し、営業店の窓口では、法人代表等による委任状と、取引伝票に捺印された社判の照合により、法人代表者から承認された取引であることを確認する手順も必要であった。
こうした顧客本人以外の者による取引に関し、業務効率やセキュリティなどの観点で改善を試みる従来技術が存在する。例えば、顧客が日常使用する口座を他人に通知することで不正使用されることの不安感や抵抗感を払拭でき、しかも簡便な手続きで開設できる臨時口座開設方法とそのシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
この技術は、金融機関に設けた親口座のキャッシュカードを顧客がATM装置に挿入する
ことでそのカード情報を読み取るとともに、認証情報の入力によりホストコンピュータが顧客を正当取引人であることを確認し、さらに顧客が臨時口座の開設期間を入力指定した情報を含む必要な臨時口座情報を顧客情報データベースに格納後、振込み、自動引き落としおよび入出金が可能なキャッシュカードとして臨時口座用カードを発行することを特徴とする臨時口座の開設方法に係る。
また、金融機関における各種契約手続きにおいて、利用顧客は窓口に印鑑や通帳を持参しなくとも申込みを行なうことができ、また、紙ベースの申込み書類を廃止し、利用顧客の記入負担および記載不備の軽減を図ることができる。さらに、利用顧客と窓口担当者とが、申込み内容を一緒に確認することができ、手続きの効率化を図ることができる装置(特許文献2参照)なども提案されている。
この技術は、金融機関の窓口における利用顧客との取引契約に係る処理を実行するサーバコンピュータであって、前記サーバコンピュータは、第1のコンピュータから、前記取引契約の申込み内容に係るデータである申込み内容データを受信し、前記第1のコンピュータまたは第2のコンピュータから、前記利用顧客の認証データを受信し、前記認証データと予め登録されたマスタデータとの照合結果に問題がない場合、前記申込み内容データおよび前記認証データに基づいて、前記取引契約の実行内容に係るデータである取引契約データを作成し、前記取引契約データに基づいて、前記取引契約に係る処理を実行するように構成されたことを特徴とするサーバコンピュータに係る。
また、窓口担当者に予め来店者個人を特定した来店者情報を提供する来店システム(特許文献3参照)なども提案されている。
この技術は、個人データを登録した顧客ファイルを保有する情報処理装置と、該情報処理装置と通信ネットワークを介して接続し、来店者が口座識別子の入力を行う入力部と、前記来店者の生体的特徴を認識する顧客認識部とを有する来店受付装置と、応対窓口に設置され、前記通信ネットワークに接続する窓口端末を備え、前記来店受付装置が、来店者の受付順に受付番号を付与し、前記口座識別子を基に前記情報処理装置から前記個人データを取得し、取得した個人データと前記認識した来店者の生体的特徴とによって来店者を
特定し、この特定した来店者の来店者情報を受付番号と共に前記窓口端末へ送信することを特徴とする来店受付システムに係る。
特開2005-352526号公報 特開2017-211874号公報 特開2004-151862号公報
いずれの従来技術においても、法人客の代理人による、大量の取引伝票の持ち込みを伴う業務に関して適宜に対応することはできていない。したがって、営業店の担当者等は、そうした取引伝票の処理業務に忙殺され、大きな負担となっている。
このことは、上述の代理人による取引時における認証手続に関しても同様であり、当該業務に関する人的、時間的なコストは高止まりしやすい状況にあった。
そこで本発明の目的は、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の伝票業務支援方法は、情報処理装置が、法人に関する認証情報と、前記法人の管理者により承認された、複数の伝票取引に関する情報を記憶装置で保持し、前記法人の担当者の端末からの認証要求を受けて、当該認証要求が含む認証用情報と前記法人に関する認証情報とに基づく認証の処理と、前記認証に成功した場合、前記伝票取引に関する情報をコード化したコード化情報を、前記担当者の端末に対し配信する処理と、前記担当者の端末画面で表示された前記コード化情報に対する、金融機関の顧客対応端末での読み取り動作を通じて特定された前記伝票取引に関する情報を、前記顧客対応端末に応答する処理を実行し、前記顧客対応端末が、前記担当者が提示した前記法人のキャッシュカードに対する読み取りを実行し、前記読み取りで得た所定の識別情報を所定のカード管理情報に照合して、前記キャッシュカードが前記法人のものと判明した場合、前記伝票取引に関する所定処理を実行する、ことを特徴とする。
また、本発明の伝票業務支援システムは、法人に関する認証情報と、前記法人の管理者により承認された、複数の伝票取引に関する情報を保持する記憶装置と、前記法人の担当者の端末からの認証要求を受けて、当該認証要求が含む認証用情報と前記法人に関する認証情報とに基づく認証の処理と、前記認証に成功した場合、前記伝票取引に関する情報をコード化したコード化情報を、前記担当者の端末に対し配信する処理と、前記担当者の端末画面で表示された前記コード化情報に対する、金融機関の顧客対応端末での読み取り動作を通じて特定された前記伝票取引に関する情報を、前記顧客対応端末に応答する処理を実行する演算装置を備える情報処理装置と、前記担当者が提示した前記法人のキャッシュカードに対する読み取りを実行するカードリーダと、前記読み取りで得た所定の識別情報を所定のカード管理情報に照合して、前記キャッシュカードが前記法人のものと判明した場合、前記伝票取引に関する所定処理を実行する演算装置とを備える顧客対応端末と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
本実施形態の伝票業務支援装置を含むネットワーク構成図である。 本実施形態の伝票業務支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態におけるATMのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の顧客管理DBの構成例を示す図である。 本実施形態の案件管理DBの構成例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。
<ネットワーク構成>
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の伝票業務支援装置100を含むネットワーク構成図である。図1に示す伝票業務支援装置100は、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能とするコンピュータである。
本実施形態の伝票業務支援装置100は、図1で示すように、ネットワーク1を介して、担当者端末200、管理者端末250、ATM300、及び勘定系システム400と通信可能に接続されている。よって、これら全て又は伝票業務支援装置100を含む複数装置を総称して伝票業務支援システム10としてもよい。なお、ネットワーク1は、図1で示す例の他に、複数のネットワークシステムで構成される場合もある。
本実施形態の伝票業務支援装置100は、法人顧客が処理を望む伝票取引に関して適宜に対応し、その業務効率を改善するサービスの提供装置と言える。勿論、上述の伝票業務支援システム10に含まれるいずれかの装置と一体になっているとしてもよい。
また、担当者端末200は、上述の法人顧客における担当者が操作する端末である。具体的には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、などを想定できるが、伝票業務支援装置100と通信可能な情報処理装置であれば限定しない。
担当者は、当該法人の業務に関して発生した伝票取引の情報を、担当者端末200で入力し、伝票業務支援装置100を介して、上述の管理者端末250に対し、承認要求として送信する。
なお、担当者端末200は、伝票業務支援装置100が伝票取引案件ごとに生成したコード210(例:二次元バーコード)を、伝票業務支援装置100から取得し、保持することになる。このコード210は、担当者の操作により、担当者端末200で画面表示され、営業店のATM300(営業店内のものの他にも、営業店外のATMも対象となりうる)、或いは、所定の他装置(例:顧客対応端末の他例である券売機などの現金取扱機器)での読み取り対象となる。上述のコード210は、複数の伝票取引案件をまとめて1つ生成される場合もある。
また、担当者端末200としては、担当者が上述の伝票取引の情報を入力するための端末と、コード210を取得、保持し画面表示するための端末の、2種類をそれぞれ別に運用するケースも想定でき、こうした運用形態について限定しない。
また、管理者端末250は、上述の法人顧客の経営者や経理部門責任者などが操作する端末である。具体的には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、などを想定できるが、伝票業務支援装置100と通信可能な情報処理装置であれば限定しない。
経理部門責任者等は、当該法人の担当者が登録しようとしている、複数の伝票取引に関して、この管理者端末250にて閲覧し、(伝票業務支援装置100への)登録を承認するか否か判断することになる。
一方、ATM300は、営業店に備わる顧客対応端末の1つである現金自動預払機である。このATM300は、上述のコード310を読み取るための、デジタル撮影装置などのコードリーダ307を備える。なお、顧客対応端末としては、このATM300の他に、窓口担当者が操作するテラー端末など、営業店に備わる種々の情報処理装置も想定しうる。
また、勘定系システム400は、上述の金融機関の基幹システムの1つであって、各顧客の口座情報を口座管理DB425で管理し、また、当該口座での金融取引全般を管理している。基本的な構成自体は、既存の勘定系システムと同様である。口座管理DB425も一般的な勘定系システムが備えるものと同様であり説明は省略する。
ただし、本実施形態の勘定系システム400は、伝票業務支援装置100が提供する、伝票業務支援方法のサービス利用者、すなわち担当者の担当者端末200や管理者の管理者端末250からの要求に応じて、当該法人顧客の口座情報とその認証情報に基づく法人認証処理を行う(この認証処理は、例えば、伝票業務支援装置100を介して実行され、その認証結果によって伝票業務支援装置100のサービスサイトにおけるログインも自動実行される)。こうした点は、本実施形態の勘定系システム400が独自に実装する構成である。
<ハードウェア構成>
また、本実施形態の伝票業務支援装置100のハードウェア構成は、図2に以下の如くとなる。すなわち伝票業務支援装置100は、記憶装置101、メモリ103、演算装置104、および通信装置105を備える。
このうち記憶装置101は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、演算装置部104は、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
また、通信装置105は、ネットワーク1と接続して、担当者端末200、管理者端末250、ATM300、及び勘定系システム400との通信処理を担うネットワークインターフェイスカード等を想定する。
なお、伝票業務支援装置100は、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付ける入力
装置、処理データの表示を行うディスプレイ等の出力装置、を更に備えるとしてもよい。
また、記憶装置101内には、本実施形態の伝票業務支援装置100として必要な機能を実装する為のプログラム102に加えて、顧客管理DB125及び案件管理DB1266が少なくとも記憶されている。ただし、これらデータベースについての詳細は後述する。なお、これら顧客管理DB125や案件管理DB126は、伝票業務支援装置100とは別の外部装置にて実装され、伝票業務支援装置100により適宜にアクセス可能に運用される構成としてもよい。
図3に、本実施形態におけるATM300のハードウェア構成例を示す。本実施形態のATM300は、記憶装置301、メモリ303、演算装置304、入出力装置305、通信装置306、及びコードリーダ307を備える。なお、ATM300は、一般的なATMとして備えるべき、現金取扱用の機構および機能を当然に備えるものとする(図示は省略)。
このうち記憶装置301は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
また、メモリ303は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、演算装置部304は、記憶装置301に保持されるプログラム302をメモリ303に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
また、入出力装置305は、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付け、処理データの表示を行うタッチパネル等の装置である。
また、通信装置306は、ネットワーク1と接続して、伝票業務支援装置100や勘定系システム400との通信処理を担うネットワークインターフェイスカード等を想定する。
また、コードリーダ307は、上述の法人顧客の担当者が、担当者端末200で画面表示させたコード210(伝票業務支援装置100から配信されたもの)を撮影し、その画像データをコード解析エンジン310に入力する撮影装置である。
また、記憶装置301内には、本実施形態のATM300として必要な機能を実装する為のプログラム302として、一般的なATMの機能を実装するプログラムの他に、コード解析エンジン310も含まれている。ただし、このコード解析エンジン310は、ATM300とは別の外部装置にて実装され、適宜な回線等により適宜にアクセス可能に運用される構成としてもよい。
<データ構造例>
続いて、本実施形態の伝票業務支援装置100が用いる各種情報について説明する。図4に、本実施形態における顧客管理DB125の一例を示す。
本実施形態の顧客管理DB125は、法人顧客それぞれの情報を格納したデータベースである。この顧客管理DB125は、例えば、法人顧客を一意に特定する顧客IDをキーとして、当該顧客の認証パス、口座情報、管理者情報、及び担当者情報といったデータを紐付けレコードの集合体となっている。
このうち認証パスは、当該法人顧客に関して発行されたパスワードである。この認証パ
スは、伝票業務支援装置100が提供する伝票業務支援サービスを利用する際に必要なパスワードとなる。
また、口座情報は、法人顧客が保有する口座の店番、科目、口座番号、及び暗証番号といった情報である。この口座情報に、当該法人顧客が保有するキャッシュカードの情報(例:いわゆる店科口の情報の他、顧客やカード自体の識別情報など)が含まれるとしてもよい。その場合、例えば、金融機関の勘定系システム400から当該法人顧客に関する情報として、キャッシュカードの情報を予め取得し、本DBに同期していると想定してもよい。
また、管理者情報は、上述の法人顧客での社長や経理部門責任者、といった管理者の属性や連絡先といった情報である。
また、担当者情報は、上述の法人顧客における管理者が予め認めた担当者(例:法人内で経理業務に携わる者で、伝票取引の処理業務を任されうるもの)の属性や連絡先といった情報である。なお、連絡先としては、メールアドレスや電話番号などが想定できる。
続いて図5に、本実施形態における案件管理DB126の一例を示す。本実施形態の案件管理DB126は、法人顧客にて発生した伝票取引の業務に関して、種々の情報を格納したデータベースである。
この案件管理DB126は、例えば、伝票取引業務の案件を一意に特定する案件IDをキーとして、顧客ID、法人認証結果、対象伝票、取引内容、承認済み情報、担当者、及び本人確認用情報、といったデータを紐付けレコードの集合体となっている。
このうち顧客IDは、当該案件の依頼元である法人顧客を一意に特定する識別情報である。
また、法人認証結果は、当該法人顧客に関して得られた、勘定系システム400での認証結果である。
また、対象伝票は、本案件に含まれる1または複数の伝票の伝票番号である。
また、取引内容は、上記対象伝票における金融取引の内容(例:振込、振込先伝票業務支援、振込金額)に関する情報である。
また、承認済み情報は、法人顧客の担当者が入力した本件の伝票取引に関して、当該法人顧客の管理者が承認したことで生成されたコード210など、金融取引に必要であって、ATM300での伝票取引の業務に関して必要な情報である。
また、担当者情報は、上述の法人における管理者が予め認めた担当者(例:法人内で経理業務に携わる者で、伝票取引の処理業務を任されうるもの)の属性や連絡先といった情報である。なお、連絡先としては、メールアドレスや電話番号などが想定できる。
また、本人確認用情報は、本案件を担当するとした(法人の)担当者に関して、担当者端末200から得た認証用情報である。こうした本人確認用情報としては、例えば、当該担当者の顔や虹彩、静脈などといった生体情報や、別途定めておいた合い言葉なども想定できる。
なお、図5で示す案件管理DB126の例では、案件ID「00001」では、2つの
伝票それぞれに関して管理者に承認され、案件管理DB126に登録された状態を示している。また、これら伝票の取引に関して、実際に営業店を訪れる担当者も決定済みで、その本人確認用情報たるコード210も登録済みとなっている。
一方、案件ID「00002」では、30の伝票それぞれに関して管理者に承認され、案件管理DB126に登録された状態を示している。また、これら30の伝票の取引に関して、実際に営業店を訪れる担当者も決定済みで、その本人確認用情報も登録済みとなっている。
他方、案件ID「00003」では、1つのみの伝票に関して管理者に承認され、案件管理DB126に登録された状態を示している。また、この1つの伝票の取引に関して、実際に営業店を訪れる担当者が決定済みであるが、本人確認用情報は未登録となっている。
また、案件ID「00004」では、伝票の登録や伝票の承認などは未だなされておらず、単に法人顧客に関する認証結果が登録された状態を示している。つまり、これ以降における、伝票の登録やその承認、当該承認に伴うコード210の発行、登録などの処理がなされる状態と言える。
<フロー例:利用申請時>
以下、本実施形態における伝票業務支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する伝票業務支援方法に対応する各種動作は、伝票業務支援装置100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。ここで、上述の法人顧客の管理者が、(伝票業務支援装置100が提供する)伝票業務支援サービスの利用申請を行う状況を想定する。
この場合、上述の管理者が操作する管理者端末250は、当該法人の保有口座の情報と、その認証情報(暗証番号など)、及び伝票取引業務の担当者となるうる担当者の連絡先情報を含む利用申請を受け付けて(図10参照)、これを伝票業務支援装置100に送信するものとする。
伝票業務支援装置100は、上述の管理者端末250が送信してきた利用申請を受信する(s1)。
また、伝票業務支援装置100は、s1で得た利用申請より、口座情報とその認証情報を参照し、これらの情報による認証要求を勘定系システム400に送信する(s2)。
勘定系システム400では、上述の認証要求に応じて、口座情報とその認証情報のセットが、上述の法人顧客の保有口座に関して口座管理DB425で保有する情報と一致するか判定し、認証処理を実行する。勘定系システム400は、この認証処理の結果を伝票業務支援装置100に返す。
一方、伝票業務支援装置100は、勘定系システム400での認証結果が認証成功を示すものであれば(s3:Y)、上述の法人顧客に関して顧客IDおよび認証パスを生成し、これらの情報と上述の口座情報、認証情報、担当者の連絡先情報とあわせて顧客管理DB125に登録する(s4)。他方、上述の認証結果が認証失敗を示すものであれば(s3:N)、伝票業務支援装置100は本フローを終了する。
<フロー例:伝票起票時>
図7は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。ここで、上述の法人顧客の経理部門等において、伝票取引業務の担当者が、案件管理DB126への登録対象とする多数の伝票を取り纏め、案件として登録しようと作業を開始した状況を想定する。
この場合、上述の担当者の操作する担当者端末200は、まず、当該担当者が入力したログイン情報(例:ID、パスワード)を含めたログイン要求を、例えば伝票業務支援装置100を介して、勘定系システム400に送信する(s5)。
この場合、勘定系システム400は、口座管理DB425で当該法人顧客に関して保持する情報と、上述のログイン要求が含むログイン情報とを照合して認証処理を実行し、その結果を応答する(s6)。
伝票業務支援装置100は、上述の応答を勘定系システム400から取得し、その内容がログイン成功を示すものである場合(s7:Y)、伝票業務における取引内容のエントリ画面(図11参照)を、担当者端末200に配信し(s8)、表示させる。
一方、担当者端末200は、上述のエントリ画面を介して、上述の担当者が入力している複数の伝票内容の情報を受け付ける(s9)。
また、担当者端末200は、s9で得た伝票内容の情報を含む承認依頼を、伝票業務支援装置100に送信し(s10)、処理を終了する。
<フロー例:伝票承認時>
図8は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。ここでは、上述の図7のフローの結果、担当者端末200から送信されてきた承認依頼に応じて、伝票業務支援装置100と管理者端末250が協働する状況を想定する。
ここで、上述の法人顧客の管理者端末250は、当該管理者が入力したログイン情報(例:ID、パスワード)を含めたログイン要求を、伝票業務支援装置100に送信する(s11)。
この場合、伝票業務支援装置100は、顧客管理DB125で当該法人顧客に関して保持する顧客IDおよび認証パスと、上述のログイン要求が含むログイン情報とを照合して認証処理を実行する(s12)。つまり、伝票業務支援装置100は、顧客管理DB125を用いて、管理者端末250の運用主体である法人顧客に関する認証処理によりアクセス制御している。
伝票業務支援装置100は、上述の認証処理に成功すなわちログイン成功となった場合(s13:Y)、上述の法人顧客の担当者端末200から受信している、複数の伝票取引に関する承認依頼を管理者端末250に送信する(s14)。
一方、管理者端末250は、上述の承認依頼を受信して、それを管理者向けに表示する(s15)。管理者は、伝票業務支援装置100を介して担当者端末200から送られてきた承認依頼に関して、その内容である複数伝票の情報(図12参照)を確認し、その登録可否について判断することになる。
管理者端末250は、こうした管理者の判断結果すなわち承認可否について、入力を受け付けて、これを伝票業務支援装置100に応答する(s16)。
伝票業務支援装置100は、上述の管理者端末250から、伝票取引それぞれに関して
、管理者による承認可否の判断結果を取得する(s17)。
上述の判断結果が承認を示す場合(s18:Y)、伝票業務支援装置100は、承認対象たる伝票取引に関する情報と登録情報とを紐付けて、案件情報として案件管理DB126に格納する(s19)。
伝票取引に関する情報は、伝票番号及び取引内容といった情報が該当する。また登録情報は、伝票業務支援装置100が本件に関して生成した案件IDなどの情報が該当する。
また、伝票業務支援装置100は、上述の管理者からの承認が得られた案件に関して、当該案件情報を所定のコード化エンジンに与えることで、二次元バーコードなどのコード210を生成し、これを案件管理DB126の該当レコードに紐付けて登録する(s20)。
なお、伝票業務支援装置100は、上述のコード210に関して、例えば、数時間や1日などといった所定の有効期限を設定して期限管理するとすれば更に好適である。こうした運用を行う場合、当該有効期限を超過したコード210に関しては、案件管理DB126において無効化する。無効化の処理としては、当該コード210を案件管理DB126から削除する手法の他、「無効」のフラグを設定するといった手法も採用可能である。
上述のようにコード210が発行された旨は、伝票業務支援装置100から、上述の担当者端末200のメールアドレス等(顧客管理DB125の担当者情報に基づく)に宛てて通知されるものとする。つまり、担当者は、自身がエントリ手続を行った伝票取引業務について、管理者から承認され、案件化された状態であることを認識する。
<フロー例:伝票取引処理>
次に、案件管理DB126に登録された案件について、法人顧客の担当者が営業店を訪れて実際に処理を行う状況を想定する。図9は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。
この場合、例えば、上述のコード210の発行の通知を受けて、或いは月末などの締め日の到来に際して、担当者が担当者端末200を操作して伝票業務支援装置100に対するログイン操作を実行したとする。
この時、担当者端末200は、当該担当者が入力したログイン情報(例:ID、パスワード)を含めたログイン要求を、伝票業務支援装置100に送信する(s21)。
この場合、伝票業務支援装置100は、顧客管理DB125で当該法人顧客に関して保持する顧客IDおよび認証パスと、上述のログイン要求が含むログイン情報とを照合して認証処理を実行する(s22)。つまり、伝票業務支援装置100は、顧客管理DB125を用いて、担当者端末200の運用主体である法人顧客に関する認証処理によりアクセス制御している。
伝票業務支援装置100は、上述の認証処理に成功すなわちログイン成功となった場合(s23:Y)、案件管理DB126において、当該担当者が紐付いているレコードから、コード210を抽出し、これを担当者端末200に送信する(s24)。
一方、担当者端末200は、上述のコード210を受信して画面表示(図13参照)する(s25)。この時、担当者は、当該担当者が訪れているATM300(営業店内のものの他、営業店外のATMも対象となりうる。或いは、顧客対応端末の他例である券売機などの現金取扱機器も含みうる。)のコードリーダ307に対して上述の画面表示中のコ
ード210をかざして読み取らせるものとする。
このATM300は、担当者端末200の画面で表示されたコード210をコードリーダ307によって読み取ることで案件情報を取得し、この案件情報が示す案件IDや伝票番号をキーにした検索要求を、伝票業務支援装置100に送信する(s26)。
一方、伝票業務支援装置100は、上述のATM300から検索要求を受けて、当該検索要求が示す案件ID等と紐付いて格納されているコード210が存在するか、或いは有効であるか判定する(s27)。
上述の判定の結果、コード210が存在しない又は無効である場合(s27:N)、伝票業務支援装置100は、取引不可である旨をATM300に応答するなどして処理を終了する。その場合、ATM300も当該応答を出力して処理を終了する。
一方、上述の判定の結果、コード210が存在又は有効である場合(s27:Y)、伝票業務支援装置100は、その旨をATM300に応答する(s28)。
ATM300は、コード210が存在又は有効であるとの応答を受けて、上述の担当者に向けて、キャッシュカードを挿入するようメッセージ(図14参照)を出力する(s29)。この担当者は、当該メッセージを確認し、携行している法人キャッシュカードをカード挿入口に挿入する。なお、この法人キャッシュカードは、上述の法人顧客の管理者等が、伝票取引のために予め担当者に渡して携行させたものである。
ATM300は、上述の担当者が挿入した法人キャッシュカードの読取りを実行して、当該法人キャッシュカードの情報を取得し、当該情報を例えば勘定系システム400に照会する(s30)。
勘定系システム400では、ATM300から得た法人キャッシュカードの情報を口座管理DB425に照合して、当該情報と一致する口座情報等が登録されていることを確認し、その結果を応答することになる。
なお、伝票業務支援装置100が各法人顧客の法人キャッシュカードの情報を顧客管理DB125にて管理している場合、ATM300は、上述の照会の対象を伝票業務支援装置100としてもよい。その場合、照合とその結果の応答も伝票業務支援装置100が実行することになる。
ATM300は、勘定系システム400からの応答が、口座管理DB425での情報の登録なしを示すものであれば(s31:N)、取引不可である旨(図15参照)を出力して処理を終了する。
他方、勘定系システム400からの応答が、口座管理DB425での情報の登録ありを示すものであれば(s31:Y)、ATM300は、上述のコード201から得ている案件IDをキーにした案件情報の要求を、伝票業務支援装置100に送信し、当該伝票取引に関する案件情報を取得する(s32)。
ATM300は、伝票業務支援装置100から得た案件情報に基づいて、当該伝票取引に関する所定の処理を勘定系システム400との間で実行し(s33)、その結果(図16参照)を表示して(s34)、処理を終了する。
この時、ATM300は、上述の伝票取引の処理完了に応じて、その旨を伝票業務支援
装置100に通知するものとする。伝票業務支援装置100では、その通知を受けて、案件管理DB126にて当該伝票取引に関して保持する案件情報の消込処理を実行する。消込処理としては、対応するレコードに「取引完了」といった値をセットするか、或いはレコード自体を消去するといったものを想定できる。
なお、ATM300は、勘定系システム400からの応答が、口座管理DB425での情報の登録ありを示すものである時、さらに、担当者に関する本人確認を行うとしてもよい。例えば、ATM300が、担当者に対して運転免許証などの提示要求通知を行い、運転免許証の顔画像データなど本人確認用情報を取得する。またATM300は、当該の担当者に関して本ATM300の適宜な撮影装置等で本人確認情報たる担当者顔画像を取得する。そしてATM300は、運転免許証等から得た顔画像データと、本ATM300の撮影装置等で得た担当者顔画像とを照合することで本人確認を実行し、そこで本人確認に成功した場合のみ、以後の処理を行う運用としてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の伝票業務支援装置において、情報処理装置が、前記法人の担当者の端末より、前記伝票取引に関する情報を受け付けた場合、前記法人の管理者の端末に対し、前記伝票取引に関する情報を配信し、前記管理者による、前記伝票取引の承認可否の応答を取得する処理と、前記応答が承認を示す場合、前記伝票取引に関する情報を前記法人の認証情報に紐付けて案件情報として記憶装置に格納する処理と、をさらに実行するとしてもよい。
これによれば、法人担当者により情報入力された伝票取引の可否について、当該法人の管理者により的確に判断され、以後の処理に対して効率的に反映されることになる。
また、本実施形態の伝票業務支援方法において、前記情報処理装置が、前記コード化情報に関して所定の有効期限を設定し、当該有効期限を超過した場合、当該コード化情報を無効とする処理をさらに実行する、としてもよい。
これによれば、コードの鮮度を維持し、コード生成からコード利用までの間にコードが悪意の者に漏洩し利用される事態の発生を抑制し、セキュリティ性を良好なものとできる。
また、本実施形態の伝票業務支援方法において、前記情報処理装置が、前記伝票取引に関する前記所定処理を実行した場合、当該伝票取引に関して保持する情報の消込処理をさらに実行する、としてもよい。
これによれば、伝票取引の情報が漏洩して不正に再利用されるといった事態の発生を効果的に抑止しやすくなり、伝票取引のセキュリティ性を良好なものとしやすくなる。
また、本実施形態の伝票業務支援システムにおいて、前記情報処理装置は、前記法人の担当者の端末より、前記伝票取引に関する情報を受け付けた場合、前記法人の管理者の端末に対し、前記伝票取引に関する情報を配信し、前記管理者による、前記伝票取引の承認可否の応答を取得する処理と、前記応答が承認を示す場合、前記伝票取引に関する情報を前記法人の認証情報に紐付けて案件情報として記憶装置に格納する処理と、をさらに実行
するものである、としてもよい。
また、本実施形態の伝票業務支援システムにおいて、前記情報処理装置は、前記コード化情報に関して所定の有効期限を設定し、当該有効期限を超過した場合、当該コード化情報を無効とする処理をさらに実行するものである、としてもよい。
また、本実施形態の伝票業務支援システムにおいて、前記情報処理装置は、前記伝票取引に関する前記所定処理を実行した場合、当該伝票取引に関して保持する情報の消込処理をさらに実行するものである、としてもよい。
1 ネットワーク
10 伝票業務支援システム
100 伝票業務支援装置
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
125 顧客管理DB
126 案件管理DB
200 担当者端末
210 コード(コード化情報)
250 管理者端末
300 ATM(顧客対応端末)
301 記憶装置
302 プログラム
303 メモリ
304 演算装置
305 入出力装置
306 通信装置
307 コードリーダ
310 コード解析エンジン
400 勘定系システム
425 口座管理DB

Claims (8)

  1. 情報処理装置が、
    法人に関する認証情報と、前記法人の管理者により承認された、複数の伝票取引に関する情報を記憶装置で保持し、
    前記法人の担当者の端末からの認証要求を受けて、当該認証要求が含む認証用情報と前記法人に関する認証情報とに基づく認証の処理と、前記認証に成功した場合、前記伝票取引に関する情報をコード化したコード化情報を、前記担当者の端末に対し配信する処理と、前記担当者の端末画面で表示された前記コード化情報に対する、金融機関の顧客対応端末での読み取り動作を通じて特定された前記伝票取引に関する情報を、前記顧客対応端末に応答する処理を実行し、
    前記顧客対応端末が、
    前記担当者が提示した前記法人のキャッシュカードに対する読み取りを実行し、前記読み取りで得た所定の識別情報を所定のカード管理情報に照合して、前記キャッシュカードが前記法人のものと判明した場合、前記伝票取引に関する所定処理を実行する、
    ことを特徴とする伝票業務支援方法。
  2. 情報処理装置が、
    前記法人の担当者の端末より、前記伝票取引に関する情報を受け付けた場合、前記法人の管理者の端末に対し、前記伝票取引に関する情報を配信し、前記管理者による、前記伝票取引の承認可否の応答を取得する処理と、前記応答が承認を示す場合、前記伝票取引に関する情報を前記法人の認証情報に紐付けて案件情報として記憶装置に格納する処理と、
    をさらに実行することを特徴とする請求項1に記載の伝票業務支援方法。
  3. 前記情報処理装置が、
    前記コード化情報に関して所定の有効期限を設定し、当該有効期限を超過した場合、当該コード化情報を無効とする処理をさらに実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝票業務支援方法。
  4. 前記情報処理装置が、
    前記伝票取引に関する前記所定処理を実行した場合、当該伝票取引に関して保持する情報の消込処理をさらに実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝票業務支援方法。
  5. 法人に関する認証情報と、前記法人の管理者により承認された、複数の伝票取引に関する情報を保持する記憶装置と、前記法人の担当者の端末からの認証要求を受けて、当該認証要求が含む認証用情報と前記法人に関する認証情報とに基づく認証の処理と、前記認証に成功した場合、前記伝票取引に関する情報をコード化したコード化情報を、前記担当者の端末に対し配信する処理と、前記担当者の端末画面で表示された前記コード化情報に対する、金融機関の顧客対応端末での読み取り動作を通じて特定された前記伝票取引に関する情報を、前記顧客対応端末に応答する処理を実行する演算装置を備える情報処理装置と、
    前記担当者が提示した前記法人のキャッシュカードに対する読み取りを実行するカードリーダと、前記読み取りで得た所定の識別情報を所定のカード管理情報に照合して、前記キャッシュカードが前記法人のものと判明した場合、前記伝票取引に関する所定処理を実行する演算装置と、を備える顧客対応端末と、
    を含むことを特徴とする伝票業務支援システム。
  6. 前記情報処理装置は、
    前記法人の担当者の端末より、前記伝票取引に関する情報を受け付けた場合、前記法人
    の管理者の端末に対し、前記伝票取引に関する情報を配信し、前記管理者による、前記伝票取引の承認可否の応答を取得する処理と、前記応答が承認を示す場合、前記伝票取引に関する情報を前記法人の認証情報に紐付けて案件情報として記憶装置に格納する処理と、をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項5に記載の伝票業務支援システム。
  7. 前記情報処理装置は、
    前記コード化情報に関して所定の有効期限を設定し、当該有効期限を超過した場合、当該コード化情報を無効とする処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項5に記載の伝票業務支援システム。
  8. 前記情報処理装置は、
    前記伝票取引に関する前記所定処理を実行した場合、当該伝票取引に関して保持する情報の消込処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項5に記載の伝票業務支援システム。
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