JP7391910B2 - 伝票業務支援方法、伝票業務支援システム、及び伝票業務支援装置 - Google Patents

伝票業務支援方法、伝票業務支援システム、及び伝票業務支援装置 Download PDF

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Description

本発明は、伝票業務支援方法、伝票業務支援システム、及び伝票業務支援装置に関するものである。
銀行の営業店に来店する法人客は、代理人である場合が多い。そうした法人客が持ち込む事案は、業務上の手間や時間がかかる案件となりがちで、窓口での処理が前提となっている。また、代理人による取引に際し、窓口では、法人代表等による委任状と、取引伝票に捺印された社判の照合により、法人代表者から承認された取引であることを確認する手順も必要であった。
こうした顧客本人以外の者による取引に関し、業務効率やセキュリティなどの観点で改善を試みる従来技術が存在する。例えば、顧客が日常使用する口座を他人に通知することで不正使用されることの不安感や抵抗感を払拭でき、しかも簡便な手続きで開設できる臨時口座開設方法とそのシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
この技術は、金融機関に設けた親口座のキャッシュカードを顧客がATM装置に挿入することでそのカード情報を読み取るとともに、認証情報の入力によりホストコンピュータが顧客を正当取引人であることを確認し、さらに顧客が臨時口座の開設期間を入力指定した情報を含む必要な臨時口座情報を顧客情報データベースに格納後、振込み、自動引き落としおよび入出金が可能なキャッシュカードとして臨時口座用カードを発行することを特徴とするものである。
また、金融機関の窓口における各種手続きにおいて利用顧客は印鑑や通帳を持参する必要があり、それらの紛失や盗難リスクを考慮すると従来のサービスは必ずしも安全であるとはいえないといった課題や、利用顧客は各種手続きに応じた書類を自らで選択し記載する必要があり、誤った書類を選択してしまったり、記載不備が発生したりといった問題を解決する技術(特許文献2参照)なども提案されている。
この技術は、金融機関の窓口における利用顧客との取引契約に係る処理を実行するサーバコンピュータであって、前記サーバコンピュータは、第1のコンピュータから、前記取引契約の申込み内容に係るデータである申込み内容データを受信し、前記第1のコンピュータまたは第2のコンピュータから、前記利用顧客の認証データを受信し、前記認証データと予め登録されたマスタデータとの照合結果に問題がない場合、前記申込み内容データおよび前記認証データに基づいて、前記取引契約の実行内容に係るデータである取引契約データを作成し、前記取引契約データに基づいて、前記取引契約に係る処理を実行するように構成されたものである。
また、窓口担当者に予め来店者個人を特定した来店者情報を提供する来店システムを実現する技術(特許文献3参照)なども提案されている。
この技術は、個人データを登録した顧客ファイルを保有する情報処理装置と、該情報処理装置と通信ネットワークを介して接続し、来店者が口座識別子の入力を行う入力部と、前記来店者の生体的特徴を認識する顧客認識部とを有する来店受付装置と、応対窓口に設置され、前記通信ネットワークに接続する窓口端末とを備え、前記来店受付装置が、来店者の受付順に受付番号を付与し、前記口座識別子を基に前記情報処理装置から前記個人データを取得し、取得した個人データと前記認識した来店者の生体的特徴とによって来店者
を特定し、この特定した来店者の来店者情報を受付番号と共に前記窓口端末へ送信することを特徴とするものである。
特開2005-352526号公報 特開2017-211874号公報 特開2004-151862号公報
いずれの従来技術においても、法人客の代理人による、大量の取引伝票の持ち込みを伴う業務に関して適宜に対応することはできていない。したがって、営業店の担当者等は、そうした取引伝票の処理業務に忙殺され、大きな負担となっている。このことは、上述の代理人による取引時における認証手続に関しても同様であり、当該業務に関する人的、時間的なコストは高止まりしやすい状況にあった。
そこで本発明の目的は、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の伝票業務支援方法は、情報処理装置が、認証済みの法人に関する登録情報と、前記法人の管理者により承認された複数の伝票取引に関する情報とを紐付けた案件情報を記憶装置で保持し、前記登録情報が示す、前記法人の担当者のアドレスに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信し、前記担当者の端末より前記本人確認用情報を得て前記案件情報と紐付ける処理、前記担当者の端末に、前記案件情報をコード化して配信する処理、及び金融機関における顧客対応端末から、前記担当者の端末画面で表示された前記コードを前記顧客対応端末で読み取って得た案件情報をキーにした検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている前記本人確認用情報を応答する処理、を実行することを特徴とする。
また、本発明の伝票業務支援システムは、認証済みの法人に関する登録情報と、前記法人の管理者により承認された複数の伝票取引に関する情報とを紐付けた案件情報を保持する記憶装置と、前記登録情報が示す、前記法人の担当者のアドレスに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信し、前記担当者の端末より前記本人確認用情報を得て前記案件情報と紐付ける処理、前記担当者の端末に、前記案件情報をコード化して配信する処理、及び金融機関における顧客対応端末から、前記担当者の端末画面で表示された前記コードを前記顧客対応端末で読み取って得た案件情報をキーにした検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている前記本人確認用情報を応答する処理、を実行する演算装置と、を備える伝票業務支援装置を含むことを特徴とする。
また、本発明の伝票業務支援装置は、認証済みの法人に関する登録情報と、前記法人の管理者により承認された複数の伝票取引に関する情報とを紐付けた案件情報を保持する記憶装置と、前記登録情報が示す、前記法人の担当者のアドレスに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信し、前記担当者の端末より前記本人確認用情報を得て前記案件情報と紐付ける処理、前記担当者の端末に、前記案件情報をコード化して配信する処理、及び金融機関における顧客対応端末から、前記担当者の端末画面で表示された前記コードを前記顧客対応端末で読み取って得た案件情報をキーにした検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている前記本人確認用情報を応答する処理、を実行する演算装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
本実施形態の伝票業務支援装置を含むネットワーク構成図である。 本実施形態における伝票業務支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の顧客管理DBの構成例を示す図である。 本実施形態の案件管理DBの構成例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。
<ネットワーク構成>
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の伝票業務支援装置100を含むネットワーク構成図である。図1に示す伝票業務支援装置100は、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能とするコンピュータである。
本実施形態の伝票業務支援装置100は、図1で示すように、ネットワーク1を介して、管理者端末200、担当者端末300、テラー端末400、ATM500、及び勘定系システム600と通信可能に接続されている。よって、これら全て又は伝票業務支援装置100を含む複数装置を総称して伝票業務支援システム10としてもよい。なお、ネットワーク1は、図1で示す例の他に、複数のネットワークシステムで構成される場合もある。
本実施形態の伝票業務支援装置100は、法人顧客が処理を望む伝票取引に関して適宜に対応し、その業務効率を改善するサービスの提供装置と言える。勿論、上述の伝票業務支援システム10に含まれるいずれかの装置と一体になっているとしてもよい。
また、管理者端末200は、上述の法人顧客の経営者や経理部門責任者などが操作する端末である。具体的には、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどを想定できる。
経理部門責任者等は、当該法人の担当者が登録しようとしている、複数の伝票取引に関して、この管理者端末200にて閲覧し、(伝票業務支援装置100への)登録を承認するか否か判断することになる。
同様に、担当者端末300は、上述の法人顧客における担当者が操作する端末である。具体的には、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどを想定できる。
担当者は、当該法人の業務に関して発生した伝票取引の情報を、担当者端末300で入
力し、伝票業務支援装置100を介して、上述の管理者端末200に対し、承認要求として送信する。
なお、担当者端末300は、伝票業務支援装置100が伝票取引案件ごとに生成したコード310(例:二次元バーコード)を、伝票業務支援装置100から取得し、保持している。このコード310は、担当者の操作により、担当者端末300で画面表示または適宜な媒体に印刷され、営業店のテラー端末400ないしATM500(営業店内のものの他にも、営業店外のATM550も対象となりうる)、或いは、所定の他装置(例:顧客対応端末の他例である券売機560などの現金取扱機器)での読み取り対象となる。上述のコード310は、複数の伝票取引案件をまとめて1つ生成される場合もある。
また、担当者端末300としては、担当者が上述の伝票取引の情報を入力するための端末と、コード310を取得、保持し画面表示するための端末の、2種類をそれぞれ別に運用するケースも想定できる。
一方、テラー端末400は、金融機関の営業店に備わる端末であり、伝票取引業務を担当するテラー用の端末となる。また、ATM500は、営業店に備わる現金自動預払機である。これらテラー端末400及びATM500のいずれも、上述のコード310を読み取るための、デジタル撮影装置などのコードリーダーを備える。
また、勘定系システム600は、上述の金融機関の基幹システムの1つであって、各顧客の口座情報や当該口座での金融取引全般を管理している。基本的な構成自体は、既存の勘定系システムと同様である。
ただし、本実施形態の勘定系システム600は、伝票業務支援装置100が提供する、伝票業務支援方法のサービス利用者、すなわち管理者の管理者端末200から、当該サービスの利用申請を受け付ける。また、勘定系システム600は、この利用申請に伴い、当該法人顧客の口座情報とその認証情報に基づく法人認証処理を行う。こうした点は、本実施形態の勘定系システム600が独自に実装する構成である。
<ハードウェア構成>
また、本実施形態の伝票業務支援装置100のハードウェア構成は、図2に以下の如くとなる。
すなわち伝票業務支援装置100は、記憶装置101、メモリ103、演算装置104、および通信装置105、を備える。
このうち記憶装置101は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、演算装置部104は、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
また、通信装置105は、ネットワーク10と接続して、管理者端末200、担当者端末300、テラー端末400、ATM500、及び勘定系システム600との通信処理を担うネットワークインターフェイスカード等を想定する。
なお、伝票業務支援装置100がスタンドアロンマシンである場合、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付ける入力装置、処理データの表示を行うディスプレイ等の出力装置、を更に備えるとすれば好適である。
また、記憶装置101内には、本実施形態の伝票業務支援装置100として必要な機能を実装する為のプログラム102に加えて、顧客管理DB125及び案件管理DB1266が少なくとも記憶されている。ただし、これらデータベースについての詳細は後述する。なお、案件管理DB126は、伝票業務支援装置100とは別の外部装置にて実装され、伝票業務支援装置100により適宜にアクセス可能に運用される構成としてもよい。
<データ構造例>
続いて、本実施形態の伝票業務支援装置100が用いる各種情報について説明する。図3に、本実施形態における顧客管理DB125の一例を示す。
本実施形態の顧客管理DB125は、法人顧客それぞれの情報を格納したデータベースである。この顧客管理DB125は、例えば、法人顧客を一意に特定する顧客IDをキーとして、当該顧客の認証パス、口座情報、管理者情報、及び担当者情報といったデータを紐付けレコードの集合体となっている。
このうち認証パスは、当該法人顧客に関して発行されたパスワードである。この認証パスは、伝票業務支援装置100が提供する伝票業務支援サービスを利用する際に必要なパスワードとなる。
また、口座情報は、法人顧客が保有する口座の店番、科目、口座番号、及び暗証番号といった情報である。
また、管理者情報は、上述の法人顧客での社長や経理部門責任者、といった管理者の属性や連絡先といった情報である。
また、担当者情報は、上述の法人顧客における管理者が予め認めた担当者(例:法人内で経理業務に携わる者で、伝票取引の処理業務を任されうるもの)の属性や連絡先といった情報である。なお、連絡先としては、メールアドレスや電話番号などが想定できる。
続いて、本実施形態の伝票業務支援装置100が用いる各種情報について説明する。図4に、本実施形態における案件管理DB126の一例を示す。
本実施形態の案件管理DB126は、法人顧客にて発生した伝票取引の業務に関して、種々の情報を格納したデータベースである。
この案件管理DB126は、例えば、伝票取引業務の案件を一意に特定する案件IDをキーとして、顧客ID、法人認証結果、対象伝票、取引内容、承認済み情報、担当者、及び本人確認用情報、といったデータを紐付けレコードの集合体となっている。
このうち顧客IDは、当該案件の依頼元である法人顧客を一意に特定する識別情報である。
また、法人認証結果は、当該法人顧客に関して得られた、勘定系システム600での認証結果である。
また、対象伝票は、本案件に含まれる1または複数の伝票の伝票番号である。
また、取引内容は、上記対象伝票における金融取引の内容(例:振込、振込先***、振込金額)に関する情報である。
また、承認済み情報は、法人顧客が保有する銀行口座の暗証番号など、金融取引に必要であって、テラー端末400ないしATM500での伝票取引の業務に関して必要な情報である。
また、担当者情報は、上述の法人における管理者が予め認めた担当者(例:法人内で経理業務に携わる者で、伝票取引の処理業務を任されうるもの)の属性や連絡先といった情報である。なお、連絡先としては、メールアドレスや電話番号などが想定できる。
また、本人確認用情報は、本案件を担当するとした(法人の)担当者に関して、担当者端末300から得た認証用情報である。こうした本人確認用情報としては、例えば、当該担当者の顔や虹彩、静脈などといった生体情報や、別途定めておいた合い言葉なども想定できる。
なお、図4で示す案件管理DB126の例では、案件ID「00001」では、2つの伝票それぞれに関して管理者に承認され、案件管理DB126に登録された状態を示している。また、これら伝票の取引に関して、実際に営業店を訪れる担当者も決定済みで、その本人確認用情報も登録済みとなっている。
一方、案件ID「00002」では、30の伝票それぞれに関して管理者に承認され、案件管理DB126に登録された状態を示している。また、これら30の伝票の取引に関して、実際に営業店を訪れる担当者も決定済みで、その本人確認用情報も登録済みとなっている。
他方、案件ID「00003」では、1つのみの伝票に関して管理者に承認され、案件管理DB126に登録された状態を示している。また、この1つの伝票の取引に関して、実際に営業店を訪れる担当者が決定済みで、その本人確認用情報は未登録となっている。
また、案件ID「00004」では、伝票の登録や伝票の承認などは未だなされておらず、単に法人顧客に関する認証結果が登録された状態を示している。つまり、これ以降における、伝票の登録やその承認、担当者の決定やその本人確認用情報の取得、登録などの処理がなされる状態と言える。
<フロー例:利用申請時>
以下、本実施形態における伝票業務支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する伝票業務支援方法に対応する各種動作は、伝票業務支援装置100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図5は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。ここで、上述の法人顧客の管理者が、(伝票業務支援装置100が提供する)伝票業務支援サービスの利用申請を行う状況を想定する。
この場合、上述の管理者が操作する管理者端末200は、当該法人の保有口座の情報と、その認証情報(暗証番号など)、及び伝票取引業務の担当者となるうる担当者の連絡先情報を含む利用申請を受け付けて(図9参照)、これを伝票業務支援装置100に送信するものとする。
伝票業務支援装置100は、上述の管理者端末200が送信してきた利用申請を受信する(s1)。
また、伝票業務支援装置100は、s1で得た利用申請より、口座情報とその認証情報を参照し、これらの情報による認証要求を勘定系システム600に送信する(s2)。
勘定系システム600では、上述の認証要求に応じて、口座情報とその認証情報のセットが、上述の法人顧客の保有口座に関して口座管理DB625で保有する情報と一致するか判定し、認証処理を実行する。勘定系システム600は、この認証処理の結果を伝票業務支援装置100に返す。
一方、伝票業務支援装置100は、勘定系システム600での認証結果が認証成功を示すものであれば(s3:Y)、上述の法人顧客に関して顧客IDおよび認証パスを生成し、これらの情報と上述の口座情報、認証情報、担当者の連絡先情報とあわせて顧客管理DB125に登録する(s4)。他方、上述の認証結果が認証失敗を示すものであれば(s3:N)、伝票業務支援装置100は本フローを終了する。
<フロー例:伝票起票時>
図6は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。ここで、上述の法人顧客の経理部門等において、伝票取引業務の担当者が、案件管理DB126への登録対象とする多数の伝票を取り纏め、案件として登録しようと作業を開始した状況を想定する。
この場合、上述の担当者の操作する担当者端末300は、当該担当者が入力している複数の伝票内容の情報を受け付ける(s5)。
また、担当者端末300は、s5で得た伝票内容の情報を含む承認依頼を、伝票業務支援装置100に送信し(s6)、処理を終了する。
<フロー例:伝票起票時>
図7は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。ここでは、上述の図6のフローの結果、担当者端末300から送信されてきた承認依頼に応じて、伝票業務支援装置100と管理者端末200が協働する状況を想定する。
この場合、伝票業務支援装置100は、上述の法人顧客の担当者端末300から、複数の伝票取引に関する承認依頼を受信し、これを管理者端末200に送信する(s7)。
一方、管理者端末200は、上述の承認依頼を受信して(s8)、これを管理者向けに表示する。管理者は、伝票業務支援装置100を介して担当者端末300から送られてきた承認依頼に関して、その内容である複数伝票の情報(図10参照)を確認し、その登録可否について判断することになる。また、管理者端末200は、こうした管理者の判断結果すなわち承認可否について、入力を受け付けて、これを伝票業務支援装置100に応答する(s9)。
なお、上述の各処理を行う際、管理者端末200は、法人顧客に関して発行されている、顧客IDと認証パスを使用して、伝票業務支援装置100が提供する伝票確認用の画面(上述の図10)にアクセスする。つまり、伝票業務支援装置100は、顧客管理DB125を用いて、管理者端末200の運用主体である法人顧客に関する認証処理によりアクセス制御している。
続いて、伝票業務支援装置100は、上述の管理者端末200から、伝票取引それぞれに関して、管理者による承認可否の判断結果を取得する(s10)。
上述の判断結果が承認を示す場合(s11:Y)、伝票業務支援装置100は、承認対象たる伝票取引に関する情報と登録情報とを紐付けて、案件情報として案件管理DB126に格納する(s12)。伝票取引に関する情報は、伝票番号及び取引内容といった情報が該当する。また登録情報は、伝票業務支援装置100が本件に関して生成した案件IDと、口座情報(暗証番号含む)といった情報が該当する。このうち口座情報は「承認済み情報」となる。
<フロー例:伝票取引処理>
次に、案件管理DB126に登録された案件について、法人顧客の担当者が営業店を訪れて実際に処理を行う状況を想定する。図8は、本実施形態における伝票業務支援方法のフロー例を示す図である。
この場合、例えば、月末などの締め日の到来を感知して、または担当者端末300からの要求に応じ、伝票業務支援装置100は、案件管理DB126に登録されている案件のレコードから、「担当者情報」欄の担当者のアドレスを参照し、これに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信する(s20)。
この時、例えば締め日である本日までに、本人確認用情報の取得がなされていない1または複数の案件を案件管理DB126から抽出し、それらに関してまとめて上述の登録要求を行うとすれば好適である。
続いて、伝票業務支援装置100は、上述の担当者の担当者端末300より、本人確認用情報を取得し、これを案件管理DB126における該当レコードの「本人確認用情報」欄に格納する(s21)。
また、伝票業務支援装置100は、対象案件の案件ID及び対象伝票の伝票番号といった案件情報を、所定のコード生成アプリ等でコード化し、これを上述の担当者端末300に配信する(s22)。
この時、締め日である本日までに、上述のコードの配信を行っていない案件を案件管理DB126から抽出し、それらの案件IDや伝票番号といった案件情報をまとめてコード化するとしてもよい。このコードを受け取って作業を行う担当者からすれば、1つのコードで複数案件の伝票をまとめて処理できる故である。
この場合、担当者端末300は、上述のコードを受信して画面表示(図11参照)させ、上述の担当者に対応中のテラー端末400ないしATM500(営業店内のものの他、営業店外のATM550も対象となりうる)、或いは、所定の他装置(例:顧客対応端末の他例である券売機560などの現金取扱機器)に読み取らせる。ここではテラー端末400が読み取ったとする。
このテラー端末400は、担当者端末300の画面で表示されたコードを読み取って案件情報を取得し、この案件情報が示す案件IDや伝票番号をキーにした検索要求を、伝票業務支援装置100に送信する。
一方、伝票業務支援装置100は、上述のテラー端末400から、上述の検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている本人確認用情報を案件管理DB126から
抽出し、これを応答する(s23)。
他方、テラー端末400は、上述の応答により得た本人確認用情報(例:顔画像)と、上述の担当者に関して本担当者端末300で取得した本人確認情報(例:営業店で撮影した担当者の顔画像)とを照合することで本人確認を実行する(s24)。
テラー端末400は、上述の本人確認に成功した場合(s25:Y)、上述の案件情報に基づいて、勘定系システム600などとの間で、対応する複数の伝票取引を実施し(s26)、処理を終了する。他方、本人確認に失敗した場合(s26:N)、担当者端末300は処理を終了する。
なお、上述の本人確認の処理は、テラー端末400が実行することに代わり、本顧客対応端末を操作するテラーによる、応答により得た本人確認用情報に基づく所定の本人確認手続(例えば、テラーが担当者の顔と本人確認用情報たる顔画像とを見比べる)を前提としてもよい。その場合、テラー端末400は、こうしたテラーによる本人確認手続の結果をテラーの入力動作を通じて取得する。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、代理人による大量の伝票持込に伴う業務を効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の伝票業務支援方法において、前記情報処理装置が、前記法人の担当者の端末から、前記複数の伝票取引に関する承認依頼を受信し、前記承認依頼の情報を前記法人の管理者の端末に送信する処理と、前記管理者による承認可否の判断結果が承認を示す場合、前記伝票取引に関する情報と前記登録情報とを紐付けて、前記案件情報として記憶装置に格納する処理と、をさらに実行するとしてもよい。
これによれば、法人の担当者による大量の伝票取引の登録と、それに関する承認判断を行う管理者のそれぞれにおける処理を効率化し、適宜に案件化を図ることができる。ひいては、代理人による大量の伝票持込に伴う業務をさらに効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
また、本実施形態の伝票業務支援方法において、前記顧客対応端末が、前記応答により得た前記本人確認用情報と、前記担当者に関して本顧客対応端末にて取得した本人確認情報とを照合することで本人確認を実行する処理と、前記本人確認に成功した場合、前記案件情報に基づいて前記複数の伝票取引を実施する処理と、を実行するとしてもよい。
これによれば、営業店窓口やATMといった顧客対応端末にて、従来手法によるものとは異なり、効率的な代理権や代理人(担当者)の確認が可能となる。ひいては、代理人による大量の伝票持込に伴う業務をさらに効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
また、本実施形態の伝票業務支援方法において、前記顧客対応端末が、本顧客対応端末を操作する窓口担当者による、前記応答により得た前記本人確認用情報に基づく所定の本人確認手続の結果を取得し、前記結果が本人確認の成功を示す場合、前記案件情報に基づいて前記複数の伝票取引を実施する、としてもよい。
これによれば、営業店窓口のテラー等が代理人たる法人担当者の対応を行う状況にも対
応して、本人確認業務を効率よく遂行可能となる。ひいては、代理人による大量の伝票持込に伴う業務をさらに効率化し、各種コストを適宜に抑制可能となる。
また、本実施形態の伝票業務支援システムにおいて、金融機関に備わる顧客対応端末であって、前記伝票業務支援装置と通信する通信装置と、前記応答により得た前記本人確認用情報と、前記担当者に関して取得した本人確認情報とを照合することで本人確認を実行する処理と、前記本人確認に成功した場合、前記案件情報に基づいて前記複数の伝票取引を実施する処理とを実行する演算装置と、を備える顧客対応端末をさらに含むとしてもよい。
1 ネットワーク
10 伝票業務支援システム
100 伝票業務支援装置
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
125 顧客管理DB
126 案件管理DB
200 管理者端末
300 担当者端末
310 コード
400 テラー端末(顧客対応端末)
500 ATM(顧客対応端末)
550 営業店外のATM
560 券売機(現金取扱機器)
600 勘定系システム
625 口座管理DB

Claims (7)

  1. 情報処理装置が、
    認証済みの法人に関する登録情報と、前記法人の管理者により承認された複数の伝票取引に関する情報とを紐付けた案件情報を記憶装置で保持し、
    前記登録情報が示す、前記法人の担当者のアドレスに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信し、前記担当者の端末より前記本人確認用情報を得て前記案件情報と紐付ける処理、前記担当者の端末に、前記案件情報をコード化して配信する処理、及び金融機関における顧客対応端末から、前記担当者の端末画面で表示された前記コードを前記顧客対応端末で読み取って得た案件情報をキーにした検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている前記本人確認用情報を応答する処理、
    を実行することを特徴とする伝票業務支援方法。
  2. 前記情報処理装置が、
    前記法人の担当者の端末から、前記複数の伝票取引に関する承認依頼を受信し、前記承認依頼の情報を前記法人の管理者の端末に送信する処理と、
    前記管理者による承認可否の判断結果が承認を示す場合、前記伝票取引に関する情報と前記登録情報とを紐付けて、前記案件情報として記憶装置に格納する処理と、
    をさらに実行することを特徴とする請求項1に記載の伝票業務支援方法。
  3. 前記顧客対応端末が、
    前記応答により得た前記本人確認用情報と、前記担当者に関して本顧客対応端末にて取得した本人確認情報とを照合することで本人確認を実行する処理と、
    前記本人確認に成功した場合、前記案件情報に基づいて前記複数の伝票取引を実施する処理と、
    を実行することを特徴とする請求項1に記載の伝票業務支援方法。
  4. 前記顧客対応端末が、
    本顧客対応端末を操作する窓口担当者による、前記応答により得た前記本人確認用情報に基づく所定の本人確認手続の結果を取得し、前記結果が本人確認の成功を示す場合、前記案件情報に基づいて前記複数の伝票取引を実施する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の伝票業務支援方法。
  5. 認証済みの法人に関する登録情報と、前記法人の管理者により承認された複数の伝票取引に関する情報とを紐付けた案件情報を保持する記憶装置と、
    前記登録情報が示す、前記法人の担当者のアドレスに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信し、前記担当者の端末より前記本人確認用情報を得て前記案件情報と紐付ける処理、前記担当者の端末に、前記案件情報をコード化して配信する処理、及び金融機関における顧客対応端末から、前記担当者の端末画面で表示された前記コードを前記顧客対応端末で読み取って得た案件情報をキーにした検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている前記本人確認用情報を応答する処理、を実行する演算装置と、
    を備える伝票業務支援装置を含む伝票業務支援システム。
  6. 金融機関に備わる顧客対応端末であって、
    前記伝票業務支援装置と通信する通信装置と、
    前記応答により得た前記本人確認用情報と、前記担当者に関して取得した本人確認情報とを照合することで本人確認を実行する処理と、前記本人確認に成功した場合、前記案件情報に基づいて前記複数の伝票取引を実施する処理とを実行する演算装置と、
    を備える顧客対応端末をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の伝票業務支援システム。
  7. 認証済みの法人に関する登録情報と、前記法人の管理者により承認された複数の伝票取引に関する情報とを紐付けた案件情報を保持する記憶装置と、
    前記登録情報が示す、前記法人の担当者のアドレスに宛て、本人確認用情報の登録要求を配信し、前記担当者の端末より前記本人確認用情報を得て前記案件情報と紐付ける処理、前記担当者の端末に、前記案件情報をコード化して配信する処理、及び金融機関における顧客対応端末から、前記担当者の端末画面で表示された前記コードを前記顧客対応端末で読み取って得た案件情報をキーにした検索要求を受けて、当該案件情報と紐付いて格納されている前記本人確認用情報を応答する処理、を実行する演算装置と、
    を備えることを特徴とする伝票業務支援装置。
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