JP2023167705A - 自走式スクリーン - Google Patents
自走式スクリーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023167705A JP2023167705A JP2022079080A JP2022079080A JP2023167705A JP 2023167705 A JP2023167705 A JP 2023167705A JP 2022079080 A JP2022079080 A JP 2022079080A JP 2022079080 A JP2022079080 A JP 2022079080A JP 2023167705 A JP2023167705 A JP 2023167705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic separator
- hanging
- belt conveyor
- self
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006148 magnetic separator Substances 0.000 claims abstract description 122
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 9
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 6
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007885 magnetic separation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010812 mixed waste Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
【課題】磁選機を簡単に後付けできるようにした自走式スクリーンを提供すること。【解決手段】自走式スクリーン1は、振動式スクリーン4によって振り分けられてベルトコンベア5によって搬送される排出物から磁性物を除去する磁選機を後付け可能な磁選機取付け部を備えている。磁選機取付け部として、永磁プーリー式磁選機10の磁性物排出用のシュート12を前記ベルトコンベア5の排出端の下側に取り付けるためのシュート取付け部6、および、一対の吊り下げ枠の間に磁選機本体が吊り下げられた構成の吊り下げ式磁選機をベルトコンベアの上側に取り付けるための吊り下げ枠取付け部7を備えている。ユーザーの取付け要求等に応じて、後加工を必要とすることなく、簡単な作業により磁選機付きの自走式スクリーンを構築できる。【選択図】図2
Description
本発明は、建設残土、混合廃棄物などのふるい分け選別を行う自走式スクリーンに関し、特に、磁選機を必要に応じて簡単に後付けして用いることのできる自走式スクリーンに関する。
自走式スクリーンは、例えば特許文献1に記載されているように、クローラ式の走行車体に振動スクリーンが搭載された構成をしており、振動スクリーンに投入してふるい分けされて落下する排出物が振動スクリーンの下側から前方に向けて斜め上方に傾斜配置されているコンベアによって排出されるようになっている。このような自走式スクリーンにおいて、ふるい分けされて排出される排出物(搬送物)に混在している釘等の磁性物を選別して除去するために磁選機が搭載される場合がある。特許文献1(図13)においても、コンベアの上方に吊り下げ式磁選機を取り付けた自走式スクリーンを用いて排出物から磁性物を選別除去している。
自走式スクリーンに搭載される磁選機としては、吊り下げ式磁選機と永磁プーリー式の磁選機が一般に知られており、これらはセットで使用されることが多い。吊り下げ式磁選機は、自走式スクリーンのコンベアベルトの上方に吊り下げた状態に配置され、コンベアベルトによって搬送される排出物の上側部分に混在する磁性物を磁力により吸着分離して外部に排出する。これに対して、永磁プーリー式の磁選機は、自走式スクリーンに搭載されているベルトコンベアの排出端に配置されているトッププーリーを永磁プーリーに交換したものであり、ベルトコンベアのコンベアベルトの排出端において、排出物の下側にある磁性物を永磁プーリーの側に吸着することで排出物から選別分離する。排出物から分離して永磁プーリーの磁力によってコンベアベルトの表面に吸着状態で搬送される磁性物は、永磁プーリーから離れるとコンベアベルトから落下し、その下側に配置されているシュートを滑落して所定の場所に回収される。
自走式スクリーンにおいて、このような磁選機は、ユーザーからの取付け要求に応じて、個別に都度対応して自走式スクリーンに取り付けられる場合がある。また、磁選機として、永磁プーリー式の磁選機および吊り下げ式磁選機のいずれを取り付けるのか、あるいは双方をセットで取り付けるのかも、ふるい分け対象物からどの程度、金属片などの磁性物を取り除くかに応じて異なる。
ここで、自走式スクリーンに対して磁選機を後付けする場合には、磁選機取付け部を自走式スクリーンの車体、ベルトコンベアの枠等に加工する後加工作業が必要である。また、磁選機駆動用の油圧ポンプ等を含む油圧回路を取り付ける必要がある。磁選機を必要としないユーザーも存在するので、自走式スクリーンに予め標準装備品として磁選機を搭載することは適切ではない。
また、後付けで磁選機を取り付けた場合において、自走式スクリーンに搭載されている油圧回路を磁選機駆動に用いた場合には、容量不足により、スクリーンの振動ふるい分け動作、ベルトコンベアの搬送速度が低下する等の不具合が発生するおそれもある。
さらに、自走式スクリーンにおいて、運搬時、走行時等において前方に張り出したベルトコンベアが邪魔にならないように、折り畳んで車体側に格納できるようになっている場合がある。このような場合、磁選機、例えば吊り下げ式磁選機を後付けした場合、誤操作によりベルトコンベアの格納動作が行われてしまうと、ベルトコンベアがその上側に配置される吊り下げ式磁選機に干渉して破損する等のおそれがある。
本発明の目的は、このような点に鑑みて、磁選機を簡単に後付けできるようにした自走式スクリーンを提供することにある。また、磁選機が後付けされた後も、ふるい分け動作、搬送動作に不具合が生じることのない自走式スクリーンを提供することにある。さらに、誤操作により、後付けした磁選機と他の部位が干渉する等の弊害が発生しないようにした自走式スクリーンを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、走行車体と、走行車体に搭載された振動式スクリーンと、走行車体に搭載され、振動式スクリーンから排出される排出物を搬送して排出するベルトコンベアとを備えた自走式スクリーンにおいて、ベルトコンベアによって搬送される排出物から磁性物を除去する磁選機を後付け可能な磁選機取付け部を備えており、
磁選機取付け部として、永磁プーリー式磁選機の磁性物排出用のシュートをベルトコンベアの排出端の下側に取り付けるためのシュート取付け部、および、一対の吊り下げ枠の間に磁選機本体が吊り下げられた構成の吊り下げ式磁選機を前記ベルトコンベアの上側に取り付けるための吊り下げ枠取付け部のうち、一方、または、双方を備えていることを特徴としている。
磁選機取付け部として、永磁プーリー式磁選機の磁性物排出用のシュートをベルトコンベアの排出端の下側に取り付けるためのシュート取付け部、および、一対の吊り下げ枠の間に磁選機本体が吊り下げられた構成の吊り下げ式磁選機を前記ベルトコンベアの上側に取り付けるための吊り下げ枠取付け部のうち、一方、または、双方を備えていることを特徴としている。
吊り下げ式磁選機を取り付けるための吊り下げ枠取付け部は、一方の吊り下げ枠を取り付けるために走行車体に配置された本体側吊り下げ枠取付け用ベース、および、他方の吊り下げ枠を取り付けるためにベルトコンベアに配置されたコンベア側吊り下げ枠取付け用ベースを備えた構成とされる。
自走式スクリーンは、走行車体の走行輪、振動式スクリーンおよびベルトコンベアを駆動するための油圧ポンプに加えて、吊り下げ式磁選機に作動油を供給するための磁選機専用油圧ポンプが予め搭載されていることが望ましい。
自走式スクリーンに磁選機専用油圧ポンプが予め搭載されているので、吊り下げ式磁選機を後付けした場合に、自走式スクリーンのふるい分け動作速度、ベルトコンベアの搬送速度が低下するなどの動作不良は発生しない。
自走式スクリーンは、吊り下げ式磁選機が取り付けられていない通常モード、および吊り下げ式磁選機が取り付けられている磁選機モードで各駆動部を制御可能な制御部を備え、制御部は、磁選機モードにおいて、取り付けられた吊り下げ式磁選機に干渉するベルトコンベアの格納動作を不能にするインターロック機能を備えていることが望ましい。
この場合、制御部は、入力指令に基づき、磁選機モードにおけるベルトコンベアの搬送速度および吊り下げ式磁選機の搬送速度を調整する速度調整機能を備えていることが望ましい。ふるい分け後にベルトコンベアによって搬送される排出物の搬送状態、吊り下げ式磁選機によって分離された鉄片などの磁性物の搬送状態から、これらの最適な速度を設定することで、磁選能力を向上させることができる。
本発明の自走式スクリーンは、永磁プーリー式磁選機および吊り下げ式磁選機の少なくとも一方を後付け可能な磁選機取付け部を備えている。ユーザーの取付け要求等に応じて、後加工を必要とすることなく、簡単な作業により磁選機付きの自走式スクリーンを構築できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した自走式スクリーンの実施の形態を説明する。図1(A)は実施の形態に係る自走式スクリーンを示す平面図であり、図1(B)はその側面図であり、図1(C)は磁選機取付け部を示す説明図である。自走式スクリーン1は、クローラ式の左右の走行輪2を備えた走行車体3と、走行車体3に搭載された振動式スクリーン4と、ベルトコンベア5とを備えている。振動式スクリーン4には、その上方に開口したホッパ41から投入されるふるい分け対象の建設残土等が供給される。振動式スクリーン4によってふるい分けされて落下する排出物は、振動式スクリーン4の下方に配置されている不図示のシュートを前方に滑落してベルトコンベア5に供給される。
ベルトコンベア5は、走行車体3の前端部に、前方に向けて斜め上方に延びる状態に取り付けられている。ベルトコンベア5は、前後方向に延びる左右のコンベア枠体51と、このコンベア枠体51の後端および前端において幅方向に水平に架け渡した駆動側プーリー52および従動側プーリー53と、これら駆動側プーリー52および従動側プーリー53の間に架け渡したコンベアベルト54とを備えている。ベルトコンベア5は、走行車体3への取り付け端である後端を中心として、左コンベア起伏シリンダ38L、右コンベア起伏シリンダ38Rによって起伏可能である。また、ベルトコンベア5のコンベア枠体51は、走行車体側の後側枠体51aと、この後側枠体51aの前端に上下方向に回動可能に取り付けた前側枠体51bとから構成されており、これらの間に架け渡した格納用シリンダ(図示せず)によって、図1(B)において実線で示す伸展状態から、前側枠体51bを、その後ろ端を中心として上方に折り畳み可能となっている。
自走式スクリーン1には、ベルトコンベア5によって搬送される排出物から磁性物を除去する磁選機を後付け可能な磁選機取付け部が備わっている。磁選機取付け部として、永磁プーリー式磁選機の磁性物排出用のシュートをベルトコンベア5の排出端の下側に取り付けるためのシュート取付け部6が備わっている。シュート取付け部6には、シュート先端掛止部61、チェーン取付け部62、固定プレート取付け部63が含まれている(図2(B)参照)。
また、磁選機取付け部として、一対の吊り下げ枠の間に磁選機本体が吊り下げられた構成の吊り下げ式磁選機をベルトコンベア5の上側に取り付けるための吊り下げ枠取付け部7が備わっている。吊り下げ枠取付け部7は、走行車体3の前端の左右に配置された本体側吊り下げ枠取付け用ベース71と、左右のコンベア枠体51の後側枠体51aの外側の側面に配置されたコンベア側吊り下げ枠取付け用ベース72とを備えている。本例では、本体側吊り下げ枠取付け用ベース71は、走行車体3の前端に取り付けた門型の手すり8の左右の支柱81の下端を取り付ける手すり取付け部であり、手すり8を取り外して、吊り下げ式磁選機の吊り下げ枠を取付け可能である。
図2(A)は永磁プーリー式磁選機および吊り下げ式磁選機が取り付けられた状態の自走式スクリーンを示す説明図であり、図2(B)は永磁プーリー式磁選機の取付け部分を示す説明図であり、図2(C)は吊り下げ式磁選機の取付け部分を示す説明図である。
図2(A)、(B)を参照して説明すると、永磁プーリー式磁選機10は、永磁プーリー11、シュート12、チェーン13、固定プレート14、吊り金具(シャックル)、ピンなどの部品を備えている。ベルトコンベア5の排出端に取り付けられている従動側プーリー53(ヘッドプーリー)を外して、代わりに永磁プーリー11が取り付けられる。ベルトコンベア5の排出端の下側に、非磁性素材、一般にステンレススチール材からなるシュート12が取り付けられる。シュート12の前端取付け部12aは、自走式スクリーン1のベルトコンベア5に予め配置されているシュート先端掛止部61に取り付けられる。シュート先端掛止部61は、ベルトコンベア5の左右の前側枠体51bの先端に取り付けられたエンドプレート57の外側の側面に取り付けたピン61aを備えている。ここに、シュート12の前端に取り付けられているフックが上側から掛止される。シュート12は、ピン61aを中心として上下方向に揺動可能な状態になる。シュート12の後端部12bに取り付けられているチェーン13を、ベルトコンベア5の下面のチェーン取付け部62に掛けて、シュート12が所定の傾き状態に設定される。シュート12は、ベルトコンベア5の下面の固定プレート取付け部63に取り付けた固定プレート14によって格納位置に固定できる。
図2(A)、(C)を参照して説明すると、吊り下げ式磁選機20は、吊り下げ式磁選機本体部21、シュート22、本体側吊り下げ枠23、コンベア側吊り下げ枠24、後述の操作弁25(コントロールバルブ)および油圧配管26(図3参照)を備えている。また、固定ブラケット、ピン、吊りチェーン、吊り金具(シャックル)など部品を備えている。さらに、交換部品として、コンベアローラー(磁選機直下のみ磁化防止のためステンレススチール製のコンベアローラーに交換するため)、サイドカバー27(左右に排出口を設けるため)、スカートゴムおよびブラケット(排出口回避のため)等の部品が備わっている。
本体側吊り下げ枠23は、手すり8を取り外した後に、走行車体3の前端の左右に配置された本体側吊り下げ枠取付け用ベース71に取り付けられる。コンベア側吊り下げ枠24は、左右のコンベア枠体51の後側枠体51aの外側の側面に配置されたコンベア側吊り下げ枠取付け用ベース72に取り付けられる。これらの間に、吊り下げ式磁選機本体部21がベルトコンベア5の上側の位置において直交する状態に取り付けられる。また、ベルトコンベア5の左右のコンベア枠体51におけるサイドカバーが排出口付きのサイドカバー27に交換され、吊り下げ式磁選機本体部の直下に位置するベルトコンベア5のコンベアローラーが磁化防止のために、非磁性材料であるステンレススチール製のコンベアローラーに交換される。
次に、図3は自走式スクリーン1の油圧系を中心に示す機能ブロック図である。この図に示すように、自走式スクリーン1の油圧回路30においては、作動油が、作動油タンク31から油圧ポンプP1、P2を介して操作弁32、33(コントロールバルブ)に供給される。これら操作弁32、33によって、左右の走行輪2の左走行モータ34Lおよび右走行モータ34R、振動式スクリーン4の左加振機モータ35L、右加振機モータ35Rおよび左チルトシリンダ36L、右チルトシリンダ36R、ベルトコンベア5のコンベアモータ37および左コンベア起伏シリンダ38L、右コンベア起伏シリンダ38Rのそれぞれに対する作動油の供給が制御される。
ここで、油圧回路30には、磁選機専用の油圧ポンプP3が予め組み込まれている。油圧ポンプP3の吐出油は標準仕様では作動油タンク31に戻るようになっている。吊り下げ式磁選機20を後付けする場合には、油圧ポンプP3の吐出口と作動油タンク31の間に、油圧配管26および操作弁25が接続され、操作弁25によって、吊り下げ式磁選機20のコンベアモータ37に対する作動油の供給が制御される。
操作弁32、33、25の駆動制御は、油圧駆動制御回路39を介して、自走式スクリーン1に搭載されているコントローラ100によって行われる。コントローラ100は、コンピュータを中心に構成される制御部110、表示部120を備えた操作部130等を備えている。操作部130には、磁選機スイッチ131が含まれており、吊り下げ式磁選機20が後付けされた場合に、磁選機スイッチ131を操作すると、コントローラ100による各部の駆動制御モードが、通常モードから磁選機モードに切り替わるように構成されている。
図4(A)は通常モードにおけるメイン画面およびユーザー画面の表示例を示す説明図であり、図4(B)は磁選機モードにおけるメイン画面およびユーザー画面の表示例を示す説明図である。
図4(A)に示すように、通常モードにおいて、表示部120のモニタに表示されるメイン画面121には、自走式スクリーン1の姿図140と共に、動作状態を表す各種の値を表示可能である。ユーザー画面122は、ベルトコンベア速度調整バー132が表示され、画面操作により、ベルトコンベア速度を予め設定されている最小値から最大値の範囲内で設定できる。また、ベルトコンベア5を格納するためのベルトコンベア格納操作ボタン133が表示される。
吊り下げ式磁選機20の取付け時には、モニタ操作により磁選機スイッチ131をオンにして(メーカーモード設定)、磁選機モードに切り替える。図4(B)に示すように、磁選機モードにおいては、コントローラ100によってメイン画面121にあったベルトコンベア格納操作ボタン133が非表示となり、操作できなくなる(インターロック機能)。これにより、誤操作によりベルトコンベア5の格納動作を行って、ベルトコンベア5が吊り下げ式磁選機に衝突するなどの弊害を回避できる。また、磁選機モードにおいては、吊り下げ式磁選機20を動作させるための磁選機ON/OFFスイッチ134が表示され、磁選機動作が可能になる。
また、磁選機モードにおいては、ユーザー画面122に、ベルトコンベア速度調整バー132と共に、磁選機速度調整バー135が表示され、速度変更が可能になる。これらのベルトコンベア速度調整バー132、磁選機速度調整バー135を画面操作して調整することで、排出物(搬送物)、そこに含まれている磁性物の搬送状態から、双方の速度を最適な速度にすることで、磁選能力を高めることができる。
1 自走式スクリーン
2 走行輪
3 走行車体
4 振動式スクリーン
5 ベルトコンベア
6 シュート取付け部
7 吊り下げ枠取付け部
8 手すり
10 永磁プーリー式磁選機
11 永磁プーリー
12 シュート
12a 前端取付け部
12b 後端部
13 チェーン
14 固定プレート
20 吊り下げ式磁選機
21 吊り下げ式磁選機本体部
22 シュート
23 本体側吊り下げ枠
24 コンベア側吊り下げ枠
25 操作弁(コントロールバルブ)
26 油圧配管
27 サイドカバー
30 油圧回路
31 作動油タンク
32、33 操作弁(コントロールバルブ)
34L 左走行モータ
34R 右走行モータ
35L 左加振機モータ
35R 右加振機モータ
36L 左チルトシリンダ
36R 右チルトシリンダ
37 コンベアモータ
38L 左コンベア起伏シリンダ
38R 右コンベア起伏シリンダ
39 油圧駆動制御回路
41 ホッパ
51 コンベア枠体
51a 後側枠体
51b 前側枠体
52 駆動側プーリー
53 従動側プーリー
54 コンベアベルト
57 エンドプレート
61 シュート先端掛止部
61a ピン
62 チェーン取付け部
63 固定プレート取付け部
71 本体側吊り下げ枠取付け用ベース
72 コンベア側吊り下げ枠取付け用ベース
81 支柱
100 コントローラ
110 制御部
120 表示部
121 メイン画面
122 ユーザー画面
130 操作部
131 磁選機スイッチ
132 ベルトコンベア速度調整バー
133 ベルトコンベア格納操作ボタン
134 磁選機ON/OFFスイッチ
135 磁選機速度調整バー
140 姿図
P1、P2、P3 油圧ポンプ
2 走行輪
3 走行車体
4 振動式スクリーン
5 ベルトコンベア
6 シュート取付け部
7 吊り下げ枠取付け部
8 手すり
10 永磁プーリー式磁選機
11 永磁プーリー
12 シュート
12a 前端取付け部
12b 後端部
13 チェーン
14 固定プレート
20 吊り下げ式磁選機
21 吊り下げ式磁選機本体部
22 シュート
23 本体側吊り下げ枠
24 コンベア側吊り下げ枠
25 操作弁(コントロールバルブ)
26 油圧配管
27 サイドカバー
30 油圧回路
31 作動油タンク
32、33 操作弁(コントロールバルブ)
34L 左走行モータ
34R 右走行モータ
35L 左加振機モータ
35R 右加振機モータ
36L 左チルトシリンダ
36R 右チルトシリンダ
37 コンベアモータ
38L 左コンベア起伏シリンダ
38R 右コンベア起伏シリンダ
39 油圧駆動制御回路
41 ホッパ
51 コンベア枠体
51a 後側枠体
51b 前側枠体
52 駆動側プーリー
53 従動側プーリー
54 コンベアベルト
57 エンドプレート
61 シュート先端掛止部
61a ピン
62 チェーン取付け部
63 固定プレート取付け部
71 本体側吊り下げ枠取付け用ベース
72 コンベア側吊り下げ枠取付け用ベース
81 支柱
100 コントローラ
110 制御部
120 表示部
121 メイン画面
122 ユーザー画面
130 操作部
131 磁選機スイッチ
132 ベルトコンベア速度調整バー
133 ベルトコンベア格納操作ボタン
134 磁選機ON/OFFスイッチ
135 磁選機速度調整バー
140 姿図
P1、P2、P3 油圧ポンプ
Claims (5)
- 走行輪を備えた走行車体と、
前記走行車体に搭載された振動式スクリーンと、
前記走行車体に搭載され、前記振動式スクリーンから排出される排出物を搬送して排出するベルトコンベアと、
を備えた自走式スクリーンにおいて、
前記ベルトコンベアによって搬送される前記排出物から磁性物を除去する磁選機を後付け可能な磁選機取付け部を備えており、
前記磁選機取付け部は、
永磁プーリー式磁選機の磁性物排出用のシュートを前記ベルトコンベアの排出端の下側に取り付けるためのシュート取付け部、および
一対の吊り下げ枠の間に磁選機本体が吊り下げられた構成の吊り下げ式磁選機を前記ベルトコンベアの上側に取り付けるための吊り下げ枠取付け部
のうちの一方、または、双方を備えていることを特徴とする自走式スクリーン。 - 請求項1において、
前記磁選機取付け部は、少なくとも、前記吊り下げ枠取付け部を備えており、
前記吊り下げ枠取付け部は、一方の前記吊り下げ枠を取り付けるために前記走行車体に配置された本体側吊り下げ枠取付け用ベース、および、他方の前記吊り下げ枠を取り付けるために前記ベルトコンベアに配置されたコンベア側吊り下げ枠取付け用ベースを備えている自走式スクリーン。 - 請求項1において、
前記走行車体、前記振動式スクリーンおよび前記ベルトコンベアを駆動するための油圧ポンプに加えて、吊り下げ式磁選機に作動油を供給するための磁選機専用油圧ポンプを備えている自走式スクリーン。 - 請求項1において、
吊り下げ式磁選機が取り付けられていない通常モード、および吊り下げ式磁選機が取り付けられている磁選機モードで各駆動部を制御可能な制御部を備えており、
前記制御部は、前記磁選機モードにおいて、取り付けられた前記吊り下げ式磁選機に干渉する前記ベルトコンベアの格納動作を不能にするインターロック機能を備えている自走式スクリーン。 - 請求項4において、
前記制御部は、入力操作に基づき、前記磁選機モードにおける前記ベルトコンベアの搬送速度および前記吊り下げ式磁選機の搬送速度を調整する速度調整機能を備えている自走式スクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022079080A JP2023167705A (ja) | 2022-05-12 | 2022-05-12 | 自走式スクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022079080A JP2023167705A (ja) | 2022-05-12 | 2022-05-12 | 自走式スクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023167705A true JP2023167705A (ja) | 2023-11-24 |
Family
ID=88838299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022079080A Pending JP2023167705A (ja) | 2022-05-12 | 2022-05-12 | 自走式スクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023167705A (ja) |
-
2022
- 2022-05-12 JP JP2022079080A patent/JP2023167705A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5482165A (en) | Mobile gravel screening apparatus | |
US8695806B2 (en) | Method and apparatus for separating excavated material | |
AU2013399879B2 (en) | A mineral material processing plant and a method for operating a processing plant | |
AU2013399877B2 (en) | A mineral material processing plant and a method for operating a processing plant | |
JP5046117B2 (ja) | フィーダホッパ、フィーダホッパの壁体の固定方法及び固定手段 | |
US11305315B2 (en) | Vibratory classifier apparatus | |
WO2018184063A1 (en) | A concrete recovery or reclamation device | |
US5794787A (en) | Mobile gravel screening apparatus | |
JP2013233477A (ja) | 選別機 | |
JP2023167705A (ja) | 自走式スクリーン | |
JP3559997B2 (ja) | 移動型磁選装置 | |
US20070205313A1 (en) | Self-Traveling Crusher | |
JP4295158B2 (ja) | 自走式スクリーン | |
JP4879417B2 (ja) | 移動式破砕機 | |
JP7177527B2 (ja) | 移動式篩別車 | |
JP2004174447A (ja) | 自走式破砕機 | |
JP5291021B2 (ja) | 自走式スクリーン | |
JP4206744B2 (ja) | 自走式破砕機 | |
FI3208386T3 (fi) | Laite kappalesyöttötavaran käsittelyyn tarkoitetun laiteyksikön vastaanottamiseen ja käyttämiseen | |
CA2160736A1 (en) | Mobile gravel screening apparatus | |
GB2302514A (en) | A transportable rock screening plant | |
JPH08309226A (ja) | 移動式破砕設備 | |
JP2006110414A (ja) | 自走式破砕機 | |
JP2003038975A (ja) | 移動式破砕機の組立方法、移動式破砕機の解体方法、および移動式破砕機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20240912 |