JP2023167038A - 両面研磨方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023167038000001
【課題】高い生産性で、ナノトポグラフィが良好なウェーハが得られる両面研磨方法を提供すること。
【解決手段】両面研磨方法であって、研磨停止状態から徐々に研磨レートを上げる立ち上げ段階、前記立ち上げ段階に続いて両面研磨を行うメイン研磨ステップ、及び前記メイン研磨ステップから徐々に研磨レートを下げて前記研磨停止状態に戻す立ち下げ段階を含み、前記メイン研磨ステップが、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを含み、前記複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする両面研磨方法。
【選択図】図6

Description

本発明は、ウェーハの研磨方法、詳しくはナノトポグラフィのレベルが良好なウェーハを得ることのできる両面研磨方法に関する。
一般にウェーハの研磨は、1次研磨、2次研磨、3次研磨、仕上げ研磨などからなる2~4段階の多段研磨が実施されている。多段研磨では、研磨の段階が進むにつれて、平坦度、ナノトポロジー(ナノトポグラフィ)、表面粗さ、Hazeなどのシリコンウェーハの表面形状についての品質の改善が図られる。
特に、半導体ウェーハは、表面の平坦化が求められており、その中でも特にナノトポグラフィと呼ばれる表面うねりが問題となっている。
ナノトポグラフィとは、表面粗さより波長が長いウェーハ表面の周期的なうねり成分であり、波長は0.2~20mmであり、PV(Peak to Valley)値が数十nmレベルである。ナノトポグラフィはデバイスプロセスにおける歩留まりへ影響することから、近年ではナノトポグラフィを低減する試みが進んでいる。そのために、半導体ウェーハの平坦度を向上させるための技術が必要とされている。
特許文献1では、研磨レートが異なる2段以上の研磨ステップによりウェーハの表面を化学的機械研磨する方法が記載され、取り代が0.3μm以上の研磨ステップで使用する研磨布の面内の厚みばらつき(標準偏差)を2.0μm以下にすることで、研磨布の厚みばらつきに起因するウェーハの表面の2mm□(スクエア)のサイト内ナノトポグラフィを改善することができ、均一なデバイス特性を持つ半導体チップを製造することができることが記載されている。
また、特許文献2や特許文献3では、シリコンウェーハの研磨として、毎回の研磨条件を変更して行われる多段研磨を採用し、しかも、多段研磨には、全ての回、または仕上げを除くすべての回の研磨に両面研磨装置を使用する両面研磨を採用した例が記載されており、このようにすることでシリコンウェーハの表面形状の高品質化が図れ、しかも電子回路のさらなる微細化が可能になる点が記載されている。
特開2021-082696号公報 特開2010-103449号公報 特開2010-131683号公報
特許文献1では、研磨レートの違う2段階での化学的機械研磨(CMP)でナノトポグラフィを改善するために研磨布の面内バラつきについて着目しており、化学的機械研磨(CMP)では、研磨布の状態でナノトポグラフィが変化してしまうという問題を解決している。
一方、CMPの前に実施される両面研磨(DSP)では、ナノトポグラフィなどの改善も含め、形状の作りこみが行われる。つまり、DSP工程では、DSP工程前の、例えばエッチングの粗さやうねりなどを修正する研磨が行われ、特に長い周期から短い周期のうねりなども変化する。
そこで、ナノトポグラフィのレベルを改善するにはCMP工程で改善するよりも、それ以前に両面研磨(DSP)工程で作りこまれるナノトポグラフィのレベルが重要で、この工程で如何に小さいナノトポグラフィのレベルにするかが重要である。
なお、一般的には、1次研磨で両面研磨装置を用いた両面研磨が採用されているが、特許文献2にあるように、1次研磨、2次研磨、3次研磨などの多段研磨部分で両面研磨装置を使用する例が記載されている。これにより、ウェーハ裏面のナノトポロジー、引いてはシリコンウェーハの表面粗さを改善している。ただし1次研磨、2次研磨、3次研磨とそれぞれ別なステップで加工する必要があり、設備的な問題や生産性に問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、高い生産性で、ナノトポグラフィが良好なウェーハが得られる両面研磨方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、両面研磨方法であって、
研磨停止状態から徐々に研磨レートを上げる立ち上げ段階、前記立ち上げ段階に続いて両面研磨を行うメイン研磨ステップ、及び前記メイン研磨ステップから徐々に研磨レートを下げて前記研磨停止状態に戻す立ち下げ段階を含み、
前記メイン研磨ステップが、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを含み、
前記複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする両面研磨方法を提供する。
このような本発明の両面研磨方法によれば、メイン研磨ステップ、すなわち両面研磨の工程中に、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを行ない、最終段のサブステップでの研磨レートを0.35μm/分以下にすることで、高い生産性で、短い周期のうねりを改善することができ、その結果、ナノトポグラフィが良好なウェーハを得ることができる。
前記メイン研磨ステップにおいて、前記複数段のサブステップとして、3段以上のサブステップを行なうことが好ましい。
3段以上のサブステップを行なうことで、うねりや粗さの修正を確実に行うことができ、その結果、効果的にナノトポグラフィの改善を達成できる。
前記複数段のサブステップの前記最終段での研磨レートを0.2μm/分以下にして両面研磨を行うことが好ましい。
このような研磨レートで最終段での両面研磨を行うことにより、両面研磨後のウェーハ形状、特にナノトポグラフィが更に良好なウェーハを得ることができる。
また、ショアA硬度70以上の発泡ウレタン系又は不織布系の研磨布を用いて両面研磨を行うことが好ましい。
このような研磨布を用いて両面研磨を行うことにより、安定して高品質なナノトポグラフィのレベルを有した両面研磨ウェーハを得ることができる。
以上のように、本発明の両面研磨方法であれば、高い生産性で、ナノトポグラフィが良好なウェーハを得ることができる。
本発明の両面研磨方法で用いることができる両面研磨装置の一例を示す概略図である。 図1の両面研磨装置におけるキャリア、サンギヤ及びインターナルギヤの配置を示す概略図である。 本発明の両面研磨方法で用いることができるキャリアの他の例を示す概略図である。 両面研磨の研磨レートとナノトポグラフィ及び研磨時間との関係の例を示すグラフである。 実施例1におけるウェーハの取り代を示す概略図である。 比較例、並びに実施例1~実施例4のナノトポグラフィを示すグラフである。
以上のように、高い生産性で、ナノトポグラフィが良好なウェーハ、特に短い周期のうねり(2mm□のサイト内ナノトポグラフィ)が改善されたウェーハが得られる両面研磨方法の開発が求められていた。
そこで、本発明では、エッチングの粗さやうねりなどを修正する修正研磨が主な目的である両面研磨工程(一般的に1次研磨工程として行われる)において、その加工中にナノトポグラフィのレベルを改善する方法を提供する。
一般的に両面研磨工程(1次研磨工程)において、研磨レートは0.5~0.6μm/分と比較的速く、また研磨取り代も多い状態で実施されている。
このような研磨では、長周期うねり(10mm□のサイト内ナノトポグラフィのようなレベル)などは比較的よく改善されるが、短い周期のうねり(2mm□のサイト内ナノトポグラフィ)の改善は十分でなかった。特に2mm□のサイト内ナノトポグラフィの良好なレベルを示すウェーハを安定して作ることは困難であった。
本発明者は、上記課題について鋭意検討を重ねた結果、メイン研磨ステップ、すなわち両面研磨における立ち上げ段階に続いて行われるメイン研磨ステップにおいて、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを行ない、最終段のサブステップでの研磨レートを0.35μm/分以下にし、その後立ち下げ段階を行う両面研磨とすることで、高い生産性で、短い周期のうねりを改善することができることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、両面研磨方法であって、
研磨停止状態から徐々に研磨レートを上げる立ち上げ段階、前記立ち上げ段階に続いて両面研磨を行うメイン研磨ステップ、及び前記メイン研磨ステップから徐々に研磨レートを下げて前記研磨停止状態に戻す立ち下げ段階を含み、
前記メイン研磨ステップが、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを含み、
前記複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする両面研磨方法である。
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、本発明の両面研磨方法での研磨対象であるウェーハは、典型的には、シリコンウェーハである。ただし、研磨対象は、シリコンウェーハに限られず、本発明はその他のウェーハの両面研磨にも適用できる。
また、本明細書において、ナノトポグラフィが改善されたとは、ウェーハにおけるナノトポグラフィの低減が達成されたことを意味する。同様に、良好なナノトポグラフィ、並びに高品質及び良好なナノトポグラフィのレベルとは、ウェーハのナノトポグラフィが望ましいレベルまで低減された状態を意味する。
まず、本発明の両面研磨方法で用いることができる両面研磨装置の例を、図1を参照しながら、以下に説明する。ただし、本発明の両面研磨方法で用いることができる両面研磨装置の形態は特にこれに限定されず、本発明の両面研磨方法は、図1に示す両面研磨装置以外の装置を用いて行うこともできる。
図1に示す両面研磨装置10は、下定盤1と、上定盤2とを具備する。
下定盤1は、上面に研磨布1aが取り付けられている。これにより、下定盤1の上面が研磨面とされている。
上定盤2は、下定盤1の上方で支持フレーム3に上下動自在に支持されている。上定盤2は、上下動機構として例えばシリンダ装置4により、上下動可能となっている。
また、上定盤2には、窓部2cが形成されている。窓部2cは、上定盤2に設けた透孔に、窓材2dが嵌め込まれることによって形成されている。また、不図示のゴム製のシール材によって、透孔と窓材2dとの間がシールされている。窓部2cは直径10~15mm程度とするのが好適である。窓部2cは、上定盤2上の一つの位置、又は上定盤2の同一円周上の複数位置に配設することができる。
上定盤2は、下面に研磨布2aが取り付けられている。これにより、上定盤2の下面が研磨面とされている。
下定盤1の下面には、下定盤駆動装置1bが配置されている。また、支持フレーム3の上面には、上定盤駆動装置2bが配置されている。下定盤駆動装置1b及び上定盤駆動装置2bは、上定盤2及び下定盤1を、下定盤1の中心及び上定盤2の中心を通る軸線5を中心として回転駆動する定盤駆動装置を構成している。下定盤駆動装置1b及び上定盤駆動装置2bは、例えばモーターを含むことができる。また、下定盤1は、その下面をリング状の支持ベアリング(図示しない)によって支持されていてもよい。
上定盤2及び下定盤1は、例えば図1に示すように、互いに反対方向に自転するように構成されている。
両面研磨装置10は、下定盤1と上定盤2との間に配置され、ウェーハWを保持する透孔を有するキャリア6を更に具備する。
図2に、両面研磨装置が具備することができるキャリアの例の概略平面図を示す。
図1及び図2に示すように、キャリア6は、下定盤1の中心に配置された太陽ギヤ(内側ピン歯車、サンギヤ)7と、外側に位置するインターナルギヤ(外側ピン歯車)8との間に位置する。図2では、キャリア6、太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8を単なる円で示しているが、実際は歯車であり、キャリア6と太陽ギヤ7とは互いに噛合しており、キャリア6とインターナルギヤ8とは互いに噛合している。
キャリア6は、太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8の回転により、自転、かつ公転するように回転駆動される。よって、太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8は、キャリア6を回転駆動するキャリア駆動装置を構成している。太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8は、公知の機構により回転することができる。
キャリア6の各々はウェーハWを保持する透孔6aを含む。各キャリア6は、図2に示すように1つの透孔6aを有していても良いし、図3に示すように複数の透孔6aを有していても良い。ただし、キャリア6の態様は、図示した例に限定されるものではない。
両面研磨装置10は、スラリー供給源9を更に具備している。図1では概略的にスラリー供給源9を図示しているが、スラリー供給源9は、両面研磨装置で通常用いられる如何なるものも用いることができる。
両面研磨装置10には、キャリア6に保持されたウェーハWが研磨中に通過する位置でウェーハWの厚さを測定する定寸装置11が更に配置されている。定寸装置11は、例えば光学式の定寸装置であり、上定盤2に設けられた窓部2cを通して、ウェーハWの厚さを測定するように構成されている。
両面研磨装置10は、コントローラ12を更に具備する。図1に示す例では、コントローラ12は、定寸装置11、キャリア駆動装置(太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8)及び定盤駆動装置(下定盤駆動装置1b及び上定盤駆動装置2b)に電気的に接続されている。図示していないが、コントローラ12は、シリンダ機構4にも電気的に接続されている。接続は、無線であっても良いし、上定盤2、下定盤1及びキャリア6の回転を阻害するものでなければ有線であっても良い。
コントローラ12は、定寸装置11から、研磨中のウェーハWの厚さ測定情報を受け取り、キャリア駆動装置(太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8)、定盤駆動装置(下定盤駆動装置1b及び上定盤駆動装置2b)、及びシリンダ装置4の駆動を制御して、ウェーハWに対する研磨レートを調整するように構成されている。
本発明の両面研磨方法では、例えばこのような両面研磨装置10を用い、シリコンなどのウェーハを両面研磨により加工するが、この際、メイン研磨ステップにおいて研磨(加工)レートを異ならせた2段階以上、すなわち複数段のサブステップで両面研磨を行う。
なお、ここでいう研磨レートを異ならせた複数段のサブステップで両面研磨を行うとは、同一の両面研磨装置で両面研磨加工する際に、両面研磨が安定した段階(メイン研磨ステップ)で研磨レートを変更して両面研磨を行うことである。つまり、一般的に両面研磨は、研磨停止状態から徐々に研磨レートを上げる立ち上げ段階と、立ち上げ段階に続いて、メインの研磨として一定研磨レート(研磨条件)で両面研磨を行うメイン研磨ステップと、最後に、徐々に研磨レートを下げて研磨停止状態に戻す、停止のための立ち下げ段階があるが、本発明での研磨レートの変更は、立ち上げ段階や立ち下げ段階での研磨レートではなく、メイン研磨ステップでの加工時に段階的に研磨レートを変更することである。従って、本発明の両面研磨方法は、立ち上げ段階、立ち上げ段階に続くメイン研磨ステップ、及びメイン研磨ステップに続く立ち下げ段階を含み、そのメイン研磨ステップが、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを含むというものである。
更に、一般的に両面研磨は、0.5μm/分程度の研磨レートで実施されるが、本発明では、複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下とする。
本発明に従って、両面研磨におけるメイン研磨ステップ中、異なる研磨レートでの両面研磨を行うサブステップを多段で実施し、最終段階での研磨レートを0.35μm/分以下とすることで、高い生産性で、短い周期のうねり(2mm□のサイト内ナノトポグラフィ)の改善を達成できる。その理由を、以下に説明する。
本発明者は、上記課題を解決するための足掛かりとして、両面研磨の研磨レートとナノトポグラフィのレベル及び研磨時間との関係を確認した。図4に、確認したデータの例を示す。
図4に示すデータは、メイン研磨ステップ中に研磨レートを変えずに一定の研磨レートで両面研磨加工を行った際の結果を示している。図4から分かるように、従来、研磨レートを下げればナノトポグラフィのレベルは良くなるが研磨時間が延びる(=生産性が落ちる)という問題があった。
そこで、本発明者は、メイン研磨ステップとして多段研磨を採用して、1段目のサブステップにおいて必要な取り代の大部分を高研磨レートで削り、2段目以降のサブステップでは低研磨レートとすることで、粗さやうねり等の修正研磨を行う試験を行った。これにより、本発明者は、研磨時間を大幅に短縮しながら、高品質のナノトポグラフィが得られる条件を見出した。その条件が、本発明のごとく、メイン研磨ステップにおいて異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを行ない、複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下にして両面研磨を行うことである。すなわち、本発明の両面研磨方法によれば、高い生産性で、ナノトポグラフィが良好なウェーハを得ることができる。
なお、本発明におけるナノトポグラフィは、ウェーハWの2mm□のサイト内ナノトポグラフィ(99.95%スレシホールド値)を測定したものである。99.95%スレシホールド値とは、累積確率が99.95%のナノトポグラフィ値のことを言い、上位0.05%のナノトポグラフィを除外したときの最大値である。
そして、本発明に従う両面研磨後のウェーハに対し、その後必要により2次研磨、最終的に仕上げ研磨(CMP研磨)を行うことで仕上げることで、最終製品として非常に良好な製品とすることができる。
また、研磨レートの変更(加工中の変更)には、一般的に荷重変化やキャリア及び定盤速度の変更等を用いることができる。より具体的には、研磨レートの変更は、例えば、定寸装置11からのウェーハWの厚さ測定情報を受け取ったコントローラ12により、上定盤2、下定盤1、太陽ギヤ7及びインターナルギヤ8の回転速度、並びにシリンダ機構4による荷重を変更することで行うことができる。
なお、各サブステップでの両面研磨中に研磨レートを変化させる目安については、例えば加工するウェーハWの取り代が一定値以上となった時とすることができる。
取り代が一定値以上になった時とは、定寸装置11による厚さ測定で、設定した取り代の分だけ研磨が完了したことを測定した際のことを示す。その後に、次のサブステップについて設定した値に研磨レートを変更する。
各サブステップにおける必要な最低取り代は、例えば、研磨レート0.35μm/分より早い研磨条件で2μm以上、0.35μm/分で2μm程度、0.2μm/分の研磨条件では1μm程度、0.1μm/分の研磨条件では、0.5μm程度に設定することができる。
このような条件であれば、短い周期のうねり(2mm□のサイト内ナノトポグラフィ)のレベルが更に良好なウェーハを、生産性を維持しつつ加工することができる。
この時、メイン研磨ステップにおける研磨レートをサブステップ毎に0.5μm/分から0.1μm/分まで段階的に下げることが好ましい。
特に、複数段で研磨レートを変化させる中で、1段目のサブステップでは従来の0.5~0.6μm/分程度の研磨レートで加工を開始し、2段階目以降のサブステップでは、大きなうねりや粗さを改善する修正研磨を目的とし、研磨レートを0.35μm/分から0.1μm/分程度とする条件に設定することが好ましい。
特に、メイン研磨ステップの最終段階では、研磨レートを0.2μm/分以下と更に遅くした状態で、取り代が0.5μm以上1μm以下となるような条件に設定することで、両面研磨後のウェーハ形状、特にナノトポグラフィのレベルが更に良好なウェーハが加工できる。
このように両面研磨の一工程であるメイン研磨ステップ中に、研磨レートの変更を多段で実施し、最終段階で研磨レートを0.2μm/分以下とし取り代を0.5~1μm程度として実施することで、短い周期のうねり(2mm□のサイト内ナノトポグラフフィ)の更なる改善が実現できる。従って、複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.2μm/分以下にして両面研磨を行うことが好ましい。
特に、メイン研磨ステップ中での研磨レートの変更を3段以上で実施することが好ましい。1段目のサブステップでは、取り代確保を目的に両面研磨を行い、2段目以降のサブステップではうねりや粗さの修正を目的に複数段に亘って両面研磨することで、より効果的にナノトポグラフィの改善ができる。
特に3段以上に研磨レートを変化させることが好ましいのには他にも理由がある。2段での研磨レートの変更でもある程度の効果は得られるが、研磨レートをいきなり下げるより数段階に分けて下げることで、研磨中のウェーハWに負荷がかかりにくくなる。負荷がかかることによってウェーハWの反りや歪み、粗さは悪化しやすい傾向にある。研磨レートの変更を3段以上にする、すなわちメイン研磨ステップの複数段のサブステップとして、3段以上のサブステップを行なうことでこの負荷を軽減し、加工中のウェーハWの反りや歪みを低減することができ、結果的にナノトポグラフィレベルの改善が行われやすくなる。
このような条件にすることでで、2mm□のサイト内ナノトポグラフィが3nm以下のレベルのウェーハを効率的に製造することができる。
ショアA硬度70以上の発泡ウレタン系又は不織布系の研磨布1a及び2aを用いて両面研磨を行うことが好ましい。
このような研磨布1a及び2aを用いて両面研磨を行うことにより、安定して高品質なナノトポグラフィのレベルを有した両面研磨ウェーハを得ることができる。
本発明の両面研磨方法で用いることができる研磨剤としては、例えば、コロイダルシリカを含有した無機アルカリ水溶液が挙げられるが、これに限定されるものではない。
以下、実施例及び比較例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(共通条件)
両面研磨装置として、図1に示すような構造を有する4ウェイ方式の両面研磨装置を用いた。研磨布1a及び2aにはショアA硬度78の発泡ウレタンパッドを採用した。スラリーとしては、シリカ砥粒を含有したものであって、平均粒径が35nmであり、砥粒濃度が1.0質量%であり、pHが10.5であり、KOHベースのスラリーを用いた。
両面研磨加工対象は、主面の面方位が(100)であり、且つ直径が300mmのP型シリコンウェーハとし、同時に合計5枚のウェーハWに対して両面研磨加工を行った。
実施例では、上定盤2及び下定盤1とキャリア6との回転速度をもとに算出される相対自転速度を加工中に変更することで、研磨レートを調整した。
また、実施例1~4においては、研磨レートを変更するタイミングは、定寸装置により必要取り代分の厚さ変化を検知した際として、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを実施した。
両面研磨加工後のウェーハWに対しては、SC-1洗浄を、条件HOH:H:HO=1:1:15で行った。
(比較例)
比較例1では、メイン研磨ステップにおける研磨レートを常に0.5μm/分一定として、取り代10μm(両面で10μm(片面5μmずつで合計10μm))で、両面研磨した。
(実施例1)
実施例1では、メイン研磨ステップにおいて、研磨レートを0.5μm/分とした1段目のサブステップ、及び研磨レートを0.35μm/分とした2段目のサブステップの2段階で両面研磨を行った。
実施例1では、図5に示すように、ウェーハWの表面101及び裏面102を、1段目のサブステップにおいて0.5μm/分の研磨レートで取り代101a及び102aの合計を8μmとして両面研磨したのちに、2段目(最終段)のサブステップにおいて0.35μm/分の研磨レートで取り代101b及び102bの合計を2μmとして両面研磨し、トータルの取り代を比較例と同じ10μmとした。
(実施例2)
実施例2では、メイン研磨ステップにおいて、研磨レートを0.5μm/分とした1段目のサブステップ、及び研磨レートを0.2μm/分とした2段目のサブステップの2段階で両面研磨を行った。
実施例2では、ウェーハWの表面101及び裏面102を、1段目のサブステップにおいて0.5μm/分の研磨レートで取り代101a及び102aの合計を9μmとして両面研磨したのちに、2段目(最終段)のサブステップにおいて0.2μm/分の研磨レートで取り代101b及び102bの合計を1μmとして両面研磨した。
(実施例3)
実施例3としては、メイン研磨ステップにおいて、研磨レートを0.5μm/分とした1段目のサブステップ、研磨レートを0.35μm/分とした2段目のサブステップ、及び研磨レートを0.2μm/分とした3段目のサブステップの3段階で両面研磨を行った。
実施例3では、ウェーハWの表面101及び裏面102を、1段目のサブステップにおいて0.5μm/分の研磨レートで取り代101a及び102aの合計を7μmとして両面研磨したのちに、2段目のサブステップにおいて0.35μm/分の研磨レートで取り代101b及び102bの合計を2μmとして両面研磨し、さらに3段目(最終段)のサブステップにおいて0.2μm/分の研磨レートで取り代の合計を1μmとして両面研磨する条件とした。
(実施例4)
実施例4としては、メイン研磨ステップにおいて、研磨レートを0.5μm/分とした1段目のサブステップ、研磨レートを0.35μm/分とした2段目のサブステップ、研磨レートを0.2μm/分とした3段目のサブステップ、及び研磨レートを0.1μm/分とした4段目のサブステップの4段階で両面研磨を行った。
実施例4では、ウェーハWの表面101及び裏面102を、1段目のサブステップにおいて0.5μm/分の研磨レートで取り代101a及び102aの合計を6.5μmとして両面研磨したのちに、2段目のサブステップにおいて0.35μm/分の研磨レートで取り代101b及び102bの合計を2μmとして両面研磨し、さらに3段目のサブステップにおいて0.2μm/分の研磨レートで取り代の合計を1μmとして両面研磨し、加えて4段目(最終段)のサブステップにおいて0.1μm/分の研磨レートで取り代の合計を0.5μmとして両面研磨する条件とした。
(評価)
実施例1~4の各条件で、全体で10μm程度の取り代を設定して、段階的に研磨レートを変化させて、各研磨レートで上記の取り代分の研磨を行い、その後、一般的な仕上げ研磨(片面研磨)を行った後に得られたウェーハのナノトポグラフィを測定した。また、比較例で両面研磨したウェーハに対しても同様に仕上げ研磨を行い、仕上げ研磨後に得られたウェーハのナノトポグラフィを測定した。
なお、ナノトポグラフィは、以下のようにして測定した。ウェーハ表面の凹凸の大きさを示すマップを作成し、そこからフィルタリングによってミクロンオーダーの反りやうねりを除去することで平坦化を行った。フィルタリングの完了したマップを2mm□のサイトに分割し、各サイトのPV(Peak to Valley)値を算出した。このPV値のうち累積確率が99.95%であるPV値がウェーハ表面のナノトポグラフィ値となるような条件で測定した。
図6に、比較例、並びに実施例1~実施例4のナノトポグラフィを示す。
図6に示す結果から明らかなように、メイン研磨ステップにおいて一定の研磨レートで両面研磨を実施した比較例に比べ、メイン研磨ステップにおいて異なる研磨レートでのサブステップを多段で実施し、最終段のサブステップでの研磨レートを0.35μm/分以下とした実施例1~4では、同じ取り代でもナノトポグラフィの改善が見られた。
特に、比較例および実施例1及び2と比べて、実施例3および4では、最終段での研磨レートを0.2μm/分以下とし且つ3段以上のサブステップでの両面研磨を行うことにより、ナノトポグラフィが3μm以下と非常に良好なレベルのウェーハが得られ、大きくな改善効果が得られることが確認できた。
すなわち、実施例の中でも、最終段のサブステップの研磨レートをより低い研磨レートとし且つ3段以上のサブステップでの両面研磨を行うことによってナノトポグラフィが更に改善した。
なお、図4に示した研磨レートに対するナノトポグラフィ及び研磨時間の関係から明らかなように、両面研磨の始めから(全体を)例えば0.1μm/分一定で研磨しても、同様の結果は得られた。つまり、研磨レートを低くすることでもナノトポグラフィのレベルは改善する。しかし、メイン研磨ステップの両面研磨の全てを低研磨レートで行うと、生産性の著しい低下が見られたため、本発明のような段階的な研磨レート低下が有効である。
本発明では、メイン研磨ステップにおいて異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを実施し、最終段のサブステップでの研磨レートを0.35μm/以下にすることによって、生産性を落とさないまま研磨レートを低くすることが可能で、これによりナノトポグラフィが良好になる。
このように、本発明の両面研磨方法の実施例では、短周期のうねり成分のナノトポグラフィが大きく改善したウェーハを、効率的に且つ安定して加工することができた。
本明細書は、以下の態様を包含する。
[1]両面研磨方法であって、研磨停止状態から徐々に研磨レートを上げる立ち上げ段階、前記立ち上げ段階に続いて両面研磨を行うメイン研磨ステップ、及び前記メイン研磨ステップから徐々に研磨レートを下げて前記研磨停止状態に戻す立ち下げ段階を含み、前記メイン研磨ステップが、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを含み、前記複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする両面研磨方法。
[2]前記メイン研磨ステップにおいて、前記複数段のサブステップとして、3段以上のサブステップを行なうことを特徴とする[1]に記載の両面研磨方法。
[3]前記複数段のサブステップの前記最終段での研磨レートを0.2μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする[1]又は[2]に記載の両面研磨方法。
[4]ショアA硬度70以上の発泡ウレタン系又は不織布系の研磨布を用いて両面研磨を行うことを特徴とする[1]~[3]の何れか1項に記載の両面研磨方法。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1…下定盤、 1a及び2a…研磨布、 1b…下定盤駆動装置、 2…上定盤、 2b…上定盤駆動装置、 2c…窓部、 2d…窓材、 3…支持フレーム、 4…シリンダ装置、 5…軸線、 6…キャリア、 6a…透孔、 7…太陽ギヤ、 8…インターナルギヤ、 9…スラリー供給源、 10…両面研磨装置、 11…定寸装置、 12…コントローラ、 101…表面、 101a及び102a…1段目のサブステップでの取り代、 101b及び102b…2段目のサブステップでの取り代、 102…裏面。

Claims (5)

  1. 両面研磨方法であって、
    研磨停止状態から徐々に研磨レートを上げる立ち上げ段階、前記立ち上げ段階に続いて両面研磨を行うメイン研磨ステップ、及び前記メイン研磨ステップから徐々に研磨レートを下げて前記研磨停止状態に戻す立ち下げ段階を含み、
    前記メイン研磨ステップが、異なる研磨レートで両面研磨を行う複数段のサブステップを含み、
    前記複数段のサブステップの最終段での研磨レートを0.35μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする両面研磨方法。
  2. 前記メイン研磨ステップにおいて、前記複数段のサブステップとして、3段以上のサブステップを行なうことを特徴とする請求項1に記載の両面研磨方法。
  3. 前記複数段のサブステップの前記最終段での研磨レートを0.2μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする請求項1に記載の両面研磨方法。
  4. 前記複数段のサブステップの前記最終段での研磨レートを0.2μm/分以下にして両面研磨を行うことを特徴とする請求項2に記載の両面研磨方法。
  5. ショアA硬度70以上の発泡ウレタン系又は不織布系の研磨布を用いて両面研磨を行うことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の両面研磨方法。
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