JP2023162829A - 情報処理システム、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】利便性の向上を図ることができる情報処理システム、およびプログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の情報処理システムは、物品を自動発注可能なシステムであって、取得部と、報知部とを備える。前記取得部は、前記物品の発注先における前記物品に関係した変化に関する情報を取得可能である。前記報知部は、前記取得部により前記変化に関する情報が取得された場合、前記変化に応じた報知を行う。【選択図】図9
Description
本発明の実施形態は、情報処理システム、およびプログラムに関する。
電気製品で使用される物品の発注を自動的に行う物品発注システムが提案されている。ところで、このような情報処理システムは、利便性のさらなる向上が期待されている。
本発明が解決しようとする課題は、利便性の向上を図ることができる情報処理システム、およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理システムは、物品を自動発注可能なシステムであって、取得部と、報知部とを備える。前記取得部は、前記物品の発注先における前記物品に関係した変化に関する情報を取得可能である。前記報知部は、前記取得部により前記変化に関する情報が取得された場合、前記変化に応じた報知を行う。
以下、実施形態の情報処理システムおよびプログラムを、図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。本出願で「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含み得る。また「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含み得る。本出願で「XXまたはYY」とは、XXとYYのうちいずれか一方の場合に限定されず、XXとYYの両方の場合も含み得る。これは選択的要素が3つ以上の場合も同様である。XXおよびYYは、任意の要素(例えば任意の情報)である。本出願で「取得」とは、送信要求を送信して能動的に取得する場合に限定されず、他の装置から送信される情報を受動的に受信することで取得する場合も含み得る。以下の説明では、データベースを「DB」と表記する。
<1.全体構成>
図1は、実施形態の家電関連システム1の全体構成を示す図である。家電関連システム1は、例えば、家電機器100、サーバ200、および端末装置300を含む。本実施形態では、サーバ200は、「情報処理システム」の一例である。なおこれに代えて、家電機器100により「情報処理システム」の一例が実現されてもよく、端末装置300の家電管理アプリAPPにより「情報処理システム」の一例が実現されてもよく、家電機器100、サーバ200、および端末装置300の家電管理アプリAPPのうち任意の2つ以上により「情報処理システム」の一例が実現されてもよい。後述するネットワークNWは、例えば、インターネット、セルラー網、Wi-Fi網、LPWA(Low Power Wide Area)、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、またはその他の公衆回線や専用回線などを状況に応じて利用すればよい。
図1は、実施形態の家電関連システム1の全体構成を示す図である。家電関連システム1は、例えば、家電機器100、サーバ200、および端末装置300を含む。本実施形態では、サーバ200は、「情報処理システム」の一例である。なおこれに代えて、家電機器100により「情報処理システム」の一例が実現されてもよく、端末装置300の家電管理アプリAPPにより「情報処理システム」の一例が実現されてもよく、家電機器100、サーバ200、および端末装置300の家電管理アプリAPPのうち任意の2つ以上により「情報処理システム」の一例が実現されてもよい。後述するネットワークNWは、例えば、インターネット、セルラー網、Wi-Fi網、LPWA(Low Power Wide Area)、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、またはその他の公衆回線や専用回線などを状況に応じて利用すればよい。
家電機器100は、主として家庭で使用される電気機器である。家電機器100は、ユーザUの住居内に配置される。家電機器100は、ユーザUの住居内に設置される無線ルータWRおよびモデムMを介してネットワークNWと接続される。家電機器100は、ネットワークNWを介して、サーバ200または端末装置300と通信可能である。
家電機器100は、衣類処理装置100A、冷蔵庫100B、加熱調理器、炊飯器、空気調和機、暖房機、または電気掃除機などであるが、これらに限定されない。「衣類処理装置」とは、衣類に対して何らかの処理(例えば、洗濯、乾燥、しわ取り、折り目の強化、脱臭、花粉除去、埃除去、または除菌などのうち1つ以上の処理)を行う装置を広く意味する。「衣類処理装置」は、例えば洗濯機であるが、クローゼット型クリーニング機なども該当する。
家電機器100は、カメラまたはセンサである検出部101を有する。検出部101は、家電機器100と関連する物品の使用量または残量に関する情報を検出可能である。検出部101により検出された情報は、家電機器100からサーバ200に送信される。「家電機器と関連する物品」とは、衣類処理装置100Aで使用される衣類処理剤や冷蔵庫100Bに収容される食料品などである。「衣類処理剤」とは、衣類の処理に用いられる溶剤を広く意味し、洗剤、柔軟剤、漂白剤、消臭剤、または芳香剤などである。「食料品」とは、食品に限らず、飲料も含む。また「食料品」とは、完成された食品に限定されず、料理の素材となる食材や各種調味料なども含む。
サーバ200は、家電機器100を管理する管理サーバである。サーバ200は、1つまたは複数のサーバ装置(例えばクラウドサーバ)により構成される。サーバ200は、「サーバシステム」と称されてもよい。サーバ200は、ネットワークNWを介して、家電機器100または端末装置300と通信可能である。サーバ200は、ネットワークNW中のルータに含まれる情報処理部など、エッジコンピューティングやフォグコンピューティングを行う情報処理部を含んでもよい。サーバ200は、クラウドサーバに限定されず、ユーザUの住居にあるコンピュータでもよく、家庭内ルータ(例えば無線ルータWR)などでもよい。
端末装置300は、ユーザUが使用する端末装置である。端末装置300は、例えば、スマートフォンまたはタブレット端末装置のような携帯端末装置である。ただし、端末装置300は、携帯端末装置に限定されず、パーソナルコンピュータなどでもよい。端末装置300は、例えば、表示装置301と、入力装置302と、通信部303とを有する。表示装置301は、種々の情報を表示可能な表示画面301aを有する。入力装置302は、ユーザUの入力を受け付け可能である。入力装置302は、例えば表示装置301の表示画面301aと重ねて設けられたタッチパネルである。入力装置302は、端末装置300に設けられたカメラやマイクなどを含み得る。通信部303は、無線通信可能な通信モジュールである。通信部303は、無線ルータWRおよびモデムMを介してまたは直接にネットワークNWと接続される。通信部303は、ネットワークNWを介して、家電機器100またはサーバ200と通信可能である。
端末装置300には、アプリケーションプログラムPがインストールされ、以下に説明する機能がサポートされる。アプリケーションプログラムPは、例えば、家電機器100を管理するためのアプリケーションプログラムである。本実施形態では、アプリケーションプログラムPが実行されることで起動されるアプリケーションソフトウェアを「家電管理アプリAPP」と称する。アプリケーションプログラムPは、「プログラム」の一例である。
外部サーバ800は、物品を購入可能な外部のサーバであり、物品の発注先である。外部サーバ800は、例えば、小売店のEC(Electronic Commerce)サイトや食材宅配サービスのウェブサイトを提供するサーバなどである。サーバ200は、外部サーバ800と通信することで、外部サーバ800に対して物品の発注が可能である。以下では、外部サーバ800により提供されるウェブサイトを「販売サイト」と称する。本実施形態では、それぞれ販売サイトを提供する複数の外部サーバ800は、販売サイトAを提供する外部サーバ800Aと、販売サイトBを提供する外部サーバ800Bとを含む。サーバ200は、複数の外部サーバ800のなかから1つの外部サーバ800を選択して発注可能である。外部サーバ800A(または販売サイトA)は、「第1発注先」の一例である。外部サーバ800B(または販売サイトB)は、「第2発注先」の一例である。
<2.サーバ>
次に、サーバ200について詳しく説明する。
図2は、サーバ200の機能構成を示すブロック図である。サーバ200は、例えば、情報取得部210、発注対象管理部220、対応設定部230、判定部240、検出部(取得部)250、報知部260、発注部270、および記憶部290を有する。
次に、サーバ200について詳しく説明する。
図2は、サーバ200の機能構成を示すブロック図である。サーバ200は、例えば、情報取得部210、発注対象管理部220、対応設定部230、判定部240、検出部(取得部)250、報知部260、発注部270、および記憶部290を有する。
情報取得部210、発注対象管理部220、対応設定部230、判定部240、検出部250、報知部260、および発注部270は、例えば、サーバ200に搭載されたCPU(Central Processing Unit)のような1つ以上のハードウェアプロセッサがプログラムを実行することにより実現される。ただし、これら機能部の一部または全部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現されてもよい。また機能部の一部または全部は、サーバ200に代えて、家電機器100または端末装置300の家電管理アプリAPPに設けられてもよい。例えば、発注対象管理部220や、対応設定部230は、端末装置300の家電管理アプリAPPに設けられてもよい。
<2.1 情報取得部>
情報取得部210は、家電機器100の検出部101により検出された情報(発注対象の物品の使用量または残量を示す情報)を、家電機器100から受信することで取得する。情報取得部210により取得された象の物品の使用量または残量を示す情報は、後述する判定部240による発注時期の判定に用いられる。
情報取得部210は、家電機器100の検出部101により検出された情報(発注対象の物品の使用量または残量を示す情報)を、家電機器100から受信することで取得する。情報取得部210により取得された象の物品の使用量または残量を示す情報は、後述する判定部240による発注時期の判定に用いられる。
<2.2 発注対象管理部>
発注対象管理部220は、後述する発注部270による発注対象を管理する。なお本出願で「発注」とは、例えば、発注条件が満たされた場合にユーザUの確認を伴わずに発注が行われる自動発注に限定されず、発注条件が満たされた場合に、ユーザUに対して発注の提案を行い、ユーザUの確認後に発注を行う提案発注も含み得る。本出願で「自動発注」とは、ユーザUが指定した物品を量または期間に応じて発注することである。「量に応じて発注」とは、物品の残量が閾値以下になることに応じて発注することや、物品の使用量が閾値以上になることに応じて発注することなどを含み得る。「期間に応じて」とは、定期的な日付(例えば毎週1回や毎月1回など決められた日付)に応じて発注することや、前回の発注時からの経過期間に応じて発注することなどを含み得る。発注対象管理部220は、例えば、記憶部290に記憶される発注対象DB291に発注対象の物品を登録することで、発注対象を管理する。発注対象管理部220は、後述する端末装置300の家電管理アプリAPPに対するユーザUの操作に基づき、ユーザUにより指定された物品を発注対象DB291に登録する。
発注対象管理部220は、後述する発注部270による発注対象を管理する。なお本出願で「発注」とは、例えば、発注条件が満たされた場合にユーザUの確認を伴わずに発注が行われる自動発注に限定されず、発注条件が満たされた場合に、ユーザUに対して発注の提案を行い、ユーザUの確認後に発注を行う提案発注も含み得る。本出願で「自動発注」とは、ユーザUが指定した物品を量または期間に応じて発注することである。「量に応じて発注」とは、物品の残量が閾値以下になることに応じて発注することや、物品の使用量が閾値以上になることに応じて発注することなどを含み得る。「期間に応じて」とは、定期的な日付(例えば毎週1回や毎月1回など決められた日付)に応じて発注することや、前回の発注時からの経過期間に応じて発注することなどを含み得る。発注対象管理部220は、例えば、記憶部290に記憶される発注対象DB291に発注対象の物品を登録することで、発注対象を管理する。発注対象管理部220は、後述する端末装置300の家電管理アプリAPPに対するユーザUの操作に基づき、ユーザUにより指定された物品を発注対象DB291に登録する。
図3は、発注対象DB291の内容の一例を示す図である。発注対象DB291は、発注対象の物品が登録されるデータベースである。発注対象DB291では、例えば、物品ID、商品区分、銘柄、発注量、主発注先、および参考価格が対応付けられて管理される。物品IDは、物品を識別するための識別情報の一例である。各物品に関して、銘柄(商品名)の指定がある場合は、商品区分と銘柄が登録される。一方で、銘柄(商品名)の指定がない場合は、商品区分のみが登録される。主発注先は、ユーザUにより指定された物品の発注先である。参考価格は、前回発注時の価格でもよく、所定期間(例えば過去5回発注分の期間)における平均価格でもよい。
また、発注対象管理部220は、各物品について、発注履歴を管理する。発注対象管理部220は、例えば、記憶部290に記憶される発注履歴DB292に過去に発注を行った物品の発注内容を登録することで、発注履歴を管理する。
図4は、発注履歴DB292の内容の一例を示す図である。発注履歴DB292は、過去の発注内容が登録されるデータベースである。発注履歴DB292では、例えば、物品ID、商品区分、銘柄、発注量、発注先、購入価格(発注価格)、および購入日(発注日)が対応付けられて管理される。発注履歴DB292を参照することで、同じ商品区分において過去に発注された発注内容を示す情報を取得することができる。
<2.3 対応設定部>
対応設定部230は、後述する検出部250により物品に関係した変化が検出された場合(取得部により物品に関係した変化に関する情報が取得された場合)に、後述する報知部260にどのような対応を希望するかに関するユーザUの意向を受け付けて設定する機能部である。例えば、対応設定部230は、物品の価格上昇が検出された場合に、報知部260による価格上昇を知らせる報知が必要であるか否か、または報知部260による代替品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。また、対応設定部230は、物品の欠品が検出された場合に、報知部260による欠品を知らせる報知が必要であるか否か、または報知部260による代替品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。また、対応設定部230は、新商品の存在が検出された場合に、報知部260による新商品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。これら報知部260の対応内容は、各物品について独立して設定可能である。
対応設定部230は、後述する検出部250により物品に関係した変化が検出された場合(取得部により物品に関係した変化に関する情報が取得された場合)に、後述する報知部260にどのような対応を希望するかに関するユーザUの意向を受け付けて設定する機能部である。例えば、対応設定部230は、物品の価格上昇が検出された場合に、報知部260による価格上昇を知らせる報知が必要であるか否か、または報知部260による代替品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。また、対応設定部230は、物品の欠品が検出された場合に、報知部260による欠品を知らせる報知が必要であるか否か、または報知部260による代替品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。また、対応設定部230は、新商品の存在が検出された場合に、報知部260による新商品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。これら報知部260の対応内容は、各物品について独立して設定可能である。
対応設定部230は、例えば、記憶部290に記憶される対応設定DB293に上記対応内容を登録することで、報知部260の対応内容を管理する。対応設定部230は、端末装置300の家電管理アプリAPPに対するユーザUの操作に基づき、各物品についてユーザUにより指定された対応内容を対応設定DB293に登録する。
図5は、対応設定DB293の内容の一例を示す図である。対応設定DB293は、各物品について上記対応内容が登録されるデータベースである。発注対象DB293では、例えば、物品ID、商品区分、銘柄、および、物品に関して各種変化が生じた場合における報知部260の対応内容が対応付けられて管理される。
<2.4 判定部>
判定部240は、発注対象の各物品について、物品の発注時期に関する判定を行う。判定部240は、例えば、物品の使用量または残量に基づいて発注時期を判定してもよく、物品の前回発注時からの経過日数に基づいて発注時期を判定してもよい。
判定部240は、発注対象の各物品について、物品の発注時期に関する判定を行う。判定部240は、例えば、物品の使用量または残量に基づいて発注時期を判定してもよく、物品の前回発注時からの経過日数に基づいて発注時期を判定してもよい。
本実施形態では、判定部240は、発注部270による発注に先立ち、検出部250により物品に関係した変化の有無を検出する(取得部により物品に関係した変化に関する情報を取得する)前処理時期が到来したか否かを判定する。ここで「前処理」とは、発注に先立って行われる処理を意味し、例えば、後述する検出部250による検出や、報知部260による報知を意味する。
例えば、発注部270は、物品の使用量または残量に基づいて発注時期を判定する場合において、あと1回の物品の使用で物品が使用量または残量に関する発注条件が満たされる(例えば、使用量が閾値を超える、または残量が閾値を下回る)と判定される場合、前処理時期が到来したと判定する。また、判定部240は、前回発注時からの経過日数に基づいて発注時期が判定される場合において、残り所定日数(例えば残り2日)で上記経過日数が満たされると判定される場合、前処理時期が到来したと判定する。
また判定部240は、上記例に変えて/加えて、発注時期の判定とは関係なく、定期的に(例えば前回の前処理時期からの経過日数に基づき)、前処理時期の到来を判定してもよい。この場合、判定部240は、発注間隔が長い物品(発注頻度が少ない物品)については、前処理時期の到来間隔の日数を相対的に長く設定し、発注間隔が短い物品(発注頻度が多い物品)については、前処理時期の到来間隔の日数を相対的に短く設定する。
具体的に一例では、各物品は、発注間隔(発注頻度)に応じて、複数のグループ(例えば3つのグループA,B,C)にグループ分けされる。例えば、グループAは、グループB,Cと比べて発注間隔が短い物品(発注頻度が多い物品)の集まりである。グループBは、発注間隔(発注頻度)が中程度の物品の集まりである。グループCは、グループA,Bと比べて発注間隔が長い物品(発注頻度が少ない物品)の集まりである。そして、判定部240は、物品が属するグループごとに、前処理時期の到来間隔を異ならせる。すなわち、グループAに属する物品は、前処理時期の到来間隔が短く設定される。その結果、検出部250および報知部260の処理が高頻度で行われる。グループBに属する物品は、前処理時期の到来間隔が中程度に設定される。その結果、検出部250および報知部260の処理が中程度の頻度で行われる。グループCに属する物品は、前処理時期の到来間隔が長く設定される。その結果、検出部250および報知部260の処理が低頻度で行われる。
<2.5 検出部>
検出部250は、各物品について、判定部240により前処理時期が到来したと判定された場合に、物品の発注先における物品に関係した変化を検出する。検出部250は、外部サーバ800が提供する情報に基づき、当該外部サーバ800が提供する販売サイトにおける物品に関係した変化を検出する。本出願では「物品に関係した変化」とは、物品自体の変化(例えば物品の価格変化や欠品)に限定されず、物品に類似した別物品の変化(例えば新製品の登場)なども該当し得る。
検出部250は、各物品について、判定部240により前処理時期が到来したと判定された場合に、物品の発注先における物品に関係した変化を検出する。検出部250は、外部サーバ800が提供する情報に基づき、当該外部サーバ800が提供する販売サイトにおける物品に関係した変化を検出する。本出願では「物品に関係した変化」とは、物品自体の変化(例えば物品の価格変化や欠品)に限定されず、物品に類似した別物品の変化(例えば新製品の登場)なども該当し得る。
検出部250は、「取得部」の一例である。検出部250が物品に関係する変化を検出することは、「取得部が物品に関係する変化に関する情報を取得する」ことの一例である。本出願で「物品に関係した変化に関する情報を取得する」とは、外部サーバ800が提供する情報に基づいて物品に関係した変化を検出部250が検出すること(すなわち、変化に関する情報を自ら検出することで取得すること)に代えて/加えて、例えば、外部サーバ800によって物品に関係した変化に関する情報(例えば変化を直接的に示す情報)が送信され、当該変化に関する情報を外部サーバ800から受信することで物品に関係した変化に関する情報が取得されることでもよい。このため、以下の説明における「XXを検出する」とは、「XXに関する情報(例えばXXを示す情報)を取得する」と読み替えられてもよい。「XX」は任意の要素である。
なお本出願で「変化に関する情報を取得する」とは、当該情報を自発的に取りに行く場合(例えば外部サーバ800に送信要求を送信して能動的に取得する場合)と、他の装置(例えば外部サーバ800)が能動的に送信する情報を受動的に受信することで取得する場合とのいずれの場合も該当し得る。また本出願で「変化に関する情報」とは、変化を直接的に示す情報に限定されず、その情報単体では物品に関係した変化を示さないが、別の情報と組み合わされる(例えば過去に取得された情報と比較される)ことで、物品に関係した変化を示すことになる情報なども該当し得る。
(物品の価格変化の検出)
本実施形態では、検出部250は、物品に関係した変化の1つとして、物品の価格変化(価格上昇または価格低下)を検出する。検出部250は、物品の価格上昇としては、所定の閾値以下の小さな価格上昇(例えば5%以下の価格上昇)と、上記閾値を超える大きな価格上昇(例えば5%を超える価格上昇)を区別して検出可能である。上記閾値は、端末装置300の家電管理アプリAPPに対するユーザUの操作に基づき、各物品についてユーザUにより指定された数値が設定可能である。
本実施形態では、検出部250は、物品に関係した変化の1つとして、物品の価格変化(価格上昇または価格低下)を検出する。検出部250は、物品の価格上昇としては、所定の閾値以下の小さな価格上昇(例えば5%以下の価格上昇)と、上記閾値を超える大きな価格上昇(例えば5%を超える価格上昇)を区別して検出可能である。上記閾値は、端末装置300の家電管理アプリAPPに対するユーザUの操作に基づき、各物品についてユーザUにより指定された数値が設定可能である。
本実施形態では、検出部250は、物品の価格上昇(例えば上記大きな価格上昇)が検出される場合、代替品として提案可能な類似物品として、上記物品と類似する1つ以上の類似物品の有無を検出する。類似物品は、上記物品と同じブランド(同じメーカ)で価格が安い物品や、異なるブランド(異なるメーカ)で同じ特性を有する物品などが該当し得る。類似物品の検出は、上記物品と同じ発注先に限らず、別の発注先で行われてもよい。
(物品の欠品の検出)
本実施形態では、検出部250は、物品に関係した変化の別の1つとして、物品の欠品を検出する。また、検出部250は、物品の欠品が検出される場合、代替品として提案可能な類似物品として、上記物品と類似する1つ以上の類似物品の有無を検出する。類似物品は、上記物品と同じブランド(同じメーカ)で価格が安い物品または高い物品、異なるブランド(異なるメーカ)で同じ特性を有する物品などが該当し得る。類似物品の検出は、上記物品と同じ発注先に限らず、別の発注先で行われてもよい。
本実施形態では、検出部250は、物品に関係した変化の別の1つとして、物品の欠品を検出する。また、検出部250は、物品の欠品が検出される場合、代替品として提案可能な類似物品として、上記物品と類似する1つ以上の類似物品の有無を検出する。類似物品は、上記物品と同じブランド(同じメーカ)で価格が安い物品または高い物品、異なるブランド(異なるメーカ)で同じ特性を有する物品などが該当し得る。類似物品の検出は、上記物品と同じ発注先に限らず、別の発注先で行われてもよい。
(新商品の検出)
本実施形態では、検出部250は、物品に関係した変化の別の1つとして、物品と類似する新商品の存在を検出する。新商品は、例えば、過去に発注した物品と同じブランド(同じブランド)の新商品である。新商品は、例えば、過去に発注した物品の後継として販売される商品である。
本実施形態では、検出部250は、物品に関係した変化の別の1つとして、物品と類似する新商品の存在を検出する。新商品は、例えば、過去に発注した物品と同じブランド(同じブランド)の新商品である。新商品は、例えば、過去に発注した物品の後継として販売される商品である。
(価格変化、欠品、新商品に関して共通)
検出部250は、複数の外部サーバ800が提供する複数の販売サイトのなかで、物品の主発注先として登録された販売サイトA(外部サーバ800Aが提供する販売サイト)において物品に関係した変化が検出された場合、複数の販売サイトのなかで残りの販売サイト(例えば販売サイトAとは異なる販売サイトB)において、物品に関係する同様の変化の有無を検出する。例えば、検出部250は、販売サイトAにおいて物品の価格上昇が検出される場合、販売サイトBにおける物品の価格上昇の有無を検出する。同様に、検出部250は、販売サイトAにおいて物品の欠品が検出される場合、販売サイトBにおける物品の欠品の有無を検出する。
検出部250は、複数の外部サーバ800が提供する複数の販売サイトのなかで、物品の主発注先として登録された販売サイトA(外部サーバ800Aが提供する販売サイト)において物品に関係した変化が検出された場合、複数の販売サイトのなかで残りの販売サイト(例えば販売サイトAとは異なる販売サイトB)において、物品に関係する同様の変化の有無を検出する。例えば、検出部250は、販売サイトAにおいて物品の価格上昇が検出される場合、販売サイトBにおける物品の価格上昇の有無を検出する。同様に、検出部250は、販売サイトAにおいて物品の欠品が検出される場合、販売サイトBにおける物品の欠品の有無を検出する。
なお、検出部250は、販売サイトAにおいて物品に関係した変化が検出され、複数の販売サイトのなかで残りの販売サイトについて物品に関係した変化を検出する場合、残りの全ての販売サイトについて検出を行うことに代えて、所定条件に基づいて抽出された一部の販売サイトについてのみ検出を行ってもよい。上記所定条件は、物品の価格が安いこと、ポイント還元率が高い(所定基準以上である)こと、または販売サイトAと共通のポイントを貯めることができるなどである。上記所定条件は、端末装置300の家電管理アプリAPPに対するユーザUの操作に基づき、各物品についてユーザUにより指定された条件が設定可能である。なお上記所定条件は、事前に設定されることに代えて/加えて、報知部260による報知用情報が端末装置300の表示装置301の表示画面301aに表示された状態で、ポップアップ通知などによりユーザUに選定用の条件の入力を案内し、入力された内容に基づいて表示させる販売サイトを選定してもよい。
(複数の発注先が存在する場合の対応)
本実施形態では、検出部250は、各物品について、複数の販売サイトの各々において物品の価格を検出する。本実施形態では、検出部250は、主発注先として登録された販売サイトAにおいて物品の価格が変わらない場合であっても、残りの販売サイトにおいて物品の価格を検出する。言い換えると、検出部250は、主発注先である販売サイトAにおいて物品の価格が変わらない場合でも、残りの販売サイトにおいて物品の価格低下の有無を検出する。
本実施形態では、検出部250は、各物品について、複数の販売サイトの各々において物品の価格を検出する。本実施形態では、検出部250は、主発注先として登録された販売サイトAにおいて物品の価格が変わらない場合であっても、残りの販売サイトにおいて物品の価格を検出する。言い換えると、検出部250は、主発注先である販売サイトAにおいて物品の価格が変わらない場合でも、残りの販売サイトにおいて物品の価格低下の有無を検出する。
(その他の検出)
検出部250は、上述したような内容に代えて/加えて、物品に関係した変化として、物品の納期遅れの有無や、売れ筋商品の変化などを検出してもよい。
検出部250は、上述したような内容に代えて/加えて、物品に関係した変化として、物品の納期遅れの有無や、売れ筋商品の変化などを検出してもよい。
<2.5 報知部>
報知部260は、検出部250により物品に関係した変化が検出された場合、当該変化に応じた報知を行う。以下、この内容について詳しく説明する。
報知部260は、検出部250により物品に関係した変化が検出された場合、当該変化に応じた報知を行う。以下、この内容について詳しく説明する。
(物品の価格変化に応じた報知)
例えば、報知部260は、検出部250により物品の価格変化が検出された場合、物品の価格変化を報知する。具体的には、報知部260は、検出部250により物品の価格上昇が検出された場合、物品の価格上昇を報知する。一方で、報知部260は、検出部250により物品の価格低下が検出された場合、物品の価格低下を報知する。
例えば、報知部260は、検出部250により物品の価格変化が検出された場合、物品の価格変化を報知する。具体的には、報知部260は、検出部250により物品の価格上昇が検出された場合、物品の価格上昇を報知する。一方で、報知部260は、検出部250により物品の価格低下が検出された場合、物品の価格低下を報知する。
本実施形態では、報知部260は、物品の価格上昇を報知する場合であって、所定条件が満たされる場合、上記物品と類似する類似物品を代替品として提案する。「所定条件が満たされる」とは、例えば、物品の価格上昇が上記大きな価格上昇(所定の閾値を超える価格上昇)であると判定される場合である。すなわち、報知部260は、物品の価格上昇が上記小さな価格上昇である場合は、物品の価格上昇を知らせる報知のみを行う。一方で、報知部260は、物品の価格上昇が上記大きな価格上昇である場合は、物品の価格上昇を知らせることに加え、代替品を提案する報知を行う。
例えば、報知部260は、物品の価格上昇に応じて代替品を提案する場合、代替品の少なくとも1つとして、価格上昇後よりも価格上昇前の物品の価格に近い価格の物品(以下、説明の便宜上「低価格物品」と称する)を代替品として提案する。これに代えて/加えて、報知部260は、物品の価格上昇に応じて代替品を提案する場合、代替品の少なくとも1つとして、価格上昇前よりも価格上昇後の物品の価格に近い価格の物品(以下、説明の便宜上「高価格物品」と称する)を代替品として提案する。高価格物品は、例えば、価格上昇後の物品と同程度の価格で購入可能であり、上記物品と比べて高機能である物品である。本実施形態では、物品の価格上昇に応じて代替品を提案する場合、上記低価格物品と、上記高価格物品の両方を代替品として提案する。
(物品の欠品に応じた報知)
例えば、報知部260は、検出部250により物品の欠品が検出された場合、当該物品の欠品を報知する。本実施形態では、報知部260は、物品の欠品を報知する場合、当該物品と類似する類似物品を代替品として提案する。
例えば、報知部260は、検出部250により物品の欠品が検出された場合、当該物品の欠品を報知する。本実施形態では、報知部260は、物品の欠品を報知する場合、当該物品と類似する類似物品を代替品として提案する。
(新商品に応じた報知)
報知部260は、検出部250により物品と類似する新商品を検出された場合、当該新商品の存在を報知する。本実施形態では、報知部260は、新商品の存在を報知する場合、当該新商品を代替品として提案する。
報知部260は、検出部250により物品と類似する新商品を検出された場合、当該新商品の存在を報知する。本実施形態では、報知部260は、新商品の存在を報知する場合、当該新商品を代替品として提案する。
(価格変化、欠品、新商品に関して共通)
報知部260は、複数の外部サーバ800が提供する複数の販売サイトのなかで、物品の主発注先として登録された販売サイトA(外部サーバ800Aが提供する販売サイト)において物品に関係した変化が検出され、残りの販売サイト(例えば、販売サイトAとは異なる販売サイトB)において物品に関係する同様の変化の有無が検出部250により検出される場合、当該残りの販売サイトにおける物品に関係した変化の有無を報知する。例えば、報知部260は、販売サイトAにおいて物品の価格上昇が検出される場合、販売サイトBにおいても物品の価格上昇があるか否かを報知する。同様に、検出部250は、販売サイトAにおいて物品の欠品が検出される場合、販売サイトBにおいても物品が欠品しているか否かを報知する。
報知部260は、複数の外部サーバ800が提供する複数の販売サイトのなかで、物品の主発注先として登録された販売サイトA(外部サーバ800Aが提供する販売サイト)において物品に関係した変化が検出され、残りの販売サイト(例えば、販売サイトAとは異なる販売サイトB)において物品に関係する同様の変化の有無が検出部250により検出される場合、当該残りの販売サイトにおける物品に関係した変化の有無を報知する。例えば、報知部260は、販売サイトAにおいて物品の価格上昇が検出される場合、販売サイトBにおいても物品の価格上昇があるか否かを報知する。同様に、検出部250は、販売サイトAにおいて物品の欠品が検出される場合、販売サイトBにおいても物品が欠品しているか否かを報知する。
本実施形態では、報知部260は、検出部250により物品に関係した変化が検出された場合、上述した報知内容を示す報知用情報を生成する。そして、報知部260は、報知用情報を端末装置300に送信することで、上述した報知内容を端末装置300の表示装置301の表示画面301aに表示させる。この内容については詳しく後述する。
<2.6 発注部>
発注部270は、各物品について、判定部240により発注時期が到来したと判定される場合、物品の発注(例えば自動発注または提案発注)を行う。例えば、発注部270は、発注対象の物品名、発注量、および配送先を含む発注依頼を外部サーバ800に送信することで、物品の発注を行う。
発注部270は、各物品について、判定部240により発注時期が到来したと判定される場合、物品の発注(例えば自動発注または提案発注)を行う。例えば、発注部270は、発注対象の物品名、発注量、および配送先を含む発注依頼を外部サーバ800に送信することで、物品の発注を行う。
(物品が食料品である場合の特別対応)
発注部270は、複数の販売サイトのうち販売サイトAにおいて、ある食料品の価格上昇が検出された場合において、複数の販売サイトのなかに販売サイトAよりも安く当該食料品を発注可能な販売サイトBが存在する場合、報知部260による価格上昇の報知が抑制された状態(例えば報知部260による価格上昇の報知を行わない状態)で、販売サイトBに当該食料品を発注する。
発注部270は、複数の販売サイトのうち販売サイトAにおいて、ある食料品の価格上昇が検出された場合において、複数の販売サイトのなかに販売サイトAよりも安く当該食料品を発注可能な販売サイトBが存在する場合、報知部260による価格上昇の報知が抑制された状態(例えば報知部260による価格上昇の報知を行わない状態)で、販売サイトBに当該食料品を発注する。
(複数の発注先が存在する場合の対応)
本実施形態では、報知部260は、前回の発注先である販売サイトAよりも安く物品を発注可能な販売サイトBが検出部250により検出される場合、販売サイトBの存在を報知し、販売サイトBに物品を発注することを提案する。
本実施形態では、報知部260は、前回の発注先である販売サイトAよりも安く物品を発注可能な販売サイトBが検出部250により検出される場合、販売サイトBの存在を報知し、販売サイトBに物品を発注することを提案する。
<2.7 記憶部>
記憶部290は、各種情報を記憶する記憶装置である。記憶部290は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD(Hard Disk Drive)、またはSSDなどの組み合わせにより実現される。記憶部290は、例えば、発注対象DB291、発注履歴DB292、および対応設定DB293を記憶する。
記憶部290は、各種情報を記憶する記憶装置である。記憶部290は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD(Hard Disk Drive)、またはSSDなどの組み合わせにより実現される。記憶部290は、例えば、発注対象DB291、発注履歴DB292、および対応設定DB293を記憶する。
<3.端末装置>
次に、端末装置300について説明する。
図6は、端末装置300の機能構成を示すブロック図である。端末装置300は、例えば、情報取得部310、表示制御部320、操作受付部330、および記憶部390を有する。
次に、端末装置300について説明する。
図6は、端末装置300の機能構成を示すブロック図である。端末装置300は、例えば、情報取得部310、表示制御部320、操作受付部330、および記憶部390を有する。
情報取得部310、表示制御部320、および操作受付部330は、端末装置300に搭載されたCPUのような1つ以上のハードウェアプロセッサがアプリケーションプログラムPを実行することにより実現される。言い換えると、情報取得部310、表示制御部320、および操作受付部330は、家電管理アプリAPPに含まれるソフトウェア機能部である。
(情報取得部)
情報取得部310は、各種情報をサーバ200または端末装置300から取得する。例えば、情報取得部310は、サーバ200の報知部260により生成された報知用情報を、サーバ200から受信することで取得する。
情報取得部310は、各種情報をサーバ200または端末装置300から取得する。例えば、情報取得部310は、サーバ200の報知部260により生成された報知用情報を、サーバ200から受信することで取得する。
(表示制御部)
表示制御部320は、端末装置300の表示装置301を制御することで、表示装置301の表示画面301aに表示される内容を制御する。例えば、表示制御部320は、情報取得部310により取得された情報を表示させる。本実施形態では、表示制御部320は、情報取得部310により取得された報知用情報を表示画面301aに表示させる。
表示制御部320は、端末装置300の表示装置301を制御することで、表示装置301の表示画面301aに表示される内容を制御する。例えば、表示制御部320は、情報取得部310により取得された情報を表示させる。本実施形態では、表示制御部320は、情報取得部310により取得された報知用情報を表示画面301aに表示させる。
図7は、第1通知N1を説明するための図である。本実施形態では、端末装置300は、家電管理アプリAPPが起動されていない状態でサーバ200から報知用情報を取得する場合、端末装置300のホーム画面上にプッシュメッセージである第1通知N1を表示させる。第1通知N1は、例えば、報知内容の概要を知らせる通知である。
図7は、第2通知N2を説明するための図である。本実施形態では、端末装置300は、家電管理アプリAPPが起動されている状態でサーバ200から報知用情報を取得する場合、端末装置300の家電管理アプリAPPの画面上にポップアップメッセージである第2通知N2を表示させる。第2通知N2は、例えば、報知内容の概要を知らせる通知である。なお、報知用情報は、プッシュメッセージやポップアップ通知に限定されず、電子メールやその他の手段で通知されてもよい。
本実施形態では、報知部260は、例えば物品の価格変動の大きさに応じて、端末装置300の表示装置301に表示させる報知態様を異ならせてもよい。例えば、報知部260は、上記小さな価格上昇(例えば5%以下の価格上昇)が検出された場合、報知用情報を第1態様で表示させる。第1態様は、例えば、上述した第1通知N1や第2通知N2(プッシュメッセージやポップアップ通知)は表示させず、家電管理アプリAPP内のお知らせの表示欄に価格上昇を示すお知らせを表示させることである。一方で、報知部260は、上記大きな価格上昇(例えば5%を超える価格上昇)が検出された場合、第1態様よりもユーザUの目に触れやすい第2態様で表示させる。第2態様は、例えば、第1通知N1または第2通知N2を表示させるとともに、家電管理アプリAPP内のお知らせの表示欄に価格上昇を示すお知らせを表示させることである。
(操作受付部)
操作受付部330は、家電管理アプリAPPに関連して入力装置302に対して行われるユーザUの操作を受け付け可能である。例えば、操作受付部330は、発注対象となる物品を指定するためのユーザUの操作を受け付ける。また、操作受付部330は、対応設定部230により設定される対応設定を指定するためのユーザUの操作を受け付ける。すなわち、操作受付部330は、物品に関係した変化が検出される場合に発注部270または報知部260にどのような対応を希望するかを設定するユーザUの操作を受け付ける。
操作受付部330は、家電管理アプリAPPに関連して入力装置302に対して行われるユーザUの操作を受け付け可能である。例えば、操作受付部330は、発注対象となる物品を指定するためのユーザUの操作を受け付ける。また、操作受付部330は、対応設定部230により設定される対応設定を指定するためのユーザUの操作を受け付ける。すなわち、操作受付部330は、物品に関係した変化が検出される場合に発注部270または報知部260にどのような対応を希望するかを設定するユーザUの操作を受け付ける。
(記憶部)
記憶部390は、各種情報を記憶する記憶装置である。記憶部390は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、またはSSDなどの組み合わせにより実現される。記憶部390は、例えば、アプリケーションプログラムPを記憶する。
記憶部390は、各種情報を記憶する記憶装置である。記憶部390は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、またはSSDなどの組み合わせにより実現される。記憶部390は、例えば、アプリケーションプログラムPを記憶する。
<4.表示例>
次に、報知用情報の表示例について説明する。以下に説明する報知用情報は、例えば、報知部260により生成され、表示制御部320により表示される。
次に、報知用情報の表示例について説明する。以下に説明する報知用情報は、例えば、報知部260により生成され、表示制御部320により表示される。
図9は、物品の価格上昇が検出された場合の画面D1を示す図である。画面D1は、物品に関係した変化(例えば価格上昇)を知らせる表示C1と、代替品となり得る1つ以上の物品を提案する表示C2とを含む。表示C2は、例えば、物品の価格上昇に応じて代替品を提案する場合、上記低価格物品を提案する表示C2aと、上記高価格物品を提案する表示C2bとを含む。また、画面D1は、発注履歴を表示させるための操作部B1と、当初予定していた物品の発注を取りやめ、代替品の発注に切り替えるための操作部B2とを含む。
図10は、画面D1において発注履歴を表示させるための操作部B1が操作された場合に表示される画面D2を示す図である。画面D2では、当初発注を予定していた物品と同じ商品区分の過去の発注履歴の一覧を含む表示C3が表示される。表示C3は、当初予定していた物品の発注を取りやめ、過去の発注履歴に含まれる物品の発注に切り替えるための操作部B3を含む。
図11は、画面D1において操作部B2が操作された場合、または画面D3において操作部B3が操作された場合に表示される画面D3を示す図である。画面D3では、当初予定していた物品の発注を取りやめ、別の物品の発注に切り替えるための画面である。画面D3は、当初予定していた物品の発注を取りやめ、切り替えられる別の発注が一時的な発注(例えば1回限りの発注)であるのか、次回からも継続して利用される発注であるかを選択するための操作部B4(例えばチェックボックス)と、発注を確定させるための操作部B5とを含む。
図12は、物品の欠品が検出された場合の画面D4を示す図である。画面D4は、物品の欠品を知らせる表示C4と、代替品となり得る1つ以上の物品を提案する表示C5とを含む。また、画面D4は、発注履歴を表示させるための操作部B1と、当初予定していた物品の発注を取りやめ、代替品の発注に切り替えるための操作部B2とを含む。
図13は、新商品が検出された場合の画面D5を示す図である。画面D5は、新商品の存在を知らせる表示C6と、使用中の物品の詳細を新商品との比較用に表示する表示C7とを含む。また、画面D5は、使用中の物品の発注を取りやめ、新商品の発注に切り替えるための操作部B6と、発注履歴を表示させるための操作部B1とを含む。操作部B6が操作されると、例えば、図11を参照して説明した画面D3と同じ画面が表示される。
<5.処理の流れ>
次に、家電関連システム1における処理の流れについて説明する。
図14は、家電関連システム1における処理の流れを示すシーケンス図である。まず、判定部240は、家電機器100の検出部101により検出される情報、または前回の発注日からの経過日数に基づき、前処理時期の到来の有無を判定する(S101)。判定部240は、前処理時期がまだ到来していないと判定される場合(S101:NO)、S101の前に戻り、処理を繰り返す。一方で、判定部240は、前処理時期が到来したと判定する場合(S101:YES)、前処理時期が到来したことを示す前処理時期到来信号を検出部250に出力する。
次に、家電関連システム1における処理の流れについて説明する。
図14は、家電関連システム1における処理の流れを示すシーケンス図である。まず、判定部240は、家電機器100の検出部101により検出される情報、または前回の発注日からの経過日数に基づき、前処理時期の到来の有無を判定する(S101)。判定部240は、前処理時期がまだ到来していないと判定される場合(S101:NO)、S101の前に戻り、処理を繰り返す。一方で、判定部240は、前処理時期が到来したと判定する場合(S101:YES)、前処理時期が到来したことを示す前処理時期到来信号を検出部250に出力する。
検出部250は、前処理時期検出信号が入力される場合、物品の主発注先として登録された販売サイトAを含む複数の販売サイトにおいて、物品に関係した変化の有無を判定する(S102)。検出部250は、全ての販売サイトで物品に関係した変化が無いと判定する場合(S102:NO)、変化が無いことを示す信号を発注部270に送信する。この場合、発注部270は、販売サイトAにおいて物品を発注する(S103)。この場合、これにより、一連のフローが完了する。
一方で、検出部250は、販売サイトAにおいて(または別の販売サイトにおいて)物品に関係した変化があると判定する場合(S102:YES)、変化の内容を示す情報を報知部260に送信する。この場合、報知部260は、検出部250から入力される変化の内容を示す情報に基づき、当該変化に応じた報知を示す報知用情報を生成し、生成した報知用情報を端末装置300に送信する(S104)。この場合、端末装置300の表示制御部320により報知用情報が表示装置301の表示画面301aに表示されることで、物品に関係した変化があることがユーザUに報知される(S105)。
次に、ユーザUは、必要に応じて、端末装置300の操作受付部330に対して、発注先の変更または代替品への変更を入力する操作を行う。この場合、操作受付部330は、上記ユーザUの操作を受け付ける(S106)。操作受付部330による受け付けられたユーザUの操作の内容を示す情報は、端末装置300の操作受付部330からサーバ200に送信される(S107)。サーバ200の発注部270は、端末装置300から受信する情報に基づき、物品または代替品の発注を行う(S108)。これにより、一連のフローが終了する。
<6.利点>
比較例として、特別な検出や報知を伴わずに自動発注を行う発注システムについて考える。このような自動発注システムでは、例えば、物品の価格変化がある場合でも発注が行われ、物品が自宅に届くことになる。
比較例として、特別な検出や報知を伴わずに自動発注を行う発注システムについて考える。このような自動発注システムでは、例えば、物品の価格変化がある場合でも発注が行われ、物品が自宅に届くことになる。
一方で本実施形態では、サーバ200は、物品の発注先における物品に関係した変化に関する情報を取得する取得部(例えば検出部250)と、取得部により変化に関する情報が取得された場合、当該変化に応じた報知を行う報知部260とを有する。このような構成よれば、物品に関する変化がある場合に、それを考慮して自動発注を続けるか、自動発注を見送るかをユーザUが判断することができる。そのため、ユーザUにとってより良い選択が可能となる。これにより、ユーザUの利便性を高めることができる。
本実施形態では、取得部は、物品に関係した変化に関する情報として、物品の価格上昇に関する情報を取得可能である。報知部260は、取得部により物品の価格上昇に関する情報が取得された場合、物品の価格上昇を報知する。このような構成によれば、ユーザUが意図しない値段で発注が行われてしまうことを抑制することができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、報知部260は、物品の価格上昇を報知する場合であって、所定条件が満たされる場合、物品と類似する類似物品を代替品として提案する。このような構成によれば、ユーザUは、物品の価格上昇がある場合、他の選択肢を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、報知部260は、代替品として、価格上昇後よりも価格上昇前の物品の価格に近い価格の物品を提案する。このような構成によれば、価格上昇の影響を小さくしたいユーザUは、代替品として低価格の物品を発注することができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、報知部260は、代替品として、価格上昇後よりも価格上昇前の物品の価格に近い価格の物品を提案する。このような構成によれば、価格が上昇した後の物品と同じ価格帯において、より高機能の物品が存在する場合、そのような物品を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、取得部は、物品に関係した変化に関する情報として、物品の欠品に関する情報を取得可能である。報知部260は、取得部により物品の欠品に関する情報が取得された場合、物品の欠品を報知する。このような構成によれば、ユーザUは、物品の欠品を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、報知部260は、物品の欠品を報知する場合、物品と類似する類似物品を代替品として提案する。このような構成によれば、ユーザUは、物品が欠品している場合、他の選択肢を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、取得部は、物品に関係した変化に関する情報として、物品と類似する新商品に関する情報を取得可能である。報知部260は、取得部により新商品に関する情報が取得された場合、新商品の存在を報知する。このような構成によれば、ユーザUは、新商品の存在を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、報知部260は、新商品の存在を報知する場合、新商品を代替品として提案する。このような構成によれば、ユーザUは、代替品として新商品を発注することを容易に検討することができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、物品を発注可能な複数の発注先が存在する場合、報知部260は、複数の発注先のうち第1発注先において物品に関する変化が検出された場合、第1発注先における物品に関する変化に加え、複数の発注先に含まれる第2発注先における物品に関する状態を報知する。このような構成によれば、ユーザUは、第1発注先で検出された変化が第1発注先だけの事実なのか、複数の発注先でも同様の傾向があるのかを容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、物品が食料品である場合、発注部270は、複数の発注先のうち第1発注先において物品の価格上昇が検出された場合において、複数の発注先のなかに第1発注先よりも安く物品を発注可能な第2発注先が存在する場合、報知部260による価格上昇の報知が抑制された状態で、第2発注先に物品を発注する。このような構成によれば、食料品のように価格の変動が激しい物品については、ユーザUに都度確認することでユーザUの負担が大きくなることを抑制しつつ、別の発注先に物品を発注することができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、対応設定部230は、物品が欠品している場合に報知部260による代替品の提案を希望するか否かに関するユーザUの意向を設定可能である。このような構成によれば、ある物品以外は購入予定が無いユーザUに対して、欠品に伴う報知が行われることを抑制することができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、対応設定部230は、物品に関する変化が検出される場合に発注部270または報知部260にどのような対応を希望するかに関するユーザUの意向を設定可能である。このような構成によれば、ユーザUに対して不要な報知が行われることを抑制し、必要な発注を継続することができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、取得部は、物品に関係した変化に関する情報として、物品の価格低下に関する情報を取得可能である。報知部260は、取得部により物品の価格低下に関する情報が取得された場合、物品の価格低下を報知する。このような構成によれば、ユーザUは、物品の価格低下を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
本実施形態では、取得部は、複数の発注先の各々において物品の価格に関する情報を取得する。報知部260は、前回の発注先である第1発注先よりも安く物品を発注可能な第2発注先に関する情報が取得部により取得される場合、第2発注先の存在を報知する。このような構成によれば、ユーザUは、より安く物品を発注可能な発注先の存在を容易に知ることができる。これにより、ユーザUの利便性をさらに高めることができる。
以上、1つの実施形態について説明した。ただし、実施形態は、上記例に限定されない。例えば、上述した実施形態では、発注予定日よりも少し早い時期に、前処理時期の到来の有無が判定され、前処理時期が到来したと判定された場合、検出部250および報知部260の処理が行われる。ただし、検出部250および報知部260の処理の時期は、上記例に限定されない。例えば、検出部250および報知部260の処理は、発注時期の到来が判定された場合に、発注部270による発注の直前に行われてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、情報処理システムは、物品の発注先における物品に関係した変化に関する情報を取得する取得部と、取得部により変化に関する情報が取得された場合、当該変化に応じた報知を行う報知部とを有する。このような構成によれば、利便性の向上を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…家電関連システム、100…家電機器、101…検出部、200…サーバ、250…検出部(取得部)、260…報知部、270…発注部、300…端末装置、320…表示制御部、330…操作受付部。
Claims (16)
- 物品を自動発注可能なシステムであって、
前記物品の発注先における前記物品に関係した変化に関する情報を取得可能な取得部と、
前記取得部により前記変化に関する情報が取得された場合、前記変化に応じた報知を行う報知部と、
を備えた情報処理システム。 - 前記取得部は、前記物品に関係した変化に関する情報として、前記物品の価格上昇に関する情報を取得可能であり、
前記報知部は、前記取得部により前記物品の価格上昇に関する情報が取得された場合、前記物品の価格上昇を報知する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記報知部は、前記物品の価格上昇を報知する場合であって、所定条件が満たされる場合、前記物品と類似する類似物品を代替品として提案する、
請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記報知部は、前記代替品として、前記価格上昇後よりも前記価格上昇前の前記物品の価格に近い価格の物品を提案する、
請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記報知部は、前記代替品として、前記価格上昇前よりも前記価格上昇後の前記物品の価格に近い価格の物品を提案する、
請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記取得部は、前記物品に関係した変化に関する情報として、前記物品の欠品に関する情報を取得可能であり、
前記報知部は、前記取得部により前記物品の欠品に関する情報が取得された場合、前記物品の欠品を報知する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記報知部は、前記物品の欠品を報知する場合、前記物品と類似する類似物品を代替品として提案する、
請求項6に記載の情報処理システム。 - 前記取得部は、前記物品に関係した変化に関する情報として、前記物品と類似する新商品に関する情報を取得可能であり、
前記報知部は、前記取得部により前記新商品に関する情報が取得された場合、前記新商品の存在を報知する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記報知部は、前記新商品の存在を報知する場合、前記新商品を代替品として提案する、
請求項8に記載の情報処理システム。 - 前記物品を発注可能な複数の発注先が存在する場合、
前記報知部は、前記複数の発注先のうち第1発注先において前記物品に関係した変化に関する情報が取得された場合、前記第1発注先における前記物品に関係した変化に加え、前記複数の発注先に含まれる第2発注先における前記物品に関係した変化の有無を報知する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記物品を発注可能な複数の発注先が存在し、前記物品が食料品である場合、前記複数の発注先のうち第1発注先において前記物品の価格上昇に関する情報が取得された場合であって、前記複数の発注先のなかに前記第1発注先よりも安く前記物品を発注可能な第2発注先が存在する場合、前記報知部による前記価格上昇の報知が抑制された状態で、前記第2発注先に前記物品を発注する発注部をさらに備えた、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記物品が欠品している場合に前記報知部による代替品の提案を希望するか否かに関するユーザの意向を設定可能な対応設定部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記変化に関する情報が取得された場合に前記報知部にどのような対応を希望するかに関するユーザの意向を設定可能な対応設定部をさらに備える
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記取得部は、前記物品に関係した変化に関する情報として、前記物品の価格低下に関する情報を取得可能であり、
前記報知部は、前記取得部により前記物品の価格低下に関する情報が取得された場合、前記物品の価格低下を報知する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記物品を発注可能な複数の発注先が存在する場合、
前記取得部は、前記複数の発注先の各々において前記物品の価格に関する情報を取得し、
前記報知部は、前回の発注先である第1発注先よりも安く前記物品を発注可能な第2発注先に関する情報が前記取得部により取得される場合、前記第2発注先の存在を報知する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 物品を自動発注可能な外部の情報処理システムと通信可能な端末装置に搭載されるプログラムであって、
前記情報処理システムは、
前記物品の発注先における前記物品に関係した変化に関する情報を取得可能な取得部と、
前記取得部により前記変化に関する情報が取得された場合、前記変化に応じた報知を行う報知部と、
を有し、
前記プログラムは、前記端末装置に、
前記変化に関する情報が取得された場合に前記報知部にどのような対応を希望するかを設定するためのユーザの操作を受け付ける操作受付部を実現させる、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022073494A JP2023162829A (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 情報処理システム、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022073494A JP2023162829A (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 情報処理システム、およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2023162829A true JP2023162829A (ja) | 2023-11-09 |
Family
ID=88651197
Family Applications (1)
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JP2022073494A Pending JP2023162829A (ja) | 2022-04-27 | 2022-04-27 | 情報処理システム、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023162829A (ja) |
-
2022
- 2022-04-27 JP JP2022073494A patent/JP2023162829A/ja active Pending
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