JP2023160319A - 止水板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 補助止水板の着脱性を向上する。【解決手段】 一方側から他方側に流れる水を阻む止水板10であって、上端側に切欠部11aを有する本体止水板11と、切欠部11aに対し着脱可能に嵌り合う補助止水板12と、切欠部11aの内面11a1と内面11a1に対向する補助止水板12の端部との間に挟まれて圧縮される水密材31,32,33とを具備する。【選択図】 図1
Description
本発明は、増水時に建物や地下道の開口部に水が浸入するのを阻む止水板に関するものである。
従来、台風や集中豪雨などによる増水が建物や地下道の開口部に侵入すると、浸水による甚大な被害を及ぼすおそれがある。そこで、このような事態に備えて、予め建物や地下道などの開口部の両側に溝付きの支柱を対向させて立設しておくとともに、この支柱の近傍に止水板を格納しておき、増水が発生したときには、止水板を前記支柱の溝内へ差し込み、開口部を閉鎖して水の侵入を阻むようにしたものが従来知られている(特許文献1参照)。
ところで、上記止水板は、前述したように増水の侵入を阻むことができる反面、前記開口部を通り抜けようとする通行者等に対しては、障害物として作用してしまう。
そこで、このような問題を解決するために、例えば、特許文献2の記載される発明では、防水扉の開口部に、シール部材を介して補助防水パネルを嵌め合わせ、この補助防水パネルを多数の圧接ハンドルにより、扉厚方向へ押動してシール部材に押し付けるようにしている。
ところで、上記止水板は、前述したように増水の侵入を阻むことができる反面、前記開口部を通り抜けようとする通行者等に対しては、障害物として作用してしまう。
そこで、このような問題を解決するために、例えば、特許文献2の記載される発明では、防水扉の開口部に、シール部材を介して補助防水パネルを嵌め合わせ、この補助防水パネルを多数の圧接ハンドルにより、扉厚方向へ押動してシール部材に押し付けるようにしている。
しかしながら、後者の従来技術によれば、補助防水パネルを組み付けるために多数の圧接ハンドルを操作する必要があり、その作業性に改善の余地がある。
このような課題に鑑みて、本発明の一つは、以下の構成を具備するものである。
一方側から他方側に流れる水を阻む止水板であって、上端側に切欠部を有する本体止水板と、前記切欠部に対し着脱可能に嵌り合う補助止水板と、前記切欠部の内面と該内面に対向する前記補助止水板の端部との間に挟まれて圧縮される水密材とを具備することを特徴とする止水板。
一方側から他方側に流れる水を阻む止水板であって、上端側に切欠部を有する本体止水板と、前記切欠部に対し着脱可能に嵌り合う補助止水板と、前記切欠部の内面と該内面に対向する前記補助止水板の端部との間に挟まれて圧縮される水密材とを具備することを特徴とする止水板。
本発明は、以上説明したように構成されているので、補助止水板の着脱性を向上することができる。
次に、本発明に係る実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
<第一の実施形態>
次に、上記特徴を有する具体的な実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
止水装置1は、一方側から他方側に流れる水を阻む止水板10と、この止水板10を両側で支持する左右の止水体支持部20,20とを備え、建物等の開口部を塞ぐようにして、床面等の不動面上に設置される。
なお、前記一方側と前記他方側は、図示例によれば、それぞれ、屋外側と屋内側である。なお、他例としては、前記一方側を屋内側、前記他方側を屋外側とすることも可能である。
次に、上記特徴を有する具体的な実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
止水装置1は、一方側から他方側に流れる水を阻む止水板10と、この止水板10を両側で支持する左右の止水体支持部20,20とを備え、建物等の開口部を塞ぐようにして、床面等の不動面上に設置される。
なお、前記一方側と前記他方側は、図示例によれば、それぞれ、屋外側と屋内側である。なお、他例としては、前記一方側を屋内側、前記他方側を屋外側とすることも可能である。
止水板10は、上端側に切欠部11aを有する本体止水板11と、切欠部11aに対し着脱可能に嵌り合う補助止水板12と、切欠部11aの内面11a1と該内面11a1に対向する補助止水板12の端部との間に挟まれて圧縮される水密材31,32,33とを備える。
本体止水板11は、横長矩形板状に形成され、その上辺側に、厚さ方向へ貫通する正面視凹状の切欠部11aを有する。
この本体止水板11の上端部には、手で握ることが可能な手持部11bが設けられる。すなわち、本体止水板11は、通常時は所定の保管場所に収納されており、増水時に手持部11bに手を掛けるようにして運搬され、左右の止水体支持部20間にセットされる。
この本体止水板11の上端部には、手で握ることが可能な手持部11bが設けられる。すなわち、本体止水板11は、通常時は所定の保管場所に収納されており、増水時に手持部11bに手を掛けるようにして運搬され、左右の止水体支持部20間にセットされる。
切欠部11aは、屋外側から視て凹状に配設された内面11a1と、この内面11a1の屋内寄りから突出する突片部11a2とを有する(図4参照)。
また、本体止水板11と左右の各止水体支持部20との間、及び本体止水板11の下端と下方側の不動面との間には、それぞれ、弾性材料からなる水密材(図示せず)が設けられる。そして、本体止水板11は、左右の止水体支持部20に対し、図示しない係脱具を介して着脱可能に掛止される。
各止水体支持部20は、上下方向へ長尺な柱状の部材であり、当該止水装置1の設置対象となる建物等の開口部や床面等に固定される。
また、補助止水板12は、略矩形板状を呈し、本体止水板11の切欠部11aに対し、後述する水密材31,32,33を介して、上方側から差し込まれる。この補助止水板12の上端部には、前記差し込みの作業のための手持部11bが設けられる。
補助止水板12の左端側と右端側は、側方へ向かって徐々に厚みを薄くした横断面略台形状に形成される。言い換えれば、補助止水板12の表面と裏面には、その左端側と右端側には、端部側へえ向かって厚みを小さくするように、傾斜面12aが形成される。
そして、補助止水板12の左端側は、水密材31に嵌り合って圧接され、同補助止水板12の右端側は、水密材32に嵌り合って圧接される。また、補助止水板12の下端は、水密材33に圧接される。
水密材31,32,33は、それぞれ、ゴムやエラストマー樹脂等の弾性材料から形成される。
これら水密材31,32,33は、本体止水板11における切欠部11aの内面11a1に固定される。
詳細に説明すれば、水密材31は、切欠部11aの内面11a1の左側部分に重ね合わせられ接着され、その屋内側の端部を突片部11a2(図4参照)に接している。
水密材32は、切欠部11aの内面11a1の右側部分に重ね合わせられ接着され、その屋内側の端部を突片部11a2に接している。
水密材33は、切欠部11aの内面11a1の下側部分に重ね合わせられ接着され、その屋内側の端部を突片部11a2に接している。
詳細に説明すれば、水密材31は、切欠部11aの内面11a1の左側部分に重ね合わせられ接着され、その屋内側の端部を突片部11a2(図4参照)に接している。
水密材32は、切欠部11aの内面11a1の右側部分に重ね合わせられ接着され、その屋内側の端部を突片部11a2に接している。
水密材33は、切欠部11aの内面11a1の下側部分に重ね合わせられ接着され、その屋内側の端部を突片部11a2に接している。
水密材31は、補助止水板12の横幅方向の端部に嵌り合う凹状の横断面を、切欠部11aの内面11a1に沿う上下方向へ連続している。
詳細に説明すれば、この水密材31は、切欠部11aの内面11a1に重なり合う基片部31aと、この基片部31aにおける屋外側の端部から突出する第一突片部31bと、同基片部31aにおける屋内側の端部から突出する第二突片部31cとを有する横断面凹状に形成される(図3及び図4参照)。
詳細に説明すれば、この水密材31は、切欠部11aの内面11a1に重なり合う基片部31aと、この基片部31aにおける屋外側の端部から突出する第一突片部31bと、同基片部31aにおける屋内側の端部から突出する第二突片部31cとを有する横断面凹状に形成される(図3及び図4参照)。
第一突片部31bと第二突片部31cの各々は、突端側へゆくにしたがって補助止水板12の面(詳細には、傾斜面12a)に近づくように、補助止水板12の厚さ方向内側へ傾斜している(図3参照)。
第一突片部31bは、屋外側において外部に露出し(図1及び図2参照)、増水時に水圧を受ける面として機能する。すなわち、第一突片部31bは、奥側から水圧を受けると、屋内側へ撓んで補助止水板12に圧接され、水密性を良好にする。
また、第二突片部31cは、補助止水板12が水圧により屋内側へ押された場合に、補助止水板12と切欠部11aの突片部11a2との間に挟まれ圧接されて水密性を良好にする。
水密材32は、水密材31と左右対称形状であり、水密材31と同様に、基片部32a、第一突片部32b、及び第二突片部32cを有する。
水密材33は、切欠部11aの底側の内面11a1に接する矩形平板状に形成される。
なお、他例としては、この水密材33も、水密材31や水密材32と同様に断面凹状に形成することが可能である。
なお、他例としては、この水密材33も、水密材31や水密材32と同様に断面凹状に形成することが可能である。
次に、上記構成の止水装置1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
図1に示すように、補助止水板12が外された状態では、本体止水板11及び水密材33の高さ寸法H1までの深さの水の侵入を防ぐことができる。また、この状態では、人が切欠部11aの部分を容易に跨ぐことができる。
図1に示すように、補助止水板12が外された状態では、本体止水板11及び水密材33の高さ寸法H1までの深さの水の侵入を防ぐことができる。また、この状態では、人が切欠部11aの部分を容易に跨ぐことができる。
増水した水の深さが寸法H1よりも大きくなることが予想される場合は、本体止水板11の切欠部11aに補助止水板12を嵌め合わせれば、高さ寸法H2までの深さの水の侵入を防ぐことができる。
この場合は、嵌め合わせられた補助止水板12は、下端部を水密材33に圧接するとともに、左右端部をそれぞれ水密材31,32に対し水密に嵌め合わせる。
このため、本体止水板11と補助止水板12の間の隙間がなくなり、これにより屋内側へ水が浸入するようなことを防ぐことができる。
この場合は、嵌め合わせられた補助止水板12は、下端部を水密材33に圧接するとともに、左右端部をそれぞれ水密材31,32に対し水密に嵌め合わせる。
このため、本体止水板11と補助止水板12の間の隙間がなくなり、これにより屋内側へ水が浸入するようなことを防ぐことができる。
<第二の実施形態>
図5に示す止水装置2は、上記止水装置1において、補助止水板12を、補助止水板13に置換して構成される。
補助止水板13は、矩形板状に形成され、図示しない水密材を介して切欠部11aに嵌り合う。
この補助止水板13の一端側は、本体止水板11の屋外側面における切欠部11aの下端側に、ヒンジ14によって枢支される。
補助止水板13は、ヒンジ14を支点にして、切欠部11aに嵌り合った位置と、切欠部11aから屋外側へ回動した位置(図5参照)との間で回動することが可能である。
図5に示す止水装置2は、上記止水装置1において、補助止水板12を、補助止水板13に置換して構成される。
補助止水板13は、矩形板状に形成され、図示しない水密材を介して切欠部11aに嵌り合う。
この補助止水板13の一端側は、本体止水板11の屋外側面における切欠部11aの下端側に、ヒンジ14によって枢支される。
補助止水板13は、ヒンジ14を支点にして、切欠部11aに嵌り合った位置と、切欠部11aから屋外側へ回動した位置(図5参照)との間で回動することが可能である。
よって、図5に示す止水装置2によれば、補助止水板13を屋外側へ回動した位置では、高さ寸法H1までの深さの水の侵入を防ぐことができる上、人が切欠部11aを容易に跨ぐことができる。また、補助止水板13を切欠部11aに嵌め合わせた位置では、高さ寸法H2までの深さの水の侵入を防ぐことができる。
<変形例>
上記実施形態によれば、水密材31,32,33をそれぞれ別体の部材としたが、これら水密材は、正面視凹状の一体部品とすることが可能である。
上記実施形態によれば、水密材31,32,33をそれぞれ別体の部材としたが、これら水密材は、正面視凹状の一体部品とすることが可能である。
また、上記実施形態によれば、本体止水板11の中央側の単一の切欠部11aを補助止水板12により塞ぐようにしたが、他例としては、本体止水板11の横幅方向の端部側に切欠部を設け、この切欠部を補助止水板によって塞ぐ態様や、本体止水板11の横幅方向に複数の切欠部を設け、これら切欠部をそれぞれ補助止水板によって塞ぐ態様等とすることも可能である。
また、上記実施形態によれば、切欠部11a側のみに水密材31,32,33を設けたが、他例としては、切欠部11aと補助止水板12のうち、補助止水板12側のみに水密材を設けた態様や、切欠部11aと補助止水板12の両方に水密材を設けた態様等とすることも可能である。
また、上記止水装置1によれば、切欠部11aに対し補助止水板12を上方側から抜き差しするようにしたが、他例としては、切欠部11aに対し屋外側又は屋内側から補助止水板12を嵌脱する構成とすることも可能である。
また、上記止水装置2によれば、横方向の回転軸(ヒンジ14)を支点にして補助止水板13を回動させ切欠部11aに嵌脱するようにしたが、他例としては、縦方向の回転軸を支点にして補助止水板13を回動させ切欠部11aに嵌脱させることも可能である。
また、本発明は上述した具体的構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
<総括>
以上のとおり、上記実施形態では以下の発明を開示している。
(1)一方側から他方側に流れる水を阻む止水板であって、上端側に切欠部を有する本体止水板と、前記切欠部に対し着脱可能に嵌り合う補助止水板と、前記切欠部の内面と該内面に対向する前記補助止水板の端部との間に挟まれて圧縮される水密材とを具備することを特徴とする止水板(図1参照)。
(2)前記補助止水板は、上方側から前記切欠部に差し込まれるように形成され、前記水密材は、前記補助止水板の端部に凹状に嵌り合うことを特徴とする(1)に記載の止水板(図1~図3参照)。
(3)前記水密材は、基片部と、この基片部における前記一方側の端部から突出する第一突片部と、同基片部における前記他方側の端部から突出する第二突片部とを有する断面凹状に形成され、前記第一突片部は、前記一方側の面が外部に露出していることを特徴とする(1)又は(2)に記載の止水板(図1~図3参照)。
(4)前記第一突片部と前記第二突片部の一方又は双方は、突端側へゆくにしたがって前記補助止水板の厚さ方向内側へ傾斜していることを特徴とする(3)に記載の止水板(図1~図3参照)。
(5)前記補助止水板の端部側は、前記水密材に嵌り合う断面台形状に形成されていることを特徴とする(2)~(4)いずれかに記載の止水板(図1~図3参照)。
(6)前記補助止水板は、回動することで、前記切欠部に嵌脱するように、一端側が前記本体止水板に枢支されていることを特徴とする(1)~(5)いずれかに記載の止水板(図5参照)。
以上のとおり、上記実施形態では以下の発明を開示している。
(1)一方側から他方側に流れる水を阻む止水板であって、上端側に切欠部を有する本体止水板と、前記切欠部に対し着脱可能に嵌り合う補助止水板と、前記切欠部の内面と該内面に対向する前記補助止水板の端部との間に挟まれて圧縮される水密材とを具備することを特徴とする止水板(図1参照)。
(2)前記補助止水板は、上方側から前記切欠部に差し込まれるように形成され、前記水密材は、前記補助止水板の端部に凹状に嵌り合うことを特徴とする(1)に記載の止水板(図1~図3参照)。
(3)前記水密材は、基片部と、この基片部における前記一方側の端部から突出する第一突片部と、同基片部における前記他方側の端部から突出する第二突片部とを有する断面凹状に形成され、前記第一突片部は、前記一方側の面が外部に露出していることを特徴とする(1)又は(2)に記載の止水板(図1~図3参照)。
(4)前記第一突片部と前記第二突片部の一方又は双方は、突端側へゆくにしたがって前記補助止水板の厚さ方向内側へ傾斜していることを特徴とする(3)に記載の止水板(図1~図3参照)。
(5)前記補助止水板の端部側は、前記水密材に嵌り合う断面台形状に形成されていることを特徴とする(2)~(4)いずれかに記載の止水板(図1~図3参照)。
(6)前記補助止水板は、回動することで、前記切欠部に嵌脱するように、一端側が前記本体止水板に枢支されていることを特徴とする(1)~(5)いずれかに記載の止水板(図5参照)。
1,2:止水装置
10:止水板
11:本体止水板
11a:切欠部
12,13:補助止水板
31,32,33:水密材
10:止水板
11:本体止水板
11a:切欠部
12,13:補助止水板
31,32,33:水密材
Claims (6)
- 一方側から他方側に流れる水を阻む止水板であって、
上端側に切欠部を有する本体止水板と、前記切欠部に対し着脱可能に嵌り合う補助止水板と、前記切欠部の内面と該内面に対向する前記補助止水板の端部との間に挟まれて圧縮される水密材とを具備することを特徴とする止水板。 - 前記補助止水板は、上方側から前記切欠部に差し込まれるように形成され、
前記水密材は、前記補助止水板の端部に凹状に嵌り合うことを特徴とする請求項1記載の止水板。 - 前記水密材は、基片部と、この基片部における前記一方側の端部から突出する第一突片部と、同基片部における前記他方側の端部から突出する第二突片部とを有する断面凹状に形成され、前記第一突片部は、前記一方側の面が外部に露出していることを特徴とする請求項2記載の止水板。
- 前記第一突片部と前記第二突片部の一方又は双方は、突端側へゆくにしたがって前記補助止水板の厚さ方向内側へ傾斜していることを特徴とする請求項3記載の止水板。
- 前記補助止水板の端部側は、前記水密材に嵌り合う断面台形状に形成されていることを特徴とする請求項2~4何れか1項記載の止水板。
- 前記補助止水板は、回動することで、前記切欠部に嵌脱するように、一端側が前記本体止水板に枢支されていることを特徴とする請求項1記載の止水板。
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