JP2023159025A - 敷き鉄板用吊り具及び敷き鉄板移動方法 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の敷き鉄板用吊り具(1)であって、前記第2のアーム(20)の上端部は、前記第1のアーム(10)の長手方向における中心部から下端部の間の部位に連結されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の敷き鉄板用吊り具(1)であって、前記第1のアーム(10)と前記第2のアーム(20)の連結部には、前記第1のアーム(10)と前記第2のアーム(20)の連結角度を固定する固定具(60)が前記第1のアーム(10)又は前記第2のアーム(20)に設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の敷き鉄板用吊り具(1)であって、前記第1のアーム(10,10)と、前記第2のアーム(20,20)との間に、可撓性を有する連結具(70)が架設されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の敷き鉄板用吊り具(1)を用いて、複数枚載積された敷き鉄板(40)を移動させる敷き鉄板移動方法であって、一番上の敷き鉄板(401)の一端面に第1のアーム(10,10)のフック部(11,11)を当接する工程と、一番上の敷き鉄板(401)又はその下の敷き鉄板(402)の他端面に第2のアーム(20,20)のフック部(21,21)を当接する工程と、一番上の敷き鉄板(401)の一端面を第1のアーム(10,10)のフック部(11,11)で押動し、一番上の敷き鉄板(401)の他端面に第2のアーム(20,20)のフック部(21,21)を引っ掛ける工程と、一番上の敷き鉄板(401)と、その下の敷き鉄板(402)との空隙に補助具(80)を挟む工程と、一番上の敷き鉄板(401)の一端面に第1のアーム(10,10)のフック部(11,11)を引っ掛け、一番上の敷き鉄板(401)を持ち上げて移動させる工程と、を有することを特徴とする敷き鉄板移動方法である。
本発明の一実施例に係る敷き鉄板用吊り具1について図1~6を参照して説明する。図1は、敷き鉄板用吊り具1の使用態様を示す斜視図である。図2は、敷き鉄板用吊り具1の要部を示す部分斜視図である。図3(A)は、図2における領域Aの取り付け部を示す拡大模式図、(B)は(A)のA矢視図である。図4(A)は図2における領域Bを示す拡大模式図であり、(B)は固定具の模式図である。図5は、図1の敷き鉄板用吊り具に、チェーンを付けた使用態様を示す斜視図である。図6は、図5の鉄板用吊り具を敷き鉄板から外した状態を示す斜視図である。
敷き鉄板用吊り具1を使用する際には、第1のアーム10と第2のアーム20と、第1の連結棒30,31と第2の連結棒32を準備し、敷き鉄板用吊り具1を組み立てる。まず、第2のアーム20の上端部を、第1のアーム10の中途部に設けた枢軸の軸ピン22によって連結する。その後、一対の第1のアーム10,10間に第1の連結棒30,31を架設し、第2のアーム20,20間に第2の連結棒32を架設して、それぞれ止めネジ15で固定する。一対の第1のアーム10,10間に第1の連結棒30,31を嵌めた後に、第2のアーム20の上端部を、第1のアーム10の中途部に連結してもよい。一対の第1のアーム10,10と、一対の第2のアーム20,20は、それぞれ平行に配置される。第2のアーム20に固定具60を設ける場合(取り外し可能に設ける場合)には、固定具60を第2のアーム20の上端部に比較的近い所定の場所に設ける。
次に、本発明の敷き鉄板用吊り具1を使用して、複数枚載積された敷き鉄板を1枚ずつ移動させる方法を図7~10を参照して説明する。図7~9は、敷き鉄板の移動方法の工程を示す模式図である。図10は、敷き鉄板の移動方法の流れを示す説明図である。前述のように、敷き鉄板はそれぞれ重量があり複数枚載積されると密着し、1枚ずつ移動させることに労力を要するが、敷き鉄板用吊り具1を使用することでその労力を軽減することができる。以下、図10に示す各ステップ(工程)に沿って説明する。
図7(A)に示すように、最初に、複数枚載積された敷き鉄板40のうち、一番上の敷き鉄板401の一端面に敷き鉄板用吊り具1の第1のアーム10,10のフック部11,11を当接(突き当たった状態で接触)させる。本実施例では、一番上の敷き鉄板401の右側面にフック部11,11を当接させる。このとき、第2のアーム20,20のフック部21,21が敷き鉄板40の他端面(左側面)に当接するように、第1のアーム10,10と第2のアーム20,20のなす角度θ2を十分に広げる。
次に、一番上の敷き鉄板401又はその下の敷き鉄板402の他端面(左側面)に第2のアーム20,20のフック部21,21を当接させる。敷き鉄板用吊り具1を動かし、第1のアーム10,10と第2のアーム20,20のなす角θ2を少し狭めることで第2のアーム20,20のフック部21,21を一番上の敷き鉄板401又はその下の敷き鉄板402に当接できる。本実施例では、図7(B)に示すように、上から2番目の敷き鉄板402の他端面(左側面)に第2のアーム20,20のフック部21,21を当接する。
その後、図8(C)に示すように、敷き鉄板用吊り具1を動かし、一番上の敷き鉄板401の一端面(右側面)を第1のアーム10,10のフック部11,11で、矢印方向に押して動かす。このとき、一番上の敷き鉄板401の他端面(左側面)に第2のアーム20,20のフック部21,21を引っ掛けて、敷き鉄板401が落ちないように保持する。そして、一番上の敷き鉄板401と、その下の敷き鉄板402との間に空隙ができるまで一番上の敷き鉄板401を動かす。
一番上の敷き鉄板401を矢印方向に動かし、その下の敷き鉄板402に空隙ができたら、図8(D)に示すように、空隙に補助具80を挟む。本実施例では、補助具80として、断面が100mm×100mmの四角柱で、長手方向の長さは敷き鉄板40の長手方向の長さと同程度の木材を使用する。補助具80の寸法や形状、材質は、これに限定されず、敷き鉄板401を支え空隙ができれば、いかなるものでもよい。補助具80により、一番上の敷き鉄板401が支えられることで、第1のアーム10,10のフック部11、11を一番上の敷き鉄板401に引っ掛けやすくなる。
その後、図9(E)に示すように、一番上の敷き鉄板401の一端面(右側面)に第1のアーム10,10のフック部11,11を引っ掛け、第2のアーム20,20と共に一番上の敷き鉄板401を矢印方向に持ち上げて移動させる。以上のようにして、複数枚載積された敷き鉄板40の一番上の敷き鉄板401を効率よく移動させることができる。敷き鉄板401を移動させた後に補助具80を取り除く。その下の敷き鉄板402、更にその下に続く敷き鉄板についても同様にして移動させることができる。なお、複数枚の敷き鉄板40を敷設する際には、一度、敷き鉄板40の両端面(右側面と左側面)から、フック部11,11とフック部12,12を外し、一端面(右側面又は左側面)をフック部11,11又はフック部12,12で押して移動させることにより、複数枚の敷き鉄板40を隙間なく敷設することができる。
Claims (5)
- 敷き鉄板(40)の4箇所にフック部(11,11,21,21)を引っ掛けて吊り上げる敷き鉄板用吊り具(1)であって、
上端部に吊り上げ用の係止部(12)を設け、下端部に前記敷き鉄板(40)を引っ掛けるフック部(11)を設け、平行に配置される一対の第1のアーム(10,10)と、
上端部が前記第1のアーム(10)の中途部に回転可能に連結され、下端部に前記敷き鉄板を引っ掛けるフック部(21)を設け、平行に配置される一対の第2のアーム(20,20)と、
対向する一対の前記第1のアーム(10,10)の間に着脱可能に水平に架設される第1の連結棒(30,31)と、
対向する一対の前記第2のアーム(20,20)の間に着脱可能に水平に架設される第2の連結棒(32)と、
を備え、
前記第1のアーム(10,10)の上端部及び下端部に、前記第1の連結棒(30,31)の取付部が設けられ、前記第2のアーム(20,20)の下端部に、前記第2の連結棒(32)の取付部が設けられ、
敷き鉄板(40)の長手方向両端面における中心を結んだ中心線(C)の略垂直上方向に、前記第1のアーム(10,10)の上端部に架設された前記第1の連結棒(31)が位置することを特徴とする敷き鉄板用吊り具。 - 請求項1に記載の敷き鉄板用吊り具(1)であって、前記第2のアーム(20)の上端部は、前記第1のアーム(10)の長手方向における中心部から下端部の間の部位に連結されることを特徴とする敷き鉄板用吊り具。
- 請求項1又は2に記載の敷き鉄板用吊り具(1)であって、前記第1のアーム(10)と前記第2のアーム(20)の連結部には、前記第1のアーム(10)と前記第2のアーム(20)の連結角度を固定する固定具(60)が前記第1のアーム(10)又は前記第2のアーム(20)に設けられることを特徴とする敷き鉄板用吊り具。
- 請求項1又は2に記載の敷き鉄板用吊り具(1)であって、前記第1のアーム(10,10)と、前記第2のアーム(20,20)との間に、可撓性を有する連結具(70)が架設されることを特徴とする敷き鉄板用吊り具。
- 請求項1又は2に記載の敷き鉄板用吊り具(1)を用いて、複数枚載積された敷き鉄板(40)を移動させる敷き鉄板移動方法であって、
一番上の敷き鉄板(401)の一端面に第1のアーム(10,10)のフック部(11,11)を当接する工程と、
一番上の敷き鉄板(401)又はその下の敷き鉄板(402)の他端面に第2のアーム(20,20)のフック部(21,21)を当接する工程と、
一番上の敷き鉄板(401)の一端面を第1のアーム(10,10)のフック部(11,11)で押動し、一番上の敷き鉄板(401)の他端面に第2のアーム(20,20)のフック部(21,21)を引っ掛ける工程と、
一番上の敷き鉄板(401)と、その下の敷き鉄板(402)との空隙に補助具(80)を挟む工程と、
一番上の敷き鉄板(401)の一端面に第1のアーム(10,10)のフック部(11,11)を引っ掛け、一番上の敷き鉄板(401)を持ち上げて移動させる工程と、
を有することを特徴とする敷き鉄板移動方法。
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