JP2023157297A - 車載センサー用洗浄システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗浄液及び/又はバッテリーの電力が無駄に消費されることを抑制した車載センサー用洗浄システムを提供する。【解決手段】 車載センサー用洗浄システム1は、車両Vの周辺に存在する物標を撮像し、その画像に関する情報を出力する撮像装置20と、車両Vの外方へレーザー光を放射し、その反射光に基づいて車両Vの周辺に存在する物標に関する情報を取得して出力するレーダー装置30と、撮像装置20に向けて洗浄液W又は空気を噴射して前記撮像装置を洗浄する洗浄装置50と、洗浄装置50を制御する制御装置10と、を備える。制御装置10は、撮像装置20から取得した情報に基づいて撮像装置20の表面に汚れが付着していると判定し、且つレーダー装置30から取得した情報に基づいて車両Vの周囲の空間に浮遊物が存在しないと判定した場合に、洗浄装置50に撮像装置20を洗浄させる。【選択図】図4

Description

本発明は、車載センサー用洗浄システムに関する。
従来、車外の光学情報を取得するための撮像装置を備えた車両が知られている。この車両は、前記取得した光学情報に基づいて、周囲の障害物を検知する機能、車間距離を検知する機能など(以下、「環境認識機能」と称呼する。)を備える。
車両に搭載された撮像装置の受光部へ車外の光を導く部位にレンズ(光学フィルタ)が設けられる。このレンズの表面に汚れ(泥、埃、雨滴など)が付着していると、取得される光学情報の質が、レンズに汚れが付着していない場合に比べて低くなり、その光学情報に基づいた環境認識の正確度(精度)が低くなってしまう。そこで、レンズの表面に付着している汚れを除去するための洗浄システムが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。この洗浄システムは、光学情報に基づいてレンズに汚れが付着しているか否かを判定する制御装置を含む。当該制御装置は、「レンズに汚れが付着している」と判定した場合、電動ポンプを稼働させて洗浄液(又は空気)をレンズに向けて噴射する。これにより、レンズの汚れが除去される。
特開2019-104365号公報
上記従来システムにおいて、制御装置は、走行中に巻き上げられた埃や、雨、雪などのレンズの前方を浮遊している物体(以下、「空間浮遊汚れ」と称呼する。)を、レンズに付着した汚れであると誤認識してしまう虞がある。この場合、実際にはレンズに汚れが付着していないにもかかわらず、レンズの洗浄が実施される。すなわち、電動ポンプが稼働されて洗浄液(又は空気)がレンズへ向けて噴射される。この場合、電動ポンプを稼働させるためにバッテリーの電力が無駄に消費される。また、洗浄液が無駄に消費される。
本発明の目的の一つは、洗浄液及び/又はバッテリーの電力が無駄に消費されることを抑制した車載センサー用洗浄システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために本発明の車載センサー用洗浄システム(1)は、車両(V)に搭載される。
前記車両の周辺に存在する物標を撮像し、その画像に関する情報を出力する撮像装置(20)と、
前記車両の外方へレーザー光を放射し、その反射光に基づいて前記車両の周辺に存在する物標に関する情報を取得して出力するレーダー装置(30)と、
前記撮像装置に向けて洗浄液又は空気を噴射して前記撮像装置を洗浄する洗浄装置(50)と、
前記洗浄装置を制御する制御装置(10)と、
を備える。
前記制御装置は、前記撮像装置から取得した情報に基づいて前記撮像装置の表面に汚れが付着していると判定し、且つ前記レーダー装置から取得した情報に基づいて前記車両の周囲の空間に浮遊物が存在しないと判定した場合に、前記洗浄装置に前記撮像装置を洗浄させる。
言い換えれば、本発明の車載センサー用洗浄システムは、
前記車両の周辺に存在する物標を撮像し、その画像に関する情報を出力する撮像装置と、
前記車両の外方へレーザー光を放射し、その反射光に基づいて前記車両の周辺に存在する物標に関する情報を取得して出力するレーダー装置と、
前記撮像装置に向けて洗浄液又は空気を噴射して前記撮像装置を洗浄する洗浄装置と、
前記洗浄装置を制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記撮像装置から取得した情報が前記撮像装置の表面に汚れが付着していることを表している状況であって、且つ前記レーダー装置から取得した情報が前記車両の周囲の空間に浮遊物が存在しないことを表している状況において、前記洗浄装置に前記撮像装置を洗浄させる。
上記のように構成された車載センサー用洗浄システムにおいて、撮像装置から出力された情報またはこれを解析して得られた情報(以下、「情報X」と称呼する。)が、「撮像装置(レンズ、光学フィルターなど)に汚れが付着している」ことを表していたとしても、実際には、汚れが付着しているのではなく、空間浮遊汚れが生じている場合がある。この場合に撮像装置を洗浄すると、洗浄液及び/又はバッテリーの電力が無駄に消費される。そこで、本発明に係る車載センサー用洗浄システムは、情報Xが、「撮像装置に汚れが付着している」ことを表していて、且つレーダー装置から取得した情報(以下、「情報Y」と称呼する。)が、「車両Vの周囲(後方)の空間に浮遊物が存在していない(空間浮遊汚れが生じていない)」ことを表している状況において、撮像装置を洗浄する。すなわち、本発明において、撮像装置に汚れが付着している可能性が高い状況においてのみ、撮像装置を洗浄する。よって、洗浄液及び/又はバッテリーの電力が無駄に消費されることを抑制できる。
本発明の一態様に係る車載センサー用洗浄システムにおいて、
前記撮像装置は、前記車両の周囲の画像を表示する電子ミラー装置の構成部品であり、
前記制御装置は、前記撮像装置から取得した情報に基づいて前記撮像装置に汚れが付着していると判定し、且つ前記レーダー装置から取得した情報に基づいて前記車両の周囲の空間に浮遊物が存在していると判定した場合に、運転者に対し、前記電子ミラー装置に代えて光学ミラーの利用を推奨することを提案する。
情報Xが、「撮像装置に汚れが付着している」ことを表していて、且つ情報Yが、「空間浮遊汚れが生じている」ことを表している状況では、撮像装置を洗浄したとしても、電子ミラーの表示装置の画像の鮮明度が改善される可能性が低い。そこで、本態様の車載センサー用洗浄システムは、当該状況において、撮像装置を洗浄することなく、運転者に、「光学ミラーの利用を推奨する」ことを提案する。これにより、洗浄液及び/又はバッテリーの電力が無駄に消費されることを抑制しつつ、運転者の注意力を喚起できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車載センサー用洗浄システムのブロック図である。 図2は、車両の背面図である。 図3は、洗浄装置のブロック図である。 図4は、洗浄プログラムのフローチャートである。
(構成)
図1に示した本発明の一実施形態に係る車載センサー用洗浄システム1は、車両Vに適用される。車載センサー用洗浄システム1は、センサーECU10、撮像装置20、レーダー装置30、表示装置40及び洗浄装置50を備える。
センサーECU10は、CPU10a、ROM10b、RAM10c、タイマー10dなどを含むマイクロコンピュータを備える。なお、本明細書において、「ECU」は電子制御装置(Electronic Control Unit)を意味し、CPU、RAM、ROMなどを含むマイクロコンピュータを含む。CPUはROMに格納されたインストラクションを実行することにより各種機能を実現する。
センサーECU10は、CAN(Controller Area Network)を介して、図示しない他のECUと相互に情報を送信可能及び受信可能に接続されている。
撮像装置20は、物標を撮影して画像データを取得する。撮像装置20としてデジタルカメラを採用できる。すなわち、撮像装置20は、レンズ21、CCD(charge coupled device)22、画像認識部23などを備えている。図2に示したように、車両Vの後部パネルPの車幅方向における中央部であって、リアウインドシールドガラスGの直下に位置する部分に開口O1が設けられ、この開口O1からレンズ21が車外に露出している。画像認識部23は、所定のフレームレートで車両Vの後方を撮影して得られた画像データをCCD22から取得する。そして、画像認識部23は、取得した画像データに基づいて、撮像装置20の前方(車両Vの後方)に位置する物標の種類(例えば、白線、ガードレールなど)、位置などを認識し、その認識結果を表す情報をセンサーECU10へ送信する。また、画像認識部23は、画像データを解析して、レンズ21の外側面に汚れ(泥、埃、雨滴など)が付着しているか否かを判定し、その判定結果を表す情報Xを、センサーECU10へ送信する。なお、その判定手法として、例えば、特開2015―269875号公報に記載された手法を採用することができる。ただし、上述したように、当該判定結果が、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表していたとしても、実際には、空間浮遊汚れが生じており、レンズ21には汚れが付着していない場合もある。
レーダー装置30は、レーザー光(赤外光)を用いて、車両Vの後方に位置する物体の形状、その物体との距離などを検知する。レーダー装置30として、LiDARを採用できる。すなわち、レーダー装置30は、発光部31、受光部32及び情報処理部33を備えている(図1を参照。)。車両のリアバンパーカバーの車幅方向における中央部に開口O2が設けられ、この開口O2から「レーザー光の出射口及びその反射光の入射口」としての窓部材が嵌め込まれている。発光部31は、レーザー光を車両の周辺領域(後方)に放射(発光)する。受光部32は、レーザー光の放射範囲内に存在する立体物によって反射されたレーザー光(即ち、反射光)を受光する。情報処理部33は、発光部31から発光されたレーザー光と受光部32が受光した反射光との位相差、反射光の減衰レベル及びレーザー光を放射してから反射光を受光するまでの時間などを含む反射光情報に基づいて、車両Vと立体物との距離、車両Vと立体物との相対速度、車両Vに対する立体物の相対位置(方向)などを演算し、その演算結果を表す情報をセンサーECU10へ送信する。また、情報処理部33は、反射光情報に基づいて、泥、埃、雨滴などの空間浮遊物の有無(空間浮遊汚れが生じているか否か)を判定し、その判定結果を表す情報Yを取得してセンサーECU10へ送信する。なお、上記情報を取得する具体的手法として、例えば、特許第6862840号公報に記載された手法を採用することができる。
表示装置40は、CCD22から画像データを取得し、当該画像データに基づいて、画像を表示する。表示装置40として、液晶ディスプレイ装置を採用できる。撮像装置20及び表示装置40は、周知の電子ミラー装置(デジタルリアビューミラー)を構成している。表示装置40は、通常の光学ミラー(反射鏡としての機能)への切り替え機能を有している。
洗浄装置50は、レンズ21に向けて洗浄液Wを噴射して、レンズ21の外側面に付着している汚れ(泥、埃、雨滴など)を除去する。洗浄装置50は、図3に示したように、タンク51及び噴射装置52を備える。
タンク51は、洗浄液Wを貯留する容器である。
噴射装置52は、電動ポンプ521、パイプ522及びノズル523を備える。電動ポンプ521は、インペラー、当該インペラーを回転させる電動モーターなどを含む。パイプ522は、吸入パイプ522a及び吐出パイプ522bから構成されている。電動ポンプ521の吸入口521aが、吸入パイプ522aを介して、タンク51の吐出口51aに接続されている。一方、電動ポンプ521の吐出口521bが、吐出パイプ522bを介して、ノズル523に接続されている。
図2に示したように、ノズル523の先端部(吐出口)が、後部パネルPにおける開口O1の近傍に設けられた開口O3から車外に露出し、レンズ21に向けられている。
(動作)
センサーECU10は、撮像装置20及びレーダー装置30から取得した情報に基づいて、洗浄装置50(電動ポンプ521への電力供給のオン・オフ状態)を制御する。
具体的には、センサーECU10は、下記の状況Aにおいて、車両Vのバッテリーから電動ポンプ521へ電力を供給する電源装置(リレーR)をオン状態に設定して、電動ポンプ521を動作させる。これにより、ノズル523から洗浄液Wがレンズ21へ向けて噴射され、レンズ21が洗浄される。

(状況A)
撮像装置20から取得した情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表していて、且つレーダー装置30から取得した情報Yが、「車両Vの周囲(後方)の空間に浮遊物が存在していない(空間浮遊汚れが生じていない)」ことを表している。
センサーECU10は、レンズ21の洗浄を開始してから所定の時間が経過すると、電源装置をオフ状態に設定して、レンズ21の洗浄を停止する。なお、センサーECU10は、レンズ21を洗浄中であることを表す情報を、インストゥルメントパネルの表示装置に表示(例えば、所定のLEDを点灯)させる。
また、センサーECU10は、下記の状況Bにおいて、「電子ミラー装置に代えて、車両Vに搭載された通常の光学ミラー(反射鏡)を利用することを推奨する」ことを表す情報を提示する。例えば、センサーECU10は、インストゥルメントパネルの表示装置に所定の情報を表示させる。

(状況B)
撮像装置20から取得した情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表していて、且つレーダー装置30から取得した情報Yが、「車両Vの周囲(後方)の空間に浮遊物が存在している(空間浮遊汚れが生じている)」ことを表している。
つぎに、上記の動作(レンズ21の洗浄、及び光学ミラーへの切り替えを推奨する提示)を実現するためにセンサーECU10のCPU10a(以下、単に「CPU」と称呼する。)が実行するコンピュータプログラム(洗浄プログラムP1)を説明する。CPUは、所定の周期で、洗浄プログラムP1を繰り返し実行する。
CPUは、ステップ100から洗浄プログラムP1の実行を開始し、ステップ101に進む。
CPUは、ステップ101に進むと、撮像装置20から取得した情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表しているか否かを判定する。当該情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表している場合(101:Yes)、CPUは、ステップ102へ進む。一方、当該情報Xが、「レンズ21に汚れが付着していない」ことを表している場合(101:No)、CPUは、ステップ105へ進み、洗浄プログラムP1の実行を終了する。
CPUは、ステップ102に進むと、レーダー装置30から取得した情報Yが、「空間浮遊汚れが生じている」ことを表しているか否かを判定する。当該情報Yが、「空間浮遊汚れが生じている」ことを表している場合(102:Yes)、CPUは、ステップ103へ進む。一方、当該情報Yが、「空間浮遊汚れが生じていない」ことを表している場合(102:No)、CPUは、後述するステップ104へ進む。
CPUは、ステップ103に進むと、「電子ミラー装置に代えて、車両Vに搭載された通常の光学ミラー(反射鏡)を使用することを推奨する」ことを表す情報を提示する。そして、CPUは、ステップ105へ進む。
CPUは、ステップ102からステップ104に進むと、洗浄装置50に電力を供給して、洗浄装置50にレンズ21を洗浄させる。すなわち、CPUは、所定の時間だけ洗浄液Wをレンズ21へ向けて噴射させる。なお、その間、「レンズ21を洗浄中である」ことを表す情報をインストゥルメントパネルの表示装置に表示(例えば、所定のLEDを点灯)させる。そして、CPUは、ステップ105へ進む。
(効果)
上述したように、情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表していたとしても、実際には、レンズ21に汚れが付着しているのではなく、空間浮遊汚れが生じている場合がある。すなわち、撮像装置20の画像認識部23の判定結果が誤っている場合がある。この場合にレンズ21を洗浄すると、洗浄液W及びバッテリーの電力が無駄に消費される。また、その間、表示装置40に車両Vの後方の画像が表示されない。つまり、その間、運転者は、後方の安全性を確認し難くなる。そこで、本実施形態に係る車載センサー用洗浄システム1は、情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表していて、且つ情報Yが、「車両Vの周囲(後方)の空間に浮遊物が存在していない(空間浮遊汚れが生じていない)」ことを表している状況Aにおいて、レンズ21を洗浄する。すなわち、本実施形態において、レンズ21に汚れが付着している可能性が高い状況Aにおいてのみ、レンズ21を洗浄する。よって、洗浄液W及びバッテリーの電力が無駄に消費されることを抑制できる。また、後方の安全性が確認し難くなる頻度を低減できる。
また、情報Xが、「レンズ21に汚れが付着している」ことを表していて、且つ情報Yが、「車両Vの周囲(後方)の空間に浮遊物が存在している(空間浮遊汚れが生じている)」ことを表している状況Bでは、レンズ21を洗浄したとしても、表示装置40の画像の鮮明度が改善される可能性が低い。そこで、当該状況Bにおいて、車載センサー用洗浄システム1は、レンズ21を洗浄することなく、運転者に、「光学ミラーの利用を推奨する」ことを提案する。これにより、洗浄液W及びバッテリーの電力が無駄に消費されることを抑制しつつ、運転者の注意力を喚起できる。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、以下に述べるように、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
上記実施形態では、レンズ21に洗浄液Wを噴射しているが、これに代えて、レンズ21に空気を吹き付けてもよい。また、レンズ21に加えて、レーダー装置30の窓部材を洗浄してもよい。また、上記実施形態では、撮像装置20が画像認識部23を備えているが、これに代えて、センサーECU10のCPU10aが、CCD22から画像データを取得して、その画像データを用いて各種演算を実行してもよい。また、上記実施形態では、レーダー装置30が情報処理部33を備えているが、これに代えて、センサーECU10のCPU10aが、受光部32から受光データを取得して、その受光データを用いて各種演算を実行してもよい。
1…車載センサー用洗浄システム、10…センサーECU、20…撮像装置、21…レンズ、22…CCD、23…画像認識部、30…レーダー装置、31…発光部、32…受光部、33…情報処理部、40…表示装置、50…洗浄装置、V…車両、W…洗浄液

Claims (3)

  1. 車両に搭載される車載センサー用洗浄システムであって、
    前記車両の周辺に存在する物標を撮像し、その画像に関する情報を出力する撮像装置と、
    前記車両の外方へレーザー光を放射し、その反射光に基づいて前記車両の周辺に存在する物標に関する情報を取得して出力するレーダー装置と、
    前記撮像装置に向けて洗浄液又は空気を噴射して前記撮像装置を洗浄する洗浄装置と、
    前記洗浄装置を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記撮像装置から取得した情報に基づいて前記撮像装置の表面に汚れが付着していると判定し、且つ前記レーダー装置から取得した情報に基づいて前記車両の周囲の空間に浮遊物が存在しないと判定した場合に、前記洗浄装置に前記撮像装置を洗浄させる、車載センサー用洗浄システム。
  2. 請求項1に記載の車載センサー用洗浄システムにおいて、
    前記撮像装置は、前記車両の周囲の画像を表示する電子ミラー装置の構成部品であり、
    前記制御装置は、前記撮像装置から取得した情報に基づいて前記撮像装置に汚れが付着していると判定し、且つ前記レーダー装置から取得した情報に基づいて前記車両の周囲の空間に浮遊物が存在していると判定した場合に、運転者に対し、前記電子ミラー装置に代えて光学ミラーの利用を推奨することを提案する、車載センサー用洗浄システム。
  3. 車両に搭載される車載センサー用洗浄システムであって、
    前記車両の周辺に存在する物標を撮像し、その画像に関する情報を出力する撮像装置と、
    前記車両の外方へレーザー光を放射し、その反射光に基づいて前記車両の周辺に存在する物標に関する情報を取得して出力するレーダー装置と、
    前記撮像装置に向けて洗浄液又は空気を噴射して前記撮像装置を洗浄する洗浄装置と、
    前記洗浄装置を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記撮像装置から取得した情報が前記撮像装置の表面に汚れが付着していることを表している状況であって、且つ前記レーダー装置から取得した情報が前記車両の周囲の空間に浮遊物が存在しないことを表している状況において、前記洗浄装置に前記撮像装置を洗浄させる、車載センサー用洗浄システム。

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