JP2023153908A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 第１の直径まで膨らむことができる本体部分；
   それぞれ前記第１の直径より小さい第２の直径を有する第１のシール部分と第２のシール部分；及び
   第１の肩部分と第２の肩部分、ここで、前記第１の肩部分は、前記本体部分の前記第１の直径と前記第１のシール部分の前記第２の直径の間の移行を規定する；
   を含むバルーンであって、
   前記第１の肩部分は、第１の肩部分が第１の直径と第２の直径の間の直径を超えて膨らむのを抑制するのに適した負荷分散部材を含み、前記負荷分散部材が前記本体部分よりも膨張性が低いバルーン。
2. 前記負荷分散部材が、前記本体部分の材料より高い硬度若しくは剛性の材料、前記本体部分の材料若しくは構築物よりも膨張性が低い材料、膨張不可能な材料若しくは構築物、又は前記第１の直径と前記第２の直径との間の中間直径を超えて膨らむのを抑制する任意の材料若しくは構築物のうちの少なくとも１つを含んでいる、請求項１に記載のバルーン。
3. 前記負荷分散部材が構造補強部材を含んでいる、請求項１又は２に記載のバルーン。
4. 前記構造補強部材が、切頭円錐形状である、請求項３に記載のバルーン。
5. 前記構造補強部材が、ニチノール部材を含んでいる、請求項３に記載のバルーン。
6. 前記本体部分の外縁と前記第１のシール部分の内縁が、長手方向でオフセットされている、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
7. 前記負荷分散部材が第１の肩部分の中間区域のみに設置されている、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
8. 前記負荷分散部材が、第１の肩部分の実質的な部分に沿って広がっていてもよい、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
9. 前記負荷分散部材が、前記本体部分の外側に据えられ、前記第１のシール部分に向かって膨張する、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
10. 前記本体部分の外縁と前記第１のシール部分の内縁が、長手方向でオフセットされている、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
11. （
    前記第１の肩部分が、前記本体部分の第１の直径と前記第１のシール部分の第２の直径との間に円周状のテーパーを含む先細の形状を含んでいる、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
12. 前記第１の肩部分が、前記本体部分の第１の直径と前記第１のシール部分の第２の直径との間の曲線状の移行を規定している、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
13. 前記第１の肩部分が、前記本体部分の第１の直径と前記第１のシール部分の第２の直径との間に約３５～６５度の角度を成すテーパーを規定している、請求項１～３のいずれか１項に記載のバルーン。
14. 前記第１の肩部分が、複数の負荷分散部材を含んでいる、請求項１に記載のバルーン。
15. 前記本体部分の巻き付けられたポリマー材料が、第１の肩部分の少なくとも一部分において、非連続である、請求項１に記載のバルーン。
16. 本体部分及び２か所の肩部分を有する拡張可能なバルーン上のシール部分にかかる円周方向の応力を軽減するための方法であって、
    前記方法が、前記２か所の肩部分の少なくとも一方の少なくとも一部分に沿ってバルーンの周りに負荷分散部材を配置する工程を含み、
    前記本体部分が、巻き付けられたポリマー材料を含み、前記負荷分散部材の少なくとも一部分が前記本体部分よりも膨張性が低く、前記２か所の肩部分の少なくとも一方が、バルーンの膨張時に階段状の形状を含み、及び前記負荷分散部材が前記２か所の肩部分の少なくとも一方の肩部分に区分して設けられている方法。
17. 前記負荷分散部材の材料を、前記２か所の肩部分の少なくとも一方の肩部分の標的領域に沿って高密度化することにより、前記材料を変形する工程をさらに含んでいる、請求項１５に記載の方法。
18. 先細の形状を作り出すために前記負荷分散部材の材料の高密度化を階層化する工程をさらに含んでいる、請求項１６に記載の方法。
19. 前記負荷分散部材の材料の高密度化は、標的領域に圧力又は局所的な熱を加えることの少なくとも一方をさらに含んでいる、請求項１６に記載の方法。
20. 前記２か所の肩部分の少なくとも一方の肩部分に、前記本体部分よりも膨張性が低いか又は全く膨張できない材料を、コーティングするか又は吸収させることにより、前記負荷分散部材の材料を変形させる工程をさらに含んでいる、請求項１５に記載の方法。